蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

小川麻琴がMELON GREETINGに登場 その2

2008-07-30 01:09:54 | 小川麻琴
ステージ左側から飛び出してた麻琴はいきなり真ん中に立つ。

目に飛び込んでくるのはまず金髪!

全部金じゃなくて黒と半々になってるのね。

髪はずいぶんと長くて、多分今まで見てきた中で一番長いかも?
髪型そして服装も含めて全体のイメージは結構ギャル系。
一言で言えば木下優樹菜っぽい。

卒業する直前の、「夏ノ詩」や代々木のコンサート、そしてリボンの
騎士ではかなり痩せていたイメージがあったが、今日はジーンズの
短パン姿から伸びる足が結構ムチムチ。

さっそく英語まじりでなにやら喋りだす。
たしかに英語を喋っているけど、立ち振る舞いは完全に昔のままの
小川麻琴である。その相変わらずさに思わず唖然としてしまうほど。

マコヲタたるもの、小川麻琴の欠点は沢山知っている。

・人の話を聞かない
・お行儀が悪い
・言葉遣いが粗野

そしてなにより

・落ち着きがない

ステージに出てくる姿も
ヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコ
という擬音が見えるくらいだし、
テンションの高さとひっくりかえりそうな声も昔のまま。

照れながら喋ってる時はいったん後ずさりして、そこから
また前に戻るため体が前後に行ったり来たりする。

あああ、麻琴だぁぁぁぁぁ。・゜・(ノД`)・゜・。

今日は初ステージということで本人も喜びいっぱい。
本人もすっかり完全復活のつもりのようだ。

でもね

麻琴ちゃんよく聞きなさい。

あなたの帰りをずっと待っていたマコヲタといわれる人たちの
大半は今日この会場に来れなかったのだよ。
急な告知で都合がつかず、涙を飲んだマコヲタが沢山いる。
だからこの後もまた別の機会に、マコヲタのために「ただいま」
と言わなければいけない。それが2年間留守にしていたものの
務めだと思わないか?
寅さんみたいにふらっと帰ってきて

∬∬´▽`)ノ<よっ!みんな元気だったかい?

で済ませていいはずがない。
そんな気持ちで見ていると、ステージの上で大喜びの麻琴には
カチンとまでは来ないがイラッとするのである。

さて、今日は急なゲストなのでステージに上がるだけで歌には
参加しないだろうと思っていたら、なんとみんなで歌を歌うと
いうことである。
曲は「真夏の光線」。王道だぁ。

なんとマコがセンターのままである。
楽しそうに、実に楽しそうに歌っているではないか。・゜・(ノД`)・゜・。
オリメンとして姐さんも参加してるし、まのえりも参加しているが
邪魔にはならないし、色々最高である。

オープニングの1曲が終わってマコはステージから下がる。
次はまのえりコーナーだ。
つまり「マノピアノ」を歌う(弾く)のである。

並んでいる間、「そういえば今日はマノピアノも聴くんだね」と
なにやら予防注射がある日の教室のような緊張感が漂っていた。
海龍さんは「いい曲ですよ」と言っていたが・・・

ステージにはまのえりのためのピアノが設置されて、スタンバイ。
ハロプロでも初であろう、ピアノ弾きながらのデビュー曲、
マノピアノを歌いだす。

あれ?

生歌だとあんまりおかしくはないんだね。
声は小さいけど。
元々メロディは綺麗なだけになにやら名曲を聴いているような
気分になったよ。

まのえり自身も清楚な雰囲気があってなかなか可愛いではないか。
ところで俺はそんなマノピアノを実は半分しか聴いてない。
次のマコの出番に備えてコインロッカーに預けた荷物からオペラ
グラスを持ち出してきたからだ。最初から持って来ればよかった。

続いてつつみかよこさん。そして中澤姐さん。
つつみさん歌は上手いし中澤さんはトークもいい。
とは言うもののこの辺のメロンとのMCは結構グダグダな感じ。
まのちゃんの時もそうだが近所のおばちゃんが集まってるような
雰囲気になっている(それがいいのだろうけど)


