蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2004年 ⑪

2006-03-05 22:29:39 | 過去記録

モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/23(土) 群馬 グリーンドーム前橋

この日の朝は道が混んでいた。早めに出たのに、前橋に着いたのはお昼近く。
昨年、一昨年は「パトカー前集合」などとやっていたのだが、いまはすっかり
現場に知り合いが増えているのでたちまち馴れ合いがはじまる。
話題の中心はまこの「退色復元大使」就任である。印字サンプルなどを見て
あーだこーだと語り合う。またトレポを買っては当たりだ外れだと騒ぐ。
去年までは一人で過ごすのが当たり前だったコンサート会場であるが、もはや
馴れ合いのない現場など想像もできなくなってしまっている。

どやどやと入場する。去年はかなり後ろの方の席まで客が入っていたグリーン
ドームであるが、今年はセンターを埋めるだけで精一杯という感じである。
スタンドの端と上のほうは空席が多い。

しかし始まってしまうといつも通りの盛り上がり。ヲタもこのツアーを何度も
見ているわけで、フリコピなどやたらと揃う。

毎度お楽しみのゴロッキ大喜利。
「○○温泉に行きました」というお題。

∬∬´▽`)<新垣里沙温泉に行きました!
(~^◇^)<効能は?
∬∬´▽`)<眉毛ビームで肩こりが治りました。

このネタについて、当の新垣さんから物言いがつく
( ・e・) <違いますよ!眉毛ビームを浴びると眉毛か濃くなっちゃいます!
(~^◇^)<えぇ~っ??まこっちゃん違うじゃん!
∬∬´▽`)<すいません、テキトーに作りました
(~^◇^)<ワンダウン!

続いて写真で一言。お題はモナリザの絵の写真。
川*’ー’)<眉毛描きわすれたぁ!
(~^◇^)<ふはは、モナリザには眉毛ビームが必要だね!

すると、客席から眉毛ビームを求める拍手が沸き起こる
(* ・e・) <えぇーっ、なんか久しぶりですよぉ
とためらうも
(  ・e・)ノ<眉毛ビーム!!!
とキメてくれた。そのときである。
∬∬´▽`)<矢口しゃん矢口しゃん、ガキさんは16歳最初の眉毛ビームですよ
(~^◇^)<ホントだ!じゃあみんなでハッピーバースデー歌おう

なんというすばらしい展開だろう。
ステージ上のメンバー、そして会場のヲタ全員で歌う。
( ・e・)    ♪ハッピバースデートゥーユー >>
(* ・e・)    ♪ハッピバースデートゥーユー >>
(* ・e・)    ♪ハッピバースデーディアガキさーん(ヒューヒュー)>>
(* >e<)    ♪ハッピバースデートゥーユー(パチパチパチ) >>

この時のガキさんの感激っぷりは可愛かった。本当に嬉しそうだった。
(~^◇^)<まこっちゃんはいい所に気づいたから、ワンアップ!!
∬∬´▽`)<わーい

それにしても新垣温泉から始まるこの神のような展開。
ある程度ネタ合わせもしてたのかもしれないけど、全てが台本では
ないだろう。この秋ツアーにはいくつか奇跡が起きたが、このガキさん
誕生会もその1つである。


夜の部。開演まであと10分程という時である。
ごごごごごごごごご
という音が聞こえてきた
最初は近くにある空調機の音だと思っていた。
やがて天井やスピーカーのヤグラがガチャガチャ鳴り始め、その後やっと床が
揺れてることに気づいた。地震だ。

会場がざわつく。放送が入り「地震がありました」と言う。それは分った。
まもなく、セットの点検をやるために開演が遅れるとアナウンスが入る。
セットの上をスタッフが走り回る。天井からぶら下がったバトンに付いた照明が
まだ揺れている。
点検が終わり、スタッフがいなくなったとき、またごごごごごごごごごである。
ザワザワと騒がしい声が上がるとグラグラと揺れ始める。どうもこの席は揺れが
伝わるのが遅い気がする。

開演時刻を大きく過ぎて、ようやく会場が暗転した。
歓声もいつもより少な目だ。

かしまし物語から3曲歌うとMCだ。メンバーがそれぞれの定位置に移動を始める。
するとまた、がががががががという揺れを感じる。ステージ袖からスタッフが戻れと
指示を出し、メンバーが一旦ステージ裏に下がる。ステージ中央にいるメンバー
には指示が伝わらなかったようだが、サイドのメンバーが声をかけて、全員無事に
ステージから降りる。

隣のヲタと「変な地震ですよねえ」と会話する。
「浅間山の噴火活動かもしれませんね」などと言う。この年、浅間山近辺で火山性の
群発地震が起きていた。

コンサートが中断したまま、ヲタは放置される。特に何のアナウンスも無いため、
このまま中止なのか様子見なのかも分からない。
10分ほどしてメンバーがゾロゾロと出てきた。歓声を上げるべきなのかもしれないが、
会場はざわついている。メンバーがMCの定位置に移動する。再開なのだろう。
最初に喋るのは吉澤だ。

(0^~^)<うちらがあんまり熱いから、地球の中であっちいマグマがボコボコ言っちゃいました。


突然コンサートを中断しておいて、何のアナウンスもしない。
冷め切った会場に、これまた何のアナウンスもしないで戻らされて、
「さあ再開」と言われてその第一声である。ああいうしかないだろう。
アドリブがあまり許されていない娘。コンで、精一杯のフォローだったと思う。
この吉澤の発言で、不安感に覆われた会場も落ち着きを取り戻したし、
気を取り直してコンサートを見ようじゃないか、という雰囲気に戻ることが出来た

はっきり言わせてもらえば、この発言の揚げ足をとって「吉澤が被災者を侮辱」
などと騒いでいたヲタこそが、震災被災地を侮辱していると思う。
一人の新潟県出身者として、決して許すつもりはない。

その後は地震を感じることも中断することも無く、コンサートは普段どおり進行。
夜の部では、「ハッピーバースデーガキさん」はやらなかった。
予定してなかったのか、あるいは開始が遅れたために取りやめになったのか?
ゴロッキ大喜利自体は普通に行われた。

昼と同じく、「○○温泉に行きました」というお題。
∬∬´▽`)<紺野あさ美温泉に行きました!
(~^◇^)<効能は?
∬∬´▽`)<天然ものです。

これはちょっとイマイチだったかも。

続いて写真で一言。お題は月面の写真。
(~^◇^)<ハイ出来た人手を上げて!
なぜかまこだけが手を上げない。
(~^◇^)<あれ、まこっちゃんはどうしたの?
∬∬´~`)<うーん、まだ考え中
(~^◇^)<じゃあ後でね

何かのネタフリだろうか?

(~^◇^)<まこっちゃん、そろそろ出来た?
∬∬´◇`)<えええええううううう、いいや!やっちゃえ!
(~^◇^)<じゃあ、まこっちゃん
∬∬´▽`)<月に変わってお仕置きよ!

迷っていたのはそれをやるかどうかだったのか。
一応会場ヲタにもウケる。しかし・・・
(~^◇^)<ワンダウン!
∬∬´▽`)<なんでですかぁ、ウケましたよぉ

会場から、ヤグチ!ヤグチ!とコールが起きる。
∬∬´▽`)<矢口しゃん、みんなやって欲しいって!
(~^◇^)<えぇ?やだよぉ
∬∬´3`)<まあ21歳にはきついですよねぇ(プギャー)
(~^◇^)<でも、まこっちゃんよりはカワイイ自信ある!

そういうと、ポーズを決めながら
(~^◇^)<月に変わってお仕置きよ!
どどどどと会場が大ウケ
∬∬´◇`)<なんで私のときより、反響がいいんですかぁ!
(~^◇^)<やったやった、もうこのコーナー満足!
∬∬´◇`)<ふぇぇぇぇぇぇ

まさに円熟の極みに達しているヤグまこコンビだ。


客が少ないのでアンコールも何となく弱々しい。
必死に盛り上がる気力も無いのでネット用につかってるauの携帯電話で
ヒバスレなどを覗くと、にやら新幹線が脱線とか物騒な話題が並んでいる。
先ほどの地震が新潟を襲った大きな地震であったことを知ったのはこの時だ。

急いで通話用として使っているDOCOMOの携帯電話を取り出す。
着信が2件入っている。
2件とも実家からだ。
背筋が寒くなった。

早く席を立ちたかったが、アンコールが始ってしまい動きにくい。
「早く終われ早く終われ」と念じながら「涙の止まらない放課後」を聴く。
メンバーの挨拶のところですこし明るくなるので席を立つ。
ロビーで携帯から電話をかけるが、もちろん繋がらない。

公衆電話を探して、実家のダイヤルを押す。
母親が出た。地震のことを聞くと「揺れたよー」などとあっけらかんとしている。
とくに被害はないとのことであった。先ほどの着信は無事を伝えるための
ものだったらしい。全身の力が抜けた。

コンサートは終わったらしく、みなさんと合流。なんでも公演中に心配した
テンチョ氏から北区氏に問い合わせの電話がかかりっぱなしだったそうだ。
俺の知らないところで大変なことになっていたのだ。

帰ろうとするのだが道路情報が分からない。高速は通行止めか?
JHの電話サービスを聞こうと思ったが、やはりなかなか繋がらない。
車まで移動してラジオやカーナビのテレビをつけるが、安否情報が延々と続く。
とにかく空いているファミレスを探して入る。ノートPCで情報収集。
ネットで見る限り、長岡市などの都市部での被害は限定されているようだ。
新幹線の脱線も惨事にはなっていないようでホッとする。
道路情報によれば、発生直後に全面通行止めだった関越道も前橋以南は通行
できるようになったとのこと。どうやら帰れそうである。

北区氏たちと分かれて前橋ICから関越道に入る。
新潟方面から走ってくる車がないため、自分以外の車がない。専用道路のようだ。
やがて後ろから車が1台走ってきて、追い抜いていった。北区氏らの乗った車だ。
前後数キロにわたって、車は我々2台しかいないようだ。

反対車線を赤色灯を回転させた機動隊のバスが十数台、車列を作って北上
していく。救援隊だろう。しばらくするとまた別の部隊とすれ違う。
誰もいない関越道とすれ違う赤色灯の群れ。
忘れられない光景となった。


車が1台もいない関越自動車道



HeyHeyHey公開収録
10/24(日) 東京メディアシティ(砧スタジオ)

群馬コンから一夜明け、テレビはひたすら震災情報を流す。
まこの地元や関係者は大丈夫だったのだろうか?

今日は「涙がとまらない放課後」の歌収録があり、この観覧に当選していた。
「まこが普通に出ていれば、大丈夫なんだろう」と思って行って見ることにした。

HeyHeyHeyの収録に参加するのは2回目である。前回は2年前、藤本美貴の
「ロマンティック浮かれモード」であった。
砧スタジオは何度か行っているが、毎回道に迷う難易度の高い場所である。
世田谷の入り組んだ住宅地の中にあるため、ちょっと曲がるところを間違えると
ぜんぜん違う場所に出てしまうのだ。
今回は慎重に道を選んで、集合場所(狭い住宅街の歩道)に到着。
点呼は集合時間よりも早めに始まっているので、早めに到着したほうがスタッフも
助かるだろう。整理番号順に行列を作るがこれは点呼のためであり、入場した後
改めて並ぶことになる。今日は比較的若い整理番号なので近くで見れそうだ。

娘。の公録以外にも、他の公録に参加する人も同じ場所に集まるので、ただでさえ
狭い歩道は人があふれる。住民は見慣れているのか、見向きもしない。
時間が来て、通用門から敷地内に入る。
砧スタジオは正面から見るとビルが1つあるだけのように見えるが、裏にはいくつかの
建物や倉庫、作業場や駐車場などがあり、大学のキャンパスのような施設である。

古びたビルに勝手口のようなところから入り、階段を上って「リハーサル室」に入る。
ここが公録参加者の控え室だ。ホワイトボードや椅子、机などが置かれた殺風景な部屋だ。
椅子の数はわずかなので、整理番号の若い人しか座れない。後から入ってきた人は
立つか隅に置かれた畳の上などに座る。公録の参加者は200人ほどであるが、全員が入る
とかなり窮屈なことになる。前回の藤本の時はこの部屋で40分くらい待たされた。
公録では決まっているのは集合時間だけで、何時から始まるか、何時に終わるかなどは
撮影の都合次第である。
この日は、リハーサル室に入れられて10分もしないうちに呼び出しがあった。
荷物や携帯電話は全てこの部屋に置いて、廊下に集合する。

一旦外に出て別の建物に移動する。
テレビのスタジオというのは、本当に薄汚い場所である。ベニヤ板や角材や鉄パイプが
壁に立てかけられ、床に転がり、雑然と積み上げられている。衣装ケース、機材、小道具
の入った木箱、とにかくあらゆるものが散乱し、埃っぽく、窮屈だ。

しかしこういう息苦しいスタジオこそが、本当の「まこの職場」なのである。
まこは毎日の大半を、このような環境で過ごしているのだ。

大道具置き場のようなところを進んだ先に、人が大勢集まっている。

HEYHEYHEYのステージである。テレビに映ると格好いい、綺麗なステージなのだろうが、
肉眼でみるとガラクタが積み上げられたヤグラといった感じ。
ステージの周りにはカメラが移動するためのレールが敷かれている。その後ろには
箱に入った機材やらTVモニタやらがところ狭しと並び、ケーブルが這い回って足の
踏み場もない。そんな床の一部にテープで枠が描かれている。ここが観覧客のエリア
である。広さは渋谷ハロショのプッチミュージアム程。ここに全員が押し込められる。
床に傾斜などはないので、後ろのほうだとステージの娘。を見ることはできない。
「笑っていいとも」などとは違い、HEYHEYHEYの歌収録では観覧者は観客ではなく
ステージの盛り上がりを表現するためのエキストラなのだ。

今日は若い整理番号だったので、前から2列目に立つことができた。1列目に並ぶ
人たちは女性が多い。整理番号はある程度操作されているのだろう。
ステージに向かって一番右端に立つ。放課後でまこはずっと右側で踊るからだが、
娘。が出入りするのは左側である。左側にいると娘。が入ってくる様子と出て行く様子
まで見れるので、左側から場所は埋まっていくのだ。

