5月1日(土) 晴れ 穏やかな 一日
なんとなく柔らかな朝陽が射してきた。
東の障子を開けると浅間山はボンヤリと霞がかかっている。
外へ出て見ると景色ほどは湿り気がなく風は冷たく感じる。
長靴をはいて裏山へ登る・・・・緑が多くなっているが崖には鹿が通る道が黒々としている。
登り切ったところを更に奥へ行くと子守り地蔵尊“六天様”が迎えてくれる。

ここからは陽のあたる東の方へ歩くのが朝の散歩コースになている。
チョウジサクラも最後の花を見せていた。
花だけを見ると桜?と思うが葉が出始めると確かに桜の仲間と納得させてくれる。

更に東へ進むとまだ花は開いていないが、この木も葉を見ると桜の仲間のようだ。
ウワミズサクラ?なのかそれとも、イヌザクラだろうか?
去年はウワミズザクラが咲いていたのを見たが上に向かってブラシのような姿だった。

散歩コースには世間では雑木と称される意味のない木と云われているが・・・・
何気なく咲いている花も其々に趣がある。
五つ葉の開け日も明日には花を開くのだろう。
集落の人はこの手のアケビは旨くない、ミツバのアケビしか口にしないと云う。

地面にはタンポポやオオイヌノフグリ、スミレなどが咲いているが、轍を避けて咲くカキオドシが群れていた。
ヒメオドリコソウの仲間だがこの道にはカキオドシが多く目に着く。

道から外れて藪の中に入ると人眼に着かないためか棘が鋭いタラの木が目に着く。
春の山菜の王様と要され乱獲が多いのが困る木だ。
木の先端に一つだけしか芽が出ていないのにもぎりとっていく輩が多い。
自分が食べるだけを採れば良いと思うのだが・・・・・困ったものだ。

朝の散歩コースも昨年の秋にしっかりと草刈りが行われている。
嘗てはこの道に水路・宇山堰が流れていたというほぼ平坦な尾根伝いの道だ。
自然が保たれた贅沢を云うと整備されすぎた山里の道・・・・・
冬を過ぎると鹿に出会うことも少なくなるだろう。
なんとなく柔らかな朝陽が射してきた。
東の障子を開けると浅間山はボンヤリと霞がかかっている。
外へ出て見ると景色ほどは湿り気がなく風は冷たく感じる。
長靴をはいて裏山へ登る・・・・緑が多くなっているが崖には鹿が通る道が黒々としている。
登り切ったところを更に奥へ行くと子守り地蔵尊“六天様”が迎えてくれる。

ここからは陽のあたる東の方へ歩くのが朝の散歩コースになている。
チョウジサクラも最後の花を見せていた。
花だけを見ると桜?と思うが葉が出始めると確かに桜の仲間と納得させてくれる。

更に東へ進むとまだ花は開いていないが、この木も葉を見ると桜の仲間のようだ。
ウワミズサクラ?なのかそれとも、イヌザクラだろうか?
去年はウワミズザクラが咲いていたのを見たが上に向かってブラシのような姿だった。

散歩コースには世間では雑木と称される意味のない木と云われているが・・・・
何気なく咲いている花も其々に趣がある。
五つ葉の開け日も明日には花を開くのだろう。
集落の人はこの手のアケビは旨くない、ミツバのアケビしか口にしないと云う。

地面にはタンポポやオオイヌノフグリ、スミレなどが咲いているが、轍を避けて咲くカキオドシが群れていた。
ヒメオドリコソウの仲間だがこの道にはカキオドシが多く目に着く。

道から外れて藪の中に入ると人眼に着かないためか棘が鋭いタラの木が目に着く。
春の山菜の王様と要され乱獲が多いのが困る木だ。
木の先端に一つだけしか芽が出ていないのにもぎりとっていく輩が多い。
自分が食べるだけを採れば良いと思うのだが・・・・・困ったものだ。

朝の散歩コースも昨年の秋にしっかりと草刈りが行われている。
嘗てはこの道に水路・宇山堰が流れていたというほぼ平坦な尾根伝いの道だ。
自然が保たれた贅沢を云うと整備されすぎた山里の道・・・・・
冬を過ぎると鹿に出会うことも少なくなるだろう。
