蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2006年4月30日日曜日

2006-05-06 13:07:32 | 春ツアーレインボー7
ホテルの食堂で朝食バイキングの後、ふぉま氏とメトロ氏が
今夜宿泊する別のホテルへ移動する。今夜お2人は社スレ
のみなさんと宴会だという。ホテルのロビーに着くと、すでに
真砂氏をはじめ、社スレの皆さんがお集まり。
いつもは会場での慣れ合いばかりさせてもらっているのだが、
今日は朝から一緒に行動させてもらうことにした。

お蕎麦屋さんに行く予定だったのだが、11時開店ということで
まだ30分余り時間がある。そこで近くの大衆居酒屋で飲むこと
になった。すごい、さすが社スレだ。



まだ10時半だというのに生ビールで乾杯。ちょっとカルチャー
ショックである。こういう居酒屋で午前中から飲んでるオッサン
たちって、ちょっと偏見があったのだが、自分もやってみると
なかなか痛快なものである。おばちゃんも愉快だし肴も安くて
美味しい。ほどよく飲んでからお蕎麦屋さんに移動。


連れて行って頂いたのは日本蕎麦「たかま」。
こういうお店に入るのも初めてでした。
まずは日本酒選びから。といっても俺は全然わからないので、
皆さんに勧められるままに注文。すっきりとした美味しいお酒
でした。どんどん飲めそうだったけど、ライブ前に飲むのに
慣れてないので自制。

気配りの行き届いた落ち着いた風情のお店でヲタトーク。
まこヲタだけというのではないので、俯瞰的な話も出来る。
大変タメになりました。
最後にお蕎麦。これが本当に細い細い麺なんですが、それで
こしが強く、喉で味わうという感じ。美味しかった。

さて会場へ。
到着するとすでに開場していて、あまり馴れ合いの時間もない。
昨日よりも会場周辺のヲタの数が多く、皆さんと出会えない。
新潟から駆けつけてきた淡麗氏に出会うが、非常にやつれた
顔をしている。昨日の俺も同じような顔をしていたのだろう。

昼の部は2階席左寄り。
右隣が2席空いているので3席分のスペースを使えた。
ただ、左隣のヲタが妙に臭い。モーヲタの雰囲気ではない。
「普段あまり家から出ない」という感じのニオイだった。
まあ右が空いているので、そっちへ移動。

今日も吉澤から卒業の発表。さすがに今日になっても
知らない人はいないだろうが、客席が「えぇ~?」と叫ぶ。
早くもネタにされている感じだ。

2人ともさすがに落ち着いて喋っている。紺野は新しい言葉を
加えたりしながら自分の卒業について説明をするが、まこは
弱冠言い方を変えたりするも、本的に公式発表をなぞるだけ
である。この辺に紺まこの事情の違いを垣間見る気がする。

今日のライブはなぜかMCが全て当初の台本に忠実だった。
レインボーセブンも巻物宣伝も、座間のリプレイのようだ。
DVDの撮影でもしていたのだろうか?

さていよいよホールラストである。
まことまこヲタとの物語は、ホールで綴られてきたように思う。
そのホールでのライブが、これで終わるのだ。
発表からまだ48時間経っていないのに残酷な現実である。

E列(5列目)、ステージ左端の辺り。
目の前の最前席には海龍氏がいる。海龍氏を見るのには
最適の場所だ。近くにはまこぴー氏。振り向けはテンチョ氏。
2階席や反対側にも、ずっと一緒にまこを支えてきた仲間
たちが手を振っている。
やがて音楽が変わり、最後のステージが始まった。


大阪駅20:33。
JR関空快速に乗り込む。ライブが終わってから飛行機の
出発時刻までは2時間もあり、関空へ移動するには十分
だと考えていた。しかし会場外でみんなと語り、挨拶をし、
コインロッカーから荷物を出して大阪駅まで歩き、
乗れたのがこの快速列車である。
列車の関空到着は21:42
飛行機出発時刻は22:00
ヤバイじゃん!!
実は特急はるかに乗れば、もっと早く空港に着けたのだが
なぜか乗換案内に表示されなかったのだ。途中で抜かれる
まで特急がまだあったことを知らなかったw

でも、最終便って遅れるもんだから多分間に合うはず。
地下ホームから出発カウンターまで結構遠いけど、
荷物持って走らないといけないだろう。やれやれ。

駅に停まる度にお客が降り、静かになっていく車内で
目を閉じる。

久しぶりに近くで見るまこは、いつも後方の席から双眼鏡
などでみるまことはまるで違う。神々しく、美しい。
HOW DO YOU LIKE JAPAN? でステージの上段に
駆け上がって躍動するまこ。
永遠に脳裏に刻み付けるために必死で見つめつづける。

美貴様から海龍氏への爆レス。噂には聞いてたがまさか
あんなに怖いとは。俺なら泣いちゃいます。
ふぉま氏と連番だが、実は誰かと連番すること自体が久し
ぶりなので、2人で踊ったりして滅茶苦茶楽しい。
卒業挨拶のとき、まこのファイバータオルを広げたのだが、
かたっぽ持ってくれたふぉま氏に感謝。
そのふぉま氏が愛ちゃんへ必死にアピールする度に、
適当にレスしたり干したりする愛ちゃんが可愛い。
レインボーセブンのネタではりきり過ぎて愛ちゃん大コケ。
噂では見えてはいけないモノが見えたそうだが、双眼鏡
で見てなかった俺はアフォ。
亀井ちゃんが目の前にやってくるも、俺もふぉま氏も全く
違う方を追っているのが申し訳ない。

アンコールでのメンバーの挨拶。まこが挨拶するとき、
ふぉま氏が場所を替わってくれた。ファイバータオルを
持ってまこを見つめる。まこがふとこちらを見て、
小さく頷いたようにみえた。
「今の、レス?」ってふぉま氏に訪ねると、そうだと言う。
実は今まで「まこからレス貰った」という実感があまり
なかったのである。俺が鈍いだけなのだろうけど。
最後にはっきりとしたレスを貰えてよかった。

アンコールのラヴ&ピィ~ス!
まこがずっと目の前にきて踊っている。なんか最後に
自分の姿を俺に見せに来てくれたような気がした。
まこに煽られるまま必死で飛び跳ねる。
腕が動かなくなったりよろめいたりしながらも、とにかく
必死で跳んだ。まこもステージの上で跳んでいる。
こうして一緒に跳べるのは、多分これが最後だ。

さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
の終わりで、まこはあっさりとステージから消えていった。
この終わり方には異論もあるかもしれないが、こうあっさりと
退場していかれると逆にスッキリする。いつまでもステージ
走り回ってあっちに手を振り、こっちへ投げキスしたりする
のは帰って未練がましい気もするし。

エンドロールが終わってひたすら放心。
最後に素晴らしいライブが見れたことは本当に幸せ。
大阪へ来てよかった。
麻琴を応援してよかった。
そしてモーニング娘。が好きでよかった。

列車は関空連絡橋を渡り、ありがたいことに定刻通り
空港駅に到着した。
JALのカウンターまで走って自動チェックイン機にカード
を差し込むが、「受付終了、カウンターへ」の文字が。
しまった乗り遅れか?と思ってカウンターへ向かうと
「蟹さん」と呼ぶ声がする。おっしー氏のグループで
あった。皆さんカウンターで手続き中である。
カウンターではチェックインを受け付けてくれたので、
無事に飛行機に乗ることは出来るようだ。

手荷物検査を通過すると、ゲート前には試し氏や新参氏ら、
ヲタがたくさんいる。ヲタの中では俺が最後に着いたようだ。

娘。も来るのでは?という心配をしていたが、幸いなことに
そのようなことにはならなかった。
去年の大阪ハロコンで俺の乗った最終便にハロプロメンバー
が全員乗り込んできて、出発時刻が大幅に遅れたことがある。
羽田に大幅遅れだと、家に帰る電車がなくなるのだ。

飛行機に乗り込むと、周りの席はヲタだらけである。
どうも、と目で挨拶する。
席に座ると窓のそとは夜更けの誘導路。
なんか昨年の香港ツアーの帰国便を思い出した。
やれやれだったね。
でも楽しかったね。
これで終わっちゃうんだね。

そんな気持ちが交錯する。

飛行機は東京へ向けて離陸した。
一週間後、さいたまでもう一つの決着をつけないといけない。
それまでに少しでも気持ちの整理をしておかないとね。

2006年4月29日土曜日

2006-05-05 13:13:05 | 春ツアーレインボー7

東京駅9時30分
大阪行く時は飛行機で行くことが多いのだけど、今回は
旅費を抑えるためにのぞみ自由席を利用する。
GW初日で混雑を予想していたが、のぞみ111号の自由席
は出発時点で6割程度の乗車率。

大阪までの2時間半、考える時間はタップリある。
ミュージカルのことを考える。メンバーはみんな厳しい
レッスンと稽古に取り組むのだろう。それは多分とても
いいことだ。リボンの騎士という舞台を成功させるだけ
でなく、ここで真剣に取り組んだことは絶対今後の活動
に役に立つはずなのだ。
でもまこは舞台が終わったら活動を停止する。リボンで
素晴らしい演技を披露したとしても、そのことによって
次の活動への道が開けるというわけではない。
他のメンバーとは取り組む意味合いが違うのである。
そのような状況でまこは、そして指導する側はモチベー
ションを保てるのだろうか?
引退興行として、まるで華試合のようにステージにいる
ことが目的化されないだろうか?
キチンと演技なり歌なりを見せて欲しいわけで・・・
死相でも出ていたのか、隣席の女性が軽く引いていた。

大阪に着いた。当初の予定では大阪駅でふぉま氏と
待ち合わせて昼食を食べようということだったのだが、
ブラブラする気にもなれないので大阪駅から会場へ行く。
フェスティバルホールは初めて行く会場だが、迷うこと
もなくたどり着いた。


会場の雰囲気はどんな感じなのか?とドキドキだったが、
普段のコンサ会場と変わらなかった。延々と続くグッズ列に、
あちこちでタムロするヲタ。
真砂氏がいる。心配そうな顔をされるが、「どっかに
コインロッカーありますかね」などと平静なフリをする。
まだ安否の分らないヲタが大勢いるのだ。

オッス貴教氏、さくら氏が現れる。「どうもこの度は・・・」
と挨拶をする。急報を聞いて駆けつけてきたのだという。
今日のチケットは数万円にまでハネあがったのだそうだ。

