蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2008年8月24日 FamilyDay in SHARPその2

2008-08-30 02:01:34 | 小川麻琴
マコ登場4時間前


グラウンド会場に戻ると、海龍さんも到着していた。
サンダル履きの軽装だが、大門駅から歩いてきたとの事。

リハーサルが始まるはずと、フェンスのところで待ち構える。
やがて、ステージ上に人影が現れ、スピーカーから
「よろしくおねがいしまーす」などと声が聞こえてくる。

「リハーサルだ!」と列に並んでいたヲタが色めきだつ。

ピースのイントロが流れ始める。
そのイントロに合わせてステージ袖から3人が登場する
というところのリハーサルをやっている。

麻琴はシンプルな黒いパンツに黒いジャケット。
髪の毛は右頬の位置で一つに縛るという赤坂イベントのリハと
同じスタイルだ。里田さんが珍しくロングスカート姿。

ピースのあと、2曲目はなんだろうか?

なにやら聞きなれないイントロが流れてきた。
ヲタも?状態でる。
何人かが、「えー!」と叫び声をあげる。
流れてきた曲はアラジンの「陽は、また昇る」だった。
これを3人で歌うのか。てかこの曲はハロプロじゃないじゃん!

ステージからいったんみんな姿を消すが里田さんだけ
出てくる。

まさか!
ソロコーナー?!

流れてきた曲は、これは良く知ってるPaboの「恋するヘキサゴン 」
これはまあ予想できるけど、これだってハロプロじゃないもんな。
でもソロコーナーがあるというのはうれしいね。麻琴にも期待。

歌った後、里田さんはそのまま一人でステージに立っている。

まさか!
1人2曲?!
流れてきた曲で、ヲタがまた「えー!」と声を上げる。
これは羞恥心の「羞恥心」だ。ヘキサゴン3連発かよ!
なんか混乱してきた。

次はどうなるか?
全員にソロコーナーがあるのか?
それとも「里田ショー」だけ特別に設けられたのか?

固唾を呑んで見守っていると、里田と入れ替わりで別の
メンバーがステージに立つ。あれは・・

マコキタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!

麻琴にもソロコーナーがあるのだ。
わおっ!
ソロで歌うなんて始めてまね?FCイベとか除いたら。
何を歌うのかドキドキドキ

イントロが流れ始めた
ぱららぱらぱらぱらっぱ
ぱららぱらぱらぱらっぱ


「ズルい女」だああああああああああああああ
おいおいおいおい!
どこがハロプロライブだ!?
金かえせ!

まあ無料の公演なんだが。

みんな唖然としている。ここまで5曲あって、ハロプロの
曲はピース1つだけだ。

ところで、このズルい女を歌うまこたん。
普段の歌声の音域とは全然違うので歌いづらそうではあるが
なかなかカッコイイのである。これは来たかいがあったな。

歌い終わって、まだマコがステージにいる。
麻琴も2曲もらえるのか!

次は何か、期待して耳を澄ましていると、
ぱららぱらぱらぱらっぱ
ぱららぱらぱらぱらっぱ

またズルい女である。なにか気に入らない点があったのか
ミスったのか、もう一度練習していた。

それが終わって、今度こそ次の曲。流れてきたのは・・・

「BABY!恋に KNOCK OUT!」

「WOWWOWWOWじゃないのかよ!!!」と一斉に突っ込むのは
マコヲタではなく里田矢口ヲタのみなさんである。
たしかになんで2期プッチの曲なんだろ?

もっとも一般人向けのイベントなので、ヲタしかしらない、
てかマコヲタしかしらないWOWWOWWOWなど歌うべきではない
という判断だったのだろう。
だったらいっそ「ちょこっとLOVE」でもいいんじゃないの?
とりあえずハロプロの楽曲に戻ったのはめでたい。
麻琴の歌うベベ恋は、結構ソウル入ってる(身びいき)
カッコイイよマジで。

麻琴が下がって、いよいよ矢口が出てくる。

「プッチが出たんだから、タンポポだろう」
周りのヲタがみんなそう予想しているなか、流れてきたのは

「恋をしちゃいました!」

ほら来た!
これは懐メロだね。一般人は覚えてるかな?

矢口の2曲目は「渡良瀬橋」
松浦後藤も歌っていたが、一般人には森高バージョンの方が
浸透してるんだろうな。

ソロコーナーは終わり。
「ラブマで締めだろう」とみんなが予想している。
ステージに3人現れて、中央で固まる。
ほらラブマだ。

3人で歌うやや忙しいラブマシーンが終わった。
これで終了かなと思ったが続けざまに恋レボが流れる。
おお、恋レボもやるのか、とヲタが驚く。
残念なのは「この星はー」「美しいー」の部分が矢口里田に
割り当てられていて麻琴じゃなかったこと。冬ハロに期待。

恋レボで全て終わりのようだ。
ステージではもう一度ピースのリハをやっている。

見てしまってから言うのもなんだが、これは本番までセット
リスト知らないほうが面白かったかもしれない。
なんかもう十分堪能してしまって、このまま帰ってもいいかな?
と思ってしまう。始まるまでまだまだ時間があるのだ。


マコ登場3時間前

いつの間にか人が多くなってきた。
ヲタの後ろに大勢の一般客が並びだしたのだ。100人、200人と
どんどんその数が増える。ほとんどが親子連れだ。

会場入口からちょっと変わった人たちが出てくる。
炎神戦隊ゴーオンジャーのみなさんだ。
子供たちが集まってくる。
ゴーオンジャーは移動のため出てきたのかと思いきや、
集まった子供たちを抱っこしたりして写真を撮るではないか。



この人たちの出番は16;15~16:45のショーのはずだが、
こうやって開演前に並んでいる家族連れにサービスをするために
出てきているのだ。もちろんそういう契約になっているのだろうが
ハロプロファンからみたらうらやましいサービス。



サービス精神旺盛な彼らはヲタのカメラにもポーズを決めてくれる。
ゴーオンジャーのおかげですこし待ち時間を短く感じることができた。

マコ登場2時間前

開場時刻である。長かった。

係員から、「前の人を追い越さないでください。」
「走らないでください。」と注意が繰り返される。
今日集まったヲタは矢口ファン、里田ファン、そして少数の小川ファン
であるので、そんなに酷いことにはなるまい。

いよいよ開場。入口で抽選券を貰う。イベントの最後に抽選会があり、
なんとアクオス42インチが当たるのだ。凄いぜシャープ。
抽選券を握り締めてステージへ急ぐ。結構距離があるがみんな走らない。
さすが大人のヲタは違うね。みんなでゾロゾロとステージに向かって
歩いていく。

と、後ろから何かが猛然と追いかけてくる。
なんだ?と振り向くと、なんと子供たちが全速力で走ってくるのだ。
このままじゃ追いつかれて、最前列をあの子供たちに全部とられて
しまうだろう。何時間も前から並んでいたヲタの立場はない。

子供たちに抜かれてしまったので、仕方ないこちらも走る。
そして大人げないスピードでたちまち子供たちを抜き返す。
結局この競争はヲタの勝ち。大人をナメんじゃないって事だな。
我々はステージ正面の2列目を確保。
マコヲタで固まりましょう。と言っていたのに海龍さんは隣の
ベンチにいる。「だってこっちの方が真ん中に近いもん」との事。

最前の位置からステージまでは結構な距離がある。10m以上かな。
ちょうどそのスペースがピッチャーマウンドになっていて、会社の
グラウンドを使ってるんだと実感する。

やれやれと座っていると、信じられない事が起きた。
最前列とステージの間に広く開いたスペース。
そこへ、後からやってきた一般人がレジャーシート広げて座りだした
のである。レジャーシートではなく、キャンプ用の折りたたみ椅子を
持参する人もいる。最前のさらに前、そして列の間の通路に勝手に
座り込んでステージを見ようというのだ。

ヲタはあまりのことに言葉もない。
早くから来た人が前の方に座り、あとから来た人はその後ろという
基本的なルールが存在しない。
ステージの近くに開いているスペースがあれば、そこが通路だろうが
座席のない場所であろうが、勝手に座れっていいのだ。

要するにこれは村祭りなんだね。ものすごい大規模な村祭り。
ルールとか堅苦しいことは言いっこなし。
空いてる席を探すのではなく座っている人に調整してもらって自分の
席を空けてもらう。そういう「譲り合い」こそが尊いのだ。

早くから来たヲタにとっては面白くないが、そもそも地元の一般向けの
お祭りでヲタの方こそ異質なのだからガマンするしかない。
ただ主催者側も配慮したのか、アイドルのステージが始まる頃になると
そういう「勝手最前列」の人たちは移動を命じられた。
それでも通路には大勢人がいたし、ヲタのいる席の間にも子供が入り込んで
ウロウロするからウザかった。

さていよいよメイン開場のイベントスタートだ。
女性の司会者、そして男性2人が元気良く出てくる。
男性2人は見るからに営業にきたお笑い芸人というノリであるが、
なんとこの2人はSHARPの従業員なんだそうで、しかも司会を
務めるのは初めてとの事。たしかに時々素になって恥ずかしそうな
顔もするし、ギャグは古いし洗練されてないんだけど、十分司会と
して勤まっている。
たまにイベントの司会をするUFA社員とは比べ物にならない。

司会陣から今日のイベントについて案内がある。
「18時からはお待ちかね、ハロプロスペシャルライブです」
というとヲタが「ひゅー」という。
「今日ははるばる東京の方から来た人もいるみたいですよー」
「ほんとですかー!」
などと喜ぶ司会陣。だが遠路はるばる駆けつけたヲタはざっとみて
50人もいないかな。

とりあえず最初の出し物が始まる。
先ほどのゴーオンジャーのショーだ。

専属司会の女性にバトンタッチ。専属司会は「みんな出ておいでー」
と子供たちに呼びかけ、最前列とステージの間のスペースに子供たちを
集める。結構人数が集まった。200人はいるだろう。
「みんなー、ゴーオンジャーを応援しようねー」と司会者が言う。
ハーイ!と元気よい子供たち。

「じゃあみんなでゴーオンジャー呼ぼうねー」ということで、
子供たちがみんな「ごーおんじゃー」と叫ぶ。
なんか似たようなシーケンスがハロプロのコンサートであったような
気がする。なんとか仮面とかなんとかレンジャーとか。。。

ゴーオンジャーのショーが始まった。
こういうショーは、あらかじめテレビ版の俳優が吹き込んだセリフを
流しながらステージにいるゴーオンジャーが演技をするわけだ。
映像に合わせてアテレコをするのと逆で、あらかじめ録音されたセリフ
に合わせて芝居をしなければいけないので大変だ。

だがゴーオンジャーたちは凄く自然にこの芝居をやってのける。
短い脚本ならいいが、このショーは結構長い脚本で、普通の30分の
テレビ番組1つ分くらいの長さだ。アクションよりもドラマシーンが
多いうえにセリフの一つ一つに微妙な芝居が必要となる。
このショーでは客弄りのコーナーもあって、3人の選ばれた子供たちが
ステージに上げられて年齢を聞かれたりする。もちろんみんな21世紀
生まれの子供たちだった。



ショーが終わるが、ゴーオンジャーの仕事はこれで終わりではない。
ショーの後はステージからすこしはなれた場所で撮影会なのだ。
「並んでくれたお友達は全員撮影しますから」ということで、場内の
子供たちはみんなそっちへ行ってしまう。すこしがらんとした。

この後は空手演武だ。
シャープ空手道部の人が地元の子供たちに空手を教えているのだ。
ステージには可愛い子供たちがずらりと並ぶ。
最初に子供たちが正座をして「誓いの唱和」などを始める。
「私たちはー、いつも進んで体を鍛えます」
「私たちはー、いつも進んで勉強します」
「私たちはー、世のため人のために、立派な人間になります」
などとヲタにとっては耳の痛い誓いである。
ごめんな、おじさんたちこんな人間で。

子供たちがカッコよく構えや型を披露したあと、大人の演武者による
板割り瓦割りが披露される。生でみると結構迫力あるのだ。



マコ登場1時間前

せっかくなので何か食べようと思う。
屋台村に行って、焼きそばとから揚げを購入。それぞれ250円ずつ。
これは安い。しかもボリュームもあって美味しい。
ジュースも100円だし、儲けるためではなく地元サービスでやってる
イベントだということが良く分かる。

自分の席に戻ると、すでに次のショーが始まっている。
広島のロコドル(ローカルアイドルのことらしい)の「まなみのりさ」の
ライブだ。ここからはステージの撮影は禁止となる。

ロコドルは各地にあるが、このまなみのりさはアクターズスクール広島に
所属している。つまりPerfumeの後輩に当たるわけだ。
事前の紹介でも、本人たちのMCでも「Perfumeの妹分なんです!」
などと強調しまくり。「Perfumeの七光り」って感じだな。
同じロコドルでも新潟のNegiccoは「小川麻琴の妹分なんです!」
なんて強調しないけどね。

そんなまなみのりさ。
まなみ、みのり、りさの3人の名前から取ってるんだって。
東京でもよく石丸電気などに来るらしい。ポッシボーあたりとは絡むことが
あるようだ。もちろん俺は見るのは初めて。
印象としては、ルックスは「まあロコドルだなぁ」という印象。
もしハロプロエッグに混じっていたら人気は出ないほうだと思う。
3人のなかで気に入ったのはりさ。
なぜか他のマコヲタも、一人選ぶならりさ、という人が多かった。

さすがにスクールで練習しているせいか、歌とかダンスについては普通に
できている。技術的にはベリキューなどより上だろう。
気になるのは振り付け。すごくハロプロっぽい。振り付けのバリエーション
なんてそんなに無いだろうし、流行っているパターンはみんな使うから
似通った動きになるのは想像つくんだけどね。
もっとも最近はハロプロだって定番の動きを使いまわすような振り付けが
増えてきている。オリジナリティのある振りは減ったよね。
振付という目線でみると、やっぱり夏センセは偉大だったな、と思う。


この後はクイズ大会。ラッキーな人はまなみのりさと握手できる。
そんなにラッキーかな?

