蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

小川麻琴ファンクラブイベント

2008-09-29 00:53:21 | 小川麻琴
小川麻琴のFCイベントに行って来た。
夏のハロショイベントに引き続き、今回はパシイベである。
麻琴のパシイベは2005年6月以来3年ぶりとなる。
自分は前回の麻琴と大谷さんのパシイベに参加している

始まる前はそれほどテンションは高くなかった。
その理由の一つは、この日記には記載してないけどパシイベは今年4回目ということ。
今年はBerryz工房と℃-uteメンバーのパシイベが企画され、DDといわれる
俺はいそいそと申し込んだ。
結果、春の徳永千奈美と有原栞菜、秋の徳奈千奈美の回に参加することができた。
3公演申し込んで全部当選。われながらすごい的中率である。
(秋の有原に申し込まなかったのは単に忘れていたからであり他意はない。)

そんなわけで都営大江戸線赤羽橋駅から会場のパシフィックヘブンまでは
すっかり通いなれた道である。

数メートルだけどね。

もう一つの理由は小川麻琴のイベントであるということ。
ここに書いてきたとおり、復帰してからの怒涛のイベントラッシュは凄まじく、
それに全て参加した俺は毎回羊が多かっただのボクシングさせられただの
蚤に刺されただのNZは遊ぶところがないだのといった同じネタを聞かされる。
ありていに言えば、飽きたといってもいい状況だ。
「ああ、また今日も蚤の話か」という思いで列に並んでいた。

さすがにパシイベとなると知り合いのマコヲタが大勢集まってくる。
最近は「ヲタこれだけ?」ってイベントが多く寂しい思いをしてたんだけど。
入場整理番号は30番。それほど早くも無いけど遅くは無い。

入場すると2列目のやや中央から外れたあたりに空席があったので座る。
ちょうど海龍さんの斜め後ろなので色々弄りがいがある席だ。
席に座るとアンケート用紙が。
これもパシイベのお約束だけど、普段はワープロで作られてるアンケート
用紙が麻琴の手書きだ。折角なので予備を1枚貰ってきた。



「私に質問があったら」という設問だったので、何を書こうか考える。
普通に質問をしても面白くないので、トークの話題に使えるようなネタ
を書いたほうがいいだろう。ということで
「こういうイベントで落ち着いてしゃべれるようになりましたか?」
と書いてみた。
おそらく麻琴はやたらめったら緊張して変なテンションになってるだろうから
そのタイミングでこのネタが出れば盛り上がるだろうという計算だ。

海龍さんは何書けばいいか分からないと途方にくれている。
そこで「おがわっしょい!」をやってくださいと書くように提案する。
デビューしたころにMCでやっていた「おがわっしょい!おがわっしょい!
おがわ、おがわ、おがわっしょーい!」という三三七拍子だ。
本人も忘れているかもしれないけど。

アンケートを提出すると、その隣で写真を売っている。
パシイベで写真なんか売るのは初めて見た。



写真の画像はまころだより拝借。

さて、どんなイベントになるだろうか?
今年行ったベリキュー関連のパシイベはどれも1日2回公演で
時間は約30分。30分で歌を3曲歌ってトークして握手会も
やるのである。結構あっという間だ。

それに対して今日は1日1回公演。値段もベリキューのが2500円なのに
対して300円高い2800円だ。
だから時間も30分ではなくて、40分とかそれ以上あるかな?と期待する。
あと司会者も気になる。

以前、麻琴とメロンの大谷さんがやったパシイベや、辻ちゃんとカントリの
あさみが一緒にやったパシイベでは自分たちで司会進行をしていた。

春のベリキューパシイベではメンバーが初めてのソロイベントということで
シャ乱Qのまこと氏が司会として動員された。
俺が参加した徳永千奈美の回はシリーズの最初のイベントということで、
千奈美よりもまこと氏の方が緊張していた。

秋のベリキューパシイベでは司会を設けず、タレントがたった一人で
進行していた。これは結構新鮮だった。
徳永千奈美が自分で進行表を書いたノートを持って現れ、
「えー、カメラ、携帯電話などは使用禁止です」などと自分で前説をし、
自分でマイクをセットして「じゃあ歌います」などと言って歌を歌う。
なんかすごい粗末な地方営業みたいなノリだった。

今日は司会がいるのか?
いるとしたら、初のまこと麻琴コンビ結成なのか?

