蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

モーニング娘。「リゾナントLIVE」に行って来た(その2)

2008-11-29 22:26:29 | Weblog


01.その場面でビビっちゃいけないじゃん!

オープニングを飾るに相応しい元気いっぱいな曲。
じゃーんの一瞬のエアギターが可愛い。
リゾナントのカップリングだけど単独で聴いてもいい曲だよね。
最初にVTRなどの前置きが無いためこの曲が掴みになる。
振付も真似すると楽しいのだろうがもちろん初見の俺は踊れない。

02.みかん

みかんはとりあえず腕を伸ばしてればOKなので初心者の俺でも
大丈夫。1曲目で乗り遅れた人もちゃんと救済してくれるわけだね。

この後簡単なメンバー紹介。
昔はここでマイブームがどうとか変なキャラ設定があった。

03.ペッパー警部

「私たち『ペッパー警部』をカバーしました!イエイ!」
「私たちモーニング娘。の『ペッパー警部』を歌います」
などと前置きが長い。
フォーメーションに並んだあと、
愛ちゃんが「それでは聴いてください」
と念を押してから歌う。
まるで家宝でも見せてくれるかのようなもったいぶり方だ。

さすがにライブで見るとカッコイイ。
やっぱりモーニング娘。は見ないと良さが分からないと思う。
テレビに出て欲しかったけど、いざ出たとなるとカメラワークが
表情を追っかけるだけだったりしてイマイチなんだよな。

_オープニングムービー

メンバーの写真が映るだけのシンプルなムービー。
とにかくクールにシンプルにっていう流れなのかな。
「小春ちゃんいらっしゃい」なんかかなり意味不明だったけど。

04.TOP
いきなりジュンジュンがセンターに立つ!これはビックリ。
真ん中にデカイ子を集めるフォーメーションとなっている。
途中亀井のソロダンス。肉感が凄い。

05.YAH!愛したい

モーニングカレーでやった曲だけどメンバーもヲタも踊りまくり。
かなり空気熱い。汗だくで抱き会うさゆえリ。挟まれたい。

ここでネタトーク
「ヤバイ話」というテーマ
今日のヤバイ話は光井ちゃんで、高橋さんの失敗をチクるもの。
自分じゃなくて他メンバーのヤバイ話をするのが面白いところ。
光井ちゃん曰く、高橋さんは最近エライ人の結婚式に呼ばれた。
さんま師匠の後に挨拶に立ったとき「歌って」とヤジられた。
普通ならハピサマあたりを歌うのだろうが、なぜかリゾンナント
ブルーの「だけど、ねぇねぇだけど!」の部分を1フレーズだけ
歌って凄い変な空気になった。
光井の喋ってる間「なんであんたがそれ知ってる?」みたいに
真顔で驚いている高橋さん。田中さんに突っ込まれてる。

出席したのは道重が披露宴、高橋が2次会だったそうだが、
道重は「私はちゃんと気の利いた挨拶しましたよ」と偉そう。

06.インスピレーション!

この曲はおそらく中澤卒業のライブでやった以来ではないか?
DVDでしか見たことがない歌である。もちろん踊れないが
サビは手を振るだけなので追随できた。
「うっそまじー」っていうセリフ部分がCDと同じだった。
愛ガキが肩を組んで「うおぅうおぅうおぅ!」って唸るところ
に惚れてしまいそう。

07.Ambitious!野心的でいいじゃん

この曲は麻琴のいた最後の曲なのだが、振り付けとかを覚えて
いないので踊れないのだ。なんせ羽根持って歌ってるバージョン
の方がいまだにデフォルトだからなぁ。

08.パープルウインド(高橋新垣久住光井ジュンリン)

♪会社じゃー地味なほうでも

ああそういう歌詞だったねぇ。懐かしい(泣)
ソロダンスの部分は「レインボー」のときより上手い。
ジュンジュンのヒップポップ(調)なステップがおかしい。

09.レモン色とミルクティ(亀井道重田中)

6期3人で歌うのだが、毎回メインパートを歌うメンバーが
変わる。今回は昼間が田中。夜が道重だった。

てことは、亀ちゃんがメインを歌うバージョンを見れない!
亀ちゃんを見せろ馬鹿ヤロー!

