美浦トレセン 愛馬の日

美浦トレセン恒例の「愛馬の日」、馬事イベントが行われました。

内容は盛りだくさん、12時半から行われた順番に挙げていきましょうか。

☆障害供覧

美浦トレセン乗馬苑の３頭のサラブレッド、グッドリーズン・コンキスター・ミラノが、障害に挑みました。いちばん高い160センチまでチャレンジしたのは、グッドリーズンでしたが、惜しくもレンガ（←障害、積み木みたいなもの）が落下、クリアできませんでした。

☆アンダルシアンの演技

馬事公苑の２頭、カプリスとオサドのホースダンス。音楽にあわせて、速歩と駈歩それぞれの運動をみせてくれますが、やってることは高等馬術なので、すごいことしてんのに地味でわかりにくい、という馬術特有の難点があります　（たとえば、馬がその場で足踏みすることの何がすごいかは、乗らないと分からないんぢゃないかと思う。）　↑写真は、わかりやすいクールベットという後脚で立ちあがる技です。

☆軽乗供覧

馬事公苑のスカーレットと、弦巻騎道スポーツ少年団の演技。身も蓋もない言い方すると、生きてる「あん馬」のうえでの体操ってことになりますか？　冗談はともかく、馬のうえでの動き以前に、乗ったり降りたりが私にはできるようにならないでしょう。

☆フリーダムホースショー

馬事公苑のネレイダの演技。鞍とか手綱とかを使わずに馬を操っています。写真は後ろ向きに乗ったとこですが、このほかにも仰向けに寝た馬のうえにまたがったりとかのすごい技もあります。

☆ポニーの障害供覧

美浦のミニチュアポニーの２頭、ハッピーとジョニーが障害を跳びます。60センチくらいまで高さ上がったと思いますが、体高は70センチくらいだと思うんで、けっこうよく跳んでます。あ、ターフィーも跳びました

☆ポニーの競馬

馬事公苑の４頭、グッピー・レモン・ブッチー・コリスが芝馬場につくったコースを２周半するレースを行いました。けっこう迫力あって、見てて盛り上がります。

☆乗馬試乗会と馬車試乗会

乗馬試乗会は先着250人が、６頭の馬、ジャック・強鉄・バディー・ノベルシチー（以上美浦）、ウルグリー・フラッシュ（以上馬事公苑）のなかから好きな馬に乗ることができました。20メートルくらいの往復の、ほんとの体験乗馬に過ぎないんだけど、多くの人に楽しんでもらえたんぢゃないでしょうか。

馬車試乗会は、先着150人が、馬事公苑のウィム・ヘッセルの２頭びきの馬車に乗りました。馬車走る適当な道がないんで、馬場の砂をどけてコースを作りました。２頭びきの速歩の馬車、たぶん乗ってて爽快だと思います。

※あと、美浦の２頭のサラブレッド、シアトルユーとキングフッドは終日展示されてました。