ふぉま氏から連絡があり大阪駅まで戻って合流する。
会場へ戻る途中でカレー屋さんで食事をする。見た目普通の
スタンドカレー屋さんであるが、インドカレーがすごかった。
一口食べるとすごく甘いのだが、そのあとカー!とくる。
思わず水を沢山飲んでしまう。
そんな中、ふぉま氏が今回の件についてやたらと熱弁する。
この人は今はまこヲタではないのだが、かつては一推しだった
ので言いたいことは沢山あるのだろう。

会場前に戻るとまこヲタが集まり始めている。
雰囲気はいわゆる「お通夜状態」だ。
お通夜というのは、けしてしめやかなものではなく、むしろ
騒がしいものだ。遠来から集まった人たちが、「どうも」とか
「ご無沙汰です」などと挨拶し、くだらない話で笑いあい、
時々思い出したように目頭を押さえたりする。
この日のまこヲタたちの姿は、まさにこのお通夜の状態であった。

会場にいるといろいろ情報が回ってくる。どうも紺野が辞める
というのは本当に大学へ行くつもりらしい。なかなかあっぱれ
な選択だと思う。でもまこはどうなんだろう?そっちの方の
情報はさっぱりである。

運命の開演時間が迫ってきた。こんなに敷居を跨ぐのに覚悟の
いるコンサートは初めてだ。入場して席についても、ロビーに
出ては知合いのヲタ同士、肩を叩いたり握手したりする。
今回の席はEE列ということで後方ではあるが位置は会場中央。
正面から見届けるということだろう。

「おがわっしょいおがわっしょい!」と叫び声がする。
宿敵おがわっしょい厨だ。しばらく見ないと思ったが、こんな時
に現れやがった。相変わらず吉澤Tを着ている。しかも最前だw

コンサートは普通に始まった。矢口みたいに突然いなくなれば
ライブ前に突然挨拶から始まったりするのだろうが、今回程度の
ニュースであれば通常営業するということだろう。

それならこちらも普通にヘルシーチェック。残念ながらまこは
またもスニーカーである。左の膝下あたりにサポーターを巻いて
いるが、おそらく足首にもテーピングしているのであろう。
でもパフォーマンスはいつもと変わらず元気いっぱいだし、
表情も笑顔である。まあプロなんだから当たり前だろうけど。

マンパワー、GoGirlと曲が続く。ふと、俺はあと何回この曲を
見ることが出来るのだろう?という思いがわいてくる。
ライブは夏のワンダが残っているが、今回のツアーで見納めに
なる曲もあるはずである。2人が卒業しちゃったら娘。コンも
足が遠のくはずだから、今見ているこの曲をライブで見るのも
残りわずか数回ということになるのだ。

こんな気持ちで娘。のライブを見るのは初めてだ。見慣れた曲が
すごい新鮮に見えてくる。そのカッコよさ、可愛さに圧倒される。
こんな素晴らしいモーニング娘。のメンバーから、まこが外れ
なくてはいけないなんて、なんて悲しいことなんだろう。
初めて、実感としてまこが娘。でなくなることに寂しくなった。

パープルウインドウが終わりメンバーが整列。いよいよ発表だ。
吉澤が「ここで皆さんにお知らせがあります」と言う。
「すでにホームページや新聞でご存知・・・という決まり文句
のあと、紺野あさ美の卒業が発表され、続いて小川麻琴の卒業
が発表された。

(0^~^)<こんこん、まこっちゃん、卒業おめでとう
(全員) <おめでとう!


ちっともめでたくなんてないわけだが、こう言わねばならない
メンバーも気の毒である。今までこのような処遇にあったハロ
プロメンバーのなかで「おめでとう」などといわれたのはこの
2人が最初であろう。

双眼鏡を取り出してメンバーの様子を観察する。
藤本さんがやたらと目を擦る。汗だけではあるまい。
道重さんも少し泣きそうだ。
新垣さんはやはりとても悲しそうに目を潤ませている
そして高橋さん。上を向いて涙が溢れるのをこらえている。
見ていてやっぱり、愛ちゃんが一番キテいたと思う。

2人から挨拶がある。
紺野さんからは、将来の目標が具体的に見えてきたので、
一旦この仕事から離れて大学を目指したいという説明がされた。
かなり堂々と話している。紺野は自分から卒業を言い出した
という噂を聞いていたので「なるほどね」と思う。

次はまこの番。明らかに紺野とはテンションが違う。
「わたし、小川麻琴は・・・」の第一声から、もう子供声だ。
泣くのをこらえるように、「新しいことにチャレンジしたい」
「残された時間を小川麻琴らしく」などと語る。
まあ、紺野とは辞める事情は異なるのだろう。でもそれ以上に
極度の緊張のあまりヘタレまこが復活した感じである。
とはいえ、辛さを乗り越えて最後まで言い切ったのはエライ。
よくがんばったね、まこ。

挨拶が終わると、ライブ再開。もう、いつものライブである。
まこも「今泣いたカラスが・・・」て感じで笑顔全開だ。
レインボーセブンのコントコーナーも、とにかく明るい。
ネタは御当地モノで、
リd*^ー^)<レインボーたこ焼き!
川o・-・)<レインボーいか焼き!
川*’ー’)<レインボーお好み焼き!
从*´ ヮ`)<昨日どこ行ってたの?
       レインボーやきもち焼き!(クネクネ)

れいなは巻物MCでも
从*´ ヮ`)<女性のみなさーん!お好み焼きー!
从*´ ヮ`)<男性のみなさーん!たこ焼きー!

などと言ってたけど、関西だからお好み&たこ焼きって
日本人ならフジヤマ&ゲイシャみたいな一種の偏見じゃ
ないかと思うんだけど関西の人はどう思うんでしょ?

特に滞りも無くアンコール。
ここで「マコト!コンコン!」コールになるのかも、と
多くの観客は思っていたのであろう。「どんすんの?」
という微妙な空気になる。一部でバラバラに「マコト」
「コンコン」とコールする声が聞こえるが、ホール全体
をリードするほどではない。煮え切らない紺マコヲタに
業を煮やした観客たちが「アンコール!」を叫びだし、
結局は「アンコール!」になってしまった。

メンバーが戻ってきた後カメラが一応紺まこを映して
くれるのだが、かえって空しい。今回の大阪公演は4回
ともこんな感じだった。SSAではキメたいところだ。

当然紺まこによるスペシャルアンコールなどあるはずも
無く、いつもどおりエンドロールが流れて終了。
でもコンサートが通常営業したということと、2人の
口から今回の件を聞けたということで、ほとんどの
まこヲタは落ち着くことが出来たと思う。残りの期間
頑張って応援しよう、という気にもなれた。

グッズ売り場に並んだ。
なんとなく財布の口が緩んでしまい、グッズ売り場で
大盤振舞い。ソロセットを1つ買い足し、ウチワを
買い足し、写真も買ってしまう。
さらに5月末で期限が切れるFC継続手続きをする。
こんな日に手続きするとは皮肉なことである。

次は夜の部。
2回目ということだけあって、まこも先ほどよりは
落ち着いて挨拶をしていた。

レインボーセブンはネタは昼間と同じだったのだが、
美貴様のツッコミで、
(0^~^)<「やきもち焼きー」とかやりたいんですけど
川 o)<うちらにも可愛いのやらせろよ、ゴルァ!!
∬∬;´▽`)<いや、それは年齢とか年齢とかを・・・スイヤセン


みたいなやり取りがあってかなり面白い。

アンコールでメンバー全員の挨拶があるが、なぜか一発
ギャグ大会のような雰囲気に。
まこはダンシンダンシンダンシン!をやるのか?と思ったが変なポーズ
をしてみただけ。おそらく次の人のネタ時間を確保する
ためだろう。次の人とは高橋愛である。

愛ちゃんのネタはヤングタウンであらかじめ予告されて
いたもので、「愛が届きましたか?」「切手貼ります」
「切手左手右手両手」というギャグである。
ところがややテンポが速すぎるのと美貴さんのサポートが
ちょとミスマッチだったせいで微妙な空気になってしまった。

紺野は「先ほどコケてしまいましたが、こんな私でも応援して
ください」と挨拶。
アンコール前の「何にも言わずにILoveYou」で派手
に転倒し、「やっちゃった!」という表情をしていたのだ。
そのことを即座にネタに使うあたり、侮れない。

最後に吉澤から挨拶と夏のワンダの告知があったが、突然
(0^~^)<やり残したことがあります!
       藤本さん、来てください


いきなり名指しされた美貴様は本当にビックリ。
2人で相談して何をするのかと思いきや、
(0^~^)<どこ行ってたの?レインボーやきもち焼き(クネクネ)
川*v)<どこ行ってたの?レインボーやきもち焼き(クネクネ)


満足そうな吉澤と恥ずかしそうな美貴様。
客のアンコールにこたえてもう一度やってくれた。
とにかくこの夜公演は楽しかった。今まで見てきた中では
一番だ。春ツアーレインボーセブンの完成形だったと思う。

夜はまこヲタが連れ立って飲み会となる。予想以上に人が
集まったため、幹事役だった海龍氏はご苦労されたと思う。
結局近くの笑笑で2席に分散したが、同じ店で関西スレの
飲み会も開かれており、人が行き来して盛り上がった。
泣く人もいたけど、楽しい飲み会でした。

結局ホテルにチェックインしたのは0時半頃。
大浴場で汗を流し、早々に休むことに。長い一日だった。

現実を受け止めることはできたが、今度はもうすぐ娘。で
まこが見れなくなるという事実が重くなってきた。
2人がいなくなっても、モーニング娘。は輝き続ける。
でもそこには俺が5年間追い続けてきた子はいない。
自分はこれからの娘。とどう向き合えばいいのか?
そんなことを考えていたら眠れない・・・・ことはなく、
疲労もあって一瞬で寝てしまったのだった。
気がつけばさわやかな朝を迎えていた。

2006年4月28日金曜日

2006-05-04 23:03:04 | 春ツアーレインボー7
朝の出勤前に郵便局で明日の大阪公演のチケットを受け取る。
この大阪に参戦すれば会場コンプ達成となる。
会場コンプなどという行為は一度やってみたいと思っていたが、
今回達成できた要因としては、
・公演数の少なさ
・俺がヒマ
の2点に尽きる。
おそらく今回のチャンスを逃すともう出来ないだろうと思ったので、
後半は意地になって回っていた。

席はほとんど全て糞席である。
何度も参戦する人たちの間では、良席でアピールしてレスを貰うと
言うのが目的化しているらしいのだが、俺はレスには拘らない。
もちろん自分を見てレスしてくれれば嬉しいだろうが、娘。という
のはレスをするためにステージに上がってるわけじゃないし、
そもそもレスには「貰ったら嬉しい」以上の意味は無い。

何度もレスを貰うと「認知されている」と思うことになるわけだが、
仮に本当に認知されてたとしても、そこにその先の未来はないのだ。
アイドルとヲタは住む世界が違うのであり、コンサートでいくら
レスを貰ったからといって、帰りの新幹線で見かけて近寄ろう
ものなら、マネージャーに容赦なく叩きのめされ、メンバーからは
「こっちから来たりして」と蔑まれるのである。
所詮、ヲタはヲタだ。

とはいえたまに良席だと心がときめく。
今回の大阪最終公演はふぉま氏から4列目という良席を譲って
いただいた。この席が俺のところに来るには紆余曲折があった
ようだが、とにかくありがたい話である。ツアーラストを良席で
迎えられるのだ。

ただ、贅沢を言えば一度でいいから最前で見てみたかった。
娘。の最前ってのは一度も無いからね。
でも地道に応援し続ければ、いつかは最前の日も来るでしょう。
そうなったらまこを応援するだけでなく、あのパフォーマンスを
じっくり見ることが出来る。これは俺の夢ですよ、夢。

GW前ということで結構忙しかったが、それでもチャチャっと
仕事は片付け定時。帰り仕度しながらふと携帯で天使スレなど
を見ると紺まこ卒業とか言ってる。あちこち見てみるが、
つんくのページで発表されたが、そのページは消されたとか??

