メディカルツーリズムの現況と多言語通訳センターの構築計画

2010-11-22 20:36:19 | Weblog
メディカルツーリズムの現況と
多言語≪通訳センター≫の構築計画

羽田空港の国際路線設置が極めて大きな影響力を持ち、横浜などの「みなとみらい」地域での外国人向けにも開かれる高度医療施設の集積化が力強く進んでいるとのお話しを聞く機会が増えました。
それに対抗するが如くに、成田空港周辺でも、やはり外国人受け入れをも併せて意図した病院のオープンが近くなっているようでが、その病院グループさんでは、ブルガリアに引き続き、英国ケンブリッジでも病院建設を進められておられるとのお話をお聞きすることがあります。
このように、すでに我が国の多くの病院が積極的に国際化を進めている現実があり、東南アジアを始めとするメディカルツーリズム興隆の波が、韓国を経て我が国にも押し寄せていることが明らかです。
こうした現実を踏まえつつ、明日の医療業界の確実な国際化を予測できる今日、私ども東京通訳アカデミーでも、羽田空港や成田空港を抱える横浜や千葉(船橋)の地元に、医療の国際化のシンボルでもある医療通訳士の養成学校を建設する具体的な計画を決定しました。
更に、当アカデミーでは、現在の「お茶の水校」に加えて、首都圏・東京を代表するもう一つの大きな交通・ビジネス・教育上の拠点である(新宿に隣接する)「代々木」においても、英語や中国語能力の習得面に於いて豊かな将来性を予見できる多数の人材に集まって戴き、最終的には、我が国を代表する「多言語・通訳人材のセンター」を構築する目標を持っています。
このようなセンターの重要な役割は、先ずは、国際化を進める病院施設への通訳人材の供給にありますが。同時にハイレベルの語学力を有する人材の育成にあります。

医療通の国際化進展に対しては、世間の一部には、保険診療に依存しない富裕層だけの為の医療の追求に走りがちになるとの反対意見もありますが、医療の国際化推進の目的は、我が国の高度な医療サービスを海外の病に苦しんでいる人たちにも平等に開放しようとする人道主義や少子高齢化や人口数減少などの負の影響を深刻に受け始めている医療業界への経営改善の機会を提供しようとするものであって、これらの真の狙いの正当性を見失ってはならないでしょう。

平成22年11月22日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎ 03-3233-7518 or 03-5577-6293 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

12月12日の「日本のメディカルツーリズム(決定版)」セミナー講師ご紹介

2010-11-22 19:54:31 | Weblog
話題のセミナー「日本のメディカルツーリズム(決定版)」ご案内!
12月12日・午後1時・開会(一般社団法人日本メディカルツーリズム協会主催)
★会場:明治大学・リバティ―タワー1011教室:〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
(JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分)
≪セミナー開催≫ホームページとご参加申し込み⇒⇒⇒http://j-mta.com/index.html
☆ゲスト
◎厚生労働省・岡本充功政務官(依頼中)
◎衆議院議員・国土交通委員長・川内博史先生 ◎観光庁:北村洋二医療観光推進官
☆講師
(1)真野俊樹先生(多摩大学教授、医師・医学博士・経済学博士) (2)近藤正規先生(国際基督教大学教養学部上級准教授)(3)後藤英輔様(㈱日ソ貿易・営業企画課)(4)浅田年愛様((株)エム・アイ・ファシリティズ取締役指導統括本部本部長)(5)坂上勝也様(メディカルツーリズム北海道㈱代表取締役社長)(6)山田隆司様(特定非営利活動法人メディカルコンソーシアムネットワークグループ)
★事務局・一般社団法人日本メディカルツーリズム協会・副理事長・岡村寛三郎
(「東京通訳アカデミー」☎ 03-3233-7518 Fax.03-3294-7410)Eメール:okamura3@oksemi.co.jp