良く見ると目の前にマイクが2本ある。これは誰か他に出るぞ。
そんな期待を込めて開演を待つ。

ホワイトボードにはこれまた定番の本人直筆のメッセージが書かれている。
「今日はワイワイしましょうねんっ」というメッセージ。
その下にはカボチャ君だのわけのわからないキャラクター。
真ん中にはいつも書いてるオバQのニセモノみたいなキャラクター。
このキャラクターは05年のパシイベでも描かれていた。
3年たってもまったく変わらない麻琴である。

ついに開演時間となった。
BGMに流れていた4thいきまっしょいが狙い済ましたように
「好きな先輩」に変わる。かすかに会場のヲタが沸いた。
それと同時に、ちょっと場違いなテンションの2人組みの男が

「はいどうもー!」

と言って走りこんできた。誰だ?

どうみてもお笑いコンビであるが、誰なのかは分からなかった。
そんなにお笑い芸人に詳しくないしね。
「こんにちは!タイムマシーン3号です!」と挨拶する。

ああ、タイムマシーン3号か。M1で決勝に行ったんだよね。
アップフロントのお笑い部門所属の芸人さんで、ツッコミの
山本さんは新潟出身なんだよね
などというのはもちろん後で調べた知識。
その場では「前にハロモニ出てたな」くらいしか分からない。

とにかく彼らが今日の司会なのだ。
同じ事務所とはいえわざわざまこと氏以外の司会者を立てる
とは贅沢なイベントだな。

タイムマシーンの2人はパシイベというのを理解してないようで、
「このスペースにこんなに人が集まるのは初めてじゃないですか?」
などと言ったりする。いつもやってるイベントなんだけど。

そして「じゃあみんな声出しましょう!」などと言って客を煽って
大声を出させる。前説ならどこでもやることであるが、ここは
パシフィックヘブン、というよりUFAビルの1階である。
上は普通にオフィスがあるだろうから、あんまり大きな音を立てて
はいけないことになってるという話を聞いた。

まあ彼らが出せというのだら、遠慮なく大きな声を出しましょう。
そんなわけで場が暖まって、そろそろ麻琴を呼びたいところ。
「本人さっきめっちゃ緊張してましたよ」
「みなさんをカボチャだと思うそうです」
などとタイムマシーンの2人が話す。

それでは登場していただきましょう!
ということで、拍手とともに騒々しい声を出しながら麻琴が
飛び込んできた。
(つづく)

2008年8月31日 24時間テレビ万代シテイトークショウ その3

2008-09-05 23:19:43 | 小川麻琴



万代シテイの外れにあるBP2にやってきた。
以前はゲーセンだった建物である。中に入るとすでに1Fの
オークション会場特設ステージにはヲタが集まっている。

とりあえず2列目の真正面をキープ。ここは結構ステージ
まで近い。
このオークションは、BP2に入っている色々なショップが
商品を提供しており、それでオークションを行う。
落札金額は24時間テレビに寄付される仕組みだ。

司会は先ほどと同じTeNYの内田拓志アナと奥田麻衣アナの
2人である。先ほどの24時間テレビ本編よりも崩した感じで
「いやー、先ほどの小川麻琴さん可愛らしかったですねー」
「そうですねー、もうすぐこの会場にも来てくれますよー」
などと話している。
冷静に見れば奥田アナの方が絶対かわいいよね。


(万代シテイ会場を取り仕切る内田アナと奥田アナ)

「もうすぐ来ますよー」などと言われたもののなかなか来ない
麻琴。開始予定の時刻を過ぎてしまった。
化粧でも直してるのだろうか?
間をつなぐために「新潟市に来るのはお久しぶりだそうで、
柏崎には成人式で帰られたそうですが」などと麻琴がヒミツ
にしている出身地をバラしてしまう内田アナ。
彼が「まだ来ないですかね・・・」と多少イラついた頃に、
ようやく麻琴がぴょこぴょこと登場してきた。
Tシャツは先ほどのピンクTで、髪を縛っている。

