乗馬に行く。
ちなみに朝7時の外気温はマイナス1度だった。「さっきまで、マイナス2だったんだよ」って教えてもらったけど、そんなのたいして変わらない。
でも、1度と0度は(あるいは0度とマイナス1度かもしれんが)違うんだな、これが。札幌に3年住んでて、それはわかった
札幌に住んでたおかげで、朝寒くても日中の気温10度という予報をみて、「おー、なんだ、あったかいじゃんか」って薄着で出かけてく。いまだ乗馬のとき、上は2枚しか着ていない(&プロテクターはあり)。
きのうの格闘(←馬との)で、筋肉痛になってないか、確かめる。まだ、だいじょうぶ。トシいってくると、筋肉痛は24時間ぢゃ来ない。たぶん34時間はかかるな ぢゃあ今のうちに、もういっちょ乗ってくるか、って出かけてく
8時半に行って厩舎作業。冬の陽は短く弱い、ワラてきぱき干さなきゃね。
ちなみに、外に出しといたバケツには、当然のごとく氷が張ってた。
んぢゃ、馬装すっか
え? キングフッド?
たしかに、きのう「明日も、この馬、乗りに来てください」とは言われたけど、マジで連チャン? そう来るとは思ってなかったなー
(でも、もし「何にしますか?」って言われたら、意地張って「キングフッドで!」って言うつもりでは、いたけどね)
肢触ってたりすると、相変わらず、なんかモゾモゾちょっかい出してくる。「なんだよぉ?なんも(リンゴとか)持ってないぞ」とか言って撫でてやんだけど、さっきまで草食ってた口でひとのこと(ポケットのあたりとか)モグモグすんのはヤメてくれぇ。エクソシストみたいな緑色がつくぢゃないか
さあ、乗ったら、今日は最初から気合い入れてくんだ
あいかわらず元気いっぱいで、だからって手綱引いてもガツンと引っ掛かるポイントがない。グッと脚入れて、そこで速歩にはさせないで、ジッと抑えて。ジワッとアタマが重く感じたらチャンス、さらに前に出しながら、グッと我慢する、すこーしハミ受ける よぉし、今日は始まる前から、いちど「ゴメンナサイ」させたぞぉ
馬場に行って、きのうと同様、隊列に入る。いちばん後ろに行こうかと思ったら、ニアフュージョンに「前へどうぞ」と譲られる。追突する勢いのキングフッドと、ちょっと間違うと後ろ肢蹴り上げるニアフュージョンぢゃあ、そりゃあこちらが前行くのがスジってもんだね
部班で速歩開始。きのうの今日だから、なんとしてでもガッチリ抑えてやる 速くなるの恐れずに、逆にもっと脚を使って、前に出すようにする。ただ引っ張っても、力比べぢゃ負ける 前に出しといて、それを受けとめるんだ、って気合い入れてく。
軽速歩している隊列で、先生は一人っつ、的確にアドバイスを送る。いっぱい人馬いるのに、よく見ているものだ。
うわ、そろそろ俺の番だ、何言われっだろ?って思ってると、「右の拳をもう少しだけ強く握って。握ったら、ラクにする。」 え?なに? わかんないけど、右手を握る。手綱を握る一方で、指に力入れても手首にヘンな力入れちゃダメだぞって意識する。「そぉ、そのほうが、馬の姿勢が真っ直ぐになった」って言われる、よくわかんないけど、修正されたみたい
昨日につづいて、またアブミをはずす。前の馬との距離が離れると、自然と馬がスピードアップ、ドンドンドンドンって厳しい揺れが来る 股とか腿の上のほうで馬につかまっちゃダメだ、しっかり座ってふくらはぎで密着だって自分に言いきかせる。キングフッドは体ちいさいし、わりと人間の脚がフラフラしないで挟むことはできる。
グッとこらえてると、馬体に触れている足の下のほう、馬に密着したクルブシのちょっと上のとこで、チャップスの下の、乗馬ズボンの下の、靴下が揺れによってズリズリしてるのを感じる。あまり普段ない感覚。
脚が離れてないのはいいんだけど、普通は乗馬ズボンの上に長いソックスを履くのに、私は乗馬ズボンの下に普通の長さのソックスを履いてるから、こういうことになるのかなって反省する
アブミはかないでの横木通過を、なんとか乗りきったら、ぢゃあ駈歩やるよ。
きのうは躊躇したけど、今日は、もう、わかってるから フツウの馬だったら止めるぐらいの強さで引っ張っても、そこで均衡とれるのわかってるからね、キングフッド
駈歩スタート。負けないぞ、背筋と腕でグッと引っ張る。引っ張ったくらいで、ちょうどいいとこに、おさまる
一歩ごとにアブミ踏み下げるようにする、腰が浮いたりすると負ける、おシリ開いてベタッと座る感じ、背骨のうえに頭、スピードにビビって引っ張るんぢゃなくて、さらに前に出して受けとめるようにする。
きのうヘンだった右手前も、直すように心がける。馬のアタマを内に向けて、内側の脚で圧して、外側の脚は少し引いて、馬の後躯は外に行かさないんだ。ヘンに力入れると鞍の真ん中に座ってられないで尻がズレる、ひとのバランスは左右に傾いちゃダメだ、真っ直ぐ座って、前に出す。
まだまだ危なっかしいけど、駈歩はなんとかなったとこで、障害に行くよ
速歩でクロス。部班のときよりもガチッとつかまえていく、前に馬がいなけりゃ、ペースは自分で決められるから、それはそれで何とかなるんだよな 飛越 うん、いいんぢゃない?
