蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

だれも書かないタレかつ丼レポ

2005-04-27 09:04:53 | Weblog


怒涛のごとく、新潟公演がおわった。
早速レポに取り掛かりたいところだったが、日曜に帰ってきて寝ずに出張へGo!
といった状況で、ヲタモードOFFになってしまった。
そこで今回は他の方のblogとも被らないようなライトネタ。

タレかつ丼レポを書こうじゃないか。

今回の公演では一緒に行動された多くの方たちが、イタリアン、ぽっぽ焼きなど
新潟名物の味を体験されたが、タレかつ丼を召し上がった方はいないようである。

ちなみにタレかつ丼とは、全国でも新潟県新潟市周辺にしかない独特のかつ丼で、
同じ新潟でも小川麻琴さんのような中越地方の出身だと「食べたことない」という
人も少なくはない。
タレといっても別段特別なモノではなく、普通の甘辛の醤油タレだ。
薄めのヒレカツ(ロースではない)を醤油ベースのタレにくぐらせて味付けし、
ご飯の上に乗せただけで、玉子でとじたりはしない。
形態としては、名古屋の味噌かつ丼、福井などのソースかつ丼などに似ているが、
圧倒的に新潟風の知名度は低い。
でも丼モノの具材の味として、醤油、味噌、ソースのなかでは、やはり醤油が一番
オーソドックスでしょ?だから別に、「変わった味」がするわけではないんですよ。

24日のヲタドライブの後、空港組を新潟市に送り届けたオレは、新潟駅近くの政屋
に一人で向かった。

数時間前にラーメンを食べてしまったので、並盛を注文。


これが並盛。味噌汁はおかわり自由。


ご飯の上にカツだけ。
黄金色の衣に味が染みて美味い。子供の頃はカツの肉が硬くて食べにくいので、衣を
おかずにご飯を食べていた。タレの染みたご飯も美味いのだ。
このかつ丼しかしらなかったオレは、はじめて全国的な玉子とじのタイプを見たときは
「なんだこの気持ち悪い食べ物は?!」と思ったものである。

味?美味しいですよ、決まってるじゃないですか。

人によっては、このままメジャーにならないで知る人ぞ知るメニューのままでいて
欲しいという人もいるけど、オレは上京したばかりの頃に迂闊にもこのかつ丼が新潟
だけのものとは知らず、人に話してバカにされたというトラウマがあるので、知名度
をUPを願ってしまうのだ。

新潟コンへ

2005-04-11 22:49:17 | Weblog
土曜日
ようやく新潟コンのチケットが届いた
昼が9列目、夜が14列目
悪くは無いんだけど、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! 感もないなぁ

長野(夜のみ)は2階席・・・
どうしようか、行かないでみんなと新潟観光したほうがイイのかな?

さて観光となると足が必要になるね。
土曜日のすき焼きオフではレンタカー借りるという話もでたけれど、
その後ちょっとネットで探してみたら休日なのでどの会社も混んでいて、
予約不可のところも。
借りるならホンキで探さないといけないかも。

日曜日
新潟まで自分の車で行くことも考えないとナ。
しかしあまりに泥泥に汚れている。てわけで洗車へGo!
天気は良く、そして強風という最悪なコンディション。
ホントは天気のいい日に洗車なんてしちゃいけないんだよね。
「愛車ローンで」の彼氏は、彼女とドライブに行くべきなのだ。

コイン洗車で水洗いして、拭いているとすでに砂埃。
ワックスなんてかけられないのでこれで終了。

月曜日
雨が降った_| ̄|○
会社で通常業務。今週こそは出張しなくても良さそう。
次の出張の予定は・・・・・・・・・

4月21日~22日

((( ;゜Д゜)))

青森PVレポ あとがき

2005-04-09 13:42:58 | 青森握手会
これでおしまい。
書くのも読むのもうんざりという長文レポになってしまいました。
全部読んだという方がいらっしゃいましたら、本当にお疲れ様でした。

PVのレポはblogに書けば?という薦めに従い、今回はじめて開設してみました。
この先、この日記どうなるのか分りませんが、多分普通にキショイヲタ日記に
なるんでしょう。(こんな長文はもう書かないもんね)

さすがに今回の移動はキツかったらしく、よく朝始発で出るつもりが、
寝坊して出張先に1時間遅れてしまった(別に問題なかったけど)

青森PVレポ13 JAL1210便

2005-04-09 12:55:50 | 青森握手会
駅ビルで適当な夕食の後、空港行のバスにのる。
客の半分ほどはヲタのようだ。疲れがどっと出て眠りこけてるうちに空港着。
これから乗るのは、今世間をお騒がせしているJALである。しかもエアバス、
つまり旧JASが運行する便なのだ。一連の日航のトラブルは、旧JAS側で
発生したものが多ので、不安といえば不安。

