蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

グアムで右往左往 その2

2005-10-28 03:02:43 | ロケ地
職場旅行に亀井写真集を持参する馬鹿

NW航空でグアムに向かう。
NWといえば先日経営破たんした航空会社であるが、フライト自体は
快適であった。しかしNWも世界のテロリストから狙われるアメリカ
航空会社であり、セキュリティは厳重である。

まず空港のカウンターに入る際、先日のJAL香港行きなどでは預入れ
荷物を検査機に通すだけであったが、NWの客は無条件で荷物を全部
開けさせられるのだ。
鞄のちょっとしたポケットもいちいち開けて見せないといけないうえ、
デジカメなどは電源を入れてちゃんとデジカメであることを証明しな
いといけない。娘。コンのザルチェックとは真剣度が違う。
困ったのはノートパソコンで、これも電源を入れるように命じられる。

仕方なく電源をONすると起動する。それを見た係員は「はい結構です」

「結構です」って言うけど、これが立ち上がって、再び電源断するの
には時間がかかるんだよ。たまたま休止モードだったからそれほどでも
なかったけど、もしシャットダウンされてたら起動だけで2分くらい
かかるのだ。
あわててシャットダウンして、エラーで電源が落ちきれない状態で、
画面を閉じて鞄に入れてしまうことになったら・・・・
一度そういうことがあったのである。そのときは鞄の中がものすごく
熱くなってびっくりしたものだ。
万一飛行機の荷物室のなかでノートPCが暴走し続けたら、その熱で
火事になっることもあるのではないか?ちょっと考えて欲しい。

さて、鞄の奥に潜ませたDaysが心配だ。
「これは何ですか?」
「DVDですか?ちょっと再生してみてください」
などといわれるのかとハラハラしたが、他の書類と一緒になっていた
ため、袋に入ったまま「ハイ結構です」となった。

米系航空会社で海外に行く際は、娘。の写真集やグッズはサイリウムなどは
他の客の前で晒されることになるということだ。
まあ職場旅行に写真集とか持っていくなよ、ということで・・・・

ちなみに帰国時のグアムの空港では特に立ち会っての荷物検査はなかった。
そのかわり預けた鞄を成田で受け取り、開けてみるとTSA(連邦運輸保安局)
の検査用紙が入っていた。「中身は見せてもらった」という声明文である。


鞄に入っていたTSAの置手紙

このように、持ち主のいないところで勝手に開けて中身をチェックするのが
現代のアメリカのセキュリティポリシーである。
ちなみにうっかりスーツケースを施錠した状態で預けてしまい、係員が開けよう
として開けられなかった場合は、容赦なくロックを破壊されるとのこと。
TSAにはそのような権限が与えられているのだ。もちろん補償などはない。


なんの手がかりもないのである。
日本人はグアム島を小さな島だと思っているが、面積は淡路島と同じくらいの
非常に大きな島だという。関東人にとってはまず淡路島の大きさが実感として
つかみにくいが、とにかく歩いて回れるような小さな島でないことは確かだ。

そしてこの広い島のどこでDaysを撮影したのか?

出発前にDaysとメイキングDVDを見た結果、ビーチを探すのはあっさりと諦めた。
あれだけの映像と写真で、この島に無数にあるビーチを特定するのは無理だ。

そもそもビーチを巡るような足がないのである。グアムには公共の交通機関と
呼べるものがほとんどなく、観光地以外へ行くのであればタクシーをチャーター
するかレンタカーを借りるしかないのだ。今回はそこまでは出来ない。

はっきりと場所が特定できるのは2つのお店。

JungleJavaCafeとCOSTULESSである。

しかし特定できるたから、場所が分るとは限らない。

JungleJavaCafeはアカンタモールというところにあるらしい。
ただしもう1店舗あるという話で、アカンタモール店がロケ地かどうかは
行ってみて調べる必要がある。

COSTULESSについても、ディスカウントストアということしか分らない。
グアムのどこにあるのかといった情報は全く得られない。
グアムに到着してから、いろいろなチラシや地図にあたっているのだが、
どの地図も観光客向けであり、ホテルとショッピングモールしか載っていない。
地元の人向けのディスカウントストアなど無視である。

もちろんタクシーにCOSTULESSと紙に書いて渡せば案内してくれるのかも
しれないが、それは余りに無謀だ。グアムは広い島なのだ。
下手をするととんでもない遠い場所でとんでもない金額を請求されかねない。

さてもう1つ、非常に不確かな情報だが、写真集のなかに登場する階段の
現場がヒルトンホテルではないかという情報を得た。
  ←この階段はどこだ?