さてようやく「もう1人のスペシャルゲスト」として紹介された
小川麻琴が登場してくる。メロンの姐さんに取り囲まれてステージ
中央に立つマコ。
オペラグラスで確認していると、マコの背中の位置にいる柴ちゃんが
マコの服のフードの部分についている耳状の部分をひっぱて遊んでる。
柴ちゃんは自由だなぁ。
マコも「ん?」という顔をするが弄られてるとは気づかない鈍感。

このコーナーではマコが英語を披露。
メロンの皆さんが英語で質問をするのでマコはその質問に英語で
答えるという何が楽しいのか分からない企画。
まずメロンのみなさんが英語が危なっかしい。
用意された紙を読むだけだが、たどたどしいことこの上ない。
斉藤さんは「新潟弁でもいい?」と言う。
もちろん観客としてはそれでもいいが結局英語の質問。

たどたどしすぎて意味が分からないのでマコが横から質問の
紙をみて、自分で質問を英語で読み、答えを英語で言い、
そのあとどういう質問でどう回答したのか説明するという
寒いコーナーになってしまった。

そんな中印象的だったのは留学で苦労したことは?という
質問で、単語をいっぱい覚えるのが大変だったという回答。
特に留学初期はひたすら単語を覚える毎日だったようで
相当辛かったようだ。そりゃそうだろう。
自分も単語が覚えられずに英語とは縁のない人生を歩もうと
決めた人間なのでその気持ちは分かるし、そこを乗り切った
マコは本当にエライと思う。頭なでなでしたい。

現地で美味しかった物は?という質問。
以前の道重のラジオではかぼちゃとか言ってたが、今日は
普通にラム。答えに一貫性がないところは昔のままである。
NZは道端や公園に普通にラムがいるんだそうで美味しい
とのこと。
普段なかなかラムを食べないけど今度から食べるようにしたい。
ジン!ジン!ジンギスカン!

ここでメロン記念日と一緒に歌。
曲は「さあ恋人になろう!」
会場の後ろで炭素さんが作った巨大マコリウムの「マ」を
持たせてもらった。曲に合わせて一緒に踊る。楽しいね。
「嘘かマコトか」という歌詞があるのだが、このマコトに
合わせてマコが中央でキメポーズ。メロンがマコを指差し
というダシャレの振りが組まれていた。

この曲を持ってマコの全ての出番が終了。
この後はホストであるメロンのライブ。
今日はここまでマコの「さあ恋人になろう!」以外は
比較的穏やかな曲が多かった。おかげで中央の人ごみの
中にいるクマを心配せずにすんでいたが、最後のほうで
「夏」「遠慮はなしよ」のテンション高い曲が続いて
ちょっと心配になった。後で聞くとメロンファンの勢い
にやられて外へ押し出されてしまったとのこと。

そんなわけであれよあれよとイベントは終了。
最後にもう一度出演者が出てくるか?と期待したけど
ラストはメロンだけで締めた。

長い一日だったけど、久しぶりに現場に来たと言う
充実感で一杯。
そりゃ最近でもいろんなハロプロ系イベントに顔を
出してるけど、やっぱり根本的に違うんだな。



帰り道にクマの誘いでロイホで食事。
最初にクマが馴れ合いを主催した新潟乙女コンのときも
終わった後の馴れ合いはロイホだったなぁ・・・
などと思い出したりはしなかった。(今書いてて思い出した)

