先月、J's GOALを見ていたら、当ブログ好みの記事が出ていました。レッズさんは一歩先端を走っているなぁという印象です。以下抜粋して紹介。
J1浦和はファン・サポーターともに作り上げる「レッズワンダーランド」がより魅力あるものとなり、一層の「安全で快適なスタジアム」を実現させる目的に、新たな取り組みとして「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクトをスタート。
国連関連機関「国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)」と連携し、「闘いとルール」のあるスポーツを通じて喜びや寛容の精神、平和の理念を追求するとしています。
国連では、'05年から専門部署を設け、スポーツを世界平和や寛容の促進につなげるプロジェクトを世界各地で行っていますが、J1浦和でも闘いの前提となるフェアプレーの実現に最も大切なことは啓発であると考え、各種活動に取り組むようです。
1)「SPORTS FOR PEACE!」のロゴをキーに、「ルールに基づいた闘い」をチーム・クラブ全員が実践。
そのために、人権擁護を含むクラブ内教育活動を実施。
2)すべてのホームゲームで.「SPORTS FOR PEACE!」のバナーを掲げる等、スタジアム内外での告知・啓発活動等を展開し、ファン・サポーターの皆様に対して「SPORTS FOR PEACES!」への参画の呼び掛け。
3)FOUNAP、自治体等関係機関による各種啓発活動に積極的に選手・スタッフも含めて参画。
<国連の友 代表 ノエルJ.ブラウン博士よりメッセージ>
国連は2005年総会で『SPORTS FOR DEVELOPMENT AND PEACE』プロジェクトを制定しました。
スポーツを通じて世界と交流する事や、各国の文化を学ぶ大切さを知る事は言うまでもありませんが、何よりもスポーツの素晴らしさは『ルールを尊重した中に楽しさがある』という事です。スポーツには常に相手を思いやる気持ちと、ルールの中で競い合う精神こそが尊いと国連は考えています。浦和レッズの選手とサポーターの皆さんが、世界中のスポーツを愛する人々に『フェアプレーの精神を大切にする寛容な心』を、このスタジアムから誇りと共に発信される事を望みます。
国連の友アジア・パシフィックの公式HPを見ると、リンクページにJ1浦和の公式HPバナーが貼られています。今年の3月にバングラデシュとシンガポールでサッカープログラムを開催されています。内容はJ1浦和「ハートフルクラブ」とFOUNAPによる寄付・贈呈セレモニーです。
ハートフルクラブとは、技術ではなく「心をはぐくむ」をテーマにホームタウンにおいて活動するJ1浦和の普及グループです。、元浦和の選手ら9名の専属のキャプテン・コーチで構成され、国内外で、サッカースクールや学校訪問等の活動をされています。さすが、浦和。同じ社会貢献活動でもグローバルですね。
J1浦和ハートフルクラブ公式HP:http://www.urawa-reds.co.jp/heartfull/
国連の友アジア・パシフィックの公式HP:http://www.founap.org/
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00104000/00104135.html
J1浦和公式HP該当ページ:http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_5994.html