勉学ってなんやねん!まあ8割くらいガセだろうなと判断。
荷物をまとめて「お先に失礼します」。有給を取ったので、
SSA終了までずっと休暇である。素晴らしい!

山手線のホームで例の件の続報を待つ。すると・・・
「オフィシャルきました」とのカキコが。
すぐにポケットモーニングにアクセスし、新着情報をみると、
『モーニング娘。』紺野あさ美・小川麻琴卒業のお知らせ
が表示される。
うわ、本当だw
なぜか知らないがちょっと笑ってしまった。

電車に乗り、大本営発表を読む。まったく読む気がしないので
斜め読みだが、この2人が解雇されたのだということは分る。
しばし考える。こういう日はいつか来るとは思っていたが、
このタイミングは意外だった。高橋とかを送り出した後だと
思ってたし、もしかするとまこに関しては娘。の解散まで
残るのでは?と思っていた。(ソロアーティストになったり、
新ユニットで「独立」するのは難しいだろうから、娘。に骨を
埋めるのかな?と考えていたのだ。)

もしかすると突発的な要因。たとえばスキャンダルや違法行為
などが発覚して急遽解雇が決まったのかもしれない。
ベランダで大麻育ててたのがバレたとか・・

まあ、こういうとき意外と人間は冷静に行動できるのである。
悲しみとかが襲ってくるのは、時間が経ってからだ。

まずはマコリウムである。元々作ろうかな?と思ったのだが、
作らなくてはいけないものとなった。新宿の東急ハンズへ直行し、
緑ルミカを12本確保。マコをつくるのに6本。
ルミカは昼夜通して明るさを保つので、これで2日分になる。

次に池袋に向かう。行き先はいつもの餃子屋だ。
こういう夜は、この餃子屋に行こうとずいぶん前から決めていた。
移動中に近くにいたらしい北区氏を捕まえて、池袋駅で合流。

金曜日ということで店内は混んでいた。座敷にはおっしー氏と
その知り合いの方が先着していた。そこに混じるにはちょっと
狭いので、我々はカウンターへ。「御真影」の目の前だ。
「これ『新メンバー』じゃなくて『旧メンバー』にしないとね」
などと酷いことを言いながら、ビールで乾杯。
「おつかれさまでした」

話題はもちろんまこの話だが、オフィシャル情報だけでは話が
進まない。結局憶測に憶測を重ねるヲタトークになる。
「まこは分るけど、なんぜ紺野までが?」など、とてもまこ
ヲタとは思えない問題発言が次々と飛び出す。

メンバーの中で一番動揺しているのが北区氏だったと思う。
自慢のDSで動画を見ながら、えらいピッチで飲んでいる。
彼はこんな時に、明日仙台のナチの集会へ行くと言うのだ。
「大阪にしましょうよ」などとみんなで冷やかすが、半ば意地
になっているようだし、あえてまこを見ないという選択もヲタ
としてはアリだと思う。「北区はもうマコヲタじゃねーな」と
言う人もいるみたいだけど、俺はそうは思わないよ。

とにかく店には次々とお客が来る。この店、味は素晴らしいと
いう程でもないと思うのだが(失礼)、やたら繁盛している。
カウンターも隣に若い女性が2人座り、「御真影」を見つけて
モー娘。の話題を始める。「今のメンバー知ってる?」という
典型的な一般人の会話だ。よっぽど話しかけようと思ったが、
それじゃまるでナンパだし、ヲタなんかと話はしたくないだろう
から放っておく。でもこっちでマコ動画などを見ているので
ちょっと「キモイ」的な目線でチラチラと見てくる。

お店の人も動画を見つけて、「あら麻琴ちゃんね」などと
話しかけてきてくれた。思い切って今回の話をしてみたが、
「あらそうなの?」という感じで全くご存知なかった。
そりゃそうだろうな。
語学留学に関していえば、まこのお姉さまは英語が達者なのだ
そうです。へぇへぇ。

とりあえず、5月6日の夜にヲタ仲間を誘ってここに集まる
ことにしたので、北区氏の名前で予約を入れました。
21:30からで、人数はとりあえず10人。
でも人数は10人どころじゃないような気がするが・・・

2人分にしては結構な金額を支払って店を出る。それ程酔って
ないはずだが、帰りの電車ではとにかく気持ち悪かった。
自宅に戻り、明日の準備などもしないまま布団に倒れこむ。
この時間になっても消息不明のまこヲタの安否が気になるが、
とにかく明日になってみないと何も分らない。
早く朝が来て欲しかった。

最後にもう一丁いきまっしょい!

2006-05-02 00:32:35 | 春ツアーレインボー7
大阪レポについてはちょっとヘビーなので、先にこちらを。



5月7日(日曜日)昼夜
SSAでは開演前&アンコールで「こんこん」「まこと」コールを
行なうことになりました。ご協力いただければ嬉しいです。

元々は紺野ヲタの皆さんが企画していた紺野の生誕祭だったのですが、
とんだ事になってお気の毒です。楽しい誕生日になるはずでしたのに、
悔しい思いもされているでしょう。
そんななか、麻琴についてもちゃんと配慮して下さったのは感謝です。

俺はついつい新潟のクセがでて、「まこと!」のあと「コハル!」と
言いそうになる(実際、大阪でそのように叫んでしまった)のですが
間違えないようにしないと。
大阪では名前コールがなくてちょと微妙な空気でしたので、
SSAでは頑張りたいです。

なんたって、「あの」SSAですからね!
暗くなるんじゃなくて、パーッと明るくやりましょう。

2006/4/22 モーニング娘。コンサート 名古屋市民会館

2006-05-01 14:25:52 | 春ツアーレインボー7


名古屋といえばクマーこと補完マン氏の地元である。
メセで話をした折、帰省を兼ねて名古屋コン行って見ようか、などと
言っていたので、車に乗せていくことにした。
ていうわけで、クマーには朝の7時半に俺の地元の駅まで来てもらい、
駅前で捕獲。こんなところこないで東京駅から新幹線乗れば今ごろもう
静岡県だろうに・・・

東名に入るとなにやら事故渋滞の表示。止まったり動いたりの渋滞で
通過に小一時間かかった。乗用車3台の玉突き接触事故だった。
渋滞を抜ければあとはひたすら西へ。富士山が綺麗に見えるというので
クマーが必死で携帯で撮ろうとするが、走行中なので難しい。



長い道中なのでカーナビのDVDを引っこ抜いて、先日届いたワンダコン
DVDを再生する。でも小さな画面で見ても誰が誰だか分からない状態。
とりあえずこの頃は亀井がまだ痩せてるねというのは分かった。

それなりに時間がかかったので名古屋県に入ったのは11時頃。
会場の市民会館に着いたのは12時半であった。
とりあえずグッズ列が長い。あきれるほどだ。
しかし他にすることは無いので、クマーと並んでみた。2時間待ちか?
と覚悟してたら1時間15分くらいで売り場に付いた。結構速いじゃん!
とはいっても会場パスと、今日から売り出したタペストリー第3弾くらい
しか買う物無いんだけどね。あと、今日は車なので嵩張るものもOKと
いうことで、追加セット(小川バージョン)も購入。ビジュアルブック
Vol2のマコがキャワワキャワワキャワワです。
あと名古屋限定写真なんてのもある。あんまし興味なかったけど、1000円
ならいっか、と買ってしまう。ダマされてるな、俺。

各地からマコヲタが続々到着する。
テンチョ氏とクマーとで、メシを食いに金山駅まで行くことにした。
とりあえず名古屋ということで味噌カツ定食を食べる。
味噌だねぇ、味噌だなぁというお味でした。



会場に戻るといつもの常連がほぼ出揃っている。こんなに集まってるのは
新潟コン以来かもしれない。この中に地元名古屋の人はクマーしかいない
のだが、そのクマーが「あれ、補完さん来てたの?」と一番意外そうな
反応をされててるのが面白い。

昼の部の席は29列。後ろから3列目であるが、ほぼ真ん中の席だ。
こんなに真ん中で見るのは、実は初めてだ。すぐ後ろにテレビカメラが
設置されているので、俺の左側6席は空席である。これは踊りやすい。
踊らないけど。

目の前がPA卓であり、インカムつけたスタッフがキューをだすと、
別のスタッフが卓を操作する。会場内のBGMがフェードアウトして
JAPANのイントロがスタートした。こうやって始まるわけね。

まずヘルシーチェック。マコはテーピングなし、靴もブーツ。Good!
まこ、めちゃくちゃ踊ってるねぇ。
さすがに真ん中だと見やすい。後列になっても誰かの後ろで見えない
というケースが非常に少ないのだ。
あと音もイイ。ハウリングなども起きるがすぐに調整され、音の
バランスは良好に保たれてる。もっともPA卓の後ろで音が歪んでたら
大変なんだが。

レインボーはご当地ネタで来た。
リd*^ー^)<手羽先大好きレインボーチキン!
川o・-・)<チキンと言えば、親子丼!
川*’ー’)<丼と言えばソースカツ丼!
从*` ヮ´)<どーんと言えば味噌煮込みうどーん!