アナ「いかがですかこの会場の熱気は?」
麻琴「すごい・・・盛り上がれる・・・ます」
アナ「だいぶ暑さにやられてしまったようで(笑)」

アナ「先ほどはパフォーマンスも見せてくれまして」
麻琴「え?・・・ああ私のですか?ハイハイ」
アナ「他に誰がやるんですか!(笑)」

この頃になるとアナ2人も麻琴の弄り方を理解したようで、
てかこの子は弄ってあげたほうがいいということを理解した
ようで積極的に絡んでくるようになった。

最初の商品はSHIPS(名前に反応してはダメ)からオリジナル
ノベルティグッズ。

アナ「バックの中にバスタオルが入っております。
麻琴「活用的な感じですね」
アナ「実用的な感じですね」

アナ「バスマットとタオルが入っております」
麻琴「これは温泉セットですね」
アナ「温泉にバスマット持ってかなくてもいいですよ」

アナ「水筒も入っております」
麻琴「これは遠足セットですね」
アナ「なんにでも使えますけどね」

この変のマコのやり取りはちょっと里田さんっぽかった。

このような感じで参加ショップからグッズだのジーンズだの
スカートだのが出品される。落札するとステージに上がって
麻琴から直接商品を手渡ししてもらえる。

商品はほとんどが2000円とか5000円で落札される。
会場にいるのはヲタがほとんどなのであまり麻琴に関係のない
商品には手を出さないのだ。かなり不当な安値で買われていく
商品もある。
麻琴から手渡ししてもらえるし、これは参加したいなと思ったが
あいにく手元の現金が1万円札しかない。落札金額は募金となる
ので、まさか「おつりをくれ」とはいえない。相場が安すぎて
参戦できないのだ。細かいお金を用意しとくべきだった。

そんなオークションで大活躍だったのは黄色い0914と書かれた
どこかで見たようなTシャツを着た見知らぬ人。ていうかなんで
そんなTシャツでマコイベに来る!?
彼はなんと3回も落札に成功し、3回麻琴から商品を受け取った。

そんな彼も食指を伸ばさない商品がある。入札の声が上がらないと
麻琴が正面中央の階段に陣取る一段に「わかってんだろ?」という
視線を送る。そこにいるのはマコの親戚一同だ。
そこに親戚がいることにしばらく気づいてなかった麻琴だが、
途中で気づくと「あの辺親戚なんです」と自ら紹介。
その親戚が見事商品を落札すると、受け取るためにギャル風の女の子
が2人してステージに出てくる。「従姉妹なんです」と麻琴が紹介。
一緒に自転車で海に行っていた同い年の従姉妹なのだそうだ。

そんなわけで、以降なかなか買い手のつかない商品の時は、
麻琴が「お前ら参加しろ」と目配せするようになった。
なかなか面白い展開だ。

麻琴はスカートが出品されると
「これ、レギンスと合わせるといいですね!」と食いついてくるが、
キーホルダーが出品されると
「鍵をまとめるのにいいですね」などと適当コメントだ。
興味あるなしで態度が大きく変わるのが麻琴流。

ワインが出品されると必死に落札する人が・・・
海龍さんである。
くそっ、海龍さんだと分かってたら阻止したのに!

全部で15品のオークションが終わるといよいよお待ちかね。
小川麻琴さんの商品だ。
全部で3点。

1.NZで買ったTシャツ(サイン入り)
  麻琴が大好きなキャラクターであるスポンジボブのTシャツだ。

2.日本で買ったキャップ(秋っぽいもの)

3.ミニーちゃんの扇子(NZで使ってたもの)

これを、「セットで」1名様。

セットと聞いてヲタが「え?」とどよめいた。
3点あるのだからバラバラに出品してもいいじゃん!
どういうわけか「時間の関係」だとの事。
これは競争率上がりそうだな。

アナ「いくらからにしますか?」
麻琴「じゃあ、500円から」
アナ「控えめですね(笑)」
麻琴「だって使ったものですし・・・」
アナ「それが価値があるんじゃないですか」

緊張のオークションが始まる。

アナ「では行きましょう。500円から」
ヲタ「1万円!」


この瞬間、オークションは終わった。2秒もないだろう。
なんとこの1万円が上限金額だということで、同じ値段を
出せる人全員でのじゃんけん大会になってしまったのだ。

なんか1万円って安すぎないか?もうすこし上げてもいい
気もするが、まあそれはTeNYの判断だから仕方ない。
にしても、500円からいきなり「1万円!」はないだろう。
1000円、2000円と上げていこうよ。
空気読まない人のせいで、ほとんどのヲタは何も出来ず、
一言も発しないままこのイベントを終了することになった。

ただ、じゃんけん大会のときは参加者は客席とステージの
間のエリアに入れたので麻琴を間近で見れた。
今池のハロショイベ以来の至近距離麻琴である。
じゃんけんは、あっさりと敗北した。

終わってしまうと、なんとも虚しい。こんなことなら
最初の15品のうちどれかを落札しとくんだった。
なんか最後の最後で脱力感に襲われてしまう。

ちなみに「時間がない」というのは本当のようで、
このじゃんけんが終わるとまだイベントが終わったわけでは
ないのに麻琴は帰ってしまう。この後別な会場行く予定とか
なさそうなので、どうやら出演時間があらかじめ決められていて
それ以上は出られない契約なのかもしれない。

