フナとナマズとシラサギを守ろう!NO.5

2007-05-11 21:32:01 | Weblog
フナとナマズとシラサギを守ろう!

         悲劇:河川の(廃液)汚染

           2007年4月
        姫路市大野川の生態系が破滅の危機

         「世界遺産・姫路城の象徴・シラサギ」の
              餌場消滅の危機

                        2007年5月11日〔金〕
                         姫路市大野川を守る会
                   代表・岡村寛三郎 Tel.090-9097-7613
                       〒670-0877姫路市北八代1-7-2
  第5号通信

5月10日(木)・11日(金)
白い泡の流れる量それ自体は減ったけれども、依然として朝に晩にと続いて止まることがない。
既に2週間も連続して、毎日毎日、一日中流れてきている。
推測・・・ということは、誰かが、数日単位で定期的に、ドラム缶をもってきて、夜陰にまぎれて密かに違法投棄・・・という、以前に描いていたシナリオは、ほとんど消え去り、新たに、「汚染物質が、どこかから絶えず流出し続けている・・・」という推測に変わりつつあります。
すなわち、大野川上流に位置する➊獨協大学の薬学部向け新校舎建設現場と、➋上大野1丁目の新大野橋の南西の裾の下水工事現場とが、いずれも、昨年において大量のセメント工事などをしていたことから推測して、これ等の工事跡の土中から、白い泡が四六時中、流れ出てきていると推測するのが、もっとも妥当かもしれない。
なぜなら、それぞれ別系統の水流ではあるけれども、上記2箇所の工事跡の直ぐ近くの水流の段差の下のところで、白い泡が、大きな群れになって滞留しているからである。

対策・・・結局、市役所が、忙しさを理由に迅速に対応してくれそうにないので、大野川を守る会の会合で、会員有志が、取りあえずの立替負担で、水質調査業者に依頼して、白い泡と、工事現場跡から流出している白いヘドロの塊との関係を調査してもらうことになった。