蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

ジャガイモンロケ地を満喫する 鋸山編その2

2009-10-18 02:41:21 | 小川麻琴
さていよいよ登山開始だ。
今日のルートは基本的に番組と同じコースを取る。

だがまず、登山口まで行かないと行けない。
我々が今いるのは「漁師料理かなや」という店だ。
まずは港まで戻ろう。
このお店は港や駅まで送迎してくれるはずである。それを頼もうと
店員さんを探していると送迎の時刻表があった。

それによると送迎といえども随時行うのではなく時刻表に従うのだ。
そして利用者が申し出ないと運行しないとのこと。
時刻表をみると、なんと2時間に1本しか運行しない。ちょうど先ほど
出たところなので、あと1時間40分ほど待つ必要がある。

もちろんそんなに待ってる程暇人ではないのでタクシーを呼ぶことに。
海龍さんが先ほど利用したタクシー会社に連絡する。
しかし「はあ・・・そうなんですか・・・」となにやら怪しい雰囲気。
電話を切った海龍さんは「タクシーみんな出払ってて来れないって」
という悪い知らせを伝えてきた。

まだ鋸山に到着もしてないうちからトラブルの連続。
だからといって前に進まないわけには行かない。
我々は結局、港まで歩いて引き返すことにした。

海沿いの国道をてくてくと歩く。2km足らずの距離で平地なので
疲れるというほどの事でもないのだが、先ほど久里浜でも2km
くらい歩いているわけで、こういうちょっとした疲労が後になって
大きく響いてくるわけである。

15分ほどで無事港に到着。まずは地図を確認する。



「薬局」の角を回って車力道コースを登り石切場に出る。
その後日本寺に入って地獄のぞきに到達。
帰りはロープウェーで降りてくるという行程。所要時間は2~3時間の見込みだ。

コンビニで食料(といってもチョコレートくらい)と飲み物を購入。
まずは番組同様、住宅街を歩く。

途中に観光案内所があって玄関のところに「ご自由にお使いください」と
竹杖が用意されている。海龍さんは自前の登山用杖を持ってきている。
杖を持ってない俺とクマさんの2人は借りてみることにした。
案内所の人が出てきて、ここは16時には閉まるからそれより遅くなったら
杖を玄関のそばに置いて欲しいという。

まだ13時だしそんなに遅くなることは無いだろう。それにこんな小さな
山なら杖なんて要らないと思う。ジャガイモンだってみんな杖とか
使ってないしね。

ようやく登山道の入口に到着。



他にも何人か山に入る人がいたのだがみんな別々のコースに分かれて
しまったので車力道コースを目指すパーティーは我々だけである。



登山道に入ったといってもしばらくは民家もあるので舗装道路が続く。
このあたりはかなり急な坂道で登るのは大変だ。
番組では一行に向かって犬が吼えるシーンだが、今日もその犬がいて
我々を威嚇する。この辺に住んでる犬なのだろう。

なお番組中ではこの坂を歩きながら、麻琴はズボンが失敗だということに
気づく場面だ。



この急坂ですでにクマさんがお疲れモードとなる。登りきったところで少し
休憩をする。すぐ隣は高速道路が通っていて車の音がうるさい。
まだ登山の雰囲気じゃないね。

ようやく山の中に入って少し歩くと番組にも登場した車力道コースの
案内板がある。


昔女性たちが車に切り出した石を積んで山を下ったコースなのだ。
この看板を境に、車力道コースは一気に山登りとなるのだ。



古い石が敷いてある険しい上り坂が続く。足場の石が崩れかけて
不安定な場所も多い。木が生い茂って暗くなり、なかなかの登山道だ。
つい10分前まで舗装道路だったとは思えない。

登り始めて10分でジャガイモンチームは休憩を取る。



我々もほぼ同じくらいの時間で同コースを走破。
同じ場所で休憩を取ることにした。



ジャガイモンがここで休憩をとったので同じ場所で休憩を取るわけだが
ここは本当に休憩が必要だった。
わずか10分程度の登りだったがけっこうキツい。
クマさんはすでにかなり疲れている。