麻琴がいなくなった後、今度はBPで買い物できる1万円分の
商品券があたるじゃんけん大会となる。
じゃんけんをしてくれるのは奥田アナだ。本来ならこの部分も
麻琴がじゃんけんしてもいいはずで、やはり出演時間の関係で
後ろが切られたんだろうな。
このじゃんけん大会は2回あり、2回目は惜しいところまで
いったが負けてしまった。

さて、お昼でも食べよう。
久しぶりに会った新潟組と一緒に、伊勢丹の7回にある長岡小嶋屋
へぎそばを食べに行く。
へぎそばは新潟の名物の一つ。
四角い器に1口分ずつ盛られたそばが特徴で、大勢で食べる時も
1つの器にどっさりと盛られて出てくるのを分け合って・・・・
と思いきや、5人前で注文すると「別々の器にしますか?」と
聞かれた。へぎそばを1人分ずつ別々の器で出してもらうことも
出来るとは初めて知った。


(1人分ずつ別の器だと、見た目ふつうのざるそばに見える・・・)

バスセンター2Fのイベント会場に戻った。
せっかくなのでみんなで「レインボータワー」に乗ることにする。

レインボーダワーとは、新潟の万代シテイにそびえる回転式の
エレベーター型展望台で高さは100mである。
開業は昭和48年というから、もう35年も前からあるのだ。
俺も子供の頃に乗った。そしてそれ以来乗ってない。
だいたい、新潟に住んでる人はこんなものに乗らない。
麻琴も先ほどのトークショーで「アレ乗ったことないですね」
と言っていた。

20年くらい前、すでにレインボータワーは閑古鳥が鳴いてた。
一人で乗ってみたことがあったが、客は俺一人だった。
近いうちに潰れるんじゃないか?と心配になった。
しかし現在、元気に動いている。そして20年前は万代シテイで
一番客が多かったダイエーが潰れてしまった。

約20年ぶりに乗るレインボータワーは嬉しいことに結構混雑
していた。子供たちがキャーキャー言いながら乗っている。
この子供たちが親になり、自分の子供をつれてまた乗りに来る
まで存続していて欲しいなと思ってしまう。


(レインボータワーの内部)


(新潟駅方面を望む)


(信濃川と古町方面、奥は日本海、その向こうに佐渡島)


(新潟港方面)


(イベント会場を見下ろす)

なにか去りがたい気がして夕方近くまで万代シテイをぶらぶらしていたが、
することは残ってない。会場では高校生によるダンスが行われていたが、
ものすごい参加者の数だ。こんなにダンスが盛んだとは思わなかった。
先ほどへぎそばを食べたばかりだというのに、みかづきで「イタリアン」など
食べてしまい、もうこれ以上は何も食えないだろう。


(イベントも終盤の万代シテイ)

このあとイベントのフィナーレが行われるようだが、
見送って東京へ帰ることにした。
新潟駅で新潟組とはお別れ。
夕方の新幹線はどの列車も満席だったが新潟始発の列車なので
自由席に3人で仲良く座った。

とりあえず、今日でイベントラッシュは終了だろう。
とんでもない1ヶ月だった。
2年分の鬱憤を晴らすかのように全てのイベントに参加したのだが、
おそらくこれからはそうはいかなくなると思う。

一つ気にかかるのは、いわゆるマコヲタの数だ。
復帰後に行われたメログリ、ハロショイベント(4回)、赤坂の
パラリンピックイベント、福山のシャープファミリーデイ2008、
そして今日の万代シテイ24時間テレビ。

全てのイベントに参加したと思われるのは、我々が見た限り、
今この新幹線で一緒に座っている我々3人だけである。
もしかすると我々が気づいてないだけで全てのイベント会場へ
行った人がいるのかもしれないけど・・・

もちろんそれぞれのイベントはいつも突然情報が入ってきて対応
するのが大変だったし、平日だったり地方だったりと参加しにくい
イベントばかりだ。普通の人は全部参加なんて無理だ。

だがそれでもなお困難を乗り越え、カードローンを利用し
会社をズル休みして全てのイベントにやってくる少し頭の
イカれた必死なヲタが、せめて10人くらいはいて欲しい。
いつも必ずいるメンバーが3人というのは余りに少ない。
麻琴を入れても4人である。

