2日目は忙しい。
朝6時起床。6時半出発とクマさんに伝えておいた。
前にも書いたが今回の旅行は切符、宿、お店の予約など
全部を俺が任されているので、どこへ行って何をするのか
伝えておかないといけないのだ。
朝6時。
そろそろクマさんに電話するかなと思っていると
逆にクマさんから電話が入った。すでに起きているらしい。
なかなか気合が入っている。
クマさんの部屋に行き、クマさんが持ってきてくれたPCで
ジャガイモンの函館編第2回を復習する。
ジャカイモン函館大間を満喫しようの第2回は函館朝市の
ロケで始まる。
寒そうだ。
このホテルは朝市の隣に建っているので、ロビーを出て
1分くらいで現地に到着となった。
ジャガイモンは朝食として500円丼というのを
食べている。
ここがそのお店。朝市食堂二番館である。
だが入口にはチェーンがかかっていて、6:30開店とある。
某グルメサイトに6:00開店と書かれていたが、どうやらまだ
開いていないようだ。
6:30まで少し時間があるので解散。
後で右往左往しないよう、番組に登場したお店がどこら辺に
あるか事前に偵察しておく。
食堂に戻って見ると数人の客が開店を待っている。
そろそろ並んだほうがいいな、と思ってクマさんをさがすと、
向かいの店でなにやら買い物をしている。
なんと蟹を買っているのだ。5000円もするセットだ。
ご実家に送るのだという。
買うのは別にいいのだがまだ朝市に来たばかりだしお店も
全然見て回ってないし、第一もうすぐ食堂が開くという
タイミングで買い物なんてしなくていいじゃん。
そんなことをたずねたら
「いやー、『朝イチのお客さんなんで安くしとくよー』って
言われたクマー。つい買っちゃったクマー」
そんなんいつでも誰にでも言いますよ・・・
食堂にはすでに大勢の人が集まって、そして6:30。開店だ。
客がどんどん食堂に入っていく。我々も入らないと。
しかしクマさんが困っている。ご実家の住所が分からない
そうだ。最近変わったらしい。
仕方ないので電話をかけて聞くことに。
休日の6時半に電話で起こされるご実家の人も大変だ。
どうやら無事に住所が分かり蟹を購入。めでたしめでたし。
さっさと朝市食堂に。いつのまにか暖簾もかかっている。
店内はすでにお客が沢山いてほとんどの席が埋まっていた。
窓際に空いているテーブルがあったのでそこへ座った。
座れたらどこでも良いのだが、どうせならジャガイモンの
一行が座ったあたりに行きたかった。
同じ場所はすでに他のお客さんに取られている。
あぁぁ、開店と同時に入ったらあそこ座れたのに。
気を取り直して、海鮮丼を注文しよう。
ジャガイモンで麻琴が食べた五目丼だ。
メニューを広げる。
そして五目丼到着!
