東日本大震災復興支援について

　事例紹介コラムです。
　雉マガ（Ｊ２岡山のメルマガ）をいつも読んでいますが、GATE10サポーターによる震災復興イベントの案内がありました。復興支援でこれはいい活動だという事で早速、中心メンバーのaoi氏に「紹介しましょうか？」と確認を取ったところ、「ありがとうございます」とＯＫをいただきました。以下、雉マガの文章を抜粋して紹介。
　　　　　

「福幸（＝復興）支援メッセージフラッグ書き込みイベント」

日　時：　７月29日(日)　ジェフ千葉戦　16：00 ～ 18：00 （19：00キックオフ）
場　所：　スタジアム前広場（予定）

　南三陸町へ想いを届けよう！！　Ｊ１の舞台では、７月12日現在、ベガルタ仙台が首位となっています。日本中が決して忘れることのできないあの大災害で、もっとも被害の大きかった県のひとつである宮城県のクラブが、日本サッカーのトップを走っています。あの日からわずか１年と少ししか経っていない今、その理由は単に戦力や戦術が優れているからというだけではないでしょう。
　ベガルタ仙台の戦いは、被災された方々が地元のクラブに託す「希望、人と人の繋がり、想い…」といった、目には見えないけれどとても大切なものに支えられているのだと感じます。そして、それがいかに大きな力になり得るのかということを、私達を含めた他クラブのサポーターに、あらためて教えてくれているのだと思います。つまり、今のベガルタ仙台はＪリーグやその他の「自分の街のクラブのサポーター」にとってライバルであると同時に、心から誇りに思える存在でもあるのです。
　そして、宮城県の南三陸町に、そんな想いを象徴するかのような場所があります。その名も「福幸（＝復興）商店街」。仮設店舗によって形成されたショッピングモールには、日本全国のクラブのサポーター達から寄せられたメッセージフラッグが多数掲げられています。

（福幸商店街）
http://minamisanriku-mall.com/reported/index.cgi
（フラッグ送付クラブ一覧）
http://minamisanriku-mall.com/reported/furaggu.html

「私達も、是非ともこの企画に参加し、想いを少しでも伝えられたらと思います。ひとりでも多く、ひとつでも多く、想いを込められればと願っています。GATE10はファジアーノだけにとどまらず、『地元を愛する気持ち』を日本中の仲間と共有し、『トモニタタカウ』存在であり続けるために、今後もこうした活動を積極的に続けていきたいと思います」
ＧＡＴＥ１０公式ＨＰ該当ページ：http://gate10.org/archives/404

　29日のホーム戦は、一人でも多くのご参加をよろしくお願いいたします。復興支援活動について、クラブの方ではそれほど活発な活動が見られない分、サポーターグループの方で頑張って欲しいです。明日は復興支援スペシャルマッチがありますね。楽しみです。
　改めて伊里前福幸商店街公式ＨＰを発見しました。「伊里前福幸商店街からのお願いです」というページに、今回の企画のいきさつが詳しく掲載されています。以下、紹介。

「現在、商店街を飾っている大漁旗は今月中に持ち主様へお返しすることになっています。寄贈して頂いた3件の鯉のぼりも今月中に保管される事になりました。大きな大漁旗は商店街を華やかにしてくれました。６月から飾りの無い商店街になります。商店街で今後の話し合いが行われ、Jリーグや野球の12球団、オリンピックの旗等を飾り来月以降も45号線を通る車が商店街へ寄ってくれる様にしたいという意見が商店会長さんから出ました。他の店舗の皆さんも賛同しました。商店街の経費を使っての購入案も出ていますが、今後の夏祭りイベント、その他の行事でかなりのお金がかかります。皆様の中で野球ファン、Ｊリーグファンの方がいらっしゃいましたらご協力をお願いします。大漁旗のように派手な色使いの旗を希望しています」
伊里前福幸商店街公式ＨＰ該当ページ：http://minamisanriku-mall.com/reported/index.cgi?item=120522202557