マコヲタというマーケットがもう少し広がってもらいたいと
思いながら、麻琴と過ごす夏が終わった。

2008年8月31日 24時間テレビ万代シテイトークショウ その2

2008-09-02 23:11:32 | 小川麻琴
気がつくと真砂さんや海龍さんが24時間テレビの黄色いTシャツを
着込んでいる。マコとお揃いのTシャツというわけだ。
悔しいので俺も買いに行く。近くにあるグッズ売り場で1600円を
払ってTシャツ購入。ハロプロのヲタTと違って安いなと思ったが、
良く考えると1度買えばイベントのたびに使えるヲタTと違って
24時間テレビのTシャツは今日しか使えない。あとは部屋着にする
くらいしか出来ないわけだ。

トイレに行って黄色いTシャツに着替え、会場に戻ろうとすると
目の前に麻琴がいる。
控え室となっているリターナの外に出て知人らしい人たちと話を
しているのだ。24時間テレビのTシャツ姿である。

向こうに気づかれてるかは分からないがとりあえず知らん顔を
しながら脇を通り過ぎる。万代シテイはいつ麻琴と鉢合わせするか
わからないデンジャラスシテイなのだ。

席に戻り再び炎天下で耐える。今日一日でかなり日焼けしそうだ。
暑いなか、会場は結構人で埋まった。先ほどの中継をみてやって
来た人もいるのだろうか?

いよいよお待ちかねのトークショーが始まる。
司会を務めるのは先ほどのアナウンサーではなく一番最初に登場
していた女性司会者の人である。
このトークショーはテレビ中継されないのだ。

司会が前説しているうちに、麻琴がステージの脇に現れた。
なんと、先ほどまでの黄色いTシャツを脱ぎ捨てて、24時間テレビ
のピンク色バージョンのTシャツに着替えているではないか。
黄色いTシャツに着替えたヲタはとんだお馬鹿さんである。

紹介されて「よろしくおねがいしまーす!」と麻琴が入場。
席に座ると「暑ーい!」と叫ぶ。

最初の話題は留学について。
これは今までも話していたことと同じ。
羊がいっぱいいたとか、最初3ヶ月くらいで喋れるようになると
思っていたらとんでもなかったとか、NZはのほほーんとしてて
自分にはあっていたとか、家でボクシングやったりラグビーの
練習に連れ出されたりしたとか。

麻琴によるとNZは遊ぶところが何もなく、店は夕方5時には
閉まってしまい、金曜日だけ夜7時まで開いてる。みんな働く
よりも家族と過ごす時間を大事にしている。

こういう話は日本と外国の文化の違いという意味で話題として
もっと掘り下げて話したほうがトークショーらしくて良いと
思うのだが、麻琴はさらりと流してしまう。
評論家のようにあたかも分かったような事は言わず、自分が見聞き
したことしか語らないという欲のないトークだ。
司会者はなかなか面白い話を引き出せないので困ってたかもしれない。

トークショーの途中で麻琴が自分でも言っていたが、ときどき「食う」とか
乱暴な言葉が飛び出してしまうのは要反省点。
友達と喋ってるわけじゃないので、「あとねー」などと言うのもダメ。


24時間テレビのテーマでもある「誓い」については、留学を
決めた時の決意について。
ホームシックになって何度も帰りたくなったけど自分で決めた
ことなのでつらくても勉強を頑張った。自分を待っていてくれる
人がいると思ったから頑張ることができたそうである。

〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<私ファンレター読むのが凄く好きなんです!

↑この発言にはあとで「ホントかよ!?」と多くのマコヲタが
ツッコミを入れていた。

ファンレターは一時帰国時にまとめて受け取っていたようだ。

ちなみに先ほどの中継の時の「誓い」は
ファンのみんなに「必ず帰ってくるよ」と言った誓い
であり、トークショーの時の「誓い」は
勉強を頑張って語学を物にする
ということになっており、僅か1時間足らずの間に
微妙に言うことが違ってるのが麻琴流だ。

ところで麻琴は汗だくだ。
麻琴「汗だらだらなんですが大丈夫ですか私?」
司会「大丈夫!小川さん汗かいててもキレイですよ」

近距離であるが双眼鏡でみてみると汗がポタポタ落ちている。
見かねたスタッフがタオルを持ってきてくれた。

グルメレポーターになりたいという麻琴の夢の件で、
新潟の食についての話となる。
麻琴は山菜とか大好きで、新潟弁で言う「やまごっつぉ」が
好きなんだそうだ。
「新潟の人は『やまごっつぉ』って言いますよね?」と麻琴は
言うが、俺はそんな言い方は知らない。意味は分かるけど。
ごっつぉは「ご馳走」って事だね。


