蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2006/3/26 モーニング娘。コンサート 仙台サンプラザ その1

2006-03-29 00:03:56 | 春ツアーレインボー7


1:30出発。
こんな時間になるのは高速道路の深夜割引を使いたいから。
無事に東北自動車道に入り、佐野SAで仮眠タイム。
本当は自宅で仮眠してから出発するつもりだったけど、全然眠れ
なかった。しかし車の中で、ハロショで買ったまこのトラベルセット
のアイマスクをするとぐっすりと眠れる。
布団より床とか椅子の方が眠れる体質になってしまった。

起きると7時前。すっかり明るくなっていた。軽く運動して出発。
仙台は意外と遠くガソリンもなくなりかけたが、どうにか会場到着。
時刻は9:30。料金が一定以上あがらない駐車場はどこも満車。
近くの従量制(1時間200円)の場所に停める。
今日は昼だけみて帰るつもりなので、まあいいか。


会場前の自販機

グッズ列が出来ていて20人ほど並んでいる他は、人影もまばら。
とりあえず仙台駅まで行って見ることにした。会場の地下が駅が
あって仙台までは1駅だが、電車など乗らなくても駅は見えている。
10分もあるくと、もう仙台駅前だ。
すると、向こうから誰か歩いてくる。真砂氏だった。
せっかく駅まで来たのに、一緒に会場まで戻ることに。

会場まで戻ったものの、特にすることも無い。そこで、今度は反対
側のフルキャストスタジアムに行って見ることにした。今日は新装
なったスタジアムが無料解放されており、パブリックビューイング
なども予定されている。

スタジアムも歩いて10分ほど。
入場ゲートには大勢の人が並んでいる。閑散とした娘。コン会場
とは大違いだ。
11:00開門。待ちかねた客がスタジアムへ入っていく。テレビカメラ
も取材に来ている。


こんなに大勢の人が来ていた

グッズ売り場も開店したので入ってみた。
楽天応援グッズが並ぶ一角に、変なメガホンが並んでいる。
菅谷とか夏焼の顔写真が貼られたメガホンだ。
娘。のもある。「まこは?まこはどこだ!」

1つだけあった。真砂氏が購入し、もう無いのかレジで訪ねる。
レジの人が別のスタッフに問い合わせる。結構大事だ。
返って来た返事は、「もうない」とのこと。
最後の1本だったようだ。人気メンバーはツライね。

せっかくなのでスタジアムに入ってみた。今日は特別にグラウンド
にもは入れるのだ。さすがにマウンドなどは立ち入り禁止だったが、
ベンチに座れたのは良かった。

グラウンドから見た観客席


まこが踊ってた場所はどこだ?

真砂氏は仙台駅に人を迎えに行くとのことで、一緒にタクシーに乗る。
車だと、ものの5分で仙台駅だ。なかなか便利だね。
仙台駅で真砂氏と分かれて、イーグルスショップを覗く。すると、
先ほど買えなかったまこメガホンが1本残っているではないか。
早速購入して大満足。


コレがまこメガホン

さて、お昼時である。仙台といえばもちろん「牛タン」である。
駅構内には「牛タン通り」という一角があり、牛タン店が並んでいる。
どこも行列が出来ている。
しかしどの店でも、「牛タン定食」などの相場は1500円程である。
お昼御飯としては結構なお値段だ。

よくしたもので、駅構内にはお土産物店が並んでいて、もちろん
牛タンも売っている。そして、どこの店も試食品を用意している。
店の前を通るだけで「どうぞ試食してください」と薦めてくるのだ。
一切れ食べると、本当に美味い。さすが名物だ。

広い仙台駅には同じ業者の店がいくつもあり、それらを巡って歩く
だけで、かなり沢山の試食にありつけた。とりあえず牛タンは堪能
したので、地下のロッテリアで昼食を済ませる。

歩いて会場に戻り、グッズ列に並ぶ。今日の会場パスは道重だった。
道重は広島だろう、と思ってたのでちょっと意外。
富山の時と同じく、地方のグッズ列はなかなか進まない。
まあ急いでいるわけじゃないから構わないけどね。

しばらくすると当日券の販売が始まる。夜の部の当日券も買える
とのこと。ちょと悩む。
まず7300円という値段。牛タンを試食で済ませるような人間には
かなりキツイ金額。しかも、駐車場は従量制なので+3時間とする
と600円ほど余計にかかる。
何よりも夜見た後に車で帰るのだ。明日は休みを取っていないので
会社へ行かなければならない。大丈夫か?

でもね、やっぱりこうして当日券を売るってことは席が余ってるわけで、
オクとかダフで買うのとは違って1枚でも多く売れたほうが売り上げに
貢献できるわけです。もちろん直接的にはプロモーターの収入だけど。

そんなアホらしい義務感も感じたので、夜の部参戦を決定。
係員のお兄さんが選んでくれたチケットは3階のD列。
ブロックはCなので真ん中近くで見ることが出来そうだ。

会場までまだ時間があるので、もう一度フルキャストスタジアムへ。
13時から始まった試合のパブリックビューイングが行われている。
スコアボードの大型スクリーンで、札幌の試合の様子が流れている。
パブリックビューイングと言えば、去年の青森でのまことの握手
懐かしい。まだあれから1年経っていないのだ。
ハロプロに関しては激動の1年だったような気がする。


グラウンドの真ん中で見る野球中継

グラウンドに降りると、ベンチで真砂氏らが観戦している。
気分はノムさんということか。試合の方は3回でピッチャーが交替
するなどの乱打戦となっていた。面白かったが、開演時間が迫る
ので会場へ戻ることにする。
会場につくと、普段コンサートで見かける方々がいらっしゃる。
それでも、いつもより少ない気がするのは、何故だろう。
まさか、違う会場なんて行ってないですよね?
(続け)

2006/3/12 モーニング娘。コンサート 新潟県民会館

2006-03-24 02:36:15 | 春ツアーレインボー7


一夜明けてると雨であった。
ホテルから駅まで走る。
駅に着くといつもの懲りない面々が集まりつつある。
昨日も食べたというのにゾロゾロ並んでますの寿司を購入する。
ホームに立つと、昨日の会場、オーパードホールが雨に霞んでいる。
また富山に来たいものだ。アディオスバイバイチャッチャ!

北越1号乗車。同じ車両には北区氏、フォマ氏がいる。そのほかの
客もほとんどヲタだ。新潟までは3時間の旅。
富山-新潟間は子供の頃や学生時代は何度も乗った馴染みの路線であるが、
社会人になってからは初めて乗る。懐かしいが、天気はずっと悪いままだ。
県境を越えて新潟県に入ると雨がみぞれに変わる。
波は穏やかだが鉛色の日本海が広がる。

直江津、柿崎を通過すると次は柏崎。駅に着くとホームに降りてはしゃぐ
ヲタの姿を目撃。発車後も窓に噛り付いて外を見ている。

それにしても天気が悪い。ずっとみぞれが降っている。
北越1号は、やや遅れて新潟駅に到着した。
いつもの西口フードコートへ行くと、なんと「みかづき」が閉店している。
「お前に食わせるイタリアンはねぇ!」ということのようだ。

親子連れや女子高生で賑わうお店の真ん中にヲタ集団が居座り、
写真集を広げたりチケットを売り買いする姿は毎年の風物詩だろう。
迷惑なのでラーメン班、ドンキ班、花屋班に分かれてさっさと行動を開始。
俺はドンキ班を引率。
雨が降っていてずぶ濡れになってしまった。とにかく傘を購入。
今日のまこサイの色に合わせて、青のビニール傘を選ぶヲタが多し。

例によって、ドンキ2Fでタレかつ丼を食べる。人数は8人なので
8人の席を用意してもらったが、北区氏らが先に行くということで
4人になってしまった。おしぼりとお茶を8つお持ってきてくれた
お店の人もビックリ。タレかつ丼は美味いです。

県民会館へはバスでも行けるのだが、迷わずタクシーを選ぶ。
会場に到着すると、みぞれの降る会場外には誰もいない。
その分会場内はヲタがギッシリだった。グッズ売り場へ行くと、
今日の会場パスはもちろん小川麻琴だ。早速購入して、ロビー
で他の班や直接会場入りした方々と合流。みんなコスプレを
はじめたりサイリウムを作ったりと楽しそうだ。


だれもいなかった会場外でも横断幕を貼っていた。
(彫刻と合ってないが)

俺も牛の格好などをしてみんなで写真などを撮ったりするのだが、
気がつけばなにやらテレビクルーがいて撮影をしている。
いったい何を撮っているのだろうか?
カメラにはTeny(NNN系列の新潟のTV局)と書いてあるが、ローカル
ニュースで流れたりするのだろうか?
他の方々はともかく、新潟に家族のいる俺としては、映るのはマズイ。
出来るだけカメラから逃げ回る。

いよいよ昼の部。
席は3列目(実質5列目)。端っこだけど、今までの中では一番良席だし、
これからもこんなに近い席はないだろう。

後ろを見渡せば、マコリウム、コハリウムの群れである。
事前の準備段階ではまこヲタだけが組織的に盛り上がっていたような
印象があり、マコヲタだけが騒いでしまうのではないか?と心配もあった
のだが、予想以上にピンクのコハリウムが出ている。
マコとコハの比率は6対4くらいか?
また、なんといっても2階最後列に並んだ巨大文字リウム隊が目立つ。
近くの席のヲタはみんな、「あれ凄いね!」と噂していた。

いよいよ開演。うわー近い!
まこの太腿に巻きついたテーピングの様子もよく見える。
端っこの席ではあるが、まこはよく近くまでくる。その度に俺を見てニコリ。
参ったなあ、爆レス貰いすぎだよ俺(妄想)。

レインボーピンクのコントで、こんこんの「あの二人に会えるみたいだから
言うこと聞いてあげましょ」っていう台詞が、「きょうはまこっちゃんの地元
新潟なので~」にされていた。
そんな中でまこは最後のシメの「レインボーセブン!」を「レインボーレッド」
と言ってしまったらしく、メンバーたちから総ツッコミを食らう。
そしてついに、
(0^~^)<だいたい8人なのにどうしてセブンなの?
と、これまで封印されていたツッコミが
このコーナー、もっと面白くなりそうな予感。

レイボー7よりも毎回変わる率の高い巻物写真集宣伝MC。
れいのリストバンドに書く願いについて
( ・e・)<亀井ちゃんはどんな願い事をする?
ノノ*^ー^)<絶対ナイショですよ。お母さんと温泉に行きたい。


絶対ナイショにする程の話なのか?という疑問。
なぜお母さんだけなのか?という疑問。
いろんな疑問があったのだが、ガキさんが拾い上げてくれなかった。

代表MCでは、やはりマコが指名される。去年はヲタの牛のコスプレについて
触れてくれたので、今年も牛に触れてくれるかな?と期待してたのだが、

∬∬´▽`)ノ<テンション高くて早起きしちゃいました!

