碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

遥か南の島 2014 マウイ⑥

2014年09月05日 | 遥か南の島 2013~2014

マウイ島は、もう30年以上も、毎年訪れている大切な場所です。

毎回、ラハイナ浄土院に寄らせていただきます。






浄土院では、亡き父だけでなく、お世話になった方々を思って、手を合わせます。

心の中で名前を挙げるのは、わが師と呼ぶべき人たちです・・・・

1人目は、中学時代の担任で、その後も40年以上も師事させていただいた、浜光雄(児童文学者・はまみつを)先生。

2人目が、テレビマンユニオンにおける大先輩、また母校・松本深志の大先輩、さらに私たち夫婦の仲人でもあった萩元晴彦さん。

3人目は、テレビマンユニオの新人時代から、誰も真似できない、その破天荒な仕事ぶりを近くで見させていただいた、プロデューサーの吉川正澄さん。

1983年にラハイナ浄土院でロケを行ったスペシャルドラマ「波の盆」のプロデューサーです。

4人目は、2006年に亡くなるまで、たくさんのことを学ばせていただいた実相寺昭雄監督。「波の盆」の監督でもあります。

また、師匠とは少し違いますが、「波の盆」で主役を務めてくださった、俳優の笠智衆さん。

つまり、ここハイナ浄土院は、30年前に、吉川さん、実相寺さん、
笠さんの3人がそろって立っていた場所なのです。



私は、「波の盆」以来、マウイが大好きになってしまい、この30年、
ほぼ毎年訪れるようになりました。ラハイナ浄土院の原源照先生ご夫妻との、ご縁のおかげです。




特に今年は萩元さんの没後13年に当たり、日本では昨日でしたが、こちらの時間では今日が命日の9月4日です。

いつも通り元気でマウイに帰ってこられたことを有難く思い、父と師匠たちに感謝しながら、合掌しました。









この記事についてブログを書く
« 最終回目前!「オトナの男」... | トップ | 遥か南の島 2014 マウイ⑦ »
最新の画像もっと見る

遥か南の島 2013~2014」カテゴリの最新記事