「小川さんにとっての新潟は?」という質問について、
長岡、三条、新潟とだんだん田んぼの面積が大きくなって
行くのが安心感があって好きなんだそうである。
ていうか麻琴は長岡で降りるだろう?
「新潟の夏といえば?」という質問には
従姉妹とチャリで二人乗りして海に行って遊んでいたのが
思い出だそうで、やたらと日焼けしていた。
あと夏祭りに行って「ぽっぽ焼き」を買うのが好き。

「やまごっつぉ」と「ぽっぽ焼き」が東京で通じなくて
寂しい思いをしたそうだ。


この後のチャリティーオークションについての予告が
あってこれで終わりかと思いきや、
「久しぶりということで歌声を」と司会者が言う。

気づいたらステージ袖には新潟パフォーマンススクールの
メンバーが集まっている。これから、先ほどリハでやった
「でっかい宇宙」を歌う体制だ。
「でっかい宇宙」はフィナーレ用だと思っていたのだが、
実はトークショーの締めの出し物だったのだ。

パフォーマンススクールの子供たちがステージに並ぶと

〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<じゃあ若い力を借りて

などといい「小川さんもまだ若いでしょう?」と司会者
から突っ込まれるお約束。でもたしかにみんな麻琴よりも
はるかに若いけどね。

          ちょっとここ通りますよ
       /⌒ \
       (´▽`*ヽ
       |     |
       ヽ/ /
         | /、ヽ
        U U

と言いながらパフォーマンススクール生の間を抜けて
ステージセンターに立つ麻琴。

「でっかい宇宙に愛がある」を歌う麻琴。パフォーマンス
スクールの生徒たちもサビの部分はコーラスとして参加。
今日の麻琴はちょっと声が擦れてピッチも不安定。
でもこの曲はTBSよりも24時間テレビの方が似合うね。

最後の部分でパフォーマンススクールが麻琴を取り囲んで
手をヒラヒラさせて盛り上げるというサプライズ。
麻琴はどうしていいのか分からずひたすら恐縮。

このあとオークションへ向かう麻琴。会場はここから
離れたBP2だ。我々も移動することにする。
このあとNegiccoのステージがあるのでそちらも見たかった
のだけどね。
移動する際、控え室のリターナの前で出番待ちしている
Negiccoさんたちをチラリと見れたので良しとしよう。

2008年8月31日 24時間テレビ万代シテイトークショウ その1

2008-09-01 01:27:12 | 小川麻琴

今回24時間テレビのテーマは「誓い」ですが
小川さんの誓いを伺ってもよろしいでしょうか?


私、一つ誓いを果たせました。
卒業する時にいつまでに戻ってくるって言ってなかったんです。
だから待っててくれた人は「何やってるんだろう?」って思ってたと
思うんですけど、今年帰ってこれて誓いを果たせたと思います。
「帰ってくるよー」って言って旅立ったんで。

                (24時間テレビ新潟版より)


先週と同じく午前4時に動き出す。
始発電車で出発し今日は始発の上越新幹線に乗る。乗り込むと
一つ後ろの列に味噌人がいる。こんな所で会うとは・・・

待ち合わせたわけではないが改札口を出る頃には真砂さんも合流。
先週と同じトリオがそろった。通いなれた新潟駅西口コンコースを
抜けて一路万代シテイに急ぐ。
急ぐのは今回も行って見ないとどんな状況か分からないからだ。
いつから会場に入れるのかとか、全然わかんないからな。

バスセンター上の会場につくと意外に大きなイベントステージが
組まれている。ただし会場はいまだ設営中といった感じ。
特に入場列など出来ておらず、ヲタらしい人も見かけない。



場内ではちょうど高校のダンスチームがリハーサルをしている。
中には俺の母校のチームも出ている。俺が通ってたころもダンス部
というのがあって文化祭で創作ダンスの発表などをやってたけど、
今日十数年ぶりに見るダンス部は人数も増えていて壮観だ。
他校の生徒さんも気合いれてチアダンスの練習などをやっている。
先生らしい方が厳しい調子で指示を与え、リアルAngel Heartsだ。

今日のスケジュールは、公開されているものとしては12:40からの
「小川麻琴トークライブ」 だけだ。
だがチャリティーオークションにも出演するという情報もある。
そこでオークションの会場である少し離れたBP2を下見する。
中を覗き込んだが特に情報は得られなかった。

(近くの信濃川の河べりで萬代橋を望む)