川v)<○○といえば、とか関係ないんですけど・・・・


ちょっと驚いたのが巻物MCである。
これまで「願い事は何?」から始まるフリートークが楽しかったのだが、
今回はトークがなく、初期の状態に戻っていた。

その後の昼の部MC。今日の指名は?
最初は高橋愛
川*’ー’)<3階席4階席の人、落ちんといてなー
高橋が注意するくらいだから、よほど危なかったのだろう。
次は紺野
川o・-・)<名古屋の人は暖かさが伝わってきますね
コメントが弱いと思ったのか、吉澤がフォロー
(0^~^)<暖かいっていうか、名古屋はいつも来るんですが、
       なんだかみんな大人しい感じで後半にもりあがりますね。
       みんなもっと自分を脱ぎ捨てて、違う人になってください。
       じゃあ最後に小川麻琴さん


マコキタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!

∬∬´▽`)<あのですねぇ・・・最近私が凝ってるネタをやりたいんですよ
(メンバー)<えーーーーーー 
とブーイング

∬∬´▽`)<先週やったネタなんで分かる人もいると思うんですけど・・・
(メンバー)<えーーーみんな分かんないよそんなの
とブーイング

∬∬´▽`)ノ<先週来た人!
(そういう問いかけはご法度じゃないのか?1割位の客が手を上げる)

∬∬´▽`)ノ<ほら、知ってる人もいる!吉澤さん合図お願いします
(なぜ自分で合図できないのか?)

∬∬´▽`)ノ<ダンシンダンシンダンシーン!
キャッキャッキャ!とはしゃぐまこと会場のビミョーな空気が面白かった。

まこはアンコールでの挨拶でも上機嫌。
∬∬´▽`)ノ今日はアッチからもコッチからもソッチからもアッチからも・・・
と会場全体を指差しまくりであった
こんなにノリノリのまこを見るのは久しぶり。何かあったのかな?

夜の部、ふと後ろを振り返ると2階席が凄いことになっている。
大型のマコリウムをはじめ、なぜか妙に多いまこヲタたちが
みんなマコリウムやマコボードなどを展開している。
プチまこ祭状態である。こんな名古屋という地になぜか集結
してしまうまこヲタっていったい・・・

夜の部の最初のMCで吉澤が、
(0^~^)<今日は名古屋です。名古屋キャッソーです!
と挨拶して、みんなで名古屋キャッソーの練習。
ここで練習していたにもかかわらず、本番のDo The Hustle! の
時に俺はミラーになってしまって他のヲタと逆に手を伸ばして
しまった・・・・orz

レインボーセブンのネタは昼間と同じであるが、最後メンバーが
みんな逃げていく際、またもやまこがれいなを捕獲!
ところがなぜか高橋が割って入り「ダメ!触らないで!」と
れいなを救出。なぜまこと切り離そうとする!?

昼間のダンシン!についても夜のれいな捕獲についても、
試したのは先週の広島公演であったが、今週は他のメンバーの
フォローのおかげで少し面白くなってきている。
一人で何とかしようとしないで、こうやって他のメンバーとの
絡みの中でネタを熟成させる方が良いと思うね。

夜公演終了。会場のロビーにはようやくウェルカムメッセージ
Tシャツが展示されている。先日の福岡では見かけなかった
田中のTシャツも一緒に展示されていた。

今夜は泊まって明日も、という羨ましい方々を名駅まで送り、
さて帰京。実家に帰省するはずのクマーも結局実家には寄らず
東京まで戻るとのこと。

コンサで散々宣伝された手羽先を食べたかったが適当な店がなく、
インター手前のマクドナルドで食事。最悪だな。
2公演しか見てないのになぜか体がボロボロで途中疲れて何度も
SAで休みをいれた。おかげですっかり遅くなってしまい、クマーの
自宅に辿り着いたのは4:00頃になってしまった。申し訳ない。

その後自分の家にもどり、一眠りするも全身ガタガタ。もう歳かな?
でもこの疲労感は気持ちがいい。やっぱり娘。コンいいですよ。
ここへ来て俄然面白くなってきてるし、本当は日曜も見たかった。

座間以来ずっと見つづけてきたツアーも来週の大阪を残すのみ。
終わってしまうのはすごく寂しい。日曜日だけ大阪に行く予定に
していたが、思い切って土曜日も参戦することにして手配をする。
ホールコンラストを怒涛の4公演参戦で締めくくってやるぜ。

2006/4/19~20 モーニング娘。コンサート 広島・北九州 コンサート編

2006-04-23 23:53:22 | 春ツアーレインボー7

広島厚生年金会館に到着すると、数名の男女が待ち構えていて
白いサイリウムを渡される。今日は吉澤リーダーの誕生日祝いと
リーダー就任1周年を記念してサイリウム祭が企画されている。

企画理由がちょっと強引な気もするし、サイリウム祭という手段も
いささか古典的だ。色が白というのもピンと来ないし、広島は
隣県出身の道重のお祝いの方が相応しいような気もして、
仙台で初めてこの企画のビラを見たときからあまり気乗りしなかった。
運動しているのが香港ツアーのイベントで何度係員に注意されても
平気な顔でドリームを続けていた連中なのもその理由。

ただ、熱心にサイリウムを配っているし、丁寧に企画のレジメが
巻きつけてあって一生懸命やってるのはわかる。
それに会場パスも仙台が道重でここ広島が吉澤ということで、
ある意味公認なのだろう。
吉澤のお祝いと慰労をすることには依存は無いので、成り行きに
任せることにした。

入場するが、今までの会場にあったウェルカムメッセージが無い。
通常はTシャツにメッセージが書かれている事が多いが、今回は
展示されていなかった。

開演と同時にヘルシーチェク。意外なことにまこはテーピングもなく
靴もブーツである。万全の体調のようだ。
藤本さんは今日もブーツではなくてスニーカー。ただ、彼女の場合
その方がセクシーな脚が綺麗に見えるので良いかもしれない。

最初のMCでいきなり吉澤誕生日ネタ。
「ハッピーバースデーを歌いましょう」となって、メンバーとヲタで
合唱する。

レインボーセブンのコントも御当地ネタになっていて、紺野が
「レインボーもみじ饅頭」、高橋が顔を膨らませて「レインボー
おたふく」など。

新垣亀井田中の巻物MCは亀井のたまごっちネタで盛り上がる。
一生懸命育ててるはずなのに、一度も大人にまで育ったことがない。
新垣のたまごっちと通信してお友達にしたのに、ライブをやっている
間に死なれた。
しかし新垣がよくよく問いただしてみると、どうも説明書すらマトモに
読んでなくて育て方を分っていないらしい。亀井らしいエピソードだ。
それにしてもこのコーナーはグダグダ。もともとは巻物写真集の宣伝
のはずだったのに。

「青空がいつまでも続くような未来であれ」の「ララララ・・・」のヲタ合唱
部分は今までメンバーも一緒に歌っていたが、今回から全員がマイクを
客席に向けてるようになった。いよいよ機が熟した、というところだろう。

終盤のMCで道重が指名される。
広島は山口のお隣なので嬉しい、などという話になる。道重的には当然
山口でやりたいのだろうが、なかなか機会に恵まれないのが気の毒。
昼夜通して道重の地元ネタが出たのはこの昼のMCだけであった。

まこもこのMCで指名される。どうせ大したことは言わないんだろう、と
期待していなかったのだがとんでもないことがおきた。
何を思ったか一発芸を披露したのだ。
∬∬´▽`)<私と一緒にやってください!
        ダンシンダンシンダンシーン!

へ?
となるメンバーと客席一同。
おそらく美貴様だったか、「何か振りはないの?」というツッコミがあり、
それではと、バカ殿の「照れるなぁ」のギャグのようなヘンな腕振りが
加えられた。
みんな呆れているがまこはなお強引に
∬∬´▽`)ノ<じゃあみなさん、吉澤さんの合図でおねがいします。
(0^~^)<へ?オレ?

別に合図くらい自分で言えばいいと思うが、まこにアゴで使われる
吉澤先輩。でもさすが21歳。快く合図をしてくれた。それに合わせて
∬∬´▽`)<ダンシンダンシンダンシーン!(ヲタも一緒に叫ぶ)
終わった後、してやったりという表情のまこ。
その後のかしまし物語でも、どさくさ紛れにダンシンの振りを
していた。また、アンコールでのMCでももう一度
ダンシンダンシンダンシーン!をやっていた。

アンコール。
みんなでよっしーコールをする。白のサイリウムが一斉に点火され、
客席が白く埋め尽くされる。
メンバーが再登場。一旦明るくなった会場だが、すぐに照明が落とされ、
白い客席が浮かび上がる。吉澤もメンバーたちも、おおおと驚く。
(0^~^)<すごーい!
( ・e・)<21歳のお誕生日と、リーダーになって1年のお祝いですよ。

まあ聞きようによっては事前に祭の内容を知らされていて、リアクション
も計算しているのだ、という分析も出来ようが、それでもこういうイベントが
実行できたということだけでも価値はあるだろう。タンポポ祭のような
純粋なサプライズを期待するのは間違いで、ヲタが努力して祭をやり、
それを見た娘。メンバーが「ほほう」と驚いてみせる。
これも一つのコミュニケーションであり、娘。の積み重ねの一つだと思う。

MCの最後は吉澤からの挨拶。1年前にリーダーになるまではのほほん
としていた、と当時を振り返っていたのが印象的。

吉澤祭も素晴らしいが、何より衝撃的だったのが
∬∬´▽`)ノ<ダンシンダンシンダンシ-ン!
である。

今回のツアーで残念なのは、巻物宣伝の新垣亀井田中のコーナーが
毎回様々なトークを繰り広げるのに対し、まこが指揮するレインボーの
コーナーが毎回同じでつまらない、という点だった。
まこはアドリブが苦手と言うことで小川ファンには認識されているが、
苦手だから何もしなくていいということではないだろう。

レインボーのコーナーだけでなく、終盤のMCにも問題がある。
このMCは吉澤からメンバー3人に感想などを振られる。つまりここで
発言できるのはたったの3人しかいない。
まこだけではなく紺野高橋もそうなのだが、せっかく指名されたのに、
「テンションあがってます!」などといった特に内容もない感想を述べる
だけで終わらせてしまうことが多い。もったいない話である。

自分が振られたとき、「チャンス!」と思っていないのは明白だ。
むしろ町内会のゴミ捨て場清掃のように、「あたし今日当番なんだよね」
くらいの認識でいるように見えてならない。
デビュー5年のプロのアイドルがそんなことでいいはずないのだ。

「コンサートは歌とダンスが基本だから」という意見もあるが、歌だの
ダンスだのは出来て当たり前のものだ。問題はプラスアルファであり、
その日コンサート会場へ足を運んでくれたお客さんを、どうやったら
もっと喜ばせることが出来るのか、アレコレ考えるのが当然だ。