途中で拍手が起きるから何かと思うと、ゴーオンジャーがようやく写真撮影
を終えたのだった。まだやっていたのか!
今日一番働いたのは間違いなく彼らである。

クイズ大会が終わると、いよいよいよいよ、ハロプロの出番だ。


開場の後ろまでお客さんがいっぱい。

2008年8月24日 FamilyDay in SHARPその1

2008-08-28 21:16:38 | 小川麻琴
マコ登場12時間前
羽田空港行きリムジンバスは信号待ちばかりでなかなか進めなかった
一般道をようやく抜けて、第三京浜を走り始めた。小雨混じりの天気で
横浜を通過する時はランドマークタワーのてっぺんが見えない。

こんな朝早くから出かける必要は無いのだが、この後の便よりも
若干値段が安いことから、朝イチの飛行機を選んでしまったのだ。
今日の目的地は広島県福山市。
シャープの工場で行われるSHARP FamilyDayに行くのだ。
工場を地域の人たちに開放し、バザーなどをやる何の変哲も無い
工場祭らしいのだが、何の間違いか、ここに小川麻琴が出演するのだ。
しかも矢口真里、里田まい2名と一緒にスペシャルライブをやる。

ただし所属事務所はこのイベントについて一切発表してないし、
シャープのサイトなどにも情報はない。
ネットに出回ったチラシの画像が唯一の情報源というあやふやな
イベントなのだ。どんなイベントなのか、どんな場所なのかも
詳しいことは現地に行かないと分からない。
先行き不安な1日の始まりだ。

マコ登場11時間前
俺、味噌人氏、真砂氏が乗った広島行き全日空671便はほぼ定刻通りに
動き出した。
B767の機内は空いていて中央の3列シートは無人の列も多い。
しかし客室乗務員は大勢いて2人1組で行動している。
どうやら研修というか実習をやっているようだ。
そのせいか非常に細かい。
ベルトがねじれているので直せとか、離陸するからシートの背もたれ
を戻すようにとか、もちろんはじめからシートなど倒していないが
本当に倒れてないか確認させて欲しいとか、色々とうるさいのだ。

売店で買ったメンチカツサンドを食べていたら、食べ終わると同時に
「お済みでしょうか?」といってゴミを持って行ってくれる。
ゴミくらい自分で捨てますよ。なんか監視されてる気分。

通常は離陸すると右旋回して窓から羽田空港が見えるのだが、
今日は離陸するとほぼ同時に雲の中に入って何も見えない。
関東地方は非常に天気が良くない。広島は晴れているだろうか?



備え付けのヘッドホンでBGMを聴こうとすると、突然MilkyWayの
「アナタボシ」が聴こえてくる。
もう何年も前から機内放送の邦楽チャンネルからハロプロ勢が
消えているが、キッズ向けのチャンネルにはこうして残っている。
Buono!の「Kiss!Kiss!Kiss!」も入っている。


マコ登場10時間前
広島空港に到着する頃には雲も消えて青空が広がった。
山の中の滑走路に着陸。この空港に降り立つのは2006年の春、
モーニング娘。のレインボー7ツアーの広島公演に出かけた時
以来である。あの時は娘。メンバーも同じ飛行機に乗っていて、
羽田空港で麻琴の姿を見かけた。
たかが2年ほど前なのだが、ずいぶん昔のことのように思える。
麻琴がいなくなるなんて夢にも思っていない頃であった。


到着ロビーの片隅にあるレンタカーのカウンターへ行く。
各社のレンタカーが同じ場所に固まっている。
今日はマツダレンタカーを予約している。広島だからマツダと
いう単純な選択であった。

「代表の方1名で」と言われたので、俺一人で迎えの車に乗る。
ここから実際に車を貸す営業所まで連れて行かれるのだ。
ところが俺が乗った後、若い女性のグループがゾロゾロゾロと
乗って来た。6~7人はいるだろうか。
この人たちは「代表の方1名」と言われなかったのだろうか?
10人乗りの小さなワゴン車で男性は運転手と俺だけである。
ハロプロの移動車はこんな感じなんだろうな。

女子高状態の車は空港を出て少し離れた駐車場に停まった。
ここに小屋があって、中に入ると各レンタカー会社の営業所に
なっている。空港のカウンターと同じように営業所も各会社が
共有しているのだ。つまりどこのレンタカー会社を選んでも
同じカウンターと同じ営業所で手続きするわけだな。

車はいかにもレンタカーです、という感じの白いデミオ。
最新モデルじゃなく一つ前の型。新型のデミオはすこし車内が
狭くなっているらしい。予約するときに人数を3人と申告したので、
広めの車を用意してくれたのだろう。
とりあえず車は手に入れたので空港ビルまで戻って味噌人さんと
真砂さんを回収。一路東へ、福山へ。


マコ登場9時間前
広島空港から福山までは50kmくらい離れている。
高速道路を50kmなんて楽勝じゃんと思ってたが、山陽自動車道の
この区間は登坂車線があるほどの急坂の連続だった。
急カーブも多くて走りにくい。それなりに時間がかかる。

帰りはこの道を飛ばさねばならない。
わざわざレンタカーを借りた理由は、ミニライブを見た後に
最終の飛行機を捕まえるためなのだ。
予定ではライブ終了が19:00。広島発最終便は20:40。
車を返却したりする時間を考えると20:00頃までには空港に
たどり着きたいところ。
イベント会場から50km以上離れた広島空港まで1時間で移動
というのは相当リスキーであるが、これをやらないと東京へ
帰れないのだ。

福山東ICを出て福山市内を走る。初めて来る福山市だが、
4車線の道路沿いには洋服の青山だのYAMADA電機だの
松屋吉野家すき家などどこにでもあるチェーン店が並ぶ。
典型的な日本の中都市で珍しいものは何も無い。

JR山陽線沿いに国道2号線を東へ進む。
福山駅から岡山方向に向かって2つ目の大門という駅が
シャープ福山工場への最寄り駅だ。ここからイベント会場まで
シャトルバスが走るという。
その大門駅を通り過ぎてさらに2kmほど先、丘の上に
SHARPの看板をつけた2、3棟のビルが見えた。福山工場だ。
国道から工場の方へ曲がると道路が続いているがここはもう
工場の構内である。
「関係車両以外お断り」の看板も立っている。
怖気づいて検問所のようなゲート前でUターン。

一旦退散。
今日はイベントで一般開放されるはずだが、開場は15:50。
今はまだ10時前である。
こんな時間に入ってくるのはさすがに非常識だろう。

マコ登場8時間前
大門駅周辺まで戻って来た。まず最初の課題は駐車場を物色
することだ。工場内にも一般客用の駐車場があるようだが
数に限りがあるそうだし、終了後は混雑して出るのに時間が
かかる恐れがある。もし工場の近くにコインパーキングなど
があればそっちへ停めたほうがよさそうだ。というのが事前
の計画であった。ところが工場の周辺は民家と田んぼだけ。
コインパーキングなんてシャレたものは無い。

それでは大門駅はどうだろうか?
大門駅の駅舎は線路の反対側にしかないようなので、
狭い路地と踏み切りを通って駅まで行ってみた。



大門駅の駅舎は小屋といっても良いほど質素かつ小さい。
券売機の路線図を見ると岡山は乗っているが広島はない。
この辺は県都広島市よりも岡山市の方が近いのだ。
改札口にはIKOKA対応の自動改札機が置かれている。



駅前に喫茶店とかないのかな?と期待していたのだが
そんなものがあるような駅ではなかった。
なぜか理容店が2件とタクシーの営業所があるだけで
コンビニすらない。
開場まで6時間あるが、すでに行く場所が無い。

「もう1回工場へ行って開場時間とか聞いてみるか」

そういうことになり、もう一度SHARPヘ向かう。
先ほどUターンしたゲートの手前に車を停め、味噌人を
ゲートに派遣する。ゲートには制服の警備員が待ち構える。
何かあったら味噌人を置いて逃げるつもりだ。

ゲートのところで少し話をしていた味噌人が戻って来る。
心なしか元気がない。怒られたのだろうか?
それとももっと悪いニュースか?

車に戻った味噌人は

「昼頃まで来ないでくれってさ」

という。やはりあまりに早すぎる来場は迷惑なのだ。
そうかお疲れさん、とねぎらうと。

「これくれた」

と1枚の紙をさしだす。


チラシである。ネットでしか見たことの無いチラシなので
もしかしたらこのイベントにハロプロが出演するという情報
自体がねつ造なのではないか?という心配すらあった。
ここに実物のチラシが存在することで、ようやく今日この
工場に麻琴がやってくることが確定した。
なんだかホッとする。


マコ登場7時間前
どうやって時間を潰そうか?
別に意味は無いが福山城へ行ってみよう。
福山の見所がどこだかわからないので、とりあえずはお城だ。
国道を西に向かい福山駅に到着。
さすがに駅前は整然とした町並みが続いている。
福山駅があって、そのすぐ後ろが福山城となっている。


とはいえ別にお城に立ち寄るほど見たいわけではない。
再び大門方面へ。
先ほど通りすがりに真砂さんががっついていたJoyfulという
ファミレスに入る。関東人にはあまりピンと来ない店名だが、
西日本では有力なチェーン店らしい。
このJoyfulでハンバーグなどを食べて時間つぶし。
値段の非常に安いファミレスだ。ガストみたいなものか?

時刻は11:30となった。
言われていた「お昼」にはまだ早いが、今度こそSHARPへ
乗り込もう。

ゲートの前に車を寄せて、今日のイベントに来たことを告げる。
若い警備員さんが出てくる。
「まだちょっと早いと思いますよ」
「お昼頃には来ていいって聞いたんですけど?」
「うーん、イベントは15:50からなんですよ」

丁寧な応対だが要するに「うぜーまだ来んなよ!」って
事なんだろう。

「2時ぐらいに来てもらえませんかね?」
「駐車場に停めておくことはダメですか?」
「あ、それなら構いませんよ。駐車場は後ろです」

ゲートをくぐった中に駐車場があると思っていたのだが、
その手前の坂を上ったところが一般向けの駐車場だった。
お礼を言って引き返して駐車場に入る。
まだ時間が早いので車はまばらだ。出口に一番近い位置に
車を停めた。ここなら帰るときもスムーズなはずだ。

マコ登場6時間前
車の窓を全部開けてゴロゴロする。風が入ってくると結構
涼しい。ただし直射日光が当たると暑い。味噌人は神聖な
マコのマイクロファイバータオルを車の窓にはさんで日除け
にしている。
駐車場は時折イベントの準備らしい社員の人が出入り
するくらいで静かである。

目の目にビルがあるのだが、そこに1台のマイクロバスが
やってきた。ゾロゾロと人が降りてくる。
見覚えのある顔・・・

マコだ!隠れろ!

あわてて車の中に身を低くして隠れる我々。
もちろん、別に隠れなくてはいけない理由などない。
悪いことをしているわけでも入っちゃいけない場所にいる
わけでもない。でもやっぱり隠れちゃうのがヲタの習性。
3人ともちょっと秋っぽい服を着ていた。

車の目の前のビルに麻琴たちが・・・

マコ登場5時間前
目の前のビルに麻琴がいるとなると落ち着かない。
それに急遽買い物が必要になったため、コンビニまで行く。
最寄のセブンイレブンは車で5分ほどかかる。

買い物をして戻ってくると、先ほど停めていた場所は
すでに別の車に取られてしまっている。まあ当たり前か。
すこしずれた別の場所に停車。
もうそろそろいい時間だ。会場へ行ってみようと思う。
歩いて先ほどのゲートを通過する。
先ほどの警備員さんがいた。
「まだ早いです」と止められるかと思ったが
「いらっしゃいませ」と言わんばかりに会釈して通してくれた。

ファミリーデイのメイン会場は、チラシによると工場の
一番奥にあるグラウンドだ。そこそこ広い工場の中を
進んでいくと、テントが張られたグラウンドが見えてきた。
あそこだ。

到着してみて驚いた。
入口の前にはすでにヲタの列ができている。
20人ほどいるだろう。もちろんみんなマコヲタではなく
矢口さんと里田さんのヲタの皆さんだ。いつから並んで
いたのだろうか?
まだシャトルバスは運行してないし、駐車場に他のヲタ車は
見かけなかったので駅から歩いたりタクシーで来たのだろう。

おそらく福山にやってきたのは我々が一番先だったのでは
ないかと思われる。にもかかわらずファミレスや駐車場で
のんびりしているうちに列の先頭を他の人たちに取られて
しまったわけだ。
なんとも間抜けな話ではあるが、仕方がないので列に並ぶ。

気がつくと携帯電話がない。車の中に忘れたようだ。
一人駐車場まで取りに戻る。駐車場の入口まで来たとき、
先ほど麻琴たちを乗せてきたマイクロバスが走っていくのが
見えた。さらに車のところまで戻ると、ビルの前にいた係員
の人たちが「矢口さんたち、リハのあとまた戻ってくるから」
などと会話しているのが聞こえた。
つまり、これからリハーサルが始まるのだ。車内に落ちてた
携帯電話を拾うと、大急ぎでイベント会場まで戻った。

ところで、あの3人のユニット名は「矢口さんたち」
いいのかな?

2008年8月20日 パラリンピック柔道日本代表応援イベント

2008-08-23 13:38:06 | 小川麻琴
TBSのお膝元っていうか敷地内にある赤坂サカスへやってきた。
今日はここで、パラリンピック柔道を応援しよう!というイベントが
行われ、そこに麻琴が出演するのだ。

麻琴の芸能活動も順調な滑り出しをしている。こういう外部の仕事は
ファンの間ではアウェイといわれることもあるが、そもそもタレント
と言われる人の仕事のほとんどはアウェイだろう。
ホームと呼ばれる自分たちの世界だけでやっていけるタレントさんは
ほんの一握りの人たち。
もちろんモーニング娘。として活動していた麻琴はその一握りの人
だったのだが、いつまでもそのような楽園に留まることはできない。
いまや麻琴は外に踏み出したのだ。
そんなわけで今回の仕事は実質的な初仕事だ。これまでのハロショ
イベントなどとは違うんだからねっ!