休憩中の我々を家族連れや年配の人が追い越していく。
登りなれてる人はこんなところで休憩などしないのだろう。

気を取り直して再び山に入る。
相変わらず足場が良くないので杖をついて歩く。
グラっと来た時に杖があると安心感が違う。この杖は登るには必需品だ。
バカにして悪かったと思う。
たまに視界が開けると海が見えたり港がみえたりしてだんだんと
高度が上がっていくのが分かる。

狭い山道を登っていくと突然巨大な崖が現れる。



崖ではなく石を切り出した後だ。
つまり人口の崖。これが鋸山といわれる所以なのだ。

番組内でも麻琴たちが真剣に見上げていた。



さらに進むと今度は遺跡のような場所に出る。



下のほうには水が溜まって池になっている。
番組の中で川元さんが見つけた、岩の壁に掘り込まれた仏像が
すぐに分かった。こういう物を見ると登山の疲れも忘れることが
出来るのか、海龍さんや草野球さんはせっせと写真を撮る。

狭い山道を進む。
ずっと上りだった道だがこの部分だけは横に進むので上り下りが
連続している。そうやって進んでいくといよいよ石切場に到着。



ジャガイモンの中でせいこう氏が「ここはミュージッククリップが撮れるね」
と言ってたが本当にちょっとした野外ステージみたいな場所だ。



何か本当にイベントでもやったことがあるのかもしれない。
この場所は昭和の終わりごろまで作業していた場所のようだ。

ここで問題が起きた。



クマさんダウン。

実はこの石切場は行き止まりで、この先に展望台がある。
クマさんを置いて海龍さんと2人で展望台へ行ってみた。
今日は景色がいいので遠くまで良く見える。
これは頂上へ行くのが楽しみだ。

番組ではこの先のコースが良くわからなかったのでちょっと迷ったが
来た道を少し引き返して日本寺へ向かったようだ。
この道も細い階段が延々と続く道なので難儀する。
降りてくる人がいるとちょとよけてやり過ごしたりするが、
クマさんにとっては休み休み登れるので助かるだろう。

間もなく日本寺の看板が見えてきた。



番組ではあっさりと通過するが、ここでは実はお金を取られる。
拝観料600円を払わなければならないのだ。
別にお参りに来たわけでもないのだが、この先のエリアに入る
入場料のようなものだろう。

そして中に入るとすぐさま目に飛び込んでくるのが



百尺観音だ。
 昭和41年に完成した岩に掘られた観音像で戦争の犠牲者と
交通事故による犠牲者を供養するもの。

ここまで来れば地獄のぞきはすぐ上に見える。
目測で、7~8階建てのビルくらいの高度差があるが、その程度
ならたいしたことはない。
しかも有料エリアにはいったことで階段がコンクリートで整備されて
いるので上りやすい。意外とあっさりと頂上のエリアに到着した。
クマさんも遅れて到着。あとでクマさんに聞くと、ここの階段上りが
一番大変だったらしい。人によって印象は変わるものなんだな。

とりあえず地獄のぞき到着おめでとう!



見ているだけで迫力があるのだが、あそこまで行かねばなるまい。
少し休んでから地獄のぞきへ向かう。
番組は地獄のぞきで締めのコメントなどをやっていたが、今日は
休日なので観光客が大勢いる。
登山客に加え、ロープウェーや車で来た人が大勢いるからだ。
というわけで順番待ちの列に並ぶことになる。
結構な時間、並ぶことになる。

やっと順番が回ってきた。
岩をよじ登るようにして地獄のぞきへ向かう。
先端は下り坂になっている。柵がなければそのまま下って一気に
落下だろう。おそらく昔は柵なんて無かっただろうし、そういう人も
いたのではないか?と想像してしまう。

まずは下をみる。


下に見えるのは百尺観音の前の広場。
たんに高いだけでなく、今乗っている岩はただの出っ張りでしかない
と知っているのでどうも落ち着かない。さっさと退散することにした。