それが出来ないのは、5期メンバーの育てられ方のせいでもあろう。
3~4年前のモー娘。はアドリブで勝手に喋るなんてとても許されない
空気があった。そのなかで「毎回同じ台詞を繰り返すのがMCだ」という
誤った認識が5期の体に染み付いてしまった。

6期は亀井や道重が御当地ダジャレをはじめたし、一番下の小春も
今回のツアーでは吉澤に声優ネタなどを振られてもちゃんと返したり、
変な踊りで先輩にツッコミされたりして盛り上げている。

マズイぞこれは!
まこ、もっと喋るネタを考えろ!アドリブ苦手だったら、事前に他メンと
ネタ合わせをして作りこめ!時間やネタが無い時は一発ギャグでも
いいから、とにかくマイクを持たされたら何かしろ!それがプロだ。

と先週もここに書こうとして、躊躇して、曖昧な文章になってしまった。
ところがその念が通じたかのようにまこが一発ギャグをやったのだ。

ええ、寒いですよ。寒いですけど、まこがああいうことをやったという
ことだけでも大きな進歩です。この一歩はつまらないギャグだけど、
まこのタレント人生のなかでは偉大な一歩なのである。
とにかくこの一歩踏み出した現場を目撃できただけでも、広島まで
やって来た価値はあったというものである。

夜の部も基本的に昼と同じ。吉澤のハッピーバースデーも同じように
みんなで歌う。
レインボーセブンのコーナーで、まこを残してメンバーが帰っていく時、
まこが田中を捕まえるというアドリブ。捕まえられた田中も「え?」と
いう表情だったのでアドリブなのだろう。
とはいえ、捕まえてどうするのかは考えていなかったらしく、
∬∬´▽`)<なんか無いの?
从;` ヮ´)<今日はないです・・・

なんて中途半端な幕引き。中途半端だがまこが何か行動を起こしている
ことは伝わったのでこれで十分だ。

新垣亀井田中の巻物MCは田中の願い事で、バトミントンが上手く
なりたいとのこと。最近やったらしいが何かの仕事だろうか?
練習で体が痛くなったとのことで
从*` ヮ´)<もう歳やろか?
との発言に会場全体が「えぇぇぇぇ!?」
( ・e・)<そんなこと言ったら(21歳の)藤本さんとか吉澤さんとか・・・
言ってしまってからはっ!っという表情でステージ袖を振り返る新垣。
( ・e・)<わ!藤本さんこっち見てた。ヒー
ヤバイヨヤバイヨ言いながら逃げるように退場する3人。やっぱりこの
巻物コーナーは面白い。でも後でこっぴどく搾られただろうな。

アンコールの白サイ祭も昼と同じく行われたがさすがに吉澤も
驚くだけでなく、「なんで白なの?」と質問したりする。
「よっちゃんが色白だからじゃないの?」などという美貴様。
やはりメンバーは吉澤=白という認識は無かったようだ。

夜の部ではダンシンダンシンダンシーン!はやらなかった。
MCで振られなかったので機会が無かったのだが、もしかすると
かなりレアなギャグになるかもしれない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

小倉に舞台を映した北九州コン。
もちろん、田中れいなの凱旋コンである。とはいえ、会場外の雰囲気は
いつもと変わらず。開始前にれいなコールなどが沸き起こる事も
なく、いつもと同じようにスタートした。

レインボーセブンのネタは、
( ・e・)<レインボー晴れ女!(昨日雨だったから)
リd*^ー^)<レインボー俄然強めんたいこ!
川o・∀・)<とんこつラーメン!レインボー替え玉!
川*’ー’)<レインボーとんこつ!じゃなかったレインボーもつ鍋!
       (紺野につられて間違えた)
从*` ヮ´)<レインボーただいま!


MCの度に田中に話が振られ、田中嬉しさ爆発といった感じだが、
この子も実は何気に緊張しいで、アドリブに弱かったりするため、
何か言いたいんだけども上手く言葉にならないみたいでもどかしい。
巻物MCではメイクの席が田中亀井が一緒だったということで、
立ったり座ったりして落ち着き無かった、と亀井からネタを
もらうものの、
从;` ヮ´)<そうなんですよ、はははは
みたいな感じだ。
でも九州弁で喋ったりして、いかにも地元のファンに語りかけて
いるような雰囲気がよかった。

そしてスペシャルアンコール。
ひとりステージに戻ってきた田中。簡単な挨拶の後、ステージの
真ん中にちょこんと座る。
おお、何か語るか?と思ったけど、時間が無かったらしくすぐに
立ち上がって退場していった。
とにかく超ハイテンションで、テンション高すぎて何も出来なかった
感じの田中れいな。
可愛かったけど、凱旋コンの感動、的なものはあまり感じなかった。
普段からファンも声援も多いですからね、田中ちゃん。
目線がまこヲタ目線のせいか、新潟のマココハ祭とか神奈川の
ガキさん祭に比べて、レア感が無いんですよ。

まあ夜の部はもっと盛り上がるんだろうね。見れないのが恨めしい。
後ろ髪を引かれるような気持ちで、駅行き100円バスに乗り込んだ。

2006/4/19~20 モーニング娘。コンサート 広島・北九州 その2

2006-04-21 02:02:41 | 春ツアーレインボー7
翌日は小倉へ移動。
総勢7人でウェストひかりを予約。空席表を見ながら販売機を操作
するもバラバラの席しか取れず。本来ならばコンパートメントを予約
したいところだが、事前に計画を立てるべきだろう。

駅をウロウロしていると、1件の洋菓子屋に「ぷりりん」というケーキ
が売られていたのが、ヲタセンサーにひっかかる。
「ぷりりん!」
「ぷりりり、ぷりりん!」
と気持ち悪い声をだしてみんなで買う。お店の人もびっくりだ。

ウエストひかり乗車。
この列車の指定席はグリーン車と同じ2+2列シートである。
そのためグリーン車は連結していない。
4人用個室もあるが、もちろん普通車なので特別な料金はいらない。
自由席もあるのだが、そちらは一般の新幹線と同じ2+3列だ。
ひかり号なのでのぞみ号より停車駅は多いが、大阪~博多間の
移動では設備充実のウエストひかりを選ぶ人は多い。

さっそくぷりりんを食べよう。
列車の揺れに合わせてプリンがプルプルプルしているのが面白い。


これがぷりりんだ!!

ウエストひかりはあっという間に山口県を駆け抜けて、九州へと渡った。
小倉駅到着である。
まずはハロモニで登場した「豚トロ弁当」を入手せねば。
ところがここに罠があった。
なんと豚トロ弁当は小倉では売っていないのだ。博多に行けば
あるとのこと。じゃああのハロモニは何?ってことですよ。


快晴の小倉駅に思わぬ罠が

仕方が無いので、海龍さんの案内で海龍ラーメンというラーメン屋
さんに行くことにする。駅からちょっと歩いた繁華街の中に「魁龍
ラーメン」があった。これで「かいりゅう」と読むのだそうだ。



このラーメンこそ、九州ラーメンとよばれる豚骨ラーメンのルーツに
あたるのだと言う。たしかに濃厚さよりもさらっとした味のスープだ。

そろそろ娘。コンの会場へ向かう。
とはいえ、大勢いる割にはだれも会場への行き方を調べていない。
モノレールに乗ればいいんじゃないの?
などと言うものがいるが、そんなものに乗ってはいけないことが判明。
駅前から100円の巡回バスに乗って会場へ向かった。

コンサートについては、別記事とします。

小倉駅に戻ったものの、特にすることも無く駅の中をうろつく。
結局ちょっと早めに空港へ向かうことにする。
これから行く空港は先月オープンしたばかりの新北九州空港だ。

駅前からバスに乗るが、補助席まで乗客で埋まるほど。かなり
利用者は多いようだ。新空港は小倉の駅からやや遠く、高速道路
を使って50分くらいかかる。場合によっては福岡空港の方が近い。
ただ、海上空港なので深夜まで発着できるのが強みで、空港と
同時に誕生したスターフライヤー社は夜中の2時まで羽田便を
飛ばしている。

長い橋を渡って空港島に着く。ターミナルは多くの市民で混雑
していた。飛行機の利用者よりも空港見物客が多いようだ。
九州の人は飛行機は身近な乗り物なはずだが、やはり新しい
空港というのは興味があるらしく、有料(100円)の展望デッキ
も大勢の人が飛行機が飛び立つのを見守っている。
いま離陸しようとしている飛行機こそ、我々が乗ろうとしている
新会社、スターフライヤーのA320である。飛行機としては
珍しく黒い塗装。機内も黒の本革シート。乗務員の制服も黒と、
黒で固めて高級感を演出している。しかしA320自体は非常に
小さい。羽の着いたマイクロバスといった印象だ。そのA320が
夕暮れの空へ飛び立っていく。この次が、我々の乗る便である。


新空港のターミナルは狭いが、コンビニもあって便利

スターフライヤーのオペレーションは全日空に間借りしている
ような形だ。搭乗券もチェックイン機も全日空のものである。
またHPも間借りしているらしく、全日空でメンテナンスがあると
スターフライヤーのHPもサービスが停まるのである。

3機しかない飛行機をやりくりして飛ばしているので、
1便でも遅れるとその後の便が全て遅れるという危うい運行。
この日も羽田からの到着便が20分遅れたため、我々の乗る
羽田行きも20分遅れるとアナウンスがあった。
時刻表では後から飛び立つJALの羽田行きが先に出発する
ことになった。スターフライヤーのA320の隣にこれ見よがしに
JALの767が巨体を横たえてお客さんを乗せていく。
こちらは指をくわえて待ちぼうけだ。

ただこの北九州空港。
手荷物検査を通った後の待合所でも食事をすること出来る。
カレーライスの良い匂いがしている。またカップラーメンの
自動販売機もあり、ちゃんととんこつラーメンも置いてある。
この辺は福岡空港よりも充実している。

やがて搭乗の案内があり、噂のA320に乗り込む。
革張りのシートは世界一広いシートピッチが売りだが、
朝のウエストひかりと比べたらさすがに狭い。
それでも普通のエコノミーシートとは比較にならない。
フットレストもあり、ヘッドレストは高さと形状を自由に調節
することが可能だ。ヘッドホンはちゃんとイヤホン形式で、
結構綺麗な音が鳴る。チャンネルをジャズに合わせて、
滑走路の明かりを見ていると、ちょっと国内線の普通席に
乗っているとは思えないリッチな気分に浸ることが出来る。


新品の最新鋭機なので機内も綺麗

座席の背もたれにはタッチパネル形式のパーソナルモニター
が備え付けてあるが、ゲームなどは出来ない。
映像コンテンツは普通のNHKニュースが入っていた。
あとは地図を表示させることも出来る。
また、各座席に一つずつコンセントが用意されている。
おかげで電池切れで死んでしまった携帯電話の充電が
できた。(もちろん電源はOFFにする)


タッチパネル式のパーソナルモニター

現在位置表示マップも高精細
ドリンクサービスが始まった。
リンゴジュースが美味しいと評判である。
しかし結局、俺も北区氏もビールを注文。
18:30以降の出発便のみで提供されるKIRIN一番搾りで、
新日本製鉄八幡製鉄所製造のスチール缶を使用した特製
のものだ。このビールは新北九州空港でも売っていた。


特製の一番搾り

もちろん無料である。さらに茶菓としてチョコが配られる。
そういえばつい最近までJALなどでも茶菓を配っていた。
あれ、いつからなくなったんだっけ?

