朗報!東京の放射線量はモスクワの半分⇒⇒⇒渡航制限の解除へ(ロシア)

2011-04-15 22:42:30 | Weblog
朗報!!!

東京の放射線量は、モスクワの半分・・・ロシア調査

放射線障害などを研究するロシアの政府機関・医学生物学庁のウラジミール・ウイバ長官は、15日、都内の大使館で記者会見し、同館敷地内の放射線量が、0.07~0.10マイクロ・シートベルトで、モスクワの水準0.17~0.20マイクロ・シ―トベルトの約半分にとどまるとの調査結果を公表した。
「東京の放射線量は、人体に悪影響はない。」と述べた。これを受け、ウイバ長官は、観光を目的にした日本への渡航制限を解除するようロシア外務省に勧告する意向を明らかにした。
福島第一原発の事故を受け、ロシア政府は同庁の専門家グループを東京に派遣、4月8日から放射線量の測定と大使館や在日ロシア人約200人の健康調査を行った。この結果、甲状腺の放射性ヨウ素の値が規準を上回った例はなく、ウイバ長官は、「現時点で放射能汚染はない」と結論付けた。
(平成23年4月15日 金曜日20:33、読売新聞)

4月度・国際マーケット開拓研究会・開催のお知らせ

2011-04-15 13:03:42 | Weblog
4月度・国際マーケット開拓研究会(4月27日・水、午後1時~3時)

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、原発問題の影響で、いよいよ国際観光業も瀬戸際に追い込まれてきましたが、この実態と苦境をどういう風に見つめ、どんな判断を下すべきかは、事態が重大で複雑、かつ予測し得ない要素を多元的に含むため、今後に向けての重大な岐路となるでしょう。
そういった深い迷路の中で、脱出路を探り当てなければならない責任の重さを、「NPO日本通訳案内士連合(J.G.C.)」理事長として、同時に、一般社団法人日本メディカルツーリズム協会の理事として、ひしひしと感じるこの頃ですが、究極的な是非はともかくも、先ずは、最善の道と信じて走っていかなければならない道があります。
それは、抽象的にいえば、国内の復興を優先しつつ、海外との交流を深める道や機会をこれまで以上に頻度多く探り、精緻化し、積極化することに尽きるでしょう。
言い換えれば、全世界に向けての無料のインターネット配信の多言語化[少なくとも、英語・中国語・ロシア語]による徹底化推進でしょう。
更に具体的にいえば、単なる観光だけでの誘致よりは、例え僅かでも高い誘致効果を見込めるメディカルツーリズムに焦点を絞って、医療・健康・保養増進のためのサービスを、他国よりも、より安価で効率的・効果的に、しかも満足して戴けるように提供することができること、用意ができていることを徹底的に発信・広告していくことに尽きるでしょう。
このため、国際マーケット開拓研究会の有志を募って、かかる情報発信の手段・道具を創設し運営したいと考えています。従来の単なるセミナー形式の会議体ではなく、海外への情報発信を具体的に推進する事務局と担当者の構築が目標です。
以上の行動案をご支持いただける方々にご参加戴き、4月度国際マーケット開拓研究会を開催したいと思います。
ご参加の場合のご連絡をお待ちしています。
どうかよろしく御願いします。
★会場・・・当アカデミー教室
平成23年4月15日 金曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 Email:okamura3@oksemi.co.jp

参考資料≪前回の呼びかけのお知らせ≫
4月度「メディカルツーリズム国際マーケット開拓研究会」開催予告
・4月27日(水)、午後1時~3時(2時間)
・テーマ・・・メディカルツーリズムの現状と問題点及び解決策
・会場・・・当アカデミー教室(但し、20名を超えれば、貸し会場に変更します)
いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
さて、3月16日の国際マーケット開拓研究会は、事前の参加申し込みが少なかったために事実上中止とし、代わりに当アカデミー教室にて数名が参加しての研究会としました。
研究会中には余震も何度かありましたが、出席者一同は、落ち着いて今後のメディカルツーリズムへの対応を話し合いました。
基本的には、一次的に緊急避難した中国人なども、又すぐに日本に戻ってくるであろうし、震災エリアは、南東北病院以外は、もともとメディカルツーリズムにはそれほどにのめり込んでいる地域ではないので、他のエリアについては、長い目で見て将来性があるだろうと言う意見で一致しました。
また、地震ショックで多数の企業がメディカルツーリズムから撤退するならば、それがチャンスと心得て、むしろ辛抱強く取り組み続ける企業が伸びてくるであろうとの意見も出されました。
現下の我が国では、客観情勢がプラス面とマイナス面で複雑に入りくんでいますので、俄かに判断できない難しさはありますが、改めて東南アジアや観光などのメディカルツーリズムでの準備や熱意などの勢いを冷静に見れば、日本が消極的に沈んだ折が、シェア―を更に高めるチャンスと攻勢を強めると考えられます。
今は確かに、首都圏の病院も被災地からの難民流入で、外国人ツアーの受け入れどころではないと思いますが、結局、長い目で見れば、人口が減少し続ける国内の基本的な客観情勢には変わりはありませんから、再度、政府も、幅広い観光関連業種への振興実施も兼ねてメディカルツーリズムに力を入れなければ、落ち込んだ経済の立て直しすらもうまくは行かないでしょう。
要するに、長い目で見れば、日本経済などの復興と振興のためには、今まで以上にメディカルツーリズム推進に力を入れなければならない理由が山積状態となるでしょう。
「ピンチはチャンス」という諺も有りますが、数多くの山と谷の繰り返しを経験してきた人類の経験から滲み出た言葉でしょう。
決して、これが世の終わりではないのですから、明るい希望と強い意志力をもって前進への準備を続けたく、何卒皆様方のご理解とご支援をよろしくお願いします。

東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 Email:okamura3@oksemi.co.jp