No.13 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

2007-05-22 07:48:11 | Weblog
        No.13 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機

姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 姫路市北ハ代1-7-2
 Tel.090-9097-7613

自然と子供に優しい「美しい故郷」を
つくりましょう!

第13号通信
止むことなき「泡と油」による汚染
そして、「油の経路」も確定!
 
(3)観察記録:5月19日(土) 正午
   昨日より泡の塊は、大きく、数も多い。

(4)観察日時:5月20日〔日〕
午前6時、午前10時半、正午、
午後4時、午後5時半

   早朝・午後に、大量の白い泡の群れの行進

(5)5月21日〔月〕 午後7時
   大量の白い泡の流れ

以下の詳細を割愛しています。

流出もとの社会的責任問題が生ずる可能性があるため、今は未だ、公開できません。









No.12 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

2007-05-22 07:45:39 | Weblog
     No.12 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機

姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 姫路市北ハ代1-7-2

 Tel.090-9097-7613
第12号通信 
(1)遂に、5月18日・午後4時に、
流出元・流路・メカニズムの発見

(2)第3回・対策協議会開催
5月18日(金曜日)・午後8~9時半
出席者6名

(3)5月19日(土) 正午
昨日より泡の塊は、大きく、数も多い。

(4)5月20日〔日〕午前6時
   早朝の泡の流量は、かなり多い。
    
自然と子供に優しい「美しい故郷」を
つくりましょう!

以下、詳細を割愛しています。
流出もとの社会的責任問題が生ずる恐れがあるため、今は未だ、公開できません。







語学習得への意思と時間

2007-05-22 07:32:58 | Weblog
語学習得への意思と時間
平成19年5月22日 火曜日
岡村ゼミナール㈱会長・岡村寛三郎(通訳案内士)
難しいことに出会ったり、苦しいことがあれば、「もう自分は此処まで・・・」と、自分で自分に限界を設けて、後ずさりすることが多いのが、私たち生身の人間の常です。
それを、一旦は立てた目標を、きちんと最後まで、やりぬく意思とか、条件整備などをどうやって作ればいいのか・・・
とりわけ、「時間」という要素が、大きな支援材料になると考え始めました。
もちろん、時間にも、大きな限界があります。しかし、平均寿命が延びている今日性に期待し、有効に活用することが可能でしょう。
それに、時間がないからといって、最初に目標を設定する段階で、せっかちに目標到達時期を、早期に設定しすぎることも、かえって自分の焦りを誘い、立場を苦しくしてしまって、失敗に終わらせる原因になるでしょう。
また、どんな目標でも、初めて関わる場合は、その目標達成に向けては、何がどんな風に必要なのか、分かってないことも多く、失敗しがちでしょう。
そこで、失敗を気にしないで、より長い時間を設定して再挑戦しましょう。
フランス語習得の目標設定も、約2ヶ月前には、一見、難しい目標設定かなとは思いましたが、始めてみれば、実際に、英語と類似点も少なくない事に喜びを感じ、日々まい進しています。
だから、英語の得意な方が、フランス語を習わないことは、大変にもったいないと思います。双方の言語が、ある意味で、親子関係なのですから。
目標に向かう意思さえあれば、時間の助けを得て、きっと成功できるでしょう。
以上

No.11 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

2007-05-18 16:28:50 | Weblog
No.11 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機
姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 姫路市北ハ代1-7-2
  Tel.090-9097-7613
第11号通信
遂に、流出元・流路・メカニズムの発見

