東京通訳アカデミー・銀座校・開校記念・連続無料セミナー

2011-03-22 10:46:12 | Weblog
頑張れニッポン、医療通訳士養成の東京通訳アカデミー・銀座校
4月15日(金)開校
開校記念・連続・無料セミナー【医療通訳士の業務とは何か?】

《会場》〒104-0061東京都中央区銀座1丁目14番4号プレリー銀座ビル4階

《日程》
4月15日・金曜日・午後3時~午後6時(3時間)
4月16日(土)、23日(土)、5月7日(土)・・・午後3時~午後6時(3時間)
4月17日・日曜日・午後1時~午後5時(4時間)

≪講演テーマ≫と≪講師≫
(1)4月15日(金)・・・メディカルツーリズムの現況と将来性
(2)4月16日(土)・23日(土)、5月7日(土):医療通訳士の業務と法的・経済的地位
・岡村寛三郎(東京通訳アカデミー・学院長、一橋大学大学院経済法修士、通訳案内士)
(3)4月17日(日)・・・医療知識の学び方、通訳技能の向上のさせ方
・鈴木伸二(東京通訳アカデミー・副学院長、英語・医療通訳士1級)
・藤上理奈(東京通訳アカデミー・事務局長、中国語・医療通訳士1級)

【お申込み】必ず、Emailで①出席日程、②お名前、③所属先をご連絡ください。
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎Email Address:okamura3@oksemi.co.jp

≪セミナー開催趣旨≫
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、現下の我が国は、東日本大震災による甚大な被害を前にして、立ち直りへの必死の模索を続けています。漸く被災地への交通手段も復旧の見通しとなり、不足していた食料や医薬品等の補給も徐々に行われ始めました。
又、何よりも在日外国人に心配をかけていた福島原発の状況も関係者による必死の鎮静化作業により、最悪の事態を避けて落ち着きを取り戻しつつあります。
しかし、この間における大きな急激な社会的・経済的打撃の影響は、多くの分野に於いて計り知れない程に大きく、東日本全域における安定した日常生活の取り戻しには相当な時間がかかりそうです。
そう行った厳しい見通しにも拘わらず、半年先や1年先を見据えた社会的・経済的行動も見え始めています。
その一例が、現下に於いては大きな打撃を受けた外国人訪日客向けの再度の期待です。
震災被害を受けた我が国の人々が、いつまでもこの事態に恐れを為して怯み、沈み込んで、活気を失ったままでは、余計に外国人は我が国から遠ざかるでしょう。
どんな苦難に落ち込んでも、前向きで積極的な姿勢を忘れず、長期的視点に立ってこの国の将来を明るい夢に満ちたものへとリードしていく冷静さと勇気を忘れないで、一日一日の行動に力強さを取り戻していきましょう!
そこで、東京通訳アカデミーでは、この震災の打撃もまだ深刻な最中に、敢えて半年先、1年先の訪日客動向を予測して、その時に役立つ準備を今の時点からしていこうと計画しています。
なぜなら、外国人顧客をメディカルツーリズム出迎えるのに不可欠な、優秀な医療通訳士の養成には、早くて半年、通常で1年はかかる長期の期間が必要なため、現時点から学習を始めて丁度良い頃に卒業時期を迎え、あるいは資格取得が叶う事となるからです。
とりわけ、下記の≪資料(2)≫に於いて示されているように、厚生労働省の発表によれば、「2012年度から、我が国の病院機能が、外国人を受け入れ水準に達していることの公的認証を受けるには、多言語の医療通訳スタッフを整備していることが必要条件とされる」ことは、我が国の病院がその国際化に向けて、記念碑的な大きな一歩を踏み出すことを意味します。
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このように、時代環境は激変を続けています。その背景となる基礎的な社会的・経済的変化をもたらしている第一要因は、我が国における人口動態の急激な高齢化と減少化傾向です。第二要因は、国家財政の超大型赤字です。
これ等の大問題への対処の一つの試みとして、政府と民間サイドの双方から、医療の国際化・メディカルツーリズム・外国人による医療機関利用の機会を増加させることによっての収入確保とその経営の安定化実現に、大きな期待が寄せられているのです。
故に、長期的な視点で見れば、「医療の国際化は必須」という時代的趨勢に逆らうことは、やがて誰にもできなくなるでしょう。
実際、東南アジア各国政府における意欲的・計画的なメディカルツーリズム振興が、国家の財政状況好転に大きく寄与していることは、余りにも有名な事実です。
メディカルツーリズムの原点を勉強すればするほどに、その巨大な経済的効果を予測できると共に、我が国医療も、東南アジア各国と同様に、大勢の外国人顧客を惹きつけられる多くの要因を備えていることが明らかになります。
このような日本のメディカルツーリズムの魅力の再発見・発掘につき、当アカデミーでは、4月中旬での「銀座校」開校を記念してのセミナーで、改めて詳細に説明し、皆様の十分なご理解とご支援とを得たいと考えます。
どうか一人でも多くの方々にご出席いただけますようによろしくお願いします。
平成23年3月21日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎Email Address:okamura3@oksemi.co.jp
≪参考資料(1)≫
最高水準の医療通訳士を養成、東京通訳アカデミー
2011-03-10 08:16:39 | Weblog
最高水準の医療通訳士を養成=東京通訳アカデミー[英語・中国語・ロシア語講座]