衣装はこれ、どうなんだろうね?
「内装工事ですか?」って印象。

_MC 6期会議(亀井道重田中)

6期3人が地元ネタクイズなどをやるコーナー。
なんかテンポが悪い。
ぺちゃくちゃ喋りで聞き取りにくいし。
芸暦長い割にこういう場でのトーク力がイマイチな印象。

10.タンタンターン(久住)

小春ちゃん歌上手くなったなー!
と感心したのだが良く聴いてみると北原と吉川の声も
流れている。後ろのモニターには3人で映っていて、
VTRにあわせて小春だけ生歌(という設定)なのだ。

関東コンなんだから北原と吉川を連れてきて欲しかった。
まあこの2人のどっちが「のえる」でどっちが「こべに」
かは分からないんだけどね。
タンバリンのパートをヲタが手拍子で合わせる。
簡単なので自分もやってみる。
オフィシャルのタンバリン持ってるヲタが俄然目立つ。
別に悔しくなんかないんだからねっ!

11.私の魅力に気づかない鈍感な人(光井)※未発表

光井のオリジナル曲。なんか歌詞が適当だなぁ。
なんとなく80年代のB級(C、Dでなない)アイドルの
雰囲気がするな。

光井可愛い。
今日の光井は痩せてて色も白くて元気があってよろしい。
緑色のハートのピアスをしていて、大人に追いつこうと
している感じがしてとてもほほえましい。
そしてこの衣装もおそらく近年でベストじゃないの?

ただ靴だけが残念。
光井だけじゃなくこの辺はみんな同じ黒のブーツを履いて
いるのだけど「魚河岸ですか?」と言いたくなる。

12.グルグルJUMP(久住ジュンリン)※未発表

これはオリジナル曲なので初見の俺にには対応できない。
曲を聴けばいいのか、フリを覚えればいいのか、
メンバーを見ればいいのか、誰を見ればいいのか
「あれもしたいこれもしたい」といっていると
何も出来ずに終わってしまうのだ。終わってしまうと
メロディーも忘れてしまっている。

周りのヲタは盛り上がっていたから何度か来ると楽しく
なるのだろう。曲的にはBerryz工房の「素肌ピチピチ」
な感じがした。。

13.INDIGO BLUE LOVE(新垣)/無色透明なままで(高橋)

この日は昼がガキさん、夜が愛ちゃん。
どっちがイイかと言えばこれはもうガキさん。
ていうかINDIGOは結構クルよね。
まあ無色透明も「レインボー7」コンのときより
今回の愛ちゃんソロバージョンの方が良かった。

14.Take off is now!(高橋新垣田中)※未発表

なんがごっちんが歌いそうな曲。
セクシーセクシー言う曲だけどメンバーが高橋新垣田中と
いうのはどうなんだろう?
田中はHighkingの時にも思ったのだがイマイチこういう
オトナの曲には合わないアニメキャラっぽい雰囲気がある。
ここは高橋新垣亀井でやって欲しかった。
この曲が一番重低音が聴いていた。夜の部はスピーカーに
比較的近いところにいたが、体の骨がブーンブンブン!と
振動するのが分かる。気持ちいいねぇ。

_MC (久住光井ジュンリン)

光井が司会のコントコーナー。
占いを信じるか(昼)夏と冬どっちが好き(夜)といった
テーマに対してジュンジュンと小春が逆の答えを言い、
互いに「なんで!しんじらんない!」などと言い争いを
演じる喧嘩芸である。

ここはもう小春の話が止まらない。あの記念隊コンサートで
ガキさんとやった漫才コーナーを思いだした。
司会の光井もイイ感じで割って入ったりして会場も爆笑。
この子達トーク上手いなぁ。

と思ったらリンリンが放置されてる。
ちょっと可哀想。

15.どうにもとまらない

言うまでも無く山本リンダの曲だけどモーニング娘。が
歌ってもなかなか素晴らしい。ペッパー警部よりもこっちを
シングルカットすべきだったんじゃないかな?
さてこういうセクシー系の曲になるとやたら輝き出すのが
亀井ちゃんである。
亀井はテレビでの適当キャラの印象が強く、MCなどでも
他のメンバーにダメ出しされることが多いメンバー随一の
ダメ人間というキャラに落ち着いているが、ステージでの
パフォーマンスは何気に上手いのだ。
ダンスも多分6期では一番だし歌だってけっして田中には
負けてない(と俺は思う)。
よくある”前に出てくるときだけ気合が入る”系ではなく
後ろ、あるいは端っこにいるときも全力で踊ってたりする。
そんなわけで、もしモーニング娘。に特に推しがいなくて
誰を見ようかな?という感じの人はとりあえず亀井を見て
いれば楽しいはず!
ガッカリするような変な顔をしてることも比較的少ないよ。