と、一昨年のおとめコンの時のネタであった。
ちなみに起きた時刻は6:30だそうで、6時に起きた俺の勝ち。

アンコールはもちろん、「マコト!」「コハル!」の大絶叫。
秋コンでは会場モニタにサイリウムを映してくれたのだが今回は無かった。

アンコールでの整列しての挨拶でも、いつもの定型文ではなく
ちゃんと地元への挨拶をしてくれた。他のメンバーも自由に喋っていた。
雪について触れる子もいたが、確かに外で雪が降っている娘。コンって
なかなか珍しいことだと思う。

新潟コンではいつも、ステージが終わった後まこが再登場して挨拶する
パターンだったが、今回のセットリストでそこがどうなるんだろう?と
気になっていた。結局、最後のアディオスが終わった後、すぐにエンド
ロールへはいかずに、まこと小春が戻ってきて挨拶するという形となった。

ステージに戻ってきた二人は、イェーイ!イェーイ!と飛び跳ねて、
相当なハイテンションだ。
昨年の秋コンに引き続き、まこが仕切って締める。
まこは「アディオスバイバイチャッチャ」を二人でやろうとしたようだが、
小春に上手く伝わらなかったのか、まこ一人でやってしまった。

二人が退場した後、いつものエンドロールが流れて、コンサート終了。
終了後は「マコト!」「コハル!」コールで埋め尽くすはずが、影アナの
「どなた様もお忘れ物の無いように・・・・」などと放送が入ると、
みんな放送を聴くために静かになってしまう。
富山のように、最後の「バイバイチャッチャ」だけをメンバーが言ったり
することがあるためで、(結局新潟ではやらなかった)これで、終演後の
コールリピートは封じられてしまった形だ。

夜の部は2階最前席。昼間連番した補完マン氏の席なのだが、
代わってくれた。正直、昼夜暴れると体に堪える。
どちらかをファミリー席にした方が楽だ。

新潟県民会館の2階席は初めてなのだが、最前が前通路という構成。
最前だぞ!という有り難味はないけど、荷物多い今日は助かる。
近くに女ヲタのグループがいて、亀井ちゃんからなんとかレスを貰おうと
必死だ。巻物宣伝MCでは「エリー!エリー!」と絶叫である。

しかし亀井さんはそんな絶叫を無視して淡淡とストラップの宣伝に専念。
ノノ*^ー^)<ガキさんはどんな願い事をしますか?
( ・e・)<みなさんのモーニング娘。への愛がずっと変わりませんように!

里沙・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
もう里沙に全てを捧げてもいいよ。

アンコールでのMCでも吉澤が燃えていた。
腕の筋肉をこれでもかとアピールしたあと、「付いて来いよ!」
カッコいい。吉澤さんに付いて行くよ

一方われらがまこであるが、相変わらずヘラヘラニコニコと楽しそうだ。
「人は楽しい時こういう顔をしますね」という見本のような顔。
この顔を見たくて新潟までやって来たのだ。

最後の曲、「アディオスバイバイチャッチャ」が終わると、またもやまこと
小春の2人が再登場。なんと今度は小春がまこを呼び寄せて耳打ち。
∬;´▽`)<え?え?
見たいな顔をするまこ。ヲタも「おお!」とどよめく

耳打ちが終わると、二人で「アディオスバイバイちゃっちゃー!」と叫びながら
退場していった。こうして新潟凱旋コンは終了。

外にでると、結構な勢いで雪が降っている。そして1センチほど積もっている。
新潟行きのバスがいるが、発車した後らしく乗せてくれない。
タクシー乗り場は30人くらい並んでいるが、さすがに新潟中心部なので、
次から次へとタクシーがやってくる。
補完マン氏、試し氏らと相乗りして新潟駅到着。
補完マンさんが笹団子を購入して分けてくれた。ありがとうございます。

新幹線は娘。の乗ったグリーン車(2F)の階下の普通車であった。
ああ、俺の頭の上にまこのお尻が・・・・
などと妄想するかと思ってたが、2日間の疲れがどっと出てきたて
寝てしまった。本当にみなさん、お疲れ様でした。

2006/3/11 モーニング娘。コンサート 富山オーパードホール

2006-03-17 02:04:25 | 春ツアーレインボー7
空港からのバスはただの路線バスでしかも満員。停留所に付くたびに
地元の人がヲタを掻き分けながら降りていく。結構大変な旅だ。
ようやく富山駅に到着。とりあえずホールへ行ってみよう。
長くて狭い地下道を抜けると、綺麗なオーパードホールに出た。
こんなところで娘。コンやるのか、とあきれるほど明るくて清潔で
かっこいい建物だ。



まだ建物内は各所シャッターが降りたままで、エスカレータも動いて
おらず、ポツリポツリとヲタがいる程度である。時刻はまだ10時前だ。
会場前の歩道へ向かうと「中四国スレ」の看板がでていて、まこぴー氏が
踊っている。車で着たので9時前に到着していたとの事。

会場周辺にはコンビニがあるだけなので、また地下道を通って反対側の
南口へ。こちらは富山地鉄の駅もある賑やかな駅前。近くのロッテリア
で軽く食事。富山まで来てロッテリアか。そしてまた地下道で戻る。

ロビーでグッズ売り場のセッティングを見物。ヲタが柵に鈴なりになって
覗き込んでいる。彼らの興味の先は、今日の会場パスが誰か?である。
明日の新潟の会場パスがまこと小春のどちらになるのか?
本来二人とも新潟で使うべきだが1会場1人なので、どちらかはこの富山に
回されるのだ。果たして先輩のまこが譲るのか、あるいは新人の小春か?

こちらの関心を知ってか知らずか、売り場をセッティングするお姉さんたちは
焦らす焦らす。テーブルを並べ、他のグッズの箱をあけ、グッズ一覧を机に
貼り付けてもまだパスを見せない。
「会場限定パス」と書かれた紙も貼られるが、肝心のパスが掲示されない。

しかしやがて、見守っていたヲタからどよめきが起き、走り出したり携帯で
ネットにカキコし始める。どれどれ、と近寄って覗いて見ると、会場パスが
発表されていた。小春ちゃんであった。とりあえず、ほっとする。

ようやく人が増え始め、マサゴジ氏から昼のチケットを譲ってもらう。
朝早くから乗り込んできた癖にチケットを持ってないのであった。

11時半になるとグッズ売り場も動き出す。
小春ちゃんの会場パスを買うために列に並ぶ。
なぜ?と問われるが、参加した会場のパスを集めようというのが今回
自分の春ツアーのテーマである。こんなことをするのは初めてだ。

ところがグッズ列が全然進まない。販売するバイトのお姉ちゃんたちが
不慣れなせいで度々販売が中断する。売り始めても一人一人の客に
異常に時間がかかっている。お姉さんは20人はいるのに、販売員は
4人しかおらず、残りは後ろから商品を取ってくる係だ。非常に非能率。
そんなわけで、並び始めてからパスを買えるまで50分くらいかかった。
何千人も並んでたならともかく、100人もいないのに。

並んでいるうちに、俺が会場に着いた頃にまだ自宅にいた北区氏らが
富山到着。ますの寿司を買ってきてくれたので分けてもらう。
どうやら北区氏もマサゴジ氏もあまりこのますの寿司を食べたことが
無いらしい。食べてみて「あ、おいしい」などと驚いている。

二人を誘って駅の南口へ行って見る。南口は富山地鉄の駅や路面電車
(これも富山地鉄)の停留所があり、今夜泊まる東横インも目の前だ。
福井巡りをしてから富山入りしたフォマ氏も合流して駅ビルの物産などを
見て回る。


南口にある路面電車の停留所


こちらは富山地鉄のターミナル


地鉄ターミナルの売店に貼られた懐かし目のポスター

何度か南口と会場を行き来した後、15時になったので宿に荷物を預ける。
我々以外にも預かり荷物が並んでいるが、どうせみんなヲタだろう。
このままチェックインして部屋で寝たい気分であるが、これからようやく
「昼の部」の公演が始まるのだ。やれやれ。

会場に戻ると、当日券売り場に列が出来ている。売ってるのは昼の部の
チケットだ。俺と北区氏は夜の部のチケを持っていない。夜の部はこの列
に並ぶか?と思っていると、どうやらキョードー北陸に電話をかけて予約
することが出来るらしいという情報を頂く。
早速北区氏が電話してみると、何なく2枚予約できた。チケットは昼公演の
あと会場で販売するとのこと。売り場で売られている当日券は7200円位
であるが、この電話で予約した当日券は前売りと同じ値段だという。

さて、ようやく昼の部のスタート。席はマサゴジ氏から譲ってもらったT列。
後ろの方だが開場自体が前後に長くないため、そこそこ見える。

まこ。髪型に変化なし。戸田でみたときと同じく右腿をテーピング。
最初から最後までブーツではなく、スニーカーで踊っている。
ていうか、今回のツアーでは衣装のほとんどがブーツであることにこの日
初めて気付いた。他のメンバーは、白ブーツ、金ブーツ、赤ブーツとブーツ
ばかり履いて2時間やるのである。大変だ。

あと愛ちゃんも膝下をテーピングしてるように見えた。俺の席からでは
双眼鏡で目をこらしてもはっきりしないけど、もしかするとキックベースの
練習でハリキリすぎたのかもしれない。

レインボーピンクの最初のコントで、重ピンクがウエーンて泣かずに、
いきなり「嬉ぴーんく、です!」と言う。
泣くのを忘れたのか?と思ったが夜の部でも泣かなかった。
なぜカットしたのだろう?この曲の目玉なのに。

MCで吉澤が
(0^~^)<みんなますの寿司食べたー?

と尋ねる。ハーイ!と手を上げる。
(0^~^)<(私も食べたので)この辺をシャケが泳いでいます。

とおなかを撫でまわすと、美貴様が「やめなよ」と抑える。相変わらずの
イチャイチャぶりだけど、このカップルはちょっとヤラシイ。
(0^~^)<5期メンバーに話を聞こうかな

ということで、まこ以外の3人が順番に発言。まこは「明日のお楽しみ」
なのだろう。そんななかで愛ちゃんが、
川’ー’)<富山って福井の横じゃないですか!(石川県を無視するところ、通です)
      「地元に帰ってきた!」みたいな
      「第二のふるさと!」みたいな

とはしゃいでいる。

へぇーというメンバーと会場。そうか愛ちゃんは凱旋コンモードだったのか。
ガキさんの説明によれば、愛ちゃんの実家から差し入れも届いていたとのこと。
なんだ、だったらもっと盛り上げてあげるべきだったな。
すっかり忘れていた、ていうかそいういう意識がなかったのだ。

たしかにいつもより愛ちゃんファンが多いかな?という感じはした。
コンサ前、あるいは翌日に福井へ寄るという人も多かったようだ。
じゃあアンコールは「愛ちゃん」コールか?と思ったが、普通に「アンコール」。

アディオスで、まこが回る方向を間違えるという大ポカをやったらしいのだが、
不覚にもそのシーンを見逃してしまった。残念。

追い出しの後、会場係員のお姉さんが「お忘れ物のないように・・・」と放送する
のだが、最後に「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ」と
たどたどしく言ってくれた。俺ははじめて聞いたが、俺の入っていない戸田公演
でもやってたのかもしれない。ちょっと面白かった。

終了後、夜公演のチケットを受け取りに行く。
なんともまあ、粗末なチケットだ。アップフロントのプの字がノ゜で印字されている。
15年くらい前のプリンタという感じだ。

ついでに明日の新潟行き北越1号の指定席も買ってくる。
既に購入済みの北区氏らと同じ号車にしてもらおうと駅の窓口を訪ねるが、
北口では駅員さんがきっぷの販売と改札業務を一人でこなして忙しそうだ。
号車指定とかお願いするのは申し訳ないので隣の自販機で購入。
号車指定できない機械だが、北区氏らと同じ号車のチケットが来た。
北越1号の禁煙指定席は2両しかないのであった。


4階席入口よりホールを見下ろす

夜の部は4階席。実質3階席だ。この会場はもう一つ上に「5階席」があり、
昼は閉鎖されていたが、夜の部はそこまでお客さんが入っている。
なかなか盛況で素晴らしい。周囲は地元の一般の親子連れなどが多く、
ファミリー席ではないので始まればヲタは立ち上がるか、一般客は座ったまま。
見えないことは無いのだろうが、楽しめたのかどうか気になる。

レインボーセブンコントで、まこはキメ台詞の「レインボーレッド!」を噛んで
やり直しとなる。戸田でも噛んでいたが、このコントはそういうコーナーなのか?