出演者であるが、当初は中澤裕子・安田圭・小川真琴などと意味が
分からないメンバーで「ニセモノ?」説もながれたが、その後
「アップフロントタレント」という聞きなれない言葉とともに
小川麻琴、三好絵梨香、岡田唯の3人に訂正された。
UFAにタレント派遣を要請したものの、誰がやってくるのか直前
まで分からなかったかかのようなドタバタである。
まあとりあえず麻琴が出るのは間違いないよね。

朝の9時過ぎに赤坂に到着。すでに真砂さんと味噌人がいる。
ていうかまたこの3人が揃った。


10時位になって係員の指示で入場列を作る。またもや我々が一番乗り
グループということになった。といっても10人も並んでないけど。

イベント会場であるSacasu広場を眺める。番組タイアップの売店などが
立ち並び、早い話がお台場フジテレビのマネだ。
たしか、日本テレビがマネをしてTBSもそれに続いたのね。そのうち
六本木のテレ朝もやるのかもしれない。一番やって欲しいのはテレ東
なんだけど場所が無さそうだね。

だらだらと並んでいるとステージ上でうごめく人々の中にちょっと派手
な感じの女の子が見えた。
岡田だ!
あ、三好もいる!
この2人はすぐ分かる。
えーと・・・ああいたいた、麻琴だ。

前にいる味噌人たちにステージ見てごらんと指さすが、みんな「?」
って表情。麻琴に気づくのにしばらく時間がかかった。

というわけでリハーサルを観察。全員スタッフと同じ赤いポロシャツ
を着ている。麻琴は髪を一つ縛りにして前に降ろす形。可愛いね。
三好さんも髪が伸びたなぁ。

(リハ中の光景)

歌のリハを始める。
最初に聴こえるのは「カッチョイイゼ!JAPAN」。
「ああ、やっぱり」とみんながつぶやくほど順当な選曲。
次に聴こえたのは「でっかい宇宙に愛がある」。
これも順当。ほぼ予想通りの選曲だった。
2曲リハをやるとそのまま引っ込んでしまう。おいおい2曲かよ!
まあリハであわせるのは2曲なだけで本番ではもっと増えるかも・・・
とかすかな期待。

また退屈な時間が過ぎるが、しばらくするとまた3人がステージの
上に現れた。ステージ横の壁のところでなにやら見ている。
そして何か書いているようだ。おそらくパラリンピック出場選手への
メッセージなど書いているのだろう。これはあとでチェックしないと。

もうすぐイベント開始時間だよ、って頃になってようやく開場した。
ぞろぞろと入場し、とにかく麻琴の立ちそうな辺りの最前列に座る。
最終的には50人ほど並んでいたが、入場はあっという間終わった。
ステージ正面の前の方の列は、ほとんど先日の名古屋甲子園ハロショ
イベと同じような顔ぶれだ。


ステージはほぼ目の前。

ステージの隣にはリングが設置。

さきほどのメッセージボードを見に行くと、日の丸の旗に3人からの
応援メッセージが書かれている。
写真を取っていると「どうぞお書きください」とマジックを渡された。
一般の人も書き込めるのだ。
それはうれしいが、麻琴の書いた字のすぐ横に書くのって汚しちゃう
ような気がして申し訳ない。緊張するし。
そんなわけで「あとで書きます」と言って退散した。


待つほども無くイベントが始まる。
いきなり4人のイケメン男性が出てきて歌いだす。綺麗な歌声だ。
4人ともジーンズに赤のポロシャツという姿だが、ポロシャツの裾の
前の部分だけをジーンズの中に突っ込んでベルトのバックルを見せる
ような着こなしをしている。
こういうのは彼らのようなイケメンがやるとカッコイイのかもしれない
が我々が真似すると「あいつトイレの後で鏡見てないぜ」って感じに
なっちゃうんだろうなぁ。

歌のあと司会者がでてくる。4人はVOXRAYというグループだそうだ。
一人ずつ自己紹介をするが全員ニックネームなのでわけわからん。
「金を取ってください!」などと応援の言葉を述べた後、退場。

その間、ステージ袖の部分でストレッチなどをやって落ち着かない
雰囲気のオッサンがいた。VOXRAYを入れ替わりにこのオッサンが
ステージに登場する。
このオッサンこそ今回のイベント主催者であるパラリンピック柔道
応援委員会の神取忍参議院議員である。
プロレスラーとして名高い神取氏であるが、もともとは柔道の選手で
あった縁で障害者柔道の応援活動を始められたのだそうだ。

というわけで本日の主役である日本代表選手の入場となる。
パラリンピック柔道日本代表
男子90kg級 初瀬勇輔選手 
女子48kg級 赤塚正美選手
ソウル、アトランタパラリンピック柔道で金メダルを獲得した
日本視覚障害者柔道連盟の牛窪多喜男氏(川越市市議会議員)
スペシャルゲストとして、全日本柔道連盟の女子強化委員で
筑波大学準教授の山口香氏の4人が登場する。

この後トークセッションとなるが、本来のイベントの目的でも
あるので少し内容を紹介する。

まず障害者柔道、この場合は視覚障害者の柔道であるが、
一般の柔道と違うのは互いに組み合った状態からスタート
するという事である。そして場外という概念がない。

山口氏によれば今オリンピックでやってるようなつまらない
組手争いが最初から無いので面白いとの事。
また、相手を動かすことで相手の体勢を把握するスポーツ
なのでスタミナが重要となる。心技体ではなく体心技である。

神取氏は実際に視覚障害者柔道の選手と練習をしたそうだが、
ほとんど一般の柔道と変わらない。障害者柔道はリハビリの
一環として捉えられることもあるが、競技として確立されて
いるスポーツあるとのこと。

欧米ではパラリンピックの選手もオリンピックの選手も
変わらないサポートを受けることができるが日本はまだ
そこまでは至っていない。選手が自費で練習をしたり
仕事のために強化合宿にいけないなどの制約も多い。

選手たちは自分たちが活躍することで障害者への理解が深まり、
障害者の社会参加への道を広げたいという思いで取り組んで
いるのだというお話であった。

結論としてはもっとパラリンピックへの関心を高めたい。
国民の関心が高まれば選手にもっといい環境を作ってあげる
こともできるし費用でも協賛してくれる企業を見つけやすく
なるわけだ。そのために神取氏が今日のイベントを用意した。
そんなところに麻琴が出られるなんて光栄だね。

突然ゴングが鳴る。
この後はパラリンピック応援のための女子プロレスの試合が
はじまる。プロレスを生で見るのは初めてなので楽しみだ。
リングの周りに実況やレフェリーが集合して準備OK。

第1試合は伊藤道場かんばやしあき選手とLLPWの怪奇レスラー
アイガーのシングルマッチ。
アイガーはこの暑いのに顔も手も白く塗られていて大変そう。

試合は本当に取っ組み合いって感じで、なるほどこれが
プロレスか、と感心する。ロープによじ登ったりセコンド役が
ちょっかいを出したりレフリーを巻き込んだり内容も豊富。
そして場外戦もある。リングから落ちた怪奇レスラーが近くに
いた子供たちをガー!と脅すとキャーと子供が逃げていく。
この辺は怪獣ショーと同じだな。
試合は怪奇レスラーの勝ち。勝った怪奇レスラーは再び
リングから降りる。子供たちがあわてて逃げていく。
怪奇レスラーは今度は我々のいるほうへ歩いてくるが、
子供たちなどおらずキモヲタばかりなのに恐れをなして
ステージへ帰っていく。そのまま鎖につながれて退場。

つづいてメインエベント。
浜田文子、松本浩代、水波綾の若手3選手に対するのは
ジャガー横田、井上貴子、神取忍のベテラン選手。
井上貴子は入場時からスタンガンをバチバチ言わせて
やる気十分。

試合が始まってびっくりしたのはベテラン勢が立てる
音の迫力。パーン!とかドカン!とかリングの上で立てる
音が若手の選手とは違うのね。
試合の途中で、次の出番となる麻琴たち3人がステージ
袖のところで座って待機。首を伸ばしてプロレスを観戦
している。大きな技が決まると「すごーいすごーい!」
と喜んでるのが分かる。

試合の最中、リングサイドで写真を撮ってる人たちがいる。
先ほどのトークセッションではおとなしく撮影してたので
柔道関係の人たちかな?と思っていたが、このがっつき方
を見る限りプロレス系メディアの人たちのようだ。

素人なので試合の描写はできないので内容は割愛。
実況アナが「親子のような年齢差」と強調する若手選手が
敗れて試合終了。
第1試合の選手たちも戻ってきて最後の挨拶。
パラリンピックを応援しよう!と気勢をあげた。

退場する時、怪奇レスラーが麻琴たちをガー!と脅す。
きゃあああああああっ
と派手な悲鳴が客席まで聞こえてくる。
自分の役割をよく分かっているレスラーだ。

盛り上がったところで最後の出し物、
ハロプロショーだ。

「プロレスとはうってかわって」みたいな紹介で
麻琴たち3人が登場してくる。
司会者、麻琴、三好、岡田の立ち位置。
リハのとき髪を縛っていた麻琴は髪を下ろし、逆に
三好さんの方が髪を縛って本番に登場してきた。
ポロシャツはそのままだが、麻琴はシャツの裾を縛って
お腹を見せる着こなし。

司会者がなぜか美勇伝についてだけ説明をする。
「先日美勇伝が解散したんですよね。」

从,,^ ロ ^)<はい、今は2人ともソロです。

「じゃあ今日はスペシャルユニットになりますね」

从,,^ ロ ^)<そうですね、ヒューヒュー!


∬∬´◇`)<うひゃぁ!

いきなり麻琴が変な声だしたのは三好に二の腕を
ツンツン攻撃されたからである。

∬∬`▽´)(ちょっとなにすんの?)

从,,^ ロ ^)<・・・・

司会は構わず話を進める。

「パラリンピックの応援をお願いします。」

∬∬´▽`)ノ<私もみんなと一緒に力強く応援します!

他の2人も真面目な応援メッセージだった。

「みなさん、普段は(こんなイベントなんかより)もっとずっと
大きいステージに立っていますよね」

∬∬´▽`)<そうですね。(←嘘)

「緊張はどのようにほぐすんですか?」

∬∬´▽`)ノ<私はすごい緊張するんで、古いんですけど人って字を
       3回書いて飲んでました。

これは岡田もやっていたとの事。

从,,^ ロ ^)<私はそんな(アホな)事しないで叫びますね。
       わー!って

「はいそれでは歌です。」

曲はリハと同じ「カッチョイイゼ!JAPAN」

多分、梨華ちゃんのパートが麻琴になっただけだが、
”カッチョイイゼカッチョイイゼ”の部分だけエドはるみ
みたいな指をするだけで振り付けはほとんど省略。
このイベントのためだけに振り合わせをしたり練習をする
ほど費用も時間もないのだろう。
でもハロプロの歌はピンクレディと一緒で振り付けと一体に
なっているものだから、歌だけだと盛り上がりに欠けるな。

三好岡田も踊らなくていいことになっているのだろうが、
思い思いに部分的に振りを再現していた。
多分自分の中で好きな部分ってのがあるんだろう。

「この曲は応援ソングみたいですね。」

从,,^ ロ ^)<もともとは日本を知ってもらいたいって曲ですが
        応援ソングに聴こえないことも無いですね。

「では最後の曲です」

(ヲタ)えー!

「そんなこと言わないでくださいよ」

ヲタがえー!というのはお約束なのでいちいち拾ってくれなくても
いいのだが、それにしても早いよな。まだ登場して5分くらいだよ。
唯ちゃんなんてまだほとんど喋ってないし。

曲は「でっかい宇宙に愛がある」。24時間テレビだ。

ラストの「でっかいでっかい」を延々と繰り返すところで
一般客があからさまに飽きる。てか麻琴たちも疲れた感じ。

∬∬´▽`)ノ<みなさんも歌ってくださーい!

と煽っるけど、もちろんヲタしか歌わないのだった。

終わるタイミングを麻琴が間違えるというミスもあり。
なんかグダグダな感じで2曲目終了。司会もグダグダになり
「岡田」を「小川」といい間違えそうになる。
これで出番終了。正味15分ほどであった。

このあと全員が再登場。

日本代表選手に花束贈呈。ハロプロタレントの出番だ。
初瀬選手、赤塚選手に三好、岡田から花束の贈呈。
花束を渡した体制のまま写真撮影。
プレスのみ撮影が許されている。ここでスポーツ新聞の
カメラマンがわんさか出てくれば格好いいのだろうが、
デジタル一眼など構えてる人は僅かで、ほとんどは2万円
程度のコンパクトデジカメを構える人たちである。
プレスというより関係者が記録用に撮っているのだろう。
生意気にも「こっち目線おねがいしまーす」などと三好に
要求しているがカメラは安いデジカメである。
どこのヤマダ電機?って感じだ。

続いて先週に寄贈される柔道着の目録の贈呈。
これは麻琴の出番。そしてデジカメ撮影会。
デジカメに向かって一生懸命笑顔を作る麻琴を見ていると
時代は変わったんだなぁっていう気分になる。

最後に選手の2人からパラリンピックの抱負を述べる。
「応援をよろしくお願いします。」ということで、
みんなパラリンピックを応援しましょう!

この後、全員であつまっての集合写真。この写真は神取氏の
ブログに掲載されている

そんなわけで、初めての外部仕事を無難にこなせた麻琴。
今後も予定があるので見守って生きたいと思う。
先ほどプロレスを戦っていた若手の選手たちが応援メッセージ
ボードのところで「みなさんメッセージをお願いします」と
一生懸命呼びかけをしている。仕事熱心だな。
麻琴たちもこれくらいやってもいいのに。

暑さにやられた体をインドカレーでリフレッシュした後は
新宿のコマ劇場へ移動。「シンデレラ」観劇だ。
今日でようやく3回目の観劇となる。3回目なのでチケの
半券3枚でもらえる写真を入手。
なんとなくヲタノルマを一応果たした気分。
今日はDVD撮影日ということであったが、客席の後方は
ガラガラ。平日だから仕方ないか。
ただ舞台そのものは文句のつけようもない。

本編もいいのだが、個人的にお気に入りなのは
フィナーレで麻路さき、愛華みれ、高橋愛、新垣里沙で
歌う「the sweetest sound」。
宝塚のダンサーの人たちはカッコイイし、麻路さん愛華
さんもカッコよくてゴージャス。そしてオーケストラの
演奏でジャズを歌う愛ちゃんとガキさん。麻琴と同期の
2人はまだ夢の国で頑張っている。麻琴もシンデレラを
見に行ったらしいが、負けないように頑張って貰いたい。

2008年8月10日ハロプロショップ甲子園イベント2

2008-08-20 02:46:10 | 小川麻琴
2日間のイベントもいよいよ最終回となった。
最後は一番後ろで見ようか?などとも話し合ったが結局いつも
どおり1番前の列へ行った。今回初めて麻琴の立ち位置の正面を
キープ。今までは唯ちゃんよりだったからね。
一方、海龍さんなどは一番後ろに行ったようだ。
一番後ろだと握手も最後となり、お別れを言いやすくなるのだ。

4回目の公演が始まった。

最初の挨拶で

∬∬´▽`)<えびばでぃ!はわゆー?

