![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/01/a7ebe9b59bf575eb4862309295e2149a.jpg)
怒涛のごとく、新潟公演がおわった。
早速レポに取り掛かりたいところだったが、日曜に帰ってきて寝ずに出張へGo!
といった状況で、ヲタモードOFFになってしまった。
そこで今回は他の方のblogとも被らないようなライトネタ。
タレかつ丼レポを書こうじゃないか。
今回の公演では一緒に行動された多くの方たちが、イタリアン、ぽっぽ焼きなど
新潟名物の味を体験されたが、タレかつ丼を召し上がった方はいないようである。
ちなみにタレかつ丼とは、全国でも新潟県新潟市周辺にしかない独特のかつ丼で、
同じ新潟でも小川麻琴さんのような中越地方の出身だと「食べたことない」という
人も少なくはない。
タレといっても別段特別なモノではなく、普通の甘辛の醤油タレだ。
薄めのヒレカツ(ロースではない)を醤油ベースのタレにくぐらせて味付けし、
ご飯の上に乗せただけで、玉子でとじたりはしない。
形態としては、名古屋の味噌かつ丼、福井などのソースかつ丼などに似ているが、
圧倒的に新潟風の知名度は低い。
でも丼モノの具材の味として、醤油、味噌、ソースのなかでは、やはり醤油が一番
オーソドックスでしょ?だから別に、「変わった味」がするわけではないんですよ。
24日のヲタドライブの後、空港組を新潟市に送り届けたオレは、新潟駅近くの政屋
に一人で向かった。
数時間前にラーメンを食べてしまったので、並盛を注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/aa/143feece9230ea757c12b4ebbd79cb54.jpg)
これが並盛。味噌汁はおかわり自由。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/fd/a973eeb9a97fb3108a41fa5640f6be40.jpg)
ご飯の上にカツだけ。
黄金色の衣に味が染みて美味い。子供の頃はカツの肉が硬くて食べにくいので、衣を
おかずにご飯を食べていた。タレの染みたご飯も美味いのだ。
このかつ丼しかしらなかったオレは、はじめて全国的な玉子とじのタイプを見たときは
「なんだこの気持ち悪い食べ物は?!」と思ったものである。
味?美味しいですよ、決まってるじゃないですか。
人によっては、このままメジャーにならないで知る人ぞ知るメニューのままでいて
欲しいという人もいるけど、オレは上京したばかりの頃に迂闊にもこのかつ丼が新潟
だけのものとは知らず、人に話してバカにされたというトラウマがあるので、知名度
をUPを願ってしまうのだ。