メイキングDVDのラストで亀井が喋ってる後ろのポスターはなにやらレストラン
のポスターらしいが、このレストランがヒルトンらしい、という「らしい」ばかりが
並ぶ非常に曖昧な情報だ。


そこでまずはヒルトンホテルまで行ってみることにした。
歩くこと10分と少し。蒸し暑いので結構大変である。
ヒルトンのロビーに入るとたしかに階段があるが、どれも写真集の階段とは違う。
広い館内をうろうろするも、写真集に載ってそうな階段はなかった。
いきなりの空振りである。

ロビーに電話帳があったので、COSTULESSを探してみる。
アメリカの電話帳を引くのは初めてなのでどうやって探せばいいのか分らない。
政府機関と民間、企業と個人では別のページになっているようだ。
結局見つけられなかった。見つけられたとしても載ってるのは電話番号だけで、
日本のハローページのように住所などはない。
(仮に住所がわかったとして、その住所が島のどこなのかもわからないのだ!)

状況は絶望的だ。ヒルトンのロビーにある地図も、他にあるのと同じ観光地図。
そんな地図じゃダメなのだ。
こんなことなら「地球の歩き方」みたいな詳しいガイドブックを買ってくるんだった。
ガイドブックがあればなぁ・・・・

ガイドブックがあった。
ヒルトンホテルを出て、バス乗り場に言ってみると、ベンチの上になにやら本が
置いてあったのだ。見ると日本語のガイドブックである。
誰かが忘れていったのだ。天からの授かりモノとはまさにこのことである。

必死でページをめくる。観光パンフには載っていないグアム情報の宝庫である。
そしてCOSTULESSの情報もあった。大型ディスカウト店。
地図を引いてみると、グアム有数のショッピングスポットであるである、グアム
プレミアムアウトレット(GPO)のすぐ近くである。
GPOなら観光客向けのバスに乗っていける!!
一気にやる気モード突入だ。

グアムで右往左往 その1

2005-10-28 02:12:38 | ロケ地
今年の会社の旅行はグアムに決定!

2泊3日だが、初日と3日目は事実上の移動日なので、遊べるのは
真ん中の1日だけ。遊ぶにはオプショナルツアー申し込んでね、と
言うことだったが、別に見たい観光名所もないし、マリンスポーツ
とかゴルフとか海釣りとかもしたくないので、何も申し込まなかった。

悪いことに仕事が非常に忙しくなってしまっている。文化祭にも
1日しかいけなかったし、29日のオフ会や30日千葉のまこ誕生日
公演にいけるかどうかも怪しくなってきている。

これは今回欠席だな。と覚悟したし、実際同僚たちは軒並み欠席となった。
ところが「お前、参加してきて」と言われて俺だけ行くことになった。
みんなして休むとグループとしての体裁も悪いようだ。

でも仲間はいないし、既に予定の決まっているグループに入れてもらっても
はぶられいなになるだろうし、いったいグアムで一人で何をすればいい?


「グアムで写真集撮った子はいないかな?ロケ地探索でもしよう」
と思い立ち、ネットでグアムで撮られた写真集を検索。

上戸彩の20歳の写真集がグアムだという。
うーん、上戸の写真集は持ってないから無理だなぁ
他にいないか・・・

検索するうちに見慣れた名前が出てきた
「亀井絵里」である。

先日先輩のまこを差し置いて2冊目として発売された「Days」が
グアムで撮影されたのだ。
そうかグアムだったか。サイパンだと思ってたよ。
俺の亀井に関する知識などはこの程度であった。


亀井絵里のDaysであるが、思い起こせば香港ツアーで一緒に参加した
北区氏が当時亀井にはまってて(今はまた別の若い子に夢中とか・・・)、
写真集やDVDを見せてもらった記憶がある。
あれかあ・・・