障害上げる前に、駈歩で、地上横木通過。前に出してったつもりだけど、一個跨いだとこでリズム合わなくなる。「速くしなーい!」って言われるけど、ここは勢いで突破しないと、かえって歩幅が合わなくなりそうな気がして、横木の上で馬を抑えるのは難しい。結局たぶん放しちゃってんだろうけど、それぢゃダメだわな
んぢゃ、5個連続の障害、速歩で入ってくよ。
前に出てるのを受けとめて入る、「速くしない!」って言われるけど、いまさらここで止まんないよ 障害に入ってたら、馬の真上でバランス保って、そのまま乗っていく。真っ直ぐ行って、ジワッと止める、ポンポン
繰り返し、障害の前までゆっくり入る、一個目の前で緩んぢゃってるのか、そこで「ブレーキ!」って言われる。言われたって止まんないよね そのまま、ポン、ポン、ポンって進む。障害跳んでる真っ最中に「止める準備ぃ!」って言われる、腰張って待ち構える。
ちなみに、どんな状態であっても、先生の指示が聞こえたら、ちゃんと返事するのが基本。返事するかどうかで、先生のほうでは声が届いてるかどうか確認できる。「ハイーッ!」って言ったからって、ちゃんと動作ができてるかどうかは別問題だけどね
で、「はい!」って言いながら、全部飛び終えたあと、人のアタマ後ろにして、ジッと抑える。お、勝手に走ったりしないよ、馬、止まったとこで誉める、ポンポン
前に乗ったときは、引っ張るときに上体が倒れてて止めらんなかったんぢゃないかと思う。いまは自分の重さを背骨でクイ打ち込むように馬の背中に押しつけて止めることができる。でも「そうやって身体うしろに行き過ぎると、馬の背が反っちゃう形になって前に出せなくなる」って注意されちゃうんだけどね。ほどほどというのは難しいよ
もう何回か飛んで、最後は5個飛んだあと、右に回転してクロス二つの連続飛んで、終わり。
上出来、上出来。引っ張り倒したけどね きのう今日、手袋してなかったら、手綱握る指のあいだ、擦り切れてだろうな、きっと
終わるころ、また常歩がよくなる ホント難しいよな、キングフッド。
「腕、だいじょぶでしたか?」って聞かれる。まだ筋肉痛きてないから、大丈夫。「きのうより、ずっと引っ張りっぱなしだったでしょ」って言われるけど、自分では、そんなに意識してない。あんまり引っ張ると、いい具合に引っ張り返されて、バトルになるのを恐れてたんだけど、きのうの感じから、ある程度まで強くしても大丈夫だと思ってたし。
「でも、もうすこし、引っ張りっぱなしぢゃなくて、ラクにさせるとこ、作ったほうがいいですよ」と言われて、反省する
やっぱ難しいな、乗馬。でも、それなりに楽しい、ラクな馬ばかりぢゃないとこがまた面白いんだって。(←強がり)
今年は、これで乗り納め。来年は、いつから始めよっかな。正月は2日から? うーん、3日には行こうと思えば行けるんだけど、どーしよっかなー?