バスセンターに戻りステージ脇のベンチで休もうとすると、
ベンチに先客が。海龍さんであった。毎週会うなこの人。
「小川さんのファンの人ですか」と声をかけられた。
みるとNegiccoのTシャツを着ている。NegiccoのTシャツは
なかなかカッコイイのだ。
ALP(麻琴が通い、Negiccoを生んだスクール)出身者の
競演ですね、とすこし話をする。
今日はさらに、新しくできた新潟パフォーマンススクールの
生徒さんたちがイベントに参加するそうだ。

多分その出演者たちだろう。
女の子がやたら目の前の部屋に出入りする。レインボータワーの近く
にあるリターナという小ホールだ。さらにステージ設営のスタッフや
関係者が大勢出たり入ったり忙しい。小さなホールのようだが、
ここが彼ら全員の控え室のようだ。


(この狭そうな部屋が全員の控え室)

そんな光景を眺めていると、男性マネージャーに連れられて
突然麻琴がやって来た。
先週福山でも突然現れたがそのときはまだ隠れる余裕があった。
今日はいきなり現れたのでどうしようもない。我々の目の前を
我々には目もくれず通り過ぎた麻琴は、周りにいたスタッフに
「おはようございます」と挨拶しながら先ほどの部屋に入った。
麻琴もこの部屋を控え室にするのだ。

時刻は09:30。
最初の出し物「ヤッターマンショー」は10:00からなのでそろそろ
会場に座ろう。なぜか縦連番などという座り方をして遊ぶ。
最前列は子供たちのために空けておこう。
それにしても暑い。気温はさほど高くないが日差しがきついのだ。
先週の福山はたまに雲が出てくれたが、今日はその雲がない。

 

30分前には誰もいなかった会場が親子連れでぎっしり埋まった。
女性司会者が登場して、今日のイベントがスタートする。
簡単なスケジュールの説明がある。どうやら麻琴はトークショー
だけでなくその前の中継のときも出演するようだ。

女性の専属司会者に交代してヤッターマンショーが始まる。
「みんなー、ヤッターマンを応援するよー!」と司会者が言う。
先週のゴーオンジャー司会者もそうだが、みんな異様にテンション
が高く、そしてやたらと高圧的だ。子供に言うことを聞かせるには
すこし怖いくらいの方が有効なのだろう。

さて実写版の戦隊物ではなく、アニメのヤッターマンのショーって
どんな風にやるの?と思っているとこんなのが出て来た。
 

みんな着ぐるみである。

なんか見た目はすごくアレだけど内容は面白い。
ていうか声優さんがアニメ版の人たち。悪役3人組が面白いのだ。
「アニメじゃないだから本当に爆発したらクレームくるでしょ!」
「どうせあの幕の後ろにヤッターワンが隠れてるんだろ?」
「ヤッターマンは出番少ないのにギャラは同じ」
などとギャグも連発で大人でも笑ってしまう。
炎天下での着ぐるみショーは大変だと思うが面白かった。

その後例によって握手会が行われ子供たちがみんなそっちへ
行ってしまうと会場に残ってるのはヲタ数名という有様である。
この後しばらくステージの出し物は中断。この時間を利用して
TV部分のリハーサルが行われる。

ここでNegicco登場。1曲だけテストする。
中オケもっと大きくとか、どこまでマイクレベル上げると
ハウリングが起こるか、とか細かい調整をしている。

その後も次々と出演者のリハーサルが行われる。
ちょっと買い物に行って戻ってくると、ステージ上には
新潟パフォーマンススクールの生徒らしい女の子たちが
集まっている。

そして麻琴がやってきた。最近は気配を感じるようになった。
麻琴がステージに上がると、パフォーマンススクールの生徒
たちがキャーを歓声をあげる。
「カワイイ!!」「カワイイ!!」の連発である。
麻琴は「いえいえいえそんな・・・」と恐縮しまくりだ。

「これより小川麻琴さんのリハーサルでございます」

流れてきたのは「でっかい宇宙に愛がある」。
この間TBSで歌ったばかりだね。
麻琴が歌い、パフォーマンススクールのみんなが後ろで踊る。

歌いながら音量やマイクの調整をしている。ディレクターが
調整室のスタッフにアレを上げろこれを下げろと指示を出す。

いきなりオケが止まり

∬;´▽`)<あ?