ただここからの眺めは最高である。
徳に今日は数日前の台風のおかげなのか空気が澄んでいて
空も快晴だ。思いっきり遠くまで見えるのだ。



横須賀、木更津方面が見えるのだが、その先の東京湾の奥には
横浜、そして東京のビル街も霞んで見えている。
本当に東京の近くの山なんだなと実感した。

別の展望台からみえる反対側の景色。


房総半島がずーと先まで続いている。
千葉県というのは本当にデカい県なのだ。特に房総は。
浦安とか船橋とか幕張くらいで千葉県を知ったつもりになってはいけない。

とりあえず、目的は達成した。あとは帰るだけ。
階段を下りて百尺観音まで戻った後、来た時とは反対側の
駐車場へと向かう。こちらが日本寺のもう一つのゲートだ。

ほとんどの観光客はここから車で帰る。我々はロープウェーを目指す。
ここからロープウェーまでは、これまた結構な上りが続く。
クマさんを「もう少しだから」と励ましつつ先へ進む。
ロープウェーを降りた場所から港まで2km近くあることは黙っていよう。

なんとか、ロープウェー山頂駅にたどり着いた。やれやれである。
実は山に入ってからトイレという物が無かった。この駅にはトイレが
あるので助かった。
自動販売機で冷たい飲み物を買って飲んだら、ようやく人心地つく。

さあ帰ろう。片道500円。3分で下に降りれる。
文明というのは凄い。

海龍さんが切符を買おうとすると信じられない言葉が。

「今日はロープウェー、動かないです」

なんと、ロープウェーは故障により止まっているのだ。
そして切符も売らないとのこと。つまり復旧する目処が立たないのだ。
どうやら待っていれば動くというようなものではないらしい。

ではどうしたらいいのだろうか?
ロープウェーの人に訪ねると「歩いて降りてください」との事。
歩いてって簡単に言うけど、

高低差 223m 線路長 680m (鋸山ロープウエーHPより)

もあるんだから歩けといわれても困る。


動かないロープウェイ




だったら代わりの手段。たとえばバスなどで代替輸送するとかして
欲しいがそんなことは無理だとの一点張り。
足止めされた人のなかにはご老人もいて、さすがにその人には
何か配慮があったようだが、我々のように自力で動ける大人たちは
歩いて山を下るしかないのだ。
しかし自力で動けない人もいる。

クマさんである。

さきほどからベンチに横たわって動けないのだ。

考えられる方法としては先ほどの駐車場まで戻り、車を手配して
降りることだ。海龍さんが今日3度目電話をタクシー会社にかける。

繋がらない。


かけ直す。


繋がらない。


繰り返すうちにようやく繋がった。
しかしまたもや、乗車拒否だった。
空車がない事と、山に登るには有料道路を通らねばならないからだ
とのこと。千葉の山の中でもはや文明は当てにならない。

座していても仕方がない。
このままここにいても何も解決しないのだ。
いま16時で、日没時間も考えなければならない。
2時間も3時間も時間を使うことはできないのだ。

俺や海龍さんならおそらく無事に下に降りれるだろう。
しかしクマさんをどうするか?

そう思っていた時、救いの神が現れた。

海龍「あれ?クマさん猫が居るよ!子猫」
クマ「どれどれ?」

最初は海龍さんがクマさんを元気付けるために嘘を言っているのかと
思った(笑)。しかしクマさんが寝ているベンチの下には、
本当に子猫がいた。それも数匹まとまって。

クマさんのターンがやってきた。
ベンチから跳ね起きて「ネコだネコだ」と大喜びである。
なんと売店にいって食べ物を買い、子猫に与えようとする始末だ。
いつまでも子猫と遊びたがるクマさんを強引に急かし立てて
下山道を降りることにした。

途中まではロープウェーの職員さんが案内してくれる。
ちょっと聞いた限りではこんな運休は初めての事。
もちろん職員さんも夜までには歩いて降りるのだ。
途中まで送ってくれたお姉さんはビジネススーツ姿。
山の中の登山道でビジネススーツの女の子が歩いてる姿は
かなりシュールな光景だ。彼女が降りる頃には暗くなりかけだろうし
スカート穿いたまま降りられるのか心配だ。

ロープウェー職員さんは途中までしか案内してくれないので
そこから先は我々だけで降りる。
降りるというと楽そうに思えるかもしれないが、ここの下りは
ほぼずーとずっと階段なのだ。
しかもコンクリートではなく登山道的なの階段。
足場は不安定だし段は一定じゃないし滑りやすい。
1段1段慎重に降りていかないと危ない。
杖を突いてバランスをとらないと大変だ。もし今日、杖が無かったら
相当な体力を消耗して今ごろまだ山の中にいたかもしれない。
何気なく借りた杖だったが命の杖となった。

