８０才を超えて しんの だというが

５月８日（土）　晴れ　　午後からは日差しもゆるくなり　夕方には曇りとなった。

このところのバテ気味で朝寝を決め込んでいたが、誰が俺を目覚めさせるのかは定かでないが目を覚ますと夜明け前・・・
太陽が顔だすまでには充分に時間があるように思うが空が明るい。
　　　　　　　

午前中に伺います・・・　と云って昨夜電話を切った“たてしな歴史研究会”会長宅に向かう。
彼は８０才を超えても矍鑠として頭の回転は速いし、仕事も早い・・・・
６月の定例会の相談をしたいということ、町の北端の集落にあるお宅に着くと「川端の畑にいます」とのこと。
畑に向かい畦を歩くと堰にはまだ水が流れていない。
田起こしは既に済ませてあり強粘土質の土壌が白く陽を反射させているた。
田越しに声を掛けると“ハ～ルカブリダ～ニ”と大きな声が川向こうの立岩に響いた。


手押し一輪車を後ろに引きながら細い畦を歩きながら、立岩の歴史的なことを離してくれる。
1億５千年前に隆起した岩で堆積してできたものではないと云う。
岩の中央の型が馬の顔に似ているので「駒形岩」と地元では呼び、駒形神社があるとも云う。
大きな声が岩に辺り対面する西側の山に響き山びこのように反復するように聞こえた。
８０才を優に越している身体で“待ってる間にネギィ植えた”と云う。
６月の例会の打ち合わせをしたのち軽トラに乗り込むと、独活・ウドウモッテキナ・・・・
と立派な独活の束をいただいた。
　　　　　　　

家に戻ると昼近くになっている。
会長のお宅でだいぶ話し込んでしまったようだ。
今日こそは４月に東側の藤蔓などを整理したものを片付けなければならない。
細い枝や木も切ったのでチェンソーを持ち出しての作業だ。
集めた木は軽く燃やし炭状にしてコンポストに入れる材料とする。


７時からのたてしなエコ・クラブのミーティングにはなんとか間にあってよかった。