巻物宣伝MCをやる亀井、新垣、田中のMCは割と自由にやっている。
最前のヲタが巻物を振り回すと、
( ・e・)σ<そう、それです!
と指してもらえた。今後真似するヲタが増えそうだ。
ストラップに願い事を書くと願いが叶うそうで、やり取りが追加されていた。
( ・e・)<田中っちはどんな願い事をする?
从*´ ヮ`)<焼肉を死ぬまで食べたい


なんでも、焼肉を食べるときもっと食べたいのにお腹が一杯になってしまう
ことが許せないとか。うーんそれでそんなにお腹がポコ(ry

全員MCでは昼に対して6期が話を振られたが、こちらは普段どおりの煽り
MCであった。まあ、「本番」は明日ですよ。

終了後、帰り支度しながら場内アナウンスを聞いていると、
最後の「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ」の部分で
声が変わり、「おお!」と会場がどよめく。
どうやらメンバーの誰かがその部分を言ったようなのだが、よく聞えなかった
ので誰だか分らない。どうも美貴様だったらしい。

ロビーにでると、突然携帯に留守電が入る。会社からだ。
どうやらトラブルがあったらしく、問い合わせの電話のようである。

(社)<悪いな、もしかして新潟に帰ってる?
(俺)<そうなんですよ、今新潟でして(嘘)・・・・

パソコン持っているしメールも使えるのでこちらで対処すると伝えてると、
今度は東京の妹から電話である。

(妹)<明日親戚の叔母さんが出てくるんだけど?
(俺)<知らねーよ、そっちで相手しておいて。俺、明日シゴトだから(大嘘)・・・

とりあえずホテルに入って、仕事をすることにした。
他の皆さんはホテル内で軽く宴会をされていたようだが、俺は近くの吉野家で
豚丼弁当買ってきて済ませた。
長い一日は終わらない。

2006/3/11 富山出発

2006-03-16 00:10:46 | 春ツアーレインボー7
月曜日の休暇届けを出し、書店で「全員集Go!」の写真集を購入。
新宿へ向かうと北区氏も新宿駅にいるらしいので合流。
行き先はなぜか池袋の餃子屋。
店は混んでいたのでカウンターでまこ写真見ながら暴食。

家に帰ってさあ準備。
と思ったが、まこがスカパーに出てるという情報が!
あわてて731チャンネルに合わせてみるともうまこの出演は終わってる。
餃子なんか行くんじゃなかった。
と思っているとラストに再登場。NO1TVという番組だ。
まこキャワキャワ!
おいおい、準備しろよ。

補完マン氏がラスト部分だけでもクレクレ言うのでFTPで送信。
「繋がらないよ」などとメセで会話しつつ雑談。
おいおい、準備しろよ。

送ったファイルを補完マン氏エンコして送り返してくれた。
まこキャワキャワ!
おいおい、準備しろよ。

そうしている間に娘DOKYUスタート。まこキャワキャワ。
おいおい、準備しろよ。

とりあえず荷物を鞄にまとめる。
なんだこの大荷物は?

2時30分から、先ほどのNO1TVの再放送が始まる。まこキャワキャワ。
番組見ながら眠りに落ちる。

起きたら3:50である。もう一度寝たらもう起きれないので行動開始。

出発直前に、日曜日にスカパーで放送されるスフィアリーグ再放送の
録画予約をしてないことに気付く。
予約はすぐにできたが、HDDの容量が足りない。必死にいらない
番組を消しているうちに出遅れ、必死に走って電車に駆け込む。
たまにはバタバタしない出発ができないものか?

羽田空港でチェックインすると、登場口が80番だ。富山行きなのに
西日本方面の乗り場なのか、と動く歩道を乗りついで80番ゲートへ。
飛行機へはバス搭乗のようだ。

ところが出発30分前になっても誰も現れない。あらためて搭乗券を
見るとなんとゲートは22番である。全然逆方向だ。80番は、違う欄の
数字だった。ここ1年JALに乗りまくりだったのに、こんな間違いを
するのは初めてだ。浮かれているとこの有様である。

数100メートルを移動して22番ゲートにいくと、人が一杯。
ヲタらしい人もいるが、知った顔はいない。


なぜかいつも飛行機の写真載せるよね

離陸すると、窓の向こうに並んで飛ぶJALの飛行機が見える。
ターミナルを挟んで並行する滑走路から、2機同時に離陸したのだ。
羽田空港って、そういう運用をするんですね。
とはいえ、ピッタリ同時に離陸するなんてことは滅多に無い筈なので、
珍しい光景。
JALの同じ型の飛行機なので、自分の乗ってる飛行機を外から眺めて
いるような不思議な気分。
しばらく並んで飛び、やがて互いに反対方向へ旋回して分かれる。
なんか電車の同時発車のようだ。

東京湾をぐるっと回って再び羽田の上空を通過。横浜みなとみらいの
「いいビル」たちが眼下に見える。空は快晴で富士山や日本アルプス
の山々が綺麗。近距離便なので高度が低く、地上の様子もよく分かる。
松本市の上空を過ぎると黒部ダムが見えた。もう富山県だ。

富士山です。∬∬T▽T)<登りたい・・・

離陸からわずか30分で富山湾上空。
高度を下げるため、そのまま能登半島の真ん中あたりまで行ってから
また戻ってくる。
富山市上空を低空飛行。富山駅、そして今日の会場オーパードホール
を見下ろす。やがて田んぼの中に滑走路が見え、着陸。
小さな空港なので滑走路からクイっと誘導路に入ればそこはもう駐機場。
着地してから停止するまで1分かからなかった。
ドアが開くとひんやりした空気を感じる。ついに富山上陸だ!


オーパードホール、富山駅、東横インが一望

2006/3/5 モーニング娘。コンサート 越谷

2006-03-06 00:28:29 | 春ツアーレインボー7


座間コンから早くも1週間。娘の越谷公演が始まった。
好評のためチケットも入手難であったが、2日目昼公演だけ入手。

越谷は意外と遠く、会場についたのは開演10分前。
グッズ売り場などを覗くヒマもなく、26列の席につく。

もしかして℃-uteとか来るかも?などとよからぬ期待をしたが
普通に始まった。

1.HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
相変わらずカッコいいオープニングだ。

双眼鏡でまこの姿を確認。右足の太腿が変だ。
よく見ると、膝上部分を肌色のサポーターでガードしている。
昨日もサポータの話は昨日見た人のレポにもあったが、
たしかにかなり厳重に処置されているようだ。

ただし動きそのものは全然落ちてない。
軽やかなステップで踊る踊る。

4.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
会場のヲタがみんなウエウエを一緒にやる。
俺もやるw
Gayoでダンスムービーを何度も見たので何となくは出来るように
なってしまった。

6.色っぽい じれったい
間奏のダンスが少し上手くなってきた。
とはいえまだまだ硬い。

7.愛あらば IT'S ALL RIGHT
歌い出しの「マコトー!」コールは、身の回りでは俺だけであった。
ちょっと恥ずかしい。

8.友達(♀)が気に入っている男からの伝言 /道重・久住以外
亀井の「ベーだ!」はさらに磨きがかかっていて、周りのヲタも
「うひょー」などと言う。

小コント
レインボー7は多少変えてくるかな?と思ってたけど、ほとんど
同じだったな。

こんこんの「フットサルの練習に行こう!」に対抗して
愛ちゃんが「キックベースの練習に行こう」とかやってもいいのに。
あと、「私たちこれから□○×食べにいくC!」の
Cのポーズをヲタが一緒にやるのが最高に気持ち悪いです。

9.レインボーピンク
ヲタの皆さん。
この曲のフリを真似しようとしないで下さい。お願いします。

10.銀色の永遠
今日の藤本さんの歌は凄く良かった。思わず聴き入ってしまった。
あとお顔も美しかったです。

11.NATURE IS GOOD!
どうして最前のまこの目の前の奴はまこに見向きもしないんだ。
抱きしめようと思えば出来る程の距離にいるのに。
代われ、その場所!

新垣、田中、亀井によるMC
ちょっとグダグダ。明らかに田中がセリフを忘れ、ガキさんが場を繋ぐ。
ドタバタしたまま誤魔化したような終わり方だった。


13.大阪 恋の歌
愛ちゃんをずっと見てたけど、なんか楽しそうな顔してるのが曲の
イメージと会わない。この曲は亀ちゃんのような半ベソ顔が似合う。

15.青空がいつまでも続くような未来であれ!
lalalalaをヲタに歌わせるのは諦めたのかな?
と思うくらいヲタもメンバーの煽りもあっさりしている。
lalalaの前に「みんな一緒に歌って!」と言うべきじゃないか?
相変わらずドコまで歌えばいいのか分らない煽り方。

16.ザ☆ピース!
カラオケと生の境目がスムーズになりました。
こういう細かい改善をマジメにやってくれるのはうれしい。

17.INDIGO BLUE LOVE
だからフリを真似しないでくださいって!!
前の奴が俺に向かってケツをくねくねくね・・・・

今日のガキさんは前髪を変えてちょっと大人っぽくなていた。
全体も、縛ったりせずロングのままでビューティーガキさんという感じ。
新垣・亀井・田中の中で大人っぽさでは一番だろう。

MC3
吉澤からメンバー3人に感想を聞くコーナー
まずは田中れいな
从*´ ヮ`)<イメチェンで髪の色をちょと黒くしました。みんな気付いてくれた?
ヒューヒュー言うヲタ
(0^~^)<みんな気付いたって!
从*´ ヮ`)<ありがとうございます!

ごめんなさい。まったく気付きませんでした。

(0^~^)<、アニメなんかかんとかで声優デビューする久住!
とアニメの宣伝。
久住も「がんばりま~す!」などと元気よく気合をいれる。
この子はいつも同じ調子だなぁ。
仮に大河ドラマで主演女優をやれといわれても、同じ調子で「がんばりま~す!」
なのだろう。

そして
(0^~^)<続いて小川麻琴さん!
まこキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
∬´▽`)<みんなが振付を一緒に踊ってくれているのを見てると、テンションがあがっちゃいます!

いきなりの踊リストマンセー発言。よーし、俺もインディゴの振り覚えよう!!
∬´▽`)<このままラストスパslkjらうぇおr・・・・ラストスパートいくよー!
(会場)「えーーーーーーーーーーーーーーーー!」
(0^~^)<まこっちゃん、ちょっとブーイングあったから、もう一回やった方が良くない?
∬;´▽`)<ハイ・・・みんなラストスパート行くよー!!