早く次のイベントが決まってくれることを願うばかり。

小川麻琴がMELON GREETINGに登場

2008-07-26 22:46:30 | 小川麻琴

2006年8月27日

モーニング娘。から一人のメンバーが卒業した
卒業後留学に行くという理由でソロ活動は行わず一切の芸能活動を停止
ただし引退は表明せず公式サイトに名前と写真は残った




こうして彼女の姿は消えた

月日が流れた







・・・1つ歳をとり






・・・2つ歳をとり


自分も含めて彼女を応援していた人たちも多かれ少なかれ
変わっていく

ひたすら帰りを待ち続ける者

ハロプロの他のメンバーを見ながら過ごす者

ハロプロ以外へ流れていく者

行方が分からなくなった者

ファンとして駆け回った時代は過去の記録となり
彼女の姿は記憶の中、思い出の中に納まりつつあった



そんな僕らの変化を嘲笑うかのように
彼女がふらっと戻ってきた



小川麻琴 697日ぶりのステージ復帰


突然の帰国会見。それにもましてステージ復帰も突然であった。
発表があったのはイベントの5日前の夕方。
平日に仕事をしている人にとっては実質的には2日前である。
麻琴の復帰ステージを夢にまで見ていた多くのファンは
この舞台に駆けつけることができないであろう。
自分自信、このこのステージに参加できたのは幸運であった。
ほんの数日前後にずれていたら涙を飲んでいたに違いない。

1年11ヶ月の間麻琴の帰りを待ち続けたファンに対して
なんとも酷い仕打ちだと思うが、逆に言えばこのタイミング
しかなかったのかもしれない。下手すると来年のエルダークラブ
コンサートまでイベントがないのでは?と我々も危惧していた
ところであったのだ。

とにかく、第4回 MELON GREETINGへのゲスト参加が決まった。

第4回とは言いながら、MELON GREETINGは一度も行った事がない。

実は一度行こうとした。

6月30日(月)に行われた第3回のMELON GREETINGのチケットを
申し込んでいた。この会はBerryz工房がゲスト出演するのでそれなり
に入手困難が予想されたが幸運にも当選しチケットが送られてきた。
900番台のギリギリの整理番号である。

だが行かなかった。

平日のイベントなので仕事を休むか途中で早退するしかなく
この頃は忙しかったのでそこまでできなかったのである。
チケットは紙切れになった。

その報いだろう。

肝心の今回のMELON GREETINGのチケットはない。
麻琴参加が発表されたときにはすでに販売が終了していたのだ。
当日券を当てにするしかない。
当日券と聞けば血が騒ぐ性分である。昔取った杵柄だ。

冷静に考えれば今回は人気ユニットの目玉ゲストはいないので
前売り完売というわけではないだろうし(むしろだからこそ
麻琴が呼ばれたのかもしれないが)、当日券もそれなりの量を
売ると考えられる。

だがそんな甘ったれた予測をしているべきではない。
1年11ヶ月待ったのである。今更5時間や10時間待つくらい
たいした問題ではないではないか。
そういう意気込みで午前11時にO-EASTに到着した。



ちょっと出遅れた。
気合の入ったマコヲタがもう並んでいるかもしれない。

そういう予想もしていたのだが、果たして誰も居なかった。
イベントについて張り紙が貼ってある。


おいおい麻琴の名前は無しですか?
まさかここまで来て出演なしというわけではあるまい。
急な追加で名前が入ってないだけであろう。
とはいえこういう扱いだと出番は相当少ないことを覚悟する
必要がありそうだ。挨拶がある程度で歌などは多分ないだろう。

当日券は17時からの発売だが何枚売るかなどは書いてない。
しばらく待っていたが誰も来ないのでいったん渋谷駅に向かう。
行き先は渋谷ハロショ。

 ハ・ロ・シ・ョ(はーと)

なんて懐かしい響きだろう。
折りよく昨日1年数ヶ月ぶりの新作麻琴写真が発売されたのだ。
昨日買いにいけなかったのでこのタイミングで購入する。

ハロショ渋谷店に入るのは今年になって初めてだ。
細かい部分は変わっているが全体としては相変わらずな店だ。
時間も時間である。客は俺以外1人だけ。
その1人も入れ替わるように出て行ってしまい、残された店員2人と
俺だけのひっそりとした店内に、07年春と思われるモーニング娘。
コンサートのビデオ映像だけが虚しく流れる。