ちなみに朝7時の外気温はマイナス1度だった。「さっきまで、マイナス2だったんだよ」って教えてもらったけど、そんなのたいして変わらない。
でも、1度と0度は(あるいは0度とマイナス1度かもしれんが)違うんだな、これが。札幌に3年住んでて、それはわかった
札幌に住んでたおかげで、朝寒くても日中の気温10度という予報をみて、「おー、なんだ、あったかいじゃんか」って薄着で出かけてく。いまだ乗馬のとき、上は2枚しか着ていない(&プロテクターはあり)。
きのうの格闘(←馬との)で、筋肉痛になってないか、確かめる。まだ、だいじょうぶ。トシいってくると、筋肉痛は24時間ぢゃ来ない。たぶん34時間はかかるな ぢゃあ今のうちに、もういっちょ乗ってくるか、って出かけてく
8時半に行って厩舎作業。冬の陽は短く弱い、ワラてきぱき干さなきゃね。
ちなみに、外に出しといたバケツには、当然のごとく氷が張ってた。
んぢゃ、馬装すっか
え? キングフッド?
たしかに、きのう「明日も、この馬、乗りに来てください」とは言われたけど、マジで連チャン? そう来るとは思ってなかったなー
(でも、もし「何にしますか?」って言われたら、意地張って「キングフッドで!」って言うつもりでは、いたけどね)
肢触ってたりすると、相変わらず、なんかモゾモゾちょっかい出してくる。「なんだよぉ?なんも(リンゴとか)持ってないぞ」とか言って撫でてやんだけど、さっきまで草食ってた口でひとのこと(ポケットのあたりとか)モグモグすんのはヤメてくれぇ。エクソシストみたいな緑色がつくぢゃないか
さあ、乗ったら、今日は最初から気合い入れてくんだ
あいかわらず元気いっぱいで、だからって手綱引いてもガツンと引っ掛かるポイントがない。グッと脚入れて、そこで速歩にはさせないで、ジッと抑えて。ジワッとアタマが重く感じたらチャンス、さらに前に出しながら、グッと我慢する、すこーしハミ受ける よぉし、今日は始まる前から、いちど「ゴメンナサイ」させたぞぉ
馬場に行って、きのうと同様、隊列に入る。いちばん後ろに行こうかと思ったら、ニアフュージョンに「前へどうぞ」と譲られる。追突する勢いのキングフッドと、ちょっと間違うと後ろ肢蹴り上げるニアフュージョンぢゃあ、そりゃあこちらが前行くのがスジってもんだね
部班で速歩開始。きのうの今日だから、なんとしてでもガッチリ抑えてやる 速くなるの恐れずに、逆にもっと脚を使って、前に出すようにする。ただ引っ張っても、力比べぢゃ負ける 前に出しといて、それを受けとめるんだ、って気合い入れてく。
軽速歩している隊列で、先生は一人っつ、的確にアドバイスを送る。いっぱい人馬いるのに、よく見ているものだ。
うわ、そろそろ俺の番だ、何言われっだろ?って思ってると、「右の拳をもう少しだけ強く握って。握ったら、ラクにする。」 え?なに? わかんないけど、右手を握る。手綱を握る一方で、指に力入れても手首にヘンな力入れちゃダメだぞって意識する。「そぉ、そのほうが、馬の姿勢が真っ直ぐになった」って言われる、よくわかんないけど、修正されたみたい
昨日につづいて、またアブミをはずす。前の馬との距離が離れると、自然と馬がスピードアップ、ドンドンドンドンって厳しい揺れが来る 股とか腿の上のほうで馬につかまっちゃダメだ、しっかり座ってふくらはぎで密着だって自分に言いきかせる。キングフッドは体ちいさいし、わりと人間の脚がフラフラしないで挟むことはできる。
グッとこらえてると、馬体に触れている足の下のほう、馬に密着したクルブシのちょっと上のとこで、チャップスの下の、乗馬ズボンの下の、靴下が揺れによってズリズリしてるのを感じる。あまり普段ない感覚。
脚が離れてないのはいいんだけど、普通は乗馬ズボンの上に長いソックスを履くのに、私は乗馬ズボンの下に普通の長さのソックスを履いてるから、こういうことになるのかなって反省する
アブミはかないでの横木通過を、なんとか乗りきったら、ぢゃあ駈歩やるよ。
きのうは躊躇したけど、今日は、もう、わかってるから フツウの馬だったら止めるぐらいの強さで引っ張っても、そこで均衡とれるのわかってるからね、キングフッド
駈歩スタート。負けないぞ、背筋と腕でグッと引っ張る。引っ張ったくらいで、ちょうどいいとこに、おさまる
一歩ごとにアブミ踏み下げるようにする、腰が浮いたりすると負ける、おシリ開いてベタッと座る感じ、背骨のうえに頭、スピードにビビって引っ張るんぢゃなくて、さらに前に出して受けとめるようにする。
きのうヘンだった右手前も、直すように心がける。馬のアタマを内に向けて、内側の脚で圧して、外側の脚は少し引いて、馬の後躯は外に行かさないんだ。ヘンに力入れると鞍の真ん中に座ってられないで尻がズレる、ひとのバランスは左右に傾いちゃダメだ、真っ直ぐ座って、前に出す。
まだまだ危なっかしいけど、駈歩はなんとかなったとこで、障害に行くよ
速歩でクロス。部班のときよりもガチッとつかまえていく、前に馬がいなけりゃ、ペースは自分で決められるから、それはそれで何とかなるんだよな 飛越 うん、いいんぢゃない?
