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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

明日のエコは 準備万端 

2010年05月04日 | 日記
5月4日(火) ぼんやり晴れ  熱い 気怠い一日

昨夜は相変わらずの捜し物をした。
古いパソコンのフォルダーを開いてみたが見つからない・・・・
生ゴミで作った堆肥を販売する袋に貼り付けるので昨年の11月に作ったシールの原稿なのだ。
捜し物は得意というか慣れていることなのだが・・・・

早起きモードから戻らない身体 早朝から起き出して昨夜の続き・・・
流石に睡魔に邪魔されることなくスパスパと新しく作り始めた。
A4・10枚サイズのシール33枚を作り終えたのは朝飯前の作業として軽微なものだった。

頭覚ましに外へ出ると目の前の植え込みの影にボケが咲き出した。
園芸種ととして購入した物が棘が長く鋭いので嫌われている。
白い花が咲くようにと求めたが棘が危険だと根本から切った事がある。
若しかして、園芸種なので接ぎ木をしてあったのだろう?
台木に赤い花が咲く樹を使ったのではないか???


庭の西のハズレ白樺の樹の並びにある背の低い地面すれすれにピンクの塊がある。
俺は『ニワザクラ』と思っていたし、花も八重咲きのもと信じていた。
夏には赤い実が沢山なり、収穫して焼酎に漬け込んだ物が一滴も消費されに数年間眠っている。
よく見ると花は一重の桜と云うよりも扁平的な咲き方で梅に似ている。
図鑑を開いて見るとニワザクラと並べて“庭梅”と表記されて、これは確かに一重の花だ。
庭桜は八重咲きの写真が掲載されている。
解説文には『かなり古い時代に中国から渡来した落葉低木です』とあり、【学名:Prunus japonica】となっていた。


タンポポが沢山の黄色い花を見せている草むら状の庭を歩くと数少ないがツクシが顔を見せている。
寒の戻りで霜にやられたのは初めの頃に出てきたのは全滅に近い。
ツクシが少ないと云うことはスギナも少ないのだろうか?
彼らを天敵としているMにとってはこの上ない朗報となるだろう・・・・
俺はスギナは空気中の水分を地中に誘い入れてくれる貴重な植物だと思っているが・・・
       

昨日のブログでサクランボの佐藤錦の花を掲載したが、交配に相性の良いナポレオン種の花がさいた。
これも蕾のときに霜害で花の数が極端に少ないが・・・・・
なんとか俺と家族3人の口に入るくらいのサクランボは収穫できることを願う。


昨夜から慌てふためいて今朝になってプリントアウトした堆肥のシールを貼った。
昨年の9月から段ボールで生ゴミ処理を行ってきたものを販売使用という魂胆だ。
明日の環境フェアで昨年に続き二匹目のドジョウを狙っている。
植木や草花の無料配布があるので肥料としては好都合なのだ。
更には環境に優しく生ゴミを燃やさないで全てコンポストと段ボールで処理をいている。
我が家の花壇や少しの野菜に使う肥料はコンポストとストーブからでる灰で充分にまかなえる。


33個のパッケージにシールを貼った。
次にはこの堆肥を作る段ボールと中身をキットにして用意した。
腐葉土と米ぬかを合わせて袋に詰め、それを段ボールに入れた物を作った。
仲間の車にも積み込むと云うことで俺の愛車軽トラには8個の段ボールを積んだ。
最後にはソーラークッカーでこれがあれば明日は天気が上々、お茶を湧かす燃料は太陽光と云うことになる。
全てを積み込んでシートを掛けたが、このシートが《タヌキの皮》とならないことを願う。


5時を過ぎた頃に裏の山につながるところに黄色い山吹の花が見えた。
西日が射してきたので一際目立つようだ。
近づいて見ると奥の赤松や落葉松、そしてアカシヤの太い木が片側だけに陽が当たっている。
去年まではこの場所にヤマブキはなかったと思うのだが・・・・
       

少しだけ山に向かって崖を登ると突然目の高さにタラの樹があった。
既に新芽が伸びようとしているが、枝がないまだ若い木なのだろう。
今年は採らないでゆっくりと葉を広げてもらうことにする。
       
コメント (4)
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