入口から近い壁に新作小川麻琴写真が飾られている。
そこだけちょっと異質なオーラが出ているような気がする。

普段ハロショに来ている一般ハロプロファンからは
「おい小川かよ!」とでも言われてるのだろうか?
まあ、気づかない人も多いかもしれない。

写真はとりあえず2セット購入。




もぞもぞと地上に這い出る。半端ではない暑さだ。
首にタオルを巻いて道玄坂を登っていく。

O-EASTに戻ってきた。
やはり誰も居ない。

当日券販売の受付に人影が見えたので呼び鈴を押してみる。
窓口のガラスが「ずるっ」と開き、若い女の子が
(こんな時間になに?)って顔で出てくる。

「今日の当日券なんですが・・・」
「あー17時からですよ」
「何枚位でますかね」
「まだわかりません」

「すたっ」と窓口が閉まる。
教えてくれないのならここで待つしかないな。



受付前の部分は1階部分が共有スペースになっていて
道路との間に壁はないが建物から漏れてくる冷房の冷気で
少し涼しくなっている。比較的過ごしやすい。
暑さ対策としてヒヤロンなどを買い込み、水分補給のための
飲み物なども持ち込んだが、ここに居る限り暑さはしのげるし
飲み物の自販機も設置されている。

共有スペースなので座り込んだり喫煙するなと注意書きが
されている。立って待っている分には問題なさそうだ。
出入り業者の人やライブハウスのスタッフが出入りする。
ライブハウスなのでスタッフもTシャツとジーンズだ。

EASTは2、3階部分で、1階はDUOという会場だ。
道路にバン車が停まり、数名の若者がDUOにドラム機材
などを運び込んでいる。彼らが「おはようございます!」
と挨拶してくる。EASTのスタッフと思われたようだ。

観察しているとこの時間も結構来客はある。
ほとんどがスタッフの友達、知り合い関係らしい。
突然ふらりと共有スペースに入ってくるので、チケット
でも買いに来たのかな?と思っていると中からお目当ての
スタッフが出てきて「こんにちはー」などとしゃべり始める。
帰りは俺にも「おつかれさまでーす」と言って去っていく。

タクシーが停まった。可愛い女の子が降りてくる。
DUOから迎えに出てきたスタッフに
「おはようございます」「よろしくお願いしまーす」
と挨拶するので、おそらくDUOの出演者なのだろう。
もちろん俺にも「おはようございまーす」と挨拶する。

観察にも飽きたので、麻琴がゲスト出演した道重さゆみの
「こんうさぴー」の音源を聴いてヒマつぶし。
このラジオは本当に面白い。

1人ニヤニヤとラジオを聴いていると声をかけられた。
先ほどの受付のお姉さんだ。

「当日券なんですけど、余裕はありますので・・・・」

ずっと待っている俺を見かねて教えに来てくれたのか、
あるいは券はあるからとりあえず消えろということか、
おそらく両方の意味であろうが、せっかく教えてくれた
のだからおとなしく会場から離れることにした。


15時20分。近くのガストから会場に舞い戻る。
周りにはヲタらしい人が結構いる。みんなメロンのお客さん
なのだろうか。
そんな中に見覚えのある人が。
炭素さんだ。なにやら怪しい巨大な荷物を持っている。

しばらくすると真砂さん、Metoroさんがほぼ同時に到着。
そして、さくらさんも到着。
この辺は今日来ることを事前に表明していたのであるが、
今日の動向が不明な人物が約1名。

来るよ、あいつは必ず来る

そう話し合っていたらやっぱり来たよ海龍さん

とにかくマコヲタの集まりらしくなってきた。
本当にマコに会えるんだという実感が沸いてきた。

そして17時ジャストに当日券発売開始!
朝から居た俺は当然一番乗り!ってことにはならない。
チケット購入列に並ばずに雑談していたので、
購入したのは12番目くらいだった。

当日券の券面を見ると600番台の整理番号が打たれてる。
詰め込めば1000人くらい入るはずなので確かに余裕は
たっぷりだ。むしろ余りすぎという感じ。
当日券を待っていた人は30人くらいですぐに列は消えた。

