蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

ジャガイモンロケ地を満喫する 鋸山編その2

2009-10-18 02:41:21 | 小川麻琴
さていよいよ登山開始だ。
今日のルートは基本的に番組と同じコースを取る。

だがまず、登山口まで行かないと行けない。
我々が今いるのは「漁師料理かなや」という店だ。
まずは港まで戻ろう。
このお店は港や駅まで送迎してくれるはずである。それを頼もうと
店員さんを探していると送迎の時刻表があった。

それによると送迎といえども随時行うのではなく時刻表に従うのだ。
そして利用者が申し出ないと運行しないとのこと。
時刻表をみると、なんと2時間に1本しか運行しない。ちょうど先ほど
出たところなので、あと1時間40分ほど待つ必要がある。

もちろんそんなに待ってる程暇人ではないのでタクシーを呼ぶことに。
海龍さんが先ほど利用したタクシー会社に連絡する。
しかし「はあ・・・そうなんですか・・・」となにやら怪しい雰囲気。
電話を切った海龍さんは「タクシーみんな出払ってて来れないって」
という悪い知らせを伝えてきた。

まだ鋸山に到着もしてないうちからトラブルの連続。
だからといって前に進まないわけには行かない。
我々は結局、港まで歩いて引き返すことにした。

海沿いの国道をてくてくと歩く。2km足らずの距離で平地なので
疲れるというほどの事でもないのだが、先ほど久里浜でも2km
くらい歩いているわけで、こういうちょっとした疲労が後になって
大きく響いてくるわけである。

15分ほどで無事港に到着。まずは地図を確認する。



「薬局」の角を回って車力道コースを登り石切場に出る。
その後日本寺に入って地獄のぞきに到達。
帰りはロープウェーで降りてくるという行程。所要時間は2~3時間の見込みだ。

コンビニで食料(といってもチョコレートくらい)と飲み物を購入。
まずは番組同様、住宅街を歩く。

途中に観光案内所があって玄関のところに「ご自由にお使いください」と
竹杖が用意されている。海龍さんは自前の登山用杖を持ってきている。
杖を持ってない俺とクマさんの2人は借りてみることにした。
案内所の人が出てきて、ここは16時には閉まるからそれより遅くなったら
杖を玄関のそばに置いて欲しいという。

まだ13時だしそんなに遅くなることは無いだろう。それにこんな小さな
山なら杖なんて要らないと思う。ジャガイモンだってみんな杖とか
使ってないしね。

ようやく登山道の入口に到着。



他にも何人か山に入る人がいたのだがみんな別々のコースに分かれて
しまったので車力道コースを目指すパーティーは我々だけである。



登山道に入ったといってもしばらくは民家もあるので舗装道路が続く。
このあたりはかなり急な坂道で登るのは大変だ。
番組では一行に向かって犬が吼えるシーンだが、今日もその犬がいて
我々を威嚇する。この辺に住んでる犬なのだろう。

なお番組中ではこの坂を歩きながら、麻琴はズボンが失敗だということに
気づく場面だ。



この急坂ですでにクマさんがお疲れモードとなる。登りきったところで少し
休憩をする。すぐ隣は高速道路が通っていて車の音がうるさい。
まだ登山の雰囲気じゃないね。

ようやく山の中に入って少し歩くと番組にも登場した車力道コースの
案内板がある。


昔女性たちが車に切り出した石を積んで山を下ったコースなのだ。
この看板を境に、車力道コースは一気に山登りとなるのだ。



古い石が敷いてある険しい上り坂が続く。足場の石が崩れかけて
不安定な場所も多い。木が生い茂って暗くなり、なかなかの登山道だ。
つい10分前まで舗装道路だったとは思えない。

登り始めて10分でジャガイモンチームは休憩を取る。



我々もほぼ同じくらいの時間で同コースを走破。
同じ場所で休憩を取ることにした。



ジャガイモンがここで休憩をとったので同じ場所で休憩を取るわけだが
ここは本当に休憩が必要だった。
わずか10分程度の登りだったがけっこうキツい。
クマさんはすでにかなり疲れている。

休憩中の我々を家族連れや年配の人が追い越していく。
登りなれてる人はこんなところで休憩などしないのだろう。

気を取り直して再び山に入る。
相変わらず足場が良くないので杖をついて歩く。
グラっと来た時に杖があると安心感が違う。この杖は登るには必需品だ。
バカにして悪かったと思う。
たまに視界が開けると海が見えたり港がみえたりしてだんだんと
高度が上がっていくのが分かる。

狭い山道を登っていくと突然巨大な崖が現れる。



崖ではなく石を切り出した後だ。
つまり人口の崖。これが鋸山といわれる所以なのだ。

番組内でも麻琴たちが真剣に見上げていた。



さらに進むと今度は遺跡のような場所に出る。



下のほうには水が溜まって池になっている。
番組の中で川元さんが見つけた、岩の壁に掘り込まれた仏像が
すぐに分かった。こういう物を見ると登山の疲れも忘れることが
出来るのか、海龍さんや草野球さんはせっせと写真を撮る。

狭い山道を進む。
ずっと上りだった道だがこの部分だけは横に進むので上り下りが
連続している。そうやって進んでいくといよいよ石切場に到着。



ジャガイモンの中でせいこう氏が「ここはミュージッククリップが撮れるね」
と言ってたが本当にちょっとした野外ステージみたいな場所だ。



何か本当にイベントでもやったことがあるのかもしれない。
この場所は昭和の終わりごろまで作業していた場所のようだ。

ここで問題が起きた。



クマさんダウン。

実はこの石切場は行き止まりで、この先に展望台がある。
クマさんを置いて海龍さんと2人で展望台へ行ってみた。
今日は景色がいいので遠くまで良く見える。
これは頂上へ行くのが楽しみだ。

番組ではこの先のコースが良くわからなかったのでちょっと迷ったが
来た道を少し引き返して日本寺へ向かったようだ。
この道も細い階段が延々と続く道なので難儀する。
降りてくる人がいるとちょとよけてやり過ごしたりするが、
クマさんにとっては休み休み登れるので助かるだろう。

間もなく日本寺の看板が見えてきた。



番組ではあっさりと通過するが、ここでは実はお金を取られる。
拝観料600円を払わなければならないのだ。
別にお参りに来たわけでもないのだが、この先のエリアに入る
入場料のようなものだろう。

そして中に入るとすぐさま目に飛び込んでくるのが



百尺観音だ。
 昭和41年に完成した岩に掘られた観音像で戦争の犠牲者と
交通事故による犠牲者を供養するもの。

ここまで来れば地獄のぞきはすぐ上に見える。
目測で、7~8階建てのビルくらいの高度差があるが、その程度
ならたいしたことはない。
しかも有料エリアにはいったことで階段がコンクリートで整備されて
いるので上りやすい。意外とあっさりと頂上のエリアに到着した。
クマさんも遅れて到着。あとでクマさんに聞くと、ここの階段上りが
一番大変だったらしい。人によって印象は変わるものなんだな。

とりあえず地獄のぞき到着おめでとう!



見ているだけで迫力があるのだが、あそこまで行かねばなるまい。
少し休んでから地獄のぞきへ向かう。
番組は地獄のぞきで締めのコメントなどをやっていたが、今日は
休日なので観光客が大勢いる。
登山客に加え、ロープウェーや車で来た人が大勢いるからだ。
というわけで順番待ちの列に並ぶことになる。
結構な時間、並ぶことになる。

やっと順番が回ってきた。
岩をよじ登るようにして地獄のぞきへ向かう。
先端は下り坂になっている。柵がなければそのまま下って一気に
落下だろう。おそらく昔は柵なんて無かっただろうし、そういう人も
いたのではないか?と想像してしまう。

まずは下をみる。


下に見えるのは百尺観音の前の広場。
たんに高いだけでなく、今乗っている岩はただの出っ張りでしかない
と知っているのでどうも落ち着かない。さっさと退散することにした。

ただここからの眺めは最高である。
徳に今日は数日前の台風のおかげなのか空気が澄んでいて
空も快晴だ。思いっきり遠くまで見えるのだ。



横須賀、木更津方面が見えるのだが、その先の東京湾の奥には
横浜、そして東京のビル街も霞んで見えている。
本当に東京の近くの山なんだなと実感した。

別の展望台からみえる反対側の景色。


房総半島がずーと先まで続いている。
千葉県というのは本当にデカい県なのだ。特に房総は。
浦安とか船橋とか幕張くらいで千葉県を知ったつもりになってはいけない。

とりあえず、目的は達成した。あとは帰るだけ。
階段を下りて百尺観音まで戻った後、来た時とは反対側の
駐車場へと向かう。こちらが日本寺のもう一つのゲートだ。

ほとんどの観光客はここから車で帰る。我々はロープウェーを目指す。
ここからロープウェーまでは、これまた結構な上りが続く。
クマさんを「もう少しだから」と励ましつつ先へ進む。
ロープウェーを降りた場所から港まで2km近くあることは黙っていよう。

なんとか、ロープウェー山頂駅にたどり着いた。やれやれである。
実は山に入ってからトイレという物が無かった。この駅にはトイレが
あるので助かった。
自動販売機で冷たい飲み物を買って飲んだら、ようやく人心地つく。

さあ帰ろう。片道500円。3分で下に降りれる。
文明というのは凄い。

海龍さんが切符を買おうとすると信じられない言葉が。

「今日はロープウェー、動かないです」

なんと、ロープウェーは故障により止まっているのだ。
そして切符も売らないとのこと。つまり復旧する目処が立たないのだ。
どうやら待っていれば動くというようなものではないらしい。

ではどうしたらいいのだろうか?
ロープウェーの人に訪ねると「歩いて降りてください」との事。
歩いてって簡単に言うけど、

高低差 223m 線路長 680m (鋸山ロープウエーHPより)

もあるんだから歩けといわれても困る。


動かないロープウェイ




だったら代わりの手段。たとえばバスなどで代替輸送するとかして
欲しいがそんなことは無理だとの一点張り。
足止めされた人のなかにはご老人もいて、さすがにその人には
何か配慮があったようだが、我々のように自力で動ける大人たちは
歩いて山を下るしかないのだ。
しかし自力で動けない人もいる。

クマさんである。

さきほどからベンチに横たわって動けないのだ。

考えられる方法としては先ほどの駐車場まで戻り、車を手配して
降りることだ。海龍さんが今日3度目電話をタクシー会社にかける。

繋がらない。


かけ直す。


繋がらない。


繰り返すうちにようやく繋がった。
しかしまたもや、乗車拒否だった。
空車がない事と、山に登るには有料道路を通らねばならないからだ
とのこと。千葉の山の中でもはや文明は当てにならない。

座していても仕方がない。
このままここにいても何も解決しないのだ。
いま16時で、日没時間も考えなければならない。
2時間も3時間も時間を使うことはできないのだ。

俺や海龍さんならおそらく無事に下に降りれるだろう。
しかしクマさんをどうするか?

そう思っていた時、救いの神が現れた。

海龍「あれ?クマさん猫が居るよ!子猫」
クマ「どれどれ?」

最初は海龍さんがクマさんを元気付けるために嘘を言っているのかと
思った(笑)。しかしクマさんが寝ているベンチの下には、
本当に子猫がいた。それも数匹まとまって。

クマさんのターンがやってきた。
ベンチから跳ね起きて「ネコだネコだ」と大喜びである。
なんと売店にいって食べ物を買い、子猫に与えようとする始末だ。
いつまでも子猫と遊びたがるクマさんを強引に急かし立てて
下山道を降りることにした。

途中まではロープウェーの職員さんが案内してくれる。
ちょっと聞いた限りではこんな運休は初めての事。
もちろん職員さんも夜までには歩いて降りるのだ。
途中まで送ってくれたお姉さんはビジネススーツ姿。
山の中の登山道でビジネススーツの女の子が歩いてる姿は
かなりシュールな光景だ。彼女が降りる頃には暗くなりかけだろうし
スカート穿いたまま降りられるのか心配だ。

ロープウェー職員さんは途中までしか案内してくれないので
そこから先は我々だけで降りる。
降りるというと楽そうに思えるかもしれないが、ここの下りは
ほぼずーとずっと階段なのだ。
しかもコンクリートではなく登山道的なの階段。
足場は不安定だし段は一定じゃないし滑りやすい。
1段1段慎重に降りていかないと危ない。
杖を突いてバランスをとらないと大変だ。もし今日、杖が無かったら
相当な体力を消耗して今ごろまだ山の中にいたかもしれない。
何気なく借りた杖だったが命の杖となった。

永遠に続くかのように思われた下りがようやくおわり、道路に出た。
久しぶりのアスファルトの感触。
下りのペースは各自に任せたのでバラバラになったが、
ロープウェーの山麓側の駅付近で無事に集合した。

「帰ってこれたね」と喜ぶ。
「生還した」というと大げさだが「帰ってこれた」という感じはする。
わずか300mの山でこんなに緊張感のある登山を楽しめるとは
意外だった。鋸山を舐めてはいけない。

夕暮れの町をあるいて、先ほど杖を借りた案内所に行く。
すでに営業時間が終わっていて閉まっていた。
玄関の脇に、感謝をこめて杖を置いていく。
ありがとうございました。

港について出航間近のフェリーの飛び乗った。
船名は「くりはま丸」。
ジャガイモンで麻琴たちが乗ってた船である。
だがそんなことはもうどうでもいい。
鋸山を征服したという満足感と疲労感でいっぱいだった。

(終わり)

まこと&ぁみのときめきアコースティックライブVol.1

2009-04-23 01:05:10 | 小川麻琴


久しぶりのブログ更新。
「もしかして更新あるかな?」とずっとチェックをしてくださって
いた人がいらっしゃったら本当に申し訳無いと思う。

別にマコヲタを辞めたわけでもなく、実際昨年末から今年にかけて
麻琴絡みのイベントにはほとんど駆けつたりしてた。
シャ乱Qの武道館ライブからナイスガールのコンサート、ワンダ
とかエルダとか横アリ。そしてハロテンパーティー。

それらについて書かなかったのは、なんとなくブログ熱が醒めて
しまったこと。どうせ見てるのは知り合いだけだし、そういう
知り合いは大抵一緒にイベントも見てるわけだし、ちょっとした
レポならmixiで沢山だし、そんな理由をつけたところで真実は一つ。

要するに怠けてたのだ。


そんな状態であるが、今回のイベントについては書かねばなるまい。
「まこと&ぁみのときめきアコースティックライブVol.1」

ハロープロジェクトを卒業した小川麻琴のスタートである。

時東ぁみは麻琴と同い年!。麻琴がモーニング娘。ですごした
最後の1年間と同じ時期にやたら推されていたつんくっ子である。
テレビにも出まくってたし中野サンプラザでソロコンサートもやった。
もちろん俺はそんなコンサートには行かず、せいぜいガッタスを見に
行ったスフィアリーグで、ミスマガジンとして出場していた時東さん
を見たくらいであった。