おいらはまこヲタだし、香港で見せてもらったこともあり、
Daysはまだ封も切ってない状態で部屋にあるのである。

早速ビニールを破り、1ヶ月ぶりのDaysの内容チェックしはじめる。
時に出発時刻の3時間前であった。

モーニング娘。文化祭in横浜 その2

2005-10-11 00:34:08 | Weblog
文化祭は日曜日の1日しか見てないです。
前回はメインステージの出し物について書いたので、今日はその他の馴れ合いについて。


入場すると会場は思っていたよりも広い。去年と同じか、やや広いかもしれない。
いきなりバナナの試食を勧められる。ほんの一切れだが、食べると空腹感がなくなる。
非常に広いフードコートで、花畑牧場のブースを見かけたのでソフトクリームを買った。
さすがにおいしい。甘味は控え目で、コクがある。北海道のドライブインなんかで
よく売られているものと同じレベルだが、こういう所で食べられるのはありがたい。
値段は350円。まあまあの価格かな。

TVガイドのブースへ行く。メトロ氏と出合った。昨日も来ているとのこと。
ここで会場限定のTVガイドと、今週号の全国5バージョンをセットにしたものを購入。
トートバックなどのオマケがつく。全部で1500円足らずだが、鞄に入れると結構重い。
ちょっと後悔。
ここにはメンバーの等身大POPや衣装なども展示。
撮影可能なのでデジカメを取り出す。直前にデジカメを持って行こうと思いついたのだ。
我ながら冴えている。
早速撮ろうとすると、いきなり電池切れだ。
我ながら間抜けだ。
メトロ氏に電池を頂いて撮影できた。メトロ氏に感謝。

メトロ氏と別れて(はぐれて)グッズコーナーへ行って見る。
今回のまこ写真はみんな出来が良いが、集合写真ばかりなので全てパスした。
トレポだけは会場内で交換するのが早いので2枚購入する。誰が出るかな?

1枚目:清水佐紀ちゃん!
おお、キャプテンか

2枚目、清水佐紀ちゃん!
おい連続かよ!
これはもう清水ヲタになるしかないよな

その後、フードコートで炭素氏kos829氏と遭遇。香港以来のメンバーだ。懐かしい。
一緒に買い食いをする。まこのおすすめであるスエヒロのメンチカツサンドを購入。
3切入りのはでかすぎると思ったので2切入りの600円の奴を買ったが、
これでもかなりのボリュームがあった。味は美味い!さすがまこ。
このメンチカツサンドは色々な文化祭レポで褒められていた。さすがまこ。

さて、ステージを見に行く。整理券が無いので一番後ろで立ち見だ。
途中ハロモニで炭素氏のマコリウムが映っていたことが判明。kos829氏の後姿も
映っていたとの事。
会場最後端で、炭素氏は早速香港でも活躍した巨大マコリウムをスタンバイ。
今日は特別に「マ」と「コ」の他に「エ」を用意されていて、「エコ」の文字を作ることが
可能となっていた。娘。の劇のオーラスで「エコ」の文字を作っていた。

ステージが終わると炭素氏らと別れてフードコートへ。途中で試し氏、ラッキィ氏らと
遭遇。フードコートでメトロ氏と再会。コンサスレの皆さんが集まっていた。
ここで2枚のキャプテントレポが某氏に引き取られていった。

そこでもう一度トレポを買いに。
今回は奮発して3枚を買う。もちろんランダムに1枚ずつ引いた。誰が出るかな?
ちょうどさくらさんオッス貴教氏海龍氏と出合ったので、公開開封となる。

1枚目:マサオ!
おお、マサオか

2枚目、マサオ!!
おい連続かよ!

まさか
そんなはずはないよな
あったら奇跡だよ

3枚目、マサオ!!

うわー、俺って超能力者じゃん!