まるで国際線にでも乗ってるような気分になったが、
飛行機はたちまち房総半島へ到達。羽田空港に滑り込むと
空港の端っこにある駐機場に申し訳なさそうに停止した。

羽田空港で飛行機が沖停めになるのは珍しくは無いが、
こんなに遠くはなれた場所しかないのであろうか?
バスに乗ってもターミナルまで結構遠かった。

とにかくコレで無事帰京。九州は快晴なのに東京は小雨が
降る天気。お天気だけはやたらめまぐるしい2日間だった。

2006/4/19~20 モーニング娘。コンサート 広島・北九州 その1

2006-04-21 02:02:00 | 春ツアーレインボー7
午前4時30分相模原。
始発電車が動き出す頃に駅に辿り着いた。コインロッカーに預けてあった
旅行鞄を取り出す。昨日からずっと神奈川県某市の工場にて待機任務に
就いていた。もし仕事が長引いた時はここから直接羽田へ向かうつもり
だったが、この時間なら一旦自宅に戻ることも出来る。

夜が明けた頃、自宅に到着。十数分の滞在で着替えをしながら昨夜の
娘DOKYU!を横目で観る。田中れいなの看板娘シリーズの第1回であり、
彼女の店員姿が意外なほど可愛くて驚く。

午前7時20分羽田空港着。
出発ロビーに上がり、先に到着している北区氏を探す。歩いていると、
娘。のマネージャーを発見。そしてすぐそばに娘。の皆さん。
娘。は目立たない格好しているのに、マネージャーが目立ってどうする?

そのすぐ近くのベンチに北区氏がいた。やがて真砂氏も合流。行きの
飛行機はこの3人で予約していた。同じ便に試し氏が乗るということで
しばらく待つ。
娘。たちは混雑する手荷物検査場に並んでいる。いつも降りるときは
秘密の通路とかを使うのに、乗るときは一般客と一緒なのだ。

すこし遅れて試し氏とも合流。せっかく合流したのに、どうやら別の用が
あるとのことで再び分かれる。我々も手荷物検査に並ぶが土曜日の朝
ということで大混雑。ようやく通過したのは出発10分前を切っていた。
急いで一番端の搭乗ゲートまで行くと、いつも最後に乗り込む娘。たちが
搭乗していくところだった。後を追うような形で我々も乗り込む。
ボーディングブリッジの先に、妙に上機嫌にキャッキャッキャとしている
高橋さんの姿が見えた。

我々が座席につくともう出発時刻だ。
試し氏がまだ来ない。客室乗務員が彼を探す放送をはじめた頃、ようやく
姿をあらわした。無事に出発。ほぼ定刻。

飛行機は昨年宮崎遠征でも乗った小型のMD90。
あっという間に離陸して旋回。先週の娘。コン会場である神奈川県民会館
とみなとみらいのイイビルを見下ろしつつ、雲の上にでる。
下界は一面雲に覆われ、何も見えない。

北区氏は自慢の任天堂DSを取り出して真砂氏と遊んでいるが、俺は
とにかく眠い。昨日からの疲れがどっと出た感じだ。ウトウトしてるうちに
機は雲の中に入り、ようやく下界が見えたと思ったら窓に水滴が走る。
あいにくの天気である。広島空港着陸。やはり雨が降っている。



真砂氏は後続便で来る人を待ち合わせると言うことで、俺と北区氏、
試し氏の3人でバスで広島を目指す。
広島空港はしないから遠い。高速に2回乗ったと北区氏が驚いていたが、
俺は寝てしまったので良くわからない。気づいたら広島駅に到着していた。

駅周辺に着いたが、誰も土地感が無いのでどこへ行ってよいか分らない。
雨も降っている。
とにかく食事だ。何を食べようか迷うが、結局お好み焼きを食べることに。
おそらく夜も食べるのだが、別に昼夜同じものを食べることに抵抗は無い。
駅の中にはお好み焼き店の集まったフロアがある。仙台駅にあった牛タン
ストリートみたいな場所だ。数多く並ぶ店の中から「よっちゃん」という
名前だけで店を選んだ。トッピングにいか天を選んでみた。



味はさすが本場!と唸るほどではないが、東京の変なお好み焼きやで
「広島風」と言われてりるモノよりは美味しい。当たり前かもしれないが。

雨はやむどころか時折強く降るので仕方なく傘を購入。
観光案内所で地図をもらい、平和記念公園へ向かうことにした。
広島のシンボル的存在である路面電車に乗って行こう。


広島駅前で発車を待つ路面電車

電車は広島駅前から出ている。路線図で2系統の電車に乗ればいいと
確認。ホームで次々にやってくる電車を見物。最新の4両編成のLRT
もいれば昔ながらの1両の路面電車もいて面白い。
やがて3両連結の2系統の電車がやってきて乗り込んだ。外国人観光客
も大量に乗り込んできて車内は満員だ。


市内を走る電車(原爆ドーム前)
広島駅前を出た電車は大きく右に回りこんで大通りに出る。
両脇はビジネス街や繁華街。デパートや高級ブランドの店も並び繁栄の
極みだ。しかしこれから向かう場所はこの町の悲劇の象徴である。

大勢の外国人観光客と一緒に電車を降りる。料金は150円均一と安い。
小雨の振る車外へと出ると、そこに、あのドームがあった。



大都会の真ん中にあるのだが、意外なほど静まり返っていて、
雨が傘に当たる音だけが聞こえてくる。外国人たちも静かに写真を
撮ったりパネルを読んだりしている。厳かな場所である。

雨の平和記念公園を歩く。「過ちは繰り返しませんから」の碑の向こう
に原爆ドーム。世界でもっとも有名な景色の1つだ。



平和記念資料館に入る。日本人なら訪れないといけない場所なのだろうが、
恥ずかしながら俺はこの歳になって初めての見学だ。
かつての資料館は狭かったと聞くが、10年程前に出来た今の資料館は
近代的な大きな資料館である。原爆の惨状を伝える資料だけでなく、
軍事都市としての戦前の広島の発展や、連合国側の文献、戦後の復興など
非常に幅広い展示内容だ。とはいえ、主役は原爆の悲惨さを伝える遺品や
原爆症についての展示物であり、目を背けたくなるような写真も多い。
ボロボロの衣服や炭化した弁当箱などの有名な展示物のまえでは、外国人
もしきりに頭を振っている。

焼け野原となった広島の航空写真を見る。ポツンと残った原爆ドーム。
やや離れてホームだけが残った広島駅がある。その駅前から回りながら
大通りへ伸びてくる特徴のある線がある。路面電車の線路だ。
先ほど全く同じ線の上を通って、我々はここまでやってきた。
あの賑やかな町並みと、写真の焼け野原がぴたりと重なる。
本当に、今いるこの町で起こった悲劇なのだという実感がわいてくる。

60年という年月を隔てて、爆心地から100m程しか離れていない場所で
モー娘。がコンサートを行う。売店の前の通路を歩いていると、なぜか頭の
中に「レインボーピンク」が流れはじめた。ピンクの衣装で踊る少女。
そしてその踊りを必死に真似する大の男たち。
「嘆かわしい」という人がいたら、それは間違いだ。
それはこの国が誇るべき平和と豊かさが極まった象徴的な光景だからだ。
その平和も豊かさも、多くの犠牲の上に成り立っている。
目の前にはあの日、勤労動員中に命を落とした少年たちの展示がある。
今日のコンサートを彼らに見守っていて欲しい。彼らにはレインボーピンクは
理解できないかもしれない。でも、この国が60年間再び過ちを犯さなかった
ことだけは分ってもらえるはずだ。

コンサートについては、別記事とします。



夜は7人程でホテルからほど近いお好み村へ行くことにした。
お好み村は雑居ビルの中にあり、屋台風のお好み焼き店がズラリと
並んでいる。どこも同じような作りの店で、盛んに呼び込みをしているが
すでに閉店準備に入った店もあり、まだ営業していて全員で入れる
空いているお店という基準で適当な1軒に入った。
お店の名前は「久ちゃん」。もちろん我々は「くーちゃん」と呼んだ。



豚キムチが入った豪華なメニューを注文。
目の前で焼いてくれるのを見ながら、冷えたビールを飲む。


(クリックすると連続写真になります)

一口食べると、これは美味い!
昼間食べたお好み焼きとは全然違う。確かに値段も高いのだが。
駅のお店で食べただけでは、
「広島のお好み焼き?まああんなもんじゃないの?」
位の感想で帰っただろう。こっちに着て良かった。


ホテルに戻って珍しく部屋に集まって雑談。アロハロDVDを見たが、
新垣と紺野の会話風コメンターリーは斬新だと思う。
まあ予算が潤沢だったのだろうけど。
元マコヲタの皆さんが昨年6月頃のマコ動画を見て
「この頃は可愛かった!」
を連発するのが不思議。今とあんまし変わって無いじゃん?
「この頃はまだちょっと太ってからね」
とのことだが・・・

2006/4/8~9 モーニング娘。コンサート 神奈川県民会館

2006-04-14 11:21:41 | 春ツアーレインボー7

特急って元町中華街まで停まらないのね。
仕方なく元町中華街駅で下車。外に出ると目の前は氷川丸。
土曜日の山下公演は観光客やカップルの姿ばかりが目立つ。
そんな中、しばらく行くと景色が変わる。ヲタの集団だ。

そのヲタの輪に仲間入りして、浅草壱番屋で買った煎餅を
土産として配りながら開演を待つ。
なぜかレインボーピンクの振りの練習大会が始まったので
しばらく見物。みんなダンスの技術すごいなぁ。



このツアーでおなじみとなった、会場内のウェルカムメッセージは、
ガキさんがTシャツにメッセージを書いてあるのが展示。
今日の席は3階席。結構お客が入っていて、さすがに神奈川。