そんな時東さんは、今は麻琴と同じJ.P.ROOMのメンバーである。
2人が始めて組んだのが昨年11月に行われた雑誌「東京一週間」の
イベントだった。浅草はなやしきで行われたイベントの司会として
2人が起用されたのだった。麻琴に取ってはこれが始めての司会の
仕事だった。もっともこのときはメインの司会は別にいて麻琴は
アシスタントといった役割だったのだけど。

時東さんは別のイベントの司会をしていたのだが、イベントの最後に
みんなが集まったとき、ほとんど何も出来ない麻琴に比べて時東さんは
しっかり喋って仕切って、タレントとしてのスキルの高さを見せ付けた。
同じ事務所とはいえ時東さんは新米司会の麻琴を足手まといに感じたんじゃ
ないかな?と心配した。

だから2人が仲良くなったという話を聞いてビックリ。なんでだろう?
そういえば藤本美貴と松浦亜弥とかも性格的には絶対合わないはずなのに
仲良しだし、女の子って分からんものだと思う。

そんなわけで「マコぁみ」のコンサートが決まった。
結構急な発表だったが、2人のブログで一緒に打ち合わせをしたり
衣装を買いに行ったりリハをやったりする様子が紹介されたので
期待が高まる。


会場が分かりにくいので早めに出発。会場についたのは2時間前。
もちろんハロプロのコンサートなんかと違ってこんな時間に来ても
誰もいない。会場も閉まっている。

会場といっても平凡なマンションである。この地下が今日の会場だ。
なにやら聞いたことも無いようなアイドルのポスターが貼ってある。
こういう場所で活動していることから、彼女たちを地下アイドルと
呼ぶようになったのだ。
今日はそういった地下のフィールドにお邪魔する形だ。こういう
会場は自分としても久しぶりなのでちょっと緊張。




他所で時間を潰して開場前に会場に舞い戻る。すでにいつもの
マコヲタが揃っている。人数は10人ちょっと。
それを取り囲むように3~40人の見知らぬヲタがいる。
全員とは言わないが、ほとんどが時東さんのファンだろう。
去年の花やしきのイベントでも時東さんのファンが沢山来てて
マコヲタは6人くらいだったが、今回も数の上では少数派に
なってしまったようだ。

チケットに記載された番号順に歩道に並ぶ。
通りすがりの人は見慣れてるのか驚きもしない。
ほぼ時刻どおりに開場。階段を降りたところで500円払って
ドリンク券をもらう。

中は暗い。壁も天井も床も黒く塗られている。
天井にはライトが吊られていて、床に椅子が並んでいなければ
いかがわしい店のようだ。

席は自由席で入った順に好きな席に座る。
とはいえ座るのは一仕事である。椅子が隙間無く並んでるので
空いた席を見つけるのが大変。
見つけた席に行くのも大変。
着いた席に座るのも大変。

隣の人と肩を寄せ合うように座ったらもう簡単には出られない。
今日の定員は100人。
会場のHPによるとホールのキャパとして
「椅子席(ゆったり設置で) 100席~125席」
と書いてあったりするが全然ゆったりじゃない。
すし詰めである。


(ぎっしりと椅子が並んだ会場)

チケットの番号が40番台だったので前から4列目か5列目の
席を確保した。この席は通路から近いので出入りは比較的
マシなほう。とりあえずは物販へ向かう。

時東さんのDVDと麻琴の写真が売っている。
麻琴の写真は600円のセットが2種類。
今回の写真はいつものアップフロントのサインではなく
J.P.ROOMのサインが入っている。
これからずっとこうなるのかな?

ドリンクカウンターでミネラルウォーターをもらう。
ソフトドリンクはカップに入っているが、あんな席に
持って帰ったら置き場所が無いし床に置いたら最後
たちまち誰かに蹴倒されるだろう。
ミネラルウォーターだけはペットボトルなので安全だ。

しかし見てるとみんなビールなどをもらっている。
ビールは瓶だ。よくあんな狭い席にビール瓶持って帰ろう
と思うなぁと感心した。
実際開演直前に近くの人が席の下に置いてたビール瓶を
派手に蹴倒した。空き瓶だったので事なきを得たが、
中身が入ってたら周辺の人の荷物や靴はビールまみれに
なっていただろう。


(開演前のステージの様子)

会場の狭さと座席の窮屈さにショックを受けながらも
とにかく開演時刻となった。まずばバンドさんが入場。
男性3人組のトキハイさんというバンドだ。


バンドさんが「アジアの純真」のイントロを弾き始める。
とたんにステージの袖から「みんなこんにちはー」と
麻琴と時東が登場。10分前からそこに隠れてたかのような
タイミングだった。

1.アジアの純真
1曲目はベタなPuffyである。最初の盛り上がりとしては
一番だね。歌いやすい曲なので二人も気持ちよさそう。

二人の衣装は安っぽいTシャツにマジシャンのような
黒ジャケット。
ミニスカだが麻琴はレギンスで時東さんは生足。

MC

最初の挨拶。今日のライブは二人で「何かやりたいね」
と言ってたら実現しちゃったとのこと。
バンドさんを軽く紹介すると、バンドさんは掃けてしまう。
どうしたことか?

二人で「最近どうよ?」みたいな会話。
麻琴はいつもどおり「今日もめっちゃ早起きしました」
みたいなこと。メインのトークは時東さんで麻琴は適当に
反応するだけというトークだ。

で、「ここから先はぁみちゃんに盛り上がってもらいましょう」
ということで麻琴も掃けてしまう。時東さんのソロコーナー。

2.センチメンタルジェネレーション(時東)
3.クライフォーヘルプ(時東)


時東さんの持ち歌はみんなアコースティックに合わないんじゃ
ないかと心配していたのだがここは普通にカラオケだった。
なーんだ。全部アコースティックじゃないのね。

しかもこのコーナーから全員立ち上がってスタンディング。
というわけけ前の列の時東ヲタのみんなが一斉にMIXを
はじめる。さすがだな。

一方俺はこの辺の曲は聴いたことはあってもノリ方とか
全然分からないし手拍子しか出来ない。
他のマコヲタもついていけずに困惑しているようだ・・・・
と思ったら最前中央にいるマコヲタが推しジャンプしまくり。
何なんでしょう?

さて時東さんの歌だけども、彼女の昔のコンサートの様子が
某動画サイトで見ることが出来たのだがその頃はそれほど
生歌が上手い人ではなかったように見えた。
でも今日聴いてると普通に生歌で上手い。これは意外だった。
やっぱり努力してるんだなぁ。

バンドさんと麻琴が戻ってくる

時東「5人の中で私だけ汗びっしょり」
小川「私は休んでましたけどね」

小川「今回のライブは私たちが全部選曲をしまして・・・」
時東「次はちょっと懐かしめの曲を」
小川「懐かしい曲の方が皆さんに喜んでもらえるかなと」
時東「なんだその言い方は!」
小川「なんだその言い方は!」

麻琴は基本的に時東さんの言ったことを反復することが多い。

4.ラムのラブソング

本当に二人で選曲したのか?というような曲だ。
これは確かに観客のほとんどが子供の頃に聴いた歌だもんね。
可愛いのは良いが「うふっ」とか言う合の手はバンドさんが
担当していてキモ面白い。

5.M

これも”我々世代”の曲。時東さん選曲で
お姉さんが大好きな歌だそうだ。
歌いこんでるのか物凄く上手い。
声が本調子じゃない麻琴はついていくのが大変そうだが
高音部分は時東さんが被せてくれたので助かった。
麻琴はこの曲をほとんど知らなかったようだが、
今回始めて練習してうたったとの事。

MC

麻琴がバンド紹介を忘れる。
麻琴「私はいつもテンパってるんで忘れることも多いんです」
時東「ちょっと早かったね忘れるの」
この辺は麻琴がずっとハイテンションで時東さんも大変そう。

次の曲
女性二人の歌で麻琴や時東さんが中学生くらいの曲だそうで・・・

6.長い間

時東さん、相変わらず上手い。FSシリーズの松浦かと
思ったくらい。
それに対して麻琴は、喉を痛めてちょっと声が擦れ気味なのが
むしろ良いほうに働き、独特の色気のある声になっていた。
麻琴の歌声がいいなと思ったのはかなり久しぶり。

7.ハローマイフレンド

これは難しい歌で二人とも苦戦。麻琴選曲。
最近ユーミンを聴くようになったとのことで気に入ったとの事。

麻琴「この曲はしびるぜ・・・しびれるぜ」
時東「ああ惜しい」
麻琴「いっつもこういうトコで噛むのね」
時東「私もこっち(客席)で『えー』て言いたい」

MC

二人の食生活についてのネタ
麻琴は毎日ゆで小豆を食べてるという話。
時東は毎日ファーストフードを食べているとう話。
時東「今日も大福とか持ってるよね」
麻琴「よくそんな生活でそんなスタイルでいられるね」

二人の私生活の話
麻琴「最近よく会うねキミ」
時東「二人とも舞台の稽古があって」
麻琴「丸被りだから互いに見に行けない」

なんとプライベートでも仲良しの二人。
家も近いので二人でピクニックに行くことを計画中。
うーんそのピクニックに参加したい。
「せっかく仲良くなったので第2段もやりたいね」
ということで大いに期待したい。

ここで時東さん退場
客席「えー!」
麻琴「いや私はいるから・・・」

8.青空がいつまでも続くような未来であれ!(小川)
9.恋ING(小川)


時東さんも代表曲を持ってきたのである程度予想は
着いたが麻琴も最近のパシイベで歌ってる曲を
持ってきた。Vol1だからだろうけど、次をやるなら
もっと「これは渋い」という選曲が欲しいところ。
時東さんファンもさすがにこの辺の曲は押さえてるらしく
腕を振ったりしてノッてくれた。

時東「2曲目好きだなぁ~パンを分け分けって」

ここで衝撃の一言

時東「次がラストです」
客席「えーーーーーーーーーーー!」

まだ1時間しかたってない。これは短い。
というのも、この後で握手会があるとのこと。

麻琴「あっつい握手を交わすんだよ」
時東「どんな握手なのよ・・・」

10.あなたに会えてよかった

この曲も古いなぁ。
時東さんのしっとり系の声と麻琴の重金属のような
声質が結構馴染んでいて良かった。

二人が掃けるとアンコール叫び大会。
時東ファンが頑張って声を出していた。
待つほどもなく二人が戻ってきた。

黒ジャケットを脱いでTシャツ姿に。
時東さんが眩しい。

バンドさんがスタンバイの間をつないでといわれた
麻琴マジでオロオロ。

アンコールの曲は二人が歌いたい!と即決した曲

11.青いベンチ

この曲を歌ってる麻琴のパワフル感は結構すごい。
声量は無いほうだと思うけど、音量は大きい感じ。
曲に合ってると思った。

またライブをやろうね!といいながら締め。
みなさんのおかげです。
みなさんが大好きです。
と時東さんが言うとあんまりいやらしくならず
自然に聞こえるから不思議。

12.ライオンハート

間奏部分で「皆さん本日はありがとうございました」
といいながらはけていく二人。バンドさんが続きを
インストで演奏して、アコースティックライブっぽく
締めてライブ終了。

握手会は入口の階段の下で行われた。
麻琴と時東さんが並んでいる。


麻琴「ありがとうございました。」
俺「選曲も良かったですよ」
麻琴「良かったー!二人で考えたんですよ」
俺「ちょっと侮ってました(笑)」
麻琴「ほんと?また遊びに来てください」

俺「はじめまして」
時東「はじめましてーどうでしたか?」
俺「歌上手いですね」
「いえいえいえいえ」
俺「またやってください」
時東「Vol.2で」

だいたい10秒ずつくらいの会話。
先月のハロテンとは全然違うよね。

~夜の部~

今回は10番台の番号だったので中央2列目を確保した。
ステージは本当に目の前。近い!
ただ昼公演は通路に近い席だったので客がみんな自主的に
椅子を動かしてスペースを作ったのだが、今回は密度が
高い席である。両隣の人と密着した状態になってしまう。
そのため前後にズレて隙間を確保するしかない。
要するにずっと前かがみの姿勢でコンサートを見ていた。
終わった後しばらく体が動かなかった。

夜の部は本当に二人が目の前にいてくれるので楽しい。
特に時東さんはソロコーナーでやたらと俺の方を見つめて
くれるのでかなり緊張。

セットリストは昼と変わらない。ただしソロコーナーなどで
立ち上がるのは無しになった。後ろの方は見えなかったそうで
握手の時に苦情があったらしい。そんなわけで早速改善。
また、MCの部分は昼より長めに取られていて全体の時間も
15分ほど夜の方が長かった。

時東「二人は同じ年でO型だし似てるかと思いきや」
麻琴「全然違うよね」
時東「明るいところは似てるけども」
麻琴「ぁみちゃんは神経質じゃないよね」
時東「それ悪い意味でしょ(笑)」
麻琴「ポジティブってことだよ」
時東「麻琴ちゃんはいろんな所に神経いくよね」
麻琴「悪い意味で?」
時東「そこまで気にしなくても・・・てトコに」

二人のMCは相変わらず、というかますますかみ合わない。
概して麻琴が自由に喋り時東さんが「何それ?」と
あきれるパターンである。

時東「マコっちゃん話広げて」
麻琴「ダメ!そういうの無いから」
時東「無いのか」
麻琴「私にそういうの求めちゃいけない」
時東「OKじゃぁ私が広げるわ」
麻琴「そうそう!そういうの、ぁみちゃん担当だから」
時東「担当だったんだ・・・」

ここで楽屋でのマル秘エピソード。
喉を痛めていた麻琴は昨日石川先輩に吸入器を
借りていたのだが・・・

麻琴「壊した」
客席「えー?」
時東「そのときのマコっちゃんの目がすごかった」
麻琴「大丈夫!石川さん心が優しいから許してくれる」
客席「えー?」
麻琴「何それ?石川さんの悪口じゃん」

時東「さっきは『どうしようどうしよう』って言って
   ずっとウロウロしてたんだよ、面白かった」

バンドさんを紹介するところまで進んだとき

時東「忘れてた」
麻琴「何を?」
時東「アコースティックライブだからもう少しゆっくり
   喋ったほうがいいって言われてたじゃん」
麻琴「全然ゆっくりじゃなかったね(笑)」