全員が入ると、満員電車状態だ。早速ADが現れて拍手の練習。小さく早くが基本だ。
観覧慣れしたヲタが多いようですばらしい拍手が実行される。
「クレーンに注意してください」と通達される。頭すれすれにクレーンカメラのアーム
が動き回るのである。ちょと飛び跳ねたらぶつかってしまうだろう。
また、「穏やかな曲なので大げさに踊ったりしないでください」とリクエストされる。
前回のロマモーの時は「思い切り元気よく盛り上がってください」とオーダーされたのだが、
放課後でそのようなことをしたら興醒めだ。ゆらゆら揺れるくらいしかできない。
よくよく考えてみれば、観客役が必要だったのかどうかも疑問ではある。

前回は藤本さんが入ってくるまでしばらく待たされたのだが、この日は「拍手の練習」が
終わるとすぐに「お待たせしました、モーニング娘。さん入場です」と声がかかる。
まるで娘。がヲタを待っていたかのようなタイミングだ。なんだか申し訳ない。
さすがに観客も歓声を上げるが、雰囲気に押されてコンサートのような盛り上がりには
ならない。ただ、女性ファンはキャーキャー叫ぶ。女性の方が物怖じしないのだろう。

ステージの上にメンバーが並ぶ。昨日群馬で見たばかりであるがさすがに近い。
最前列の「4人組」までは3mくらいの距離だ。
昨日は気付かなかったがこんこんは膝に怪我をしている。サッカーの練習のためだろうか。
娘。は特に挨拶もなく、それぞれの立ち居地に移動してポーズを決めたまま静止する。


しーんと静まりかえる。


イントロが流れて歌収録が始まった。
当たり前であるが、娘。はヲタにレスしたりはしない。ヲタはただのエキストラである。
もちろん盛り上がり系の曲で「ライブ感」を表現したいときは、ヲタに手を振ったりする
演出もあるのだろうが、放課後はそういう曲ではないのでヲタを完全無視した状態で
淡々と歌い、踊る。この雰囲気はちょっとコンサートでは味わえないものである。
別に面白い事でもないが。

歌い終わると、娘。は速攻でハケていく。まこに声をかけるどころじゃない。
ヲタはそのまま待機だ。この後VTRチェックが行われ、何か問題があると
もう一度収録となる。
藤本のときは見て分かるようなNGはなかったのだが2回目の収録があった。
今日ももう1回くらいはやるかな、と期待していたが、「OKがでました。」とのこと。
「えー!!」とヲタはブーイング。
「みなさんのおかげです。ありがとうございました」と言われてしまう。

出来れば娘。にもう一度登場してもらって、「今日はありがとうございました」などと
言って欲しいところだが、そんな”サービス”はない。たちまちセットから追い出されて
リハーサル室へと戻る。荷物を持って退出。入場してから終わって出るまで40分くらい
だったか。藤本さんのときは2時間くらいかかったような気がする。
帰るときにお土産をくれる。HEYHEYHEYの番組グッズだ。
前回は携帯電話のネックストラップだったが、今日は小さな携帯電話用のクリーナー。


家に帰ると上司から電話が入っていた。
実家に被害があるようなら明日出社しないで地元へ戻ってよいとのことだったが
特に被害はないと報告。

その晩の「あなたがいるから矢口真里」でまこの実家や家族にも被害は無かったと
報告された。

2004年 ⑩

2006-03-04 23:13:05 | 過去記録
~松☆クリスタル 代々木スペシャル~
9/26(日) 東京 国立代々木競技場第一体育館

松浦亜弥さんが代々木でコンサートをやっている。
場所はいつもの代々木体育館。代々木で松浦を見るなんて珍しくも無いが、
「単独で」やるというのは凄いらしい。それに知り合いも結構集まっているようだ。
福井から帰って着たばかりで現場感覚が抜けないままであり、とりあえず会場に
遊びに行って見ることに。

会場に着くと、いるいるいる、いつものメンバーの皆さんだ。
3日前に福井で会った方も来ている。なんか、コンサート面白いよ!といわれる
のだが、あんまし見る気しないなぁ。「お金ないし、見ませんよ」などと断っていたが、
変なおじさんから安いチケットを売りつけられて、結局夜の部参戦。
折角なのでグッズのトレポを買ってみたら、意外といいトレポらしく、「ツイてるじゃん!」
と羨ましがられた。
そういうモノなのかな?だって、みんな、あややじゃん。

入口で「参加証」をくれる。記念すべき松浦亜弥の代々木スペシャルに参加したことを
証明してくれるありがたいカードだ。謹んで頂戴する。このカードは1年以上過ぎた現在
でも机の引き出しにしまっている。いつか、役に立つ日が来るのだろう。

松浦亜弥コンサートを見るのは初めてである。いちおうCDは持ってるので知らない曲は
ほとんど無い。結構楽しめる。さすがに代々木でやるだけはあって完成度は娘。コンより
高いと思う。ステージセットもアリーナを一周する花道。ステージと反対側のサブステージ。
クレーンに乗って唄うあややと、パンツ見えた!と喜ぶヲタ(もちろん短パンです)。
ごまコン風のダンサーチーム。
近くの花道を通るあややに、ヲタ以上にがっつくメロン記念日。
などなど。

終われば相変わらずの馴れ合い。
みなさんお疲れ様でした。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/2(土) 神奈川 横浜アリーナ

相変わらずの休日出社である。チケットもない。
とりあえず夕方に一旦帰宅してよいと許可を得たので新横浜まで行ってみる。
到着したのは夜の公演が始まって1時間ほどたった頃。すでにコンサートも終盤だ。
当日券売り場は開いていて、例の7千いくらかのチケットを売っているが、そんなもの
を買ってまで終盤だけを見たいとは思わない。外で終わるのを待つことに。

しばらく待っていると、ヲタがゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ
と出てくる。天使スレの皆さんと合流。これからオフ会だ。

横アリ近くで肉を食べる。食べ放題なので安い肉だ。
なんかみんな浮かない表情である。何があったのか?

どうやら相当な空席祭だったらしい。「ありえない」レベルだという。
まあ、確かに福井コンの時にもそういう気配はあった。
さらに新曲が衝撃的だったらしい。噂には聞いた。とんでもない曲だと。

そんな中、後浦なつみに対する期待はみんな高い。あのメンバーなら何か
やってくれるのでは?というある意味必死な希望でもあった。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
10/3(日) 神奈川 横浜アリーナ

相変わらずの休日出社である。夜の部のみチケットを確保。

夕方、横アリへ向かう。アリーナ席だが、客入りはまずまず。この夜公演
だけはそれなりにお客が入っていたので、DVD化するときに助かったようだ。
おかげで俺自信は、ガラガラの空席祭りを見ないで済んだ。

5、6期大喜利、チャーミーズエンジェルなど、いつもよりも面白くない。
DVDを意識しすぎなのかもしれない。内容については省略。

涙の止まらない放課後は「なるほどね」という印象。
怒り心頭のヲタもいるようだが、これくらいで腹を立てていては飯田さんに
笑われてしまうだろう。これも、モーニング娘。なのだ。

「マイク持って無いなんてバカにしてる!」
・・・・いいじゃん、持ってたってパート無いんだし。

まこヲタ的には折角矢口のケツぺろんが面白かったLOVEマシーンが
なくなってしまったことを嘆くべきか。
最後の「愛あらばIT'S ALL RIGHT」のイントロで携帯が鳴った。会社からだ。

曲の途中だがさっさと席を立つ。
音漏れから逃れるために建物の外に出てから電話すると、「今から来れる?」
という上司。
普段なら「えぇー」なんだけど、今日は「ハイ、行きます!」と答える。
新曲を聴いたらもうどうでもよくなってしまった。


8/14のお台場カップ観戦以来、8週間続いていた週末のヲタ活動もいったん中断。
体育の日の連休を利用して新潟へ帰る。実家に顔を出すのは正月以来である。
この間、2回ほど新潟に来ていることは内緒である。
親に「(帰って来れないほど)忙しいのか?」と聞かれて、「まあね」と答える。
ちょっと罪悪感・・・・

家族みんなで寺泊へ行く。県外から買い物客が沢山訪れる観光漁港だ。
カニラーメンという、単に安っぽいラーメンに蟹が乗ってるだけのラーメンを行列して食べる。
店内で聞いたことのあるメロディが流れてきた。後浦なつみの「恋愛戦隊シツレンジャー」だ。
こういうところでハロプロの新曲が流れてるとは嬉しい。

ヒット曲とか流行歌の条件とは「オリコンの売上枚数が何万以上」って数字なんかよりも、
こういう典型的な日本の田舎で、安っぽいスピーカーからどのくらい流れてるか?
で測った方がいいかも知れない。日本の9割は地方であり、多くの日本人が農村や漁村や
小都市に住み、生で芸能人を見ることもない日常を営んでいる。そういう人たちの日常に届く
曲を提供することこそ、アイドルと呼ばれる人たちの使命ではないか?
秋葉原や神保町やハロショだけで流れてる音楽では困る。

短い滞在を済ませて東京に帰る。次は正月に帰ると言うと、親もホッとした顔をする。
車で関越道を南下。川口、小千谷、十日町。新潟の平和で美しい景色が広がっていた。

2004年 ⑨

2006-03-04 14:32:14 | 過去記録
モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
9/23(祝) 福井 サンドーム福井

高橋愛ちゃんの地元である福井コンサートには、前々から行って見たかった。
とはいえ仕事は忙しくなる一方。福井へは日帰りできないので、翌日は有給
休暇をとらないといけない。休日ですら出社してるのに有給などありえない。
と思ってたらどういうわけか休みがもらえた。
忙しかったので少し休んでいいよ、ということなのだろうが、ヲタに下手に
休暇を与えると、遠征に出かけてさらに疲れて帰ってくるのだ。

早朝の羽田空港。例によって徹夜明けだ。今日は昼夜共チケットは現地調達。
帰りのルートも決めていないし、もちろん宿も決めていない。完全に出たとこ
勝負の旅だ。「外国行くわけじゃないし何とかなるさ」とナメきった態度で臨む。

さて、娘。も同じ飛行機に乗るようだ。飛行機でご一緒するのは初体験。
新幹線移動のときと比べると、空港でのメンバーの「変装」は穏やかだ。
東京駅のような物々しい警備もなく、リラックスしている様子。
売店で水などを買ってる俺のすぐそばを、吉澤さんがウロウロしてたりする。
前回病欠した藤本さんも元気よさそう。隣に座ったまこの話に爆笑していた。
まこ、藤本は不良グループだけあって、椅子の座り方もいかにも悪そうだ。

離陸した飛行機はあっという間に日本海に出て、ぐるぐる回りながら
小松空港に着陸した。到着ロビーには同じ便に乗っていたヲタが集まって
娘。を待っていたが、どうやらヒミツの通路から出て行ったようだ。

サンドーム福井は鯖江駅から歩くと少し遠い。駅まで戻るのは大変そうだ。
会場に着くとすでに当日券売り場に行列ができている。
並んでいるとダフ屋が声をかけてくる。なんとあの倉敷で話したダフ屋だ。
かなり広いエリアをカバーしているようだ。

1時間半ほど並んで当日券を購入した。スタンド席のチケットだったが、
6800円の値段表示を消して7200円と書き加えられている。凹むチケだ。

お昼を過ぎて北区氏らが到着する。俺よりも早く出発して車でやってきたのだ。
テンチョ氏らとも合流。なぜか関西スレの仲間に入れてもらう。
初めて会う人ばかりだ。この縁で翌月オフ会に参加させてもらうことになった。

コンサートが始まった。高橋は地元だということでかなりテンションが高いのが
分かる。MCなどでも「福井県人」だとか「福井のナントカ」とかネタにされる。
いかにも凱旋コンという演出なのではあるが、しかし、どうも想像していたよりも
盛り上がりに欠ける気がする。MCではこの日誕生日である後藤真希のお祝いを
したのだが、愛ちゃんもつい10日ほど前に18歳になったばかりである。
ちょっと触れてくれてもいいのではないか?凱旋コンとも絡むんだし。
アンコールも割れんばかりの「愛ちゃん」コールを予想してたのだが、普通の
「アンコール」と「愛ちゃん」が混ざり合ってしまった。どうも、アリーナ席と
スタンド席の間が広く空きすぎていて会場に一体感がないのである。お客さんが
超満員に入っていればいいのだろうが、あいにくスタンド上部やアリーナ後方は
空席であり、寂しい雰囲気が漂う。
このツアーは「箱デカ過ぎて空席祭り」という事象が多発したツアーであり、
その最初がこの福井ドームであった。


夜の部のチケットは関西スレの方から余っていたチケットを譲っていただいた。
刀剣よりも割安なのでありがたかった。
ついでに、今夜の宿も決めてしまう。
安い宿を探すつもりだったのだが、北区氏らがワシントンホテルに泊まるとのことなので、
少々高いが同じホテルにご一緒させてもらうことにした。帰りも北区氏らの車に
便乗させてもらうことにした。白状すれば多少アテにしていたのだが、ありがたい話だ。
これまでコンサート活動は一人で行動してきたが、時にはヲタ同士で協力し合った方が
よいと思った。

昼公演のゴロッキ大喜利はまこや亀井が滑りまくりで寒さに輪をかけていたのだが、
夜の部では汚名挽回。非常に良かった。

おなじみの「○○おことわり」のお題。
∬∬´▽`)<回転寿司で自分か回転するの、おことわり
いつもの答えなのだが、なぜか腕をふりますまこ。この子は時々こういう奇行に走る。
それをヲタが真似し出す。頭の上でサイリウムをくるくる回すヲタたち。
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってるよ!
とまこが煽るのでますます腕振り回すヲタ。
(~^◇^)<あなたたちが一緒に回してどうすんのよ!
とたしなめる矢口。
ノノ*^ー^)<そんなに見つめるのお・こ・と・わ・り
(~^◇^)<1ダウン!
ノノ*^ー^)<えー
(~^◇^)<これがまこっちゃんなら2ダウンだよ!
∬∬´▽`)<なんだとぉ

とまあいつもの展開なのだが、ここで矢口から
(~^◇^)<まこっちゃんセクシーにやってよ!
と予期せぬ注文をつける。まこエロキタコレ!