永遠に続くかのように思われた下りがようやくおわり、道路に出た。
久しぶりのアスファルトの感触。
下りのペースは各自に任せたのでバラバラになったが、
ロープウェーの山麓側の駅付近で無事に集合した。

「帰ってこれたね」と喜ぶ。
「生還した」というと大げさだが「帰ってこれた」という感じはする。
わずか300mの山でこんなに緊張感のある登山を楽しめるとは
意外だった。鋸山を舐めてはいけない。

夕暮れの町をあるいて、先ほど杖を借りた案内所に行く。
すでに営業時間が終わっていて閉まっていた。
玄関の脇に、感謝をこめて杖を置いていく。
ありがとうございました。

港について出航間近のフェリーの飛び乗った。
船名は「くりはま丸」。
ジャガイモンで麻琴たちが乗ってた船である。
だがそんなことはもうどうでもいい。
鋸山を征服したという満足感と疲労感でいっぱいだった。

(終わり)

ジャガイモンロケ地を満喫する 鋸山編その1

2009-10-18 00:50:49 | ロケ地
函館ロケ地巡りの旅から5ヶ月。

再びジャガイモンのロケ地へ行こう計画が発動された。
行き先は6月に撮影されて7月と8月にOAされた鋸山登山編のロケ地。
千葉県房総半島にある鋸山だ。

番組放送直後から「行こうぜ」という話はあったのだが、
・今暑いから
・引越しで忙しいから
などと理由をつけて人が集まらなかったのだ。
しかしもう10月。
季節もいいしそろそろ行こう!と誘ったところ勇者が集合した。

最初はあまり乗り気出なかったメンバーも靴を買ったり杖を買ったりして
急にやる気モードを発揮して幹事役の俺も驚き。
ともあれ10月の連休。東京は品川駅に集合した。



ジャガイモンの鋸山編はこの品川駅前のロケから始まっている。
駅前のアートコーヒーというお店で京浜急行の駅名クイズなどをやって
から京急電車に乗り込んで横須賀を目指すもので、鋸山編といいつつ
番組の大半は京急電車の紹介に費やされていた。

我々も同じアートコーヒーに集合。
メンバーはおなじみのクマさん。
おがわっしょい!主催の海龍さん。
最近は北区にある劇団のヲタとして活動している草野球さん。
そして俺の4名だ。

ちなみに草野球さんは千葉県の内房線沿線にお住まい。
つまりまっすぐ鋸山へ向かえばすぐであり、当初は現地で集合する予定
だったのだが、我々に付き合いたいとわざわざ品川回りで行くことに。

アートコーヒーで朝食を食べた後、いざ京浜急行の乗り場へ。
ホームに行くと2100系の特急が停まっていたが、これには乗らずに
次の快速特急に乗ることにした。
10分後に快速特急が来たのだがこれは地下鉄から直通運転の
3扉車でロングシート。コレに乗るならさっきの特急に乗っておけば
良かったなとさっそく1つ目の後悔。

電車は快速特急の名に恥じない爆走振り。鉄ヲタなら喜ぶのだが
今回のメンバーはそんなことには全く興味ない。
川崎駅に到着。



先日、10月1日にここ川崎駅のラゾーナにある劇場で小川麻琴が
舞台にゲスト出演した。その時の思い出話などをして盛り上がる。

このブログは小川麻琴のファンのブログなので本来ならこういう舞台の
レポも載せるべきなんだろうけど、最近は現場レポはほとんどmixiの方に
書いてしまってこちらには転載していない(だって面倒なんだもん)。
どーしても読みたいという方はマイミクになってください。

電車は京急久里浜駅へ到着。
ここからフェリー乗り場までバス移動なのだが、ここでの連絡時間は
僅か3分。もちろんゆっくり歩いていた我々が間に合うはずも無く、
目の前でバスが行ってしまった。

ある程度予想していたことなので、タクシーで行こうかな?と思って
いたら「歩いていきましょう」という事になった。みんな元気だな。
住宅地を歩いて1kmほどで海にでる。そこから海沿いを港まで。
途中ペリー公園をちょっと見物。