結局夜の部もマシンガントークだ。
そのほか、二人の楽屋での過ごし方には違いがあるようで

麻琴「私はいつもせわしなくあっちったりこっちったり」
時東「私は時間みて無駄な動きをしないように」
麻琴「なに?私が無駄な動きが多いってこと?」
時東「違うよ、要するに違いが大きいってこと」
麻琴「私はいろんなことが気になって・・・」
時東「あとさ、全然食べないよねマコっちゃん」
麻琴「ホント?」
客席「へー」
麻琴「ほら、みんな驚いてる!(嬉しそう)」
時東「私は会場入りしてからコンビニの弁当を食べて
   ファンから頂いた苺を食べて昼公演終わった
   あとまたお弁当を食べて・・・」

麻琴「食べすぎだよ(冷笑)」
時東「マコっちゃんが食べなさすぎだよ」
麻琴「私は朝家でバナナ食べてリハ前には食べずに・・・」
時東「そこが不思議だよ・・・」
麻琴「昼公演前にサラダを食べて昼終わったあと
   おやつに抹茶ムース」
時東「良く立っていられるな(冷笑)」

二人のお互いの第一印象は共に話しかけづらい人。
でもすぐに仲良くなったとの事。二人でいると
楽だということで
時東「マコっちゃんと一緒からやりやすい」
麻琴「そんなに私を持ち上げていいの?」
時東「じゃあ落とそうか?」

とにかく息の合わなさが独特の芸風に達している
このコンビ。また是非ライブをやって欲しい。

握手会

昼の部は麻琴→時東さんの並びだったので夜も同じだろう
と思っていたら、逆になっていた。それに気づいたのは
握手の直前。すでに麻琴→時東さんの想定で喋ることを
考えていたので焦りまくり。


時東「ありがとうございました!」
俺「小川さんの事、よろしくおねがいします」
時東「いえいえ、こちらこそですよ」
俺「すごく落ち着きの無い子なんですけども」
麻琴「ちょwww 聞こえてますよ!」(隣から参加)
俺「いい子なんで」
時東「このバランスを保って行きたいと思います。
   ではまたVol2で」

麻琴「ちょっと聞こえてましたよ!」
俺「麻琴ちゃんがすばらしいということで」
麻琴「マジすか(笑)トークがすばらしい?
   ありがとうございます。また来てくださいね」
俺「パシイベも行きますよ」(注:まだ当選して無い)
麻琴「じゃあまた5月に!気をつけて帰ってくださいね」


そんなわけでVol2への期待は増す一方。
今回のライブは100席限定ということで昼夜ともにチケットは
完売してしまった。麻琴だけなら100席でも十分かもしれないが
麻琴&時東となると今回の会場はあまりに手狭すぎたと思う。
2月の大阪FCイベント会場程度の広さだと楽だと思う。
ていうか、思い切ってクアトロくらい借りちゃっても
いいんじゃないの?

大阪の小川麻琴ファンクラブイベントに行って来た

2009-02-08 23:39:32 | 小川麻琴
大阪で行われた小川麻琴ファンクラブイベントに行って来た。
昨年のファンクラブイベントから通算すると第5回となる。
今回は大阪と東京の2箇所で行われるのだ。
正式な名前ではないが「バレンタインファンクラブイベント」
として開かれ、バレンタインギフトが配られるという。

会場は「DiJest」というスポーツバーだそうだ。
変わった会場だけど、いつもとは違う雰囲気で楽しめそう。
申し込みが多数だった場合は2回公演もあったのだろうが、
どうやら1回分しか集まらなかったようで、
会場時間は18:15分。ゆっくりと大阪へ向かった。

夕方近くになって大阪難波に到着。
会場の「DiJest」は難波の中心にそびえるなんばHIPSという
巨大なビルの中にある。1~2階はパチスロ店。3~4階は
メダルゲームなどのお店。都会の若者が遊ぶこのお店の5階に
午後18時を過ぎるとヲタがゾロゾロと集まってくる。


会場の中はこんな感じ。


開場時間が近づくと整理番号の札が机に並べられて各自自分の
番号を持って列を作る。この辺は赤羽橋でやる時と同じだ。
ただしこの列を作る場所が狭い通路で、大勢のヲタで混みあう。
後から来た人はそこを通らないと整理券を取りにいけない。
そんなわけでかなり窮屈な思いをした。
あと受け付け後にドリンク券を買うのだが一部の客には受付
前に店員が売ってしまっていた。
今回の麻琴イベントが成功すれば、今後もこの開場でイベント
を開くことになるのではないか?
そういう意味では今日発生した問題は次に生かして欲しい。

さて今回の整理番号は40番台。
面白いもので他の知り合いに聞くと申し込み番号からきっちり
20番ずれた番号をもらった人が多い。ランダムに整理番号
を配るのではなく、どうも「シフトした」だけだという噂。

とりあえず4列目あたりの席が確保できた。座ってみると
隣は海龍さんであり反対側はテンチョさん。
なんとなく知り合いが固まってしまった感じである。

座席にはいつものようにアンケート用紙。
麻琴への質問ということで色々聞きたいのだがヤバイことは
さすがに書けないので当たり障りの無い質問を書いた。
麻琴イベントでは面白い質問を読むのではなく、抽選質問を
選ぶのでハガキ職人のように頭を悩ます必要は無い。

この会場は広くて奥にテーブルもあるのでアンケートを書く
場所に困らない。アンケートを提出したら物販コーナーへ
行って写真を購入。なんと来週の東京公演の受付をまだ
やっていた。大阪だけでなく東京も埋まってないのか。

その後ドリンクバーへ行ってソフトドリンクを注文。
こうやって会場内を歩き回れるのはいい。
狭い空間に押し込められて身動きも取れない赤羽橋とは
違ってあちこち移動して開演までの時間をすごす。

ドリンクバーは結構な行列で、今回の入場者は整理番号で
みると130人弱のようだが、とてもバーのスタッフが
対応できない。ドリンクをもらわないままあきらめた客も
いたようだし、後で分かったがこのドリンクバーの行列
のせいで開演が5分押したそうである。
この辺も次回以降ここでやるなら改善して欲しいポイントだ。

開演時間となり、司会のアラケンさんが登場する。
アラケンさんは第二回のときの司会をされた人なのだが
俺はこの第二回だけ落選して見れなかったので、今日が
初めてである。いつものタイムマシーン3号の2人は
飽きはじめていたのでちょっと新鮮でうれしい。
普通に話の上手い人だ。客を持ち上げたり落としたりする
弄り方が軽やかだと思う。

いよいよ麻琴を呼び込む。
「練習ですよ」と言っているのにみんなで「麻琴ちゃーん」
と叫ぶと「はーい」と出てきちゃう麻琴。
「練習だから」といわれてあわてて戻る麻琴。
そんな小ネタをはさんでいよいよ麻琴登場。
今日の衣装は豹柄。そして短パン。生足!
でニーソックスはピンクのフリルというなかなか
挑発的なスタイルだ。

「大阪なので気合い入れて豹柄で着ました!」という麻琴に
「大阪のおばちゃんのイメージですね、分かります」
というアラケンさん。

最初に曲を。
「これはみんな意外だと思います」と前置きして歌ったのは
『好きになっちゃいけない人』
たしかに意外。会場に熱狂的愛理信者がいたら怒り出すんじゃ
ないかと心配したがそういう人は今ごろ千葉県に行ってるだろう。
歌は普通に上手かった。日ごろカラオケとかで歌いこんでるかな?

ここで麻琴から発表。
この日のブログで「朝からテンション上がることがあって
このイベントで発表する」と予告されていたのだ。
「実はこの指輪なんです」と薬指を見せる麻琴。
「ええっ?まさか!!!」と驚くアラケンさん。
ここで客席のヲタが「おめでとー」とか叫ぶと面白かった
のだろうけど、まあそこまでやる人はいないよね。

指輪は以前吉澤さんから貰った者で、薬指にしか入らない
ため薬指にしていたのだが、ブログの写真を撮る時に薬指
に指輪があるのはNGだということで事務所から外すよう
指示されていたとのこと。ずいぶん細かい指示を出すんだね。
髪の色とか何もいわないのにさ。

で、ブログの写真撮るために指輪を外したあと、指輪が
どこかへ行ってしまった。必死に探して掃除機の中とかも
チェックしたのだが見つからない。
「吉澤さんになんて言おう・・・」
「吉澤さんに『あれ指輪は?』と聞かれたらどうしよう」
とずっと悩んでいたところ、今朝になってズボンのポケット
から出てきたのだという。テンションの上がる話とは
つまりそういうことだそうだ。なるほどね。

まあネタ的にはちょっとスベったな、って感じで次。

写真紹介。

いつものコーナーである。いつもは液晶テレビを使うが
今回はスポーツバーということで大きなスクリーンに写真が
映し出される。後ろの方でも見やすくていいね。

まず第一弾はNZのスーパーでの1枚。
正式に留学に行く前の下見のときに撮ったものでアメリカ
的な巨大スーパー。天井まで商品が積んである店だ。
こういう店には俺も行ったことあるな。

写真に映った自分の顔を見て
「うわーこのほっぺヤだな」と自分でいう麻琴。
「太っていた時期なんですか?」と聞くアラケン。
「いやこれはマシな方ですよ!」と麻琴。
これに場内大爆笑。
笑っちゃいけないのだが、麻琴が昔太ってたことを
ネタにするのはもしかして初めてかもしれない。
しかしそれはこの後のコーナーの前フリだった。


2枚目はこんこんとの2ショット。
香港のFCツアーのオフの際に自由行動があったので
5期4人で出かけたのだが、いつの間にか愛ガキと
紺マコの2チームに別れ、紺マコはインドカレー屋へ。
ナンみたいなものが美味しかったそう。
「なんでこんな金髪なんだろ?」と麻琴。
こっちが聞きたい話である。

3枚目はガキさんとプライベートショット。
ガキさんの家族と一緒に沖縄にプライベート旅行に
行った時のものだそうだ。ちゅら海水族館へ行ったり
シーウォークという海中を歩くアトラクションを楽しんだ
のだが、近くにいた「ニモ」を触ろうと身を屈めたら
ヘルメットの中に水が入ってきてマジで死ぬと思った
らしい。

4枚目はハロモニのコントをやってるときの
愛ガキマコの3人。こんなことをしてましたよー
というお話。

5枚目は小学生時代のはっちゃけていた麻琴。
ガングロのメイクして遊んで映した写真だが、確かに
ガングロでパレオ巻いて映した写真。
「これでオーデション行ったら落ちたでしょうね」と言う
麻琴。でもこの写真の麻琴、かえぴょん(大瀬楓)に
似てると思ってしまった。

次はなつかしVTRコーナー。
娘。のPVのDVDがどっさりと机に置かれる。
どれを見ましょうか?などと言っていると
「太ってる時のはやめてくださいね」と麻琴。
これには大爆笑。
「一番酷かったのは愛あらの時ですね。もう女性として
どうかと思いますよ」
その当時ジムで走っていたらジムのモニターにこのPVが
流れてどうしようかと思ったそうだ」

「他にも酷いのがありますね、浪漫とかかしましとか・・・」
いちいち会場が笑う。
「みなさんもわかってらっしゃるんでね」とアラケンさん。

そんな中最初のPVは、デビュー曲のミスムン。
吉澤さんがカッコイイカッコイイと連発する麻琴。
この撮影の頃は先輩の足を引っ張らないように必死で、
歌パートがほとんどないので振付を必死にやっていた
とのこと。カメラの向こうに夏センセが見てチェックしてる
と思うと怖くて仕方が無かったそうだ。

間奏のところで麻琴がメインのシーンになると会場から
拍手が上がる。麻琴が一番推されていたころの映像だ。
「これねー、こんなことやってますけど夜中なんですよ」
撮影後一人だけ居残りでブランコのシーンを撮ったのだ
そうだ。でも中学生が深夜まで働いちゃいけないよ。
ここで聞いた「深夜」ってのは、午後8時半くらいという
ことにしておくから、今後も具体的な時間を言ってはダメよ。


次はDVDベストショットより「愛車ローンで」。
愛ちゃんと麻琴でボーリングするPVだ。
流れる前から「これは酷いですよー」と断る麻琴。

流れると「ほらー」「うわぁ」「やだー」を連発。
会場も笑うのだが、なんだか”昔の麻琴を見て笑おう”
みたいなコーナーになってしまっていて可哀想。

「なんで愛ちゃんはこんなに可愛いんだろ・・・」
とつぶやく麻琴。
「愛ちゃんのところで止めて!」という麻琴を無視して
麻琴の変な顔のところでPVを停止するマネージャー。
床に跪く麻琴。

気を取り直して説明する麻琴。
このPVは実は大変な状況であって、前日に紺野が麻琴の
家に泊まりに来ていて、何を思ったか「走ろう」という事に
なったのだそうだ。紺野に必死についていこうと走ったら
汗だくになり、先に紺野にシャワーを浴びさせたことも
あって翌朝起きた時は身動きも取れないほどの熱だった。
それでも頑張って現場に行き、寝たままメイクをされて
なんとか撮影したのがあのPVだったのだそうだ。

そう言われてみれば目は腫れぼったく、メイクも薄くて
何かヘンだった。でも見ている限り高熱でフラフラの状態
には全然見えない。普通に元気良く振る舞ってるからね。
アレは麻琴のプロとしての意地を感じさせるドキュメント
映像だったのだ。

続いての質問コーナーで衝撃の事実が発覚

なんと小川家には小豆のほかにもう1匹犬がいるのだ。
新潟の実家で飼われている犬で麻琴が知らないうちに
お母さんが買ってきたヨークシャーテリアである。
その名を「チョコ」という。
さてはブルボンからの回し者か?
チョコは麻琴の家族が東京にやってくる時は一緒に来て
小豆と一緒に遊ぶのだが、小豆より若いくせに小豆より
体が大きく食いしん坊で小豆の餌まで奪おうとするらしい。
小豆くん可哀想。

そのほか、先日の横アリで歌った「好きな先輩」の感想。
とにかく好きな先輩は自分たち5期のテーマソングだと
思っていて、なんとか昔のような雰囲気を出したいと
歌ってみたのだが頑張っても昔のような雰囲気が出ない。
そこでとにかく一生懸命さを出そう!として4人で必死
に歌って踊ってみたのだが、リハーサルを見に来た
つんく♂さんに「もっと可愛くやれ」とダメだしを
食らったそうである。

続いて小川麻琴クイズのコーナー。
毎回やるコーナーであるが、いつも問題を深読みしたり
裏を書いたり問題は出来ても最後のじゃんけんで負けたり
なかなか勝てないのだが今日こそは勝ちたい。
張り切って○×クイズに挑む。

最初の問題でいきなり半分くらい失格。
自分は正解だったのだが不安になる。
問題を一つ一つクリアするたびに結構ドキドキする。
いいオッサンなのに情け無い話だ。
残り人数が少なくなったので、このままじゃんけんかな
と不安になったところで「どうしましょうか?じゃんけん
にしますか?」というアラケンさん。
「やだ!クイズがいい!」と駄々をこねたのは隣にいる
海龍さんだった。彼のおかげでクイズ続行。
その結果、見事最後の7人に残った。
参加4回目にしてやっとクリアできた。素直にうれしい。
ただ今回はクリアしてもステージに呼ばれることは無く
スタッフに名前を聞かれて賞品は後でもらう方式だそうだ。

その賞品とは、なんとオリジナルの写真に麻琴が直筆で
勝利者の名前を書いてくれるのだ。これはすごい。
FCで2万円で売ってるパネルに匹敵するものだ。

握手会のあと、写真を受け取った。
俺は今まで麻琴からファンレターの返事などを貰ったことは
一度もなく、2nd写真集のときにワニブックスがやった
サイン本企画にも参加しなかったので、麻琴が俺の名前を
書いてくれたモノというのはこの写真が初めてだ。
これは家宝にしないといけないな。

クイズの後はいつもの通り青空を歌って終了。
毎回歌ってる歌なのに、途中で歌詞を飛ばす麻琴。
歌い終わってイベント終了。正味1時間だから東京の
麻琴パシイベよりもちょっと短い。もちろんベリキュー
のそれに比べたら倍以上長いけどね。
握手も比較的高速であまりゆっくり話せない。
何を喋ったのかもう忘れてしまった。
とりあえず来週も行きますとだけ伝えてチョコを貰う。
チョコは市販のものだけど麻琴が自分でラッピングした
と事前に聞いてたのだが、もらったのはどう見ても



チロルチョコだ!