16.恋のダイヤル6700
リンリンに「リンリンリリンリンリンリリンリン」を
歌わせたいだけじゃないか!という選曲。
道重も「ダーリン!」などというセリフで見せ場がある。
道重は前半部分では髪の毛を振り回して非常に暑苦しい
雰囲気だったのだが、途中で髪型が三つ網に変わってる。
この三つ編は可愛い。昔の「さゆっ!さゆっ!さゆうう」
って言われてた頃の面影がまだある。
このまま三つ編でいてくれればいいのに、アンコールでは
なんかゴワゴワした髪型に変わっていた。

_MC(高橋新垣)
同期トークは前半部分が新アルバムCOVERYOUの
宣伝につかわれてしまう。そんな話どうでもいいから・・・
後半はメンバーの一人について語るコーナー。

(昼の部)
ジュンジュンは20歳なのにまだまだ子供っぽいところがあって可愛い。
本人は「私はお笑い担当をやりたいんですよ!!!」と熱く語って
いるのだそう。
要するにジュンジュン、麻琴になりたいんだね。
だれか「ハロモニ劇場」のDVD送ってあげて。

(夜の部)
小春は一人で入ってきたせいで何が起きても動じない。
そんな小春だが、この間飛行機に乗っていてちょっと揺れた時
「キャー怖い」といってガキさんにしがみついて離れなかった。
そんな小春を見てガキさんも久しぶりに「可愛いな」と思ったそう。

( ・e・)<声聞こえなかった?
川*’ー’)<私寝てたから・・・

会場のヲタを弄ったあと、いよいよラストスパートとなる。

17.そうだ!We're ALIVE
18.女に 幸あれ
19.浪漫~MY DEAR BOY~
20.ここにいるぜぇ!


ここら辺がモーニング娘。の真髄って言うべきだろう。
とにかく熱くカッコよく攻撃的なライブが続く。
一時期かなり激しいメドレーがあったみたいだけど今回の
ツアーはバラード曲も多くてバランスがいいと思う。

当たり前だけどパフォーマンスレベルが高い。
愛ちゃん、ガキさんは歌が上手すぎ。シンデレラ効果だな。
そして若手メンバーもすごく良く動く。みんな腹筋すげー。
ベリキューとかも頑張ってるし、この夏の℃-uteツアーは
3回も見たけど、やっぱり本体は違うなぁと唸らせる。


21.リゾナント ブルー

本編最後は今年唯一のオリジナルシングル。
昼夜みたけど、夜公演は比較的ステージに近いところで
見たので圧倒されるばかり。
カメラがメンバーの表情を舐めていくんだけど、みんな
表情を作るのが上手いね。本当にみんな泣きながら叫ん
でるような顔を作りながら歌ってる。

_アンコール

アンコールではヲタが作ったボードや文字リウムを
カメラがモニターに映し出すサービス。
昔は凱旋とか生誕祭の時にやってたけど、今回は通常の
公演のときもやるのかな?
炭素さんがいれば毎回スターだろう。

E1.雨の降らない星では愛せないだろう?

ライブでこの曲を聴くのは代々木以来なので楽しみにして
いたのだが昼公演は音響が悪く、ずっとハウリングしてる
感じがして楽しめなかった。
夜の部はバッチリ。

最後の挨拶は割とみんな長文。
勤労感謝の日で
( ・e・)<皆さんの大半はもう働いている方だと思いますけど
に会場爆笑。

川*’ー’)<連休なのに私たちのコンサートを選んでいただいて・・・

などやたらヲタをリスペクトするような内容だった。

E2.青空がいつまでも続くような未来であれ!

もうトレインなしの方が一般的になったのかな。
最近は麻琴が良く歌ってるけど、やっぱりこの曲は
モーニング娘。の曲だよ。

昼の部が終わったあとグッズ売り場でヲタTを買った。
みんな着てるのに自分だけ着ないのも・・・

昼間みて良かった光井ちゃんのTシャツを買おうとしたら
Sサイズしか無いとのこと
Sサイズなんて切れないよ・・・・。・゜・(ノД`)・゜・。

じゃあジュンジュンで!
とジュンジュンのTシャツに変更。

夜の部は比較的ステージに近い場所だったので必死に
ジュンジュンにアピールしたのだが・・・

結果見事に干されて終了。

これで俺の中でのモーニング娘。コンサートは
最後になってしまうのか?