しかしマサオではまことトレーディングしてもらえるか心もとない。
不安そうな顔をしてたら、さくらさんがまこトレポくれた。
。・゜・(ノД`)・゜・。<ありがとうー

その間、スクリーンでまこの芝居をチラチラ見ていたのだが、クイズコーナーに
まこが出てきたので、会場まで駆けつける。一番後ろで頑張っていた炭素氏ら
に再度合流して見物。

その後一人でフードコートに戻ってみたが、先ほどまで大勢いた顔見知りは
ほとんどいない。仕方が無いので、一人で「ミキティ丼」を食べる。
牛と豚?のそぼろ丼で安い割にはボリュームがあって美味しい。
今回の食べ物はみんなコストパフォーマンスがいい。去年とは大違いだ。

食べ終わろうとする頃にバナナを勧められた。入場時に貰ったバナナの試食が
出張しているのだ。おそらく余っているのだろう。1切れ頂く。

ミキティ丼の容器とバナナの皮を捨てにいく。ゴミ捨て場は細かく分別されていて
係員の指示に従って捨てることになる。
バナナの皮は生ゴミ。スプーンは燃えないゴミ、丼はプラスチック。
ペットボトルの容器はラベルとキャップがプラスチックでボトルはリサイクルへ。

そうやって捨てていると、またもやバナナの試食を勧められる。「もういらない」と
言いたい所だが、「もったいない」の精神を尊重していただく。
今度は1切れではなく、1/2本くらいの大きさだ。さすがに腹いっぱい。

ステージが終わって戻ってきていた炭素氏とkos829氏と遭遇。
一緒に展示物を見ているうちに終了時刻が迫ってきたので退場した。
一緒に歩いているうちになんだか香港の続きのような気分になる。
パシフィコを出ると目の前にあるのは「インターコンチネンタルホテル」だ。
「おお!インターこんこんだ!」などと笑う。
インターこんこんとは、炭素氏らが香港で止まったインターコンチネンタル
グランドスタンフォードのことである。
「渋谷に行こうか?」などという話もあったが、結局東急線で解散。

なんだかんだいって、丸一日たっぷり楽しめたイベントだった。
3日間通った人もいるようだが、飽きるということは無かったんじゃないかな?
来年も絶対やって欲しいと思う。こういうイベントは続けないと意味が無いからね。

モーニング娘。文化祭in横浜 その1

2005-10-10 03:26:19 | Weblog
文化祭は3日とも行くぞ!
と張り切っていたのは数ヶ月前。

今は忙しいのとお金ないのとで、すっかりやる気ナッシング。
土曜日と月曜日は会社行事や仕事があるので、日曜日のみの参戦となった。

みなとみらいに到着したのは開場時刻の10時を大きく過ぎてしまっていた。
小雨混じりの肌寒い中大勢の人がメインステージの整理券列に並んでいる。
その後ろに並ぶがなかなか列が進まない。
約1時間かかってようやく整理券を入手した。ていうか、1人で配ってるから
こんなに時間がかかるんだよな。人増やして欲しい。

入手した整理券は3回目公演の1000番台。苦労して入手したのに使わなかった。
なぜなら、整理券がなくても会場の一番後ろで見れるのだ。
整理券の有無は単に近いか遠いかの差であり、さらに言えばステージ近くは親子
専用のスペースでヲタは入れないから、遠いかうんと遠いかの違いでしかないのだ。

そんなわけで、ステージの出し物は2回目を会場後方で立ち見。
整理券をもっている3回目は、あろうことかフードコートで馴れ合いをしながら、
モニターで鑑賞ということになった。

まずはステージの内容(ネタバレ)

最初はモーニング娘。による劇。
内容は去年のコントと同じように、温暖化の進んだ未来の日本が舞台。

まずは紺野新垣高橋の5期メンチームが生徒役で登場。
ハロプロキッズたちが通行人役として後ろを通り過ぎる。
地球温暖化による気温の上昇で12月だというのに夏日が続く。
川o・-・)<1年中夏じゃ、”なつふく”が足りなくなるよ!
で会場がウケるなどのシーンもあるが、基本的にはシリアス路線。

みなとみらいのマンションに住む新垣は、海面上昇によりマンションの
浸水が始まったので田舎に引っ越すことになる。横浜市が大金を投入して
建造した防潮提は結局約にたたなかったとの事。寂しがる紺野と高橋。
海面上昇の影響は河川にも及び、内陸の新横浜のマンションに住む高橋も
鶴見川の氾濫に悩まされている。雨が降ると新横浜駅周辺が浸水し、
電車やバスが動かなくなる。高橋のマンションも浸水する。
新垣のように引越したいところだが、浸水するようなマンションは売るあても
ないために、引っ越したくても引っ越せないという絶望的な状況である。
どうしてこんなことになってしまったのか?