いくら市販のものだといっても限度があるでしょうに。
まあそれでも楽しかったから大満足。

帰りに近くにあるラーメン店「まこと屋」で遅めの夕食。


さらに以前麻琴がブログで紹介してたクレープ屋さん「ココリコ」
にも行って見た。




食べすぎだって。さすが食い倒れの街。


2009 Winterエルダークラブ公演~Thank you for your LOVE!~

2009-01-13 00:20:20 | 小川麻琴
2001年11月3日土曜日。天気は曇りのち雨。
この日、初めて横浜アリーナへ行った。中に入ると
「こんなに大きな会場なのにちゃんと屋根があるんだね」
などと馬鹿な感想を持った。

この日初めてモーニング娘。を見た。

そして終わった後すっかりモーヲタになっていた。

というより小川麻琴ファンになっていた。

もちろん当時の娘。は国民的アイドルだったから普通に
生活していても毎日テレビで見ていたし、
2001年のLOVEオーディションは国民的関心事だったから
小川麻琴が合格する所もリアルタイムで見ていた。

だけどその日、モー娘。のコンサートに行かなかったら
たぶん娘。ファンにも麻琴ファンにもなってなかっただろう。

このコンサートについての回想はこちらにも。

そんなわけで、小川麻琴はコンサートで歌ってる姿が
一番いい。6月に復帰して以来テレビに出るしハロショや
赤羽橋でイベントをやるし各地のイベントにも登場したが
どうしてもまだ「復帰した」という実感を掴めなかった。
コンサートで見てないからだ。

同じ復帰でも紺野さんなどはいきなりコンサートで復帰
という形だったのでファンも楽しかっただろう。
麻琴については復帰してもコンサートの出演は翌年の
エルダークラブコンサートまでお預けとなった。

もちろん、復帰した最初のステージはMELON GREETINGと
いう立派なライブだし、FCイベントでは毎回歌を
歌ってるし24時間テレビでも歌っている。
でもやっぱり平服で、踊ることも無く、ただ1曲か
2曲歌いました。というのではコンサートをやった
という実感は沸かないよね。

一番充実してたのは8月に行われたシャープのお祭り。
矢口さん里田さんと一緒に1時間のミニコンサートで
麻琴がソロで「ズルい女」や「BABY!恋に KNOCK OUT!」
を歌ったり全員でPaboの曲(笑)や恋レボ、ピース、
ラブマシーンといった往年の名曲を歌った。
そして踊った。ブランクを感じさせないカッコよさ!
麻琴がダンスを踊ったのは、2008年ではここだけだ。
これを見れただけでも、はるばる福山まで行ったかいが
あったと思う。パシイベの狭いステージでは見れない麻琴の
パフォーマンスが楽しめた。

とにかく、半年待ってようやく麻琴の復帰コンサートが
行われる。しかもエルダクラブのハロプロ卒業という
おまけ付きだ。
つまり今回のコンサートは麻琴が参加する最初で最後の
エルダクラブコンサートになった。
麻琴がハロプロ卒業後にどのような音楽活動をするのか
不透明だ。今後はコンサートに出る機会は減るだろう。
そういう意味で、復帰のお祝いとある意味見納めの覚悟を
持って中野サンプラザへ向かった。

グッズ売り場でとりあえずトレポを購入。
「小川麻琴」が入ってるトレポなんてリボンの騎士以来。
ああ本当に復帰したんだ、という実感が沸く。
過去2年間会場で必死にトレポを買いこんで交換に明け
暮れるヲタを「必死だなw」と白い目で見ていたのだが
今回は彼らの仲間入りである。

ワンダにいたときは麻琴は比較的交換してもらいやすい
メンバーだった。まあBerryz工房とか引けば楽勝だった。
でもエルダはマニアックなメンバーが結構いるので
引いたメンバーによっては苦戦が予想される。
ドキドキで最初に買った2枚を開けてみると
・石川さん!
・藤本さん!
神様ありがとう。
さっそく石川さんで麻琴に交換してもらうとすごく
喜ばれる。喜ばれるのもなんか複雑な感情。
こういう感情を味わうのも久しぶりだ。

トレポ交換を終えると、会場前のグッズ売り場が
強風で閉鎖されてしまった。
以後グッズは会場内の売り場に並ぶしかなくなった。
早く買って交換しておいて良かった。

さて入場。

せっかくの麻琴復帰ステージだというのに4公演全部
後ろや端っこのチケットを送ってきたFCを恨む。
このFCも麻琴に出会ったあの横アリで入会して以来
もう7年の付き合いだ。しかしこの春でこのハロプロの
FCとはお別れとなる。
FCを2つも3つも入るつもりは無いからね。

麻琴が復帰してからいわゆるヲタTというのは着てない
のだが、今回は復帰ステージということで麻琴の卒業T
を着てきた。久しぶりなのでちょっと恥ずかしい。
麻琴の青Tシャツを着てる人は知り合い以外にも何人か
いるのが心強い。



(以降はネタバレですよ)


さていよいよ、あの2006年7月に代々木で閉じた
幕が再び開く時間がやってきた。
会場が暗転する。

最初に一人がステージに登場して歌い始める。

01. I WISH

登場したのは石川さんだ。

続いて吉澤さんが登場。
さらに娘。のメンバーが次々と登場して一緒に歌う。

とっても印象的な始まり方。

ステージにるメンバーがすごい。
中澤飯田安倍保田矢口石川吉澤。
そして紺野小川藤本
中澤藤本以外はみんな2001年の横浜アリーナで
初めて見たときのモーニング娘。メンバーだ。
回顧派ではないのだが胸が熱くなる。

麻琴もソロパートを2つくらいもらっていた。
紺野小川が一番若手であるところも感慨深い。

とにかく麻琴がようやくステージに立った。
衣装も普段のパシイベのような既製服ではない。
ちゃんと衣装さんが作ってくれた奴だ。
多分復帰して初めて作ってもらった衣装ではないか?


02. I Know/中澤・安倍・飯田・保田以外

娘。OG以外の出演者が登場して一気に華やかになる。
麻琴が向かって右側の位置で踊る。
周りにいるのは音楽ガッタスのエッグたち。
昔の麻琴に雰囲気が似ている音楽ガッタスの澤ちゃん
こと澤田由梨が麻琴のすぐ前で踊っていて、双眼鏡で
みていると楽しい。

MCでは松浦の怪我についてのコメントがある。
麻琴や飯田さんの復帰については一切触れられない。
代わりにサプライズとして真野ちゃんが登場。
真野ちゃんはエルダコンにも出演するのだそうだ。
会場も始めて知ったという感じでザワザワとする。

03. 十年愛/中澤・安倍・飯田・保田

記念隊の曲だけどもしかしてライブで歌うのは初めて
だったりする?
歌詞に登場する曲のフリを再現するような振付が
見ていて面白い。
麻琴は左側雛壇で手振りしているので真似しよう。

04. スクリーン/安倍
05. 恋のテレフォンGOAL/安倍

なんと安倍さんがソロで2曲も歌った。
ピロリンとか懐かしいな。

この後、真野ちゃんと安倍さんにまこと氏が
話を聞くMC
エルダコンの感想を真野ちゃんに聞くのだが、
2日目になると
「安倍さんが『イジメられたら私に言うんだよ』
って言ってくれた」
「柴田さんが『手が冷えたらピアノ弾けないよ』
って緊張で冷たくなった手を握って暖めてくれた」
などというエピソードを披露して会場を沸かせる
真野ちゃん。
そんな真野ちゃんに「ピュアっていいよね」とか
「わたしにもこんな頃が・・・」などと言って
笑いをとる安倍さん。
このMCのときに麻琴が雛壇から消える。

06. ラララ-ソソソ 真野

中澤飯田安倍保田松浦といった大先輩たち。
さらに昔は仲間だった音楽ガッタスのエッグたち。
そういった視線を背中に感じながら歌う真野ちゃん
は相当緊張したことだろう。

07. Give Me Up/メロン記念日

メロン記念日がこんな曲を歌ってたとは知らなかった。
ダブルユーが歌ってたのは知ってたけど。
柴ちゃん可愛いな。

08. ケンチャナ~大丈夫~/前田

ゆきどんの新曲。
この曲は過去の曲とは違って合の手などを入れる
隙間が無く黙って聴くしかない。
曲はすごくいいと思うけど歌詞がつまらないと思う。
心に染みる歌詞じゃないよね。

09. BABY! 恋に KNOCK OUT!/保田・吉澤・小川

ゆきどんの曲で静かになった会場が一気に沸く。
プッチモニ。の登場だ。
奇しくも麻琴の復帰でようやくメンバーが3人揃う形となった
プッチモニ。である。麻琴は当然センター。
やっぱりセンターはいい。
こういう光景を現役のときにもっと見たかった。

ただし麻琴がBABY! 恋に KNOCK OUT!を歌う姿は
福山でも見ている。あちらはソロだったけど。
そういう意味ではもう少し新鮮さが欲しかったな。

----MC. 矢口「あの時君は若かったコーナー」 ----

ここではメンバーの昔の映像が流れるコーナー。
最初の餌食は安倍さん。
昔のPV撮影時のコメントなどの映像で
本人が「やめてー」などと恥ずかしがるのが
面白いというコーナーだ。

ここから麻琴は右側の雛壇に移動。

10. 100回のKISS/松浦
11. Yeah!めっちゃホリディ/松浦

松浦がやはり2曲歌う。
めちゃホリでは「最近は別の人(はるな愛)が歌う
ことが多い」などと冗談を飛ばす。
曲中、ズバっと!の部分で雛壇の中澤姐さんが
隣の圭ちゃんにドスンと体当たり。
圭ちゃんが倒れてその隣の麻琴が下敷きに。
という遊びをやってた。
楽しそうにやってた。

12. たんぽぽ(Single Version)/飯田・矢口・石川・柴田・紺野

プッチと違ってタンポポは5人もいるんだね。
ワンダのガキさんが合流したら6人か。
このコーナーは飯田さんのために設けられたような
ものだろうが、その飯田さんが2日目には歌詞を
間違えるハプニング。
よほど高ぶっていたのだろう。

13. エーゲ海に抱かれて/飯田

その飯田さんのソロ。まさかソロまであるとは
思わなかった。なかなか扱いがいいよね。

14. This is 運命/メロン記念日
15. 愛スイートルーム/石川・三好・岡田
16. ブギートレイン'03/藤本
17. 悔し涙 ぽろり/中澤

とにかく中盤は怒涛の「懐かしのあの曲」づくしだ。
石川・三好・岡田は「元美勇伝でした」と名乗って
いたが実質的な再結成。
今後も半年に1度くらい再結成すればいいと思う。

----MC. 吉澤「あの時君は若かったコーナー」 ----

先ほどと同じく過去のVTRが流れるコーナー。

初回のときは保田の過去映像。I WISHのPV撮影でおばちゃん
ぷりを発揮してた映像だ。
雛壇にいた麻琴はここで退場する。以後雛壇はなし。

18. Magic of Love/稲葉・前田

前日に太シスがイベントをやったのだが、横浜アリーナ
ではホンモノメンバーが出てくるのではないかと期待。

19. 青いスポーツカーの男/飯田・矢口・稲葉・メロン・三好・岡田

この曲をライブで見るのは初めてな気がする。
昔テレビで見てたなぁ。本当に懐かしい。

20. Thanks!/松浦・藤本(コーラスダンサー:稲葉・前田・メロン・三好・岡田)

GAMが久しぶりの登場。
ブギートレインとの組み合わせで藤本ファンは大喜び
していたようだ。「置手紙」を歌うよりはいいモンね。
だがここでの見所はゆきどんだと思う。
青いスポーツカーの男を歌ったときの衣装だから
ワンピースのなんだがこういう服装でダンスを踊る
ゆきどんなんて金輪際見れないだろう。
ここはゆきどんのダンスを目に焼き付けておきたい。

21. きずな/松浦(コーラス:藤本・稲葉・メロン・三好・岡田)

松浦が実質ソロで歌う。武道館のシャ乱Qコンでも
見た光景である。

----MC. 松浦・大谷・岡田 ----

ここはメンバー代わりで今年の抱負などを語るMC。
松浦が岡田の胸を触ったようで
岡田が「私の秘密兵器に触りましたねー」と
怒って会場大爆笑。
そもそも寄せ上げして谷間丸見えな衣装なので
松浦も「秘密じゃないじゃん!」と反論。
このコーナーはさすが大人メンバーだけあって
毎回ツッコミの応酬が見られた。

22. Come Together/音楽ガッタス
23. 鳴り始めた恋のBELL/音楽ガッタス

さすがにこういうセットリストだと音楽ガッタスはすごく浮く。
あきらかに違う毛色なのが混じってる感じ。
途中のMCは毎回同じようなことを言うのだが、
2日目になると里田さんが持ち味を出していた。
初日は夜公演のみ里田が欠席で、里田パートを
カバーし忘れて誰も歌わないハプニング発生。

24. 娘。メドレー
  モーニングコーヒー/中澤・安倍・飯田・保田・矢口
  ~真夏の光線/中澤・安倍・飯田・保田・矢口
  ~愛あらば IT'S ALL RIGHT/中澤・安倍・飯田・保田・矢口・石川・吉澤・紺野・小川・藤本
  ~ザ☆ピ~ス!/中澤・安倍・飯田・保田・矢口・石川・吉澤・紺野・小川・藤本
  ~LOVEマシーン/中澤・安倍・飯田・保田・矢口・石川・吉澤・紺野・小川・藤本