5月18日(金曜日)午後2時~4時

昨日は雨でした。流量が急激に増えたので、泡の姿は隠れて見えなかった。
今日は、その雨のお陰で、多少は川底が綺麗になったかなと期待したが、依然、金山の稲荷神社の下とか、八代大橋の上・100メートルのカーブのところを始め、数箇所のよどみでは、ヘドロが汚くこびりついたままで、その固着性の強さに改めて驚いた。
本来、河川の水が汚染されていなければ、少雨で流量が半減しても、その水の純粋さ自体にはそれほどの変化がないはずです。
にもかかわらず、大野川では、長年にわたって、雨量の少ない冬場では、決まってヘドロが蓄積し、先の冬場はその被害が際立っていました。
ただ、泡の流れは、2日前に比べて、3分の1か4分の1に減っている。
にもかかわらず、少しにしても、いつもの白い泡が流れていることは明瞭に分かるため、不思議に思い、今日は思い切って、上大野の最上流まで遡って汚染源を捜し求めた。
(1)その結果、遂に、汚染源と思われるポイントを突き止めました。
〔2〕その汚染された水の流れの経路も突き止めました。
(3)更に、不思議に思っていた数時間単位で繰り返される激しい流量のメカニズムも解明できました。
(4)神頭医院の前での北平野からの流れに、金気(かなけ)が強く含まれているその源も特定できました。
ただし、これ等の事実を一挙に公開することは、かなり大きな社会問題となる可能性があるため、取りあえずは差し控えますが、今後、「大野川を守る会」で慎重に相談しつつ、断固対処したいと考えます。
以上、大野川の汚染に関心を持っておられる方々にご報告します。
自然と子供に優しい「美しい故郷」を再生しましょう!

市民の皆様へ、大野川を守る会にご支援をお願いします。
以上


No.10 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

2007-05-16 21:45:54 | Weblog
No.10 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機
姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 姫路市北ハ代1-7-2
 Tel.090-9097-7613
第10号通信 

5月16日(水曜日)午前11時~午後2時

今朝も、大量の泡の群れの行進があったそうです。
私は、大野川の汚染を心配してくださっている市会議員・久保井義孝先生と、午前11時に、大野川中流域の北八代を、上流の城北本町・平野・上大野へと向かって出発しました。
記録
(1)西八代・北八代辺りの流域では、その時間帯でも、多くの泡の行列で汚染されていました。

(2)城北本町の神頭医院前の合流点において、船場川からの流れは、生き生きとした水が青々と流れていた。
逆に、大野・北平野からの水は、段差で、茶色に汚れた泡の塊を作り、また、油が浮かび、水そのものが、全体的に黄色ないし薄茶色に変色していた。そこで、油気(あぶらけ)と金気(かなけ)の双方を含んでいるのかな?という疑問がわいた。
水流の汚染のひどさが滲み出ていた。

(3)相次ぐ汚染の発見に驚きながら、北平野の広峰小学校前の交差点に向かって進み、
ガソリンスタンドと姫路信用金庫の支店前の歩道下の暗渠を覗いてまたびっくり・・・
溝の底には、金気(かなけ)のような茶色のヘドロと、3日前の日曜日に発見したメタリックな油との双方が見つかりました。
メタリックな多彩な光を放つ輝きの油は、3日前に比べて、下流に移動していた。一部は、神頭医院の前まで流れて滞留していたのだろう。

(4)北平野から上大野にかけての、大野川沿いの墓場の前の段差には、いつものように大きな泡の塊があり、その油性・粘着性の故にか、川の中の藻などの混ざり物などを凝集したヘドロも、いつものように大量に浮かんでいた。
ここだけは、大野川中・下流域の3月・4月の最悪の汚染時と類似の程度の汚染を、未だに続けている。
従って、この地点は、汚染源に最も近いのではないかと推測される。

(5)更なる驚き・・・
墓場の前の合流点からまっすぐに北へ上る水流(獨協大学方向)には、100メートルほどの直ぐ近くに、大きな段差があり、その滝つぼにも何時も泡が塊を作っていることが多いが、今日は、更に、西側の道路側の隅に、金気(かなけ)の汚水が大きく溜まり、更にその外側に、姫路信用金庫前で見たのと同じメタリックな油がまとわりついていた。
また、墓場とその段差との間の東側道路・擁壁の中断からも、多数の金気の流出跡のような痕跡が発見された。
従って、この付近では、長年にわたって、金気が地下水に混じって川に沁み出していたのかもしれない。
いづれにしても、この水系が、北平野の広峰小学校前の水路へと繋がり、更に、神頭医院前へと流れ込んでいるのであろう。
そこで、ここでも、川の水は、全体的に茶色か黄色に変色していた。