これが500円とはお買い得。
麻琴が美味しい美味しいといってただけの事はある。
量は少なめなのでペロリと食べてしまった。
さて再び朝市見物を再開しよう。
二番館の向かいにあるのが名食というお店で番組中に
麻琴たちに色々試食をさせて、いとうせいこうさんが
本番中に買い物をしたというお店だ。
番組に登場したおばちゃんも元気よく蟹を売っていた。
どうせならここで買えばよかったのに。
その先へ少し歩くと、番組に登場した鮭とばの
お店がある。
この日も番組と同じように鮭とばが売っていた。
朝市見物というものの、蟹を買うというメインイベントを
朝飯の前に済ませてしまったので盛り上がらない。
俺もクマさんを見習って蟹でも買って実家に送ろうかと
思ったがウチの実家はクマさんところと違って海産物は
別に不自由していない。
わざわざ他の土地から送るほどのものじゃないのだ。
そう思ってたらスルメを売っているお店がある。
なにやらテレビ番組のキャプ画像が飾ってあって、
見たら里田まいちゃんだった。同じようなロケをする
番組が多いんだろうなぁ。
とりあえずジャガイモンでも船の中でスルメを食べて
いたので我々もスルメを買っていくことにする。
ちなみに袋のデザインは麻琴たちが持っていたものとは
少し違うので、おそらく違う店で買ったのだろう。
次は東京で会うヲタ友達の皆さんにお土産を買おう。
鮭とばが美味しかった。鮭というより生ハムみたいな
風味がある。値段も手ごろなので2袋ほど買った。
東京アリスの初日に持っていって集まった知り合いに
配ろうという事になった。
さて北海道ファームに行こう。
朝市の中に突然出現するアイス屋さん。
ただし店内では海産物も扱っている。
ここで麻琴たちはソフトクリームを買うのだが、
肝心の麻琴が買ったのが何か分からない。
前後の会話からすると生乳かクリームチーズか
どちらかっぽいのだが・・・
結局迷っていても仕方がないのでダブルにしてみた。
これがまた濃厚で美味しいアイスクリームだった。
番組はこのあとすぐフェリー乗り場から船に乗り混む。
我々もホテルに荷物を預け、函館駅前から港行きの
バスに乗り込んだ。フェリー乗り場までは20分程だ。
立派なフェリーターミナルに到着。超高速船の導入に伴い
改装したのだろう。飛行機のような自動チェックイン端末が
置かれていて、事前に予約した人は携帯電話に送られてきた
QRコードを読み込ませれば乗船券が発行される仕組みだ。
港には巨大でまるで宇宙船のような船が係留されている。
昨年、導入したばかりだというのに原油高などの理由により
運行停止になった悲劇の超高速船「ナッチャンWorld」だ。
そのナッチャンのすぐ隣に、大間へ向かうフェリー「ばあゆ」
が接岸した。ナッチャンと比べると古ぼけた平凡なフェリーだ。
この船は青森の大間と函館を行ったりきたりしている。
赤字ということで廃止が検討されているが生活航路として
欠かせないということで自治体の補助を受けて存続している
ようだ。とはいっても今日はGWの真っ最中なので客が多い。
車両甲板からは「どうやってこんなに沢山の車を積んだの?」
と思うくらい沢山の車が降りてくる。
ようやく車が全部降りたと思ったら、今度は徒歩の客が
ゾロゾロとこれまた沢山降りてくる。
大間は下北半島の先端にあり、青森市までは来るまで3時間
かかってしまうため、船で1時間ちょっとで来れる函館市に
買い物や遊びでやってくる人が多いそうだ。
ようやく下船が終わると我々の乗船の番。タラップなどでは
なく車両甲板から乗船なので徒歩客が先なのだ。
せっかく最初に乗ったので、船の最上階(といっても客室は
2層しかないが)にあるサロンへ向かう。
ジャガイモンの番組内で写生大会の会場となった部屋だ。