もちろんモーコーでは「なぁ~っち!オイ!!」の
絶叫大会である。なっちコールは愛あらでも発生。

麻琴は愛あらから登場。
歌いだしの「得意なことよりもー」のあとでコールして
もらえないのは相変わらず。「好きなことがいい」を
歌った石川さんは派手に「梨華ちゃーん」コール。
麻琴は損なパートもらったもんだ。
そんな麻琴も「未来へIT'S ALL RIGHT」の部分で
いつも声が擦れてしまう。まだ風邪から復活してない
せいかもしれないが折角のソロパートなのだから
頑張ってほしかった。

ラブマのディアー!は久しぶりの飯田さん。迫力満点。

25. 恋する?エンジェル?ハート/全員(松浦以外)

この曲は好きだったので歌ってくれてうれしい。
もちろん麻琴が歌うのは初めてだ。
最後に賑やかに終わるのが楽しいね。

26. Never Forget/全員

最後にネバフォゲで終了。
1番では娘。OG全員にソロパートがあるのがうれしい。
この曲になると中澤さんの目に光るものが。
2日目になると完全に号泣モード。まだ早いって。


さて、この中で麻琴が出そうな企画は「あの時君は・・・」
のコーナーだろう。ただしオリメンから順番に
やっていくだろうから東京の公演では麻琴の出番は
来ないだろうなと思っていたら

なんと初日の夜公演でいきなり登場。

2回目(吉澤司会)の時に会場スクリーンに映った
のはミスムンPV撮影時の青い衣装の麻琴の顔。
しかもドアップ。
会場大爆笑。麻琴崩れ落ち。

吉澤さんの一緒にワイヤーで吊られて撮影してる
シーンも放映された。会場からヒューヒューの声。
VTRが終わると

(0^~^)<麻琴!おいで


との呼びかけに犬のように走っていく麻琴。
2人で思い出トーク。

∬∬´▽`)<吉澤さんに恋してる頃ですね
(0^~^)<あの頃はねぇ・・・・今は(爆笑)
(0^~^)<今じゃコント要員ですもん


まこと氏が「オーディションのときは自分と
おなじ名前なので意識していた」とよく
分からないフォローをしていた。

さてこのようにして麻琴にとっては最初で最後の
エルダコン中野編が終了した。
終わってみれば麻琴の出番はプッチモニコーナー
だけであとは全員曲だけ。
娘。OGの中では一番出番が少ないが、卒業後に
一切音楽活動をしてないのだから仕方が無い。

娘。OGというくくりになるとどうしても
オリメンの人たちが中心になるから歌う曲も
古くなってしまうんだよね。
希望を言えばオリメン以外のOGが集まる
曲もあってもよかったと思う。
浪漫とか大阪恋の歌とか歌ってほしかった。



さて

飯田さんにも軽く触れておこう。

本当に久しぶりに見たわけだが、髪は長くなって
体もすごく痩せてて、休業する前よりも娘。にいた
ころの雰囲気に近い。前髪もぱっつん気味だし。

上にも書いたとおり全く一言もコメントはない。
ヲタも「おかえりー」などと叫ぶことも無い。
歌の最中に「カオリー!」とコールする以外は
互いに相手が何か言うのを警戒しあってるような
微妙な空気が漂っていた。

そんな飯田さんだが初日夜公演で1回目の
「あの時君は・・・」コーナーが飯田さんだった。
乙女パスタの撮影PVなどが流れた。

呼ばれて矢口と会話する飯田さん。

川‘~‘)<私はあんまり変わって無い気がします
(~^◇^)<そうだね
川‘~‘)<ん?それとも大人っぽくなった?
(会場)<(拍手)
川‘~‘)<老けた?
(会場)<(笑(そうじゃねーだろ的な))

まこと氏<今でも若いですよ(汗)


矢口さんの「ぜってー無難に終わらす!」って
気合が伝わってきた。

小川麻琴ファンクラブイベント第4段に行って来た

2008-12-30 13:00:06 | 小川麻琴


9月に始まった小川麻琴パシフィックヘブンイベントも
ついに第4回となった。
そのうちの一番肝心な(麻琴自身が今年一番の思い出と
して取り上げている)10/29の誕生日のパシイベだけが
抽選で落選してしまった。これは凹む。

とはいえ9月と11月の分には参加できたので、今回が
3回目のパシイベ参加となる。
本来ならパシイベは貴重なもだ。麻琴の現役時代には
2回しか行われていないのだ。滅多に参加できないから
こそありがたいパシイベだが毎月となるとさすがに
感動も薄くなってくる。人間贅沢にはすぐ慣れるのだ。

特に前回のパシイベの後、翌週にシャ乱Q武道館ライブ
が行われて司会を務める麻琴を見ているし、その翌週と
なると代々木でNGPのコンサートが行われていて、
そこでも司会を務める麻琴を見ている。
麻琴に会うのはそれ以来2週間しか経過してないわけで、
そういう意味でもありがたみは薄くなっている。

そうはいうものの、今年最後のイベントになるし、
1年間お疲れ様(麻琴は半年だけど)の意味もこめて
参加しようと思い、赤羽橋へ向かった。

アップフロントの入るビルはシャッターが閉められていて
入口には門松が飾られている。すでに仕事納めを終えた
のだろう。来年は5日から営業しますと貼紙がしてある。
しかし通用門の方からは人の出入りがあり、イベントが
終わって帰るときには全フロアに灯りが点いていた。
芸能事務所は今が一番忙しい時期なのだ。

隣のファミリーマートで司会を務めるタイムマシーン
3号の関さんと遭遇。これから入る旨を伝えると、
「みなさん今日は多めに笑ってください」とお願いされた。

今回の整理番号は最後の方となる80番台。並んでいると
知り合いのマコヲタがみんなこの辺に集められている。
うちらだけ狙い撃ちで最後にされてるのかな?などと
話しているうちに受付。

後の方から入っても前の方の席が空いているものである。
今回は3列目に1つ空席があったのでそこに座る。
アンケート用紙がおいてあり、内容はいつもの通り麻琴
への質問を書く欄。

今回はあらかじめ質問を決めていたのだが、内容は
「最近英語を使ってますか?」というもの。
復帰当時はやたら英語で喋って見せていた麻琴であるが
最近は英語を話すことはほとんどなく、みんな麻琴が
留学してたことを忘れかけてるような状態だと思った
からである。そんなことを記入してアンケート提出。

ついでに写真を買う。5枚で500円。
お1人様1セットの制限があるが、客がみんな買うわけ
じゃないので結構余りそうである。
会場内は「4thいきまっしょい!」が流れている。
これはいつも同じ選曲。

開演時間。
いつものタイムマシーン3号が登場。
さすがにマコヲタにも慣れたのか、調子にのって
「波動拳をよけるザンギエフ」というマニアック
モノマネを疲労して滑る。
幸先の悪いスタートだ。

「今回は歌いながら登場していただきましょう」
と紹介されて「恋ing」を歌いながら小川麻琴登場。
今回はジーンズの上からパーカーを着ているが背中に
ピンクリボンがついていてアクセントになっている。
「恋ing」は歌ってる子をもれなく可愛く見せる力
があるから女性にマジオススメ。
この人のマコも可愛かった。

歌い終わると、廊下で待っている間すごく寒くて早く
入りたかったのにいつまでもタイムさんが喋っていて
ムカついたと軽くキレる。

3号「しかも麻琴ちゃんには全く分からないネタで」
麻琴「私漫画読まないし」
3号「いやゲームなんですけどね・・・」

3号「今年ももう終わりですよ」
麻琴「嘘でしょ?」
3号「いやいや、今年の重大事件は何でしょうかね?」
麻琴「うーーーん・・・私が免許取ったことかな?」
客席<おお
麻琴「私も取れるんですよ!免許!(得意気)」
3号「国が認めてしまいましたからねぇ」
麻琴「私優秀なんですよ!多分ハローのメンバーの中で
   最短でとったんですよ。」
客席<おお
麻琴「20日で取りました!20日で(得意気)」
3号「まあ田舎だと短ければ短いほどヤンキーなんですが」
麻琴「私結構優等生でしたよ。やれば出来る子なんです!」
3号「運転は?」
麻琴「して無いですけどね」
客席<えー
麻琴「まあ優等生でもあり問題児でもったみたいな」
3号「どっち?」
麻琴「仮免も本試験も一発で合格でしたからね」
3号「で、問題児の部分は?」
麻琴「ん?(怒)」

この日の麻琴はやたら逆キレキャラであった。

麻琴「路上では問題起こして無いですよ。全部競輪場・・・
   教習所の中での話」

この日の麻琴はやたら競輪場とか駐輪場とかいい間違えていた。
競輪などと全く接点無いはずなのに。(何か意味があるのかな?)

 教習所の中で右折したあと右車線を走り始めていたら
 ”となりのオジサン”に「止めて!」って言われた。

 ブレーキかけながらバックするときアクセルとブレーキを
 踏み間違えて後ろに急発進した。

ってのが麻琴の失敗談。まあその程度なら問題ないでしょう。
でも運転はしちゃダメだよ。


最初のコーナーは麻琴の弾き語り。
前回と同じ「タイヨウの歌」を披露する。

麻琴「緊張するからみんなどっか別の方を向いてて」
3号「1回目よりも上手くなってますよね」
麻琴「そのはずですよ!そうなってるはず(怒)」
3号「なんか今日怖いんですけど。練習したんでしょ?」
麻琴「したよ!したけどさぁ!本番になるとさぁ(怒X2)」

軽くケンカ腰になったところでスタンバイ。

足をどう組むかで迷う麻琴。椅子が高いのでどうやって
ギターを支えるか思案中。ていうか足台を使えばいいのに。

初めてナマで見る麻琴の弾き語り。
だれも声を発しないんだけど会場の観客全員が応援してるのが
良く分かった。オレもがんばれって年を送り続けた。前に挑戦
したときは、途中で失敗してやり直したりしたらしいのだが、
今回は1発でキメた。
歌も演奏もいい感じで、初めて3ヶ月くらいでここまで上達
したのだと思うと頑張ったんだなぁと感心。
普段家では床に胡坐かいて練習してるようで、椅子だとギター
を支えるのが大変だった。
ということで次からは地面に胡坐かいて演奏してもらいましょう。
あんがいヘタウマなストリートミュージシャンみたいでサマに
なるかもしれないよ。

続いてのコーナーは漫才に挑戦。
前回のイベントではコントに挑戦したが、漫才の方が難しい。
コントは役を演じるという面があるが漫才はトークのテンポが
大事だから技術を要するのだそうだ。

じゃあ登場するところから始めましょう。
ということでいったんステージから降りて再び登場。
「ラブマシーン3号です」と自己紹介。
これがあだ。
3人がバラバラになって息が合わず、本題に入れない。

「すいませんもう1回やります」

といって前代未聞の漫才のやり直し。
ギターは1発でキメたのに・・・

再びステージからいったん降りて再登場。
今度は挨拶もそこそこに強引に本題スタート。
内容は前回のコントと同じようなお見合いネタ。
さて麻琴の出来だが
あらかじめ決めてあるボケについては無難に出来る。
だが自分のセリフが無い部分では
「あー」とか「うん」とか相槌を打つだけ。
それがあまりテンポ良くないので、正直言って邪魔してる
感が強い。まあ元々2人用に作られた台本を無理やり3人の
構成に直したのだろうから難しいのは分かるけどね。
後半はコント要素が入ってきて面白くなった。
ツッコミの山本さんが必死で回しているのが良く分かる。

リハーサルのときは一度ツッコミにも挑戦したとのこと。
2人が適当にボケるのを麻琴がツッコミいれるという練習
をしたのだが何をボケても「オイ!オイ!オイ!オイ!」
のアニマル浜口状態だったそうだ。
ハロプロはツッコミが育たない土壌だが麻琴も例外では無い。

続いては質問コーナー

Q今後やってみたいことは?振り付けとか?

麻琴「振付はやりたいと思ってませんがダンスはすごく好きです。
個人的にダンスレッスンに通ってるんですがレベルが高くて
ついていけないんですよね。」
3号「えーまこっちゃんが?」
麻琴「私そんなダンス上手く無いんですよ。小さい子から
大人の人までいっぱいいるんだけどみんな上手くて、
先生に『麻琴はさ、こういう踊りじゃなくてアイドルの
振付みたいなのだったら踊れそうだよね』って聞かれて」
3号「先生は(元モー娘。だって)知らないの?」」
麻琴「知らない知らない言ってない。気づかれて無い私も
どうなの?ってことなんですが」
客席 (爆笑)
麻琴「笑うとこじゃないから」
3号「みんなで出待ちとかすれば気づいてもらえるんじゃ?」
麻琴「来ないで下さいって言われちゃいますよ!」
3号「CDを落として歩くとか。」
麻琴「そっちの方が悲しいでしょ!」


Q南瓜料理で一番好きなのは?

麻琴「南瓜料理は生以外全部好きです」
3号「男性は南瓜あんまり食べないですよね。好きな人?」
客席 ハーイ!ハーイ!
3号「いいとこ見せようと思って!(笑)」


Q最近のMCの仕事は楽しい?

麻琴「まだ楽しいって感じはしない。失敗しないように」
3号「普段どおりに喋ったらいいんじゃない?」
麻琴「ダメですよ司会なですから」

Qエッグの後輩にお年玉をあげますか?

麻琴「あげません!私も貰いたい」

Qクリスマスは何をしてましたか

麻琴「25、26は1日中リハでした」
3号「キリストの誕生日をズラしましたね」

Q作りたいお菓子はありますか?