1箇所しかない手荷物検査場を抜けると、やや広い待合室。まもなく搭乗が
はじまったが、多くの客はベンチに座ったままのんびりテレビを見ている。
われ先にと行列を作って乗り込む羽田空港の光景とは違う。

ヲタたちも残っている。
ただこれは理由があって、おそらく同じ便に乗るであろう、娘。たちの姿を
見守ろうというわけだ。
今日のイベントは試合展開と参加人数次第で終了時刻が分らないために、
ヲタも娘。もこの最終便を予約しておくのが妥当である。
(実際にはJRで余裕で帰れたけれど)

どうせ同じ飛行機に乗るのであれば待っていなくてもいい筈であるが、
無事に乗り込むところを見届けたいという不条理なヲタ心理があるのだ。
出発時刻が迫った頃、手荷物検査場の出口に娘。たちが姿を現す。
メンバーはみんな意外と軽装で荷物も少ない。
数人のスタッフに付き添われて、いかにもカタギじゃない姿に、
通りすがりのおばちゃんも「あらモー娘。だわ」と驚いた様子。

ご一行様は無事に(藁)飛行機に乗り込んだ。
もう出発時間だ。こちらも乗らないといけない。
機内に入ると、通路を後ろへ後ろへと歩いていくまこの背中がチラリと見えた。
オレの席はクラスJだが、娘。たちはエコノミーなのだ。

てゆーかさ、クラスJに乗せてやれよ。乗せてやれよ。乗せてやれよ。
フルメンバー+カントリ+美勇伝+スタッフ大勢といった普段の大人数の移動なら
定員の関係で無理なんだろうけど、今日はスタッフ合わせても10人足らずの集団
なんだから、充分クラスJに乗れるはず。
事務所がなぜ普通車、エコノミー利用に拘るのかさっぱり分からない。

飛行機は揺れた。羽田への降下が始まった頃からグラグラグラと揺れはじめた。
揺れに身を任せてウトウトし、ふと目を覚ますと相変わらず揺れている。
ずっと揺れ続けているようだ。ベルトサインもつきっぱなしで、客室乗務員も着席した
ままなので、客が自分でシートベルトのチェックをするようアナウンスされる。
娘。が怖がってないか心配になったが、考えてみれば彼女たちの方が飛行機には
乗りなれてる。きっと余裕でお菓子でも食べていることだろう。

何事も無く羽田空港に着陸。
娘。ご一行様は最後に降りてきて、動く歩道を列を作ってゾロゾロと歩き、
外に待たせていた車に乗り込んでいった。
ちょっとだけ、れいなが他の3人から離れ気味だったのは、多分気のせいだ。
今日はありがとう!本当にお疲れ様!!

青森PVレポ12 八甲田丸

2005-04-09 12:36:38 | 青森握手会
冷たい風が吹き始めていた。
オレはバス停で、つい数分前の出来事にどう向き合っていいのか分からずにいた。
興奮を紛らわすため、「バス遅いな」「歩くのはちと遠いか」「タクシーは贅沢だし」
などとどうでもいいような考えをめぐらす。

3年を超えるまこヲタとしての日々のなかで、何かが大きく変わった日。
多分今日は、そういう日になるのだろう。しかし今のところ何の実感も無い。
たぶんこれからもテレビでまこを追いかけ、コンサートに駆けつけ、馴れ合いもし、
これまでと変わらずにまこを応援し続けるだろう。
でもあの瞬間。決して手の届かない存在だったまこと言葉を交わした瞬間は、
オレの心のなかでどんどん大きくなっていくに違いない。

青森駅に到着したが飛行機の時間までかなりある。イベントが早く終わりすぎ
なのだ。そこで、駅の裏手に係留された八甲田丸へ行ってみることにした。




まこが産まれた半年後に姿を消した青函連絡船は、現在函館に摩周丸、
お台場に羊蹄丸、そしてこの青森に八甲田丸が展示されている。
お台場と函館は見たことがあるが、ここは初めてだ。

対岸の港町函館と違い、青森港は連絡線のための港という性格をもっていた。
従って、ここの展示は非常に力が入っていた。
ブリッジや無線室などは、ほぼそのままの状態で保存され、ついこの間まで
海峡を走っていたようである。また、車両甲板やエンジンも公開されている。

