カセットテープレーベル

さてさて、本とは関係ない話だが。
ごそごそと押入れで本を探していたら、カセットテープが出てきてしまった。
靴の箱にびっしり詰めて仕舞ってあったやつ。
高校生のころからのものか、ディープパープルとかレッドツェッペリンとかヴァンヘイレンとか、そういうのが多い。
いまさら聴くでもないし、劣化してるだけだろうから捨てちゃおうかと思ってるんだが、面白いから一遍ずつくらい聴いてみようかと思う。いいのがあったらＣＤ買い直してもいいな。
ちなみに、私の若いころの音楽の聴き方ったら、「貸しレコード屋」＆テープに録音である。古い時代の話だねー。で、いま、音楽ってのはダウンロードするものらしいけど、私は全然やったことがない、古式ゆかしくＣＤを聴いている。ＣＤを聴けるようになったのも遅かったし、録音媒体としてテープからＭＤに切り替えたのもすごく遅かった、どこまでいっても時代から一歩遅れてる。
で、それはいいとして、古テープの山をひっぱりだしてみると、カセットレーベルにいろんなのがあった。これがまた懐かしいね。
たいがいはテープ買うとおまけに付いてたやつだけど、なかにはエフエム関係の雑誌のおまけ（ページ切り取って使うんだな）もある。
どの音楽のテープにどんな柄の使うかなんて、ちいさいことに意外とこだわってたりしたかもしれない。
それにしても、カセットレーベルとか、そもそもレコードのジャケットとかって、それなりの芸術分野だったよなー、あのころの音楽文化ってーのは。（大げさか！？）

ちなみに、いまはゲイリームーアのライヴでの「Back On the Street」を聴きながら書いてんだが、気持ちいい曲だ。「パリの散歩道」も入ってるＬＰの録音なんだけど、曲名しかレーベルに書いとかない習慣だったんで、アルバムタイトルがわからない。