そして今回は麻琴の座った場所を確保することが出来た。
ここから見る眺めは麻琴の書いた絵と同じはずである。
そこで麻琴の絵と実際の光景を比べてみよう。
意外に、といっては失礼だが細かいところまで描写して
いると思う。腕をあげたな。
さて船内を見て回ろう。
船内は売店などがあるくらいで特に設備などはない。
自動販売機の値段が高くないのは良心的だと思う。
二等客室は混雑している。
ちなみに「ばあゆ」とはどこかの神様の名前から
取っている。けして「馬油」ではない。
船上からみる函館山
気持ちの良い揺れに身を任せて1時間。
「ばあゆ」は海峡を渡って大間港に入港した。
接岸してもすぐには降りれない。
乗るときとは逆で降りるときは徒歩客は最後なのだ。
沢山の車が出て行くのに10分ほどかかっただろうか。
ようやく許可がでて、我々は本州の土を踏んだ。
時刻は11時20分。
奇しくも昨日青森駅から函館行きの列車に乗り込んでから
ちょうど24時間で本州に舞い戻ってきたことになる。
朝6時起床。6時半出発とクマさんに伝えておいた。
前にも書いたが今回の旅行は切符、宿、お店の予約など
全部を俺が任されているので、どこへ行って何をするのか
伝えておかないといけないのだ。
朝6時。
そろそろクマさんに電話するかなと思っていると
逆にクマさんから電話が入った。すでに起きているらしい。
なかなか気合が入っている。
クマさんの部屋に行き、クマさんが持ってきてくれたPCで
ジャガイモンの函館編第2回を復習する。
ジャカイモン函館大間を満喫しようの第2回は函館朝市の
ロケで始まる。
寒そうだ。
このホテルは朝市の隣に建っているので、ロビーを出て
1分くらいで現地に到着となった。
ジャガイモンは朝食として500円丼というのを
食べている。
ここがそのお店。朝市食堂二番館である。
だが入口にはチェーンがかかっていて、6:30開店とある。
某グルメサイトに6:00開店と書かれていたが、どうやらまだ
開いていないようだ。
6:30まで少し時間があるので解散。
後で右往左往しないよう、番組に登場したお店がどこら辺に
あるか事前に偵察しておく。
食堂に戻って見ると数人の客が開店を待っている。
そろそろ並んだほうがいいな、と思ってクマさんをさがすと、
向かいの店でなにやら買い物をしている。
なんと蟹を買っているのだ。5000円もするセットだ。
ご実家に送るのだという。
買うのは別にいいのだがまだ朝市に来たばかりだしお店も
全然見て回ってないし、第一もうすぐ食堂が開くという
タイミングで買い物なんてしなくていいじゃん。
そんなことをたずねたら
「いやー、『朝イチのお客さんなんで安くしとくよー』って
言われたクマー。つい買っちゃったクマー」
そんなんいつでも誰にでも言いますよ・・・
食堂にはすでに大勢の人が集まって、そして6:30。開店だ。
客がどんどん食堂に入っていく。我々も入らないと。
しかしクマさんが困っている。ご実家の住所が分からない
そうだ。最近変わったらしい。
仕方ないので電話をかけて聞くことに。
休日の6時半に電話で起こされるご実家の人も大変だ。
どうやら無事に住所が分かり蟹を購入。めでたしめでたし。
さっさと朝市食堂に。いつのまにか暖簾もかかっている。
店内はすでにお客が沢山いてほとんどの席が埋まっていた。
窓際に空いているテーブルがあったのでそこへ座った。
座れたらどこでも良いのだが、どうせならジャガイモンの
一行が座ったあたりに行きたかった。
同じ場所はすでに他のお客さんに取られている。
あぁぁ、開店と同時に入ったらあそこ座れたのに。
気を取り直して、海鮮丼を注文しよう。
ジャガイモンで麻琴が食べた五目丼だ。
メニューを広げる。
そして五目丼到着!
