先週さぼっちゃったんで(月曜結婚式出席、火曜「馬休日」で、仕方なかった)、週末から乗りたくてウズウズしてたんだけど、乗馬へと出撃
6月8・9日に、うちわの馬術大会があるんで、そろそろそれに向けての強化月間モード。
ま、私は、なんでもいいんだけどね。これまで、何の競技に出るか訊かれても、なんでもいいと言ってきた。みんなで割り振って、それでエントリーのいないとこあったら、それに出ればいい。私にとっては、多くのひとが乗馬に来てくれることが大事。だから、ほかの各人が、これを機会にやる気になってくれれば、それでいい。
「ふだん来ないひと、今回の試合に出たいひと、優先してあげて」とも言ったけど、ふだんは忙しいとかであまり乗ってなくても、試合があると熱心に来てくれるひとっているから。それに比べると、私は、たとえば障害跳びたくなったら、好きなときに好きな馬に乗って跳べばいいんだから、試合はどうでもいい。
「この競技に出たい」とかってひとがいたら、その希望にあわせたらいい、そしたらヤル気出してくれるし、試合出るからには練習してくれるだろうって思ってる。
もちろん、強要はダメ。出たくないひとをムリに誘って、練習で厳しいもの求めても、楽しい乗馬にならない。
さてさて。
それでも、今朝行ったら、それなりに作戦がいろいろあるようで。
私には、80センチの障害に出ろってことらしい
んで、いろいろ相談はあったんだけど、ひさしぶりに「ぼんちゃん」こと(←そう呼んでるのは私だけだろう)フラヴォンに乗ることに。
乗るのひさしぶり。去年12月の試合以来かな。
いやー、ひさしぶりに乗ったら、やっぱデカイわ、この馬 背丈で言ったら、キングフッドの倍くらいあんぢゃねーの(ねーよ)ってくらい、デカイ。
「ここんとこ障害やってないんですよ」って言われて、だけど「今週末には福島につれてってクロス競技に使います」とか言われる。ま、この馬については何の問題もなし、仮に今日うまく乗れなくても、試合に行けばちゃんとやるし、って思う。
試合近いこともあって、人数がちょっと増えた、カネショウエイコウとミラノと、エアサンタムールとナモンゼウスと、一緒に練習。
適当にポクポク準備運動。あ、重い ぜーんぜん、動きゃしない
困ったなー、早く目ぇ覚ましてくんないかなー、と思いつつ、速歩とか駈歩とか。
今日のテーマその1「馬の肩と人の肩が一緒、馬の尻と人の尻が一緒」をやろうとして回転すんだけど、なんせ油断すると止まっちゃいそうなヤル気なさげなフラヴォン。おりゃ、おりゃ!って動かしながら、いろいろやってみる。
困っちゃったなー。今日のテーマその2「馬と人の重心が一致してれば動きはスムーズ」ってのをやろうとして、ツーポイントで駈歩とかしてみるんだけど、なんかフラヴォンが前に進んでくれないんで、どうにもうまくいかない
このまま障害に向かってもロクなことねーなー、とか思ってるうちに、障害ターイム!
クロスと垂直、速歩と駈歩で。準備運動としては、難なく跳んで、完了。でも、やっぱ馬にやる気なし
駈歩で垂直。最後の一完歩までギュッと推進して、ひとつふたつ、問題なく跳ぶけど、80センチ程度の垂直で、気をぬいたら、もう止まった。
ベースの駈歩をつくって、障害に向いた助走でもグッグッてやるんだけど、最後に少し弱くなると、止まる。
何回かやって、そりゃ!ってやるんだけど、どうにもうまくいかない
「最後、馬にスーッと何もしないで乗ってってる、それはいいんだけど、今回についてはもっと前に出して」って言われちゃう。
何回かやって、ダメだこりゃ、って交代
それまで、もっとうまい人が乗ってた、エアサンタムールに騎乗を命ぜられる。
エアサンタムール、通称「サンタ」。美浦の期待の星である
どうでもいいけど、「サンタ」っていうと、ふつうサンタクロースをイメージするだろうが、私はなぜか「三太」って男子名を思い浮かべちゃう
はい、呼び方はどうでもよくて、初めてサンタに騎乗。
きょう練習前に、来月の80センチの競技、フラヴォンで出るか、サンタで出るか、って実は相談してた。
ちなみに、サンタは、今回の大会で、最高峰である120センチで勝つ予定である
(去年の秋から、この馬のすばらしさを聞いて、私はそう思ってたし、騎乗者にもそう言ってハッパをかけてた。…なのに今回、私に80センチに乗って出ろって、なに?そういう反撃もあり?って感じ)
んで、初めてサンタに乗ると、オホッ!?すごいぞ、これ、ちょっとシートを刺激するとビュンって走る。後肢をピュンって跳ねるの感じるし、なんだ俺が乗るにはセンシティブに過ぎるなぁー
しかたないから、ツーポイント気味でそーっと乗る。駈歩で輪乗りを詰めたり開いたり、これができれば、そんなひどいことにはならない
んぢゃ、行きますかって、経路を指定される。
垂直跳んで、左に120度くらい曲がって垂直。ほんとは跳ぶ前に手前変えてなきゃいけないんだろうけど、とにかく跳んだあと右に小さめの回転。垂直飛んだら4歩で垂直、右に回転してレンガ 左にグルっと回転して、下にカマボコのあるオクサー、飛んだら5歩(だったかな?)で左に少しだけ角度振ってあって垂直。
ままよ、なすがまま!ってスタート
お、跳んだ、すごいな、って思いつつ左へ。
お、すごい!と思ってる間に跳んぢゃったんで、回転。おぉ、小さい角度で勢いよく回るよ。
連続だから、1コ目の前に気合いつけると、グッと勢いついて、飛越。次も、かまわずシュパーンと跳ぶ。
ちっとやそっと踏切が合わなくても、ちょっと右か左に寄っても、何の問題もなし。
回転してレンガ、うりゃ!って気合いを自分に入れる 馬は問題なし、勢いよく跳ぶ。
回転して、グッと押すと、気合いがビンビン伝わってくる、これなら問題なし、跳べ! 跳んだら次はちょっと左、跳べ!