なんとか港まで到着。
山に登ろうというチームにとって平地で2km足らずの移動を苦にする
場合ではないのだが、こういう何気ない予定外の疲労が蓄積されて
後で致命傷になることが多いのだ。



東京湾フェリーに到着。
これから乗り込むフェリーは「しらはま丸」。
番組でジャガイモンチームが乗ったのは「くりはま丸」。
東京湾フェリーのHPによると「くりはま丸」は毎日10時台に出発する
便に使用されることが多く、今回の予定もそれに合わせて決めたのだが
直前になって配船が「しらはま丸」に変わってしまったのだ。残念。



「しらはま丸」は「くりはま丸」よりちょっと大きい船で、番組で麻琴たちが
座っていた露天のテーブルのある部分にも屋根が付いている。
そこに陣取って出航の様子を見物。

売店でかっぱえびせんを買って来た。
この辺のカモメはえびせんが大好きなのだ。
船からえびせんを投げると水に落ちるそばからカモメたちが奪い合う。
やがて船が走り始めるとそれに合わせた速度で飛んできて、手から
投げたとたんに空中でキャッチしたり、慣れてくると直接手から
えびせんを奪っていく。これが面白い。

たまたま海龍さんが携帯でその瞬間を撮影。
偶然撮れたとはいえいい写真なのでわっしょいより転載。


カモメと遊んだ後は番組でも登場したソフトクリームを舐めているうちに
金谷港に入港。お昼前のちょうどよい時間だ。

フェリーで金谷に着いたら、昼食をとらなくてはいけない。
2kmほど離れたお店に行きたいのだが港にタクシーが居ない。
たしかお店の送迎バスがあった筈なのでお店に電話したのだが
なぜか携帯が切れまくって話が出来ない。
そこで海龍さんがタクシーを電話で呼んでくれた。
10分ほどしてタクシーが到着。4人で乗り込んでお店に向かう。
なんだか出足からつまづきまくり。

(この日、電話をしてタクシーが呼べたのはこのときが最後となるのだ・・・)


到着したのはジャガイモン鋸山編2回目の放送で最初に紹介した
漁師料理かなやというお店だ。


もちろん麻琴が食べた物を注文したい。番組をみると穴子の天丼を
食べていたようだ。ブログにも「大穴子の天丼をいただきましたぁ」
と書いてある。
さっそく大穴子の天丼を注文しよう!
店員さんを待っている間、ふとブログの写真を見て驚いた。
麻琴が食べたのは「大穴子の天丼」ではなく普通の天丼なのだ。
天麩羅の1つが穴子なだけである

あやうく騙されるところだった。店員さんには天丼の方を注文。
海龍さんは番組で麻琴が注文していた「かじめ汁」も。

とにかく今日は天気がいい。
ジャガイモンの放送では船尾の向こうに見えるはずの神奈川の
陸地がガスに閉ざされて見えない。


しかし今日はこのお店から対岸の久里浜の陸地がくっきりと見える。


お店はこの辺では貴重な大型の観光施設で休日ということもあって
すごく混んでいる。わがチームは昼前に到着したのですぐに座れたが
後から来た人たちは入口に行列を作って席が空くのを待っている。
従業員も「この辺の住人がみんなここで働いてるのでは?」と思う
くらい大勢いるのだがなかなか料理が運ばれてこない。




待ちくたびれた頃になってようやく天丼が運ばれてきた。
番組で麻琴は「つゆだく」で注文したのだが、同じように注文しようと
するとタレは別容器にあるので好きなだけかけろとの事であった。


あとでOAを見直してみたら麻琴も自分でタレをかけて調整していた。
ていうか濃い味すきだよね。


こちらは「かじめ汁」

天丼は美味しかった。
「そんなに凄い美味しくなかった」と言う人もいたが俺的には十分。
なにより景色が最高だもんね。


乗ってきた「しらはま丸」が出て行く
入って来たのは「かなや丸」

店の外には有名人の色紙などが並んでいる。
麻琴のサインがあるか?と探したが見当たらない
なぜかこんなサインを発見。


これ、吉澤の親びんのサインではないか。
日付を見るとどうやら最近ロケで来たらしい。
(後で情報が入ったのだが、この吉澤さんがこの店に来たロケの
番組はまさにこの日の夕方にOA予定の番組だそうで、
非常にタイムリーな訪問だった)

つづく。