理数科を英語で指導するSESへの支持者・応援者の増加

2013-01-24 23:24:03 | Weblog
理解者・支持者が増加している
「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES

皆様のご清栄をお慶び致します。
ところで「直接、英語で教える理数科と異文化」の塾を開設という看板を掲げてひた走りに走ってきていますが、次第に理解者や支持者を増やしてきています。
もともと、「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES開設宣言につき、「日本でも、そういうスタイルの指導が、もう必要になってきているよね。」という感想を述べてくださる方が比較的多く、今まで正面切って異論を唱えた方は誰一人おられませんでした。
とはいえ、理数科や異文化を英語で教える・学ぶというスタイルの塾を開設する意向だという私の話を聞かれた世間の多くの方がたが、内心では、「日本人子弟には、それはまだ早すぎるよ。無理だよ…」とか「それによって肝心の日本語能力が育たなくなるのではないか?」などという感想を持たれたのではないかと推測します。
しかし、SES開設の意向を話し続けて2か月がたった今では、もうかなりの方々から、しっかりと支持と応援の声を聞くようになってきています。
SESは、4月開講迄、いよいよ2か月を余すところになりましたが、受講生にお勧めできる米国の留学先候補も決まり、大事な教材の準備も次第にできつつあります。指導講師の方も、充分な準備をするべく種々の面での配慮を深めておられます。

ところで、若い人たちには、直接に英語で理数科や異文化を学んでもらおうと決断したのは、何と言っても、社会人向けの医療通訳士養成講座を通して、自分自身が、人間の体の仕組みや病気のことなど、更には細胞や遺伝学分野など、生物学の広範な分野を英語で学ぶうちに、非常に大きな興味というか、今まで知らなかった分野に関する知識を獲得し、深めることに魅力を感じたことが切っ掛けになっています。
更には、英語力を急速に向上させるには、“Listening First ”という「(先ず)聞くことから入っていく」手法の採用が最も効果的だということを知っていたからです。
そこで、内容的に興味の尽きない理数科を、最も効率的な英語(語学)学習手法である「聞くことから始める」という塾を開講したいと思い立ったのです。
実際、150年後の世の中をコンピューターの未来という言う形で議論されている記事が雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」で特集されていますが、数学の効用が将来を大きく発展させる基になるだろうという意見が私の目を強く惹きました。
私自身は、約30年間も塾で数学の講師を務めてきましたが、数学における論理や分析を重視する考え方が、53歳になってからの英語の勉強スタートにも非常に役立ちました。
通常では考えられない高齢からの不慣れな学科の学習スタートでしたが、ほとんど未知の分野であったことが、未開の地域への冒険旅行と同じような興奮を感じる原因となり、夢中で取り組んできました。
そこで、まだ10代という若い年齢の中学生や高校生なら、自分が到達したい目標が見つかり思い立てば、英語力は、“Listening First ”手法の追い風を受けるとき、長足で進歩するでしょう。

平成25年1月24日
岡村寛三郎(医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」理事長)
岡村ゼミナール(株) 代表取締役 会長 


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