決めるべきところで決めないのが、まこ流なのだ。

20.女子かしまし物語3
かしましで大事件発生。
曲の終盤、ステージの中段で全員で踊る時、「ワンモアタイム!」の直後である。
ステージの最下層へとのびる4段くらいの階段を落っこちた子がいる。
愛ちゃんである。
落ちた愛ちゃんはそのままメンバーのいるステージ中段まで階段を這い上がる。
「蒲田行進曲」状態である。
ビックリして心配したが、そのまま立ち上がって一緒に踊っている。大丈夫のようだ。

アンコールは「よっしー」コールである。埼玉凱旋コンなのだ。
吉リウムなどは特に多くなく、色んなファンんがみんな「よっしー」と叫んでいたようだ。
こういうのはいいな、と思う。

MC4
一人ずつの挨拶。
川*’ー’)<すいません、さっきコケちゃいました!
客席からやんやの声援である。
川*’ー’)<みんなが応援してくれたんで痛くなかったです!
うーん愛ちゃんは可愛いね!!
ハロモニでもイキイキしてたし、最近ノッてるように見える。

最後の吉澤の挨拶。宣誓のように腕を上に伸ばす
(0^~^)<私は埼玉県出身であることを誇りに思います!!
ワー!(歓声)
(0^~^)<そして、モーニング娘。リーダーであることを誇りに思います!!
ワー!!(大歓声)!

最後に来て、急に感動的になったコンサートとなった。

E2.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
吉澤絡みでなにか変化があるかな?と思ってたけど座間と同じく
そのまま帰っていった。

追い出しのエンドロールの映像は、座間で流れた奴とは違っていた。
ガキさんが髪を切っていないので、座間公演の映像を使っているのかも
しれない。

終了後、グッズ売り場に言ってみるが、悲しいことに会場パスが売り切れ。
今回はなるべくいろいろな会場で見て、パスを集めたいと思っていたので
残念だった。てかなんで越谷で高橋なんだろう?

トレポを2枚買ったが、集合と藤本さん。藤本さんをまこと交換してもらったら
非常に喜ばれた。そんなにミキティ欲しいですか?

タペストリーも2枚買ったが、こちらはまこキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
もう一枚は絵里ちゃん。
とりあえず手元に置いておこう。

2004年 ⑪

2006-03-05 22:29:39 | 過去記録

モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/23(土) 群馬 グリーンドーム前橋

この日の朝は道が混んでいた。早めに出たのに、前橋に着いたのはお昼近く。
昨年、一昨年は「パトカー前集合」などとやっていたのだが、いまはすっかり
現場に知り合いが増えているのでたちまち馴れ合いがはじまる。
話題の中心はまこの「退色復元大使」就任である。印字サンプルなどを見て
あーだこーだと語り合う。またトレポを買っては当たりだ外れだと騒ぐ。
去年までは一人で過ごすのが当たり前だったコンサート会場であるが、もはや
馴れ合いのない現場など想像もできなくなってしまっている。

どやどやと入場する。去年はかなり後ろの方の席まで客が入っていたグリーン
ドームであるが、今年はセンターを埋めるだけで精一杯という感じである。
スタンドの端と上のほうは空席が多い。

しかし始まってしまうといつも通りの盛り上がり。ヲタもこのツアーを何度も
見ているわけで、フリコピなどやたらと揃う。

毎度お楽しみのゴロッキ大喜利。
「○○温泉に行きました」というお題。

∬∬´▽`)<新垣里沙温泉に行きました!
(~^◇^)<効能は?
∬∬´▽`)<眉毛ビームで肩こりが治りました。

このネタについて、当の新垣さんから物言いがつく
( ・e・) <違いますよ!眉毛ビームを浴びると眉毛か濃くなっちゃいます!
(~^◇^)<えぇ~っ??まこっちゃん違うじゃん!
∬∬´▽`)<すいません、テキトーに作りました
(~^◇^)<ワンダウン!

続いて写真で一言。お題はモナリザの絵の写真。
川*’ー’)<眉毛描きわすれたぁ!
(~^◇^)<ふはは、モナリザには眉毛ビームが必要だね!

すると、客席から眉毛ビームを求める拍手が沸き起こる
(* ・e・) <えぇーっ、なんか久しぶりですよぉ
とためらうも
(  ・e・)ノ<眉毛ビーム!!!
とキメてくれた。そのときである。
∬∬´▽`)<矢口しゃん矢口しゃん、ガキさんは16歳最初の眉毛ビームですよ
(~^◇^)<ホントだ!じゃあみんなでハッピーバースデー歌おう

なんというすばらしい展開だろう。
ステージ上のメンバー、そして会場のヲタ全員で歌う。
( ・e・)    ♪ハッピバースデートゥーユー >>
(* ・e・)    ♪ハッピバースデートゥーユー >>
(* ・e・)    ♪ハッピバースデーディアガキさーん(ヒューヒュー)>>
(* >e<)    ♪ハッピバースデートゥーユー(パチパチパチ) >>

この時のガキさんの感激っぷりは可愛かった。本当に嬉しそうだった。
(~^◇^)<まこっちゃんはいい所に気づいたから、ワンアップ!!
∬∬´▽`)<わーい

それにしても新垣温泉から始まるこの神のような展開。
ある程度ネタ合わせもしてたのかもしれないけど、全てが台本では
ないだろう。この秋ツアーにはいくつか奇跡が起きたが、このガキさん
誕生会もその1つである。


夜の部。開演まであと10分程という時である。
ごごごごごごごごご
という音が聞こえてきた
最初は近くにある空調機の音だと思っていた。
やがて天井やスピーカーのヤグラがガチャガチャ鳴り始め、その後やっと床が
揺れてることに気づいた。地震だ。

会場がざわつく。放送が入り「地震がありました」と言う。それは分った。
まもなく、セットの点検をやるために開演が遅れるとアナウンスが入る。
セットの上をスタッフが走り回る。天井からぶら下がったバトンに付いた照明が
まだ揺れている。
点検が終わり、スタッフがいなくなったとき、またごごごごごごごごごである。
ザワザワと騒がしい声が上がるとグラグラと揺れ始める。どうもこの席は揺れが
伝わるのが遅い気がする。

開演時刻を大きく過ぎて、ようやく会場が暗転した。
歓声もいつもより少な目だ。

かしまし物語から3曲歌うとMCだ。メンバーがそれぞれの定位置に移動を始める。
するとまた、がががががががという揺れを感じる。ステージ袖からスタッフが戻れと
指示を出し、メンバーが一旦ステージ裏に下がる。ステージ中央にいるメンバー
には指示が伝わらなかったようだが、サイドのメンバーが声をかけて、全員無事に
ステージから降りる。

隣のヲタと「変な地震ですよねえ」と会話する。
「浅間山の噴火活動かもしれませんね」などと言う。この年、浅間山近辺で火山性の
群発地震が起きていた。

コンサートが中断したまま、ヲタは放置される。特に何のアナウンスも無いため、
このまま中止なのか様子見なのかも分からない。
10分ほどしてメンバーがゾロゾロと出てきた。歓声を上げるべきなのかもしれないが、
会場はざわついている。メンバーがMCの定位置に移動する。再開なのだろう。
最初に喋るのは吉澤だ。

(0^~^)<うちらがあんまり熱いから、地球の中であっちいマグマがボコボコ言っちゃいました。


突然コンサートを中断しておいて、何のアナウンスもしない。
冷め切った会場に、これまた何のアナウンスもしないで戻らされて、
「さあ再開」と言われてその第一声である。ああいうしかないだろう。
アドリブがあまり許されていない娘。コンで、精一杯のフォローだったと思う。
この吉澤の発言で、不安感に覆われた会場も落ち着きを取り戻したし、
気を取り直してコンサートを見ようじゃないか、という雰囲気に戻ることが出来た

はっきり言わせてもらえば、この発言の揚げ足をとって「吉澤が被災者を侮辱」
などと騒いでいたヲタこそが、震災被災地を侮辱していると思う。
一人の新潟県出身者として、決して許すつもりはない。

その後は地震を感じることも中断することも無く、コンサートは普段どおり進行。
夜の部では、「ハッピーバースデーガキさん」はやらなかった。
予定してなかったのか、あるいは開始が遅れたために取りやめになったのか?
ゴロッキ大喜利自体は普通に行われた。

昼と同じく、「○○温泉に行きました」というお題。
∬∬´▽`)<紺野あさ美温泉に行きました!
(~^◇^)<効能は?
∬∬´▽`)<天然ものです。

これはちょっとイマイチだったかも。

続いて写真で一言。お題は月面の写真。
(~^◇^)<ハイ出来た人手を上げて!
なぜかまこだけが手を上げない。
(~^◇^)<あれ、まこっちゃんはどうしたの?
∬∬´~`)<うーん、まだ考え中
(~^◇^)<じゃあ後でね

何かのネタフリだろうか?

(~^◇^)<まこっちゃん、そろそろ出来た?
∬∬´◇`)<えええええううううう、いいや!やっちゃえ!
(~^◇^)<じゃあ、まこっちゃん
∬∬´▽`)<月に変わってお仕置きよ!

迷っていたのはそれをやるかどうかだったのか。
一応会場ヲタにもウケる。しかし・・・
(~^◇^)<ワンダウン!
∬∬´▽`)<なんでですかぁ、ウケましたよぉ

会場から、ヤグチ!ヤグチ!とコールが起きる。
∬∬´▽`)<矢口しゃん、みんなやって欲しいって!
(~^◇^)<えぇ?やだよぉ
∬∬´3`)<まあ21歳にはきついですよねぇ(プギャー)
(~^◇^)<でも、まこっちゃんよりはカワイイ自信ある!

そういうと、ポーズを決めながら
(~^◇^)<月に変わってお仕置きよ!
どどどどと会場が大ウケ
∬∬´◇`)<なんで私のときより、反響がいいんですかぁ!
(~^◇^)<やったやった、もうこのコーナー満足!
∬∬´◇`)<ふぇぇぇぇぇぇ

まさに円熟の極みに達しているヤグまこコンビだ。


客が少ないのでアンコールも何となく弱々しい。
必死に盛り上がる気力も無いのでネット用につかってるauの携帯電話で
ヒバスレなどを覗くと、にやら新幹線が脱線とか物騒な話題が並んでいる。
先ほどの地震が新潟を襲った大きな地震であったことを知ったのはこの時だ。

急いで通話用として使っているDOCOMOの携帯電話を取り出す。
着信が2件入っている。
2件とも実家からだ。
背筋が寒くなった。

早く席を立ちたかったが、アンコールが始ってしまい動きにくい。
「早く終われ早く終われ」と念じながら「涙の止まらない放課後」を聴く。
メンバーの挨拶のところですこし明るくなるので席を立つ。
ロビーで携帯から電話をかけるが、もちろん繋がらない。

公衆電話を探して、実家のダイヤルを押す。
母親が出た。地震のことを聞くと「揺れたよー」などとあっけらかんとしている。
とくに被害はないとのことであった。先ほどの着信は無事を伝えるための
ものだったらしい。全身の力が抜けた。

コンサートは終わったらしく、みなさんと合流。なんでも公演中に心配した
テンチョ氏から北区氏に問い合わせの電話がかかりっぱなしだったそうだ。
俺の知らないところで大変なことになっていたのだ。

帰ろうとするのだが道路情報が分からない。高速は通行止めか?
JHの電話サービスを聞こうと思ったが、やはりなかなか繋がらない。
車まで移動してラジオやカーナビのテレビをつけるが、安否情報が延々と続く。
とにかく空いているファミレスを探して入る。ノートPCで情報収集。
ネットで見る限り、長岡市などの都市部での被害は限定されているようだ。
新幹線の脱線も惨事にはなっていないようでホッとする。
道路情報によれば、発生直後に全面通行止めだった関越道も前橋以南は通行
できるようになったとのこと。どうやら帰れそうである。

北区氏たちと分かれて前橋ICから関越道に入る。
新潟方面から走ってくる車がないため、自分以外の車がない。専用道路のようだ。
やがて後ろから車が1台走ってきて、追い抜いていった。北区氏らの乗った車だ。
前後数キロにわたって、車は我々2台しかいないようだ。

反対車線を赤色灯を回転させた機動隊のバスが十数台、車列を作って北上
していく。救援隊だろう。しばらくするとまた別の部隊とすれ違う。
誰もいない関越道とすれ違う赤色灯の群れ。
忘れられない光景となった。


車が1台もいない関越自動車道



HeyHeyHey公開収録
10/24(日) 東京メディアシティ(砧スタジオ)

群馬コンから一夜明け、テレビはひたすら震災情報を流す。
まこの地元や関係者は大丈夫だったのだろうか?