といきなり英語で問いかけてくる麻琴。ヲタはどう返そうか
迷ってしまいザワザワ。

∬∬´◇`)<す、すいません、あいむふぁいんって言って下さい。

仕切りなおしでもう一度

∬∬´▽`)<えびばでぃ!はわゆー?
(会場)<あいむふぁいん・・・


まあだからなんだって空気になる会場。
麻琴の英語キャラが生きるのはまだ先のことのようだ。

司会「大阪はおいしいものが多いですね」
岡田「いっぱいありますよ!お好み焼き、たこ焼き、いか焼き」
麻琴「3つだけじゃん(笑)」
司会「大阪だとドコの家にもたこ焼きセットがありますよね」
岡田「うち無いんです(笑)。違うんです、私のおばあちゃん
家がお好み焼き屋さんだったんです。だから学校行くとみんな
に『岡田お好み焼き臭い』って言われるんです」(笑)
司会「いいですね。お家がお好み焼きやさんだなんて」
岡田「でももう潰れたんです」

話すこともなくなってきた4回目、司会者が麻琴が買い始めた
犬について話を振る。

麻琴「私が犬を飼い始めたんですが、今までみんなに言って
なかったんですよ。娘。のメンバーとかには言ってましたけど。
昨日のイベントが初公開。初公開じゃないや、なんだっけ?」
岡田「初披露?」
麻琴「初披露でいいのかな?披露はしてないんだけど、とに
かく、初披露をしました」

要するに初めて犬飼ったことを公にしたって事だね。

麻琴「名前はあずきです。あずきって名前は私があずきが
大好きだからです。あずき超すきなんですよ。あずきの缶を
そのまま食べるんです。
だからニュージーランドにもあずき缶を箱に入れて持って
いってたんですよ。そしたらだれか勝手に食べたらしくて、
それで気に入らなかったみたいで、開いた缶が冷蔵庫に入って
たんですよ。なんか超ムカついたんで缶に全部MAKOTO
ってマジックで名前書きました」
司会「でも味が気に入らなかったならもう食べられないんじゃ
ないですか?」

一方岡田はペットなどは飼ってないが、弟と妹が金魚を飼って
いて、金魚は水を替えないとすぐ死んじゃうので一生懸命世話を
している。そのおかげで「食べられそうなくらい」大きく育って
いるとの事。
司会のお姉さんも最近金魚に死なれたそうで岡田さんの弟妹さんは
偉いですねぇと誉めていた」

パネルトーク1つ目のお題は「今年一番泣いた事」。
昨日と同じテーマだが、岡田は「今年は(20歳になったので)
お年玉を貰う側からあげる側になったこと。」
てか今まで貰ってたのか?ってことですよね。

麻琴「メロン記念日さんの舞台「かば2」を見に行って
兄弟愛っていいなぁと思ってウルっときました」
司会「昨日は恋空を見て泣いたとおっしゃってましたね」
麻琴「年をとって涙もろくなりました」

2つ目のお題は「これだけは誰にも負けない事」
岡田「私は、記憶力は凄いあるんですよ!」
司会「そうなんですか?」
岡田「人が忘れたがってる失敗談とかいつまでも覚えてるんです」(笑)
司会「ご自分の失敗は?」
岡田「それはすぐに忘れちゃいます」(笑)
司会「でも記憶力あると台詞とか覚えるのはラクでしょうね」
岡田「覚えるの大変なほど長い台詞もらったことないんで」

いつのまにか「一番泣いた事」の話題になっている。

麻琴「私は、基本的にかぼちゃが大好きなんですけどそれ以外
にもありまして、実は辛いものがが大好きなんです!
辛いものにさらに辛くするソースとかかけて食べるんです。
ニュージーランドでは自前のババネロ入りのソースを持っていて
なんでもそれをかけて辛くして食べてました。
でも1回失敗したことがあって、お昼に韓国料理食べるときに
辛いソースかけて食べたら午後の授業中におなかが痛くなって
医務室に運ばれて『もう辛いの食べちゃだめ』て怒られました。
その話を帰って冗談まじりに話したらホストファザーが私の
辛いソースを取っちゃったんです。もう使っちゃダメって」

司会者が客席を見ながら、「2回目ということでまた(ハロプロ
エンニチの)Tシャツを着てくれた人がふえたんですよ。」と
紹介する。もちろん先ほど来てなかった我々も着ている。

司会者「実は私も・・・」とスーツの上着のボタンを外すと
中に着ているのはハロプロエンニチのTシャツ!
客席から大きな拍手。
この司会者の方は本当に我々にとっては恩人で、この人の
おかげで2日間4公演のトークショーは本当に盛り上がった。

さていよいよ最後の握手。最後はシンプルに

「また絶対会いましょうね」
∬∬´▽`)<毎回来てくれてありがとうございます。

麻琴の側も毎回前の方にいる我々は目に付いたことだろう。
すっかりマークされてしまったと見るべきか。まあ2、3日
もすれば麻琴は我々のことなど忘れてしまうだろうが。

握手を終えて廊下に出て、もう一度入口からハロショに
戻って柵の外からステージを見守る。
握手を終えると、司会のお姉さんの音頭で「さようならー」
今度は本当にさようならだ。
麻琴も唯ちゃんも少し名残惜しいのか少し長い間場内の
ファンに手を振った後、ステージから降りて姿を消した。

イベントの後、ゾロゾロと梅田へ移動。
「軽く何か食べましょう」ということで立ち飲みの串カツ屋
に入った。有名なお店だとの事。
「軽く・・・」のはずが結構本格的な飲み会になった。
店内で写真を引っ張り出すヲタ。ヲタの悪い癖であるが、
写真を見た店員さんが「誰それ?芸能人?」などと興味を
もってくれたようだ。沢山あるから店内に飾りましょう、
などと冗談も飛ぶ。

宴の後、味噌人と2人で新大阪へ。
大勢の集まりの後に2人くらいに減ると急に寂しくなる。
新幹線コンコースで座ったまま、
「こんなイベントはもうないかもしれないですねぇ」
などと話す。すばらしいイベントだったことに間違いは無い。
”前の5年間”にはこんなすばらしいイベントはなかった。

ファンからしたら単純に嬉しい事なのだろうけど、やっぱり
ちょっと引っかかる。ファンにとって楽しいだけのイベント
じゃ困るんだよね。麻琴にとって有意義なイベントであって
ほしい。
それに今年こういうイベントができたからといって来年も
同じようなイベントをできる保証は無い。
来年どころか、来月のことだって分からない。
次はいつ会えるんだろう?

次があるとは限らないと言う2年前に学んだ教訓を生かすため、
麻琴本人にとっても麻琴ファンにとっても本当の勝負はこれから
なんだろうな。ヘタレな自分はどこまでついていけるだろうか。


最後になりましたが、2日間一緒に参加した皆さん
お疲れ様でした。
そして麻琴と唯ちゃん、楽しいトークショウをありがとう。

そしてそして、4回の公演を楽しくまとめてくださった、
司会者の奥村みずほお姉さん。
本当にありがとうございました。

2008年8月10日ハロプロショップ甲子園イベント

2008-08-19 00:06:38 | 小川麻琴
阪神電車を甲子園で降りると、臨時出口から甲子園球場へ
向かう人の波。そこを逆らうように通常の改札を通って
ダイエー甲子園店に向かった。

なんたる暑さだろう。駅からダイエーまでは目と鼻の先。
数十メートルの移動であるが、そこを移動するだけでも
ちょっと覚悟をキメる必要があるほどの日差しと暑さだ。
こんなところで野球してるなんて信じられない。
高校野球シーズンに甲子園に来るのは初めてなので、
球場へ行って雰囲気だけでも味わいたいと思っていたのだが
暑さで断念した。



甲子園店は昨日の今池に比べると新しくて綺麗なお店。
多くの買い物客と野球観戦のお客さんで賑わっている。
賑わうダイエーの3階のすみに異色の空間がある。
ハロプロショップ臨時店だ。



入口付近には大型テレビでPVが流れてヲタが踊ってたり
するからみんな「あそこ何?」と不思議そう。
そして中にはいるときらりちゃんのコーナーがあり、
さらに進むと臨時店が現れる。



臨時店は「甲子園ホール」と名づけられたイベント催事場
に入っていた。独立したスペースで天井も高い。
店内は写真などを売ってる普通のハロショであるが、
奥に行くと輪投げだのルーレットだのサイコロゲームだの
が置かれていて、ゲームに勝つと写真がもらえるのだ。
なるほどTシャツに書かれてた「ハロプロエンニチ」とは
このことか。

こんなんやるかよーと思ってたらみんなやってるジャン!
俺も参加券を貰って輪投げにチャレンジ。
3回投げて同じ子に2回入るとその子の写真をもらえる。
最初にいきなり光井に入った。よーし写真を取ってやるぞ。

2回目外れ・・・
3回目外れ・・・・・・

1回入ったので光井のトレカを貰った。

チキショー!!もう1回やらせてくれ!

などと熱くなることはなかったけど。

さてイベントはドコでやるのかな?と思って見回すと
会場の端にステージがあって衣装などが展示されてる。
そのステージの前に若干スペースがあって鎖で囲まれてる。
横に広い会場なので縦方向は数メートルあれば十分。
てことで、ここがイベント会場になるのだ。

そうしてると昨日と同じ司会のお姉さんがやってきた。
いろいろ打ち合わせをしていたが、我々の顔を見つけると
「またお会いしましたね」と笑顔を見せてくれた。

待ちくたびれた頃にようやく集合時間となった。
我々のグループはなんと1番乗りチームだ。昨日の今池
会場では席順が決められていたが、今日は会場が横長で
変則的な形をしているので自由席だ。スタッフが配慮
してくれたのだろう。そんなわけで遠慮なく最前の
中央スペースを確保した。ステージが高いので下から
見上げるようなアングルだ。
あっという間に全員が入場してしまう。会場は十分に
広い。そして会場の後ろは普通のハロショなので、
参加券のない一般の来場者も握手は参加できないけど
トークショーそのものは見物できる仕組みだ。

開演時間となり、司会のお姉さんの呼びかけで麻琴と
唯ちゃんが入場してきた。
昨日と同じハロプロエンニチTシャツ。
下は昨日同様ジーンズであるが、昨日はいていた
ものとは違う。今日のはあちこち破れているタイプで
隙間から生足がチラチラ見える。
靴も唯ちゃんは昨日とは違うサンダルを履いてるし、
多分麻琴も昨日と違うのだろう。
途中で唯ちゃんが自分で言うまで気づかなかったが、
エクステをつけて髪が元通りの長さになっている。

早速ハロプロエンニチTシャツの宣伝。
なんと前の方にいるヲタでこのTシャツを着てる人が
ほとんどいない。昨日買ったのに着てないのは、
1回目の公演で「みんな着てない!」と怒らせといて
2回目ではみんな着てるというネタのためだが、
本当に誰も着てなかったのでただ一人着ていた人が
立たされて誉めてもらっていた。なんか悔しい。

司会「ちょうど高校野球をやってるんですが、甲子園
球場はごらんになりましたか?」
麻琴「朝来る時に見ましたよ。すっごい並んでましたね」

司会「お二人はスポーツとかはやられてたんですか」
麻琴「あのですね、私は小学校の頃からモーニング娘。
になるまでずっと水泳をやってたんですよ。」
司会「どのような種目をされてたんですか?」
麻琴「(ニヤリ)バタフライですね!」
客席「おおおおっ」
麻琴「こう見えてですねぇ~私結構バタフライ得意でして、
凄かったんですよ!大会新記録とかも出したことあります」
司会「それは凄い!見てみたいですね。ハロプロ水泳
大会とかあればいいんでしょうね」
客席「おー」(拍手)
麻琴「あーん、でも今やったら腰痛めるかなぁ。
体とか水泳のせいでやたらガッシリしてしまったんです」

司会「岡田さんは?」
麻琴「岡パイはあんまりスポーツしなそう」
岡田「そうですかぁ?」
麻琴「やってるとしたら、新体操とか」
岡田「えー、別にリボン振り回したりしないですよぉ」
司会「新体操はやってなさそうですね」
岡田「私は、小学校のころバレーボールをやってました。」
司会「ポジションとかありましたか」
岡田「ポジションは雑用でした」(爆笑)

麻琴「ちょっと雑用って何!?」
岡田「うーん、週1回しか練習しなくていいクラブだった
んで、適当にやってました。でも私のサーブは取れないって
有名で・・・」

3人が立っているステージの後ろや横には
美勇伝、モーニング娘。Berryz工房、℃-uteの衣装が
展示されている。それを見ながら
司会「いろんな衣装がありますね。美勇伝のもあります」
岡田「綺麗ですねぇ・・・」
まるで他人事みたいな言い方で笑いが起きる。

司会「これ、小川さんのはないんですか?」
麻琴「私のはありません!」(笑)
麻琴「てかイベントに来るんだから少しは考えてくれても
いいと思いますけどね!」
(爆笑)

司会「お2人はハロプロに入ってもうずいぶんたちますね?」
麻琴「2年間留学している間に新しい子も増えてきて、
マノピアノ歌ってる子にはこの間のイベントで初めて挨拶を
したんですよ。でも昔から知ってるBerryz工房や℃-uteの
子達はみんな大きくなって、この間まではこんなんだった
(『がんばっちゃえ!』の頃の手をつないで歌う仕草)のに
今はこんなにに・・・(見上げる仕草)」

岡田「ハロプロに入った頃は毎日怒られてばっかりで、
三好絵梨香ちゃんや石川さんに支えられて生きてましたね」

ここから昨日同様のパネルトークとなる。

最初のお題は「最近一番嬉しかったこと」。昨日と同じだ。

岡田「今年一番嬉しいのは成人式ですね。自分で選んだ赤い
振袖を着たんですよ。(公式)写真も出てるんで皆さん買って
ください」
麻琴「私も今年成人式に行けたんですよ。そして私も赤い
振袖を着たんです」
一緒だねーなどとじゃれあうマコ唯。