∬∬´▽`)<お・こ・と・わ・り(吐息混じり)
ハァーーー(;´Д`)ーーーーーン


ヲタはヒューヒュー言うのだが、矢口はお気に召さない。
∬∬´▽`)<じゃあ矢口さんやってくださいよ!
会場のヲタがサイリウムを振り回し始めると
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
すっかり乗せられた矢口さん
(~^◇^)<そんなに見つめるのお・こ・と・わ・り(エロ声)

あまりのエロさに、キャーとパニックになるゴロッキーズ。
矢口もやりすぎに気づいたか、ごめんごめんと謝る。

すると会場から「愛ちゃん」コールが沸き起こる。意外な展開に
驚く愛ちゃんであるが、ヲタがサイリウムを振り回し出すと、
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
と煽るまこ。愛ちゃんの退路を絶つ。
川*’ー’)<見つめんといてやぁ
と訛りに逃げてしまう愛ちゃんだが、結構ウケていた。

さらにネタは続く。「写真で一言」は「考える人」の彫刻の写真。
∬∬´~`)<どうしたら可愛いキャラになれるんだろう??
(~^◇^)<違うの、まこっちゃんは可愛いんだよ。でもまこっちゃん
        見たいなキャラがいないとみんな困るの

矢口のわけのわからないフォローに対してまこが要求。
∬∬´▽`)<矢口さんもネタやってくださいよ
例によってヲタが回り始める
∬∬´▽`)<ほら、回ってる回ってる!
(~^◇^)<じゃあネタ考えるから繋いどいて


矢口から指示を受けて、
川*’ー’)<いやー福井ですよ
∬∬´▽`)<やって来ましたね

となぜか漫才を始めるまこ愛。
川*’ー’)<福井には名物があるね
∬∬´▽`)<ありますねぇ
川*’ー’)<今日ソースかつ丼食べた人?

一斉にハーイ!と手を上げる会場ヲタ。ウソつけお前らまだ食ってねーだろ!
もちろん俺も食ってないが、手は上げておく。

矢口さんのネタが出来上がった
(~^◇^)どうしたらこの子たちは大人になるんだろう・・・
今日のやり取りを見る限り、これはホンネだろう。


夜は地元のおいしい食べ物を・・・
と思っていたのだが、ホテルの周りはほとんどお店が営業していない。
ビジネス街というのもあるのだろうが、寂しい街であることは確かだ。
小さな居酒屋のような店で夕食。部屋にかえるとNHKで夏のハロコンをやっている。
今日2公演コンサートを見てきたというのに、やっぱり見てしまう。


ホテルから見た福井市街。大都会だw

翌朝ホテル周辺を散歩する。道路の真ん中を電車がゴロゴロ走る風情のある町だ。
昨夜の二人ゴト、のののまこが非常によかったという評判なので動画を見る。
たしかにすばらしい内容だった。

ホテル前の道路は電車も走る。

駅でみやげ物などを買い求めるうちに、雨が降ってきてしまった。
車なのであまり濡れずに移動できるのがありがたい。
福井名物のソースかつ丼を食べるべくヨーロッパ軒へ行って見るが、ホテル近くの
本店ではなく、春江町のお店へ行くことにした。
ヨーロッパ軒春江店は思ったよりも大きな立派なお店だった。我々が席に付いた後、
後から後から客がやってくる。みんな娘。ヲタである。一斉に行動を開始したようだ。
ヲタの数はどんどん増え、結構大きなお店なのに入りきらないヲタが行列を作り始める。
「ハロショ状態」だとヲタが自嘲する。広い駐車場にはズラリと県外ナンバーのヲタ
車が並ぶ。娘。メンバーの応援グッズで飾り立てた車や、ボディにメンバーの名前を
カッティングしたような車もあり、異様なことこの上ない。コンサ会場の駐車場なら
ともかくここは一般のお店だし、愛ちゃんの地元なのでちょっと気になる。

初めて食べるソース福井名物のソースかつ丼である。確かにおいしい。
ただし、新潟のたれカツ丼とくらべるとちょっと負けるかな?
ぜひとも新潟のたれカツ丼を、みなさんにご紹介しないといけないと思う。

これがヨーロッパ軒のソースかつ丼だ!

食べ終わって店の外に出ようとすると1階の席に班長氏がいる。
この人にはなぜか地方でばかり会う。軽く挨拶をしてから、帰途へつく。
米原経由で東京まで車に乗せて頂く。出発したときは車載TVで「ごきげんよう」を
やっていたのだが、都内に入った頃は「ドラえもん」が終わっていた。
長時間乗せていただいて、本当にありがとうございました。

2004年 ⑧

2006-03-03 02:18:41 | 過去記録

モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
9/12(日) 岡山 倉敷市民会館

ガッタスだ安倍だ後藤だと遊んでばかりだが、ずいぶんとまこに会ってない。
まこに会いたい。まこに会いたい。まこに会いたい。まこに会いたい。
娘。コンを見たい!

たいなぁ星人化した俺は関東でのコンサートをのんびり待つことなどできない。
そこで倉敷でのコンサートへ参戦を企てた。
前もって日曜日の夜の部のチケットを入手しておく。
仕事の関係で必ず行けるとは限らない。昼夜両方のチケットを買わないのは
リスクマネジメントである。

土曜日、当然のように休日出勤だ。でもなんとか明日の日曜日は休めそう。
と分かったところで職場のPCから岡山行きの飛行機を予約。
ついでにオークションで昼の部のチケットを探すが、やたらと高い。
昼の部は見なくてもいいかなぁ。と思う。

徹夜明けで岡山空港へ飛ぶ。この空港は前年の松江の帰途に利用したばかりだ。
連絡バスが走り出すと同時に爆睡。気が付けば倉敷駅である。駅ビルなどは
まだOPENしていない。しょうがないので会場に向かって歩く。
途中が有名な美観地区だ。
ハウステンボスや江戸村などとはちがい、ちゃんと生きている街である。
こういうところであれば普通に観光で楽しめる。昼の部見れなくてもいいや。


会場に付くとダフ屋がいる。話を聞くと、どうやら昼公演のチケットはかなり
タマが少ないようだ。良席で数万円するようなものならある。
安い席を探していると言うと、「手に入ったら教えてあげるね」とのこと。
わりと親切な人だった。

会場入口の脇で変わった光景を目にする。大量のまこのうちわが並んでいるのだ。
「中四国スレ」と看板が出ている。有名なまこぴー氏たちであった。
まだ午前中なのだが会場には大勢のヲタが集まっており、OPEN前のグッズ
売り場にもすでに長い行列ができている。

やがて、グッズ販売か開始され、ますますロビーが混雑する。
さて、昼の部はどうしようか?
もちろん「当日券売り場」などというものはない。
しかしなんとなく「臭い」を感じる。
グッズ売り場隣の、カーテンで閉ざされたガラス扉からである。
同じ臭いを感じたヲタが集まってくる。

果たして、突然ガラス扉のカーテンが開いて机が置かれて当日券販売か開始された。
売り出された枚数は10枚程度。例によって近くにいたヲタだけが入手できた。
気になる席番は、PA卓の前辺りである。最後列ではない。
夜は2階席なので、やはり当日券の方が良席だ。

開場時間になり人が増えてきた。突然、班長氏に声をかけられる。
この人はこのような地方遠征でよく会うのだが、横アリやSSAではほとんど
会わない不思議な人だ。
ずっと入口近くで頑張っているまこぴー氏とも挨拶。
テンチョ氏とも会う。少しずつヲタ交流を増やしていかないと。

会場が暗転。初見のコンサートなのでドキドキする。まして、あの辻と加護が
いなくなった上に、今回の公演は藤本が病欠でいない。いったいどうなるのか?

「がんばーれ、がんばーれ、がんばれニッポン!」というかしましCWの曲に
あわせてメンバーの顔写真(体はマンガ)の画が流れるOPムービー。
ちょっと安っぽい。

オープニングは新曲の「女子かしまし物語」二人目が藤本の番であるが、本来
真ん中で踊るはずの本人がいない。「おいしいケーキ屋さん見つけたんで・・」
の部分で誰かが「今日はお休みです。ごめんなさーい!」と叫んだようであるが、
はっきりとは聞き取れなかった。
辻と加護の部分はバッサリとカットされたが、全く違和感が無かった。上手く
できているものである。

WowWowWow青春~の部分をみんなで踊るのは楽しい。単純な動きなので
ヲタがみんな真似して踊るから一体感がすごい。

冒頭MCは、横1列での挨拶ではなく、メンバーがバラバラに座ってリレーして
いく形になっていた。マイブームがどうとかプチ情報がどうとかいいながら、
突然「前の方のみなさーん」などというメンバーもいてよく分からないのだが、
いったい誰が台本を書いているんだろう?

恋ing、Happy Nightと、コンサートで初めて聞く曲が続く。こういうあまり
普段演らない曲を取り上げてくれるのが最近の娘。コンの傾向だ。Happy Nightに
至ってはCDですら聴いたことのない「知らない曲」であった。
恋ingは間奏で横一列になってのドルフィンが、まこだけやたらに腰の入った
動きでかっこよかった。

チャンチャチャンチャンチャチャッチャン~
と軽妙な出囃子とともにはじまるのはゴロッキーズ大喜利である。紺野以外の
5期6期のメンバーが大喜利をやる。司会は矢口である。
春のツアーでやったゴロッキクイズの発展版なのだろう。「○○お断り」や
「写真で一言」など大喜利らしいお題が揃っている。

ネタがつまらないとダウン!を命じられ、ステージの後ろに下がらないと
いけない(後ろの方が高いので、客席からみると逆に上がるように見える)。
3つ下がるとステージの後ろに下がって退場しなければならない。

このゴロッキーズ大喜利に関しては、ほとんどまこのコーナーであった。
正確には、まこと矢口のコーナーである。

「○○おことわり」のお題で亀井が
ノノ*^ー^)<そんなに見つめるの、お・こ・と・わ・り(はーと)

会場はウケたものの矢口は1ダウンを指示。
そこでまこが、私がやったらもっと凄いよなどと口を挟む。
やってみるように指示をする矢口。

∬∬´▽`)<お・こ・と・わ・り(はーと)
(~^◇^)<2ダウン!


まさに大喜利を絵に描いたような展開。娘。でこういうことができるとは。
春のゴロッキコーナーでもまこと矢口は抜群の相性を見せたが、今回は
それに磨きがかかっていると思う。
コンサートでこういうネタコーナーやコントなどはいらないという意見も
あるが、そんなこと言わないで。まこヲタにとっては楽しいんだもん。
白状してしまうが、この夏秋ツアーに必死に参加したのは、この大喜利
を見たいためであった。

コントの後は、初めてみる美勇伝。新しいユニットだが、石川さんが参加
していると既視感が強い。
飯田さんのソロコーナーの後、カントリー娘。に紺野と藤本であるが、今日は
藤本がいない。さてどうなるか?と思ったが全然普通だった。カントリー娘。
がほとんどの藤本パートをカバーしてしまったのだ。そういえば普段は3人
だけでイベントやったりしてるんだもんね。おかげで里田やあさみの歌を
たっぷり聴けた。全然悪くなかった。あさみはむしろ上手いなと思った。
あのホットミルクがどうしたこうしたと唄っていた頃とは別人だ。

続いてコントコーナー、チャーミーズエンジェルも春コンでやったネタの
バージョンアップ版。なぜか紺野が悪役である。先の大喜利に比べると
あまり面白くない。ツアー後半になると、いい感じに飯田さんが暴走を
始めて面白くなって行く。

その後、メンバーを分割してDHOMやサマナイなどを歌う。どうせ分割する
のならさくら組とおとめ組をやってほしい。あの分割娘。も、すっかり
過去の物となってしまったようだ。

続いて、かしまし座談会というMCが始まる。これもコントだ。
亀井が司会。石川、紺野、まこという4人である。
司会の亀井が質問をし、メンバーが答えるのだが、最後に答えるまこが
かならずボケをかましてしまう。

∬∬´▽`)<三人目なのでボケないと
ノノ*^ー^)<ボケなくていいですからぁ・・・

この頃の亀井はまだナヨナヨキャラであった。
まこはシナモンが嫌いらしい。こういうメンバーについてのプチ情報が
得られるのもこのコーナーの楽しいところ。

このコーナーの最後に、まこが腹を立てて帰ってしまう。
どうしよう・・・と狼狽する亀井に「愛が足りないのよ、愛が」と石川。

じゃららーん
川’ー’)<愛をくーだーさーいーーー


ミスムンである。伝説の倉敷ミスムンだ。
この春から、吉澤、まこ、藤本で歌うことになったミスムン。それだけでも
まこヲタにとってはドッキドキなのだが、なんとこの倉敷公園では、欠席の
藤本パートが全部まこに回ってきたのだ。
話には聞いていたが、正直これには驚いた。普通に考えたら吉澤じゃないの?
ミスムンで2人分のパート。事実上曲の2/3がまこパートなわけで、
とにかく凄かった。まこも結構丁寧に歌う。久しぶりにまこの真剣な歌声を
聴けてうれしかった。歌姫まこもいいものである。

アンコールでラブマを歌うが、カメラがやたらとまこを映す。カメラワークも
藤本の部分をもらったのだろうか?
くるくる回るところでは体がカメラに向くたびに変顔をかますなどして遊ぶまこ。
想像以上のまこ大活躍に大満足のライブだった。

グッズ売り場で、最新グッズの箸を購入。この箸はなかなか面白いグッズだった。
昼だけ参加して帰るという班長氏を途中まで見送る。
美観地区へ行くと、娘。の似顔絵を売っている人がいる。写真から起こした物
だろうが、なかなか上手い。


あれこれ見ているうちに班長氏の時間ギリギリになってしまい、班長氏は走って
駅まで向かう。それを見送った後、しばらく美観地区を散歩。猫屋敷という店が
あって、中には猫グッズが満載だ。



天気は悪くないが、なぜか雨が降ったりする不思議な空模様。
その後、会場の上に綺麗な虹が現れた。でもまこは見て無いんだろうな。


夜の部。
昼間膝にテーピングしていたまこだが、夜の部では外していた。
歌部分は昼と同じだが、ゴロッキーズ大喜利の内容は変わる。
まこは順当に2ダウンして一番上に登る。もう後が無い。
ここで「写真で一言」のお題。会場モニターに夕日が沈む写真が映る。

高橋のネタ。

川*’ー’)<お母さんあと2週間で福井に帰るよ~

矢口が何のこと?という顔をしていると、

川*’ー’)<あ、いや、さ来週福井でコンサートなんで・・・

と自分で解説。そして

川*’ー’)<みんな来てねー

とアピール。

よく考えれば岡山の客に福井に来いというのも無茶な話だ。たしかに
ヲタは全国行脚するわけだから間違っちゃいないが。
でも高橋がいかに福井のコンサートを楽しみにしていたかが伺える
エピソードである。

道重がダウンで一番上まで来る。

从*・ 。.・)<わたしこんなところに来るの初めてですぅ
( ・e・)<それ、まこっちゃんに失礼だよ!

