【藤井聡】『列島強靭化論』講演前半1/4
早速本日、枝野が選挙違反をしてました。
選挙カーでの候補者の名前の連呼は、公示日(今回は12月4日)からなんですけど、さっき枝野の声で連呼してるのが聞こえた。
まあ、この程度の選挙違反は取り締まられませんが、与党の大臣なのですから、最低限のルールは守っていただきたいものですな。
それはいいとして。
今回ご紹介する動画、16分30秒~が必見です。
書くの面倒だから、視聴していただきたいのですが、ざっくり解説しますね。
東日本大震災の時、自衛隊が現地入りするために道路の瓦礫処理が必要だった(その作業のことを、「啓開」といいます)。
その道路の整備の指揮を執ったのが、国交省の東北地方整備局で、実働は地元の土木関係の業者さんだった。
その作業は、3月11日当日から行われた。
そのおかげで、自衛隊がスムーズに現地入りでき、活動をはじめられた。
つまり、国交省の東北地方整備局っていうのは、非常に大事な組織だ……ということがおわかりになったかと思います。
ところが。
解散直前の閣議決定で、地方整備局を廃止→広域地方連合に原則機能を移譲と決定したそうです。
地方整備局なくしちゃ大変 市町村長らが声 出先機関廃止方針 「拙速に進めないで」 しんぶん赤旗
この決定を報道した媒体、さっくり検索して赤旗だけだったよ……。
動画でも言ってますが、広域連合が動いたのは、震災発生後48時間後だったそうです。
災害は、最初の48時間だったか3日だったかが重要ですが、これだと、何か災害が会った時、かなりの国民を見殺しにすることになるのですね。
(地方整備局だと、大臣命令で、広域連合には要請、なので、命令の強さ……優先順位っていうかが違う。どっちがいいかといえば、災害などは命令ですね)
この閣議決定が、今後どうなるのかはわかりませんが(多分、法案として提出して、国会で両院の承認が必要……なんだと思うのですが)、よくもまあ、こんなことを最後にやったなぁと思わずにはいられません。
日本は災害が多いので、地方分権より中央集権の方がいいんだけどね。災害の救援・復旧にしろ、災害に強い&早い道路等の開発に関しても。
本当にここでは言えない罵詈雑言な人たちなので、閣議決定に参加した枝野が地元で演説したら、突っ込もうかなと思ってます。
革マルとべったりとか枝野ファミリー財団とか、脱税とか、枝野には突っこみどころ満載だしねぇ。うふふふふ。
そういえば、一個謝罪ショー。
どうやら、民主党も選挙の争点を経済問題にしようとはしていたらすい。
UPDATE1: 民主党の衆院選公約、14年度のデフレ脱却を明記 日銀と一体で「最大限努力」 ロイター
んー。でもさあ、与党で議席も持ってたんだから、デフレ脱却ってやろうと思えばもう手を打ててたよねぇ?
解散してからインタゲ設定っておかしくない?
ここでは言えない罵詈雑言!!!!
そういえばその2で、たっくる見てたら大竹まことが「選挙とか政治とかややこしい」とまたしてもジミンガーをしていたのですが。
面倒くさいし時間がかかるのが、民主主義です。
それが嫌なら、隣の共産主義か中東か南米、アフリカの独裁国家の国籍取得して、そこの国民になりなされ。
その面倒臭さから逃げるのは、民主主義国家のフルメンバーとして、恥ずべき行為なんですよ。
(面倒臭さと独裁政権の弊害を加味して、面倒臭さを選んだのが民主主義国家ですので)
まあ、実際問題面倒だけどねー。
しかし、選挙公約を読み比べて(ネットで政党名+選挙公約、でいくらでも出てくるし)、何が良くて悪いか、程度を判断する基礎知識を得ればよいのです。
一般国民ならまだしも、大竹さんは、「政治をネタにしてお金を稼いでいる」わけですからね。
それは、最低限の職業倫理ではないかと、私は思います。
口を開けていたら、エサを貰える雛ではないのですから、自分で必要な情報を取りに行く努力をしなければいけない、と思います。
んでは! 仕事するぜー!!!