これが500円とはお買い得。
麻琴が美味しい美味しいといってただけの事はある。
量は少なめなのでペロリと食べてしまった。
さて再び朝市見物を再開しよう。
二番館の向かいにあるのが名食というお店で番組中に
麻琴たちに色々試食をさせて、いとうせいこうさんが
本番中に買い物をしたというお店だ。
番組に登場したおばちゃんも元気よく蟹を売っていた。
どうせならここで買えばよかったのに。
その先へ少し歩くと、番組に登場した鮭とばの
お店がある。
この日も番組と同じように鮭とばが売っていた。
朝市見物というものの、蟹を買うというメインイベントを
朝飯の前に済ませてしまったので盛り上がらない。
俺もクマさんを見習って蟹でも買って実家に送ろうかと
思ったがウチの実家はクマさんところと違って海産物は
別に不自由していない。
わざわざ他の土地から送るほどのものじゃないのだ。
そう思ってたらスルメを売っているお店がある。
なにやらテレビ番組のキャプ画像が飾ってあって、
見たら里田まいちゃんだった。同じようなロケをする
番組が多いんだろうなぁ。
とりあえずジャガイモンでも船の中でスルメを食べて
いたので我々もスルメを買っていくことにする。
ちなみに袋のデザインは麻琴たちが持っていたものとは
少し違うので、おそらく違う店で買ったのだろう。
次は東京で会うヲタ友達の皆さんにお土産を買おう。
鮭とばが美味しかった。鮭というより生ハムみたいな
風味がある。値段も手ごろなので2袋ほど買った。
東京アリスの初日に持っていって集まった知り合いに
配ろうという事になった。
さて北海道ファームに行こう。
朝市の中に突然出現するアイス屋さん。
ただし店内では海産物も扱っている。
ここで麻琴たちはソフトクリームを買うのだが、
肝心の麻琴が買ったのが何か分からない。
前後の会話からすると生乳かクリームチーズか
どちらかっぽいのだが・・・
結局迷っていても仕方がないのでダブルにしてみた。
これがまた濃厚で美味しいアイスクリームだった。
番組はこのあとすぐフェリー乗り場から船に乗り混む。
我々もホテルに荷物を預け、函館駅前から港行きの
バスに乗り込んだ。フェリー乗り場までは20分程だ。
立派なフェリーターミナルに到着。超高速船の導入に伴い
改装したのだろう。飛行機のような自動チェックイン端末が
置かれていて、事前に予約した人は携帯電話に送られてきた
QRコードを読み込ませれば乗船券が発行される仕組みだ。
港には巨大でまるで宇宙船のような船が係留されている。
昨年、導入したばかりだというのに原油高などの理由により
運行停止になった悲劇の超高速船「ナッチャンWorld」だ。
そのナッチャンのすぐ隣に、大間へ向かうフェリー「ばあゆ」
が接岸した。ナッチャンと比べると古ぼけた平凡なフェリーだ。
この船は青森の大間と函館を行ったりきたりしている。
赤字ということで廃止が検討されているが生活航路として
欠かせないということで自治体の補助を受けて存続している
ようだ。とはいっても今日はGWの真っ最中なので客が多い。
車両甲板からは「どうやってこんなに沢山の車を積んだの?」
と思うくらい沢山の車が降りてくる。
ようやく車が全部降りたと思ったら、今度は徒歩の客が
ゾロゾロとこれまた沢山降りてくる。
大間は下北半島の先端にあり、青森市までは来るまで3時間
かかってしまうため、船で1時間ちょっとで来れる函館市に
買い物や遊びでやってくる人が多いそうだ。
ようやく下船が終わると我々の乗船の番。タラップなどでは
なく車両甲板から乗船なので徒歩客が先なのだ。
せっかく最初に乗ったので、船の最上階(といっても客室は
2層しかないが)にあるサロンへ向かう。
ジャガイモンの番組内で写生大会の会場となった部屋だ。
そして今回は麻琴の座った場所を確保することが出来た。
ここから見る眺めは麻琴の書いた絵と同じはずである。
そこで麻琴の絵と実際の光景を比べてみよう。
意外に、といっては失礼だが細かいところまで描写して
いると思う。腕をあげたな。
さて船内を見て回ろう。
船内は売店などがあるくらいで特に設備などはない。
自動販売機の値段が高くないのは良心的だと思う。
二等客室は混雑している。
ちなみに「ばあゆ」とはどこかの神様の名前から
取っている。けして「馬油」ではない。
船上からみる函館山
気持ちの良い揺れに身を任せて1時間。
「ばあゆ」は海峡を渡って大間港に入港した。
接岸してもすぐには降りれない。
乗るときとは逆で降りるときは徒歩客は最後なのだ。
沢山の車が出て行くのに10分ほどかかっただろうか。
ようやく許可がでて、我々は本州の土を踏んだ。
時刻は11時20分。
奇しくも昨日青森駅から函館行きの列車に乗り込んでから
ちょうど24時間で本州に舞い戻ってきたことになる。