麻琴「私はお菓子は上手いですよ」
3号「また来ましたよ」
麻琴「でもこれからは煮物とかに挑戦したいです」
3号「肉じゃがとか?」
麻琴「いや筑前煮」


最後のコーナー「小川麻琴モバゲー検定」

いつもの小川麻琴クイズがモバゲーからの出題に
限定されている。商品はモバゲーで紹介した
麻琴の手作りスイートパンプキン。

麻琴「大丈夫ですよ。妹に毒見させてますから」
3号「小豆ちゃんには?」
麻琴「小豆には毒見なんかさせませんよ」

さて過去2回チャレンジしたクイズコーナーだが
いつも問題の意味を深読みしすぎて失敗していた
ような気がする。「麻琴のことだから本当は○
なんだけど間違えて×にするに違いない」などと
余計なことを考えてしまうのだ。

そこで今回は素直に答えることにした。
幸いモバゲーという比較的当たらしい題材なので
今更間違えるはずも無い。
いくつか問題が出たのだが、難なく全問正解。
残り9人ほどになり、ステージ前に集められた。
ここら先は恐怖のじゃんけんである。

第1回戦。最初はグー!じゃんけんぽい。


負けた。

一瞬で終わってしまった。
夏のハロショイベント4連発。
万代シテイでのチャリティオークション。
全てじゃんけんで負けである。
今回も例外ではなかった。

勝ち残った人がステージに上がって弄られるのを
指をくわえて見つめる。もう絶対あそこには
行けない様な気持ちになってしまった。

麻琴「食べた感想はモバゲーに書いてください」

ハイハイ


最後の曲は「青空」。
またか、と思うがしつこく歌うことでこの曲が麻琴の
曲であるという既成事実を積み重ねる作戦だろう。



最後の挨拶

3号「またやりたいですね」
麻琴「なんとなくの情報なんですが地方でなんかやります」
3号「ここのレギュラー化もありますよね」
麻琴「ありますよ!多分」
3号「ここが取れなかったら裏に公演がありますから」
麻琴「どこでもできるよね」
3号「ジャングルジムの上で歌えばいいんですから」

ジャイアンのコンサートかよ・・・

3号「改めて今年1年を振り返ってどうですか?」
麻琴「今年は挑戦の年でした。モーニング娘。を卒業して
1人になって戸惑うこともあったんだけど、1人でやって
いかなきゃいけないんだと思いながらいろんなことに挑戦
してきた1年だったと思います。来年も頑張ります。」

3号「来年の抱負を英語で」

麻琴「またそういう・・・ハッピーニューイヤー!」
3号「えー」
麻琴「well・・・I'm grownup more and more」
客席 (拍手)
麻琴「分かってるんですよ!最近英語使ってないんでかなり
抜けてしまってるんです。だから来年また勉強し直したい
と思ってます。」

なんか最後になって俺の質問に答えをもらった感じ。


さて握手会。前回と同じく非常に時間がある

俺<今年は名古屋大阪広島といろいろ行きましたね!

∬∬´▽`)<ヒロシマ????

俺<シャープさんのお祭りですよ

∬∬´▽`)<あぁ・・・(適当)

最後に気の抜けた会話をしてしまって終了。
麻琴お疲れ様!
ありがとう2008年!

その後、池袋の餃子屋さんに集合。
見事にスイートパンプキンを入手した某氏のものを
撮影させてもらう。

 

そして細かく切り刻んで全員で分けて食べる。
意外とこれが美味しかった。
みんな「ほんとに麻琴が作ったの?」と感心してた。

 

小川麻琴ファンクラブイベント第3段に行って来た

2008-12-03 23:45:57 | 小川麻琴
先日のGyaoによると麻琴は長いブログは読まないとのこと

それじゃ手短に

パシフィックヘブンで行われた小川麻琴のファンクラブイベント
第3段に行って来た。
参加したのはこの日1公演目となる昼の部。

時間は9月の第1段よりも短め。
内容は
歌:大阪恋の歌
写真コーナー
コントコーナー
質問コーナー
歌:青空がいつまでも続くような未来であれ!
握手会

コントは結構面白かった。

以上・・・・

アメーバスタジオに行って来た

2008-10-13 23:59:41 | 小川麻琴
麻琴がアメーバスタジオでの公開番組に出演する。
アメーバスタジオというのはインターネットの動画放送で
表参道にあるアメスタというスタジオで番組を制作していて
その様子を道路から見えるようにしているのだ。
スペイン坂スタジオでラジオ番組をやっているのを路上から
見えるようにしているが、あれのインターネット版だ。

以前からモーニング娘。や℃-ute、Berryz工房といった人気
ユニットがここで公開番組を行っている。もちろん路上から
自由に見物できたら人が集まりすぎて大変なことになる。
そこで事前に整理券を配って、スタジオの前に入れる人数を
制限している。
今回の麻琴の出演は13:00からで、整理券は11:00に配布する
とのこと。
噂に寄れば整理券は先着順では無いようで、人数の制限も
かなりの人数まで対応できるようで、早くから駆けつける
必要は無いということだ。
まあとりあえず、10:00頃を目標に原宿へ向かった。

千代田線の明治神宮駅。
いつもなら神宮側の階段を上がりハロプロのコンサートが
行われる代々木第一体育館へ向かうのだが、今回は反対側の
明治通り方面へ出る。しばらく来た事が無い場所なので方向を
間違えて、表参道を青山方面に向かって歩き出してしまった。
表参道ヒルズの前まで来てやっと間違いに気づき、原宿駅方面
に引き返す。途中で携帯のメールが鳴る。
真砂さんの「まだ来ないのか?」という問い合わせだった。



アメスタは表参道の通り沿いのマンションの1Fだった。
スタジオは道路に面していてガラスの窓から中を見ることが
出来るようになっている。番組に出演したタレントのポラ写真
が沢山飾られている。モーニング娘。、℃-ute、Berryz工房の
写真もあった。
壁にはカメラが設置され、歩道の様子を映している。映像は
リアルタイムにネットで中継されている。
今この瞬間も、スタジオの外の様子が映り続けているのだ。

休日のショッピングを楽しむ人が行きかうオシャレな通りに、
ヲタが集まっている。なんとも場違いな光景だ。
とはいってもその数は少ない。知り合いは真砂さんと海龍さん
の2人だけだ。

麻琴復帰後初めて「都内で」「休日に」行われるイベントだ。
今まで平日のイベントや地方のイベントばかりでなかなか参加
出来なかったファンも今日のは大丈夫。
しかもFC会員限定などではなく誰でも参加できる。
そんなイベントなのに、整理券を配る時間が迫ってきても人数は
20人ほどしかいない。これはどうしたことだ?

折角の生で小川麻琴を見るチャンスだと言うのに人が集まらない。
それなのに、10月29日に行われる麻琴の誕生日パシイベは
ほとんどの小川ファンが落選しているのだから皮肉なものだ。

整理番号配布時間となり、スタジオから少し離れた路上に並んで
整理券を受け取る。あらかじめスタッフが人数を数え、その人数
の枚数分の整理券をシャッフルして配る方式だ。人数は最終的に
30人弱になったようだ。
ちなみにモーニング娘。や℃-uteなどの時は配布枚数の上限
となる400人が集まるらしい。

女性スタッフがババ抜きのように広げて持った整理券から1枚
選んで引いた。


「19番」

この人数ではあまり良くない番号だ。

整理券を入手したのでいったんアメスタから離れる。
海龍さん、真砂さん、後からやってきた味噌人と一緒に
とりあえず久しぶりにハロショ原宿店に行ってみた。
この店に来るのは2年ぶりくらいではないだろうか?
札幌店や名古屋大阪よりも縁が無いのが原宿店である。

なんと先日渋谷店で買いそびれていたバースデーグッズがまだ
在庫しているようだ。早速購入する。
奥から店員さんが「これでラストです」と声をかける。
どうやら最後の1つだったようだ。

続いて海龍さんがメログリのライブ写真を購入。
何枚か買ったようであるが、おかげでメログリのライブ写真も
海龍さんの分を最後に売り切れとなった。

ジョナサンで少し時間を潰したあと、再びアメスタ前の歩道に
集合する。整理券の配布はあの後も行われており、最終的に
40人弱になったようだ。

スタッフから2チームに分かれることが告げられる。
一度に観覧できるのは20人程度とされている。そのため
2チームに分けて前半後半の入れ替えにするのだ。

だとするとモーニング娘。のように400人も集まった場合は
何チームに分かれることになるのだろう?
番組の放送時間が30分だとして、その間に400人の観客が
20人ずつ交代で観覧するのだとすると、単純計算で1~2分見たら
次のチームに交代することになる。
「アメスタの観覧はあまり面白くない」という噂はなるほど
そういう事情だったのね。
それに比べたら2チームしかできない今日はかなり恵まれてる。

問題は何番で区切るかということで、俺の番号は19番なので
18番くらいで切ってくれると2回目の最前となる。
ちょっとそういう展開を願ったのだが、スタッフは俺の後ろで
ここから分けますと宣言。

ああ、1回目の最後だよ。

ちょっと残念に思ったが実はこれが大正解だった。

番組の開始時刻になったが最初のうちは小川麻琴が出演して
いないため、ちょっと間をおいてからアメスタの正面へ移動。
一番最後だったので真ん中へは行かずに一番右端に立つ。
あまり人がいない場所で気づけば2列目の好位置であった。

スタジオでは司会のエレファントジョンの2人と篠原楓さんが
オープニングトークの真っ最中。麻琴はまだ出てこない。
出演者までは意外と近い。距離は2mくらいしかないかも。
ハロショイベント以来の近距離だ。パシイベよりは確実に近い。
ただし間はガラスで隔てられている。
向こうの音声はスピーカーから聞こえてくるが、こちらの声は
向こうには届かない。

ちょうど俺の目の前にディスプレイが置いてあって、番組の
ネット放送が流している。目の前のトークよりも10秒ほど
遅れて映像が流れているのが面白い。その画面の隣にチャットの
画面があってネットで見ている人たちが実況書き込みをしている。
そのチャット画面はネット放送よりもさらに遅れている。
3つの時間が混在する不思議な空間だ。

やがて中央の扉の向こうに人影が登場する。
マコだ!

扉のガラス越しにスタジオの外に並ぶヲタめがけて煽るように
手を振る麻琴。それに答えて必死に手を振る歩道のヲタ。
ネット放送を見ていた人はヲタの姿しか見えてないのでキモイ
映像になったであろうが、麻琴が登場したことは分かってくれた
と思う。しばらくはスタジオのトークが進行していて、麻琴は
扉の向こうから見物している。

やっとお呼びがかかった。麻琴登場!
久しぶり(2週間ぶり)に会った麻琴であるが今日も可愛い。
服装はアニマルプリントの洋服にジーンズ。
服の胸元がちょっと開いていてセクシーマコである。
本来は胸の谷間が少し見える服なのだろうが麻琴には難しい。

観覧にいるヲタから「29日のイベント落ちた」などという
ボードや写真などが見せられる。司会の2人が拾ってくれる。
そこで先ほどハロショで買ったばかりのバースデーグッズを
振ってみたところ、司会とマコからレスをもらえた。
やってみるもんだね。


出演の篠原楓さんと麻琴。(篠原さんのブログより)

真ん中に座った麻琴のトーク開始。
俺の立ち居地は右端なのであるがちょうど目の前に司会の2人が
座っている。そのため中央に座った麻琴がこちら側を常に向く
形となるためかなり視線が来る。なんどか目が合った(気がする)。

番組の内容はこの後テレビで放映もされるようなので詳しくは
触れないでおくが、やはりNZの留学ネタを披露していた。

留学以外の話では、今でも仲の良いハロプロメンバーと言うことで
(ていうか仲の悪いメンバーいるのか?)、辻ちゃんと石川さんと
カラオケに行った話を紹介していた。
今まで同期メンバーや吉澤さんとの絡みは報告されていたが
ついに石川さんとプライベートでの付き合いが発覚した!
カラオケ店ではテーブルなどを全てどけて、自分たちの昔の
曲を歌いまくるライブモードだったとのこと。
乙女組とかも歌ったりするのだろうか?

あと髪の色をやたらと変えてきたという話で、昔黒髪に青い
メッシュを入れてみたところマネージャーさんに怒られて
直す羽目になったとのこと。卒業前のラジオで麻琴はどんな
髪型をしても何も言われないと言っていたのだが、必ずしも
野放しではなかったようだ。

実は最近も髪をアッシュに変えてみたとのこと。たしかに
パシイベで見たときより少し色が違っている。
「次は何色にしようか?」という話題になり
「ピンクは?」
「グリーンは?」
などと麻琴が言うたびに「ダメダメダメ!」と首を振る
ファン一同。なかなか面白い。
個人的には麻琴には昔のショートで黒髪っていうスタイルを
もう一度戻してもらいたいと願っている。

あと気になったのが、今日も「私は話をまとめるのが下手で」
と言っていた。
先日のGyaoやパシイベでは同じことを冗談っぽく言ってたのだが、
今日はなんか悩んでいるような言い方をしていた。
もしかして真剣に気にしているのかもしれない。
麻琴はそういう悩みをネガティブな方に向けちゃうことが
あるんだけど、そもそも話しを上手くまとめるのは難しいし
誰もが簡単に出来ることじゃないんだからあまり気にしないで
少しずつ身に付けていけばいいと思う。

その割には司会の2人と話す時はちょっと上から目線な麻琴。
芸人さんと軽妙なトークをしようとしてのことなんだろうけど、
もっと普通の喋りでいいんじゃないだろうか?

ちょうど中休み(テレビではここでCMがはいるんだろうな)の
ところで我々第1グループの持ち時間は終了。
手を振りながら去っていく我々に、麻琴はストローで水をすすり
ながら手を振り返してくれた。

続いて第2グループが観覧しているのだが、この部分では
VTRを見ながら進めるコーナーになったので麻琴のトークは
あまり聞けなかったようだ。第1グループの方が内容的には
面白かったと思う。

あと第1グループはもう自分たちの番は終わったのであるが、
スタジオの前を通れば第2グループ越しにスタジオの麻琴を
見ることが出来る。もちろん立ち止まったりするのは禁止で
スタッフに注意されるのだが、とりあえず何往復かして麻琴の
姿を目に焼き付けておく。次はいつ会えるか分からないし。


第2グループが観覧中

もちろん一般の通行人も「何やってるの?」とばかりに
覗き込んでいく。
彼らからも麻琴の姿は見えたはずだが
「わー!おがわまことだぁ!」
「きゃー可愛い!」
という反応をした人は俺が見ていた中ではいなかった。
でも少しは興味持ってくれるといいな。

やがて麻琴出演時間が終了。
第2グループに手を振られて麻琴が退出した。
番組が終わってしまうとあっという間にみんないなくなる。
うーん、あんまり良くないけど「出待ちしようぜ」みたいな
人はいないのかね?
まあ我々もそこまではしたいと思わないのでさっさと撤収。
海龍さんがラーメンを食べに行くということで、渋谷まで
歩いて移動。ところが目当てのラーメン屋は休日は営業して
ないということが判明。

そこでなぜか渋谷の王将へ。
まだ昼の14時だというのに飲んでしまった。
今年の麻琴のバースデーオフ会はやるべきなのか?
やるならどうしたらいいのか?
そんな話もしたのだが結論はでないままであった。


小川麻琴ファンクラブイベント その3

2008-10-10 00:42:29 | 小川麻琴
周りを見回すとパシフィックヘブンのスタッフさんたちが
笑っている。当たり前だが彼らは毎回パシイベを見ている
ある意味一番目の肥えた観客だ。
過去何回かパシイベに何度か参加したことで、スタッフさんが
笑っているかどうかで客観的なパシイベの面白さが分かる
と言うことに気づいた。
ベリキューの回などはニコニコ見守ってるだけだった。
それが今日は大笑いしている。さすがは麻琴である。

