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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

10年目、とは意識せずに、乗馬する

2015-04-13 20:21:22 | 馬が好き
乗馬にいく。
タイトルには、たいした意味はない。帰ってきてから、タイトルを考えてたときに、そういえば私が乗馬を始めた(再開した)のは、2006年の4月だから、もう10年目に突入かあと思ったもので。(札幌で3年、美浦で4年、いまのとこ来て3年目に突入。)
朝、ウチを出るときから、雨。桜も散ったというのに、気温が10度くらいまでしか上がらなくて、2月並の陽気だという。ただ私の乗馬時の体感はあいかわらずなので、シャツの袖をまくって乗ることになる。

きょうの馬は、マイネルミレニアム。
動かないことないんだけど、意外とてごわい1頭だと思う。
愛想ないしなーとか思ってると、近づいてきてベーッと舌だしたりして、可愛さアピール。ずるいぞ。

馬装してるときはおとなしかったんだけど、乗ろうとしたとき、なにか怖がってるようなとこあって、ピタッと駐立してくんない。
人の手を借りて乗る、情けないなあ。(ホントは逃げるスキをみせる前に飛び乗っちゃいたいんだけど、自分ひとりで飛び乗れない。)
馬場に入ったらウォーミングアップ。この馬乗ると、つい急がせちゃうような感じになるんで、ゆっくり大きく歩けないか、自分の身体を動かしてみる。

ぢゃあ部班をやろう、なんと本日は9頭もいる、大盛況だ。(4月に入った新人はまだ来てないのに。)
適当に後ろのほうを狙ったら、前から6番目。あー気楽だ。
常歩を元気よくできるまでやるんで、いつもより長い。
自分が馬のジャマして(馬の背中の動きに反して)ないか、手綱を無意味に引っ張ってないか、気をつける。馬と一緒に動いてないと、手綱を引っ張ることになる。
馬と一緒に動いてく。下見ない、手綱指先だけで持たない、おしりグリグリしない、前に進めたかったら脚。ああ、速歩になっちゃう、私はもっとノッシノッシと常歩させたいのに。
んぢゃ、速歩スタート、軽速歩。すぐスピードあげて、ピッチが速くなっちゃいそうなので、ゆっくりとした軽速歩を人間のほうでとろうとする。
正反撞のときも同じ、「乗りにくい馬に乗るんぢゃなくて、自分の乗りやすいように馬を自分のリズムに引き込む」と言われる。
「隅角で遅くならない、リズムを変えない、常に同じリズムで馬が動いているのが、馬が軽く乗りやすく感じられるこつ」と言われる。
前の馬がわりと隅角を内回りしちゃうようなとこあるんだけど、私はなるべく奥まで押し込む。そこでできた距離の差をそのあと歩度伸ばして縮める(大勢なんで距離開くと迷惑になる)、自分で勝手に忙しくしてるだけなんだけど。

速歩で、2騎右へ進めとか、3騎左へ進めとか、繰り返す。私は6番目なんで、どっちのときも前の馬をみて曲がる号令を出す役回り、マイネルミレニアムはスピードの調節が可能なんで、曲がったあとも横の馬を見ていかようにも併せられるので、けっこう楽しい。
しかし、ハミうけがあまりピタッとこないなあ。手をガチャガチャいじると余計おかしくなるので、安定させることのほうを意識する。手でいじるんぢゃなくて、馬と重心を一致させるほうで解決したい。安定させるには、座りがよくなきゃねえ、座りってのは馬と同じくらい動くことなんだけどってのが、最近のテーマだ。
んぢゃ、駈歩。出るし、前に行く気配ビシバシだけど、前の馬に追いついちゃいそうなとこで速歩になっちゃう。隅角で距離あけたりして、駈歩を継続する。そのうち、詰めても強い駈歩できるようになった。
駈歩楽しい、やっぱりこの馬駈歩がいちばん乗りやすい。一歩ずつ脚の関節が動くの意識する、胸の前広くする、外の脚引きすぎるとアブミの踏み方があやしくなるけど。
主に当然隅角を利用してだけど、ときどきは直線でも、内の手綱開くようにして、馬に内方姿勢というか丸くなってもらうように求める。そしたら、そこで安定させること考える。
でも、やっぱときどきアタマをブンブンふられちゃうな、むずかしいねえ。
けっこう駈歩長くやって、おわり。駈歩のあとの速歩は勢いがあるので、そこに自分の身体を動き止めずに乗っていくのもテーマなんだけど、どうしても姿勢が崩れる、あーあ、まだまだだねえ。

腹帯ゆるめてクールダウンの常歩して、おしまい。
手入れしてるとき、たてがみにブラシかけると、なんかすごい気にしてブルブル首をふる。ヘアスタイル乱れるから触んぢゃねーよ、ってか?

リンゴやると、あんまりうまくなさそうに食う。
それを隣で見てた栄燐ちゃんが、身を乗り出して、頂戴ちょうだいする。
鎖がギシギシして切れちゃうんぢゃないかと心配する勢いである。(もちろん、知らない仲でもあるまいしで、お裾分けする。)

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