麻琴が成人式のときに帰ってきてたことは初めて知った。
たしかに同じ頃横浜アリーナで目撃されてたねぇ。
まあ成人式に無事出れて良かったと思う。

話によると麻琴は結構気合入れておしゃれをして、爪も振袖と
同じ赤く塗って『やっべーちょっと派手過ぎじゃね私?!』と
思いながら友達との集合場所に行ったらしい。
すると、向こうからピンクのカツラをつけたド派手な振袖姿の
人が歩いてくる。凄いなぁと見てたらその人が「あー麻琴!」
とか声をかけてきたので見ると仲良しの友達だった。
結局集まった友達の中で麻琴は地味な方だったとのこと。

司会「ちなみにそのときの写真は無いんですか?」
麻琴「無いですね」
会場「えええええええええええええっ!!」
麻琴「えーだってしょうがないじゃん!(逆ギレ)」


2つ目のお題は「私のストレス解消法」。

岡田「私はあんまりストレス感じない人なんですけど、少し
イライラしてるときはゲームセンターいってボクシングの
機械あるじゃないですか?あれ叩いてますよ」

ここで客席のヲタがまた「梨華ちゃん・・・」「梨華ちゃん・・・」
と囁き始める。
岡田「なんで石川さんなんですかー石川さんいい人ですよ~」
麻琴「そうだよね、なかよしだよねー」
さすがに今日は麻琴もフォローに回った。

司会「小川さんのストレス解消法は何ですか?」
麻琴「私はストレスを感じていることに気づかない人です!」(爆笑)

麻琴「でもストレスかな?って時はありまして、そういう時は
テンションを上げることで解消するようにしてます。
テンションの上げ方は、デパ地下とかいっていろんな食べ物を
見ると一気に上がりますよ。もう2~3時間見てることもある」
岡田「見るだけ~?2~3時間あったら食べられるじゃないですかぁ?」
麻琴「いいや、もう、どれがベストワンかを決められないから無理!」

昨日に引き続きじゃんけんタイムはちょっと惜しいところまで
進んだけど結局敗退。
握手会の準備に入る。

ステージ上でテーブルをセットしたりしている時、結構間が空く。
麻琴も唯ちゃんもヲタに手を振ったりしてサービスタイム。
そこで「ピーマコやって!」と頼んでみた。

∬∬´▽`)?

って顔をしたのでもう一度「ピーマコやって!」というと
”ぴーぴーぴーぴー!ピーマコ小川です!”
のジェスチャをやってくれた。その瞬間おお!というどよめき。
やっぱりみんな、麻琴といえばピーマコ小川って覚えてるんだね。
そして麻琴も覚えていてくれたのでホッとした。

∬∬´▽`)<ピーマコって何?

とか普通に言いそうだったので・・・
目の前でピーマコやってもらってみんな大喜びと思ったら、
隣に居た味噌人は握手会の時にピーマコやってもらおうと
思っていたらしく「先にやられたー」とご立腹w

そんなわけで今日最初の握手会。

「成人式行けたんですね」
∬∬´▽`)<そうなんですよ!行けました!
「安心しました」
∬∬´▽`)<ありがとうございます!

麻琴は笑顔過ぎ。
口がでっかく開くのでのどちんこまで見てしまった。

次唯ちゃん。
「今日は髪が(エクステで)長くなって・・・」
川 ´^`)<そうなんですよどっちが好きですか?両方?(ニコリ)
「長い方が唯ちゃんらしいかな?」

心なしか唯ちゃんとの握手の方がいいムードになってる。

この甲子園店はフリースペースなので会場の外からイベントを
見ることが出来る。握手終わって退場したあと、再び店に入って
柵の後ろで握手の推移を見守る。

後ろのほうにいる昨日から参戦している岡田ファンが
もうマコと話すことがなくなってきてると悩んでいた。
どちらのヲタも同じ悩みを抱えてるな。

司会者の人が戻ってきている我々を見て、
「みなさん戻ってこられてますんで最後にお見送りしましょう」
と嬉しい配慮をしてくれる。

普通の握手会は終わった後は退場して二度と会えないわけだが
今回は握手の余韻を楽しみながらもう一度お別れを言えるわけだ。

全ての握手を終えた2人は、柵の外に再集合したファンに向かって
一礼して手を振りながら帰っていく。
我々も「さようならー」といって手を振る。

「さようならー」などと言ったものの
2回目の公演の集合時間まであと15分ほどしかないのだ。

シンデレラtheミュージカル

2008-08-17 11:10:01 | Weblog

ハロショイベのレポがいまだ進んでないが今回は割込みで
シンデレラのレポを先に。


モーニング娘。による2年ぶりのミュージカルがはじまった。
宝塚歌劇団とのコラボ企画第二段、「シンデレラ」である。

前回の「リボンの騎士」は仕事を休んで初日を見に行った。その後も
数え切れないほど通ったものだが今回のシンデレラはあまり食指が
動かなかった。事前にFCで購入したチケットは1枚だけ。
その1枚のチケットは麻琴のハロショイベントと重なったため
手放してしまった。そこで今池に出発する直前、新宿コマ劇場に
立ち寄って、8/11のチケットを購入した。12列目のほぼ真ん中。
こんないい席が普通に買えてしまうのか。

そんなわけでハロショイベントを終えた翌日、朝の新宿へ向かった。
今日は月曜日だが、公演は昼の部のみ。昼の部は11:00開演である。

ちなみに夜の部があるときは16:00からであり、終わるのは18:30頃。
一体なんでこんな時間なんだろう?
リボンの騎士は平日は18:00開演なので仕事を終えて急いで向かえば
若干遅刻するくらいで観劇することができた。16:00では休暇を得て
見に行かねばならない。これでは観客動員は伸びないだろう。
案の定、客入りは苦戦しているようだ。

もっともお子さん連れのファミリーだとこういう時間が一番いいの
かもしれない。お芝居見て家に帰って晩御飯を食べれるからね。
シンデレラはあくまでファミリーのための演目なのであり、
ヲタなんか来んじゃねーよ!と言うことなのだろう。

麻琴が卒業した2006年のあの夏以来、久しぶりにコマ劇場に入った。
この思い出の劇場もこの夏をもって閉館、取り壊されてしまう。
目に焼き付けておかねば・・・
と思っていたのだがちょっとギリギリに入ってしまったので
座席に直行。席に着くと目の前にステージ。見やすい劇場だね。

すぐにがらん~がらん~がらん~という教会の鐘の音が響いて
開演を告げる。

愛ちゃんのアナウンス
「ただいまよりリチャードロジャース作曲、オスカーハマー
スタイン2世作詞・台本、早川保清翻訳・訳詞、酒井澄夫演出
によるシンデレラ・theミュージカルを上演いたします」

物々しい口上に続いて、ステージ手前のオーケストラピットから
パーマ頭に蝶ネクタイという歌舞伎町によくいるスタイルの
おっちゃんが立ち上がって客席に一礼。指揮者の人だ。
おっちゃんの指揮でオーケストラが前奏曲を演奏し始める。

やがて幕が開き、空中に宙吊りになった宝塚元トップである
麻路さきが歌い始める。
そして高橋愛ちゃんのシンデラとガキさん演じる王子が登場。
それぞれが歌を歌って、物語がスタートする。
もう始まり方からしてリボンの騎士と違うよね。

オリジナル脚本だったリボンとは異なり、シンデレラは内容
そのものが非常に有名で誰もが知っている。
さらに今回は過去に何度も演じられていた脚本の再演なので
内容についてはなんの面白味もない。

本当に

みんなが知ってる

”あのシンデラ”を

2時間もかけてやるわけである。



1幕は継母の元で義姉に苛められていたシンデレラが
妖精の女王の魔法でカボチャの馬車に乗り、王子様の
お妃選びの舞踏会へ行く。
舞踏会に突然現れたシンデレラはいきなり王子様の
ハートをゲット!
いいムードになったところで無情にも12時を告げる
鐘が鳴り、シンデレラはガラスの靴を残して消える。

2幕は消えた娘を探す王子様。ガラスの靴を頼りに
使者が国中をさがし、シンデラの継母や義姉が靴を
履こうとするがサイズが合わない。
なかなか娘を見つけられない王子が「もうだめぽ」と
凹んだ所へシンデレラが「ちょっとそこ通りますよ」。
「キミキミこの靴を履きたまえ」と言ってガラスの靴
を履かせてみたらあらピッタリ!!
「お前か!」ということになり2人が結婚する所まで。

簡単に言えばこんな感じ。特に付け足された部分とか無いし
サイドストーリーがあるわけでもないし、上記の内容をひた
すら歌って踊りながら演じるのである。

そもそものストーリー自体も微妙っちゃあ微妙。シンデレラは
劇中でも言われているが厚かましい部分もあって、とにかく
綺麗なドレスを着てお城の舞踏会に行きたい。そして王子様に
気に入られたいと非常に大胆な野心を持っている。

そしてたまたま知り合った妖精の女王にカボチャを馬車にして
とか、御者や従者も出してとか、服もくれ、靴もくれと
いろんなおねだりをしまくるのだ。

そして希望通り憧れの舞踏会へ行き、見事王子様の愛を得ること
に成功。そして結婚。シンデレラの女の欲望がすべて満たされて
めでたしめでたしというお話には男の子はついていけない。

結婚式も普通に人が集まって踊るだけ。別に王子様が2人で
幸せに暮らましょうとか、この国をもっと良くしますとか、
祝砲を撃て!とかは言わない。

これじゃあ不満が出るのは当たり前。
実際目に入ってくる批判は「つまんない」「長い」「飽きる」と
いったものが多い。それは、正しい。

そんなシンデレラtheミュージカルであるが、実際見終わった
感想としては

す ば ら し い !ヽ(=´▽`=)ノ

あのね、とにかく2時間の舞台がひたすら美で彩られてるのよ。

実際に宝塚の舞台を見に行ったことは一度も無いが、「こんな
感じなんだろうな」という雰囲気を味わる。
男役の人は本当にカッコイイ。
特に王様の部屋のドアを引く役目の方は、ドアの横にビシッと
直立して微動だにしない。思わず目を奪われる。

リボンの騎士との一番の違いは宝塚色が強くなったこと。
だって出演者の半分以上が宝塚の人なんだもん。

リボンの騎士は箙さんだけが宝塚の出演者であり、
残りはほぼ全員がモーニング娘。を中心としたハロプロメンバー
だった。要するに脚本演出衣装音楽を宝塚に外注しただけの
モーニング娘。のミュージカル。

今回のシンデレラは元々宝塚歌劇で演じられていたものがベース
になっている。宝塚のシンデレラにモー娘。のメンバーが混じって
いるという感じ。
主要な芝居は宝塚のベテランが演じるので、当たり前だが過去の
モーニング娘。ミュージカルとはレベルが違う。
ていうか、もはやこれはモーニング娘。のミュージカルではない。
本当の意味で、宝塚とのコラボが成立したと言えるね。
もちろん「じゃあモー娘。いらないじゃん」という批判もある
だろう。だけど出演している娘。メンバーたちはなかなかの
存在感を発揮しているのだ。

まずは主役の愛ちゃん。
これがまた上手いのなんのって。
サファイアのときも良かったけど、今回は可憐な乙女である
シンデレラということで可愛らしい雰囲気を作っている。
芝居の部分も良いが、歌いだすととにかく上手い。圧倒的に上手い。
サファイアの歌は思いつめた暗い歌が多かった(リボンの騎士が
そういうストーリーだけど)のだけどシンデレラはミュージカル
らしい楽しい歌や綺麗な歌が多い。
オーケストラの演奏に合わせてダンサーの人たちと一緒に踊ったり
しながら歌う愛ちゃんはまるで映画のよう。

そして王子様のガキさん。
ガキさんが王子様と聞いたとき、「ふーん」て感じだった。
「他にやれそうな人いないしね」などと思ったりもした。
リボンの時は梨華ちゃんが色々問題を抱えながらも、濃い王子を
熱演して好評だったけど、ガキさんの王子はどんな感じかな?
とニヤニヤ気味に見ていたのだが、最初の歌を聴いて思わず
椅子から落ちそうになった(マジ)。

ガキさん、超上手いじゃん!!
低めの声で歌うのだけど、これがなかなか聴いていて心地良い。
元々ガキさんて低い声出せる子だしね。
芝居も細かい仕草にまでこだわっているらしく、男役として自然
な振る舞いになっている。背の低さだけはいかんともしがたく
超厚底靴でカバーしているけど。
リボンの時は梨華ちゃんをはじめ、あやや、なっち、小春、吉澤さん
あたりが男役を演じていたけど(ああ麻琴もか)、これらの男役と
比べてもガキさんの男役はハイレベルだと思う。
あとちょっとコミカルなシーンもあって、こうなるとガキさんの
「昭和」リアクションが面白かったりする。

王子とシンデレラと2人で歌うシーンともなれば、美しいハーモニー
が聴ける。舞台にいるのは王子様とシンデレラだけども、
要するにこれ愛ちゃんとガキさんでしょ?信じられない。
この2人が宝塚の人たちと一緒に歌ったり踊ったりしているのだが、
素人が混ざってるかのような違和感は皆無で、むしろ一般のお客さん
はモー娘。のメンバーだと言われなければ宝塚歌劇の生徒さんだと
思ってしまいそうなくらい。

これはおそらくモー娘。ミュージカルを見てきた中でも画期的な
シーンだと思う。
だって今までの娘。ミュはプロの役者が芝居する部分と娘。メンが
やる芝居は分かれてたでしょ?

まあとにかく、この愛ちゃんガキさんは本当にすばらしい。
麻琴の同期ということで昔から見ているこの2人がこんなに立派
になって・・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
ということで思い入れの強い人は泣きそうになる。
5期メンバーの本当の実力をもっと見せてくれ!

