先日、岡山県から、今年度の制定を目指す「県スポーツ推進条例」(仮称)の概要が発表されました。やっと行政も動き始めたかと個人的には喜んでいます。まだまだ道のりは遠いですが、頑張って欲しいと思います。以下、抜粋して紹介。
「県スポーツ推進条例」の内容としては、スポーツ基本法の理念を踏まえつつ、トップチームを応援する事による県民の一体感熟成、スポーツを通じた地域活性化といった独自の内容を盛り込むようです。現在、6月定例県議会への条例案提出に向け、作業が進められています。 基本理念では、全ての県民が生涯にわたり身近に親しむことを掲げ、サッカーJ2・ファジなどのトップチームを県民総ぐるみで応援する機運づくりを目指し、県の責務や県民、市町村、競技団体それぞれの役割も定めるとか。基本理念としては以下のとおり。
①全ての県民が生涯にわたり、スポーツを身近に親しむ事ができるよう推進
②スポーツを通じて世代間、地域間交流を促進し、地域活性化
③青少年の体力向上を図り、公正さ、規律を尊ぶ態度や克己心を養うなど人間性を形成
④スポーツを行う人の心身の健康の保持増進と安全を確保
⑤障害の種類、程度に配慮した障害のある人のスポーツをスポーツを推進
⑥県の選手が国際、全国規模の大会で優秀な成績を収めるよう競技水準を向上
「県スポーツ推進条例」の内容としては、スポーツ基本法の理念を踏まえつつ、トップチームを応援する事による県民の一体感熟成、スポーツを通じた地域活性化といった独自の内容を盛り込むようです。現在、6月定例県議会への条例案提出に向け、作業が進められています。 基本理念では、全ての県民が生涯にわたり身近に親しむことを掲げ、サッカーJ2・ファジなどのトップチームを県民総ぐるみで応援する機運づくりを目指し、県の責務や県民、市町村、競技団体それぞれの役割も定めるとか。基本理念としては以下のとおり。
①全ての県民が生涯にわたり、スポーツを身近に親しむ事ができるよう推進
②スポーツを通じて世代間、地域間交流を促進し、地域活性化
③青少年の体力向上を図り、公正さ、規律を尊ぶ態度や克己心を養うなど人間性を形成
④スポーツを行う人の心身の健康の保持増進と安全を確保
⑤障害の種類、程度に配慮した障害のある人のスポーツをスポーツを推進
⑥県の選手が国際、全国規模の大会で優秀な成績を収めるよう競技水準を向上
⑦県民に夢や感動を与える選手やチームを応援する機運を高め、県全体の一体感と活力を醸成
内容的には、計画的な選手育成や大会への派遣といった競技水準の向上、障害者スポーツの支援、学校体育の充実などが柱になるようです。各施策を進めるための財源措置も、県の努力義務として明記する方向としています。
県は有識者らによる県スポーツ推進審議会や市町村、競技団体などの意見を反映し、3月中旬に素案を策定。県民意見の募集などを経て、条例案をとりまとめるそうです。
県の選手強化費は2008年度までは年約2億円が計上されていましたが、財政危機宣言で半減された経緯があるとか。財源措置について県スポーツ振興課は、「危機宣言以前の水準に戻すのは困難だが、基本計画実施に必要な予算は確保したい」とコメント。
この条例案は石井知事が昨年秋の県議会で制定の考えを示し、条例を土台に、具体的施策を盛り込んだ基本計画(2004~2013年度)は終了前に、2012年度中に改定し、新たに2013年度から10年間計画を策定するとか。県の話では、このような条例は埼玉、千葉、鹿児島の3県が制定しているそうです。
堅苦しい言葉が並んでいるので、ややわかりにくい面もありますが、とにかく一歩前進です。個人的に思うのは、選手強化育成や障害者スポーツの推進も必要ですが、トップチームを県民総ぐるみで応援する機運づくりでしょうか。県の責務や県民、市町村、競技団体それぞれの役割も定めるという事ですが、個人的アイディアとして、主要市町村にJ2岡山の応援組織を育成していってはいかがでしょうか。
まずは岡山市で専用練習場の募金活動を通して、後援会本体を設置。他の市町村にも役所・役場の職員での組織づくりを実施していき、そこを拠点に地域の応援組織(後援会支部会)を形づくっていく。
あと、県民に夢や感動を与える選手やチームを応援する機運を高め、県全体の一体感と活力を醸成するために、異競技連携組織を立ち上げて欲しいですね。J2岡山、シーガルズ、ベルを中心に考え、交流イベントを増やしていき、組織強化していくとか。前にも言いましたが、こういう異競技交流は隣県(香川、広島、兵庫、鳥取)すべてで実施されています。そろそろそういう時期に差し掛かったのかもしれません。また、県のTさんに聞いてみるとしよう。
山陽新聞公式HP該当ページ:http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2012021022472318
岡山県スポーツ審議会推進条例HP:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sposhin/suisinnjyourei.pdf
スポーツ基本法ページ:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sposhin/kihonnhou.pdf
県の選手強化費は2008年度までは年約2億円が計上されていましたが、財政危機宣言で半減された経緯があるとか。財源措置について県スポーツ振興課は、「危機宣言以前の水準に戻すのは困難だが、基本計画実施に必要な予算は確保したい」とコメント。
この条例案は石井知事が昨年秋の県議会で制定の考えを示し、条例を土台に、具体的施策を盛り込んだ基本計画(2004~2013年度)は終了前に、2012年度中に改定し、新たに2013年度から10年間計画を策定するとか。県の話では、このような条例は埼玉、千葉、鹿児島の3県が制定しているそうです。
堅苦しい言葉が並んでいるので、ややわかりにくい面もありますが、とにかく一歩前進です。個人的に思うのは、選手強化育成や障害者スポーツの推進も必要ですが、トップチームを県民総ぐるみで応援する機運づくりでしょうか。県の責務や県民、市町村、競技団体それぞれの役割も定めるという事ですが、個人的アイディアとして、主要市町村にJ2岡山の応援組織を育成していってはいかがでしょうか。
まずは岡山市で専用練習場の募金活動を通して、後援会本体を設置。他の市町村にも役所・役場の職員での組織づくりを実施していき、そこを拠点に地域の応援組織(後援会支部会)を形づくっていく。
あと、県民に夢や感動を与える選手やチームを応援する機運を高め、県全体の一体感と活力を醸成するために、異競技連携組織を立ち上げて欲しいですね。J2岡山、シーガルズ、ベルを中心に考え、交流イベントを増やしていき、組織強化していくとか。前にも言いましたが、こういう異競技交流は隣県(香川、広島、兵庫、鳥取)すべてで実施されています。そろそろそういう時期に差し掛かったのかもしれません。また、県のTさんに聞いてみるとしよう。
山陽新聞公式HP該当ページ:http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2012021022472318
岡山県スポーツ審議会推進条例HP:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sposhin/suisinnjyourei.pdf
スポーツ基本法ページ:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sposhin/kihonnhou.pdf