今日は「涙がとまらない放課後」の歌収録があり、この観覧に当選していた。
「まこが普通に出ていれば、大丈夫なんだろう」と思って行って見ることにした。

HeyHeyHeyの収録に参加するのは2回目である。前回は2年前、藤本美貴の
「ロマンティック浮かれモード」であった。
砧スタジオは何度か行っているが、毎回道に迷う難易度の高い場所である。
世田谷の入り組んだ住宅地の中にあるため、ちょっと曲がるところを間違えると
ぜんぜん違う場所に出てしまうのだ。
今回は慎重に道を選んで、集合場所(狭い住宅街の歩道)に到着。
点呼は集合時間よりも早めに始まっているので、早めに到着したほうがスタッフも
助かるだろう。整理番号順に行列を作るがこれは点呼のためであり、入場した後
改めて並ぶことになる。今日は比較的若い整理番号なので近くで見れそうだ。

娘。の公録以外にも、他の公録に参加する人も同じ場所に集まるので、ただでさえ
狭い歩道は人があふれる。住民は見慣れているのか、見向きもしない。
時間が来て、通用門から敷地内に入る。
砧スタジオは正面から見るとビルが1つあるだけのように見えるが、裏にはいくつかの
建物や倉庫、作業場や駐車場などがあり、大学のキャンパスのような施設である。

古びたビルに勝手口のようなところから入り、階段を上って「リハーサル室」に入る。
ここが公録参加者の控え室だ。ホワイトボードや椅子、机などが置かれた殺風景な部屋だ。
椅子の数はわずかなので、整理番号の若い人しか座れない。後から入ってきた人は
立つか隅に置かれた畳の上などに座る。公録の参加者は200人ほどであるが、全員が入る
とかなり窮屈なことになる。前回の藤本の時はこの部屋で40分くらい待たされた。
公録では決まっているのは集合時間だけで、何時から始まるか、何時に終わるかなどは
撮影の都合次第である。
この日は、リハーサル室に入れられて10分もしないうちに呼び出しがあった。
荷物や携帯電話は全てこの部屋に置いて、廊下に集合する。

一旦外に出て別の建物に移動する。
テレビのスタジオというのは、本当に薄汚い場所である。ベニヤ板や角材や鉄パイプが
壁に立てかけられ、床に転がり、雑然と積み上げられている。衣装ケース、機材、小道具
の入った木箱、とにかくあらゆるものが散乱し、埃っぽく、窮屈だ。

しかしこういう息苦しいスタジオこそが、本当の「まこの職場」なのである。
まこは毎日の大半を、このような環境で過ごしているのだ。

大道具置き場のようなところを進んだ先に、人が大勢集まっている。

HEYHEYHEYのステージである。テレビに映ると格好いい、綺麗なステージなのだろうが、
肉眼でみるとガラクタが積み上げられたヤグラといった感じ。
ステージの周りにはカメラが移動するためのレールが敷かれている。その後ろには
箱に入った機材やらTVモニタやらがところ狭しと並び、ケーブルが這い回って足の
踏み場もない。そんな床の一部にテープで枠が描かれている。ここが観覧客のエリア
である。広さは渋谷ハロショのプッチミュージアム程。ここに全員が押し込められる。
床に傾斜などはないので、後ろのほうだとステージの娘。を見ることはできない。
「笑っていいとも」などとは違い、HEYHEYHEYの歌収録では観覧者は観客ではなく
ステージの盛り上がりを表現するためのエキストラなのだ。

今日は若い整理番号だったので、前から2列目に立つことができた。1列目に並ぶ
人たちは女性が多い。整理番号はある程度操作されているのだろう。
ステージに向かって一番右端に立つ。放課後でまこはずっと右側で踊るからだが、
娘。が出入りするのは左側である。左側にいると娘。が入ってくる様子と出て行く様子
まで見れるので、左側から場所は埋まっていくのだ。

全員が入ると、満員電車状態だ。早速ADが現れて拍手の練習。小さく早くが基本だ。
観覧慣れしたヲタが多いようですばらしい拍手が実行される。
「クレーンに注意してください」と通達される。頭すれすれにクレーンカメラのアーム
が動き回るのである。ちょと飛び跳ねたらぶつかってしまうだろう。
また、「穏やかな曲なので大げさに踊ったりしないでください」とリクエストされる。
前回のロマモーの時は「思い切り元気よく盛り上がってください」とオーダーされたのだが、
放課後でそのようなことをしたら興醒めだ。ゆらゆら揺れるくらいしかできない。
よくよく考えてみれば、観客役が必要だったのかどうかも疑問ではある。

前回は藤本さんが入ってくるまでしばらく待たされたのだが、この日は「拍手の練習」が
終わるとすぐに「お待たせしました、モーニング娘。さん入場です」と声がかかる。
まるで娘。がヲタを待っていたかのようなタイミングだ。なんだか申し訳ない。
さすがに観客も歓声を上げるが、雰囲気に押されてコンサートのような盛り上がりには
ならない。ただ、女性ファンはキャーキャー叫ぶ。女性の方が物怖じしないのだろう。

ステージの上にメンバーが並ぶ。昨日群馬で見たばかりであるがさすがに近い。
最前列の「4人組」までは3mくらいの距離だ。
昨日は気付かなかったがこんこんは膝に怪我をしている。サッカーの練習のためだろうか。
娘。は特に挨拶もなく、それぞれの立ち居地に移動してポーズを決めたまま静止する。


しーんと静まりかえる。


イントロが流れて歌収録が始まった。
当たり前であるが、娘。はヲタにレスしたりはしない。ヲタはただのエキストラである。
もちろん盛り上がり系の曲で「ライブ感」を表現したいときは、ヲタに手を振ったりする
演出もあるのだろうが、放課後はそういう曲ではないのでヲタを完全無視した状態で
淡々と歌い、踊る。この雰囲気はちょっとコンサートでは味わえないものである。
別に面白い事でもないが。

歌い終わると、娘。は速攻でハケていく。まこに声をかけるどころじゃない。
ヲタはそのまま待機だ。この後VTRチェックが行われ、何か問題があると
もう一度収録となる。
藤本のときは見て分かるようなNGはなかったのだが2回目の収録があった。
今日ももう1回くらいはやるかな、と期待していたが、「OKがでました。」とのこと。
「えー!!」とヲタはブーイング。
「みなさんのおかげです。ありがとうございました」と言われてしまう。

出来れば娘。にもう一度登場してもらって、「今日はありがとうございました」などと
言って欲しいところだが、そんな”サービス”はない。たちまちセットから追い出されて
リハーサル室へと戻る。荷物を持って退出。入場してから終わって出るまで40分くらい
だったか。藤本さんのときは2時間くらいかかったような気がする。
帰るときにお土産をくれる。HEYHEYHEYの番組グッズだ。
前回は携帯電話のネックストラップだったが、今日は小さな携帯電話用のクリーナー。


家に帰ると上司から電話が入っていた。
実家に被害があるようなら明日出社しないで地元へ戻ってよいとのことだったが
特に被害はないと報告。

その晩の「あなたがいるから矢口真里」でまこの実家や家族にも被害は無かったと
報告された。

2004年 ⑩

2006-03-04 23:13:05 | 過去記録
~松☆クリスタル 代々木スペシャル~
9/26(日) 東京 国立代々木競技場第一体育館

松浦亜弥さんが代々木でコンサートをやっている。
場所はいつもの代々木体育館。代々木で松浦を見るなんて珍しくも無いが、
「単独で」やるというのは凄いらしい。それに知り合いも結構集まっているようだ。
福井から帰って着たばかりで現場感覚が抜けないままであり、とりあえず会場に
遊びに行って見ることに。

会場に着くと、いるいるいる、いつものメンバーの皆さんだ。
3日前に福井で会った方も来ている。なんか、コンサート面白いよ!といわれる
のだが、あんまし見る気しないなぁ。「お金ないし、見ませんよ」などと断っていたが、
変なおじさんから安いチケットを売りつけられて、結局夜の部参戦。
折角なのでグッズのトレポを買ってみたら、意外といいトレポらしく、「ツイてるじゃん!」
と羨ましがられた。
そういうモノなのかな?だって、みんな、あややじゃん。

入口で「参加証」をくれる。記念すべき松浦亜弥の代々木スペシャルに参加したことを
証明してくれるありがたいカードだ。謹んで頂戴する。このカードは1年以上過ぎた現在
でも机の引き出しにしまっている。いつか、役に立つ日が来るのだろう。

松浦亜弥コンサートを見るのは初めてである。いちおうCDは持ってるので知らない曲は
ほとんど無い。結構楽しめる。さすがに代々木でやるだけはあって完成度は娘。コンより
高いと思う。ステージセットもアリーナを一周する花道。ステージと反対側のサブステージ。
クレーンに乗って唄うあややと、パンツ見えた!と喜ぶヲタ(もちろん短パンです)。
ごまコン風のダンサーチーム。
近くの花道を通るあややに、ヲタ以上にがっつくメロン記念日。
などなど。

終われば相変わらずの馴れ合い。
みなさんお疲れ様でした。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/2(土) 神奈川 横浜アリーナ

相変わらずの休日出社である。チケットもない。
とりあえず夕方に一旦帰宅してよいと許可を得たので新横浜まで行ってみる。
到着したのは夜の公演が始まって1時間ほどたった頃。すでにコンサートも終盤だ。
当日券売り場は開いていて、例の7千いくらかのチケットを売っているが、そんなもの
を買ってまで終盤だけを見たいとは思わない。外で終わるのを待つことに。

しばらく待っていると、ヲタがゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ
と出てくる。天使スレの皆さんと合流。これからオフ会だ。

横アリ近くで肉を食べる。食べ放題なので安い肉だ。
なんかみんな浮かない表情である。何があったのか?