と麻琴が間抜けな声を出したところでOKですということに
なってリハ終了。
とりあえずトークライブだけでなく、歌もあることが分かった。

24時間テレビ新潟版のリハーサルが始まる。
司会を務めるTeNYの内田拓志アナと奥田麻衣アナが登場。
同じく長岡に設けられたイベントステージとスタジオとの
3元中継を行うので互いに呼びかけあったりして回線の確認を
している。その合間を使って
「みなさん暑いので水分補給をしてください」
「今日はなんと小川麻琴さんが来て下さってます」
などと客さんに説明をしていく。
一時ガラガラになった客席が少しずつ埋まっていく。

そしていよいよ放送開始が近づく。
「小川麻琴さんです」と紹介があって、24時間テレビの
黄色いTシャツに着替えた麻琴がステージに上がる。

麻「雨降らなくてよかったですね」
ア「小川さん晴れ女ですか?」
麻「私は曇り女です(笑)」
ア「新潟市の印象はいかがですか?」
麻「新潟市に着たのは本当に久しぶりです。
  自分の地元より全然都会ですよね。」

レインボータワーを見ながら
麻「アレ乗ったこと無いんですよね」
ア「万代に来た事はありますか?」
麻「何回かありますけど、古町の方が多いですね」

などと会話をするうちに秒読み開始。生本番スタート。

スタジオから「万代会場を呼んで見ましょう」と呼びかけが
あって、中継がスタート。

麻琴の紹介があって、少しトークをする。
ア「新潟に帰ってきたのは久しぶりですか?」
麻「今年頭に帰ってきたんです。成人式のために」
ア「おめでとうございます!」
ア「新潟に帰ると食べるものはありますか?」
麻「私は山菜が好きなんで山菜を食べます」

そのあと中継が切り替わって最初の出番終了。
いったんステージを降りた麻琴が再び戻ってくる。
ア「小川さん24時間テレビの思い出は?」
麻「モーニングのときはパーソナリティーをやったり
  東京の方へ出演したりしてましたね」
富士登山には触れない麻琴である。

ア「新潟へ来るのは初めて?」
麻「初めてです」
ア「一人でやるのも初めて?」
麻「初めてです」
ア「じゃあそういうお話を・・・・」

長岡からの中継の音声が会場に流れている。
長岡にはお笑い芸人の「我が家」が出ている。
麻琴も知っているとの事。
昼間から下ネタなコントをやっているが麻琴も
微妙に笑っていた。

「中継来ます!皆さん大きな拍手でお願いします」
と指示があって、万代会場からの中継が再開する。

ア「元モーニング娘。小川麻琴さんでーす!!」
麻「はーい凄い盛り上がりですね」
ア「どうですか新潟に来て見て」
麻「モーニングにいたときは東京で歌ったりしてたんですけど
  今回は地元なんで凄い嬉しいですね」
ア「モーニング娘。を卒業したあとはNZに留学されてたそうですが
  どんなところですか?」
麻「田舎間はこんな(新潟な)感じです」
ア「どういう意味でしょうねw」

麻「NZはのほほんとしてて自分には合ってました」
ア「ホームステイされてたんですか?」
麻「一度一人暮らししようとしたんですが寂しすぎて2日で挫折
  しました」

ア「今年の6月に復帰して、これからやってみたいことは
  ありますか?自分に向いていることはありますか?」
麻「自分的には食べるののレポーターがいいかなと思ってます。
  自分で言うのもなんですがいい表情をしますよ!」
ア「ホンジャマカの石塚さんみたいですね」
麻「デパ地下とかいるとテンション高いですね」

ア「今回24時間テレビのテーマは「誓い」ですが
  小川さんの誓いを伺ってもよろしいでしょうか?」

麻「私、一つ誓いを果たせました。
  卒業する時にいつまでに戻ってくるって言ってなかったんです。
  だから待っててくれた人は「何やってるんだろう?」って思ってた
  と思うんですけど、今年帰ってこれて誓いを果たせたと思います。
  「帰ってくるよー」って言って旅立ったんで。」

(会場)「おかえりー!」

ア「この後トークショーが行われます。小川麻琴さんでしたー」

これで中継は終了。てか今のトークショーじゃないのか・・・
この後のトークショーはテレビ中継が無いのでテレビじゃ言えない
話でもとびだすのかな?

(つづく)

2008年8月24日 FamilyDay in SHARPその3

2008-09-01 01:13:08 | 小川麻琴
本来ならここからライブ本編のレポになるところなんですが、
ここから先は画像や音源が多く出回っているので書きにくいと
いうのが事実なんです。。

Youtubeやニコニコに上がっているのでそちらを参照して。
と言ってしまいたいところですね。
まあ書くかどうかは今後の気分で決めます。
ここはそれまで、予定地ということで。