最上甲板から、灯が点きはじめた青森の街を眺める。
長い一日が終わろうとしていた。



青森PVレポ11 神様もうすこしだけ

2005-04-09 01:16:44 | 青森握手会
石川さんと握手するのも、初めてである。

「あと一ヶ月、頑張ってください。」
「ハイ!」

このときの石川さんの表情は忘れられない。

オレの言葉を聞いて、それまでの彼女のスマイルが消えた。
そして、かすかな微笑みを浮かべたまま、強い目でオレの顔をしっかりと
見据えて「ハイ!」と返事をしてくれたのだ。
卒業に向けた彼女の決意と、そして残りの1ヶ月にかける彼女の想い。
そういうすべてを一瞬の表情がオレに伝えてきてくれた。

1月の八景島の飯田さんを思い出した。飯田さんは、もう少し優しい表情
だったけど、気持ちは多分同じだっただろう。
モーニング娘。を卒業していくメンバーは、いつもこの凛とした微笑みを
浮かべて旅立っていく。

神様、お願いがあります。
どうか、まこにも、この微笑みを浮かべて旅立つ日を用意してください。
絶対に、この微笑みがないまま、終わりにはしないでください。



さて、そのまこが目の前に立っている。
こんなに近くでまこを見るのはもちろん初めてだ。
でもまこが、ものすごい親しみやすいオーラを出しているので、
本当に自然に、距離1mで対面することが出来た。

両手でしっかりと握手をする。
「ずっと応援してました」
「ハイありがとうございます!」

早くも係員によって流され始める。胸のIDカードを見せる。
「この頃から、ずっと・・・」
「あっありがとうございます」
それで、終わりだった。

でもこの瞬間、たしかにまこはオレのことを見ていた。
そしてオレに向かって喋ってくれた。
それで、充分なような気がした。

すでにまこは、俺の後ろの家族連れ、あのボールを当てた女の子と握手をしている。
まこは、まるで女の子の頭を撫でようとしているかのように身を大きく乗り出して、
満面の笑顔で女の子となにやら言葉を交わしている。

素晴らしい笑顔だ。
おそらくまこの頭の中じゃ、オレのことはすでに消去されてしまっただろう。
でもあの笑顔を間近で見れて良かった。あの家族連れには本当に感謝しなきゃ。

すっかり放心状態のオレは、亀井を田中とは無言で握手を交わしてしまった。
本当は亀井には「ショートヘア似合ってますよ」って言いたかったし、
田中には「中学卒業おめでとう」って言ってあげたかった。
でもはじめてのまことの握手という衝撃は、そんな台詞を奪い取ってしまった。
2人には悪いことをしてしまった。

青森PVレポ10 伝えたいコト

2005-04-07 01:35:39 | 青森握手会
長かった抽選会が終わると、井上タンが改まった表情でマイクを持つ。
「これからもみんなで楽天ゴールデンイーグルスを応援していきましょう。
今日集まった楽天ファンの団結の証として、モーニング娘。さんの握手会を
行います!」
娘。たちも大きくうなずく。


本当に、来た。


まったく訳の分からない理由ではあるが、とにかくこのメンバーで握手会を
やるのである。
握手は昨日だけのサプライズで、今日はやらないんじゃないか?という不安は
誰の胸にもあったのだろう。会場はどよめきと拍手に包まれた。

準備の間何分か待たされたが、こちらもそれどころではない。
まこに会って、何を喋ればいいんだ?時間はどのくらいあるんだ?
頭の中が真っ白のまま、ついに握手会はスタートしてしまった。

まず2階席のお客が案内されて、最初に握手をする。
結構な高速である。
数千人参加型握手会のような「超高速」ではないが、おそらく一言しか
喋れないだろう。
一言で、なにを伝えればいいんだ?
考えがまとまらないうちに、あっという間に2階席終了、続いて1階席の
ステージに近い方からどんどん誘導されていく。

荷物が多かったため、今日1つしか持って来れなかったグッズを取り出す。
2001年秋コン横アリで買った、まこのIDカードだ。
初めてのモーニング娘。のコンサートを見た日。
初めてまこをステージで見た日。
その日に買った、はじめての娘。グッズ。
それが、このまこのIDカード。

「新潟行きますよ」とか言いたい。
「盛り上げますんで楽しみにしていてください」とも言いたい。
でもまず、自分の想いを伝える方が先なんじゃないか?
口の中で何度もモゴモゴとつぶやき、言葉を捜し続ける。

「た」列の番が来た。ぞろぞろとステージに向かう。
唯一の救いは前後が親子連れということだ。これなら係員に無理やり
引きずられることは無いだろう。

ステージに着く。まずは井上タンと握手する。参加者はなぜか、ヲタだけでなく
家族連れのお母さんまで、みんな最初に井上タンと握手していた。
なかなか人の良さそうな芸人さんである。

そして振り向いた目の前に立っているのは、

石川梨華。
ホンモノの石川梨華。

青森PVレポ8 ドッキドキ抽選会

2005-04-07 01:10:50 | 青森握手会
その後、西武が4点を追加して試合は終了。
娘。もこの日4度目の登場。「悔しい~」などとコメントを述べる。
まこは「あさっての日ハム戦も頑張って応援しましょう」と言う係だった。

∬∬´▽`)<ヒハム?
 ( ^▽^)<ニチハムって読むのよ、まこと。

などという会話が楽屋で展開されたのだろうか?