なに気にガキさんもまこ弄りが好きである。

そんな道重、つづいて亀井が寒いネタでステージ裏へ落ちてしまう。
これでオチが付いたと判断した矢口はコーナーの締めにかかった。
モニターに出ていた夕日の絵も消える。

と、そこへ「待ってくだい私答えてない!」と叫ぶ声がする。

∬∬´◇`)←この女である!

(~^◇^)<忘れてたよ
∬∬´◇`)<ヒドイヒドイ!
モニターに夕日の絵が再度表示される。

(~^◇^)<おまけしてあげるよ
∬∬´▽`)<ホント?

さて、ここでまこの性格について考察してみよう。
この子はテンションが上昇すると訳が分からなくなる性質を持っている。
そして悪いことに自分がどの程度緊張しているのかを把握できていない。
そのため、いざ本番となったとき、ありえないほどに緊張している自分に
はじめて気づくのである。気づいたときはもう遅い。

∬∬´▽`)<夕焼~け小焼~あsdふぁsdふぁあ

おそらく、赤とんぼの歌を歌おうとしたのだろう。しかし歌詞を飛ばす
どころか訳の分からない歌詞になってしまった。_| ̄|○ 状態のまこ。

(~^◇^)<やりたいことはわかったよ

とフォローする矢口であったが、判定は1ダウン。まこ退場である。

∬∬ノA`)<矢口さんが忘れるからいけないんだぁ・・・

と泣きながら去っていくまこ。

もちろん会場は大爆笑であった。
もし、まこが普通に「赤とんぼ」を歌っていたとしたらどうだろう?
一部のまこヲタがヒューとか言うかもしれないが、きっと寒かったに
違いない。いったん締めかかったコーナーを再開してまでやるほどの
ネタでは無いし、マトモな人ならやめとく筈だ。
でもまこはそんなことは考えない。やりたいからやる。
そして、本人は不本意であろう大失敗でより大きな笑いが成立する。
こんなメンバー他にいません。まこの笑いの神力はホンモノだ。

かしまし座談会は昼とメンバーが変わる。
田中、飯田、新垣、まこの4人
司会の田中が「飯垣まことさんでーす」と紹介する。後浦のパクリか。
ネタのテンプレは昼間見た亀井と一緒だが、司会のキャラが違っていて、
昼間の亀井がヘナチョコ系なのにたいし、田中はヤ○キーだ。
ウダウダ言う先輩たちに「集合!」と命令するのが面白い。
今回も3人目のオチ担当がまこである。本来はここは藤本が勤めていて、
ボケをする藤本に詰め寄る田中という非常に見所のあるヤ○キー対決と
なるのである。この座談会は田中が司会のときが一番面白かった。

ネタは、携帯についての意識調査みたいなもの。
どんなストラップをつけているか?という問いに対して、

( ・e・)<まこっちゃん、こんこんに貰った5期お揃いの奴。
从*´ ヮ`)<5期は仲いいですからねぇ

田中、なかなか意味深である。
携帯カメラの使い方に関する質問で、

( ・e・)<まこっちゃんから変な動画メールが来ます。
从*´ ヮ`)<私にも来ました

まこ、ちゃんと送ってあげてるんだね、エライ

ちなみに飯田さんの待ち受け画面は、画面を開けると

カオリ
 カオリ
  カオリ
とFLASHで表示されるらしい。
普通に考えると誰かに作ってもらったんだろうが、飯田さんの場合は
どうも自作してそうで怖い。

最後の挨拶で、石川さんが腕をキュッキュッとやりながら

( ^▽^)<みんなスキスキー

(場内大爆笑)。

(~^◇^)<何だよそれ!
( ^▽^)<やりたかったんだもん!

その後に挨拶する愛ちゃん、飯田さんも真似して

川*’ー’)<みんなスキスキー
川‘~‘)<みんなスキスキー

とやっていた。なんかあったかいムードに包まれて夜の部終了となった。


岡山駅ホームの待合所に座っていると、外をジュラルミンのケースなどを持った
一団が通り過ぎていく。娘。スタッフご一行様である。
やがて、妙にものものしい服を着た女の子たちが外を通り過ぎる。襟を立てたり
サングラスをしたり帽子を被ったりして「変装」をしているので、
「あれ、モーニング娘。だ」と離れていても分かる。
しかし、誰が誰かはわからない。上手い変装だ。
石川さんは顔が華やかなのでなんとなく分かるが、小さい人(矢口だろう)と
おしゃべりしているのが分かる。やや離れてポツンとしてる2人は美勇伝だ。
5期メン、6期メンなどはいるのかいないのかさえ判別できない。

500系のぞみに揺られる。岡山からだと結構な長旅。
新横浜に着いてホームを階段まで歩いていると、元気のいい女の子がいる。
新垣さんであった。彼女だけここで降りたようだ。
スタッフさんらしい人と2人で歩いているのだが、声がめちゃくちゃ元気だ。
テレビに出ているときと同じテンションで喋りまくっている。
一方、俺の方は徹夜と長旅で座り込みたいほど疲れている。
ああ、これがオッサンと10代の違いなんだな、とショックを受けた。
しかも逆方向の横浜線に乗ってしまう。
結局最終電車でようやく自宅まで帰りついた。

2004年 ⑦

2006-03-03 01:22:15 | 過去記録
8/14(土) 女子フットサル公式戦 お台場カップ
ガッタスがしばらくぶりに試合を行う。しかしまこは抜けてしまったので
あまり見に行く気もしない。とりあえず土曜日の第3部のチケットだけを
入手してお台場へ向かう。
「どっと混む」の名にふさわしくとんでもない混雑である。
何を血迷ったか車で来てしまい、フジテレビ近くの駐車場で順番を待つ。
ところが30分ほど待っても一向に車列が進まない。諦めて別の駐車場を
探すと、冒険王地区の反対側の駐車場が空車。
さっさとこっちにくればよかった。
で、ようやくフットサルコートまで行って見るととんでもない情報が。

なんとまこが親御さんを伴って会場前をブラブラしていたというのだ。
目撃した人に話を聞くと、どうやらフットサルコートに入ろうとして
断られて帰ったらしい。本当なら可哀想な話だ。
メッシュ頭のためにほとんどのヲタにはバレバレだったようだ。
なんでもっと早く来なかったんだ!?バカバカバカ!!俺のバカ!!

すっかり気落ちしながらガッタスの試合を見る。
ほとんどのヲタはレプリカユニフォームを着てることにびっくり。
まだまこが所属してた頃、限定発売のレプリカユニフォームは抽選に
外れて買えなかった。
みんな抽選に当たったのか?あるいは自作してるのか?

代々木で練習した「オーオーオガッタス!」だの「ほーほら行こうぜ」
などという超恥ずかしい応援コールは起こるはずも無く、みんな試合中
は適当に手を叩くような応援をしていた。
この大会でガッタスは優勝したのだが、俺が見たこの試合ではよしもと
チームに負けてしまっている。俺が「勝つガッタス」を見るのはもっと
先のことである。
この後、安倍さんが出演するゼルマの中継が入る。スタジオとトークを
するのだが、場内には番組の音声が流れないので、カメラの前に並んだ
ガッタスメンバーが独り言をしゃべっているように見える。

この日の試合はこれで全て終わり。
外にいると、他チームの選手監督たちが普通に歩いて出てくる。
袴田監督が大人気でヲタから声をかけられたり握手を求められたりする。
俺もハイタッチしてもらった。
ガッタスを負かしたよしもとチームの人たちも出てくる。
キーパー辻に情け容赦ないシュートをお見舞いした斎藤選手も出てくるが、
娘。ファンには「すいません、すいません」を連発する。
そんなに恐縮するものでもなかろう。彼女たちも娘。ヲタから握手を
求められたりする。おまれら誰でもいいのかと小一時間・・・

その他のチームの女の子たちも、タレント活動している人にはそれなりに
ファンはいるのである。顔見知りのファンを見つけて「こんにちは」
「いつもどうも」などと会話をしているが、こういうタレントとファンが
友達のように会話するという距離感はハロプロでは無縁のものだ。
実際、ガッタスメンバーは窓にスモークを施したマイクロバスに乗り、
大統領でも乗ってるのか?というほどの物々しい警備に囲まれて会場を
出て行った。

今夜はお台場で花火大会があり、こんなところに長居は無用だ。
しかし一歩遅かったらしく、晴海辺りで渋滞に巻き込まれる。
ちょっとずつ進む車の中から花火を見上げる。
勝鬨橋を渡ったところでお腹が空いたので「YOU]に入って
「二人ゴト」で紺野と加護が食べていたオムライスを食べる。
放送から1週間も経っていないが、この店に来るのはすでに2回目だ。
2階の客席に来ると、お台場帰りのヲタの姿がチラホラ。
すっかりヲタ聖地になってしまったようだ。


モーニング娘。コンサートツアー 『The BEST of Japan 夏~秋'04』
8/21(土) 神奈川 ハーモニーホール座間

娘。ツアーが始まったのはいいが、初日が郊外の小さなホールとは
どういうことだ?
見事に抽選にはずれたが、とりあえずグッズと馴れ合いのために現場へ。
夜公演の入場が始まった頃に到着し、中に入っていくヲタを恨めしそうな
顔で見送る。他にも結構中に入らずに待っている人はいる。
話題の中心はUP TO BOYに掲載された紺野写真集のカットである。
アロハロでもないのに本格的ビキニのカットは衝撃的だ。
「まこの写真集はいつかな?」などと補完マン氏らと話し合う。
終演後、新宿まで移動して飲み会となる。


安倍なつみファーストコンサートツアー2004~あなた色プレミアム~
8/28(土) 東京 パルテノン多摩

安倍さんのファーストツアーではあるが、パルテノンとは近いではないか。
チケットなどは持ってないが、とりあえず様子を見に行こう。
電車に10分ちょと揺られると多摩センターである。
入口近くで当日券が販売され、行列ができていた。折角なので購入した。

開場を待っていると北区氏が現れて「何でいるの?」などと言う。
前述の通りたまたま近くで行われるコンサートだから様子を見に来たら
たまたまチケットが入手できたに他ならないが、
北区氏こそ、安倍さんのファンだという話は聞いたことがないし
自宅も遠いのに、来ているのはなぜだろう?
セットリストはアルバムでしか聴いたことのない娘。の過去曲を沢山
取り上げてくれてとてもよかった。ゲストは中澤さんと保田さん。
古い娘。曲の場合、保田さんより中澤さんが歌った方が雰囲気が出る
と思う。


後藤真希コンサートツアー2004秋 ~あゝ真希の調べ~
9/4(土) 東京 江戸川区総合文化センター大ホール

ごっちんの秋ツアーが始まるようだ。
チケットなどは持ってないが、とりあえず様子を見に行こう。

当日券はあるのかな?と様子を見るが販売されている気配はない。
しかし入口近くで待っていると「こっそり」という感じに窓口のカーテン
が開き、静かに当日券の販売が始まった。
この動きを読んで並んでいた数人と、たまたま近くを通りかかった俺のような
人間が当日券を入手できたようだ。販売されたのは10枚程度だろう。
意外にも専用のホルダーと封筒に入った立派なチケットで、しかも何気に
良席である。会場のほぼ中央で前が通路である。

開場を待っていると北区氏が現れて「何でいるの?」などと言う。
前述の通り様子を見に来たらたまたまチケットが入手できたに他ならないが、
北区氏こそ人気の初日チケットを入手してまで来ているのはなぜだろう?