どうやら相当な空席祭だったらしい。「ありえない」レベルだという。
まあ、確かに福井コンの時にもそういう気配はあった。
さらに新曲が衝撃的だったらしい。噂には聞いた。とんでもない曲だと。

そんな中、後浦なつみに対する期待はみんな高い。あのメンバーなら何か
やってくれるのでは?というある意味必死な希望でもあった。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/3(日) 神奈川 横浜アリーナ

相変わらずの休日出社である。夜の部のみチケットを確保。

夕方、横アリへ向かう。アリーナ席だが、客入りはまずまず。この夜公演
だけはそれなりにお客が入っていたので、DVD化するときに助かったようだ。
おかげで俺自信は、ガラガラの空席祭りを見ないで済んだ。

5、6期大喜利、チャーミーズエンジェルなど、いつもよりも面白くない。
DVDを意識しすぎなのかもしれない。内容については省略。

涙の止まらない放課後は「なるほどね」という印象。
怒り心頭のヲタもいるようだが、これくらいで腹を立てていては飯田さんに
笑われてしまうだろう。これも、モーニング娘。なのだ。

「マイク持って無いなんてバカにしてる!」
・・・・いいじゃん、持ってたってパート無いんだし。

まこヲタ的には折角矢口のケツぺろんが面白かったLOVEマシーンが
なくなってしまったことを嘆くべきか。
最後の「愛あらばIT'S ALL RIGHT」のイントロで携帯が鳴った。会社からだ。

曲の途中だがさっさと席を立つ。
音漏れから逃れるために建物の外に出てから電話すると、「今から来れる?」
という上司。
普段なら「えぇー」なんだけど、今日は「ハイ、行きます!」と答える。
新曲を聴いたらもうどうでもよくなってしまった。


8/14のお台場カップ観戦以来、8週間続いていた週末のヲタ活動もいったん中断。
体育の日の連休を利用して新潟へ帰る。実家に顔を出すのは正月以来である。
この間、2回ほど新潟に来ていることは内緒である。
親に「(帰って来れないほど)忙しいのか?」と聞かれて、「まあね」と答える。
ちょっと罪悪感・・・・

家族みんなで寺泊へ行く。県外から買い物客が沢山訪れる観光漁港だ。
カニラーメンという、単に安っぽいラーメンに蟹が乗ってるだけのラーメンを行列して食べる。
店内で聞いたことのあるメロディが流れてきた。後浦なつみの「恋愛戦隊シツレンジャー」だ。
こういうところでハロプロの新曲が流れてるとは嬉しい。

ヒット曲とか流行歌の条件とは「オリコンの売上枚数が何万以上」って数字なんかよりも、
こういう典型的な日本の田舎で、安っぽいスピーカーからどのくらい流れてるか?
で測った方がいいかも知れない。日本の9割は地方であり、多くの日本人が農村や漁村や
小都市に住み、生で芸能人を見ることもない日常を営んでいる。そういう人たちの日常に届く
曲を提供することこそ、アイドルと呼ばれる人たちの使命ではないか?
秋葉原や神保町やハロショだけで流れてる音楽では困る。

短い滞在を済ませて東京に帰る。次は正月に帰ると言うと、親もホッとした顔をする。
車で関越道を南下。川口、小千谷、十日町。新潟の平和で美しい景色が広がっていた。

2004年 ⑨

2006-03-04 14:32:14 | 過去記録
モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
9/23(祝) 福井 サンドーム福井

高橋愛ちゃんの地元である福井コンサートには、前々から行って見たかった。
とはいえ仕事は忙しくなる一方。福井へは日帰りできないので、翌日は有給
休暇をとらないといけない。休日ですら出社してるのに有給などありえない。
と思ってたらどういうわけか休みがもらえた。
忙しかったので少し休んでいいよ、ということなのだろうが、ヲタに下手に
休暇を与えると、遠征に出かけてさらに疲れて帰ってくるのだ。

早朝の羽田空港。例によって徹夜明けだ。今日は昼夜共チケットは現地調達。
帰りのルートも決めていないし、もちろん宿も決めていない。完全に出たとこ
勝負の旅だ。「外国行くわけじゃないし何とかなるさ」とナメきった態度で臨む。

さて、娘。も同じ飛行機に乗るようだ。飛行機でご一緒するのは初体験。
新幹線移動のときと比べると、空港でのメンバーの「変装」は穏やかだ。
東京駅のような物々しい警備もなく、リラックスしている様子。
売店で水などを買ってる俺のすぐそばを、吉澤さんがウロウロしてたりする。
前回病欠した藤本さんも元気よさそう。隣に座ったまこの話に爆笑していた。
まこ、藤本は不良グループだけあって、椅子の座り方もいかにも悪そうだ。

離陸した飛行機はあっという間に日本海に出て、ぐるぐる回りながら
小松空港に着陸した。到着ロビーには同じ便に乗っていたヲタが集まって
娘。を待っていたが、どうやらヒミツの通路から出て行ったようだ。

サンドーム福井は鯖江駅から歩くと少し遠い。駅まで戻るのは大変そうだ。
会場に着くとすでに当日券売り場に行列ができている。
並んでいるとダフ屋が声をかけてくる。なんとあの倉敷で話したダフ屋だ。
かなり広いエリアをカバーしているようだ。

1時間半ほど並んで当日券を購入した。スタンド席のチケットだったが、
6800円の値段表示を消して7200円と書き加えられている。凹むチケだ。

お昼を過ぎて北区氏らが到着する。俺よりも早く出発して車でやってきたのだ。
テンチョ氏らとも合流。なぜか関西スレの仲間に入れてもらう。
初めて会う人ばかりだ。この縁で翌月オフ会に参加させてもらうことになった。

コンサートが始まった。高橋は地元だということでかなりテンションが高いのが
分かる。MCなどでも「福井県人」だとか「福井のナントカ」とかネタにされる。
いかにも凱旋コンという演出なのではあるが、しかし、どうも想像していたよりも
盛り上がりに欠ける気がする。MCではこの日誕生日である後藤真希のお祝いを
したのだが、愛ちゃんもつい10日ほど前に18歳になったばかりである。
ちょっと触れてくれてもいいのではないか?凱旋コンとも絡むんだし。
アンコールも割れんばかりの「愛ちゃん」コールを予想してたのだが、普通の
「アンコール」と「愛ちゃん」が混ざり合ってしまった。どうも、アリーナ席と
スタンド席の間が広く空きすぎていて会場に一体感がないのである。お客さんが
超満員に入っていればいいのだろうが、あいにくスタンド上部やアリーナ後方は
空席であり、寂しい雰囲気が漂う。
このツアーは「箱デカ過ぎて空席祭り」という事象が多発したツアーであり、
その最初がこの福井ドームであった。


夜の部のチケットは関西スレの方から余っていたチケットを譲っていただいた。
刀剣よりも割安なのでありがたかった。
ついでに、今夜の宿も決めてしまう。
安い宿を探すつもりだったのだが、北区氏らがワシントンホテルに泊まるとのことなので、
少々高いが同じホテルにご一緒させてもらうことにした。帰りも北区氏らの車に
便乗させてもらうことにした。白状すれば多少アテにしていたのだが、ありがたい話だ。
これまでコンサート活動は一人で行動してきたが、時にはヲタ同士で協力し合った方が
よいと思った。

昼公演のゴロッキ大喜利はまこや亀井が滑りまくりで寒さに輪をかけていたのだが、
夜の部では汚名挽回。非常に良かった。

おなじみの「○○おことわり」のお題。
∬∬´▽`)<回転寿司で自分か回転するの、おことわり
いつもの答えなのだが、なぜか腕をふりますまこ。この子は時々こういう奇行に走る。
それをヲタが真似し出す。頭の上でサイリウムをくるくる回すヲタたち。
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってるよ!
とまこが煽るのでますます腕振り回すヲタ。
(~^◇^)<あなたたちが一緒に回してどうすんのよ!
とたしなめる矢口。
ノノ*^ー^)<そんなに見つめるのお・こ・と・わ・り
(~^◇^)<1ダウン!
ノノ*^ー^)<えー
(~^◇^)<これがまこっちゃんなら2ダウンだよ!
∬∬´▽`)<なんだとぉ

とまあいつもの展開なのだが、ここで矢口から
(~^◇^)<まこっちゃんセクシーにやってよ!
と予期せぬ注文をつける。まこエロキタコレ!

∬∬´▽`)<お・こ・と・わ・り(吐息混じり)
ハァーーー(;´Д`)ーーーーーン


ヲタはヒューヒュー言うのだが、矢口はお気に召さない。
∬∬´▽`)<じゃあ矢口さんやってくださいよ!
会場のヲタがサイリウムを振り回し始めると
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
すっかり乗せられた矢口さん
(~^◇^)<そんなに見つめるのお・こ・と・わ・り(エロ声)

あまりのエロさに、キャーとパニックになるゴロッキーズ。
矢口もやりすぎに気づいたか、ごめんごめんと謝る。

すると会場から「愛ちゃん」コールが沸き起こる。意外な展開に
驚く愛ちゃんであるが、ヲタがサイリウムを振り回し出すと、
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
と煽るまこ。愛ちゃんの退路を絶つ。
川*’ー’)<見つめんといてやぁ
と訛りに逃げてしまう愛ちゃんだが、結構ウケていた。

さらにネタは続く。「写真で一言」は「考える人」の彫刻の写真。
∬∬´~`)<どうしたら可愛いキャラになれるんだろう??
(~^◇^)<違うの、まこっちゃんは可愛いんだよ。でもまこっちゃん
        見たいなキャラがいないとみんな困るの

矢口のわけのわからないフォローに対してまこが要求。
∬∬´▽`)<矢口さんもネタやってくださいよ
例によってヲタが回り始める
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
(~^◇^)<じゃあネタ考えるから繋いどいて


矢口から指示を受けて、
川*’ー’)<いやー福井ですよ
∬∬´▽`)<やって来ましたね

となぜか漫才を始めるまこ愛。
川*’ー’)<福井には名物があるね
∬∬´▽`)<ありますねぇ
川*’ー’)<今日ソースかつ丼食べた人?

一斉にハーイ!と手を上げる会場ヲタ。ウソつけお前らまだ食ってねーだろ!
もちろん俺も食ってないが、手は上げておく。

矢口さんのネタが出来上がった
(~^◇^)どうしたらこの子たちは大人になるんだろう・・・
今日のやり取りを見る限り、これはホンネだろう。


夜は地元のおいしい食べ物を・・・
と思っていたのだが、ホテルの周りはほとんどお店が営業していない。
ビジネス街というのもあるのだろうが、寂しい街であることは確かだ。
小さな居酒屋のような店で夕食。部屋にかえるとNHKで夏のハロコンをやっている。
今日2公演コンサートを見てきたというのに、やっぱり見てしまう。


ホテルから見た福井市街。大都会だw

翌朝ホテル周辺を散歩する。道路の真ん中を電車がゴロゴロ走る風情のある町だ。
昨夜の二人ゴト、のののまこが非常によかったという評判なので動画を見る。
たしかにすばらしい内容だった。

ホテル前の道路は電車も走る。

駅でみやげ物などを買い求めるうちに、雨が降ってきてしまった。
車なのであまり濡れずに移動できるのがありがたい。
福井名物のソースかつ丼を食べるべくヨーロッパ軒へ行って見るが、ホテル近くの
本店ではなく、春江町のお店へ行くことにした。
ヨーロッパ軒春江店は思ったよりも大きな立派なお店だった。我々が席に付いた後、
後から後から客がやってくる。みんな娘。ヲタである。一斉に行動を開始したようだ。
ヲタの数はどんどん増え、結構大きなお店なのに入りきらないヲタが行列を作り始める。
「ハロショ状態」だとヲタが自嘲する。広い駐車場にはズラリと県外ナンバーのヲタ
車が並ぶ。娘。メンバーの応援グッズで飾り立てた車や、ボディにメンバーの名前を
カッティングしたような車もあり、異様なことこの上ない。コンサ会場の駐車場なら
ともかくここは一般のお店だし、愛ちゃんの地元なのでちょっと気になる。

初めて食べるソース福井名物のソースかつ丼である。確かにおいしい。
ただし、新潟のたれカツ丼とくらべるとちょっと負けるかな?
ぜひとも新潟のたれカツ丼を、みなさんにご紹介しないといけないと思う。

これがヨーロッパ軒のソースかつ丼だ!