続いて登場するのが道重田中久住。
久住はドイツから家族で帰国したばかり。父親はドイツで温暖化の研究を
していたが、気温がどんどん下がる欧州に耐えかね、家族で帰国した。

優等生の道重が、なぜ温暖化で気温が下がるのかを長セリフで解説する。

緯度の高い欧州が温暖な気候なのは、メキシコ湾流という暖流の恩恵だ。
このメキシコ湾流はグリーンランド付近で深海に潜り込み、深層海流となって
世界中と繋がっている。ところがこのメキシコ湾流が潜り込む勢いが弱くなり、
世界中の海流が弱くなってしまった。メキシコ湾流が潜り込む勢いが弱くなった
原因は、海水の塩分濃度にある。氷は塩分を含んだままでは凍ることができない
ため、氷に覆われた北極付近では海水の塩分濃度が高い。
この塩分濃度がメキシコ湾流を深海に潜り込ませる作用をしていた。
ところが温暖化で北極の氷が溶けだしたことで塩分濃度が下がり、その結果
メキシコ湾流を深海の潜り込ませる作用が減ってしまったのだ。
海流によって暖められていたヨーロッパは、海流が弱くなったことにより気温が
低下し、氷の覆われる氷河期の状態に近づいている。
(このような難しい説明を延々と語る道重。マジで大役だ。)
久住と道重の説明が続く。田中はただ感心するだけの役である。
欧州はどこよりも早く地球温暖化の防止に力を注いでいた。その欧州が、
氷河期に突入という形でもっとも劇的に温暖化の被害を受けているのは
あまりに気の毒である。欧州は深刻な食料不足に陥っているが、世界には
それに援助できる余裕が無い。
どうしてこんなことになってしまったのか?

続いて藤本、まこ、亀井の3人が登場。3人とも教師役だ。
藤本がミニスカスーツなのに対し、まこは大きなリュックを背負ったダサい
格好である。このでのテーマは矢口である。
川v)<ねえ矢口って知ってる?
∬´▽`)<校則違反で中退したあの矢口ですよね?
と、思い切り呼び捨てにされる矢口。

その矢口は今ウラジオストクに住んでいるらしい。
学校をやめたあとの矢口は、新横浜の飲食店で働くうちにロシア人の不動産
会社の社長と結婚してロシアに永住したのだ。

〆〃ハハ
∬∬´▽`)<主人から聞いたんですけど・・・・
なんと、まこはの亭主持ちの役である。
そんなまこの亭主(そんな奴は許さん!)や亀井の説明によれば、ロシアでは
多くの金持ちの日本人が暮らしている。ロシア資本による開発の他、日本企業
もロシアで土地を買い漁るためにバブル景気が起きている。
ロシア政府は条件を満たせば永住権を与える政策だが、条件を満たすことが
出きるのは一部の金持ちに限られている。そうしてロシアに定住した日本人
金持ちは、日本ではすでに食べることができなくなった日本米の御飯を食べ、
日本では手に入らない海産物を使って、日本では食べることが出来なくなった
「寿司」を食べているのだ。
いまや日本はロシアに移住して”温暖化前の日本の暮らし”を楽しむ「勝ち組」と、
日本から逃げ出せずに悪化する環境化でガマンする「負け組」に分断されて
しまった。
どうしてこんなことになってしまったのか?


続いて吉澤、飯田が登場する
吉澤が校長役。飯田が理事長役。
この2人も温暖化を嘆く芝居をするのだが、よく考えるとなんで飯田さんが
出演しているのだろうか?
飯田さんの役柄は前回ミュージカルの先生役とあまり違わない。肩書きは
理事長であるが、芝居は一緒だ。

そんなエライ先生の下へ、これまでの出演者が集まってくる。
口々に問題を訴える。

川v)<私もロシア人の社長を捕まえてロシアに移住する。勝ち組になる!
∬´▽`)<私は生徒がいる限り日本で頑張ります。負け組でも構いません!

と対抗心を燃やす二人。
この部分のセリフは二人の今後の所信表明ぽくて面白い。
ここでも道重が再び長セリフ。もうビックリするくらい。

どうしてこんなことになってしまったの?と口々に訴える生徒たちに
吉澤が前に出る。
(0^~^)<こんなことになったのは・・・・・・ここにいるお前たちのせいだ!