なお、自分が参加した回の中で一番スタッフが大ウケしてた
のは06年にあった辻希美&あさみコンビのパシイベだった。
辻ちゃんが天才だということを改めて思い知った回である。
バラドルにありがちな計算されたボケやリアクションは一切
見せず、それでいてどんなバラドルよりも面白くてかつ可愛
らしかった。カウンター内で見守るスタッフさんたちも爆笑
また爆笑で、つんく氏が彼女について「空気を一瞬で変える」
と評したことの意味がよく分かった。


スタートして1時間近くが経過してるが麻琴のマシンガン
トークはますまる勢いを増している。

(http://www.jp-r.co.jp/gallery.php)

続いてはアンケートのコーナー。
始まる前にヲタが記入した麻琴への質問である。

最初の質問
「こういうイベントで落ち着いてしゃべれるようになりましたか?」

会場が笑いに包まれる。なんてタイムリーな質問だろう。
今日の展開を予想したかのような見事な質問と言えよう。

麻琴「悪気があって落ち着いてないわけじゃないんですよ。
もうすこし長い目で見て欲しいです。あと2、3年くらい」
司会「長いな!」

「お気に入りの英語はなんですか?」

麻琴「パンプキンです!」

麻琴はNZでもカボチャ好きを発揮したそうで、現地の
ホストファミリーにリトルパンプキンと呼ばれ、麻琴は
カボチャ食べさせとけばいいんだという扱いだったそう。

ここでいつものデパ地下で食べ物に見とれるネタ。
麻琴「今はモーニング娘。の時みたいに運動してないんで油断
するとプクって行っちゃう」

(でもモーニング娘。の時も・・・イヤなんでもない)

麻琴「ですから甘いものは1日1個に決めてます」
司会「それでも1日1個なんだ!」
麻琴「1日1個は甘いもの食べないと死んじゃいます」
司会「自分に一番甘いじゃないかよ!」

「日本に帰ってきて変わったと思うことは何ですか?」

麻琴「ハロプロメンバーはあまり変わらないんですけど、
ガキさんは昔はホテルで同じ部屋になると部屋に入った途端
服を全部脱いでベッドにあがってポテトチップを食べ始めて
私が片付けて!っていっつも怒ってたのに今サブリーダーに
なって娘。をまとめてるのが凄いなぁと思います。」
司会「小川さんが変わったことはありますか?」
麻琴「髪が伸びたかな?」
司会「それは生物としては当たり前の現象ですね」
麻琴「『もっとしっかりしてくると思ったらそうでもないね』って
よく言われます」

「ファッションショーの感想は?」

麻琴は先日ファッションショーに参加したのだ
実はこのブランドは以前から興味があったブランドだったそうだ。
麻琴は髪の毛を爆発させて行ったら衣装のフードを被ることが
出来なくなって、仕方なく髪の毛とフードを縫い付けて出演した。

モデル歩きをさせられるのかと思ったら「普通に歩いてください」
と言われたんで普通に歩いたそうだ。

ここでタイムマシンの2人から「やってみせて」とリクエスト。

ステージでのキメポーズをやってくれた。


麻琴「℃-uteの子とかいるのに私がこんなポーズしていいのかな?
と思いながらもやっちゃいました」

次のコーナーは麻琴のお笑いコーナー。
麻琴はお笑いが大好きなのだ。ハロモニ時代はコントキャラ
としてお笑いをやっていた自負もあるとのこと。
そこで麻琴と司会のタイムマシン3号でお笑いをやろうという
コーナーである。

麻琴「私はレベル高いですよ悪いですけど」
司会「そういえばレッドカーペットもバカにしてましたね」
麻琴「だって私が出た方が面白いと思いますもん」

司会「そこでですね、私たちがこれからショートコントを
1回やりますんで、そのあとまこっちゃんにはどちらかの役を
変わりに演じていただきます」


∬∬´◇`)<え?

司会「どうしたんですかw急に弱気になって?」

∬∬´◇`)<だだだってどっちどっちをやればいいんですか?

司会「狼狽しすぎですよwww」

∬∬´◇`)<どっちを覚えたらいいのか分からないと困る・・・

司会「なんで後ろに下がって行くんですか?」

タイムマシン3号がショートコント「となりのトトロ」を披露する。
トトロの形態模写をメインにしたネタである。
さすがプロは上手いね。

そしていよいよ麻琴の番。トトロの模写をやるボケ役だ。

やり始めるが、麻琴とタイムマシン3号のメンバーが交互に
笑ってしまうのでNG連発。

それでも最後は結構綺麗に決まった。

麻琴「この3人でお笑いやりたいですね。レッドカーペットに
出るつもりでチーム名も決めてやりましょう」

早速銚子電鉄に乗る麻琴である。客席からのアイデアで名前は
「タイムマシン4号」に決まった

勢いに乗って漫才をやってみようと言うことになった。

今度もタイムマシン3号が手本を披露する。

「秋といえば○○の秋」という定番ネタなのだが、早速
「何食ってんだよ」
「ポテチ」
「ガキさんかよ!」
というさっき麻琴が話たことをアドリブで挿入してくる辺り
さすがプロである。

今度はツッコミに挑戦する麻琴。

麻琴「ポテチかよ!ガキさんかよ!」
司会「それじゃ酔っ払いだよw」
  「新橋の酔っ払いって感じでw」
  「べらんめぇ漫才という新しいジャンルですね」

さすがの麻琴も

な状態(http://www.jp-r.co.jp/gallery.php)


さて、ここら辺で麻琴から意外な告知があった。

麻琴「みなさん!来月は何の月ですか?」
客「まこっちゃんの誕生日!!!」

麻琴「20歳の誕生日はニュージーランドにいて皆さんと
過ごすことが出来なかったんで、今年こそは皆さんと
一緒に誕生日をすごしたいと思います。
10月29日にまたイベントを開こうと思います!!!」

まさかの第2段パシイベの決定である。これは予想外だった。

麻琴「実はそこでチャレンジがありまして、あと1ヶ月なんですが
それまでにギターを練習して弾き語りを披露したいと思います。」

なんと!ギターマコの登場だ。

麻琴「最近始めたんですけど、最初はやれば出来るだろうと簡単に
考えてたら凄く難しいんですよ。でも頑張りますので是非次回の
イベントにも来てください。お待ちしています!」

演奏する曲はもう決まっているが今はまだ言えないとのこと。
これは楽しみだ。

ギターもさることながら、誕生日イベントとは思い切ったことを。
マコヲタは毎年麻琴の誕生日を盛大にお祝いしていた。
2004年の娘。コン大阪城ホール。
2005年の娘。コン千葉県民会館。
2006年の屋形船オフ会。
2007年の誕生日オフ会。

娘。コンではハッピーバースデーも歌ったりしたが
誕生日当日に麻琴のイベントが開かれたことは無かった。
今年、ついにマコヲタの積年の夢が叶うのである。

参加者はイベント終了後「29日って何曜日だっけ?」
「有給とれるかな?」などとそわそわモードであった。
まさに今日一番のサプライズであった。


続いては○×クイズコーナー

なんと勝ち残るとカボチャの置物に名前を入れてプレゼント
してもらえるとのこと。全員立ち上がって○×するのだ!

第1問:血液型はA型である。

これは×。みんな分かるだろう。誰も座らない。

第2問:娘。加入時の年齢は14歳だった

これも×。これは間違えた人もいた。

第3問:5期メンバーである。

これ、間違える人いるの?と思ったら間違えた人がいた!
どうして?

第4問:ピアスの穴は7つである。

ぎゃああああああっ
これは分からない。
右耳はたしか4つくらいだと思うが左はどうだったか?
これはカンで答えるしかないな。
てことで×を回答。

麻琴「正解は、○でーす!」
・・・・・終わった。俺終わった。

麻琴「前は8つあったんですけど1つなくなっちゃった」
え?それじゃ正解×じゃないの?うそー!

第5問:「ウィアラの衣装は赤である」

これは×。マコは普通の制服だもんね。

第6問:「子供の頃ピアノを習っていた」

これは知ってる。マコはいろんなの習ってるんだよね。

第7問:「子供の頃ガングロギャルにあこがれてた」

これも有名な話。
麻琴「田舎者は東京にあこがれるんですよ」
ということでガングロギャルにあこがれてマネしてた
そうで「いいセンまで行ってたと思う」とのこと。

第8問:「学校ではテニス部だった」

これもサービス問題。水泳部だから×

第9問:「好きなキャラクターはスポンジボブである」

これも新潟で最近聞いた話。
ここで残り4人となり、全員が当選となる。

終わってみればあのピアス以外の問題は全て正解する
事ができた。それだけにあの失敗が悔やまれる。
舞台に上がった当選者を恨めしく眺める。


さて最後の締めである。
最後に1曲を歌うことになる。といってもまだ2曲目だ。

麻琴「私が卒業する時に歌った曲をこの機会にまた
歌いたいと思います。青空がいつまでも続くような
未来であれ」

実は会場前にリハーサルの音が漏れてきたのでこの曲を
歌うことは知っていたが、改めて聴くと本当に感動する。

なんと途中のLaLaLaのところで
麻琴「みなさんも一緒に歌ってください」
パシイベでヲタ合唱なんて普通はやらないよね。
もちろん大声で歌いましたよ。
上で仕事してた人ゴメンナサイ


最後に大いに盛り上がってイベントは盛大に終了。
麻琴「みなさんと一緒に過ごせて本当に幸せでした」
司会「皆さん次回も来てくださいね!」
麻琴「来月10月29日にまたお会いしたいです」


そして握手会。2列目なので早めに順番がくる。

俺「今までのイベントで一番面白かったです」
麻琴『本当ですか?良かったー」
俺「来月また超えるように」
麻琴「頑張ります!」


イベント後はいつもの餃子屋さんでオフ会。
○×クイズ当選の方にカボチャの写真を撮らせて頂いた。



皆様へ
今回の記事の通りパシイベで華々しく発表された麻琴の
記念すべき誕生日イベントは、申し込み抽選の結果
敢え無く落選という次第になりました。

つきましては、7月のメログリ以来復帰後の麻琴の活動を
追いかけ続けてきた当ブログでは、誕生日イベントの模様を
紹介することが出来ません。
抽選ですので仕方の無いこととはいえ、自分のヲタとしての
力不足を痛感しております。

当面記載すべきイベント予定などはありませんので、
常日頃停滞しがちなブログではありますが当面休止とさせて
頂きます。また機会があれば再開したいと願っております。


小川麻琴ファンクラブイベント その2

2008-10-05 23:28:46 | 小川麻琴
今日の衣装はグリーンのチェック柄。丈が腰のあたりまでなので
飛び跳ねたりすると(普通はパシイベで飛び跳ねたりしないが
麻琴は飛び跳ねた)お腹がチラっと見えたりする仕様。
下は地味目のジーンズだ。

さっそくではあるが非常に緊張してテンションが高い。
ベリキューパシイベのときの徳永千奈美や有原栞奈も
「はじめてのソロイベントなですっごい緊張してます!」
などと言っていたが、麻琴の緊張はそんなもんじゃない。
なめんなベリキュー。

司会のタイムマシン3号も「マコっちゃん落ちついて!」
と何度もなだめていた。

「私とりあえず良く喋りますけどまとめることが出来ないので
何いってるのかわからないことがありますのでそういう時は
分からないと言って下さい」などとあらかじめ注文が出た。

そのまま歌へ行く。司会の2人が一旦退場するので
ステージは麻琴一人だけになる。
ハッハッハッと何か産まれるんじゃないかと思うほど高かった
テンションを落としながら「これは私の思いやりのある曲です」

すかさず
「思い入れ」
「思い入れだよ!!」
「思い入れ!」
と自分のファンからの総ツッコミに遭う麻琴。
またテンションが上がったようだ。

「私が初めて参加したユニットの曲です。WOWWOWWOW」

「初めて参加したユニット」などというから一瞬ハッピー7の
「幸せビーム!好き好きビーム!」だと思ってしまった。
せっかく「あいぼーん!」と叫ぼうと思ったのに。

保田圭の卒業式があった03年SSA以来の麻琴が歌うWOWWOWWOW。
一人では歌割に無理があるから「♪WOWWOWWOW」の部分は
ヲタが歌う。麻琴も煽る。
上のフロアで仕事をしている人たちは迷惑な話だろう。

歌い終わって会場の外にいたタイムマシーン3号の2人が
戻ってきたがWOWWOWWOWの部分で警備員が音量にビックリして
いたとの事。

この後は写真を見ながらあーだこーだ言うパシイベでは
定番のコーナー。

今日見る写真は麻琴が留学中の秘蔵写真だ。
麻琴の留学中の写真はほとんど公開されてないので、
これは貴重である。

大型テレビをステージの真ん中において「後ろ見えますか」
などとやってるとき、会場の右側の事務所との連絡口の所に
怪しい人影が現れた。
すぐに吉澤ひとみ先輩だと気づく。
最初吉澤さんは扉の向こうからこちらの様子を伺うような
仕草をしていたが、そのうち扉を開けて首を突っ込んできた。
そして「後ろの人(大型テレビ)見えますかぁ?」などと
麻琴が呼びかけるのにあわせて「見えなーい!」などと口を
挟んできた。

麻琴は吉澤さんの姿が見えないためか、
「あれ見えないですか?」と普通に返事をしてしまうが、
客席のみんなが「よっしー」と呼びかけると
「えー!いるの!」と素っ頓狂な声を出す。

拍手に迎えられてサプライズゲストの吉澤さん登場。

「全然聞いてないよ!」と驚く麻琴であるが、聞いていたら
サプライズゲストではない。
「もっと早く来ればWOWWOWWOW一緒に歌えたのにさぁ!」
と子供のように腹を立てる麻琴。
まあサプライズゲストといえども登場のタイミングとかは
あらかじめスタッフが決めているだろうから、吉澤さんに
文句を言っても始まらない。
でも急に甘えんぼモードに入る麻琴が面白かった。

WOWWOWWOWをもう一度(一緒に)歌って!という客席のコール
には「ゴメン今どスッピンだから」と断る吉澤さん。
「スッピンでも可愛いじゃん」と口を挟む麻琴。
そういう問題ではないんだけど。

確かに吉澤さんのスッピンは間近で見ても本当に綺麗。
ベタベタ塗りまくってるワンダメンバーよりも綺麗だろう。

麻琴の留守中の話としては、しょっちゅうメールとかで
連絡を取り合っていたとの事。メールも「今何してんの?」
「学校から帰ってきた」といった他愛もないものだった。
(でも中には緊急重大なメールもあったはず)

「麻琴がいなくなってどうでした?」という質問に
「あぁ、せいせいしたね」と答える吉澤さん。
そんな吉澤さんも
「私が卒業する時には麻琴は飛んできた」と満足そう。
2人でしっかりと抱き合った。
もうそのままキスしちゃえよっていうくらいの抱擁。