障害上げる前に、駈歩で、地上横木通過。前に出してったつもりだけど、一個跨いだとこでリズム合わなくなる。「速くしなーい!」って言われるけど、ここは勢いで突破しないと、かえって歩幅が合わなくなりそうな気がして、横木の上で馬を抑えるのは難しい。結局たぶん放しちゃってんだろうけど、それぢゃダメだわな
んぢゃ、5個連続の障害、速歩で入ってくよ。
前に出てるのを受けとめて入る、「速くしない!」って言われるけど、いまさらここで止まんないよ 障害に入ってたら、馬の真上でバランス保って、そのまま乗っていく。真っ直ぐ行って、ジワッと止める、ポンポン
繰り返し、障害の前までゆっくり入る、一個目の前で緩んぢゃってるのか、そこで「ブレーキ!」って言われる。言われたって止まんないよね そのまま、ポン、ポン、ポンって進む。障害跳んでる真っ最中に「止める準備ぃ!」って言われる、腰張って待ち構える。
ちなみに、どんな状態であっても、先生の指示が聞こえたら、ちゃんと返事するのが基本。返事するかどうかで、先生のほうでは声が届いてるかどうか確認できる。「ハイーッ!」って言ったからって、ちゃんと動作ができてるかどうかは別問題だけどね
で、「はい!」って言いながら、全部飛び終えたあと、人のアタマ後ろにして、ジッと抑える。お、勝手に走ったりしないよ、馬、止まったとこで誉める、ポンポン
前に乗ったときは、引っ張るときに上体が倒れてて止めらんなかったんぢゃないかと思う。いまは自分の重さを背骨でクイ打ち込むように馬の背中に押しつけて止めることができる。でも「そうやって身体うしろに行き過ぎると、馬の背が反っちゃう形になって前に出せなくなる」って注意されちゃうんだけどね。ほどほどというのは難しいよ
もう何回か飛んで、最後は5個飛んだあと、右に回転してクロス二つの連続飛んで、終わり。
上出来、上出来。引っ張り倒したけどね きのう今日、手袋してなかったら、手綱握る指のあいだ、擦り切れてだろうな、きっと
終わるころ、また常歩がよくなる ホント難しいよな、キングフッド。
「腕、だいじょぶでしたか?」って聞かれる。まだ筋肉痛きてないから、大丈夫。「きのうより、ずっと引っ張りっぱなしだったでしょ」って言われるけど、自分では、そんなに意識してない。あんまり引っ張ると、いい具合に引っ張り返されて、バトルになるのを恐れてたんだけど、きのうの感じから、ある程度まで強くしても大丈夫だと思ってたし。
「でも、もうすこし、引っ張りっぱなしぢゃなくて、ラクにさせるとこ、作ったほうがいいですよ」と言われて、反省する
やっぱ難しいな、乗馬。でも、それなりに楽しい、ラクな馬ばかりぢゃないとこがまた面白いんだって。(←強がり)
今年は、これで乗り納め。来年は、いつから始めよっかな。正月は2日から? うーん、3日には行こうと思えば行けるんだけど、どーしよっかなー?
なによりも人馬とも無事な乗馬を目指したいと思います。
(馬が減らないようにがんばらなくちゃ)
やっぱ近づくの止しときます。
ホント、10歳未満のサラブレッドなんて、人の乗るものぢゃないと思いますよ、私は
あと私は別に試合に出たいとかって、ないんですよね、実際。
ぢゃあ何目指すかって言われても困りますけど。
もうちっとだけ、いる馬たちのキャラを把握したいなーとは思ってます。
来年は頑張り過ぎず、頑張ってください またブログ更新楽しみにしてます
まいどワケわかんないこと書いてるんですが、読んだ誰かが乗馬やろうという気になるなら、望外の幸せです。
個人的には、最近、イマジンノココロヲが、うまいひとが乗って、着々と障害をやってるのが、気になります。
いつ「今年はこれを試合に連れてきますから、乗ってください!」って言われるか、警戒しています。