なぜか盛り上がるヲタ。
要するに今の我々の好き勝手な生活が未来をこんなにしちゃうんだよという
いつものアレだ。
ただ、今回の内容は科学的考証が割合しっかりしてたのもあって、
それなりに説得力があった。あとはやっぱり道重の長セリフだ。
まあよく覚えたもんだと思う。

ところで
271 名前:名無し草[sage] 投稿日:2005/10/03(月) 00:23:17
仕事から戻ったらこんなことになってるからびっくり
したよ。もう一度言うけど新曲は”直感 ~時として恋は~”の歌詞を変更したやつ。
つんくじゃなくて会長のわがまま。
どこの会社でも会長ってやつは寸前とかありえない
タイミングで思いつきで無茶なこと言うもんだよ。
ちなみにpvはまだ撮影してないよ。新しい歌詞は多分
今日娘。たちお手元にわたってるはず。
文化祭の劇で台詞の長い道重などはかなり
ご立腹のご様子。do the hustleどうすんだろうね。
正直それをカップリングにするのかとかは俺も知らない。
ちなみに一応do the hustleのセンターは小春だったんだけどね。
この次の新曲はれいなと亀井の二人は決定でもう一人が高橋か藤本がセンターにくる予定。
何度も言うけど俺はれいなヲタ。

のカキコはガセとして処理されていたが、道重のセリフが長いことは当たっていたわけだ。

最後に出演者全員でHelpのエコラップバージョンを歌う。飯田さんも当たり前のように参加。

司会者と矢口&アヤカが出てくる。散々ネタにされた劇には一切触れない矢口。
続いてはクイズコーナー。
クイズコーナーの司会として、保田と前田が出てくる。司会者だけで5人いる。
クイズコーナーは去年の文化祭と同じで地球温暖化やゴミの分別に関するもの。
ただし解答席は飯田や安倍といったビッグなメンバーが揃う。
賞品として、フードコートで売られているメニューが紹介される。
娘。のメンバーが試食し、川v)<おいしい!などと言うと、
フードコートでは「ミキティがおすすめの○○!」などと呼び込みが始まるのだ。
第2部ではまこの登場はなかった。見所は松浦&後藤による漫才で、
ネタとしては面白くないがスピード感はあった。
まあこの二人が漫才をしていること自体がエンターテイメントと呼べるはず。

第3部のクイズコーナーにはまこが登場!
慌ててフードコーナーからメインステージ会場へ駆けつけて見物した。
まこはBチームで、メンバーはまこ、菅谷、みうなの3人だ。
1問目はエコマークを書きなさいというもの。
ここでまこチームが驚くほど精巧はマークを書いてポイントゲット。

続く第2問は、「オゾン層が防いでくれているのは何線でしょうか?」というもの。
うーん「山手線」とか「生命線」とかボケる手もあるよなぁ。
まあ「前立腺」とか書かれたら引くけど。

Aチームの答えは「紫外線」。
さあまこのBチームの答えは?

「葉緑体」
    ・
    ・
    ・
司会の中澤(3回目のクイズ司会者は中澤)が、呆れながら「まこっちゃん、線だよ線?」と
問いただすも、まこは
∬∬´▽`)<光合成と葉緑体で迷いました!
と全く取り合わない。会場が笑いに包まれる。

諦めた司会者は続くチームの答えを立て続けに開ける。
Cチーム・・・「紫外線」
Dチーム・・・「紫外線」
Eチーム・・・「紫外線」

目と口をあんぐりと開いて愕然としたまこの顔がスクリーンに大映しになる。
会場が「どっ」と笑う。まこ会心のボケである。プロの芸人でもこんな芸当は出来ないだろう。
なんでも菅谷やみうなが「紫外線じゃないの?」と言うのを、まこが強引に葉緑体にしたのだと言う。

∬*´◇`)ノ<えー!だって身体にいいものですよね?
从#~∀~#从<悪いもんって言ったやんか!
もうその時点で間違っているのである。

続く問題では食物連鎖について
司会者がまこに食物連鎖について説明を求める。

∬´▽`)<三角の奴ですよね!
会場全体が「ハァ?」という雰囲気

∬;´◇`)<えーと一番下がプランクトンで、上がだーっだーってなってる奴!
「あー、だいたい分りました」という司会者(本当か?)