麻琴は一緒にNZ写真見ようと引き止めたが吉澤さんは
「この後バイトだから、焼き鳥焼くんで」
「場所は新橋だし」などと笑いを取りながら退場。

さて改めてNZ留学中の写真を見ちゃおうコーナー。


1.麻琴乗馬中
NZに行って最初のホストファミリーに乗馬に連れ出された
時の写真で、当時はまだ着いたばかりで言葉も分からず、
とりあえず馬に乗せられて、すぐに終了かと思ったら
なんと山の中を延々と移動するホーストレッキングだった。
「落ちたら死ぬ!」って崖の上を歩くなど恐ろしい内容。
しかも慣れない馬でお尻がどんどん痛くなってギブアップ。
言葉が分からないのでなんとかお尻が痛いことを訴えて
ようやく戻ってきたって時の写真だそうだ。
それにしても普通に乗馬姿がサマになってる。
タイムマシン3号からも「G1出走前みたいですね」などと
言われていた。

特に乗馬とかをやったとは聞かないけど、昔ハロモニでも
器用に馬乗ってたし運動神経がいいんだろうな。
何か道具を使ったり飛んでくるものに対してはからきしダメ
な麻琴であるが、自分の体で勝負できるスポーツは強いのだ。
多分、相撲とかもやってみたら強いと思う。


2.パーティー準備
乗馬のすぐ後がクリスマスということでパーティーの会場を
映した写真。テーブルには皿が並んでいる。
説明によれば親戚の家に招待されたのだという。
この後色々なご馳走が出てくるのだそうだが、それらが並ぶ前の
皿だけの写真を紹介するのが麻琴流。
NZはさすがにクリスマスが盛り上がるそうで、プレゼントを
もらったりツリーが飾られてたりして楽しかったらしい。


3.マザーとクリスチャンと麻琴
NZ滞在中に麻琴が一番長くお世話になったファミリー。
これまでも散々ネタにされてきた一家であるが、この家の
ホストマザーとその息子のクリスチャン君と麻琴で撮った
3ショット写真である。
クリスチャン君の誕生日ということで、麻琴とマザーが
ケーキを持ってニッコリ。真ん中に立つクリスチャン君は
なぜか浮かない表情。その理由は・・・・

なんとこのクリスチャン君に麻琴は超嫌われていたというの
である。麻琴は比較的みんなから好かれるタイプなので、
嫌われるというのはよっぽどのことなのだろう。
13、4歳の思春期の少年なので、見知らぬ異国の美少女
(一応美少女だよ!)に緊張したのかな?とも想像できるが、
家の中でクリスチャン君が部屋を出て階下に降りる音がした時は
麻琴は自分の部屋から出ないようにしていて、麻琴が部屋から
出て階下に行く時はクリスチャン君の部屋の前を通るが、
クリスチャン君はその音が聞こえると自分の部屋から出てこよう
としなかったというのだから尋常ではない。

そんな2人だが、一度だけ、ある日麻琴が洗濯をしてた時に
クリスチャン君が「Hi Makato!ペラペラペラ」と話しかけて
きたことがあった。
麻琴は突然話しかけられたので何を言われたのか全然分からず、
曖昧な生返事をするとクリスチャン君は初めて笑顔を見せて
くれた。思えばそれが最後の笑顔だった。

この一家はお母さんが大の親日家でホームステイの子も
日本人ばかりを選んで何人も受け入れていたのだそうだ。
でもその息子はそうでもないのかもしれない。


4.海岸でホストマザー、ホストファザーとと麻琴
同じくホストファミリーと一緒に別荘にバカンスへ行った。
別荘ということで優雅なリゾートを期待してたのだが、
なぜか水なども持参するサバイバルモード。
そんな旅の途中に立ち寄った海で、ホストマザー、ファザー
と一緒に撮った写真。さすがに麻琴の笑顔は表情がいい。
撮られるプロの写真だった。

コレはどこの海岸ですか?と聞かれた麻琴は
「えー、ニュージーランド近辺の海です」と曖昧な答え。
「本当にニュージーランドなの?佐渡島じゃないの?」
などとツッコミを受けていた。


5.日本食パーティーの写真
家族と一緒に市内の日本食レストランでパーティー。
写真にはお父さんの従兄弟らしい叔父さんと、
同じく親戚という女の子が映ってる。
みんな一緒に住んでいたらしい。麻琴も家族構成の
全体像を掴みきれなかったそう。
お父さんと叔父さんは凄い勢いで食べるので、麻琴は
自分の料理を確保するのに必死だったそうだ。
親戚の女の子はお通しのサラダが好きでお代わりしまくって
いたが、その理由は日本のマヨネーズが美味しかったからだ
と推察される。麻琴によれば日本のマヨネーズはNZの人たち
にとってはものすごく美味しく感じるのだそうだ。


6.親戚の子供と麻琴
また知らない子がいるが、親戚の子で一時期一緒に住んでいた
とのこと。なかなか複雑な家庭っぽい。
この子の誕生日ということで麻琴はディズニーのDVDを
プレゼント。そのときの写真である。
DVDのパッケージには「9$」の値札が付いたままだ。

この子は麻琴が勉強中に入ってきて遊ぼう遊ぼうと言うので
勉強に集中したい時にはかなりウザイ存在だったようだ。
「お願いだからもう少し待って」と言うと、ベッドの上で
ジャンプしているのでイライライライラしていた。
でも疲れたときには癒してくれる存在だったというのだから
麻琴も勝手である。
「日本に行って見たいとか言ってたけど私のこともう忘れて
るんだろうなぁ」と寂しそうな麻琴であった。


7.学校の仲間たちと麻琴
小さい子供に英語を教える資格をとるための学校でクラスの
仲間と一緒に撮った写真。メンバーは半分日本人で半分は韓国人。
他の生徒さんたちは地味な服なのに麻琴だけアニマルプリントの
派手な服。「先生になるための学校なので大人しいめの服を着る
べきだろうが持ってなかった」とのこと。
友達の誕生日に先生も協力してサプライズパーティーをやった
ときの写真で、仲の良いクラスだったとのこと。


8.初めてのコーヒーと麻琴
初のソロ写真。バリスタ学校で初めて自分で入れたコーヒーの
カップを持ってご満悦な麻琴の写真なのだが、ものすごい
いい写真である。とにかく可愛い!この写真売ってくれ!

なんか明らかにレフ板とか使ってちゃんとしたカメラで撮影
したような写真だった。学校の宣伝用に撮ったのだろうか?
「フロムエーの表紙に使えそう」と司会のタイムマシーン3号。

タイムマシン3号の人たちはバリスタについて知らないようで
バリスタって何?どうやってコーヒー入れるの?と問いかけると
「ウィーンとやってうぃーんとやってガチャ」と説明する麻琴。

もちろん「分かるか!」と総ツッコミである。

器具の名前も良く分かっていない麻琴。そういう器具類の名前を
ちゃんと覚えなくても取れる資格だったようだ。
名前を覚えるよりも作れることが大事なのだそうで・・・

スターバックスやタリーズコーヒーは温度計でミルクの温度
を計ってるが私は温度計なんて使わなくても分かるんだよ!
と自慢する麻琴であった。

麻琴はコーヒー大好きだそうで、タイムマシーン3号に
「次のイベントとかでみんなにサービスしたら?」
と言われてかなりその気になっていた。
考えてみればこの会場にだってキッチンがあるのだから
そういうことは可能なはず。次回のパシイベに期待。


9.着物姿のホストマザー、ホストファザーと麻琴
もうすぐ日本に帰るというときに3人で撮った写真。
着物は麻琴が日本で買ってプレゼントしたもの。
着物は着れたのだが下駄は一番大きなサイズを買って行った
のにそれでも小さすぎてお父さんは履けなかったそうだ。
本当の家族のような雰囲気の写真だった。

なんとここでスタッフからストップがかかりコーナー終了。
まだまだ紹介してない写真があったそうだが、そもそも
1枚1枚について麻琴が長々と語るから時間がなくなったのだ。
この時点でベリキューのパシイベの30分はもちろん、
予想していた40分を過ぎて50分が経過している。

にもかかわらず、小川麻琴のソロパシイベ、
まだまだ続くのである。

小川麻琴ファンクラブイベント

2008-09-29 00:53:21 | 小川麻琴
小川麻琴のFCイベントに行って来た。
夏のハロショイベントに引き続き、今回はパシイベである。
麻琴のパシイベは2005年6月以来3年ぶりとなる。
自分は前回の麻琴と大谷さんのパシイベに参加している

始まる前はそれほどテンションは高くなかった。
その理由の一つは、この日記には記載してないけどパシイベは今年4回目ということ。
今年はBerryz工房と℃-uteメンバーのパシイベが企画され、DDといわれる
俺はいそいそと申し込んだ。
結果、春の徳永千奈美と有原栞菜、秋の徳奈千奈美の回に参加することができた。
3公演申し込んで全部当選。われながらすごい的中率である。
(秋の有原に申し込まなかったのは単に忘れていたからであり他意はない。)

そんなわけで都営大江戸線赤羽橋駅から会場のパシフィックヘブンまでは
すっかり通いなれた道である。

数メートルだけどね。

もう一つの理由は小川麻琴のイベントであるということ。
ここに書いてきたとおり、復帰してからの怒涛のイベントラッシュは凄まじく、
それに全て参加した俺は毎回羊が多かっただのボクシングさせられただの
蚤に刺されただのNZは遊ぶところがないだのといった同じネタを聞かされる。
ありていに言えば、飽きたといってもいい状況だ。
「ああ、また今日も蚤の話か」という思いで列に並んでいた。

さすがにパシイベとなると知り合いのマコヲタが大勢集まってくる。
最近は「ヲタこれだけ?」ってイベントが多く寂しい思いをしてたんだけど。
入場整理番号は30番。それほど早くも無いけど遅くは無い。

入場すると2列目のやや中央から外れたあたりに空席があったので座る。
ちょうど海龍さんの斜め後ろなので色々弄りがいがある席だ。
席に座るとアンケート用紙が。
これもパシイベのお約束だけど、普段はワープロで作られてるアンケート
用紙が麻琴の手書きだ。折角なので予備を1枚貰ってきた。



「私に質問があったら」という設問だったので、何を書こうか考える。
普通に質問をしても面白くないので、トークの話題に使えるようなネタ
を書いたほうがいいだろう。ということで
「こういうイベントで落ち着いてしゃべれるようになりましたか?」
と書いてみた。
おそらく麻琴はやたらめったら緊張して変なテンションになってるだろうから
そのタイミングでこのネタが出れば盛り上がるだろうという計算だ。

海龍さんは何書けばいいか分からないと途方にくれている。
そこで「おがわっしょい!」をやってくださいと書くように提案する。
デビューしたころにMCでやっていた「おがわっしょい!おがわっしょい!
おがわ、おがわ、おがわっしょーい!」という三三七拍子だ。
本人も忘れているかもしれないけど。

アンケートを提出すると、その隣で写真を売っている。
パシイベで写真なんか売るのは初めて見た。



写真の画像はまころだより拝借。

さて、どんなイベントになるだろうか?
今年行ったベリキュー関連のパシイベはどれも1日2回公演で
時間は約30分。30分で歌を3曲歌ってトークして握手会も
やるのである。結構あっという間だ。

それに対して今日は1日1回公演。値段もベリキューのが2500円なのに
対して300円高い2800円だ。
だから時間も30分ではなくて、40分とかそれ以上あるかな?と期待する。
あと司会者も気になる。

以前、麻琴とメロンの大谷さんがやったパシイベや、辻ちゃんとカントリの
あさみが一緒にやったパシイベでは自分たちで司会進行をしていた。

春のベリキューパシイベではメンバーが初めてのソロイベントということで
シャ乱Qのまこと氏が司会として動員された。
俺が参加した徳永千奈美の回はシリーズの最初のイベントということで、
千奈美よりもまこと氏の方が緊張していた。

秋のベリキューパシイベでは司会を設けず、タレントがたった一人で
進行していた。これは結構新鮮だった。
徳永千奈美が自分で進行表を書いたノートを持って現れ、
「えー、カメラ、携帯電話などは使用禁止です」などと自分で前説をし、
自分でマイクをセットして「じゃあ歌います」などと言って歌を歌う。
なんかすごい粗末な地方営業みたいなノリだった。

今日は司会がいるのか?
いるとしたら、初のまこと麻琴コンビ結成なのか?

良く見ると目の前にマイクが2本ある。これは誰か他に出るぞ。
そんな期待を込めて開演を待つ。

ホワイトボードにはこれまた定番の本人直筆のメッセージが書かれている。
「今日はワイワイしましょうねんっ」というメッセージ。
その下にはカボチャ君だのわけのわからないキャラクター。
真ん中にはいつも書いてるオバQのニセモノみたいなキャラクター。
このキャラクターは05年のパシイベでも描かれていた。
3年たってもまったく変わらない麻琴である。

ついに開演時間となった。
BGMに流れていた4thいきまっしょいが狙い済ましたように
「好きな先輩」に変わる。かすかに会場のヲタが沸いた。
それと同時に、ちょっと場違いなテンションの2人組みの男が

「はいどうもー!」

と言って走りこんできた。誰だ?

どうみてもお笑いコンビであるが、誰なのかは分からなかった。
そんなにお笑い芸人に詳しくないしね。
「こんにちは!タイムマシーン3号です!」と挨拶する。

ああ、タイムマシーン3号か。M1で決勝に行ったんだよね。
アップフロントのお笑い部門所属の芸人さんで、ツッコミの
山本さんは新潟出身なんだよね
などというのはもちろん後で調べた知識。
その場では「前にハロモニ出てたな」くらいしか分からない。

とにかく彼らが今日の司会なのだ。
同じ事務所とはいえわざわざまこと氏以外の司会者を立てる
とは贅沢なイベントだな。

タイムマシーンの2人はパシイベというのを理解してないようで、
「このスペースにこんなに人が集まるのは初めてじゃないですか?」
などと言ったりする。いつもやってるイベントなんだけど。

そして「じゃあみんな声出しましょう!」などと言って客を煽って
大声を出させる。前説ならどこでもやることであるが、ここは
パシフィックヘブン、というよりUFAビルの1階である。
上は普通にオフィスがあるだろうから、あんまり大きな音を立てて
はいけないことになってるという話を聞いた。

まあ彼らが出せというのだら、遠慮なく大きな声を出しましょう。
そんなわけで場が暖まって、そろそろ麻琴を呼びたいところ。
「本人さっきめっちゃ緊張してましたよ」
「みなさんをカボチャだと思うそうです」
などとタイムマシーンの2人が話す。

それでは登場していただきましょう!
ということで、拍手とともに騒々しい声を出しながら麻琴が
飛び込んできた。
(つづく)