5期以外のメンバーについて。
まずはジュンジュンとリンリンだが、この2人は小春の隣でラッパを
吹く係である。あと舞踏会では踊ってる群衆の役。台詞は2幕に少し
あるけど、わざと下手に話してるの?って思うくらいカタコトの
日本語だった。カーテンコールで話を振られたりしない限り、一般の
お客さんは「誰?」という状況だろう。ちょっと可哀想。

同じく8期の光井。そして6期の道重は妖精役としてワイヤーで吊られ
飛び回っている。妖精業が休みのときは舞踏会で踊ってる群衆役。
そして町の中で遊んでる村の子供といった役を演じ、かなり長い時間
舞台上にいることが多い。ただし台詞はない。村人としてみんなで騒ぐ
ときに一言二言言葉を発するだけ。

6期メンバーの田中と亀井は別格の扱いを受けている。
シンデレラを苛める義姉の役。なぜか田中が亀井の姉という設定だ。
「愛ちゃんを苛めます!」などと言って宣伝をしていたが、実際には
やられキャラだ。でも台詞は多いし歌も歌う。
母親役の愛華みれさんと3人組みを組んで、コミカルな芝居に加えて
毎回アドリブもあるらしい。この3人で笑いを取りまくっているそうだ。

ただ、高橋新垣の2人が役を演じているのに対し、この2人は素の
キャラクターである。特に田中れいなは何を歌っても何を演じても
結局は田中れいなになってしまう。
そこと比較すると、亀井の方は若干演技や歌い方を変化させている。
演出家が亀井についてはあれこれ指示を与えているのかもしれない。
この2人については亀井が一歩リードしてたと個人的には思う。

今回、成長した姿を見せてくれたのは久住小春。
伝令官という青年将校を演じている。伝令官はこのミュージカル
で結構な要職だ。ジュンジュン、リンリンを従えて国中に舞踏会の
開催を知らせている。そしてガラスの靴の持ち主探しでも活躍する。

そんな小春が、カッコイイのだ。

小春は背が高いし大人顔なので、黙っている限りは超イケメンだ。
まあ喋ったとしても今回は結構低いトーンで声を出しているので、
普段のきらりちゃんとも、リボンの騎士のカレー売りの少年とも
違った雰囲気を出している。

幕間の休憩時間では一般のお客さんから高橋新垣の次に、小春を
誉める意見が多く聞こえた。
「この亀井って子、どこ出てた?」なんて話も聞こえたけど。

そんなわけですばらしいミュージカルの後はミニライブ。
正直言っていらないと思うけど、一番最初のC/Cを歌う時に
ステージ真ん中の噴火口のような穴からモーニング娘。が
せり上がってくるシーンはカッコよかった。
コマ劇場の円形ステージってこういう演出ができるのね。

宝塚のショーもあってこちらはオーケストラの生演奏で羨ましい。
闘病から復活してきた愛華みれさんへの声援が大きい。
カーテンコールで愛華さんからも挨拶があった。

2回目のカーテンコールではジュンジュン、リンリンが自分たちの
役について「台詞はすくないんですが」とか「久住さんの隣で
ラッパ吹いてるデカイほうが私です」などとコメントしてウケてた。

幕が降りた後はオーケストラが軽やかなマーチを演奏。
席を立ち始める人もいるけど、ここは最後まで演奏を聴いて
余韻に浸ったほうがいいね。

ロビーに出てくると、お客さんがみんな笑顔。
過去の娘。のミュージカルでは誰が可愛いとか誰と目が合ったとか
ヲタ独特の細かい感想を述べ合う姿が見られるんだけど、シンデレラ
は一般のお客さんも含めて純粋に「いいものを見た」と言う嬉しさに
包まれているように見える。「可愛かったね」「綺麗だったね」と
ファミリー客が喜んでいる姿はファンとしても嬉しい。

たしかにモーニング娘。のミュージカルとしてはちょっと異色作では
あるんだけど、間違いなく最高レベルの完成度を誇る「シンデレラ」。
特に高橋新垣ファン、そして5期メンバーに思いいれのある人は
絶対感動するはず。
また麻琴ファンにとっては思い出のコマ劇場がなくなる前にもう一度
戻ってこれて嬉しい。そこで麻琴の同期生がすばらしい舞台を演じて
くれるんだからさらに嬉しい。同窓会に出てる気分だ。

でも、麻琴がもし娘。に残っていたらこのシンデレラで何を演じて
いたのだろう?などとちょっと怖い想像もしてみたりする。

2008年8月9日ハロプロショップ名古屋今池イベント 3

2008-08-15 01:20:54 | 小川麻琴
1回目のイベントが終わって外に出たが握手会は続いている。
出口の方から握手中の様子をうかがう事もできる。
ちょうどテンチョさんが握手をするところだったので、外に
出ていた知り合いのヲタが集まって見守った。テンチョさんは
今日始めて麻琴と握手するのである。

出てきたテンチョさんはちょっと変だった。
ほとんど何も喋らずため息をつくばかり。
まあそうだろう。俺も初めて麻琴と握手した日はちょっと
おかしかったと思う。
テンチョさんを誘ってみんなで2階の喫茶店に転がり込む。
テンチョさんに限らずみんな数年ぶり麻琴と会い、握手し、
言葉を交わしたことで精神的にかなり来ている。
テンションが変に上がるわけではなく、むしろ重く沈んだ
雰囲気すら漂っていた。

余韻に浸る間もなく第2回目のイベントが始まる。
3階へ戻って先ほど買った「ハロプロエンニチ」のTシャツに
着替えて再び入場列を作る。並んでいるメンバーは先ほど
とほとんど一緒だ。

係員が「こちらに1番の人から・・・・」と説明してから
「『先ほどと同じです』と言おうかと思ったんですが・・・」
と苦笑する。

今回の整理番号は先ほどよりも少し若い番号なので、
本来なら最前列の右側に寄るところであるが、1回目は
1列10人で並んだ所を2回目は1列8人に減らしたので
結果的に前回とほぼ同じ、最前中央やや右側、岡田唯ちゃんの
立ち位置のほぼ目の前になった。これが後で思わぬ騒動を・・・

司会のお姉さんが我々を見て笑う。
最前の連中の顔ぶれが変わらないのと、みんなが「ハロプロ
エンニチ」のTシャツに着替えていたからである。

開演時刻となり、お姉さんが前と同じ注意事項の説明を始める。
我々はそれを聞きながら入口付近に2人の姿を探し続ける。

「それではお呼びいたしましょう!小川麻琴さん、
岡田唯さんでーす!!」

バサっと幕が開く。

誰も出てこない。

司会も我々も、あれ?と思ったときに、
バタバタと2人が駆け込んできた。

∬∬´◇`)<ダイソー眺めてたら急に名前呼ばれて・・・

あわてて入ってきた2人であった。

さて最初のトークネタは名古屋の名物。

司会「皆さん(ハロプロメンバーの名古屋に関する色紙が
壁にいっぱい貼ってある)食べ物の事を書いてる人が多いですねぇ」
麻琴「やっぱり食べ物ですよ。ハロプロは」
司会「小川さんにとって名古屋の名物というんと?」
麻琴「娘。に居た頃は名古屋に来るといつも手羽先を食べさせて
貰っていて名古屋といえば手羽先ってイメージだったんですけど、
最近ひつまぶしが名古屋だって知ったんですよ。だから名古屋と
いえばひつまぶしですね!」
司会「じゃあこの後召し上がって・・・」
麻琴「いやこのあと大阪行きますんで」
会場「えー!?」

そんな中、味噌人(名古屋出身)だけが
「俺は(名古屋といえば)ういろうなんだけどな・・・」

岡田唯ちゃんの名古屋のイメージはお城。
司会「今日ごらんになりました?」
岡田「見てません」
会場「えー!?」

次の話題はハロプロの交友関係。これは司会者のお姉さんが
交友関係聞かせてくれとリクエスト。なかなかわかってる人だ。

麻琴「やっぱり、娘。時代の同期ですかね。遊ぶのは」

マコ愛ちゃんとショッピングに行く
愛ちゃんはすばしっこい
川*’ー’)<あれ可愛い!
とか行って飛んでいく
さらに
川*’ー’)<マコト~早く!
とかでっかい声で叫ぶから困る

マコ愛ちゃんとザ・マジックアワーを見に行く
愛ちゃん大声で笑う
劇場中に愛ちゃんの笑い声が響きわたる
さらに
川*’∀’)<マコト面白いこれ!
とでっかい声で(略)

(↑色々コピペされてますが書いたのは私です)


岡田「私は三好絵梨香ちゃんと仲良しで絵梨香ちゃんと遊びいく
ことが多いんですよ。」

2人とも石川さんとは遊ばないんですね。分かります。

岡田が言うには絵梨香ちゃんを誘っても最近来てくれない
とのこと。

麻琴「(高橋)愛ちゃんなんて前の日に電話かけてきて
明日どこどこへ行くよ!なんて勝手に予定決めちゃうけど」
司会「じゃあ岡田さんも見習いましょう」

司会「小川さんはニュージーランドへ留学されてたんですね」
麻琴「そうですね。留学中の話については道重さゆみちゃんの
ラジオ(7/8放送CBC今夜もうさちゃんピース#92)なんか
でもお話したんですけど、今日はまだ話してない部分を・・・」

いつの間にか以前話した事とは別のネタを用意しておくという
高度なトーク術を見につけた麻琴であった。内容は、

「私は普段、平日は学校に行ってたんですけど、9時に始まって
午後3時に終わります。終わると私はいっつもソッコーで帰る
んですね。バスに乗って1時間近くかけて家に帰ります」

さすが麻琴。
家のお手伝いをするために即効帰るのね。と思いきや

「帰るとホストマザーが庭にサウンドバッグ?ん?えーと・・・」

(シュッ!シュッ!とシャドウボクシングをする麻琴)
ヲタから「サンドバッグ」と声がかかる。
「そのサンドバッグが庭につるしてあるんですよ。でホスト
マザーがずっとそれ叩いてるんです。
で『MAKATO!早くおいで!』て呼ぶんでそっから私も叩き
始めるんですよ。でずっとやらされるです。しばらくすると
ホストファザーが帰ってきて『HAHA!MAKATOやってるね!』
って加わってくるので止めることもできず結構疲れるまで
叩いてましたね」
「とにかくすごいアグレッシブな人たちで、休日も私を
つれてNZはラグビーが盛んなんでラグビーを見につれて
行かれて、別にやりたいなんて一言も言ってないのに
一緒に練習に参加させられるんです。そのときはNZに
行ったばかりで言葉も分からず、練習についていけないで
本当に困りました」

岡田「でもたしかに少し(体が)引き締まったよね」
麻琴「ちょwww!ホントに思ってるそれ?」

クネクネしながら焦る麻琴。
まあ痩せたんなら「少しね」と言えばいいし
変わってなければ「変わんないよー」と言えばいいし、
つまりは何か隠し事があるんだろうな麻琴は。

さてここからはパネルトーク

最初のお題は「今年一番泣いた事」

岡田「あー!」
司会「岡田さん声を上げたので岡田さんからどうぞ」
岡田「この間お気に入りの靴履いて出かけたら雨降って・・・」

うっかり水溜りに踏み込んで汚れてしまったそうで。

麻琴「そんなん水溜りに注意すればいいのに」
岡田「気づいたら水溜りに入ってたんです」
麻琴「汚れたの?」
岡田「スウェードの靴なんですよ」
麻琴「いつ買ったの?」
岡田「去年かな?」
麻琴「じゃあそんなに買ったばかりでも・・・」
岡田「でも3回くらいしか履いてないんです」
麻琴「ああそれはもったいないねぇ」

わあ楽しいトークショウだ!

麻琴の話。
「私はこの間飛行機で帰ってくるときに機内で映画
をみてたんですけど、そのときやってたのか「恋空」
でそれ見てたらもう涙でそうになっちゃって。
一人で乗ってたんで周りの人から変に見られるんじゃ
ないかと焦りました」

司会「みなさんは恋空は見たことありますか?」
会場「しーん」
麻琴「いい映画ですよ」(不満そう)

次のお題「最近一番怖かったこと
麻琴のネタは道重ラジオでも言っていた蚤の話。

「家中の蚤が私の部屋に集まってくるんですよ。
何回も刺されて、毎日『今日は刺されませんように』て
お祈りしてから寝るんですけど、一時は眠れないように
なってしまうほどでした。何度も病院に行って、しまい
にはホストマザーも『また刺されたの?』って心配も
してくれないようになってしまって」

司会「刺されると痛いんですか?」
麻琴「もー!酷いよ。もすきーとぉなんてメじゃない」
岡田「もすきーとぉ?」
麻琴「蚊のことね。あ、ごめ~ん英語出ちゃったぁ

岡田「岡田はですねぇ・・・・・あ~ん!前の人が
石川さん石川さんって言うんだもん」(爆笑)

ちなみにその石川さんと言ってたのは我々である。
別にツッコミを入れてたのではなくヒソヒソ話をして
たのだが距離が近いために耳に入ってしまったようだ。

岡田「石川さん、いい人ですよ。助けてもらってますし
良くしてくれるんですよ。本当ですよ」

唯ちゃんが必死に石川さんを擁護するのでみんな思わず
笑ってしまう。麻琴も隣でニヤニヤしている。

話を戻して岡田唯ちゃんの「怖い話」

岡田「朝起きたら歯がなくなってる夢を見たんです」
司会「それはちょっと怖い」
岡田「夢占いとか調べてみようかと思ったんです」
麻琴「調べたの?」
岡田「本屋さん行ったけど夢占いの本が無かったんです」
麻琴「そんなはずないでしょ。どっかにあるはずだよ」
岡田「私の行く本屋さんにはなかったんです」

わあ楽しいトークショウだ!

ちなみに真砂さんが「そこに占い屋さんありますよ」と
声をかけると「あ、そうですか」とあまりありがたくも
なさそうな返事であった。

次はじゃんけん大会。ハイどうせ負けました。

ここまで来て麻琴も唯ちゃんも最前列の我々が前回2人
が宣伝した「ハロプロエンニチ」Tシャツに着替えた
ことに触れていないことに気づいた司会のお姉さんが
「先ほど宣伝してたTシャツに皆さん着替えてくれた
んですよ」と客席のファンに触れてくれる。

∬∬´▽`)<本当ですね

とあまり関心を示さない麻琴であった。

続いて今日2回目の握手会。
「バラエティ頑張ってくださいね。」
∬∬´▽`)<はい、頑張ります!
「全部DVDに録ってます。」
∬∬´▽`)<わあ嬉しい!!