食べ終わって店の外に出ようとすると1階の席に班長氏がいる。
この人にはなぜか地方でばかり会う。軽く挨拶をしてから、帰途へつく。
米原経由で東京まで車に乗せて頂く。出発したときは車載TVで「ごきげんよう」を
やっていたのだが、都内に入った頃は「ドラえもん」が終わっていた。
長時間乗せていただいて、本当にありがとうございました。

2004年 ⑧

2006-03-03 02:18:41 | 過去記録

モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
9/12(日) 岡山 倉敷市民会館

ガッタスだ安倍だ後藤だと遊んでばかりだが、ずいぶんとまこに会ってない。
まこに会いたい。まこに会いたい。まこに会いたい。まこに会いたい。
娘。コンを見たい!

たいなぁ星人化した俺は関東でのコンサートをのんびり待つことなどできない。
そこで倉敷でのコンサートへ参戦を企てた。
前もって日曜日の夜の部のチケットを入手しておく。
仕事の関係で必ず行けるとは限らない。昼夜両方のチケットを買わないのは
リスクマネジメントである。

土曜日、当然のように休日出勤だ。でもなんとか明日の日曜日は休めそう。
と分かったところで職場のPCから岡山行きの飛行機を予約。
ついでにオークションで昼の部のチケットを探すが、やたらと高い。
昼の部は見なくてもいいかなぁ。と思う。

徹夜明けで岡山空港へ飛ぶ。この空港は前年の松江の帰途に利用したばかりだ。
連絡バスが走り出すと同時に爆睡。気が付けば倉敷駅である。駅ビルなどは
まだOPENしていない。しょうがないので会場に向かって歩く。
途中が有名な美観地区だ。
ハウステンボスや江戸村などとはちがい、ちゃんと生きている街である。
こういうところであれば普通に観光で楽しめる。昼の部見れなくてもいいや。


会場に付くとダフ屋がいる。話を聞くと、どうやら昼公演のチケットはかなり
タマが少ないようだ。良席で数万円するようなものならある。
安い席を探していると言うと、「手に入ったら教えてあげるね」とのこと。
わりと親切な人だった。

会場入口の脇で変わった光景を目にする。大量のまこのうちわが並んでいるのだ。
「中四国スレ」と看板が出ている。有名なまこぴー氏たちであった。
まだ午前中なのだが会場には大勢のヲタが集まっており、OPEN前のグッズ
売り場にもすでに長い行列ができている。

やがて、グッズ販売か開始され、ますますロビーが混雑する。
さて、昼の部はどうしようか?
もちろん「当日券売り場」などというものはない。
しかしなんとなく「臭い」を感じる。
グッズ売り場隣の、カーテンで閉ざされたガラス扉からである。
同じ臭いを感じたヲタが集まってくる。

果たして、突然ガラス扉のカーテンが開いて机が置かれて当日券販売か開始された。
売り出された枚数は10枚程度。例によって近くにいたヲタだけが入手できた。
気になる席番は、PA卓の前辺りである。最後列ではない。
夜は2階席なので、やはり当日券の方が良席だ。

開場時間になり人が増えてきた。突然、班長氏に声をかけられる。
この人はこのような地方遠征でよく会うのだが、横アリやSSAではほとんど
会わない不思議な人だ。
ずっと入口近くで頑張っているまこぴー氏とも挨拶。
テンチョ氏とも会う。少しずつヲタ交流を増やしていかないと。

会場が暗転。初見のコンサートなのでドキドキする。まして、あの辻と加護が
いなくなった上に、今回の公演は藤本が病欠でいない。いったいどうなるのか?

「がんばーれ、がんばーれ、がんばれニッポン!」というかしましCWの曲に
あわせてメンバーの顔写真(体はマンガ)の画が流れるOPムービー。
ちょっと安っぽい。

オープニングは新曲の「女子かしまし物語」二人目が藤本の番であるが、本来
真ん中で踊るはずの本人がいない。「おいしいケーキ屋さん見つけたんで・・」
の部分で誰かが「今日はお休みです。ごめんなさーい!」と叫んだようであるが、
はっきりとは聞き取れなかった。
辻と加護の部分はバッサリとカットされたが、全く違和感が無かった。上手く
できているものである。

WowWowWow青春~の部分をみんなで踊るのは楽しい。単純な動きなので
ヲタがみんな真似して踊るから一体感がすごい。

冒頭MCは、横1列での挨拶ではなく、メンバーがバラバラに座ってリレーして
いく形になっていた。マイブームがどうとかプチ情報がどうとかいいながら、
突然「前の方のみなさーん」などというメンバーもいてよく分からないのだが、
いったい誰が台本を書いているんだろう?

恋ing、Happy Nightと、コンサートで初めて聞く曲が続く。こういうあまり
普段演らない曲を取り上げてくれるのが最近の娘。コンの傾向だ。Happy Nightに
至ってはCDですら聴いたことのない「知らない曲」であった。
恋ingは間奏で横一列になってのドルフィンが、まこだけやたらに腰の入った
動きでかっこよかった。

チャンチャチャンチャンチャチャッチャン~
と軽妙な出囃子とともにはじまるのはゴロッキーズ大喜利である。紺野以外の
5期6期のメンバーが大喜利をやる。司会は矢口である。
春のツアーでやったゴロッキクイズの発展版なのだろう。「○○お断り」や
「写真で一言」など大喜利らしいお題が揃っている。

ネタがつまらないとダウン!を命じられ、ステージの後ろに下がらないと
いけない(後ろの方が高いので、客席からみると逆に上がるように見える)。
3つ下がるとステージの後ろに下がって退場しなければならない。

このゴロッキーズ大喜利に関しては、ほとんどまこのコーナーであった。
正確には、まこと矢口のコーナーである。

「○○おことわり」のお題で亀井が
ノノ*^ー^)<そんなに見つめるの、お・こ・と・わ・り(はーと)

会場はウケたものの矢口は1ダウンを指示。
そこでまこが、私がやったらもっと凄いよなどと口を挟む。
やってみるように指示をする矢口。

∬∬´▽`)<お・こ・と・わ・り(はーと)
(~^◇^)<2ダウン!


まさに大喜利を絵に描いたような展開。娘。でこういうことができるとは。
春のゴロッキコーナーでもまこと矢口は抜群の相性を見せたが、今回は
それに磨きがかかっていると思う。
コンサートでこういうネタコーナーやコントなどはいらないという意見も
あるが、そんなこと言わないで。まこヲタにとっては楽しいんだもん。
白状してしまうが、この夏秋ツアーに必死に参加したのは、この大喜利
を見たいためであった。

コントの後は、初めてみる美勇伝。新しいユニットだが、石川さんが参加
していると既視感が強い。
飯田さんのソロコーナーの後、カントリー娘。に紺野と藤本であるが、今日は
藤本がいない。さてどうなるか?と思ったが全然普通だった。カントリー娘。
がほとんどの藤本パートをカバーしてしまったのだ。そういえば普段は3人
だけでイベントやったりしてるんだもんね。おかげで里田やあさみの歌を
たっぷり聴けた。全然悪くなかった。あさみはむしろ上手いなと思った。
あのホットミルクがどうしたこうしたと唄っていた頃とは別人だ。

続いてコントコーナー、チャーミーズエンジェルも春コンでやったネタの
バージョンアップ版。なぜか紺野が悪役である。先の大喜利に比べると
あまり面白くない。ツアー後半になると、いい感じに飯田さんが暴走を
始めて面白くなって行く。

その後、メンバーを分割してDHOMやサマナイなどを歌う。どうせ分割する
のならさくら組とおとめ組をやってほしい。あの分割娘。も、すっかり
過去の物となってしまったようだ。

続いて、かしまし座談会というMCが始まる。これもコントだ。
亀井が司会。石川、紺野、まこという4人である。
司会の亀井が質問をし、メンバーが答えるのだが、最後に答えるまこが
かならずボケをかましてしまう。

∬∬´▽`)<三人目なのでボケないと
ノノ*^ー^)<ボケなくていいですからぁ・・・

この頃の亀井はまだナヨナヨキャラであった。
まこはシナモンが嫌いらしい。こういうメンバーについてのプチ情報が
得られるのもこのコーナーの楽しいところ。

このコーナーの最後に、まこが腹を立てて帰ってしまう。
どうしよう・・・と狼狽する亀井に「愛が足りないのよ、愛が」と石川。

じゃららーん
川’ー’)<愛をくーだーさーいーーー


ミスムンである。伝説の倉敷ミスムンだ。
この春から、吉澤、まこ、藤本で歌うことになったミスムン。それだけでも
まこヲタにとってはドッキドキなのだが、なんとこの倉敷公園では、欠席の
藤本パートが全部まこに回ってきたのだ。
話には聞いていたが、正直これには驚いた。普通に考えたら吉澤じゃないの?
ミスムンで2人分のパート。事実上曲の2/3がまこパートなわけで、
とにかく凄かった。まこも結構丁寧に歌う。久しぶりにまこの真剣な歌声を
聴けてうれしかった。歌姫まこもいいものである。

アンコールでラブマを歌うが、カメラがやたらとまこを映す。カメラワークも
藤本の部分をもらったのだろうか?
くるくる回るところでは体がカメラに向くたびに変顔をかますなどして遊ぶまこ。
想像以上のまこ大活躍に大満足のライブだった。

グッズ売り場で、最新グッズの箸を購入。この箸はなかなか面白いグッズだった。
昼だけ参加して帰るという班長氏を途中まで見送る。
美観地区へ行くと、娘。の似顔絵を売っている人がいる。写真から起こした物
だろうが、なかなか上手い。


あれこれ見ているうちに班長氏の時間ギリギリになってしまい、班長氏は走って
駅まで向かう。それを見送った後、しばらく美観地区を散歩。猫屋敷という店が
あって、中には猫グッズが満載だ。



天気は悪くないが、なぜか雨が降ったりする不思議な空模様。
その後、会場の上に綺麗な虹が現れた。でもまこは見て無いんだろうな。


夜の部。
昼間膝にテーピングしていたまこだが、夜の部では外していた。
歌部分は昼と同じだが、ゴロッキーズ大喜利の内容は変わる。
まこは順当に2ダウンして一番上に登る。もう後が無い。
ここで「写真で一言」のお題。会場モニターに夕日が沈む写真が映る。

高橋のネタ。

川*’ー’)<お母さんあと2週間で福井に帰るよ~

矢口が何のこと?という顔をしていると、

川*’ー’)<あ、いや、さ来週福井でコンサートなんで・・・

と自分で解説。そして

川*’ー’)<みんな来てねー

とアピール。

よく考えれば岡山の客に福井に来いというのも無茶な話だ。たしかに
ヲタは全国行脚するわけだから間違っちゃいないが。
でも高橋がいかに福井のコンサートを楽しみにしていたかが伺える
エピソードである。

道重がダウンで一番上まで来る。

从*・ 。.・)<わたしこんなところに来るの初めてですぅ
( ・e・)<それ、まこっちゃんに失礼だよ!

なに気にガキさんもまこ弄りが好きである。

そんな道重、つづいて亀井が寒いネタでステージ裏へ落ちてしまう。
これでオチが付いたと判断した矢口はコーナーの締めにかかった。
モニターに出ていた夕日の絵も消える。

と、そこへ「待ってくだい私答えてない!」と叫ぶ声がする。

∬∬´◇`)←この女である!