その後もまこは要所要所でカメラで抜かれてた。まこへの期待度は相当高いようだ。
それにしてもまこを挟む熊井と菅谷のスタイルの素晴らしいこと!
脚が信じられないくらい長い。身長も2人はまこよりも高く、まこがちんちくりんに見えた。

クイズコーナーのあとは、ハロモニでお馴染みのなかたつやによるマジック。
エコマジックということだが、単にトークネタでゴミの分別について触れるだけだったりする。
マジックのネタはハロモニと同じ物だったりするが、生で見るとやはり驚きである。

続いて新ユニットの紹介。
松浦がやっているハンドインハンドに関するもので、樹を植えようというユニットで、ハロプロ
エッグ数名により結成された。早速彼女達の名前を書いたボードを出してレスを貰おうとする
ヲタが続出だった。

そしてお待ちかね?のエコ体操。
お姉さんと変なマスコットが登場し、エコ体操なるものを披露する。
一緒に踊るのはハロプロキッズたち。ベリーズはホットパンツでキュートはミニスカという
なんともハァハァな衣装だ。この体操を見た後、満足してフードコートへ帰るヲタが続出。
その後も子供を使ってのゲームなどがあったりしたが、俺も脱出した。

モーニング娘。ファンクラブツアーin香港 終章

2005-10-02 01:00:59 | 香港FCツアー
23時、バスが動き出した。
すぐに高架道路に上がり、空港へ走り始める。
指宿氏がアンケート用紙を配り始める。なんかデラックスコースだと
事前に配られていたようであるが、うちはいつもギリギリだ。

「私も先ほど渡されたんです」と指宿氏。彼はその重責の割には
虐げられているように見える。
でも、それならバスが時間を待っている間に配って欲しかったな。
動き出してからだと、書けないじゃん。
この道路は東京の首都高と同じくらいカーブやアップダウンの連続なので、
とてもじゃないけど、市内走行中は字なんて書けないよ。

まどから過ぎ去っていく香港の街を見つめる。光の塔のようなビル群とも
お別れだ。やがてビクトリア港の巨大なコンテナ埠頭が広がり、無数の
クレーンが立ち並ぶ。
さようなら香港。

さてアンケートを書こう。
内容的には添乗員の対応とかオプショナルツアーの感想(オプショナルは
無かったのだが)といった内容が多く、企画内容についての項目は少ない。
・ライブの曲数は多いか少ないか?
・抽選会の賞品数は多いか少ないか?
という質問が並ぶが、握手会と2ショット撮影については全く質問が無い。
まあ、適当に書く。

最後の項目に、今後のツアーは、「誰」と「どこに」行きたいか?みたいな項目。
うーん、やっぱり、「小川麻琴と」「稲刈り」だなぁ。

だけど実際に書くと不真面目な奴と思われてしまう。
結局、「モーニング娘。と」「バーベキューなど」という無難な回答。
備考欄に、メンバーを小グループに分けて別々にツアーして欲しいなどと
どう考えても実現不可能なことを書く。

隣の北区氏の回答を見せてもらうと、「飯田圭織と」「地中海へ」などと書いている。
この人、飛行機嫌いだというのに・・・・・
「圭織となら行くもん」と北区氏。
まあご自由に。ところで地中海ってどこよ?リビア?

そうこうする間に香港国際空港に到着。
広い空港だが我々ツアー客以外は誰もいない。


広い空港内に人気はない

我々のバスは最後に到着したので、チェックインカウンターは他のバスの参加者
ですでに長い行列が出来ていた。我々は一番最後に並ぶ必要がある。
行列の中に炭素氏、kos829氏、さくらさん、オッス貴教氏らと合流。
炭素氏から預かってもらっていた土産物を受け取る。

関空行きのチェックインカウンターが比較的空いていて、成田行きのチェックインも
してくれるというのでそちらへ移動。
チェックインで貰った席は、炭素氏、kos829氏、さくらさん、オッス貴教氏が4連番
している場所の2列前の席だった。
よく考えたら炭素氏らと一緒にチェックインをさせてもらえば、夢の6連番が
実現したのかも?