(6)上大野の下水道工事跡からは、相変わらず、大量の白い汚染物質が溝に流れ込み、100メートル以上にわたって蓄積し、無残な状態を呈していた。

(7)午後1時半、北八代に戻った。
午前11時の出発時より、はるかに多くの白い泡が、八代本町辺りまでも含めて、大野川の中・下流域全体を覆い、見るからに恐ろしい状態であった。
朝・午後・夜、一日三回サイクルの大量の流れの二回目サイクルが、今日は、時間的に多少早めにやって来た様子である。

流域住民の皆様へ
ご多忙の日々をお過ごしのこととは拝察しますが、是非、毎週金曜・夜8時から1時間の対策相談会にご参加ください。
大野川は、水量が増えた今でも、ほとんどの川底にヘドロがこびりつき、水も茶色に変質し、完全に死んでいます。
これらの汚染状況は、住民の期待を裏切って、良くなるどころか、悪くなっているようにさえ考えられますので、何卒ご協力を宜しくお願いします。
以上

フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!No.9

2007-05-15 21:34:33 | Weblog
フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機
2007年5月15日〔火〕
姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 Tel.090-9097-7613
〒670-0877姫路市北八代1-7-2
第9号通信 泡と白濁水の採取(NO.2)

5月15日(火曜日)午後5~6時

やっと姫路市の職員2名に、今回の汚染源と思われる、上大野の下水工事跡から流出している白い汚濁物のサンプル採取に来てもらえました。
24日(木)に、水質検査の結果を聞かせてもらえるようですが、さて、どうなることでしょうか?
今日も、大野川は、早朝と午後3時過ぎの2回、大量の白い泡の群れで覆い尽くされ、無残な姿を呈しました。いつものパターンにより、この後、また、午後10時ごろにも、一日、三度目のサイクル到来で、無数の泡で汚染されるのでしょうか・・・
毎日、数時間おきのサイクルで、一日、三回、大量の白い泡で覆い尽くされるのです。
それぞれの回において、2時間ぐらい続きます。
皆さん、一度見に来てください。それらの汚染がどれほどにひどいものか!
「無残!」としか嘆きようのないひどさです。
この泡は、北八代から2キロメートルほど先の上大野にかけて、数箇所において、川に段差がある度に、滝つぼ側で、時に、こぶし大、ソフトボール大、時に、野球のベース大などと、その大きさを変えます。風のあるなしや、水量の多少などによって、その姿かたち大きさを変えていきますが、決してなくなることは無いのです。
かつて、市川が、廃液で汚染されていたときも、段差の下で白い泡を作っていたそうです。
その廃液は、産業廃液の場合もあれば、生活排水の場合もあるようです。
平野や上大野では、未だ下水が完備されていないという話もあり、生活排水が、このたびの汚染の一つの原因(複数の汚染水路のうちの一水路)になっているのかもしれません。

何度も何度も考えましたが、流れている白い泡そのものに、強力な毒性はないでしょう。
しかし、その液体は、滝つぼに落下して空気を含んだり、攪拌などによって圧力を加えられたりなどの刺激を与えられると、急にムワーと膨張したり、仲間を呼び集めてくっついて大きく成長したりします。
この性質は、下水工事後の排水口から流れ出ている白濁物にも、同様に見られます。
そして、絶えず、水中や空気中に含まれ、漂い、混じっているゴミや砂などをくっつけて、それほどの時間もかけずに、雪のような白さから、薄汚く汚れた塊へと変化していきます。
この液体・泡は、滝つぼでは、膨張しますが、次第に、川の流れが速まると、散り尻に分かれて消えていき、また、よどみに来ると、滝つぼなどが無くても、仲間を呼び集め、くっつき、大きく成長した泡粒となって下流へと流れていくのです。この消長をくりかえしつつ、何キロも流れ下って行って、消えることは無いのです。
私は、素人ですから、これらの特徴と性質をもって、「粘着性」と呼んでいます。
そして、その粘着性ゆえに、滝つぼやよどみのある度に、藻や砂粒などを集めて、直径が20~30センチ大のパンケーキのようなヘドロを川面に大量に作っていきます。
渇水期の冬場のように、水量が少ないときは、川底に堆積するヘドロとなったのでしょうか?(下水工事跡の排水口から流出している、石灰のような白い物質は、上から覗けば、液体であるにもかかわらず、丸で白い固体のように見えて、溝の底にしっかりと蓄積しているのです。)
かくて、水量などの要因によって、川底と水面の双方にヘドロを作りうる(?)というのが、大変に大きな問題となります。