相変わらず後藤真希のコンサートは凝っている。幕間で上映されるムービー
は時代劇という豪華さで、隠密ごっちんである。

楽曲もノリノリで、周りに合わせてサイリウムなど振っていると腕はパンパン、
のどはガラガラである。娘。コンではここまではならない。もっと研鑽せねば
ならないと反省。

2004年 ⑥

2006-03-03 01:15:53 | 過去記録
日付が錯綜して申し分けないですが、過去記録レポも書きます。

Hello!Project 2004 SUMMER ~夏のド~ン!~
7/18(日) 愛知 名古屋レインボーホール

なんでもまこがメッシュを入れたらしい。メッシュってどんなん?
それを確かめるべく、車で名古屋レインボーホールへ向かう。新幹線などに
乗るお金はない。もっとも車だってガソリン代と高速代がかなりの金額に
なるわけだが、カード払いなので平気である(1ヶ月後に泣く)。

朝9時半に名古屋着。会場の駐車場は広いのであるが、この時間だともう
残りわずかとなっている。相変わらずヲタの朝は早い。
グッズ売り場などからは、「女子かしまし物語」が流れている。ラジオで
流れたやつしか聴いていないが、CDの音を聴くと演奏もなかなか凝って
いて面白い曲だ。CDの発売が待ち通しい。この日のハロモニで披露された
らしく、スレの方ではフリがどうの立ち位置がどうのと盛り上がっている。

蒸し暑いので当日券を購入してさっさと入場する。席は会場一番後ろの
ひな壇の下の方。ステージは遠いが見えないことはない。双眼鏡を使うと
メンバーの表情も読み取れる。「ピロリン」のときの安倍さんのありがたい
パンチラもよく見えた。

まこのメッシュは、スクリーンにアップになったときに確認。うーん、
あの部分だけ黄色くすることになんか意味はあるのだろうか・・・
何も入れないとスポ根少女みたいな黒髪ショートなので、ないよりは
あった方がいいけど、ちょっと微妙。

このコンサートは、ハロプロのユニットが順番に曲を歌い、順番待ちの
メンバーがひな壇で応援するという昔ながらのハロコンスタイルだった。
ひな壇のまこを観察していると、やたらと藤本に絡まれている。
メロンの「涙の太陽」のときなどはフリを真似して左右に揺れるのだが、
藤本は思いっきりまこにのしかかって押しくら饅頭ごっこである。
しばらくすると「チェンジ」とばかりに吉澤親分がまこの隣に来る。
さっそくイチャイチャが始まる。
ステージでは他のユニットが歌っており、ひな壇の他のメンバーはみんな
ちゃんと「応援」をするのでるが、まこと吉澤はずっと遊んでいた。

最後に娘。の出番。新曲のかしまし物語が面白い。これは見て楽しむ
曲だね。いかにもフリコピしてくれという感じのパラパラダンス。
細かいジェスチャーなど、長い曲ではあるが見ていて飽きない。
そんな娘。の最後の曲。
「I WISH」
これはヤバイ。まだ代々木の卒業まで時間はあるが、軽く泣いてしまう。
1番をほとんど4期だけで歌う。
この曲の発表時、4期メンバーのパートはほんの一言ずつだった。
それでもこの曲は4期のテーマソングとして位置づけられている。
(シドニー五輪のテーマソングだったことなどみんな忘れている)

このI WISHを歌ってくれたことで、お祭り感の強いハロコンが感動的な
雰囲気に包まれる。そしてその後、全員での「Yeah!めっちゃホリディ」、
「Go Girl ~恋のヴィクトリー」で再びお祭りに戻るのも面白い。


8/1(日) 東京 国立代々木競技場第一体育館

前日はせっかくアリーナAブロックのチケットを持っていたのだが仕事の
都合で駆けつけられなかった。今日はアリーナ後方とスタンド席である。

会場に着くとグッズ売り場が長蛇の列。しかも辻加護卒業記念DVDなど
あっという間に売り切れてしまったそうである。この頃はやたらとグッズ
SOLDOUTが起きていた。ファンの間でグッズ熱が一番高かった時期だろう。

辻加護卒業。
中でも最近ただならぬ関係だということが判明した辻とまこがついに
お別れである。大丈夫なのか?とちょっと不安な気もする。
実際、ひな壇で応援しているときも名古屋のようにバカ騒ぎはしてない。

このハロプロコンサート、娘。の前という一番おいしい(?)ところを
勤めるのはベリーズ工房。3曲やるのはダテじゃない!大人気である。
結成わずか半年でここまで盛り上がるのだからすごい。ベリーズ以外の
メンバーもバックダンサーなどで活躍している。キッズがデビューした
のが2年前のこの代々木のステージだ。それに触れるようなMCがある
のかな?と思っていたのだが、特に何事もなく進行する。

ガッタス応援練習などという寒いコーナーもある。
芸能人フットサル大会がお台場で開かれるが、みんなで応援の練習をする。
太鼓に合わせて「オーオーオオーオーガッタス!」とコールしたり、
ピースのフリマネで「ほーほら行こうぜ!そうだガッタスいこうぜ!」
などとやらされるのである。
この代々木のお客の中で、お台場大会のチケットを入手できたファンが
何人いるかとか考えなかったのだろうか?
ピースのコールは、「ガッタスが攻めているときの応援コールです」と
説明されるが、攻守の切替がコロコロと変わるフットサルでこんなのを
のんびりやっている余裕はないと思う。

さていよいよ夜の部である。いつもブルーのペンライトを使っているが、
さらにピンクのサイリウムを持って入場する。
娘。のステージが始まる。卒コン独特の張り詰めた緊張感がなんとも
いえない。かしまし物語のまこ部分、「周りを元気にしてる~」の所で
やや遠くにいた辻の場所まで走ってチュウをするまこ。

やがて娘。が一旦はける。会場のサイリウムが一斉に青とピンクに変わる。
初めての2色サイリウム祭ということで、ちょっと心配だったが想像以上
に綺麗である。青が多いとかピンクが多いなどということもなく、みんな
ちゃんと2色でVVサインを作っていた。
ところが俺と来たら、青色ペンライトの電池が切れてしまい、ピンクだけ
になってしまう。偏屈な加護ヲタかアンチ辻に見られたかもしれない。

MCで登場した辻と加護の二人。このサイリウムには感動していたようだ。
そして、意外としっかりした挨拶を述べる。ああ、大人になったなぁ・・・
やがてメンバーがぞろぞろ出てきて二人にメッセージを送る。
ただ、コメントするのは4期以上のメンバーで、5、6期のメンバーは
後ろで見ているだけであった。この「お別れ」省略はネット上ではかなり
不評だったようだが、現場では「あれはあれでいいんじゃないの?」という
意見が多かったと思う。まこと辻が泣きながら別れを惜しんだりするのは
絶対似合わないしね。

最後にみんなで半べそになりながらの「I WISH」。その後出演者全員が登場
して笑顔で「Yeah!めっちゃホリディ」、「Go Girl ~恋のヴィクトリー」。
いかにも辻加護の卒業にふさわしいフィナーレだった。

2004年 ⑤

2006-02-23 02:11:03 | 過去記録
メロン記念日スペシャルライブ2004~ボーナス!~
6/16(水) 東京 中野サンプラザ 

平日にもかかわらずメロン記念日のコンサートが行われている。
随分変則的だが、時間が合ったので当日券で入ってみた。
ついこの間まで娘。のミュージカルで賑わっていた中野サンプラザ
であるが、今日は気合の入ったメロンヲタが大勢いる。
2階席ということでステージまで遠く、場内のモニターもなく、双眼
鏡なども持っていなかったため、メロンメンバーの表情などはさっぱ
り分からない。かといって踊ろうにもフリわかんないし・・・・
ステージは幕間コントあり、盛り上がり系の曲ありで楽しい。
また、コンサグッズのタオルやTシャツなどのデザインは娘。など
と比べて随分カッコいいのが印象的だった。


モーニング娘。“~HELP! 熱っちぃ地球を冷ますんだっ。”文化祭
6/19(土) 千葉 幕張メッセ国際展示場4・5・6ホール

いよいよ文化祭が始まった。何をするのか分からないがとにかく幕張
メッセへと駆けつけた。
午前8時、隣接する千葉マリンスタジアム前に到着。ここの駐車場が
開くのは8時30分で沢山の車が門の前で待っている。
時間が来て車を停めてメッセへと向かう。
今日のイベントを整理すると、熱っちぃ地球を冷ますんだっ。という
イベントがあり、同時に「浪漫~MY DEAR BOY~」の発売記念イベント
が行われる。
文化祭の目玉はグッズであり、希少グッズ目当ての人は徹夜して並んで
いるらしい。しかし一般的なヲタにとっては、浪漫イベントの入場券を
入手するのが先だろう。幕張メッセをぐるりと取り囲んだ行列は、メッセ
裏の搬入路側の駐車場に出て、そこで延々とトグロを巻いている。
予想はしていたが、ものすごい人数である。
まだ午前9時前だというのに、6月だというのに、日差しは強くて暑い。
地球の温暖化について考えるのにはピッタリな気候だ。

整理券の引き換えが始まってから自分の番が来るまで、軽く1時間以上
かかった。受け取った整理券はCブロック。一服する間もなく、今度は
文化祭に向かわなければならない。文化祭の入口は結構混雑していたが、
この日はすんなりと入れた。入場すると皆、展示物などには目もくれず
にグッズ売り場へと走る。グッズ売り場はかなりの広さがあるのだが、
沢山の客でごった返している。そうしている間に、メインステージに
エコモニが登場し、この日最初のショウが始まった。
エコモニが歌うと聞いていたので何を歌うのかと興味があったが、ミュ
ージカルで使われた「Help!」のラップにしたものであった。反則!
しかしヲタたちはそんなエコモニには目もくれずにグッズ売り場へと
詰め掛ける。生身のエコモニよりも限定写真の方が大事なのだろう。
この頃が、一番グッズ、写真が盛り上がった時代であった。

ようやく写真セットなどを購入してグッズ売り場から離れる。
メインステージのショウを後ろから見る。
エコモニのショウの後はクイズ大会だ。回答席には辻加護やら高橋やら
が並ぶがまこはいない。どこへ行ったのだろうか?
このクイズにはハロプロキッズが参加している。ベリーズ工房が結成
されたことで、ベリーズ以外のキッズたちが何をしているのか気がかり
だったのだが、「おお生きていたか」と一安心。結構大きくなった子も
いてビックリ。

で、ようやくまこの出番がやってきた。
白モニ一家、黒モニ一家というお芝居で、温暖化の阻止に成功した世界
の白モニ一家と温暖化が進んでしまった世界の黒モニ一家の比較という
コメディである。
まこは白モニ一家のお父さん。奥さんが石川さん。娘。が道重という
家族である。お父さんということでヒゲなどをつけている。
まこは髪の毛をバッサリ切っていたのだが、ヒゲなどをつけていたためか
気づかないまこヲタもいたようだ。俺は気づいたけどね。

穏やかな白モニ一家とくらべ、父吉澤、母藤本、娘田中の黒いメンバー
で固められた黒モニ一家は殺伐としている。
「新車」がゴムボートだったり神田川にピラニアがいたりするのだ。
その分芝居の掛け合いなども面白く、笑いもとっていた。

ステージは立ち見であり、ヲタがひしめきあっている。もちろん撮禁
なのだがどうどうとビデオカメラを回す不埒なやつもいる。噛り付い
ていても仕方がないので頃合のいいところで離れ、天使スレメンバー
と馴れ合いをしたり展示物を見たりする。

さて、いよいよ「浪漫~MY DEAR BOY~」発売記念イベントだ。
娘。がCD発売記念でイベントをやるのは、俺がヲタになってからは
はじめてのこと。なんでもラブマ以来とか。
「握手会とかあったりしてね」
「娘。が握手会なんてするわけ無いだろ!」
などと会話。この頃は「握手会」など夢のまた夢だったが、この後1年
足らずで状況は一変することになる。

イベントは意外と立派なミニライブであった。衣装は浪漫PVの紫の
チャイナドレスでカッコいい。後ろの方のCブロックからでも見えに
くいわけではない。それ程広い会場じゃないからであろう。
ただ、MCの長いイベントだったので最前のボード厨は一杯レスを
もらえて幸せそうだった。

ヒゲをとったまこはいよいよショートカット美少女である。だれもが
オーディション当初のまこを思い出したはずだ。体型も痩せてきており
可愛いったらありゃしない。ちなみに髪は、
∬∬´▽`)ノ<昨日切りました!

とのこと。

MCコーナーではなんと高橋が自ら志願して司会に挑戦。
モノマネコーナーをやるのだが、まこは往年の猪木を披露。
∬∬´▽`)ノ<1・2・3・だー!

とやるが、ややウケ程度。
正直新ネタが欲しいところ。

6/20(日) 千葉 幕張メッセ国際展示場4・5・6ホール

文化祭2日目。
初日が予想以上に面白かったので昨日よりも早めに出発。
幕張メッセに隣接する大型駐車場に朝7時半に到着。すでに沢山の
ヲタ車が並んでいる。
メッセに向かうとものすごい行列。これは文化祭の行列ではなく、
エッグオーディションの行列なのだ。事前申し込み不要ということも
あってフラリと受けにきた感じの親子もいれば、バッチリメイクを
決めたお嬢さんをつれたやる気満々の家族もいる。親御さんも気合の
入ったファッションだ。
「浪漫」イベントの行列も昨日より多くのヲタが並んでいる。
日曜日ということでどうしても人出は多くなるし、昨日安倍さんの
コンサートに行っていた人たちも今日はこちらへ来たのだろう。
列が動き出すともう無法状態で、ジグザグに並んでいた列が崩れて
一斉に出口に押し寄せる混乱ぶりである。疲れる展開だ。
Dブロックのイベント整理券を受け取った後、文化祭入場列に並ぶ。
開場前だったのでメッセの広いコンコースに2重3重に列が続いて
いる。列が動き出すと、「ドーン」という凄い音がした。
どうやらガラスに突っ込んだヲタがいたらしい。ネットでも話題と
なっていた。現場を見たが、鉄線入りの分厚いガラスが粉々だ。
ヲタのパワーのすさまじさを感じる。

会場に入って、昨日買いそびれたテレビガイドの行列に並ぶ。
何を買うにもどこへ行くにも長蛇の列になる。
メインステージでの出し物は基本的に昨日と同じだが、ヲタは飽きも
せずにやんやの声援を送っていた。

「浪漫」イベントは今日は2回まわしとなった。
手元の入場整理券は1回目のものである。
ライブは昨日と同じであったが、MCで「志願」して司会をやる
のはこんこんであった。どうやら5期が交代で「志願」するようだ。
イベントが終了して外に出ると、会場外の物販コーナーにてまだ
イベント券の封入された初回限定版CDを販売しており、「今なら
まだ2回目がご覧になれます」と必至の売り込みをやっている。
予定外であるがもう一枚を購入して2回目も参加することにした。

「5期MCはまこかガキさんか」と注目していたが、ガキさんで
あった。土曜日に2回やっていればまこのMCがあったのだろう。

ところで今日のCD発売イベント。
このメンバーで行われるモーニング娘。のイベントとしては今日で
最後なのだ。次はもう「辻加護卒業コンサート」なのだ。
もちろんMCでそんなことには触れないが、ヲタも娘。もみんな
知ってるわけで、自己紹介のとき
( ^▽^)<神奈川県出身19歳
(0^~^)<みんなで行くよ!どすーん
( ´`)<ちゃっきりちゃっきりちゃっきりな~
( ‘д‘) <あんなぁ、嫌いな食べ物はな、人参やねん

と、4期デビューの武道館自己紹介を再現するという粋な計らい。
ちょっとグッとくる光景だった。

すると、なんと5期メンバーもそれにあわせたか、
川’ー’)<デンデケデン!デンデケデン!
川o・-・)<今日も完璧です!