まあ本当はブルーレイなんだけど細かいことはいいや。
それにしても麻琴が可愛い!

全員の握手会を終えると再びダイソーの隣を通って
手を振りながら帰っていく麻琴と唯ちゃん。
楽しい思い出をありがとう!

さて麻琴がひつまぶしひつまぶしとしつこく言うので
ひつまぶしを食べようと言うことになった。

俺、味噌人さん、真砂さん、海龍さん、テンチョさんの
5人が地下鉄で向かったのは、地元出身の味噌人さんが
「ここが一番美味いクマー!」と紹介してくれた
栄にある「いば昇」というお店。


古びた昔ながらのお店。席についてメニューを見ると
ひつまぶし 2500円。
ひつまぶし上2800円。

わお!普段鰻なんてスーパーの600円のうな重しか
食べてない俺なんかの口に合うかしら?と心配になる。
せっかくなので上を注文。
結果的にはすっごく美味しい。いつも名古屋に来ると
名駅地下の矢場とんを慌しく食べるだけなのだが、
今回はのんびり旅気分も味わえて最高だ。


このあと解散して各自バラバラに大阪へ向かう。
新幹線の揺れに身を任せながら、今日一日を振り返る。
名古屋滞在はほんの数時間であったが、この数年間で
もっとも充実した時間だった。
2年間の麻琴の不在。そんなブランクを一気に吹き
飛ばす逆転ホームランのような1日。
そんな1日が、明日もう1回あるのだ。

新大阪に着くと夕立らしく窓を雨が濡らす。
御堂筋線に乗ると西中島南方駅で浴衣姿のずぶ濡れの
カップルが何組も駆け込んできた。
近くの祭りに来ていて大雨に打たれたのであろう。
濡れながらも向かい合って互いの髪を直している。
幸せそうなカップルであるが、今日は俺の方が幸せ
だという自信がある。

淀川の鉄橋を渡る時、梅田方向に大きな花火が何発も
上がるのが見えた。浴衣カップルはこの花火を見に
来ていたのであろう。
雨上がりの夜空に盛大に打ち上げられる花火が麻琴と
マコヲタを祝う祝砲にも感じられた。

2008年8月9日ハロプロショップ名古屋今池イベント 2

2008-08-10 09:08:11 | 小川麻琴
2人ともジーンズにオリジナルTシャツという服装。
ジーンズは唯ちゃんが足首の上くらいまで。
麻琴がふくらはぎの途中までくらいの丈。
靴は唯ちゃんが青いヒール。
麻琴はものすごいかかとの高いサンダルである。
足の爪には何もつけてないようだ。

着ているTシャツは、ハロプロエンニチと書かれた
臨時店オリジナルの黒いTシャツだ。

そして髪型。麻琴の方が髪が長い!
2人とも茶髪ではあるが、麻琴は黒と茶が混ざっている。

ステージに上がる2人。左が麻琴。右が唯ちゃん。
マイクスタンドが用意してあったが、2人がマイクを
手にとるとスタンドが撤去される。ワイヤレスではなく
長いコードのついたマイクだ。

当たり前だが、2人とも可愛い。
唯ちゃんは目がキラキラしていた。
麻琴は笑顔で楽しそうに会場を見回している。
司会者が「かわいーですねぇ!!」と大げさに驚くが、
実際可愛いのだから仕方が無い。
麻琴は唯ちゃんよりも色が白く、お肌も綺麗である。

司会者が「2人ともおそろいのTシャツですね」と
オリジナルTシャツを紹介すると
麻琴が「イベントのTシャツです。あれ?みなさん(ヲタ)は
なんで着てないんですか?」と客席を煽る。
なんかいきなり麻琴に先手を取られてしまった格好。

正直、麻琴がトークライブなどやるのは初めてであり
その能力は全く未知数であり、昔の麻琴のトーク場面
などを前提に考えると果たして成立するのか?と危ぶむ
向きもあったわけだが、意外や順調な滑り出しである。

まずは司会者が2人に自己紹介を促す。
自己紹介といってもいまさらなのであるが、

∬∬´▽`)<えー小川麻琴と申します!

などと挨拶をキメる。

司会:「お2人は同い年で誕生日も近いそうですが?」
このフリに「うちら仲いいですよ」とアピール。
なんと麻琴は岡田の家に泊まりに行ったことがあると
いうエピソードを披露。会場が「ほう!」と驚く。
この2人がそこまで仲良しとは初耳だ。

続いて二人の近況について紹介していく。
麻琴がNZへの留学について語る。

NZは牛や羊が公園などに沢山いる。
思ったよりも田舎。何にも無い。
東京に5年間も住んでたので戸惑った。
日本に帰ってきて一番ギャップがあるのは、いつも時間に
追われていて忙しく、絶えず働き続けないといけないような
雰囲気だとのこと。

NZはのんびりしてたという麻琴に
「いいなー私もいきたいなー」という唯ちゃん。

∬∬´▽`)<そうだね、岡パイには合ってるよ絶対!

いきなり「岡パイ」と呼ばれて唯ちゃんも「へっ!!」
という戸惑いの表情を見せる。麻琴は別に変だとかは
思ってないらしく、この後も唯ちゃんのことを何度も
「岡パイ」「岡パイ」と呼んでいた。
つまり「岡パイ」はたまに吉澤さんがギャグで呼ぶような
呼称ではなく、マコたちなどが唯ちゃんのことを日常的に
「岡パイ」と呼んでいることが明らかになったのだ。

2人のトークを見てると麻琴の2年間のブランクは
ほとんど感じない。まあ普段どおりのおしゃべりと
いう感じなのであるが、とにかく麻琴がトークを
仕切っている。司会者の人もいるのだが、ツッコミ
などは麻琴が補ってる感じ。
唯ちゃんはおっとりした喋り方で麻琴にリードして
もらっている。なかなかいいムードである。

続いてパネルトークとなる。
パネルに書かれたテーマについて語ってもらうコーナー。
最初のお題は「最近一番嬉しかったこと」。

麻琴はもちろん、「復帰してみんなにまた会えたこと」。
唯ちゃんは「髪を切ったこと」。
美勇伝では石川さんと三好さんが短めの髪だったので、
唯ちゃんも短くしてみたかったが遠慮してた。
美勇伝が終了して「いまだ!」と思って髪を切った。

唯ちゃんの髪の長さは肩の当たりまで。
胸のあたりまでの長さの麻琴よりもずいぶん短い。
司会者も「写真でみてた人と違う」と驚いたとの事。
麻琴も「初めて見たときは唯ちゃんと分らなかった」と
言って客席の笑いを誘った。

麻琴も髪型について聞かれ、「私は髪型というより
髪の色がコロコロ変わる人でした」と振り返る。
「NZに行ってからは伸ばそうと思って切らずにいたが
あまり髪が伸びなかった。これからも伸ばして行きたい」
とショート派ファン涙目の意気込みを見せた。

続いてのテーマ
「最近ハマっているもの」
麻琴「聞いてくださいよー私犬を飼いはじめたんです!」
昔から飼いたかったが留学中は会えなくなるのでガマン
してた。帰国後に念願が叶った。
名前は「チャールズ」ではなく「あずき」ちゃん。
男の子なのにあずきちゃんなのだそうだ。
ヨークシャーテリアである。

麻琴「私に似て落ち着きが無い子でいつもウロウロ
してるんですよ。あとまだ私に慣れてないらしく、撫で撫で
しようと手を出すと噛み付いてくる」
岡田「飼い主に似るんですねぇ」
麻琴「今度私に慣れさせるために1時間くらい
抱きしめていようかと思ってる」

唯ちゃんのハマっているものはブラックタピオカ。
有名な話らしく唯ちゃんファンは納得している
麻琴「どんな飲み方するの?」
岡田「ストローさして飲むんです」
2人の会話はずっとこんな感じである。

続いてじゃんけんコーナー
会場の客席とステージの上の2人でじゃんけんをして
勝ち抜いた2名が麻琴と唯ちゃんと3ショットポラを
撮ることが出来る。ポラにはサインもしてくれる非常
に美味しい企画であるが、こういうじゃんけん企画は
非常に弱い俺。あっという間に敗退してしまった。

2人から最後に挨拶。
麻琴「バラエティ番組に出演しますので、スケジュール
はホームページなどで確認してください」
岡田「こんどバスツアーをやります。あと劇ハロにも
出演します」(いくよー!というコールあり)
麻琴も早く歌や芝居のステージに立てるといいね。

いよいよ握手会だ。
ステージと客席の間にテーブルが置かれ、ステージから
麻琴と唯ちゃんがよいしょ、と降りてくる。
ヒールが高いので大変そうだ。
降りてくるとほとんど我々の目の前に立つ。ドキドキ
する距離だがすぐに握手が始まる。
もう、あっという間に我々の番だ。

最初は唯ちゃん。
3月のハロ10パーティー以来の握手である。
「おもしろかったです」というと
「ありがとうございます」

次はいよいよ麻琴。
過去の握手会では「なんでこんな厚化粧なの?」って
思うことが多かったが今回はそんなに気にならなかった。
「香港以来ですね」と言うと
∬∬´▽`)<本当ですね。またよろしくお願いします
とニッコリ。
可愛い!キャワキャワ!

会場を出るとわき目も振らずに隣のハロショへ直行。
早速2回目に備えて「ハロプロエンニチ」のTシャツを
買い込む我々であった。

2008年8月9日ハロプロショップ名古屋今池イベント

2008-08-09 23:24:12 | 小川麻琴
ハロプロショップ今池にマコこと小川麻琴と岡田唯がやってくる。
急に決まったこのイベント。最後に握手会もあるという。
麻琴にとっては復帰後初の握手会だ。

いい時代になったものだ。
今でこそその収入の7割くらいは握手会関連で稼いでるのでは?
と思ってしまうほど握手会の多いハロープロジェクトであるが、
昔はそうでなかった。
モーニング娘。などは海外FCツアーでしか握手できなかった。
状況が変わったのは2005年で、この年はモーニング娘。メンバーに
よる握手会イベントが多数行われた。
そして、俺にとって始めての麻琴との握手が実現した。
この初握手の感動を記述するために生まれたのが、この蟹・道楽である。
初めての記事がこの握手会のレポであった。

当時仕事で滞在していた大阪のビジネスホテルでこのブログを立ち上げた。
今回、復帰後の初握手にちなんで、大阪のホテルでこの記事を書いている。

その後2006年になるとぱったり握手会が無くなった。
そしてその年の8月に小川麻琴モーニング娘。卒業。
麻琴と交わした最後の握手は2005年の香港FCツアーになった。

このときはまさか、これが最後の握手となるとは夢にも思わなかった。

今回の握手会はだから、ほぼ3年ぶりのイベントなのである。


N700系のぞみに乗って名古屋へ向かう。ダイヤ乱れにより
途中ノロノロ運転になったりして気をもんだが、なんとか3分
ほどの遅れで名古屋駅に到着した。

ここから地下鉄で今池に向かう。ハロプロショップ今池店は、
今池にあるダイエー今池店の中に臨時に設けられたハロショ
なのである。

地下鉄の駅を降りるが、ダイエーがどこにあるのか分らない。
今池に来るのは初めてである。
今回のイベントは事前に今池臨時ハロショで写真を予約購入
した人が対象なのであるが、この予約購入を味噌人さんに
依頼したので、今日が始めての今池なのだ。

味噌人さんに電話して教えてもらいようやくダイエーにたどり着く。
寂れたダイエーである。
味噌人によると、味噌人が子供の頃から変わってないらしい。
味噌人の年齢を知ってる人ならその歴史の長さが分る筈。



さっそく3階の臨時ハロショへ行ってみる。
ダイソーの隣のスペースを仕切って写真などを売っている。
売られているのはほとんどこの店でしか変えないオリジナル商品だ。
麻琴のポラロイド写真も飾られていたが残念ながら売切れとなっていた。
また、店内にはキューティーレンジャーの衣装も飾られ展示されてる。

その隣、臨時ハロショの2/3ほどのスペースがイベント会場。
紅白の幕で囲われている。


ハロショは撮影禁止なのでダイソーの中からイベント会場を撮影。

3階フロアには海龍さんや、久しぶりのテンチョさんの姿も。
テンチョ氏は麻琴との握手は初めてのはずである。

開演30分前になり、イベントスペースに整理番号順に並ぶ。
味噌人が頑張ってくれたおかげで1桁番台半ばの番号であった。
先頭の10人が、まず入場する。
イベント会場には椅子などはなく、小さなステージがあり、
その前に横線が引かれている。
その線が、最前である。これに沿って立つ。
こういう場合、自由席でいいように思えるが、右端から整理
番号順に並ぶように指示されてしまう。つまり予約開始日に
一番早くから並んで栄えある1番をゲットした人が最前とは
いえ一番端の席になってしまうのだ。これはかわいそう。
そして、1桁番台半ばの俺、味噌人、真砂さんが見事最前中央
に陣取ることになった。なんだか申し訳ない気持ちがする。
とりあえずこの番号を引いてくれた味噌人さんに感謝。

やがて全員が入場。全員立ったままなので後ろの人は全く
ステージが見えないだろう。会場の広さに余裕があるので、
多分この場の判断であろうが、床に座ることになった。
先頭から順に体育座りをしていく。後ろの人まで無事に
座ることが出来た。参加人数に対して会場の広さに余裕が
あった模様だ。

客席から見て中央よりやや左側に偏った位置にステージ。
右側に折りたたみテーブルがあってここがPA(という
程の設備じゃないが)となっている。スピーカーは左右に
1台ずつ。去年の渋谷で行われた飯田さんの
イベントのようにマイクなしというわけではないようだ。

スーツ姿の女性が司会を勤める。
おそらくどこかのイベント会社の人ではないだろうか?
ハロプロのイベントには慣れていないのか、注意事項に
いちいちヲタが「はーい!」などと返事をすると、
「あっありがとうございます」と素直に喜んでくれる。

座った状態で開演を待つ。
仕切りの紅白の幕は床上40cmくらいまでしか隠して
ないので、座っていると幕の向こうを歩く人の足が見える。
麻琴や唯ちゃんが歩いてくればここから見えるはずだ。

注目してると、サンダルを履いた2人の女性の足が見えた。
キタキタキタキタ!
と色めき立つが、これはただの一般人であった。
司会の女性が中央に出てきて、「それではいよいよ」と
煽り始める。幕の向こうのスタッフの動きも慌しい。
いよいよ、あの2人が接近したようだ。

「それでは最後にもう一度注意事項の確認をします」
司会が携帯を切りましたか?などと確認しているうちに、
数人のスタッフに囲まれたヒールの足が見えた。
短めのジーンズを穿いているようだ。

司会の注意事項確認が終わってないので、入るのを
待っているようだ。早く早く!