そこで、大野川の流域沿いに住む市民の願いとしては、無数の魚たちやカモの家族の棲家であり、世界遺産の象徴であるシラサギの餌場であり、生活の場である極めて貴重な自然環境を、元の清らかな流れに戻していきたいということに尽きます。

姫路市役所に是非努力していただきたい目標は、汚染源の特定と、魚類の大量死のメカニズムの解明と、再発防止への有効な手段の確立です。
流域の住民も、今後は益々、それらの目標達成に向けて、支援を惜しみませんので、何卒宜しくお願いします。
以上


フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!8号

2007-05-14 21:16:22 | Weblog
      フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

       悲劇:河川の(廃液)汚染
         2007年4~5月
       姫路市大野川の生態系が破滅の危機
       「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
       餌場消滅の危機
                        2007年5月13日〔日〕
                        姫路市大野川を守る会
                   代表・岡村寛三郎 Tel.090-9097-7613
                    〒670-0877姫路市北八代1-7-2
 第8号通信 

泡・汚濁水のルートを探索すれば、
北平野・上大野地区へと収束

5月12日(土)夜10時過ぎ・・・川の水面に、いつもの白い泡の群れ。
(街灯に反射して光る無数の白い泡粒の群れ)

5月13日(日)観察とルート探索の時間帯:午後3時過ぎから6時にかけて
  午後からまた、大量の泡の群れ
  そこで、再度、ルート探索のために上流へ
  (1)信和学園さん裏から、金山の稲荷神社の下を経て、播州信用金庫・北支店の横の八代大橋付近までの、大野川本流の数箇所のよどみや緩やかな流れに、泡が無数に滞留。
  (2)神頭医院前の段差のあるポイント(城北新町1丁目6番地)にも、白い泡の塊
     その流れが、下流の城北本町7番地で大野川本流と合流する箇所〔クラージュ城北の南〕には、比較的大きな段差があり、ここでは、いつもとは異なって、泡立ちが激しく、明らかに不自然な泡の大群が見られた。
  (3)神頭医院前の泡のルートを追って、城北新町2丁目の西の端沿いに北上して、広峰小学校前の交差点に面している「JOMO姫路平野SS(ガソリン・スタンド)」や「姫路信用金庫城北支店」前にまで来て、それらの店の西側の歩道の下の水路を、縦縞格子の金属製の蓋越しに覗いてみると、3箇所ないしは4箇所の蓋越しに、メタリックな七色に輝いた油が浮き淀んでいた。
     そのスタンドの職員に聞いてみると、北平野南の町の方から流れてくる排水が原因であろうとのことであった。
すなわち、そこの歩道の下の水路は、東から自衛隊の南側を流れる水路と、真北から広嶺中学校の西側沿いを流れてくる水路と、西から北平野・南の町を経由する流れの3本の流れが合流しているが、自衛隊そばや広嶺中学校そばの水路には異常がないため、北平野経由の水に問題があるだろうとのことであった。
また、汚水は、メタリックな七色の輝きを示しているが,これは、ガソリン系ではなく、家庭の、例えば、天ぷらオイルの廃棄によるものであろうとの意見であった。
その言葉を、取りあえず信じて、北平野南の町経由の水路を手繰ると、結局は、大野川本流から分岐していることが分かり、またその分岐点は、北平野2丁目にあり、その直ぐ上の上流点ないしは合流点は、上大野地区を基点としている白い泡の群れが絶えず発見されているところである。
メタリックな輝きのオイルの溜まりと、白い泡の基の水質との科学的関連性は、水質検査をしない限り不明だが、「所在場所の近接」という偶然の一致は否定できない。
                                  以上

フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!7号

2007-05-14 21:14:00 | Weblog
フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機
2007年5月12日〔土〕
姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 Tel.090-9097-7613
〒670-0877姫路市北八代1-7-2
第7号通信 

泡・汚濁水とヘドロとの関係〔推論〕

5月12日(土)早朝7:30
上大野の新大野橋の直ぐ南西の下水道工事跡の田んぼから流出している白濁物・・・上から見ていると、石灰が、底に、厚くびっしりと、しっかりと堆積しているように見える。
ところが、採取しようと思って、バケツを入れて掬おうとしてみると、丸で煙のように、その色も土色・茶色と変わりつつ、「ムワーと沸き立ち」、決して底において堆積している固形状の塊ではなく、粉末状か液体状であることが分かったので大変びっくりした。
要するに、比重が大きく底にしっかりと沈んでいるけれども、決して固形物ではないのだ。
しかも、ほんの軽くかき混ぜるだけで、色が茶色に変わり、煙のように沸き立つのだ。

この排水口は、地元の方の話によると、田んぼであったところを、下水道工事の折に使っていて、今年の春にその工事が終了したときに埋め戻したそうですが、地面の下に、数本の排水路が作られていて、それが出口において一本化されて,あぜ沿いの水路に出てくるというようなことであった。
そこで、この比重の大きい液体が、渇水期の冬をまたぐ長期間にわたる下水工事の期間中、工事現場から流れ続けていたのかもしれない。
また、工事終了時から1~2ヶ月も経過しているのに、未だに、その埋め戻しの部分から異様な物質が漏出し続けていることを考えれば、工事の終了時に、あまった物を、工事現場に大量に廃棄した後、上に土をかぶせて埋め戻したのではないかという推測も不可能ではない。
いずれにしても、工事場所ないしは埋め戻した土地の底部・下層部辺りからの漏洩・流出物が原因で、大野川の川底に、異常にヘドロが堆積した可能性がある。

次は、そのような比重の大きい液状物質と、今日も、しつこく川の水面に浮いている泡の群れとの原因・相互関係は、水質検査などを待たなければ、全く分からない。



フナとナマズとシラサギを守ろう!NO.5

2007-05-11 21:32:01 | Weblog
フナとナマズとシラサギを守ろう!

         悲劇:河川の(廃液)汚染

           2007年4月
        姫路市大野川の生態系が破滅の危機

         「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
              餌場消滅の危機

                        2007年5月11日〔金〕
                         姫路市大野川を守る会
                   代表・岡村寛三郎 Tel.090-9097-7613
                       〒670-0877姫路市北八代1-7-2
  第5号通信

5月10日(木)・11日(金)
白い泡の流れる量それ自体は減ったけれども、依然として朝に晩にと続いて止まることがない。
既に2週間も連続して、毎日毎日、一日中流れてきている。
推測・・・ということは、誰かが、数日単位で定期的に、ドラム缶をもってきて、夜陰にまぎれて密かに違法投棄・・・という、以前に描いていたシナリオは、ほとんど消え去り、新たに、「汚染物質が、どこかから絶えず流出し続けている・・・」という推測に変わりつつあります。
すなわち、大野川上流に位置する➊獨協大学の薬学部向け新校舎建設現場と、➋上大野1丁目の新大野橋の南西の裾の下水工事現場とが、いずれも、昨年において大量のセメント工事などをしていたことから推測して、これ等の工事跡の土中から、白い泡が四六時中、流れ出てきていると推測するのが、もっとも妥当かもしれない。
なぜなら、それぞれ別系統の水流ではあるけれども、上記2箇所の工事跡の直ぐ近くの水流の段差の下のところで、白い泡が、大きな群れになって滞留しているからである。

対策・・・結局、市役所が、忙しさを理由に迅速に対応してくれそうにないので、大野川を守る会の会合で、会員有志が、取りあえずの立替負担で、水質調査業者に依頼して、白い泡と、工事現場跡から流出している白いヘドロの塊との関係を調査してもらうことになった。

青少年に夢を! 「大志道(たいしどう)」創設

2007-05-10 22:26:18 | Weblog
大志道(たいしどう)
平成19年5月10日 木曜日
岡村ゼミナール㈱会長・岡村寛三郎(通訳案内士)