まこヲタは他メンのファンと違って、開演と同時に双眼鏡で
ヘルシーチェックをする習性がある。今日の調子は・・・・

あーまたテーピングしてる。
ずっと患っていた右腿ではなく、左膝の故障のようだ。
膝小僧だけを残して8字形にテープを巻いている。
ただし靴はブーツのままである。今日は美貴様がスニーカーを
履いてステージに出ていた。フットサルで足を痛めなたのか?
それにしても、まこが100%の状態だったのは先々週の仙台と
先週の宇都宮だけとは残念。

ところで今回のツアー、まこの変化といえばテーピングの有無と
位置、靴がスニーカーかブーツかだけだ。
基本的に髪型はいつも編みこみで前髪の形が変化する程度。
ピアスとか指輪とかは見えないし。

基本的に今の編込みは好きだし、数年前みたいに
「やめてくれー!!」って叫びたくなるような髪型(お団子とか
お団子とかお団子とか)を連発されるのは嫌なんだけど、
あんまり変わらないのもつまらないのだ。
信念をもっての編込みならいいが、まこのことだから、
「いつもどおりでいいや」という感じであまり考えずに
選んでいるような心配をしてしまう。

さて、最初の挨拶のMCで早速「ガキさんの地元横浜で・・・」
などと吉澤から紹介される。ここまでは、横浜アリーナなどで
コンサートをやるときにもやっていたことで、普段どおりだった。

しかしNKT(新垣亀井田中)での巻物宣伝MCのときに状況は
一変する。
普段は、「ヤッピー!」などというコールを煽る田中れいなが、
「ガキさーん!」とガキさんコールを煽る。会場のファンみんなで
ガキさーん!と叫ぶ。ビックリするガキさん。
从*` ヮ´)<(横浜はガキさんの)地元やけん。私も福岡でされたら嬉しいし
そして、今日は横浜について語っちゃってください。などということで
いきなりのフリートークモードとなった。いいのかそれで?
( ・e・)<どんどんテンションが上がってきて自分を抑えられない状態なんです。
この辺から壊れ始めているガキさん。
話は「イイビル」ネタ。「イイビル」で通じるところが凄いね。
どうやら新垣と亀井でイイビルに行ったことがあるらしい。
リd*^ー^)<ガキさんはすごいよ!詳しすぎ!バスガイドさんみたいだった。
( ・e・)<れいなも今度行こうよ
从*` ヮ´)<れいなは塩たこ焼きが食べたくてずっと(連れてってくれるのを)
       待ってるんです。
( ・e・)<ホント?じゃあ行こう!
从*` ヮ´)<電車を一人で乗れんけん、迎えに来てもらわないと行けません。
リd*^ー^)<カワイイ!

( ・e・)<語りだすと止まらないですけど、ちょっと、今日は・・・

なんとかまとめようとする新垣だが、
リd*^ー^)<ガキさんいつもと違う!!
( *・e・)<違くない違くない!
从*` ヮ´)<ダメ。(ガキさん)ドキドキしとうよ!(ガキさんを抱っこ)

何なんだろうね、この和気藹々ぶりは?

すっかぎガキさんスペシャルになった感じで、その後のINDIGO BLUE LOVEなど
でもガキさんへの声援は一際大きかったし、終盤で3人ほどが振られるMCでも
ガキさんが弄られていた。

そしてアンコール。
猛烈なガキさんコールが沸き起こる。ちょと予想以上の盛り上がりだ。
メンバーも戻ってきてちょっと驚いていた様子。そのせいか、美貴様が会場名を
間違えるハプニング。

凱旋コンということで、コンサート終了後のスペシャルアンコールも用意されていた。
メンバーがはけたあと、
( ・e・)<よこはまぁぁぁ!!と、ガキさんが戻ってくる。

( ・e・)<ありがとうございます。
      楽しかったですね!本当に楽しかった!

( ・e・)<今日結構(会場が)広いじゃないですか。
      見えてない人いると思うんですけど、(私からは)見えてますから!
      さっきね、リハーサルのときに3階の一番奥とか、(テラスの)1列目とか
      ちゃんと行って座ってきましたから。どうやって見えるか分ってますから。
      1階席の奥の方もちゃん確認してきましたから、見えてますよ!

( ・e・)<今日は、「豆」とか「里沙」とか「新垣」とか(文字リウムが)本当によく見えて、
      私はみなさんの声援に支えられて今日まで頑張ってきました。
      これからも、末永く、よろしくお願いします!!
(会場)<大声援
( ・e・)<ホントはね、もっと話していたいんですけど、みなさんも帰らなきゃいけないし、
      私も帰らなきゃいけないし・・・・
(会場)<えーーー!!
( ・e・)<えーーー!なんですけど、今日はちょっと寒かったので風邪を引かないように
      暖めてから帰ってください。
(会場)<はーーい!!
( ・e・)<ホントに今日は、いつも以上に皆さんの愛がここに(胸を叩く)届いたので、
      これからも新垣里沙、頑張っていきたいと思います!!
      今日は本当にどうもありがとうございました!!

終演後もしばらく「ガキさん最高!」コールが続く。そして万歳。
会場から出てきたヲタたちがみんな幸せそうな顔に見えたのが印象的。
なんか久しぶりに、凱旋コンで感動してしまった。
'04年の新潟テルサのおとめ組コンとか、'05年新潟県民会館での娘。春コンで
まこの凱旋をお祝いできたとき以来の感動だった。
白状してしまえば、まこの凱旋では'05娘。秋コンや、'06娘。新潟コンに関しては
ちょとマンネリ化を感じていた。

今日の感動は、新垣里沙さんがファンに対して真摯にメッセージを伝えてくれたことに
よるものだ。ヲタの「みんなでガキさんコールしたぜ」って自己満足的なものではなく、
ステージに立つ者と応援する者との信頼関係を確認できたことが大きい。

「13歳でブーイングを浴びせられてデビューした少女が、ヲタから愛されるようになった」
というストーリーをヲタは大事にするんだけど、俺としては、ファンに対してメッセージを
伝えようとする新垣の姿勢を評価したい。本当に頭が下がる。
先週も宇都宮で吉澤リーダーが語ってたけど、今の娘。に必要なのは娘。側からの
ファンへのメッセージだと思う。自分たちが何を考え、何を夢見て活動しているのか、
別に大したことじゃなくてもいいんだけど、素朴な想いを伝えてもらうことで、ファンも
彼女たちを応援したいと思うようになるのだ。

ガキさんは麻琴と同じでラジオのレギュラーもやってるわけじゃないし、雑誌で連載
をしているわけでもない。フットサルもやっていない。DVDも出していない。
それでも、数少ない機会を利用して、応援してくれているファンへのメッセージを
伝えようと努力してきた。その小さな積み重ねが今日のガキさんへのファンの信頼を
築き上げたのだ。
こういう姿勢を他のメンバー、特に5期メンは見習うべきだ。
そして、一番頑張らなければいけないのが我らが麻琴である。
昨年来、この子のしゃべることと言えば、カレーが好きだとか髪の毛が痛んだとか、
悪くは無いんだけどそれだけじゃ困る。ただ、冬のワンダーコンでのDVDでは驚くほど
マジメに語っていたので、普段もああいう話をちょっとずつできるようになって欲しい。


翌日は昼公演のみの参戦。座間以来のクマーこと補完マン氏との連番である。
恒例のヘルシーチェック。今日の調子は・・・・
あーまこまでスニーカーになってしまった。
昨日に引き続きスニーカーの藤本さんとまこの2人でスニーカーである。
二人とも良く見ると足首にテーピングしているようだ。
まこの膝のテーピングについては、昨日よりも小さくなった。

この横浜公演から、レインボーセブンのコーナーの台詞が変わった。
ただ、アドリブではなく台詞の変更という形だろう。なんでもっと自由にさせないのか?
今日は横浜ということで、ラビッツ組が「イイビル」に行くと言ってまこを置き去りにする
というパターンになってた。宇都宮が餃子で横浜がイイビルときたら、広島九州が
どうなるのか?まあ想像はつくけどね。


NKT(新垣亀井田中)での巻物宣伝MCは今日もフリートーク。
ガキさんは小さい時どういう女の子だった?という話。濃いな。
どんな遊びをしていた?とい質問に、ままごとのセットを持っていたので、それで
ままごとをしていた、と答えるガキさん。ガキさんの昭和力はすごい!!
この間絶叫コマーシャルでままごとやったね!と盛り上がる3人。
「そういえばあの時と同じメンバーじゃない?」
どうやらこの3人をまとめて売ろうとしている事務所の意図に気づいてない様子。

今日も最後にガキさんの挨拶が行われた。
ただし昨日ほどハイテンションでなく時間も短かった。もしかすると夜のために
セーブしてあるのかも、だとしたら夜チケをもっていない我々は負け組である。
後ろ髪を引かれる思いだが、
( ・e・)<今日はまだ時間があるので横浜を満喫していってください!
というガキさんの勧めにしたがって、イイビルに向かう。
みなとみらいまで徒歩10分ほどで到着する。
目指すは从*` ヮ´)が食べたがっていた塩たこ焼きだ。
店の行列に並んで、たこ焼きが焼かれる様子を見物。やたらとハイテクな機械
で、たこ焼きが勝手にクルクル回転する。どのような仕組みで動いているのか?
そこへ店の人がやってきて、お前に食わせる塩たこ焼きは無ぇ!と言われる。
要するに売切れである。ヲタが殺到したのか?
どうも今日はツキがないような気がする。

イイビルの隣にはコスモワールドがあり、絶叫コマーシャルでまこが初めて
クリアしたマシン、バニッシュがある。確かに大して怖くなさそうなマシンだ。
豪快な音を立ててプールに飛び込んでいく。
「乗ってみますか?」と補完マン氏に声をかけると、
「やめとく」とのこと。

これが北区氏だったら、「乗れやゴルァ!」で無理矢理乗せるのだが、
補完マン氏は昨年「トンデミーナ!」に乗せて体調を悪くされたので無理強い
はしないことに。おとなしく帰ることにしました。

2006/4/2 モーニング娘。コンサート 宇都宮市文化会館

2006-04-04 00:48:48 | 春ツアーレインボー7


遠かった先週の仙台に比べると、宇都宮は本当に近く感じた。
会場着は10時半くらい。無料駐車場があるので助かる。
周りは住宅地で、道路に出てもファミレスくらいしかない。
宇都宮だからといって簡単に餃子にありつけるわけでは
なさそうだ。