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、東京通訳アカデミーでは、あらゆる分野での国際化の流れを感じ、とりわけ3年前から、我が国における医療の国際化やメディカルツーリズムの誕生、そして医療通訳士への需要の高まりを予測してきました。
そこで、患者さんと医療業界の双方から信頼されて活躍できる最高水準の医療知識と通訳能力を備えた医療通訳士の養成を目指して、鋭意取り組んでまいりました。
その一例として、(1)健康診断での通訳をこなせる医療通訳士2級の習得にすら、技能検定試験も含めて48時間の講義と研修を果たしていますが、(2)更に、がんなどの難病・重病の治療現場での通訳や医学論文の翻訳も可能な最高水準の語学能力を備えた医療通訳士1級の習得には、日本人医師を中心に構成された数名もの審査官チームによる極めて慎重な評価と査定によるハイレベルなインタヴィユー試験と筆記試験双方を技能検定試験として採用するのみならず、合計100時間もの講座と研修・模擬試験、毎回の授業時での徹底的なロールプレイ演習を指導プログラムの特色としてきています。
しかも、これらのプログラムは、学期を経るごとにその難易度を高め、学習範囲を広げていますので、今では、その教育プログラムへの信頼性と客観性や厚みは、明らかに我が国で最高水準の質と量を誇っています。
このように、教育プログラムの緻密さとレベルの高さを実現しているのみならず、一般的に通訳者の仕事には、損害賠償責任保険が制度化されていないため、これを完全に補い、当アカデミー卒業のどの医療通訳士も、安全にかつ安心して通訳業務を遂行できるように、「医療通訳の手引き」(編著:東京通訳アカデミー)を編集して業務遂行において役立てているのみならず、当アカデミーの最高機密でもある「医療通訳業務のカルテ」を実際の医療現場での業務報告として採用しています。
この「医療通訳業務のカルテ」は当アカデミーが、医療通訳士講座と同時に司法通訳士講座を開設するに際して、徹底的に医療過誤トラブルでの過去の判決例を研究して、損害賠償責任保険制度で守られていない医療通訳士のために、医療過誤トラブルに巻き込まれないように、また巻き込まれても最小の被害で済むようにとの配慮で工夫を凝らした様式と内容を実現している当アカデミーだけが所持している【他に例のない】特別のノウハウです。
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東京通訳アカデミーでは、このように、教育面と実務面双方に於いて、安全にかつ安心して医療通訳士業務が遂行されるようにとの意図で最高水準の指導を行っています。
そのため、受講生各位におかれましては、入学後におかれては、学習面や研修・技能試験などのいくつもの場面に於いて、厳しい試練に直面することになりますので、高い志と同時に強い意志力と決意とを持って入学し、勉学に励んで戴けますようによろしくお願いします。

平成23年3月10日 木曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 事務局Email: okamura3@oksemi.co.jp
JGC&TIA事務局・藤上理奈、Email Address:fujigami@coolworldexpo.co.jp

《参考資料(2)》
高度医療や通訳を整備の外国人治療病院に「認証」授与
厚労省が2012年度に導入=訪日患者拡大を狙う(2011年3月10日付日経新聞の記事より)

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、医療の国際化は、一歩一歩ですが、着実に進んでいます。下記のような国策としての進行もそうですが、水面下での病院や医療関連企業間でのメディカルツーリズムへの準備や推進実行は、大きく広がっていることを繰り返し皆さん方にお伝えします。

厚生労働省は、外国人患者の受け入れに適した病院を公的に認証する仕組みを2012年度に導入する。がん治療などで高度な医療を提供できる病院を対象に、国指定の専門評価期間が,通訳や外国語書類の整備状況などから審査する。
最大で2500病院程度が候補になるとみている。訪日外国人の病院選びを手助けするほか、政府が新成長戦略に盛り込んだ治療や検査を目的に日本に訪れる[医療ツーリズム]の利用拡大も狙う。
厚労省は、認証制度を審査・運営する団体を今月末までに選ぶ。財団法人日本医療機能評価機構が有力だ。同機構は、全国の約8700病院のうち、医療水準が高い約2500病院のデータを集めて評価している。
外国人受け入れ病院の認証では、外国人専用の相談窓口の設置や医療通訳の配置、外国人向けの同意書の整備状況などを基準に審査する。
医療機関の認証制度には、高度医療を提供できる病院の国際基準として知られる米国の国際病院評価機構(JCI)がある。医療ツーリズムを推進するシンガポールやタイ、マレーシア、韓国などの大病院はJCIを積極的に取得している。
これに対し、日本で取得したのは、亀田総合病院だけ。
厚労省は、「日本独自の認証制度を導入すれば、JCIの取得を目指す病院も出てくる。」【医政局】と期待している。
米国の生命保険会社は、加入者がJCIの認定病院で治療を受けた場合に、医療費を払い戻すなどの基準を設けている。このため、政府部内では、将来は、日本の認証病院で治療を受けた外国人も保険の適用を受けられるように働き欠けることも検討課題に挙がっている。
政府は、新成長戦略で外国人受け入れ推進を掲げている。1月には、医療目的で入国する外国人を対象にした「医療ビザ」を新設。日本政策投資銀行は、2020年時点で、外国人患者の潜在需要が43万人、市場規模は5500億円に膨らむと推計している。
ただ課題もある。外国人患者の受け入れが盛んなタイでは、高度医療が外国人に偏り、自国民に医療が十分に行きわたらないとの批判がある。
韓国は大規模病院で外国人入院患者の受け入れを一定割合以下に制限している。日本でも病院勤務医の不足が顕在化しており、国民への医療サービスとの棲み分けが問題になる可能性もある。

平成23年3月10日 木曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 Email:okamura3@oksemi.co.jp
JGC&TIA事務局・藤上理奈、Email Address:fujigami@coolworldexpo.co.jp
以上

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