銀座校開講説明会:会場を変更し、「お茶の水本校」にて開催!

2011-04-20 07:15:26 | Weblog
4月23日(土)・5月7日(土)、午後3時~・・・銀座校開校説明会
★開場の変更・・・「お茶の水」本校にて開催します。
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 Email:okamura3@oksemi.co.jp

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、医療通訳士の職種は、2カ国語間の通訳を行うものですから、我が国国内と英語圏や中国語圏で業務をこなすことが可能な特殊性を持っています。
例えば、少なくとも次のような海外諸国において、進出している日本企業の日本人スタッフとその家族の健康上・生活上の危機・緊急時への支援業務等を行うことが可能です。
例:中国・香港・ヴェトナム・タイランド・シンガポール・マレーシア・インド・中東地域など
元来が、国内の少子高齢化・人口減少を見込んで、海外市場開拓に励んできた企業が多かった所に、この度の震災で直接・間接的に被害に遭った企業などが、今後は、ますます東南アジア諸国等に企画・営業や生産上の拠点を移転・増設する企業が増加することは確実です。
それは、とりもなおさず、海外に居留する日本人の増大が続くと言うことですから、そこでの派遣者向けの支援業務を手掛ける企業の忙しさも増すばかりでしょう。
それのみならず、私どもも、今までは国内にメディカルツーリズム顧客を呼び込み事ばかりで準備を進めてきましたが、外国人呼び込みが極めて難しくなった以上、逆に、日本人を送りだすメディカルツーリズム推進に力を入れていくでしょう。
この時、東南アジア諸国のみならず、隣接の韓国やインド・中東諸国なども含めて、既に海外には随分と多くのメディカルツーリズム先進国や優れた病院施設等があり、そこでは、正に、ビザ発給の手軽さなどの入国手続き面において優れているのみならず、豊富な医療の種類や治験数を誇り、進んだロボット器具や技術も導入していたりするなど、日本よりもはるかに先進的な地位を誇っていることに、改めて驚かされます。
そこには、我が国の医療がまかない切れていない多くの治療法や薬・医療技術等があり、それらを安価に効率的、かつ安全・快適に利用させてもらえるサービスが整っていることが、これまでのメディカルツーリズムの誕生から興隆に至る十数年の成功の歴史を見れば明らかですから、今後は、日本人も大いに海外の医療を利用させてもらいましょう。
これが進めば、医療における外国人受け入れサービスのあり方について、我が国も実体験を通して広くかつ丁寧に学ぶことができ、今後の外国人受け入れサービスの発展に大いに貢献するでしょう。
同時に、日本人のメディカルツーリズム渡航に際しては、適切なツアープランを立てる専門職としてのツアープランナーの必要性が生ずるのみならず、患者に支援者や同伴者も併せて渡航する場合が生ずることから、そこに於いて、医療コンパニオンや医療通訳士といった職種の新たな需要発生や需要増加にもつながると期待されます。
以上のような、メディカルツーリズムの新しい利用法や側面につき、今後も研究を進め皆様と一緒に準備を行いたいと考えます。
そのための勉強会を、「国際マーケット開拓研究会」(4月27日・水曜日、午後1時~3時、東京通訳アカデミーにて)として開催します。
どうかEmailでお申し込みください。記入事項は次の通りです。
①名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な所属先

平成23年4月20日 水曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