今日から新しいグッズが発売されるので、すでにグッズ列に
大勢のヲタが並んでいる。11:30から発売となったが、そのとき
すでに400人くらいになっていた。
そんな列に並ぶ気も無いので、車に戻ってカーナビのTVを
ハロモニ。にあわせてみる。砂嵐のなかに人影が見えるような
見えないような・・・・音声だけはなんとか聞き取れる。
辻が喋っている。あれ、まこは?と思っているとなにやら紺野と
つるんで暴走している様子。声だけだと相当ウザイキャラだね。

そんな状態で見ているとつまらないのか、ウトウト・・・
気付けば番組は終わっていた。

さてグッズ列に並んでみるが、直前にヲタバスが到着したらしく
ちっとも列が短くなっていない。しかも何をやっているのか、
全然前に進まない。並び始めたのが12:45くらい。
しかしようやく売り場が見えたところで14:00の販売終了時刻
となってしまった。長時間待たされたヲタからは大ブーイング。
行列はそのまま入場列になるわけだが、開場と同時に入場
してもしょうがないので一旦外に出る。

会場の周りを巡ると、仙台でお世話になった真砂氏や、
新潟以来のメトロ氏ら社スレの皆様と遭遇。
写真集話などで盛り上がる。

余裕を見て、30分前に入場。会場内のグッズ売り場は1階で
そこから3階まで列が伸びている。並んでいるうちに開演時間
が迫ってきて焦りまくり。何とか、本日発売のソロセットと、
第2段のトレポ、タペストリーを購入。会場パスはガキさん。
えー?神奈川じゃないの?
最近のパスはもう出身地とか誕生日とか関係なくなってきたね。

このグッズ売り場の前に黒板が置いてあって、メンバーからの
メッセージが書き込まれている。こういうのは嬉しいサービスだね。
各会場でやって欲しい。

時間がない。場内に入るとすでに最終のアナウンスが流れている。
1F20列目の自席について、荷物をまとめると間もなく、昼公演
がスタートした。

そんなわけで、公演中に気付いたこと。

01.HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
とにかく、何度見てもこのオープニングはしびれる。
まことガキさんの煽りがカッコよすぎ。
今日のまこは、仙台と同様足にもテーピングなし。
靴もブーツで他のメンバーと一緒。
そしてなぜかこの衣装だとスタイルもよく見える。

04.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
まこの首フリが面白いんだよね。
メンバーの中でまこだけが、腕のフリに合わせて頭も左右に
振っているのだ。カワイイ!

07.愛あらばIt's ALL RIGHT
いつもはサビの頭でガキさんが、
( ・e・)<新潟のみなさんご一緒に!
などとと地名を入れて煽るのだが、今日は
( ・e・)<みなさんご一緒に!
になっていた。「ウツノミヤ」って言いにくい?

08.友達(♀)が気に入っている男からの伝言
藤本さんと2人で芝居をしているのだが、
「そうそう、背の高い人」でぴょんぴょん飛び跳ねる芝居をするのだが、
階段から落ちそうになってた。危ないよ。

10.銀色の永遠 / 藤本美貴
いきなり歌詞が飛んだらしく、
川;v)<そんなに見ないーで、心配しないーで
と歌詞の順番が逆になってしまった藤本さん。
ものすごく焦っていた。カワイイ!

巻物MC
ますます好調のこのコーナー
今日のリストバンドへの願い事は?
从*` ヮ´)<ガキさんの願い事は何ですか?
( ・e・)<おっと来たね!ちょっとしたことでもいいかな?
( ・e・)<実は最近わたし料理をするんですよ!
(ヲタ)<おおお!
( ・e・)<で、肉じゃがを作れるようになりたい!
从*` ヮ´)<え?肉じゃがですか?
( ・e・)<作れる?れいな料理できるの?
从*` ヮ´)<いやできんけど、あれ上手く作らないと土臭いんよ
リd*^ー^)<え?それってちゃんと洗ってないんじゃないの?
从*` ヮ´)<違う。あと、ポテトサラダとか作るよ
リd*^ー^)<本当?
从*` ヮ´)<だってあれ、潰すだけやん
リd*^ー^)<ポテトサラダ好きだよ
( ・e・)<ちょwwwwおまwwwwwwwそういう話は楽屋でやってくれる?

などという会話で、大いに盛り上がる。とにかくこのコーナーが
コンサート中貴重なアドリブコーナーとなっている。

17.INDIGO BLUE LOVE
巻物MCでは元気なトークを繰り広げる3人(NKT)が歌う
大人っぽいナンバー。
なんと言ってもこの曲の見どころはガキさんの大人っぽい表情。
ステージ向かって右側の席だと、じっくり見ることが出来る。

MC(今日のライブについて)
最初に振られたのは愛ちゃん。
川’ー’)<餃子パワーで頑張るぞー
みたいなこと言ってた。残念ながらあまりウケず。
(0^~^)<続いては、つい最近写真集を出しました・・・・・
「どっち?」と会場内もざわざわ
(0^~^)<紺野あさ美さん!
川o・-・)<ハワイ行って撮ってきたんですよー!
(0^~^)<続いて久住小春ちゃん
ノリo´ゥ`リ<初めての写真集!上上!って感じでーす!

と変な踊りを踊る小春。
(0^~^)<それ、自分で考えた振付?もういっか見せて!
ちゃんと拾ってあげるよっしーは優しいね。
もう一回踊った小春はしっかりアピールしていた。
何気に凄いよね。まだ1年経ってないのに。

アンコールの挨拶MCで、吉澤が語り始める。
(0^~^)<今日は2006年の4月2日じゃないですか。
       2001年の4月1日は、私がはじめてモーニング娘。
       のメンバーと会った日なんですね。
       デビューは5月なんだけど、始まったのは4月1日
       なんです。だから、ちょうど6年経ったわけです。

みんなが静かに聞き入るなか、続ける吉澤。
(0^~^)<私、合宿の時とか入った頃って、あだ名が「ひっぴー」
       だったんですよ。で、「6年たったね」って同期メンバー
       にメールしたら、返信が「ひっぴーへ」ってなってて、
       「あの時のこと、昨日のように覚えているよ」
       「またホテルで暴れたいね」
       とか書いてきてくれて、ああ、みんな覚えてるんだなって

素晴らしい4期愛。
多分、もっともっといろいろな想いがあるのだろう・・・
(0^~^)<あんとき私14歳だったんですよね。今の小春と同じくらい。
メンバー<違う違う!小春は13歳

(0^~^)<・・・そんなに若いのか(苦笑)
       そんな私も、ねえ・・・・もうすぐ21歳です!

なんかちょっと吉澤さんが可愛かった。
このMCのおかげでみんな感動モードに。
今日見にきてよかったと思いつつ昼の部終了。

さて、トレーディングを済ませて置こう。
気になるトレポ2枚の中身は
・集合(ラッキー)
・吉澤(すんげー綺麗)
ちょっと残念だったけど、吉澤とまこを交換。
交換したまこのトレポのファイルが雨で濡れていた。
中身は大丈夫だったけど、ちゃんと拭いて欲しい。

タペストリー2枚も開封
・亀井
・紺野
亀井を生贄にしてまこをゲット。
まこは娘。メンバーなら誰とでも交換してもらえる。最強だ。
紺野は、紺ヲタを通してまこに交換してもらう。
紺ヲタの人がヲタ店で自分のとまこを交換し、そのまこと俺の紺野を
交換する三角トレードだ。紺野ちゃんは交換メンバーによっては取引
が成立しないこともあるので、このような三角トレードが有効である。
さらに「小川のなら、タダであげるよ」という方もいらっしゃる。
うーん、まこヲタって恵まれてるよね。こうしてタペ3枚ゲット。

夜公演

1回目のMCで吉澤さんから、
宇都宮といえば、餃子です。私たちも夜の公演の前に餃子食べて
パワー全開です!と挨拶。すると
川v)<まこっちゃんはずっと「餃子美味いの?餃子美味いの?」
       って言ってました。

と暴露。
∬∬´▽`)<いっぱい食べました!(エヘン!)
と答えるまこ。

餃子ネタはレインボー7のコントにも続く。
最後にメンバーがいなくなるところで、

亀井<餃子食べに行くんで失礼します
新垣<私も餃子食べに行かないと
高橋<私、このあと餃子食べに行くんだよね
田中<ぶっちゃけ、これからまこっちゃん抜きで餃子食べに行く・・・
全員<C!
と、なぜかみんな餃子を食べにいくという設定。
麻琴が、「私の分もとっといてよー」と叫ぶ。

巻物MC
夜の部は亀井の願い事について

リd*^ー^)<これからやる一発ギャグがウケますように!
おお!と大いに盛り上がる会場。
リd*^ー^)<いきますよ!餃子!!
一瞬何のことやら分らないが、どうやら耳たぶを畳んで餃子という
ギャグらしい。
( ・e・)<亀ちゃん、もう一回やろう。よくわかんないし。
ということで仕切りなおし。
会場のモニターも急いで亀井を映すが、慌てたのかカーテンの
閉まっているスクリーンに表示。スイッチを真ん中の見えている
スクリーンに切り替えて、いよいよ再挑戦。
リd*^ー^)<餃子!!
しかしやはり指がジャマでよく見えなかった。
( ・e・)<はっはっは
从*` ヮ´)<はっはっは

と棒読み調で笑う新垣田中に釣られて、ヲタもはっはっはと笑う。
そのあと田中が一人腹を抱えてマジウケしていた。
それにしても、すっかり亀井田中が打ち溶け合っているように見える。
絶叫CMですっかりお馴染みの3人組だが、今後もこのチームの
活動は増えそう。

MC(今日のライブについて)
まこが話を振られる。
∬∬´▽`)<えーとですね、みんなが一生懸命ジャンプしている
       姿を見ると、テンションがどんどん上がっちゃいま~す!
       (会場を見回す仕草)


ここぞとばかりに猛然とジャンプするまこヲタ。俺も力の限り飛ぶ。
おかげでまこ、メンバー、スタッフらは、会場に小川麻琴ファンが
何人来ていたのかハッキリ分ったであろう。
今後の参考にされそうである。
まこ以外は、昼と同じく紺野と久住の写真集ネタであった。


アンコールの挨拶では昼と同様吉澤から6周年の挨拶。
(0^~^)<吉澤ひとみです。14歳。埼玉県出身です。
と、当時を再現して見せてくれた。
(0^~^)<みんな母ちゃんに感謝だよ!
とちょと分りにくいまとめ方で終了。

仙台行ったばかりで、来週は神奈川なのにわざわざ行くまでも
ないんじゃないか?と思っていた宇都宮公演だったけど、
内容的にも企画的にも素晴らしく、大満足のコンサートになった。