がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 LOTUS 95T 【24】

2008年08月03日 | 模型
今年も早いもので八月になりました。今月は地元で
中津模型クラブマークⅡ展示会
↑模型展示会が開催されます。私も出品しようと思ってるんですが、なんせ今年は一台も完成していないという・・・。
平素からペースの悪い私ですが、それにも増して出戻り後最悪のダメ具合な現状を鑑みますと、最悪の状況です。
原因は前半に仕事関係で大プロジェクトがあったことが大きいんですが、正月から六月まで、
株に手を出したばかりにカナリそっち方面の勉強に時間を使ってしまった事も大きい気がします。
後半は(っつってももうあと五ヶ月しかないけど(汗))ヒロ模祭もありますんで何とかしなきゃっすな。

 さて、95Tですが、小さいクセに時間が掛かる小物をチマチマ。
 ラジエターインレット部分には、奥の方にメッシュがあるんですが、完成後に見えない率200%位と思いオミット。
但し、インレットの入り口付近にあるモノコックとサイドポンツーンの側壁とアンダートレーを
接続支持するV型のステーを追加。モノコック側にはプレートを介して接続されてるのが丸分かりなので
サスベース用洋白エッチングから切り出したプレートを、真鍮線で作ったステーにハンダ付けしてます。

プレートには加工したインセクトピンで組み付け用の凸をハンダ付けして、先に開けておいた
モノコック脇の溝にステーを填め込んで固定するようになってます。外側の固定は
サイドポンツーン先端部が内側に湾曲してるので完成後全く見えないため、物凄く適当に固定するつもり。


 カウルの頂上部に開いた穴から見えるロールバーマウント部は、以前の作業後に給油口周辺のリベットが
いつの間にか接着が取れて一個剥げ落ちてしまったので、99T用のジャンクエッチングからリベットを取り出して
リューターで形状修正して貼り込んでます。
 
 給油口はキットのパーツが円筒形で適当だったのでドリルレースして給油口っぽくなるよう形状修正。
後部のエア抜きホースはビーズ手芸用の透明ゴム紐とジャンクボックスにあった適当な金属素材と組み合わせそれっぽく。
キルスイッチは0.4mm洋白線を曲げ加工し
ロールバーにハンダ付けしたマウントプレートを介して0.6mm被覆線と接続して構築。

ホントはロールバーの付け根は竹槍形状に加工したパイプ類を当てがうべきですが、フルディテールでもなければ
97Tや98Tよりカウル頭頂部が高いという95Tのカウル形状により見えにくくなることを逆手にとってスルーしてます。


 さて、話変わってこないだ買ったエアブラシの話。WAVEの0305ってやつですが、実はWAVEのブラシは初購入。
握った感じはフィット感もボタンの押し込み感やスライド感も思ったより良い感じ。

↑製品はこのような構成。0.3mmと0.5mmの二種のニードル&ノズルだけではなく、塗料カップも5cc用と13cc用の二種。
交換は至って簡単です。他のダブルアクションブラシと同様に分解していくのですが、
それよりも可動部に注されたグリスだと思うんですが、夏の暑さの影響なのか、ノズル裏やニードル先端部まで流れ込んでました。
グリス塗りすぎだろ工場のオバチャン!!お陰で使ってもいないのにホワイトガソリンとツールクリーナーで
これらのグリス成分を除去するハメになりやした。

 さて、複数ノズル交換タイプって過去にもありましたが、本来この手の作業は結構面倒くさかったりするのですが、
本機では、ノズルと本体の接続が非常にシンプル且つ大胆で交換も楽々。更にこの構造のお陰で
通常非常に分解掃除が難しいノズル内部に関しても、本機ではノズル内部が空間的に非常に広く掃除も楽です。

で、肝心の吹き加減ですが、商品名はスーパーエアブラシって書いてますが、性能的にはベーシックエアブラシっつー感じ。
特に0.3mmは同口径のタミヤのHGと比較すると、1サイズ口径がデカイ様な感触の吹き加減。なので、
コレ一本で二本分の使い道が出来てお得なのは確かだが、クレオスの0.3mmFWAと0.5mmLWAの二本分の仕事をする感じではなく
0.5mmエアブラシにオマケで細吹き用のノズルとニードルが付いてくるって感じの製品に思えました。
つか0.3mmのノズルの詰まりやすさは何?(笑。初めて買うエアブラシとしては絶対お奨めしません。
で、文句は言ってますがコレの導入は我が家には有益でありまして、目下のラインナップとしては

クリアーコート用=クレオスLWA(0.5mm)
広面積べた塗りソリッドカラー用=クレオスLWA(0.5mm)
通常使用ソリッドカラー用=タミヤ スーパーHG(0.3mm)
メタリックカラー・サフェーサー用=WAVE スーパー0305(0.3&0.5mm)
細吹き・ボカシ吹き塗装用A=クレオス FWAプラチナ(0.2mm)

と当面は上記5本を使い分けていくことにしようと思います。元々二本目のクレオスLWAは
メタリック用に用意したんですが、いざ使い始めてみると、メタリック塗料の多様化ってのもありまして
0.3mm位の口径で吹きたい状況も何度も出くわしてましたし、逆にクリアーに関してはLWA一本で賄いきれてしまっているため、
ちゃんと使い途が見つかったということで・・・。でも、内心はタミヤの買い足しても良かったかな?と今も自問自答。
取り敢えず、完成品は増えないけど道具だけが増えてくるww。

 最後に、今日になってモデルアートにSLKのFW29の作例が出てて、製作前のポイント確認になりそうな内容って事もあり
久々に購入してきたんですが、巻頭にフジミの次回F1が641/2と出てまして驚いた。ちなみに、私の大好きな車の一つです。

こーーれは結構積んじゃいそうです。フランスGP仕様との事ですが、んなぁこたぁどうでもいいので
641/2らしい針で突いたら体液飛び出しそうなプニプニフォルムを、艶めかしく再現していただきたい。
調子ぶっこいて前後ウィングにカーボンのモールド入れたりしないでね。誌面に出てた試作画像では超期待って感じ。
そらもうタミヤ1/12をスケールダウンしたのか?っつーくらい(蹴。期待通りなら取り敢えず5個くらい買うぞ(馬
コメント (9)
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