(~^◇^)<忘れてたよ
∬∬´◇`)<ヒドイヒドイ!
モニターに夕日の絵が再度表示される。

(~^◇^)<おまけしてあげるよ
∬∬´▽`)<ホント?

さて、ここでまこの性格について考察してみよう。
この子はテンションが上昇すると訳が分からなくなる性質を持っている。
そして悪いことに自分がどの程度緊張しているのかを把握できていない。
そのため、いざ本番となったとき、ありえないほどに緊張している自分に
はじめて気づくのである。気づいたときはもう遅い。

∬∬´▽`)<夕焼~け小焼~あsdふぁsdふぁあ

おそらく、赤とんぼの歌を歌おうとしたのだろう。しかし歌詞を飛ばす
どころか訳の分からない歌詞になってしまった。_| ̄|○ 状態のまこ。

(~^◇^)<やりたいことはわかったよ

とフォローする矢口であったが、判定は1ダウン。まこ退場である。

∬∬ノA`)<矢口さんが忘れるからいけないんだぁ・・・

と泣きながら去っていくまこ。

もちろん会場は大爆笑であった。
もし、まこが普通に「赤とんぼ」を歌っていたとしたらどうだろう?
一部のまこヲタがヒューとか言うかもしれないが、きっと寒かったに
違いない。いったん締めかかったコーナーを再開してまでやるほどの
ネタでは無いし、マトモな人ならやめとく筈だ。
でもまこはそんなことは考えない。やりたいからやる。
そして、本人は不本意であろう大失敗でより大きな笑いが成立する。
こんなメンバー他にいません。まこの笑いの神力はホンモノだ。

かしまし座談会は昼とメンバーが変わる。
田中、飯田、新垣、まこの4人
司会の田中が「飯垣まことさんでーす」と紹介する。後浦のパクリか。
ネタのテンプレは昼間見た亀井と一緒だが、司会のキャラが違っていて、
昼間の亀井がヘナチョコ系なのにたいし、田中はヤ○キーだ。
ウダウダ言う先輩たちに「集合!」と命令するのが面白い。
今回も3人目のオチ担当がまこである。本来はここは藤本が勤めていて、
ボケをする藤本に詰め寄る田中という非常に見所のあるヤ○キー対決と
なるのである。この座談会は田中が司会のときが一番面白かった。

ネタは、携帯についての意識調査みたいなもの。
どんなストラップをつけているか?という問いに対して、

( ・e・)<まこっちゃん、こんこんに貰った5期お揃いの奴。
从*´ ヮ`)<5期は仲いいですからねぇ

田中、なかなか意味深である。
携帯カメラの使い方に関する質問で、

( ・e・)<まこっちゃんから変な動画メールが来ます。
从*´ ヮ`)<私にも来ました

まこ、ちゃんと送ってあげてるんだね、エライ

ちなみに飯田さんの待ち受け画面は、画面を開けると

カオリ
 カオリ
  カオリ
とFLASHで表示されるらしい。
普通に考えると誰かに作ってもらったんだろうが、飯田さんの場合は
どうも自作してそうで怖い。

最後の挨拶で、石川さんが腕をキュッキュッとやりながら

( ^▽^)<みんなスキスキー

(場内大爆笑)。

(~^◇^)<何だよそれ!
( ^▽^)<やりたかったんだもん!

その後に挨拶する愛ちゃん、飯田さんも真似して

川*’ー’)<みんなスキスキー
川‘~‘)<みんなスキスキー

とやっていた。なんかあったかいムードに包まれて夜の部終了となった。


岡山駅ホームの待合所に座っていると、外をジュラルミンのケースなどを持った
一団が通り過ぎていく。娘。スタッフご一行様である。
やがて、妙にものものしい服を着た女の子たちが外を通り過ぎる。襟を立てたり
サングラスをしたり帽子を被ったりして「変装」をしているので、
「あれ、モーニング娘。だ」と離れていても分かる。
しかし、誰が誰かはわからない。上手い変装だ。
石川さんは顔が華やかなのでなんとなく分かるが、小さい人(矢口だろう)と
おしゃべりしているのが分かる。やや離れてポツンとしてる2人は美勇伝だ。
5期メン、6期メンなどはいるのかいないのかさえ判別できない。

500系のぞみに揺られる。岡山からだと結構な長旅。
新横浜に着いてホームを階段まで歩いていると、元気のいい女の子がいる。
新垣さんであった。彼女だけここで降りたようだ。
スタッフさんらしい人と2人で歩いているのだが、声がめちゃくちゃ元気だ。
テレビに出ているときと同じテンションで喋りまくっている。
一方、俺の方は徹夜と長旅で座り込みたいほど疲れている。
ああ、これがオッサンと10代の違いなんだな、とショックを受けた。
しかも逆方向の横浜線に乗ってしまう。
結局最終電車でようやく自宅まで帰りついた。

2004年 ⑦

2006-03-03 01:22:15 | 過去記録
8/14(土) 女子フットサル公式戦 お台場カップ
ガッタスがしばらくぶりに試合を行う。しかしまこは抜けてしまったので
あまり見に行く気もしない。とりあえず土曜日の第3部のチケットだけを
入手してお台場へ向かう。
「どっと混む」の名にふさわしくとんでもない混雑である。
何を血迷ったか車で来てしまい、フジテレビ近くの駐車場で順番を待つ。
ところが30分ほど待っても一向に車列が進まない。諦めて別の駐車場を
探すと、冒険王地区の反対側の駐車場が空車。
さっさとこっちにくればよかった。
で、ようやくフットサルコートまで行って見るととんでもない情報が。

なんとまこが親御さんを伴って会場前をブラブラしていたというのだ。
目撃した人に話を聞くと、どうやらフットサルコートに入ろうとして
断られて帰ったらしい。本当なら可哀想な話だ。
メッシュ頭のためにほとんどのヲタにはバレバレだったようだ。
なんでもっと早く来なかったんだ!?バカバカバカ!!俺のバカ!!

すっかり気落ちしながらガッタスの試合を見る。
ほとんどのヲタはレプリカユニフォームを着てることにびっくり。
まだまこが所属してた頃、限定発売のレプリカユニフォームは抽選に
外れて買えなかった。
みんな抽選に当たったのか?あるいは自作してるのか?

代々木で練習した「オーオーオガッタス!」だの「ほーほら行こうぜ」
などという超恥ずかしい応援コールは起こるはずも無く、みんな試合中
は適当に手を叩くような応援をしていた。
この大会でガッタスは優勝したのだが、俺が見たこの試合ではよしもと
チームに負けてしまっている。俺が「勝つガッタス」を見るのはもっと
先のことである。
この後、安倍さんが出演するゼルマの中継が入る。スタジオとトークを
するのだが、場内には番組の音声が流れないので、カメラの前に並んだ
ガッタスメンバーが独り言をしゃべっているように見える。

この日の試合はこれで全て終わり。
外にいると、他チームの選手監督たちが普通に歩いて出てくる。
袴田監督が大人気でヲタから声をかけられたり握手を求められたりする。
俺もハイタッチしてもらった。
ガッタスを負かしたよしもとチームの人たちも出てくる。
キーパー辻に情け容赦ないシュートをお見舞いした斎藤選手も出てくるが、
娘。ファンには「すいません、すいません」を連発する。
そんなに恐縮するものでもなかろう。彼女たちも娘。ヲタから握手を
求められたりする。おまれら誰でもいいのかと小一時間・・・

その他のチームの女の子たちも、タレント活動している人にはそれなりに
ファンはいるのである。顔見知りのファンを見つけて「こんにちは」
「いつもどうも」などと会話をしているが、こういうタレントとファンが
友達のように会話するという距離感はハロプロでは無縁のものだ。
実際、ガッタスメンバーは窓にスモークを施したマイクロバスに乗り、
大統領でも乗ってるのか?というほどの物々しい警備に囲まれて会場を
出て行った。

今夜はお台場で花火大会があり、こんなところに長居は無用だ。
しかし一歩遅かったらしく、晴海辺りで渋滞に巻き込まれる。
ちょっとずつ進む車の中から花火を見上げる。
勝鬨橋を渡ったところでお腹が空いたので「YOU]に入って
「二人ゴト」で紺野と加護が食べていたオムライスを食べる。
放送から1週間も経っていないが、この店に来るのはすでに2回目だ。
2階の客席に来ると、お台場帰りのヲタの姿がチラホラ。
すっかりヲタ聖地になってしまったようだ。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
8/21(土) 神奈川 ハーモニーホール座間

娘。ツアーが始まったのはいいが、初日が郊外の小さなホールとは
どういうことだ?
見事に抽選にはずれたが、とりあえずグッズと馴れ合いのために現場へ。
夜公演の入場が始まった頃に到着し、中に入っていくヲタを恨めしそうな
顔で見送る。他にも結構中に入らずに待っている人はいる。
話題の中心はUP TO BOYに掲載された紺野写真集のカットである。
アロハロでもないのに本格的ビキニのカットは衝撃的だ。
「まこの写真集はいつかな?」などと補完マン氏らと話し合う。
終演後、新宿まで移動して飲み会となる。


安倍なつみファーストコンサートツアー2004~あなた色プレミアム~
8/28(土) 東京 パルテノン多摩

安倍さんのファーストツアーではあるが、パルテノンとは近いではないか。
チケットなどは持ってないが、とりあえず様子を見に行こう。
電車に10分ちょと揺られると多摩センターである。
入口近くで当日券が販売され、行列ができていた。折角なので購入した。

開場を待っていると北区氏が現れて「何でいるの?」などと言う。
前述の通りたまたま近くで行われるコンサートだから様子を見に来たら
たまたまチケットが入手できたに他ならないが、
北区氏こそ、安倍さんのファンだという話は聞いたことがないし
自宅も遠いのに、来ているのはなぜだろう?
セットリストはアルバムでしか聴いたことのない娘。の過去曲を沢山
取り上げてくれてとてもよかった。ゲストは中澤さんと保田さん。
古い娘。曲の場合、保田さんより中澤さんが歌った方が雰囲気が出る
と思う。


後藤真希コンサートツアー2004秋 ~あゝ真希の調べ~
9/4(土) 東京 江戸川区総合文化センター大ホール

ごっちんの秋ツアーが始まるようだ。
チケットなどは持ってないが、とりあえず様子を見に行こう。

当日券はあるのかな?と様子を見るが販売されている気配はない。
しかし入口近くで待っていると「こっそり」という感じに窓口のカーテン
が開き、静かに当日券の販売が始まった。
この動きを読んで並んでいた数人と、たまたま近くを通りかかった俺のような
人間が当日券を入手できたようだ。販売されたのは10枚程度だろう。
意外にも専用のホルダーと封筒に入った立派なチケットで、しかも何気に
良席である。会場のほぼ中央で前が通路である。

開場を待っていると北区氏が現れて「何でいるの?」などと言う。
前述の通り様子を見に来たらたまたまチケットが入手できたに他ならないが、
北区氏こそ人気の初日チケットを入手してまで来ているのはなぜだろう?

相変わらず後藤真希のコンサートは凝っている。幕間で上映されるムービー
は時代劇という豪華さで、隠密ごっちんである。

楽曲もノリノリで、周りに合わせてサイリウムなど振っていると腕はパンパン、
のどはガラガラである。娘。コンではここまではならない。もっと研鑽せねば
ならないと反省。