とにかく、麻琴の復帰ステージへの切符は手に入れた。
麻琴写真を買いたいという海龍さんと一緒に再びハロショへ。
さすがに夕方ともなると混んでいる。
海龍さんとほぼ同じタイミングで麻琴写真を買う人が居て
カウンターに麻琴がずらりと並んだ。

会場にもどると、道路にハミでるくらいのヲタの群れだ。
どうもEASTのメログリに限らず、1階のDUO。
そして向かいのO-WESTも今日はヲタイベントを開催
するようなのだ。
そんなわけで周辺のラブホテル街がすっかりヲタで占拠された。
DUOの前ではサイン入りCDなどが飛ぶように売れてる。
名前も聞いたことのない人のイベントだがそれなりにヲタはいる。
向うのヲタもこちらを同じような目でみているのだろうか?

やがて入場が始まる。我々当日券組は最後に入場した。
階段を上っていく。ちなみにこのO-EASTは3年前に
美勇伝の握手会イベントに来て以来である。

300円取りながら何も入らない狭いコインロッカーに
荷物を押し込み1階のフロアへ降りる。
事前にチケットを持っていたクマさんと海龍さんが
無謀にもど真ん中を確保していた。危なそうな場所だ。

俺は会場後ろの左端。バーカウンターの前辺りで待機。
炭素さんのサイリウム組み立てをお手伝い。
手伝いなのか邪魔してるのか分からないがこの作業は本当に
手がかかっていて、いつの間にか開演時刻になっていた。

簡単な前説。

そしてメロン登場。
なんと、4人とも浴衣姿である。
斉藤さんの浴衣姿はどこかのママさんのような貫禄。
そして村田さんはなぜか浴衣姿がセクシー。
村田さん独特の色香出しまくり。
大谷さんは金髪が可愛い。なんか動物っぽい。
そして柴ちゃん。やっぱり柴ちゃんはメロンに居る時が
一番輝く気がするなぁ。

マコはしばらくでないだろうという我々の予想を覆し、
もう最初からゲストが呼ばれる。
まずはまのえりちゃん。久しぶりに見るなぁ。
つつみかよこさん。どこかでみたような。
ああ、おじぎ30度か
中澤裕子姐さん!なんか変な衣装(失礼)

そしてそして

☆☆☆小川麻琴!☆☆☆

ステージ左側から、飛び出してきたのは紛れもなく
小川麻琴本人であった。

夏ノ詩海岸を目指して 第4回

2008-07-20 02:15:24 | 小川麻琴
まずは、更新が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます。
各方面からお叱り頂きました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

春まっさかりなある日。再びレンタカーを借り出してドライブに出かけた。
行き先はもちろん「夏ノ詩海岸」である。

今回は夏ノ詩撮影第3日の足取りを追うという趣向で行きたいと思う。
東京から千葉県へ向かう。通常千葉ならアクアラインで向かうのではないか
と思われるのだが、車のナビが何度検索しても東関東道経由しか出さなかった。


首都高に乗る。この辺はこの時期仕事でよく通っていた地区。
湾岸~東関東と走って千葉県へ向かう。


稲毛付近。このあたりは必ず渋滞している。


誉田方面に向かう。
JR誉田駅前を通り山の中をさらに進む。


エアロビクスセンターの入口にたどり着く。
山の中にある巨大な施設だ。


日本エアロビクスセンター
この日はどこかの女子陸上部の合宿が行われていた。
この建物の3階にあるプールで夏ノ詩の撮影が行われたのである。
この日は立ち寄るだけでプールにまでは行かなかった。


近くにあるラク・レマン湖プールへ行ってみる。
この季節はオープンしてないので中には入れない。


隅にある小屋の前には目隠しのように木が置かれていた。
夏ノ詩撮影時は小屋が丸見えだったけど。

おそらく夏ノ詩撮影当日は、エアロビクスセンターで撮影したあと
雨がやんだのでラク・レマン湖プールでも撮影。
その後「夏ノ詩海岸」へ向かったものと思われる。
その「夏ノ詩海岸」とはいったいドコだろうか?