井上タンがステージ前に集まっていたヲタに自席に戻るように指示し、抽選会に突入。
娘。が座席番号のクジを引いて賞品が当たる。
最初は娘。のサインボール。いきなりの目玉商品である。

発表されたのは「た列」。おいおい、オレの列じゃねーか!!
た列の○○番、なんと隣の家族連れの女の子に当たったのだ。思わず拍手。
ステージ上からメンバーたちが「キャー可愛い!」「おめでとー」などという。
娘。がみんながこっちを見ている!

 ヒ~~~~~~~~~~~~~~~~~

自分じゃないと分かってても、天にも昇る気持ちになった。

その後の賞品は、まこがクジを引く係。

∬∬´▽`)ノ<えーと、な、なにぬねののな列の○○番の方 。
∬∬´▽`)ノ<い、あいうえおのい列○番の方いらっしゃいますかぁ?
∬∬´▽`)ノ<次はく、かきくけこのく、の○番の方~

と舌っ足らずに読み上げるまこが可愛くてタマラン。
ちなみにまこの立ち位置はオレのまさに真正面である。

今日は空席が多いが、当たった番号には大体客がいた。きっと客のいない席の
番号はあらかじめ抜いてあるのだろう。スタッフの努力に敬意を表す。

時々、重複して当たるヲタがいる。一人で何枚もチケを持っているのだ。
井上タンが「あなたさっき当たりましたよね?」と質問する。
結局、再抽選をすることになった。
こういう状況で井上タンにとって唯一の相方となってサポートしてあげられる
のが石川さんだ。
 井上タン<いやぁビックリしましたねぇ
 石川さん<自己申告してくれたんで助かりました。ありがとうございます。
などと、イベントを2人で進行させていた。

青森PVレポ7 ラッキー7

2005-04-07 01:03:42 | 青森握手会
7回の裏の攻撃は本当にラッキー7で、楽天は無死2、3塁と攻めたて、西崎を
引きずり降ろし、この試合最大の見せ場を作った。客席も大いに盛り上がった。
しかし結局無得点に終わり、敗戦はほぼ決定的となった。

井上タンがしょんぼりした顔で登場する。ヲタからガンバレ!と声がかかる。
「よーし、元気が出てきた!じゃあ呼んじゃうよ、モーニング娘!!」
これは予想外の展開。ヲタもあわててステージに駆け寄る。
マイクを持って来たのは石川さんだけ。
「最後まで応援しましょう!」とコメント。
ところがその後、石川さんは自分のマイクを持って他の3人にマイクを向け、
1人ずつコールをさせようとしたのである。すごい!さすが梨華姉さん!
最初はまこである。

∬∬;´▽`)ノ<イェーイ!


まあ、一人目だし
とっさのことですから仕方ないという気もします。
でもイェーイはなぁ・・・
「絶対勝つぞ!」とか「最後まで応援するぞ!」とか「楽天がんばれ」とか
もう少し調子のいいコトを言うべきですよ、オシゴトで応援してるんだし。
実際、あとの2人はそういうコールをしていました。
このイベントを見る限り、亀井や田中の方が集中してたかもしれない。

こういうまこたんは大好きだけど、ずっとこのままでいて欲しいわけじゃない。
やっぱり一人前のタレントになるためには、いろいろな事を覚えていって欲しい。
まこは頭の悪い子じゃないし、教わったことは忠実に守るタイプだと思う。
実際、あらかじめ与えられたコメントについては、この日は全く問題が無かった。
早口になることも無く、落ち着いて喋っていたし、間の取り方も適切。
その辺に関してはもはや心配いらない子です。

ただどうしても経験が足りない。まこの4年のキャリアはほとんどが娘。と
しての仕事だけだもんね。
こういうイベントはヲタ的には「ドサ回り」と言われて、とかくネガティブ
な見方をされることが多いけど、こういう現場でしか経験できないことも
沢山あるのだから、まこや他の5期メンバーにはいい機会だと思います。