チェックインを済ますともうすることが無くなる。広い香港空港は静まり返っていて
行く場所も無い。娘。香港ツアーのためにOPENしているかのような状況だ。
広大な出発ロビーで、紺野あさ美写真集「なつふく」の鑑賞会をしたりして時間を潰す。


出発ロビーの真ん中で「なつふく」を広げる


大活躍した炭素氏の巨大マコリウム

搭乗ゲートにいくと、関空行きの臨時便と成田行きの臨時便が並んでいる。
両方とも、我々娘。ツアーの専用便に近い状況だ(他のツアー客もいることはいるが)。

関空便で帰る海龍さんと会う。関空便の方が先に出発する。
動き出す関空行きのジャンボ機と、これから乗る成田行きのジャンボ機を北区氏が
食い入るように見つめている。搭乗前の覚悟を決めたのだろうか?

成田行きジャンボ機

成田行き搭乗開始。みんなで仲良く乗り込む。周りはヲタばっかりだ。
どことなく、みんなホッとしているように見えた。
やがて離陸する。上昇中、右の窓から遠くに広がる香港の灯りが見えた。
後は闇の中をひたすら飛びつづける。

飛行機の中で寝るというのは、結構苦痛なものだ。
酒は飲み放題なので後ろの席とかでヲタトークされたりすると、うるさくて眠れない。
じゃあ起きてようか?と思うけど、いつの間にか眠りに落ち、話し声で起こされる。

それを繰り返すうちに右の窓が薄明るくなり、赤くなり、明るくなって朝がきた。
朝食が配られる。あのフードコートでマンゴータピオカを食べて以来の食事だ。
食事をするのを忘れていたのだ。

朝食を食べるとお腹がふくれたせいか眠りに落ちた。
ドドンという衝撃で目が覚めた。成田に着陸したのだ。窓の外は朝靄で真っ白だ。

やれやれ懐かしの日本だ。早く家に帰って寝たいところだが、入国審査は結構な行列。
審査自体はスタンプをポンで終了。
荷物を受け取って税関へ。「申告するものは?」「ありません」で通過。
ちなみに炭素氏は、巨大マコリウムを「これはなんですか?」と聞かれ、
「おみやげです」と答えたそうだ。

到着ロビーで香港ドルを余らせた人たちが両替所に並ぶ。
1ドル/15円で買った香港ドルであるが、売る時は10円/1ドルに目減りする。
大活躍したN900iGをドコモのカウンターに返却する。
これで全て終了。1時間半くらいかかった。

6人とも、帰りは京成電鉄を選択。この時間帯はスカイライナーではなく、
途中駅にも停車するモーニングライナーしかない。
帰りの電車では、まさにみんな爆睡であった。気づいたら上野である。
時刻は9時50分。

まさか本当にハロショに行くとは思わなかった。
荷物をゴロゴロと引きずりながら4Fへ上がって見ると、


スーツケースの群れ

みんな空港から直接やって来たのだ。
並んだスーツケースがホテルのツアーデスク前を思い出させる。
まだツアーが続いているような気がして笑ってしまった。

今日出た写真を購入して上野駅でそれぞれバラバラの電車に乗った。
一人になると改めて本当にツアーは終了したことを実感する。
荷物を引っ張り上げながら坂道を登って、自宅に帰り着いた。
カバンからiPodが出てきて、ツアー中一度も音楽を聴いていない
ことに気づいた。「悔し涙ぽろり」を入れてあったのに。

録画したハロモニを見ているうちに眠ってしまった。


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その眠りから覚めて、書き始めたのが今回のシリーズである。
文章をある程度書き進めて、最初の序章をアップしたのが9月21日の夜。
以来、ダラダラと書いては上げ、書いては上げしていたが、すっかり他の方の
ブログに遅れてしまった。ちょっと反省。せめて9月中に終わらせたかった。

でも最後まで書けたので満足。書くことで色んな事を思い出すことも出来て、
「あー、楽しかったなぁ」と改めて思った。
こんなスケールの大きいイベント、また参加したいっす。

最後に、勝手ににネタにしてしまった皆さん、失礼をご容赦下さい。