「それではお呼びいたしましょう!小川麻琴さん、
岡田唯さんでーす!!」

待ってましたとばかり、幕の向こうから唯ちゃん、
そして麻琴が飛び込んできた。

Hello!Project 2008 Summer ワンダフルハーツ公演

2008-08-05 01:21:00 | Weblog
真夏の代々木第一体育館にやってきた。今日は
Hello!Project 2008 Summer ワンダフルハーツ公演
~避暑地でデートいたしまSHOW~

というコンサートがあるのだ。
去年のワンダコンは会場がSSAだったので、代々木での公演は
2年ぶり。つまり、あのこんこん、まことの卒業公演以来なのだ。
俺にとってももちろん、あの時以来の代々木である。
あの2人が戻ってこない状況では代々木には足を運びにくいという
気持ちもあったのだが2人とも戻ってきた今となっては遠慮なく
「懐かしの会場」を訪れることができる。

原宿駅から歩いて歩道橋を渡ると

凄い光景

昨日土曜日の公演は空席が多かったという話を聞いたが、
今日の会場前は人が大勢いる。

ただし会場周辺を歩いてみてもあまり知り合いに会わない。
もうみんな来なくなってきているのだろうか?
たしかに以前に比べてオッサンファンは少なくなっているように見える。
変わって、なんか若いファンが多い。女性も再び増えている気がする。

メトロさんから、昼間の公演に麻琴が来ていたという話を聞いた。
軽く凹む。
どうも麻琴は俺がいない公演を狙って見に来ているのではないか?


暑いのでさっさと入場する。
チケットの番号をみてスタンド席だと思って入場したのだが、
良く見るとアリーナの番号だった。久しぶりだと勝手が分からない。
ステージはメインステージと、そこから延びる花道。中央に
サブステという構成。2年前の”田”の字型のセットに比べて
だいぶ小さい。スタンドからだとメンバーが結構遠いだろう。
アリーナ席、スタンド席とも使用されているのは2/3程度だ。
満席でも7000人くらいのキャパだろう。

自分の席に行ってみると、一番後ろの一番右側というブロックだ。
ここはサブステージもメインステージも遠い。メインステージは
双眼鏡を使わないと見えない。こういう視点でのコンサートは
非常に久しぶり。ステージまでの遠さという面では2002年
頃のハロプロ全盛期の雰囲気が味わえるだろう。

18:00、定刻より若干遅れてコンサートが始まった。
最終公演であるが、俺にとっては初見である。
以降、セットリストに沿って感想などを書いてみよう。

1.夏 LOVE ロマンス /全員
2.真夏の光線 /全員

まずはエッグが登場して踊りだし、続いてベリキュー、モーニング娘。の
順にステージに飛び出してくる。
遠い!
ステージが遠くて双眼鏡で一生懸命メンバーを追いかける。
まのえりがモニターにアップで抜かれるが何処にいるのか確認できず。

千奈美は相変わらずポニテだ。
渦中の栞菜は最近多いデコ出しではなく髪を下ろしていて可愛い。
栞菜、ちっさー、なかさきなど小さいメンバーは何処にいるのか見つけにくい。

オープニングの2曲の後全員がステージから消え、司会のまこと登場。
そしていきなり稲葉さんが登場。今回の公演はいつもの矢口さんではなく
稲葉さんが司会なのだ。へーそうなんだと勉強不足の俺。
正確には司会はまことで、稲葉は「ナビゲーター」なのだそうだが
何が違うのかは最後まで分からなかった。

3.江戸の手毬歌Ⅱ /℃-ute
4.涙の色 /℃-ute

トップバッターは℃-ute。
手毬歌の衣装はみんな布の量が多いのだが、なぜか愛理だけ
短パンの生脚が丸見えでセクシーである。
手毬歌はコブシをまわした歌い方がカッコイイ。
こういう曲はベリだとちょっとキツイだろうね。
涙の色は手毬歌の衣装でみるとまた違ったイメージ。
特にロングドレスで踊る舞美は抱かれたくなるほどカッコイイ。

5.パパンケーキ /月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
6.アナタボシ /MilkyWay

おなじみのきらりちゃんであるが、パパンケーキはどうにも
好きにならないな。ていうか、きらり名義のシングルは
ハッピー、チャンス、パパンケーキと似たようなの続きすぎ。
なんとなくハロコンにきらり目当てにくる子供たちが減ってる
ように見えた。
アナタボシは客席も一緒に踊ったりタンバリン振ったりして
そこそこの盛り上がりだった。ていうかみんな当たり前のように
タンバリンを持ってる
のが凄い。

7.行け 行け モンキーダンス /Berryz工房

ライブでモンキーダンスを見るのは初めてだ。
もちろん猿の衣装ではなく普通の歌衣装で出てくる。
この曲、PVを見ていると「なんでこんなことしてるの?」って
いう曲なのであるが、ライブでやるともう盛り上がりが凄い。
なんていうか、モーニング娘。の「踊れモーニングカレー」を
もっと先鋭化したような雰囲気だ。
ヲタも必死で「サラリーモンキー!!」などと合の手入れるし
上向けと言われればみんな上向くし、手を伸ばせと言われれば
それに従うし、みんなでバンザーイ!と叫ぶ。
モニターを見ていると”「えびばでぃ右!!向かない」という
フェイントで桃子ひっかかり「え?」という表情をする”など
という細かい芝居が繰り広げられており、顔芸なども含めて
よく練られた振付だなと感心する。

こういうお祭りソングができるのはBerryz工房が成熟した証拠。
℃-uteがカッコイイ曲や可愛い曲を歌っていることに嫉妬する
Berryz工房ファンもいるようだが、Berryz工房はもうそんな
段階は卒業
したのだ。Berryz工房がカッコイイ、可愛いのは
もう十分すぎるほど浸透したのだから、これからはいろんな
「遊び」を入れていくべきだ。

8.ジンギスカン /Berryz工房

これもお祭り系だがモンキーダンスを見た後だとなんとなく
手ぬるい感じもしてしまうジンギスカン。
いっそ雰囲気を変えて噴水広場を歌うとか、昔のアルバム
曲を引っ張り出すとかしてほしかった。
ていうかこの公演自体が最近のシングル曲ばかり歌うという
(実にくだらない)コンセプトなのだから仕方がないのか。

9.リゾナント ブルー /モーニング娘。
10.みかん /モーニング娘。

この流れでモーニング娘。を見ると、「まだリゾナントか」と
思わずにはいられない。今年に入ってシングルはまだ1枚。
もし今年シングルが2枚しか出ないとすると2001年以来の
少なさとなる。
さすが娘。は歌もダンスも上手いが、メインステージで
留まっているので良く見えないのだった。
周りにいる人はTシャツを見る限りベリキューファンが
多いようだが、それでもみかんなどの振りコピは完璧。
つまり娘。コンにも出入りするDDさんなのだがメイン
はベリキュー
という人が増えているのだろう。

11.恋ING /高橋・北原・森・福田・能登・吉川・前田・澤田・仙石

エッグは後ろで踊ってるだけでほとんど高橋のソロである。
高橋が歌上手いのは分かったがHigh-Kingもあるのに
わざわざソロ曲まで用意する必要はあるのだろうか?

12.初めて唇を重ねた夜 /鈴木・リンリン・小川紗季

ちょっと変わった組み合わせ。
次世代のエースこと小川紗季がメインかと思いきや
なんとリンリンが結構いいパート貰ってる。
ジュンジュン、リンリンは普段の娘。コンではろくに
歌わせてもらえない
という酷い扱いなので、初めてちゃん
と歌声を聴いたというファンもいるのではないか?
ジュンジュンリンリンはいつまで娘。にいてくれるのか?
いずれ元いた事務所に返さないといけないんだよね?

13.チュッ!夏パ~ティ /道重・菅谷

最近多いこの2人の組み合わせ。
なんか汗びっしょりで辛そう。
終わった後稲葉さんが「可愛かったですねー」などと
登場するがそうは思えないのは2人がもっと可愛かった頃
を知っているからだろう。
それにしても稲葉さんの司会はイマイチだ。
大阪のオバちゃんオーラがどうしても出てしまう。
いろんな部分が過剰なのである。
それゆえ、稲葉の話のあとまこと氏にスイッチするとまこと氏が
なんとも小さいつまらない男に見えてしまう。これは良くない。
矢口さんはいくらまこと氏が頼りなかろうが女房役として
絶えず支えようとする。自分が追い越していくことはない。
そういう意味では非常に上手かった。
なぜ司会が矢口さんじゃ無いのだろう?バラエティ番組で
麻琴の面倒をみるのに忙しい
のだろうか?

14.C\C (シンデレラ\コンプレックス) /High-King
15.記憶の迷路 /High-King

C\C の途中でだれかのマイクが壊れたらしく歌が聞こえない
というハプニングがあった。途中から復旧したようだが。
こういう激しいダンスを踊りながらもきっちり歌う愛ちゃんは
凄いな。まあ愛ちゃんは今日のメンバーの中では別格というか
年齢的にも実力的にも飛びぬけた存在ではある。

MC (High-King)

ここでHigh-Kingの大喜利風MCがある。
まこと氏の設問にメンバーが即興で答えていくという企画で
あるが、メンバーが多少面白いことを言ったくらいでは
まこと氏は拾ったりつっこんだりしてくれない。そのため
低調なコーナーとなる。稲葉さんに任せれば良かったのに。

16.マノピアノ /真野恵里菜

先日の麻琴復活ステージでも見たマノピアノ。
あの時はじっくり見る時間がなかったのだが、会場の
大型スクリーンでみると凄く可愛いのだ。
このままテレビにだしても全然問題ないよ。
歌はいたって普通。あのCDはなんだったんだ?

17.常夏娘 /新垣・亀井・光井

このメンバーでこの曲を歌う必要があるのか?
要するに娘。メンの中で高橋と田中はソロ曲を与える。
久住はきらり。道重はとりあえず別枠。
ジュンジュンとリンリンはこれが最後なので優遇し、
余ったメンバーで1曲、ということではないか?

でも上にも書いたけど高橋田中はHigh-Kingがあるんだから
無理に1曲ずつあげなくてもいいと思う。
新垣・亀井・光井に田中高橋をプラスして「シャニムニ
パラダイス」を歌えば良かったのだ。夏休みなんだから。

18.トロピカ~ル恋して~る /ジュンジュン・岡井・有原・萩原・熊井・須藤

冒頭の台詞がいきなりジュンジュン。あまりキャラに
合ってないような気がするが・・・
ジュンジュンと熊井ちゃんが並んで歌うことが多いが
見た目は結構似てるかもしれない。黒髪ストレートだし。
やっぱり熊井ちゃんと並ぶとジュンジュンも小さいね。
間奏の台詞
「うれしいよ・・・うれしいけど・・・
 ちがう・・・嫌いとかそんなんじゃなくって・・・」

の部分は萩原マイマイが担当したのであるが、
台詞の言い回しが火曜サスペンス!って感じでワラタ。

19.香水 /田中・梅田・清水・徳永・中島

これが田中のソロ曲。
だから上述の通り田中はHigh-Kingで2曲もやるんだから
ソロなんてやらずにまとめてしまえばいい。
この枠はベリキューメンで何か歌うべきだろう。
それからできれば梅さんのテンション上げ子がみたい。
夏こそ「ドドンガドン!」じゃないのか?
モーニング娘。をダンサーに従えて梅田えりかがソロで
歌うという痛快な場面を見たいのだ。

20.ガチンコでいこう! /Buono!
21.KISS! KISS! KISS! /Buono!

Buono!が新曲を披露したが、どうもBuono!も曲を重ねる
ごとにつまらなくなっていく気がする。でも新曲の衣装
は可愛いと思った。とくに桃子。

22.笑顔YESヌード /モーニング娘。

サブステージで歌っている間、小春が隣で踊ってる愛佳の
方を横目で何度か睨み付けるような目線だった。
愛佳はしばらく普通に踊ってたが移動する際に小春を見て
「フン!」と鼻で笑ったような表情をする。
まあ気のせいだろうけど、この2人は結構喧嘩してそうだね。
有り得ない話じゃないと思う。

23.まっさらブルージーンズ /℃-ute・Berryz工房
24.スッペシャル ジェネレ~ション /Berryz工房・℃-ute
25.ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。 /全員

「またか!」と不満が多いらしいラストの3曲。
たしかに聞き飽きた。
どうせなら合同コンと同じ「JUMP」→「友情純情」の
組み合わせでよかったと思う。

26.雨の降らない星では愛せないだろう /全員

まこと&稲葉の長いMCのあと、全員そろって合唱となる。
合唱なんていうと、昔のハロコンで童謡を歌ってたのを
思い出してしまう。あのときは歌の最中でもメンバーの
名前を叫ぶヲタが沢山いて幻滅したもんだ。

でもさすがにあれから5年。ヲタも大人になったのか
歌ってる最中は本当に静かに聴いてる。
まあ隣とおしゃべりしてる声も聞こえたけどさ。
曲自体はすごいストレートなメッセージソングで、
これを20代の安倍さんとか松浦さんが歌ったら
ウゼー!と思うんだろうがワンダのメンバーが
歌うと心に浸みてくるから不思議。地球のために
頑張ろうという気持ちになってくる。
最後はジュンジュン、リンリンが中国語で締める。
美しかった。今回の公演ではこの2人が頑張った。
なんか活躍するとお別れが近い気がしてしまう性なので
ちょっとさびしくなった。

これで終了。終わってみればまだ20時だ。
正味110分。去年に比べるとかなり短いが、去年が
長すぎだった
ということでもあるからこんなもんだろう。

初見だったが結構楽しめた。
もう一度最初から見たい!というほどでもないけど。
これから各ユニットのコンサートを見るのが楽しみ。
それらが麻琴イベと重ならないように祈るばかり。