5月6日(木) 晴れ 生暖かい 雨と云われていたのに
昨日はなぜあんなに疲れたのだろうか?
大勢の人の中でいろいろな話をしたから? 環境について中身の濃い話をして・・・??
どちらも思い当たる程のことはないが、ソファーの上で目が覚めたときは夕方だと思った。
頭をぐるぐる廻してから時計を見ると3時だった。しかも、真夜中と云うかあと2時間もすれば起きている時間だった。
慌てて寝室へ行って寝ようと思ったが晩飯の食器が洗ってない・・・・
洗おうと思ったことは覚えているが・・・
東の窓の障子を閉めないで寝たので陽が高く昇り俺の顔めがけて光が向かってくる。
そうなるとArgoもベッドによじ登る術を覚えたので寝ているわけにはいかない。
身体がだるい・・・
朝飯を終えてMがボランティアで出かけたあと頭に蘇ったのは山に咲く花のことだ。
他にもやらなくてはならないことがあるのに・・・急登の道を大股でぐんぐん進むと息が切れる。
平らの所まで登り切ってやっと安堵するが、更に先の花桃が咲いているところまで急ぎ足で向かった。
このところの暖かさで花の盛りが過ぎてしまったと心配だったが・・・・
充分に見応えのある大きな椀を伏せたような自然な樹形いっぱいに白とピンクの花が咲き分けている。
見事だ・・・誰かに見せようとして毎年花を咲かせているわけではないのだろうが・・・素晴らしい。

暫し、花と対話をするかのように生え始めた草の上に腰を下ろした。
落葉松の新緑とウグイスの啼く声、そしてキロキロと甲高い声でなく小鳥・・・至福のひとときだ。
腰を上げてもう1箇所気になる樹があるので歩き出した。
これは山の西側になるが大きな落葉松が林立する中に一つだけ背の高さを競っている桜がある。
去年は花びらが散っていたので桜が有ることを知った。
このところの暖かさで一気に花を散らした桜が多いが果たして如何な物だろう・・・
地面に近いところから張り出している落葉松の枝を避けながら中へ分け入るとあった。
一つひとつの花は小さいが太陽の光を受けて輝いていた。
満開だが風が枝を揺らしても一枚の花びらも落とそうとせずしっかりと五弁を保っていた。

桜が花を保っているのに安心してもう1箇所を訪ねた。
ここは5月の中旬過ぎに蕗が沢山採れる場所だが、この頭上にある桜は花がまばらだが可憐な姿を見せてくれる。
細い枝が風に揺れながら散る様子も見せずに美しさを訴えている。
しっかりとした名のある桜だろうが、これも山にあるからこそ美しさが保たれているのは確かだ。

上ばかり見上げていたが、枯れ葉で覆われた山の斜面には黄色い花“キジムシロ”が咲き出している。
この花も山吹と同じようにここ山裾の里山で目に着く花だ。
濃い緑のの縁はノコギリ刃のようにギザギザでバラのように見える。
花も開く前の濃い緑の蕾を覆う外皮から見える黄色を見るとバラと同じようだ。

太陽が照りつける中急ぎ足で三本桜を巡ったので汗が噴き出している。
木陰になっている道を選びながら家に向かい歩くと、樹種は定かでないが新葉の上に赤いものが見えた。
天辺の葉の広がる前に空から丸見えのところに深紅の背中を無造作に見せているが鳥たちの格好の餌にならにだろうか?
カミキリムシの仲間?だろうか?
濁った緑の葉にコントラストが際立っている。

数歩歩き出したところに同じような広がりきらない若葉を見た。
近くへ寄ってみると鋭い棘がある・・・
タラの新芽? これくらいの新芽だと山菜の王様として充分なものだろうか?
下の方を見ると枝分かれしている部分にも若葉がでていた。
新芽を摘んで持ち帰り天ぷらにでもすれば山菜の初物として元気の源となるのだろうか?

やがて来た道に戻り歩き出すと足下にはスミレが咲いている。
山道と云っても人が歩くよりも軽トラの方が多いので轍ぎりぎりのところで花を開いている。
軽トラくらいに踏まれても再び頭を持ち上げて花を咲かせ種を振りまいて子孫を増やしているのだろう。
辺りにあるスミレの四分の一位しかない花の大きさだった。

更に続けて歩くと淡いブルーの先ほどよりも花の大きなスミレが咲いている。;
この花も辺りには多くムラサキと白に間の淡い色具合が好きだ。
風が強く地面すれすれに通り過ぎるときに花びらが捲れるように揺れる。