それではお待たせいたしました。発表します。

夏ノ詩海岸とは、九十九里浜は大網白里町にある
南四天木海水浴場である。

この砂浜は大きな海の家や土産物屋などがあるメジャーな
海岸ではないが、その分穴場スポットとされている。
シーズンオフはサーフィン客が多いとのこと。

エアロビクスセンターから南四天木海水浴場まで行くルートは
以下の通り。


これ見ると分かるが、要するにまっすぐ海に向かったのである。
考えてみればどこへ行っても同じような海岸なのでわざわざ
遠いビーチへ行く必要はない。
それなのに数十キロ北の波崎方面まで探していた俺。
間抜けな話である。

30分ほどで南四天木海水浴場に到着した。
九十九里ビーチラインから狭い路地に入る。
穴場といわれるだけあって、知らないと通り過ぎてしまう
入口である。信号機もない。

1車線しかない路地を海に向かって進むと目の前に土手の
ようなものが立ちはだかる。九十九里有料道路の盛り土だ。
海に向かうには車1台がやっと通れるほどの狭いトンネル
をくぐる必要がある。


車1台通れる通路の向こうが「夏ノ詩海岸」だ。


南四天木海水浴場は意外と狭い。
夏ノ詩をみるとかなり広大な砂浜があるように見えるのだが、
有料道路の土手から波打ち際までは結構距離がない。
潮の満ち引きもあるのだろうが、おそらく浸食されたのだろう。
砂浜も砂が減って土がむき出しになってる部分が多い。
またゴミや石ころも散乱していてあまり綺麗ではない。

とはいえ、ここで撮影があったことは間違いない。


「うみだよ~」などと言いながら歩く麻琴。


同じような電柱と防波堤が見える。

この浜で、我々ファンへの最後のメッセージが収録されたのだ。





さすがにその場所がどこかは確定できない。
それどころかもしかしたら別の場所に移動した可能性もあるのだ。

実はまだ謎が残っていて、夏ノ詩海岸で「焼きそば」の看板と
一緒に麻琴が映っているシーンがある。


このやきそば看板のある小屋はいったいどこなのか?

周りにはそんな小屋どころか建物ひとつ見当たらない。
あの小屋はどこにあったのか・・・・


問題、この写真で目印にすべきものはどれでしょう?

答えは分かりますね。

電柱です!

斜めに支えが入った電柱。そこで90度曲がる電線。
これがどこにあるか分かれば、「焼きそば」小屋のあった
場所も分かるはず。

南四天木海水浴場の駐車場を見ると


そんな電柱ねーよ!

じゃあどこか近隣の別の海水浴場なのか?
この海岸で全て撮影したわけではなく、どこか別の場所に
移動して撮ったのか?
わざわざそんな遠くに移動するはずはないので、隣かその隣の
海水浴場に同じような電柱がないか探してみよう。


そう、結局この日は夕方近くまで、南四天木海水浴場の
北、そして南にある海水浴場や公園などを一つずつ辿っては
「同じ電柱」がないかどうかを探したのである。

そしてついに


見つからなかった。


おかしいよね?
だって電柱なんて2年かそこらで移動しないでしょ?

そんなわけで、結局電柱のあった場所、つまり「焼きそば」小屋
のあった場所は分からないままで終わった。


どなたか、あの電柱はここにあるよ、という情報があったら
教えてほしいものである。

俺はもう、調査とかしませんから

だって

もう

∬∬´▽`)麻琴戻ってきたし!(´▽`∬∬

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ていうかまさか本当に戻ってくるとは予想外でした。
このまま2度と会えない覚悟をキメるためにも、夏ノ詩海岸を
探し続けてきたわけえす。2年もかけてね。

そんなわけで、この記事のUPを持って休止しようと考えて
いた当蟹・道楽ですが、もう少し続きそうです。
よろしくお願いします。