と往年のギャグで応えるではないか。

ついにまこたんの名甚句、「おがわっしょい!」が復活か!?
あるいは伝説の「セクシー担当、あっはーん!」をやるのか!?
と息を呑んだが、
∬∬´▽`)ノ<おがワールド

それかよ・・・orz
わりと新しいネタだね。

ちなみにガキさんはちゃんと眉毛ビームをしてくれた。

イベントが終わると文化祭に戻る。
すでに展示物の類は見てしまったので、フードコートで馴れ合いだ。
花花緑緑のマンゴープリンはさすがにおいしい。タピオカドリンクと
ともに人気のメニューであった。
キーマカレーは1000円もするくせに、注文すると後ろの方でカレー
の袋をお湯で温めてるのが見える。インスタントかよ。
しかし食べると美味い。思わず2日間とも食べてしまった。
話題となった娘。のご当地寿司は、無理やりネタを決めたために微妙な
ネタが多く、普通の握りの方がおいしそうであった。文化祭の終演が
近づくと売れ残った寿司がスーパーの閉店時のように格安販売となった。
みんなで大量に買って食べる。
すっかり満腹になった頃、文化祭も終わりとなる。結構楽しかったので
終わってしまうのが寂しい。衝動的に月桃の鉢植えを買い求める。
このラストの月桃の売れ行きは凄かった。みんな買ってた。
この月桃は2ヶ月くらいして枯らしてしまった。ごめんなさい。

幕張メッセの外に出て、再び馴れ合い。
イベント会場ではベリーズ工房のCD発売イベントなどをやっている。
デビュー以来のシングル3枚を全て購入した人が参加できるらしい。
そちらに参加する人が戻って来るのをメッセ前の広場で待つ。
すっかり人気がなくなっただだっ広い広場に、ポツリポツリとヲタが
残っている。名残を惜しんでいるようである。

やがてイベントが終わったらしく、こんなにいたのか?と驚くほど
沢山のヲタが出てくる。戻ってきた人の話を聞くと、まだまだ大勢、
中でヲタ芸をやっているのだという。ヲタ芸ブームのすさまじさと
ベリーズ工房人気の盛り上がりに驚くばかりである。

俺はここからまっすぐ帰宅したのであるが、みなさんこの後、渋谷の
ハロショへ繰り出したそうである。本当にお疲れさまです。


メロン記念日「涙の太陽」発売記念握手会
6/27(日) 東京

メロンニューシングル、「涙の太陽」にはかなり力が入っていたらしく、
発売記念のイベントが開かれた。娘。と違って、握手会付きである。
場所も新木場のクラブスペース。さすがにメロンはオシャレです。
お客さんもヲタっぽくない女性グループなどがいて新鮮。

例によって整理番号はかなり後ろの方であり、入場まで待たされる。
開演時間が迫る頃ようやく番号が呼ばれて中に入る。
会場内はすでにかなりの盛り上がりだ。このイベントではBUBUKAで
おなじみの掟ポルシェ氏がVJとなり、ハロプロの名曲を次々と
流しているのだ。「要するに公認爆音だな」という評判であったが、
俺は爆音イベントとやらには一度も行ったことがないので、ふーん
という印象。タンポポの曲をかけるとヲタは大喜びだが、ベリ工が
かかると一斉にブーイング。DJブースのポルシェ氏がニヤリ。

もちろん立ち見であるが、ステージに近いところと、ステージが
見やすい高いところはヲタがひしめきあっている。空いている所に
移動すると、何も見えないので残念。
数は少ないが親子連れなどもいたが、楽しめなかっただろうな。
親子でメロンを見に来るというのもなかなか渋いが。

メロン記念日のショウとしてはシングルとカップリングの2曲を
歌うだけなのだが、曲の間にDJブースへ移動し、メンバーが
選んだ曲を流すという企画があった。ブースは高いところにある
のでこの時はメンバーの顔が見える。
ちょっと微妙な選曲もあったが、そこはポルシェ氏がフォロー。

イベント終了後は握手会となるのだが、整理番号順などではなく
出口に近い者順であった。その間、ポルシェ氏が開演前を同じく
曲を次々とかけたりトークしたりするので、急がない人は自由に
踊ったり馴れ合ったりしていればいい。俺のようにとっとと帰り
たい人は出口へ向かう。結構うまいシステムだ。

ハロプロの握手会とうことで高速だろうと喋る言葉なども考えて
いなかったら、意外と時間が長かった。
黙って握手してたら、斎藤さんや村田さんが「楽しかったですか?」
などと逆に話しかけてきた。中途半端に「はいはい!」などと答えて
しまって、ちょっと申し訳なかった。

2004年 ④

2006-02-21 01:52:11 | 過去記録

後藤真希コンサートツアー2004春 ~真金色に塗っちゃえ!~
4/11(日) 千葉 松戸森のホール21

ひさしぶりのごまコンである。
後藤真希コンサートは本当にすごい。
ドラマ仕立てのオープニングムービーで、ごっちんがビルの屋根から
ロープを投げ下ろすと、実際のステージの上からロープが降りてくる。
そしてごっちんがロープをつたって降りるシーンが流れた後、本物の
ごっちんがロープをつたってステージに降りてくるという凝った演出だ。

プロのダンサーたちを従えて歌い踊るごっちんはマジカッコイイのだ。
そして、共演する稲葉さんの抜群のプロポーション。
30歳とはとても思えない。

このすばらしいステージを夜の部ではなんと最前席で見る。

FCで最前のチケットが来たのはこの時だけである。
席についてみると本当に目の前がすぐステージ。
隔てるものは何もない・・・というわけでもないのだ。

まず腰の高さにロープが張られていて、席から立ち上がった状態から
半歩たりとも前には動けない。そのロープを必死で支える係員が足元に
うずくまっているのが非常にジャマである。
係員にしてみれば、顔にヲタの股間を押し付けられるような体勢で
2時間近く支えなければいけないのだから過酷な仕事だろう。
俺はイヤだ。
そんな係員の必死の努力で空けられたスペースをカメラが移動する。
ちょうど中央の席だったため、絶えずカメラマンが目の前を行ったり
来たりするのがジャマ。

などと文句をつけて見ても、とにかく最前は最前。
目の前に立つごっちん。
衣装の布地の量もやたらと少ない。
夢のようなコンサートだった。


モーニング娘。CONCERT TOUR 2004春 ~The BEST of Japan~
5/1(土) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ
5/2(日) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ

分割コンが終わって再び1つに結集したモーニング娘。
そのコンサートが1年ぶりのSSAで行われた。
この広大なアリーナを埋めるほどお客が来るのか心配だったが、
SSAは巨大な観客席が動いて内部の広さを変えられるという
カネに物を言わせたハイテク施設であり、今回の娘。コンでは
縮めることでほぼ正方形の大きさになる。
そしてステージは前方ではなくその四角い会場の中心に設置。
周囲360度が客席という格闘技のようなスタイルだ。ステージ
上はヤグラが組まれていて頭上には巨大スクリーン。
そんなわけでステージの反対側に娘。がいると、その姿は直接
見ることができず、スクリーンだけが頼りである。
またステージから4方向へ花道が延びており、その先にそれぞれ
サブステージがある。おかげでアリーナ席の人じゃなくても
メンバーをかなり近くで見ることができる。

「娘。のコンサート史上もっともすばらしいステージセット」
と評されたりもしたこのSSA公演であったが、客の入りは
7割8割といったところ。まずまずとか、それなりといった
埋まり方である。2日間で10万人動員!とか言ってた2年
前にくらべると正直物足りない。

とはいえ、やはりものすごい数の客がいることに変わりはない。
SSAの前のけやき広場は、2日間、完全にヲタに占拠された。
以前は団体やチームで固まっていることが多かった気がするが、
この頃になるとネットコミュニティの馴れ合いがメインである。
有名なコテハンで呼ばれる人がいて、「ああ、あの人が○○か」
と驚くこともある。
そんななか、新潟以来のまこ天使スレメンバーも集まる。
やれ「おとめの最終公演はよかった」だの「テキヤにまこグッズ
増えた」だの「ミュージカルいつ行く?」だのと無駄話は尽きない。

ヲタが集まると、お祭り騒ぎが始まる。
まずラジカセの曲に合わせて数十人でのヲタ芸大会である。
ロマモーなどをかけると大いに盛り上がる。
「大の大人がハーンハーン!」などと意味不明の呪文を唱えながら
OADなどをしている光景は、一般人は耐えられないだろう。

さらに「恋愛シュミレーション」という出し物が始まる。
これはおとめコンで行われた寸劇をヲタが真似して芝居をするのだ。
セリフを完全に覚えるほど、あのツアーに付き合ったというわけだ
首から「さゆ」とか「のの」とか札をぶら下げて「綾小路くーん」
などとやっており、奇声と爆笑と拍手がとびかう。


この年はオリジナルアルバムがリリースされなかったので、この
コンサートでもシングル曲を詰め合わせた王道セットリストだ。
悪く言ってしまえば、いつもの曲ばかりである。
その分、新しいユニットに目が留まる。
ついに始動したW。恋のバカンスを初めて聞いたときにはかなり
違和感があったのだが、ステージで見るとちゃんとアイドルデュオ
としての雰囲気が出ていて面白かった。また、1年ぶりに飯田さん
のソロが復活。もちろん「エーゲ海に抱かれて」である。
飯田さんソロの時の会場の微妙な空気がちょと好き。
その後カン紺藤が登場してハニーパイを歌い出すと、観客も途端に
嬉々として踊り出すのが面白い。

来る人がいれば去る人もいる。
直前に発表があったとおり、このコンサートをもってミカが卒業。
伝説のユニットミニモニ。がついに「凍結」されてしまった。
わざわざ凍結というが、ハロプロの冷凍庫にはもう何年も凍った
まま忘れられているユニットが沢山つまっているのである。
ミニモニラストのステージは、矢口真里が友情特別参加。
冷静に見ればここでミニモニ。を畳む必要などなかったはずだが、
矢口さんもいい加減ミニモニ。の呪縛から解放されたかった筈で、
辻加護についても歪んだ子供キャラからは解放されたかった筈で、
高橋愛もとりあえずはあのユニットからは解放されたかった筈で、
いろいろな事情があってミカがお払い箱にされたのである。
ミカさんは長年の功労を考えたらもう少し報われてもよかったの
ではないだろうか?また、この時に「解放」されたメンバーたちに
不幸が度重なっているような気がするのは気のせいか?

ミカさんの本来の職場であるココナッツ娘。も事実上この時が最後
である。長年ひたすら娘。コンに出続けていたので、いなくなるとな
るとちょっと寂しい。その後夏秋ツアーでココナッツのいない娘。コン
を見たわけだが、違和感も不都合もなかったところがさらに寂しい。
最後にオリジナル曲を歌うことすら許されないのか、歌うのは前年
シャッフルユニットの「BE ALL RIGHT!」である。挨拶ではアヤカ
さんが少し涙ぐんでいたように見えた。

さて、コンサートの出し物としてゴロッキーズクイズというものがある。
司会の矢口が娘。メンバーに対する4択問題をだし、5、6期のメンバ
ーがそれぞれの選択肢に対応するサブステージへ移動。
不正解だった場合はそのまま退場し、正解の子だけが残るゲーム。

矢口の出題に対して他の5、6期メンバーは大人しく思い思いの
サブステージに移動するのだが、まこは往生際が悪い。

∬∬´▽`)ノ<ねぇねぇ矢口さんヒントちょーだい!

などと矢口に絡む絡む。気が付けば中央にいるのはまこ一人となり

∬∬;´▽`) アレ? 


こんこんに
川o・-・)ノ<こっちおいで~

と手招きされて慌てて走っていくまこ。そして不正解。

かつて天敵とまで言われたほど相性のよくなかった矢口とまこが
このコンサートから名コンビになっていった。

おとめコン以来すっかりまこのお気に入りとなった

∬∬´▽`)<オガワえも~ん!