[初めに=命名の理由]
青少年たちのための新しい生き方、夢の持ち方を提案します。
今後、60歳代を迎えられる団塊の世代の皆さんにもご利用いただければ幸いです。
その生き方をして、私は「大志道」と名づけます。

武士道や茶道・華道・柔道なども、それぞれに、精神的要素、技術的要素、物質的諸要素などの融合と昇華を試みていて、それぞれの分野において有用なものです。
しかし、今日における民主主義的で、自由と平等を尊重する政治体制と、資本主義的・自由主義的な経済体制が重視される時代においては、単に、過去の伝統を代表する思想や主義を唱え、あるいは、ある分野に限った心身の修養を目指すだけでは、もはや今後の青少年たちの未来を的確に指し示すことが出来ないでしょう。
とりわけ、あらゆる分野での国際化の進展によって、これだけも国境線の壁が低くなり、国家的枠組みを超えて、世界を所狭しとして活動すべき時代になると、今後の青少年たちの未来は、無限の広がりを示し始めており、そのような地球規模での活躍を勇気付け促進する「心の持ち方、生き方」を唱導しなければならない。

[その名称の産みの親]
そんな新しい生き方『大志道』は、次のような先人・先輩たちの言葉から生まれました。

(1)明治時代の初期、札幌農学校の教頭職を去るときの米国人・クラーク博士の言葉:
”Boys, be Ambitious!”(「少年たちよ、大志を抱け」)

〔2〕平成18年「できるだけ大きな志を持とう! それが、我々の人生を支えてくれる。」
(漫画家・松本零士)

〔3〕明治初期・・・福沢諭吉:「学問のすすめ」(初編よりの抜粋)
・・・日本とても西洋諸国とても同じ天地の間にありて、同じ日輪に照らされ、同じ月を眺め、海を共にし、空気を共にし、情合相同じき人民なれば、ここに余るものは彼に渡し、彼に余るものは我に取り、互いに相教え互いに相学び、恥ずることもなく誇ることもなく、互いに便利を達し互いにその幸を祈り、天理人道に従って互いの交わりを結び、理のためにはアフリカの黒奴にも恐れ入り、道のためにはイギリス、アメリカの軍艦をも恐れず、国の恥辱とありては日本国中の人民一人も残らず命を棄てて国の威光を落さざるこそ、一国の自由独立と申すべきなり。

・・・先ず一身の行いを正しく、厚く学に志し博く事を知り、銘々の身分に相応すべきほどの智徳を備えて、政府はその政を施すに易く諸民はその支配を受けて苦しみなきよう、互いにその所を得て共に全国の太平を護らんとするの一事のみ、今余輩の勧むる学問も専らこの一事をもって趣旨とせり。

〔4〕道徳・処世訓:中村天風「成功の哲学」
   「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず
    正直、親切、愉快に、
力と勇気と信念を持って、
自己の人生に対する責務を果たし、
    常に平和と愛とを失わざる立派な人間として生きることを
    厳かに誓います。」

〔5〕生きる意義:「人間の底」(三上和志著・一燈園出版部)
    「人のために尽くすこと」

[大志道の特色]
(1)たくましく生きるための力を生み出す大きな志を、探し当てること、しっかりと心中に抱くこと、そして、その志・夢の実現に向かって努力し始めること
(2)志は、自らの活動の舞台を世界に広げる稀有壮大なものであること
(3)志の中身は違っても、志を持つもの同士が、励ましあい、手伝いあって、各自の夢の達成に向けて協力し合うこと


[普及活動(無償の奉仕活動)]
この「大志道」を広く普及させるため、次のような活動を開始します。
この思想と運動に共鳴し、ご支援くださる方のご参加をお待ちしています。

   5月17日〔木〕・・・初回会合開催
           その後、毎週・木曜日・・・午前10時より12時まで、
                       岡村ゼミナール㈱の本部にて。

                       〒670-0877姫路市北八代1-7-2
                        代表電話:079-284-0253
                        携帯電話:090-9097-7613 
以上