無事、飛越完了。いやぁー、すごいわ、この馬
次は、経路変えて、もう一回
こんどは、馬の好きに走られないよーに、ちゃんとペースを保って、むりくり突っ込まないで障害の真ん中に馬をつれてくよーに、と言われて、もう一周。
途中「はい、そこ、バランスバック」とか言われて、2,3日前に読んだ教科書にバランスバック書いてあったけど、思い出せなくて適当に抑えて、まあ何とか跳んでまわる
1回目より、うまくできた。いやー、すごいわ、この馬
最初、「踏切とか、あまり考えなくていいです、ちゃんと前に出して」って言われて跳んだんだけど、ホントちっとやそっとヘタに誘導しても、向ければ跳ぶ。
も、すごい前向きなんで、「なんかさー、純真で、裏切ることを知らない、って感じ?」って感想述べたら、同意された。しかも高く跳ぶ。すごいわ、これ。
でも、それなりにグリグリ仕掛けたり、ジャンプオフみたいに小さい回転してからの飛越とか求めると、それはそれでエキサイトして大変なことになるらしい。試合の日に、イケイケを求めるかどうか、それは今後の重要なテーマになるんだろうな。
とにかく、充実した感じで、練習終了。三太にもボンちゃんにも、リンゴをやって、来月の健闘を誓いあった
6月8・9日に、うちわの馬術大会があるんで、そろそろそれに向けての強化月間モード。
ま、私は、なんでもいいんだけどね。これまで、何の競技に出るか訊かれても、なんでもいいと言ってきた。みんなで割り振って、それでエントリーのいないとこあったら、それに出ればいい。私にとっては、多くのひとが乗馬に来てくれることが大事。だから、ほかの各人が、これを機会にやる気になってくれれば、それでいい。
「ふだん来ないひと、今回の試合に出たいひと、優先してあげて」とも言ったけど、ふだんは忙しいとかであまり乗ってなくても、試合があると熱心に来てくれるひとっているから。それに比べると、私は、たとえば障害跳びたくなったら、好きなときに好きな馬に乗って跳べばいいんだから、試合はどうでもいい。
「この競技に出たい」とかってひとがいたら、その希望にあわせたらいい、そしたらヤル気出してくれるし、試合出るからには練習してくれるだろうって思ってる。
もちろん、強要はダメ。出たくないひとをムリに誘って、練習で厳しいもの求めても、楽しい乗馬にならない。
さてさて。
それでも、今朝行ったら、それなりに作戦がいろいろあるようで。
私には、80センチの障害に出ろってことらしい
んで、いろいろ相談はあったんだけど、ひさしぶりに「ぼんちゃん」こと(←そう呼んでるのは私だけだろう)フラヴォンに乗ることに。
乗るのひさしぶり。去年12月の試合以来かな。
いやー、ひさしぶりに乗ったら、やっぱデカイわ、この馬 背丈で言ったら、キングフッドの倍くらいあんぢゃねーの(ねーよ)ってくらい、デカイ。
「ここんとこ障害やってないんですよ」って言われて、だけど「今週末には福島につれてってクロス競技に使います」とか言われる。ま、この馬については何の問題もなし、仮に今日うまく乗れなくても、試合に行けばちゃんとやるし、って思う。
試合近いこともあって、人数がちょっと増えた、カネショウエイコウとミラノと、エアサンタムールとナモンゼウスと、一緒に練習。
適当にポクポク準備運動。あ、重い ぜーんぜん、動きゃしない
困ったなー、早く目ぇ覚ましてくんないかなー、と思いつつ、速歩とか駈歩とか。
今日のテーマその1「馬の肩と人の肩が一緒、馬の尻と人の尻が一緒」をやろうとして回転すんだけど、なんせ油断すると止まっちゃいそうなヤル気なさげなフラヴォン。おりゃ、おりゃ!って動かしながら、いろいろやってみる。
困っちゃったなー。今日のテーマその2「馬と人の重心が一致してれば動きはスムーズ」ってのをやろうとして、ツーポイントで駈歩とかしてみるんだけど、なんかフラヴォンが前に進んでくれないんで、どうにもうまくいかない
このまま障害に向かってもロクなことねーなー、とか思ってるうちに、障害ターイム!