に対しても

(~^◇^)<それ、ちっとも面白くないよ

と冷静なツッコミ。

コンサートの最中、6期メンバーが文化祭などの告知をするという
コーナーあったのだが、メインでしゃべるのは亀井であり、ああ
これは、ハロモニの次の情報コーナーは亀井なんだろうなと予想。
この週のハロプロワイドは「次週衝撃発表」などと予告しており、
「ピーマコ小川」が終わりは近いと思われていた。

コンサート終盤で「愛あらばIT'S ALL RIGHT」を歌うが、それまで
この曲は”安倍さんさよならソング”という印象だったが、みんな
で腕を伸ばして「太陽は全てお見通しさ!」などとやるのは結構楽し
い。コンサートで観ると曲の印象など簡単に変わってしまうのだ。


モーニング娘。主演ミュージカル ~HELP! 熱っちぃ地球を冷ますんだっ。~
5/29(土) 東京 中野サンプラザ

サラリーマンの主たる業務に草野球がある。
今日はは協力会社の人たちとの練習試合であり、サボるわけには行かない。
俺は争い事は苦手なので打席に立ってもバットなどという野蛮なものを
振ることはなく帰ってくるわけだが、この日は四球で出塁する羽目になる。
塁に出れば、ベンチは「走れ」と言う。サインなどという面倒な手続きは
使わず、直接「ハイ、走って」と指示があるだけである。敵にもバレバレ
であるが草野球ではキャッチャーが弱いのでそれで十分である。
二塁に行くとまた「走れ」だ。オッサンはそうそう走れるものではない。
走りながら足がもつれる。危ないと思って立て直そうとしたが失敗し、
見事に顔から転倒してしまった。顎と手のひらを擦り剥いて血が滲む。

やれやれ酷い目にあったと自宅に戻り、ガーゼや包帯などで簡単な処置
をして中野サンプラザへ向かう。娘。ミュージカルの初日を見るのだ。

会場に着くと天使スレの皆さんがビックリして俺を見る。包帯に血が
滲んでかなり見た目のインパクトが強い。
「高橋ヲタとケンカか?」などと問われる。

この頃、天使スレの方に書くときも現場でも特に固定ハンドルは使わず、
名無しのままであった。しかしその後の現場で集まる機会が増えるにつれ、
名前を持たないと不便である。この怪我のエピソードにより、ときどき、
「血まみれの人」とか「怪我してた人」というような言われ方をする事が
しばしばあり、それならと、「怪我人」→「毛蟹」→「蟹」というように
強引にコテハンを決めて8月から名乗るようになった。閑話休題。


まこはすき焼き部であるが、まあこんなもんかという出番。この頃のまこは
黒髪ロングヘアというちょと珍しい髪型。
すき焼き部については、まこよりも亀井の小悪魔キャラの方が印象に残る。
このすき焼き部と絡むフットサル部も、劇中ではあまり活躍しない。今の
ようにガッタスが盛り上がっていればこのような扱いはされなかっただろう。

後のメンバーは6期の田中道重を除いて、概ね良い役をもらっていた。
特に活躍していたのはダブルユーの辻加護である。加護と藤本の絡みは毎回
ちょっとアドリブっぽく、ハモリの歌もなかなかよかった。
辻と藤本が演じるシダ植物研究会も劇中ではコメディを担当しており、お竜
さんと毎回繰り広げるアドリブは見所の1つ。
1つというか、ほとんど見所はこの部分だけであり、毎回「シダ研まだー?」
と待ちわびながら前半を見ていた。

と、言うわけでこのお芝居は辻加護の2人にかなり救われていた感じ。
長い公演中、この2人のお笑いコーナーで一息つけるようになっている。
この2人がいなくなったら、娘。ミュージカルはどうなるのだろう?と
ちょっと心配になる。
また、このお芝居で大抜擢と言ってもよい大役をもらったのはガキさんである。
さくらコンで矢口の変わりにゲーム司会を立派に勤め、「今年はガキさん来るよ」
と思っていたのだが、この公演の前に前髪を切ってイメチェン。あっという間に
人気者になってしまった。

6/4(金) 東京 中野サンプラザ
6/6(日) 東京 中野サンプラザ
6/13(日) 東京 中野サンプラザ

会場の中野は会社から15分くらいでいける場所なので、入場しない日でも
時々会場まで行っては日替わりのグッズを購入したり馴れ合いをしたので、
何回も通っていたように思えるが、実際に見たのは4回だ。

さて、今更蒸し返すような話でないのだが、このミュージカルはもう少し
何とかならなかったのだろうか?
折角安倍さんがいなくなって、父親へ反抗という「ワンパターンの呪縛」
から逃れたというのに、これでは安倍さん時代の方がマシである。

当時の批判意見としては、「なぜ体育館が爆発するんだ?」とか「なぜ
リアルタイムで未来が変わるんだ?」などというものが多かったが、その
ような指摘は野暮だと思う。

一番の問題点は、各登場人物の役割分担がはっきりせず、従ってそれぞれが
主張がやたらと交錯輻輳するだけという点だ。

たとえば延々と親子喧嘩を続ける石川と父親であるが、この2人は何で対立
するのだろうか?
「電気を消せ、シャワーが長い」と主張する父に対し、娘。は「ゴミの分別
を勉強しろ、味噌汁捨てて川を汚すな」と非難する。エコロジーが主題の劇
において、この2人は明らかに「仲間」であり、争う必要などないと思う。
父親は石川の学校に押しかけて「エコロジーを教えてくれ!」などと騒ぐが、
彼が一番エコロジーを実践している人なのだ。

学園内においてもエコロジークラブとシダ研がそれぞれエコロジーを主張
しながら、対立するのも分からない。仲良く歌っていたはずの加護と藤本で
あるが、加護がエコとか言い出したとたん藤本が豹変して、飯田矢口が楽屋
で「あんなに言わなくても」と心配するほど激しく口撃するのはなぜだ?
どうもエコロジーを主張する者同士が互いに内ゲバをしているだけに見える。

未来の高橋が電話をかけてきたのがガキさんなのだが、いつの間にか石川
さんが「通信班」を仕切っているのも疑問である。石川さんは未来を救う
ための具体的な指示(火を消して無駄な電気を消す)を出すわけだが、
そういうアイデアはシダ研かエコクラブが出すべきだろう。
石川さんができるのであれば、シダ研もエコクラブも必要ないではないか。

要するにこの脚本、キャラが多すぎるのである。
コスプレして遊ぶだけのエコロジークラブから脱退するメンバーは、おそらく
原案では一人だったのだろう。そこを、新垣と加護の両方の出番を作ろうと
したために、最初にガキさんが脱退した後、それとは別に加護も脱退して、
それぞれが別々に放浪するという無駄に長い芝居となったのだと思う。

体育館に駆けつけた加護がエコを主張するも協力を得られず、しかしその後
新垣石川が現れて未来からのSOSを伝えると、今度はみんな手の平返してエコ
に協力するという部分もドタバタしすぎだ。
最初から新垣石川が飛び込んでくればいいのだ。

人数の多い娘。のためにキャラクターを無理やり増やした結果、あんなに
分かりにくいお芝居になってしまったわけで、だったらまこの出番だって
もう少し増やしてくれよとでも言いたくなる。

同じようなテーマの芝居をこの後の文化祭、その翌年の文化祭でもやるが、
そちらは時間も短いためにスッキリした芝居になっている。
娘。主演での長編脚本は相当難しいのかもしれない。

2004年 ③

2006-02-15 02:00:59 | 過去記録

モーニング娘。 さくら組初公演~さくら咲く~
3/14(日) 山梨 山梨県立県民文化ホール

おとめ組は松戸にいるのだが、関東コンということで人気が高い。
そこで一度さくら組の公演を見てみよう、と甲府に行くことにした。
ところが、さくらの新リーダーである矢口さんが腸炎(本当か?)にかかって入院
してしまった。リーダー不在のさくら組は無事にステージをこなせるのであろうか?

糞席覚悟で手に入れたチケットなので、2階席からの鑑賞。この山梨のホールは
2階席がやたらと高い位置にあるので怖い。

コンサートが始まる。さくら組のメンバーを見るのは1月の横浜アリーナ以来なので
かなり久しぶりである。元気だったかい?という感じだ。

最初の曲は「さくら満開」である。歌にあわせてヲタがコールをする。

える、おー、ぶい、いー、らぶりーあいちゃーん!
える、おー、ぶい、いー、らぶりーあいぼーん!

なんじゃそりゃ・・・・
おとめコンが「友情 ~心のブスにはならねぇ!~」でいきなり全開モードに入るのに
比べると、さくらはのんびりした始まり方だなと感じた。

噂どおり、ステージセットはお金がかかっている。
両側に2基の回転ステージが置かれ、グルグル回る。

矢口がいないために、一応年長は吉澤になるのだが、臨時リーダーをやるのではなく、
加護、高橋、吉澤の集団指導体制といった感じ。歌のパフォーマンスについては
愛ちゃんとあいぼんさんがいるので矢口の抜けた穴というのは感じない。
MCでガキさんが、
( ・e・)<中学校を卒業しました!
と挨拶。これには会場のヲタも大きな声援を送る。ガキさんも着実に人気を集めている。

さて寸劇が始まった。
おとめ組の寸劇はセットも何もなく体だけで演じていたのだが、さくらの寸劇はちゃんと
教室と売店という2つのセットが用意され、教室には黒板が置かれるという結構立派な
舞台が作られる。教室と売店のセットの切替は、例の回転ステージを使っており、180度
回転すると舞台が切り替わるのだ。
売店には商品がならび、暖めようのレンジまで置かれるなど小道具も充実している。

矢口はかなり重要な役のようで、「矢口いなかったら芝居にならないだろう」とさくら組
ファンは心配していたようだが、初めてみるオレにとっては特に違和感を感じない。
もちろん一部のシーンを省略してるのだろうが。
矢口がいないために説明的なセリフも多いが、亀井と紺野がかなり長い一人喋りを
している。とくに紺野の一人芝居はさすがで、これまでミュージカルやドラマで活躍して
きたキャリアを見せ付けられた感じ。おとめ寸劇ラストのまこの一人芝居と比べると、
紺野の方がずっとプロっぽい。ちょっと悔しい。

さくら組も「さくらンピック」と称してゲーム大会をやっているのだ。
コーナー司会はなんとガキさんである。もちろん、矢口の代役だが、それにしても
最年少タイのガキさんに司会をやらせるとは。
そしてこのガキさんの司会がなかなかいいのである。元々カツゼツのいい子だとは
知っていたが、ハキハキと喋るので見ていて気持ちいい。この辺はゆったりと進行
するおとめの飯田さんよりも上手いと思う。

本来はゲームに参加するガキさんが司会をやるので、ゲーム参加者が一人少ない。
結果、ポスターが当たりやすい訳でもしかしたらポスターゲットできるかも!と期待
したが昼、夜とも俺の応援するメンバーは決勝で破れてしまった。

帰り道、さくら組の5期メンバーについて考えてみる。
愛ちゃんは、5期のエースから娘。のエースへと変わりつつある。安倍さん卒業後の
大黒柱になるのだろう。
こんこんは、すごく堂々としているのに驚いた。これまで何となく一歩引いた印象が
強かった。寸劇の芝居も良かったし、シーンによってはステージで「主役」に立てる
人材になりつつある。今後も色々なチャンスが与えられそうだ。
それにしても、こんこんの歌衣装はエロい。
ガキさんは一番ビックリした。ゲームの司会では彼女がメンバーを回しているわけで、
もう一人前だ。ヲタの声援も他のメンバーに遜色はない。いよいよ高校生になることで
仕事の幅も広がるわけで、今後どんどん伸びてきそうだ。

着実に成長するさくらの5期の姿をまこが見ていない。
本来同期のライバルの成長はまこにとって一番刺激になるはずだが、分割によって
そういう刺激を感じない状態になってはいないか?
おとめのまこは相当居心地がよさそうだが、刺激が足りないと困る。
余計な心配かもしれないが・・・

この時のさくら組は娘。の歴史上唯一20歳以上のメンバーが一人もいない構成であった。
最年長の吉澤が18歳である。病床の矢口は「私がいないとあの子たちは・・・」と心配
していたかもしれないが、上がいなきゃいないで、下の子達は自分たちでなんとかやって
しまうのである。実際俺の見る限りドタバタすることもなく、最初からこういうユニット
であったかのように無難にコンサートを仕上げている。
この時の印象があったために、1年後再び矢口がいなくなったとき、彼女たちの精神的動揺
はちょっと心配であったが、娘。のパフォーマンスが落ちる心配は全くしなかった。
実際、群馬や新潟で立派なステージを魅せてくれたわけだが、あれくらいは当然なのである。


3/20(土)
おとめ新潟コンからちょうど4週間、再び新潟に帰省した。
”マコビレックス”こと、サッカーのアルビレックス新潟がJ1昇格初の試合を
新潟スタジアムで行うのである。記念すべき大会なので、ぜひ見ておきたかったのだ。
セレモニーが行われ、君が代が歌われ、試合が始まった。
相手は楽天(神戸)である。三木谷社長が金に物を言わせて獲得したトルコ代表の
スター、イルハンが出てくるのだ。
イルハンはちょこっと出場した。彼がプレーをするところを見ることができた日本のサッカー
ファンはラッキーであった。実働数試合で、彼はあっという間に勝手に帰国してしまった。
典型的なインチキ外人に騙されるパタンである。
( ´,_ゝ`)<楽天プ!
と笑ったが、まさか翌年この会社のために青森まで駆けつけることになるとは・・・
試合は引き分けに終わり、東京へ戻る。
土日きっぷを買ったのは、単純に新潟~東京の往復だけでも若干安いからだ。
2日間使える切符だが、日曜日はコンサートなので使う予定はない。
ちょっともったいないかも知れない。

モーニング娘。 おとめ組初公演~おとめチック~
3/21(日) 山梨 山梨県立県民文化ホール

おとめ最終公演である。
気合が入っていたので早めに家を出た。早すぎるので、途中までは高速を使わず
一般道を走る。相模湖から中央道へ合流。たちまち甲府に着いてしまう。

もう少しで会場というところで、とんでもないことに気づいた。
今日のチケットを鞄に入れた記憶がないのである。
「もしかしたら無意識のうちに入れたかも?」と鞄を漁るも、
やっぱり入っていない。記憶をたどって見ても、机の上に置いたチケットを
鞄に入れた記憶はない。頭の中は大混乱である。

いまさら引き返せない、とにかくまずは会場に行こう。と思っているうちに
会場に到着。会場の駐車場はすでに満車。さくらコンのときに見つけた
コンビにの駐車場はあいていたので、そこに停めさせてもらう。
料金は500円。会場駐車場だと従量制で900円くらいになるので
おトクなのだが、今はそんなことを考えている場合ではない。

いくつかの案を検討する。
①ダフ屋などで買いなおす
 最終日であり、強気の価格設定がされているはずで手持ちの現金で買えるとは思えない。
②車で取りに戻る。
 日曜日なので渋滞に巻き込まれる恐れがある。
 すでに会場周辺の駐車場は満車になっており、戻ってきても車停められない。

とうことで、選択肢は
③電車で取りに帰る
しかないのであった。

ポケットをまさぐると切符が出てくる。
昨日の土日きっぷである。
まさかここで役に立つとは!!


携帯の乗換案内で調べると、約10分後に「かいじ」号が甲府駅を出発する。
甲府駅までは徒歩15分くらいである。必死に走った。
崩れ落ちそうになりながら「かいじ」号に転がり込む。発車2分前だった。

すでにボロ雑巾のような状態だ。呼吸を整えながら乗換案内でひたすら
ルートの検討を行う。
・新宿まで行くか、八王子で降りるか?
・八王子から自宅まで往復するのに何分かかるか?
・急行と各停の接続は?
・帰りの特急はどこから乗るべきか?