家に戻り時計を見ると12時を越していた。
2時間以上も山を徘徊してしまった。
午後には郵便局へ行き本題や通販の振り込みをしなくてはならない。
昨日はなぜあんなに疲れたのだろうか?
大勢の人の中でいろいろな話をしたから? 環境について中身の濃い話をして・・・??
どちらも思い当たる程のことはないが、ソファーの上で目が覚めたときは夕方だと思った。
頭をぐるぐる廻してから時計を見ると3時だった。しかも、真夜中と云うかあと2時間もすれば起きている時間だった。
慌てて寝室へ行って寝ようと思ったが晩飯の食器が洗ってない・・・・
洗おうと思ったことは覚えているが・・・
東の窓の障子を閉めないで寝たので陽が高く昇り俺の顔めがけて光が向かってくる。
そうなるとArgoもベッドによじ登る術を覚えたので寝ているわけにはいかない。
身体がだるい・・・
朝飯を終えてMがボランティアで出かけたあと頭に蘇ったのは山に咲く花のことだ。
他にもやらなくてはならないことがあるのに・・・急登の道を大股でぐんぐん進むと息が切れる。
平らの所まで登り切ってやっと安堵するが、更に先の花桃が咲いているところまで急ぎ足で向かった。
このところの暖かさで花の盛りが過ぎてしまったと心配だったが・・・・
充分に見応えのある大きな椀を伏せたような自然な樹形いっぱいに白とピンクの花が咲き分けている。
見事だ・・・誰かに見せようとして毎年花を咲かせているわけではないのだろうが・・・素晴らしい。

暫し、花と対話をするかのように生え始めた草の上に腰を下ろした。
落葉松の新緑とウグイスの啼く声、そしてキロキロと甲高い声でなく小鳥・・・至福のひとときだ。
腰を上げてもう1箇所気になる樹があるので歩き出した。
これは山の西側になるが大きな落葉松が林立する中に一つだけ背の高さを競っている桜がある。
去年は花びらが散っていたので桜が有ることを知った。
このところの暖かさで一気に花を散らした桜が多いが果たして如何な物だろう・・・
地面に近いところから張り出している落葉松の枝を避けながら中へ分け入るとあった。
一つひとつの花は小さいが太陽の光を受けて輝いていた。
満開だが風が枝を揺らしても一枚の花びらも落とそうとせずしっかりと五弁を保っていた。

桜が花を保っているのに安心してもう1箇所を訪ねた。
ここは5月の中旬過ぎに蕗が沢山採れる場所だが、この頭上にある桜は花がまばらだが可憐な姿を見せてくれる。
細い枝が風に揺れながら散る様子も見せずに美しさを訴えている。
しっかりとした名のある桜だろうが、これも山にあるからこそ美しさが保たれているのは確かだ。

上ばかり見上げていたが、枯れ葉で覆われた山の斜面には黄色い花“キジムシロ”が咲き出している。
この花も山吹と同じようにここ山裾の里山で目に着く花だ。
濃い緑のの縁はノコギリ刃のようにギザギザでバラのように見える。
花も開く前の濃い緑の蕾を覆う外皮から見える黄色を見るとバラと同じようだ。

太陽が照りつける中急ぎ足で三本桜を巡ったので汗が噴き出している。
木陰になっている道を選びながら家に向かい歩くと、樹種は定かでないが新葉の上に赤いものが見えた。
天辺の葉の広がる前に空から丸見えのところに深紅の背中を無造作に見せているが鳥たちの格好の餌にならにだろうか?
カミキリムシの仲間?だろうか?
濁った緑の葉にコントラストが際立っている。

数歩歩き出したところに同じような広がりきらない若葉を見た。
近くへ寄ってみると鋭い棘がある・・・
タラの新芽? これくらいの新芽だと山菜の王様として充分なものだろうか?
下の方を見ると枝分かれしている部分にも若葉がでていた。
新芽を摘んで持ち帰り天ぷらにでもすれば山菜の初物として元気の源となるのだろうか?

やがて来た道に戻り歩き出すと足下にはスミレが咲いている。
山道と云っても人が歩くよりも軽トラの方が多いので轍ぎりぎりのところで花を開いている。
軽トラくらいに踏まれても再び頭を持ち上げて花を咲かせ種を振りまいて子孫を増やしているのだろう。
辺りにあるスミレの四分の一位しかない花の大きさだった。

更に続けて歩くと淡いブルーの先ほどよりも花の大きなスミレが咲いている。;
この花も辺りには多くムラサキと白に間の淡い色具合が好きだ。
風が強く地面すれすれに通り過ぎるときに花びらが捲れるように揺れる。

家に戻り時計を見ると12時を越していた。
2時間以上も山を徘徊してしまった。
午後には郵便局へ行き本題や通販の振り込みをしなくてはならない。