20号 大野川を守れ! 何も変わらず!

2007-05-29 20:37:03 | Weblog
No.20 フナ・ナマズ・シラサギを守ろう!

悲劇:河川の(廃液)汚染
2007年4~5月
姫路市大野川の生態系が破滅の危機
「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
餌場消滅の危機 

姫路市大野川を守る会

代表・岡村寛三郎 姫路市北ハ代1-7-2 
自然と子供に優しい「美しい故郷」
をつくりましょう!

第20号通信 何も良くなっていない!

5月29日〔火〕
(1)白い泡の群れ・・・朝から、少しずつ流れ始め、夕刻4時ごろには、大野川の金山の麓を中心とする中流域全体の水面全部が、哀れにも、白い泡で埋まった感じにまでなりました。
(2)他方、下流域は、田植え前という事情で、伊伝居を経由する船場川からの水量が極めて多く、泡はそれほど目立ちませんでした。
(3)先週の金曜日・4日前に激しい雨が降った後、晴天が続いて今日を迎えました。
案の定、上流域では、かつてなかったほどの異常な泡の群れで埋められたので、上大野の源流近くまで探索を開始。
18日の金曜日、晴天が続いていた当時、上大野の大規模施設の排水口下側や灌漑用水池の「中池」手前に、異常に多くの泡の群れを発見したため、その施設管理者に、注意を依頼する文書を渡しました。
その後、25日・金曜日に、その施設の幹部から「山水を流しているだけです。生活廃水は、一切、下水道に流しています。ご安心ください。」との説明を貰いました。
しかし、今日、再度、その排水口から下方の堰止め、「中池」手前などに、前回同様の泡の群れを発見。
たまたま、そこを通りがかった上大野の方と一緒に、それらの異常な状態を確認後、さらに、施設内の食堂下の中池の汚濁状態が、大野川の3月・4月のヘドロ状態(川底と水面双方のの状態)と全く同じであることも確認しました。
この構内の中池のヘドロ状態は、特に大切です。なぜなら、25日の幹部の方の説明では、その構内の中池からの水を、そのままで大野川に排水しているということでしたから。
その後、施設の管理者(総務部長さん)に面会を求め、これらの異常な状態や疑問に思われることなどを率直に話してました。
このときには、更に若い職員の方をも交えて、計4名で、上記のすべての諸状況を、現地検分の上で確認し合いました。
この日の排水口からの水量は、かなりのもので、晴天が4日近く続いた後の、施設構内に伏流する山水だけの放水などということでは、絶対に説明できない多さでした。
しかも、ヘドロを作りうる水質であることや、中流や下流で、絶えず見かけている白い泡と同じ泡を大量に生産している点についても、単なる山水では、説明し切れません。
なぜなら、排水口の出ている溝の反対側の溝は、奥の谷筋からの山水だけの流れであることが容易に知れていますが、ここでは、対照的に、底においてドロの蓄積などが確認されるだけで、コケや藻や草などの植物類は、茂っているどころか、ほとんど見かけることすら難しいからです。
(ただ、職員の方々の説明によれば、あくまでも「山水のみの排水」ということですから、この変な性質の山水を、科学的に徹底究明する必要があるでしょう。)
今、田植えの時期ですから、灌漑用水池「中池」の水なども、稲田に引かれており、稲田の取水口辺りでは、その白い泡がいっぱい滞留してる様子を見かけます。
この水を、このまま、稲作に、または畑の野菜の水遣りに使用し続けても、人間には無害なのでしょうか? 多少の懸念と心配が残ります。
以上

フランス語を習い始めてから2ヶ月経過

2007-05-29 07:04:15 | Weblog
フランス語を習い始めてから2ヶ月経過
平成19年5月29日 火曜日
岡村ゼミナール㈱会長・岡村寛三郎
さて、最近の私は、英語向け学習が、一日1~2時間に減少し、逆に、フランス語に数時間を割く毎日になっています。
学生の頃は、英語学習においては、いわゆるペーパー試験用の文法や読解中心の学習法であって、聴き取りや朗読などの音声面への配慮はほとんどありませんでした。
そのため、8年余り前に、英語の通訳案内士試験合格を目指しての本格的な学習に取り組み始めて以降は、聴き取りやスピーキングに極めて困難を感じ、これ等の克服に、文字通り全期間を費やしてこなければならなかったと言っても過言ではありません。

(1)そこで、新たなフランス語の学習においては、初めから音声面に重点をおき、短い文章を音読しつつ、文章ごとに丸暗記しています。
ただし、発音の仕方や読み方が分からないため、カナ文字ながら、読み仮名が振ってある初心者向けのテキストを使っています。更に、週2回は、大阪まで出かけて、若くてハンサムで、そして優しい、とても素敵なフランス人の先生に教わっています。
フランス語の発音が、カナ文字で代えられるわけでは全くありませんが、英語発音をある程度は克服してきていますから、極めて不可解なRの発音以外は、何とか苦しまなくて済んでいます。
(2)ですから、単語を何度も何度も書きまくって覚えようとしたり、大嫌いな文法書を嫌々ながら勉強したり、文章や物語を「黙読」したり・・・などの、読み書き中心のスタイルは、意識的に、全くとらないようにしています。
(3)それでも、単語や文法面において、英語に似ている部分も少なくないため、初めて接する単語の連続に苦しんでいる最中にも、「ああ、これなら分かる!」と感じる機会も少なくなく、学び続ける意欲をそがれないどころか、むしろどんどんと面白くなってきて、その魅力に引き付けられている毎日です。
実際、フランス語は、ラテン語の一つであり、歴史的にも、英語の産みの親のような位置にありますから、発音や単語(語源)の面でも、文章の構成や文法面でも、英語の勉強と対立したり、英語への学習を阻害するものではなくて、むしろ、前向きに促進する栄養剤だと、強く感じ始めました。
(4)英語の勉強を通じて会得できた、音声中心の「より良い語学の習得法」や言語同士の近似性が役立ち、思いのほかに順調に進んでいます。

以上、毎日楽しみつつ、第2外国語に挑戦していることを、皆さんにご報告いたします。