何とか自宅にたどり着いて、チケットの入った封筒を取る。
中にあるチケットを見て唖然とした。
昼の部の開演時刻が思っていた時間より30分早かったのだ。
何とか30分遅れくらいで昼の部に入れるだろうと読んでいたのだが、
これでは1時間遅れということになる。さすがに馬鹿らしくなり、
昼の部に入るのは諦める。
八王子からスーパーあずさに乗って甲府へ戻る。こんだけ特急や電車に
乗りまくってもお金を取られないのだから土日きっぷの威力はすごい。
昼の部の開演時刻となったが、あずさは知ったこっちゃ無いという態度で
山の中を快走している。

甲府駅到着。タクシーに飛び乗った。信号が多くてなかなか進まない。
会場に着くと走る。諦めたと言っておきながら未練がましいヲタである。
入口でチケットを見せて入場する。係員も呆れ顔だ。
中に入ると、11曲目のザ☆ピースの真っ最中だ。
一番後ろで立ち見していると、係員がチケットを見せろと言ってくる。
大きなお世話なのであるが、チケットを見た係員は指定の座席まで
連れて行ってくれる。周囲のヲタから奇異の目で見られる。
コンサートで時々、終演間際になってやってくる客がいるが、そういう
姿を見るたびにこの時の自分を思い出してしまう。

席に着くと間もなく、コンサートは終わってしまった。
アンコールの声が響く。俺もやけくそでアンコールだ。

アンコールのおとめンピック。俺は梨華ちゃんチームとなった。
梨華ちゃんが優勝した。
ポスター貰えた。


休憩時間、新潟でお世話になった方々と挨拶。
「昼見たんですか?」と尋ねられる。
( ´∀`)<ポスター取りましたよ
と自慢する。

夜の部。
ついにおとめラストである。
最初の曲はもちろん「友情 ~心のブスにはならねぇ!~」である。
会場のヲタがガンガン飛び跳ねる。会場が暗転して最初の曲で一気に最高の
テンションに達するこの爽快感。これこそがおとめコンだ。

夜の部は1階の後ろから3列目くらいだが、おとめコンでは決して糞席ではない。
ただ、2列ほど前のグループが大勢でコール隊をやっており、やたらと、
「りかちゃーん!」とか「かおりーん」とか叫ぶのがウザイ。

寸劇のコーナー、最終日なのでけっこうグダグダである。
まこ演じるガリ勉少女が他の子にアピールするために歌を歌って近づく芝居があるが、
この日のマコは「あったまてっかて~か、さえてぴっかぴ~か」と「僕ドラえもん」
を歌って登場。なんでそんな古めの歌を知ってるのか?
そして
〆〃ハハ
∬∬´▽`)<ぼくオガワえもん!(変な踊り)

これには観客も出演者も大爆笑でしばし芝居が止まる。
相当ツボに入ったらしく、その後の芝居もやたらとアドリブでドラえもんネタが
使われた。まこがデビューして以来、もっともウケた一発ギャグとなった。

後半戦も大盛り上がりで、メンバーが下がった後は割れんばかりのアンコールだ。
最後のゲーム大会、なんと、まこが優勝した。
思えば春ツアー最初の柏と、最後の山梨でまこが優勝することとなった。

ここでサプライズ。ご当地クイズにまこが正解した場合、なんとまこのサポーター
だけでなく会場全員にポスターをプレゼントすると発表。会場が大いに沸く。
冗談じゃない。こんなにまこが注目されることなんてめったにないのだ。
俺一人で「マ・コ・ト!マ・コ・ト!」とコールをする。
すると、2列前のウザかったコール隊が乗ってくれた。一緒にマコトコールを
してくれたのだ。マコトコールは急速に広まっていき、そしてステージの上の
梨華ちゃんたちまでが一緒に「マ・コ・ト!マ・コ・ト!」とコールを始める。
史上最大のまこ祭である。まこの回答に全員の注目が集まった。
そして正解。大歓声。拍手。喜ぶまこ。
なんという幸せな時間なのだろうか。

こんな楽しい時間にも容赦なく終わりの時が来る。
最後のMC
( ^▽^)<このメンバーでのおとめコンサートはこれで最後です
辻の卒業まであと4ヶ月になってしまった。
川‘~‘)<おとめ組は永遠に不滅です!
だよね、いつかまたきっと・・・

最後の曲、I WISH
”人生って素晴らしい”
おとめ組と観客がひとつになってGo!Go!と叫ぶ。
会場が明るくなって追い出し曲が止まってもおとめ最高!!コールは
いつまでも続いていた。

2004年 ②

2006-02-15 01:59:50 | 過去記録

モーニング娘。 おとめ組初公演~おとめチック~
2/11(祝) 千葉 柏市民会館 昼夜

CDTVの”圏外”騒動で嵐が吹き荒れるなか、飯田さんとの約束を果たすべく、
おとめコンへ向かう。いよいよ、本格的な分割ツアーのスタートだ。

臨時駐車場に車を止めて会場の周りを散策するが、なんだか古いホールである。
催し物の掲示板には演歌や講演など、かろうじて名前を知ってるような微妙なタレントさんの
イベント予定が貼ってある。モーニング娘。も彼らの仲間入りだ。

グッズ売り場でパンフレットを買う。
さくらかおとめのミニうちわが付いてくるのだが、さくらが当たってしまった。
開場時間が迫るとグッズ売り場は一旦閉鎖となる。場内の売り場を兼ねているのだ。
当時の娘。コンやハロコンでは場外にもグッズ売り場が常設されていて、
入場しなくてもグッズだけは買えるのが普通だったのでちょっとびっくり。


1曲目は新曲「友情 ~心のブスにはならねぇ!~」
道重さゆみの歌い出し
                    ぅ
从*・ 。.・)<仲間とゆぅ ぅ ぅ       ぅ
                  ぅ   ぅ

思わず笑ってしまったが、次に見た新潟公演では生歌ではなくなっていた。

最初に盛り上がる曲を持ってきたせいで、一気にボルテージが上がる。
それを冷ますかのように、幕間で姉妹ユニットさくら組のPVが流れる。
曲は新曲「さくら満開」ではなく、「晴れ 雨 のち スキ」であった。
安倍さんが歌うシーンでは、みんな狂ったように「なーちっ、オイ!!」
と叫ぶ。娘。コンでのなっちコールは、このおとめ柏公演がラストだと思う。
PVは次の公演から新曲に切り替ったようだ。

まこは相変わらずムチムチしているが、見苦しいほどではなく普通に可愛い。
ヘアスタイルは頭のてっぺんで1つ縛りという「コロ助」スタイル。
田中が以前のまこのようなツインテールでちょっとロリ系。とはいえ、
歌とダンスのパフォーマンスは抜群の成長を見せていた。
特に歌では辻やまこといった先輩たちを上回る安定感。
その後、当たり前のように娘。のセンターに立つ田中であるが、おとめコンでの
成長があったからこそだと思う。(「ハァー(;´Д`)ーン」もあったが)

石川さんのスタイルは抜群によい。エロい。最前のヲタがうらやましい。
唯一のオリメンとなった飯田さんが、お母さんのようにメンバーを見守って
いるのが好印象。

なんといってもこのおとめコンの見所は寸劇だ。
コンサに寸劇などイランという意見も多いが、このおとめの寸劇については
毎回一番の楽しみとなった。
守山でやったときはただの寸劇という感じだったが、この公演からバージョン
アップし、掛け合いのテンポも良くなって面白いコントに仕立てられていた。
ただ、残念なことにツアーが進むにつれてヲタのくだらないヤジが始まり、
从*´ ヮ`)<にゃあ!
ハァー;´Д`ーン

などという儀式まで始まってしまい、テンポが悪くなってしまった。
その点、この柏コンはジャマが入る前であったので素直に楽しめた。
近くの席にいた子供たちもゲラゲラ笑っている。
まこのキャラも守山バージョンからセリフも増えて、メインキャラクターに昇格。
特にラストでの一人芝居が追加されたことで、コントには欠かせないメンバー
という地位が確立できたことだろう。
この一人芝居については、この頃ハロモニで担当していたピーマコ小川のキャラ
が影響していることはいうまでもない。
実際「生ピーマコだ!」という感想を漏らす客がいた。

アンコールで行われるおとめンピックは、カラーボールストックゲームに変更
された。会場の座席別に応援するメンバーが決まる。
なんと、いきなり小川チームになってしまった。まこがんばれよ!

ボールストックゲームでまこは見事予選突破。
決勝のご当地クイズも見事に正解し、優勝したのだった。

長年まこを応援しているが、勝負事で「勝つまこ」を見る機会は滅多にないのだ。
ありがたくポスターを頂戴する。

近くのバッタ物屋を除くと、まこのグッズが増えているのがわかる。
新しい乙女組バージョンの腕章、タオルなどだ。この乙女組版のまこ腕章は
今でも売っている(新しいのが作られていないのだ)。

夜の部はチケットを2枚入手していたのに連れは誰もいないので隣は空席。
チケットを無駄にしたのはこの時が初めて。


モーニング娘。 おとめ組初公演~おとめチック~
2/22(日) 新潟 新潟テルサ

いよいよ、まこの凱旋コンの日がやってきた。7・31に巻き込まれて散々だった
長岡での初凱旋より1年半、誰にもジャマされない、本当の凱旋コンである。
何日も前からヒバスレではこの日のことで持ちきり。そんな中、柏で始めて娘。の
ライブを見たという補完マン氏が音頭をとり、新潟で集まろうという話になった。
公開されていた捨てアドにメールを送り、参加の意思を伝える。

集合場所として新潟駅西口にあるPATIOを提案した。
ここでは新潟名物の「イタリアン」を賞味することができる。

新潟駅で新幹線を降り、補完マン氏に電話をすると、すでにPATIOに集合している
とのこと。早速いってみると、若者集まるファーストフード店に似合わない集団が
店の中央を占拠している。

「名無しです」と自己紹介。
補完マン氏とは明治座で折鶴を折って依頼の再開。他の方々はこの時初めて
お会いしたが、今でもお付き合いいただいている「天使スレのやつら」だ。
早速イタリアンを注文。どうやらまだ誰も食べていないのだそうだ。
みんな俺が注文したイタリアンを珍しそうに見ている。
補完マン氏は翌日試してみたそうだ。

遅れてきた別の「名無し」氏(後の北区氏)と合流した後、新潟市内へと繰り出す。
まずはまこに縁のALP芸能スクールだ。皆さんを案内してバスで向かう。
西大畑の校舎を訪れた。当時ALPはまだ入っていたが、春に古町に完成した
NSGの新しいビルに引っ越してしまい、この校舎は廃墟になってしまった。
ALP自体も翌年に閉校してしまっている。

近くの海岸へ向かう。この日は2月とは思えない陽気で、日本海も真っ青だった。
しばらく日光浴した後、古町の八角亭というラーメン屋で食事し、新潟駅へ戻る。

駅からはシャトルバスが出ているのだが、タクシーに分乗することにした。
天使スレの一行は新潟交通を信用しないらしく、その後の新潟コンでもやたらと
タクシーを利用している。

会場につくと、なんかコスプレの人たちがいる。
伯爵夫人や八百屋魚屋など、まこのキャラクタを演じている人たちだ。
なかなかキショイがノリがよくて面白い。

もう開演前から会場内は大変な騒ぎだ。
「まことおかえりー!」だの「まーこーと!」などといった絶叫が響き渡る。
こんなに盛り上がるとちょと不安になる。
果たしてメンバーたちはまこの地元コンサートをお祝いしてくれるのだろうか?
前回の長岡のときのように、一言MCで触れるくらいだと寂しいし、はりきって
大騒ぎしてるヲタがバカみたいである。

そんな心配は無用だった。最初のMCで、
∬∬´▽`)ノ<地元新潟県出身小川麻琴!帰ってきましたぁ!!
とテンション全開のまこ。
さらには石川さんも、
( ^▽^)<ここ、新潟でのコンサートは一年半ぶりなんです
       新潟出身の麻琴も凄い楽しみにしてて、今朝は7時に起きてました
などと嬉しいコメントを言ってくれる。

まこは終始上機嫌でテンションが高いままコンサート本編が終了。
アンコールであるが、もちろんマコトコールである。会場のまこヲタたちが
狂ったように「マ・コ・ト!マ・コ・ト!」と叫ぶ。マコトコールは明治座
千秋楽の復活の時以来だ。他メンのファンの人たちも一緒にマコトコールしたり、
オイ!オイ!などと合いの手を入れてくれたりしていた。

アンコールでのご当地クイズでも、日本一長い川は?という問の選択肢に
「信濃川」と並んで「小川麻琴」(川が入ってるだけじゃん)などがある。
それを辻が空気を読んでわざと間違えるなど、会場は大盛り上がりだった。
ラスト、メンバーが全員退場したあとまこが一人戻ってくる。
「新潟だいすき!」などと挨拶。
これが福井コンで高橋愛ちゃんがよくやるという凱旋の儀式だ
まこもこういうことをやれるようになったんだなあ、と感慨深い。

終わった後も、外では集まったまこヲタたちが、「マコート最高!」などと
コールをする。そこへまこのご両親ら、親族御一行様が通りかかり、まこパパ
から「ありがとう!」と声がかかる。心温まる光景だが、俺自身はこのとき
ちょっと離れた場所にいたので声は聞えたのだが良く見えなかったのが残念。

夜の部、まこはひそかにおとめンピック優勝を狙っていたらしいが、
あえなく予選落ち。マジ悔しがりのまこが可愛い。
夜のご当地クイズは近くにあるサッカースタジアムの名前を当てるもの。
選択肢に「ビッグスワン」に混じって「小川スワン」などがあった。
夜の部もラストにまこの挨拶があって、見事まこの凱旋コンは大成功。

大いに満足してタクシーで新潟駅へ向かうが、車中ではなぜかさくら満開
PVのガキさんの話題で大いに盛り上がる。

時間があったので駅前のロイホでちょっと休息。
補完マン氏たちは今日は新潟に泊まっていくという。
帰りの新幹線は北区氏と同じ車両だった。
新潟駅のホームに娘。の姿はなかったが、次の燕三条で乗ってきた。
東京駅のホームで階段を降りていくメンバーを見送ったが、まこの姿がない。
もしかすると新潟の実家に立ち寄ったのかもしれない。
家族にカッコいいところを見せることが出来て、まこも鼻高々であろう。