モーニング娘。「リゾナントLIVE」に行って来た

2008-11-29 01:09:57 | Weblog
2001年11月03日土曜日
横浜アリーナで催された「~ライブレボリューション秋~」が
初めて見たのモーニング娘。のコンサートだ。
このコンサートはまた、小川麻琴ファンになったきっかけである。

その日以来、モーニング娘。のレギュラーのコンサートツアーは
全部見ている。
7年間通い続けたわけだ。人生の1/5に相当する時間だ。

一番積極的だったのは04年~06年にかけてだろう。
ツアーが始まるとなったら毎週のように出かけた。地方遠征だって
行くのが当たり前。
週末になると飛行機に乗り、新幹線に乗り、車を走らせた。
そんな必死な日々は突然終りを告げた。

2006年小川麻琴卒業。

それ以降、モーニング娘。のコンサートへ行くのは惰性となった。
麻琴卒業後最初ツアーとなる「2006秋~踊れ!モーニングカレー~」
は怖いもの見たさで新潟や武道館へ行った。
その後の「2007春~SEXY8ビート~」は北海道まで見に行った
もっともコレは北海道旅行がしたかったからでもある
ラストの吉澤さん卒業式。SSAで麻琴を探した。

でもそこまでだった。
美勇伝と合同の「2007秋~ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB~」は
大宮と東京で2回見ただけ。
「2008春~シングル大全集!!~」にいたっては八王子で1回
見ただけだ。いよいよ最期の時が来たのかもしれない。


今回の秋ツアー「リゾナントLIVE」については、久しぶりの鹿児島
公演がセットされていた。前回はまだ安倍さんがいた頃だろう。
鹿児島県にまだ行ったことが無いのでちょうどいいと思ってこの公演の
チケットだけを申し込んでいた。
嬉しいことに5列という良席だった。しかし急な仕事のせいで行けなく
なってしまい、その結果ついに今回のツアーでモーニング娘。ツアーの
連続参加記録が止まることとなった。

かに思われた。

ハロプロ再編のニュースが飛び込んできた。
要するに「小川麻琴ファン」は来年春から「ハロプロファン」では
なくなる。当然、モーニング娘。とは赤の他人と言うことだ。
さようならモーニング娘。7年間ありがとう・・・・

こうなってしまうと、逆に「もう一度見ておきたい」という気分に
なってくる。
急遽、関東ではラストとなる千葉の公演へ行って見ることにした。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いまだにPASMOに対応していない千葉モノレールに乗って会場となる
千葉文化会館に到着する。



会場のすぐ前にあるお店が「みつい」だ。
もう何年もこの地で商売をしているだろうし、モーニング娘。の
コンサート客が来るのも過去に何度もあっただろう。
でもなんで今年の客がやたらと店の写真を撮るのか、主人は理解
出来ただろうか?



ここへ来るのは2005年の「小春ちゃんいらっしゃい」以来。
忘れもしない、麻琴を18歳をお祝いした会場だ。
みんなでケーキを食べたりマコリウムを並べた。
翌年の聖誕祭には麻琴がいない、などと想像すら出来なかった。







あれからもう3年。
自分がはっきりと年寄りになったのが分かる。そして会場を見わたしても
あのときのマコヲタはほとんどいない。マコヲタ以外でも、コンサートで
見かける顔ぶれがだいぶ変わってしまったと思う。もうここは自分のいる
場所じゃ無いのかなぁとしみじみと感じる。

今でも娘。の現場で頑張っている真砂さんやMetoroさんと少しお話を
してから入場する。場内のグッズ売り場でウチワを購入する。
誰のウチワにするか迷ったのだが、ガキさんにした。

昼の部の座席は25列目。座っていると声をかけられた。
すぐ後ろの席にいたくろさんである。
8月の万代シテイのイベントのときに知り合った人で、伝説のヤマダ電機
三好イベに参加した「七人の侍」の一人でいらっしゃる。
明日は新潟コンに行くと言っていた。
こうやって頑張ってる人を見ると頭が下がる思いだ。

この会場は3階席まであるが全て埋まっている。関東ではモーニング娘。の
観客動員力はなお凄いものがあるようだ。

直前ののアナウンンスが流れてみんなが立ち上がる。
見て驚いた。1階席の客の90%以上がヲタTを着ているのだ。
以前は7割くらいだったはずで、こうまでヲタTが多いと逆に
普通のTシャツを着てる自分が恥ずかしくなってくる。

派手なロックが流れてヲタが手拍子を打ち始める。
曲が止むと会場暗転。
メンバーが登場していきなりコンサートが始まる。
「昔のごまコンか!」と突っ込みを入れてしまいそうだ。
(つづく)