クロスと垂直、速歩と駈歩で。準備運動としては、難なく跳んで、完了。でも、やっぱ馬にやる気なし
駈歩で垂直。最後の一完歩までギュッと推進して、ひとつふたつ、問題なく跳ぶけど、80センチ程度の垂直で、気をぬいたら、もう止まった。
ベースの駈歩をつくって、障害に向いた助走でもグッグッてやるんだけど、最後に少し弱くなると、止まる。
何回かやって、そりゃ!ってやるんだけど、どうにもうまくいかない
「最後、馬にスーッと何もしないで乗ってってる、それはいいんだけど、今回についてはもっと前に出して」って言われちゃう。
何回かやって、ダメだこりゃ、って交代
それまで、もっとうまい人が乗ってた、エアサンタムールに騎乗を命ぜられる。
エアサンタムール、通称「サンタ」。美浦の期待の星である
どうでもいいけど、「サンタ」っていうと、ふつうサンタクロースをイメージするだろうが、私はなぜか「三太」って男子名を思い浮かべちゃう
はい、呼び方はどうでもよくて、初めてサンタに騎乗。
きょう練習前に、来月の80センチの競技、フラヴォンで出るか、サンタで出るか、って実は相談してた。
ちなみに、サンタは、今回の大会で、最高峰である120センチで勝つ予定である
(去年の秋から、この馬のすばらしさを聞いて、私はそう思ってたし、騎乗者にもそう言ってハッパをかけてた。…なのに今回、私に80センチに乗って出ろって、なに?そういう反撃もあり?って感じ)
んで、初めてサンタに乗ると、オホッ!?すごいぞ、これ、ちょっとシートを刺激するとビュンって走る。後肢をピュンって跳ねるの感じるし、なんだ俺が乗るにはセンシティブに過ぎるなぁー
しかたないから、ツーポイント気味でそーっと乗る。駈歩で輪乗りを詰めたり開いたり、これができれば、そんなひどいことにはならない
んぢゃ、行きますかって、経路を指定される。
垂直跳んで、左に120度くらい曲がって垂直。ほんとは跳ぶ前に手前変えてなきゃいけないんだろうけど、とにかく跳んだあと右に小さめの回転。垂直飛んだら4歩で垂直、右に回転してレンガ 左にグルっと回転して、下にカマボコのあるオクサー、飛んだら5歩(だったかな?)で左に少しだけ角度振ってあって垂直。
ままよ、なすがまま!ってスタート
お、跳んだ、すごいな、って思いつつ左へ。
お、すごい!と思ってる間に跳んぢゃったんで、回転。おぉ、小さい角度で勢いよく回るよ。
連続だから、1コ目の前に気合いつけると、グッと勢いついて、飛越。次も、かまわずシュパーンと跳ぶ。
ちっとやそっと踏切が合わなくても、ちょっと右か左に寄っても、何の問題もなし。
回転してレンガ、うりゃ!って気合いを自分に入れる 馬は問題なし、勢いよく跳ぶ。
回転して、グッと押すと、気合いがビンビン伝わってくる、これなら問題なし、跳べ! 跳んだら次はちょっと左、跳べ!
無事、飛越完了。いやぁー、すごいわ、この馬
次は、経路変えて、もう一回
こんどは、馬の好きに走られないよーに、ちゃんとペースを保って、むりくり突っ込まないで障害の真ん中に馬をつれてくよーに、と言われて、もう一周。
途中「はい、そこ、バランスバック」とか言われて、2,3日前に読んだ教科書にバランスバック書いてあったけど、思い出せなくて適当に抑えて、まあ何とか跳んでまわる
1回目より、うまくできた。いやー、すごいわ、この馬
最初、「踏切とか、あまり考えなくていいです、ちゃんと前に出して」って言われて跳んだんだけど、ホントちっとやそっとヘタに誘導しても、向ければ跳ぶ。
も、すごい前向きなんで、「なんかさー、純真で、裏切ることを知らない、って感じ?」って感想述べたら、同意された。しかも高く跳ぶ。すごいわ、これ。
でも、それなりにグリグリ仕掛けたり、ジャンプオフみたいに小さい回転してからの飛越とか求めると、それはそれでエキサイトして大変なことになるらしい。試合の日に、イケイケを求めるかどうか、それは今後の重要なテーマになるんだろうな。
とにかく、充実した感じで、練習終了。三太にもボンちゃんにも、リンゴをやって、来月の健闘を誓いあった