なんだか、フィッシャーのスキーにトップ穴あきのものがW-Cupで使われているらしい。
穴あきスキー。。。僕が中学生の頃だったかな?。。。カザマスキーに小さい穴がトップにいくつも空いているものが登場した。(その頃まで父に連れられてスキーをしたことがあります)
空気抵抗が少なくなるとかいう理由だったと思うが、そんなことはどうでもよくて(笑)半スケルトンのトップシートと相まって、僕にはカッコ良く見えたのを覚えています。(今回のフィッシャーがどういう理由で穴あきなのかは知らないけど)
当然、収入もない僕が、高価なそれを買ってくれと親にせがむこともできず、自分が働くようになって再びスキーをするとき、初めて自分のお金で買おうというスキーの候補になった。(今思うと、結構長い間穴あきモデルだったんですね)
そして、初めて買ったスキーはカザマジェネシス1.2 188cm、前年モデルがカラー違いだけで安く手に入るというので、それを買った穴あきスキー。
自分で買うということで、初めてスキーに種類があることも知ったのですが、レーシングモデルは穴あきじゃなかったように記憶しています。
付けたビンディングは、子供の頃の憧れマーカーのバネ式、選んだのはヒールピースが最もM4に近い形のFDR。
う~ん懐かしい。。。
そこで、まだ覚えている今まで自分で買って使ったスキーを覚えているうちに記録。(笑)
●カザマジェネシス1.2 188cm+マーカーFDR
小さい頃、父が使っていたクナイスルホワイトスターRSも欲しかったけど、インパクトを受けた穴あきスキーに子供の頃の憧れマーカーバネ式ビンディング。
●フィッシャーRSスーパー 195cm+マーカーM48レーシング
やはりクナイスルのホワイトスターRSが頭から離れない。。。当時店頭に並ぶリーゼンの板の中で評価も高く、黄緑と白のグラデーションがカッコよかった。
まだ全くといっていいほど滑れない自分にも、とてもペタペタして雪面から離れない印象が残っています、今思うとすごくいい板だったのかな。。。その性能を当時使えず残念。。。
●フィッシャーシーレーラースーパーチューブ 195cm+マーカーM48
ニューモデル展示会で、僕が興味ありげに見ていたら。。。当時付き合っていた嫁さんが「買っちゃえ買っちゃえ」と。。。勢いで買った200台限定モデル。(笑)
後から1号のロシ7Sに乗って気づくのですが、とてもフレックスの硬い板だったようです。
この板で2級を取得、1級落ちる。。。
●ロシニョール7S(平板) 188cm+ESS
1号の乗っていたものを1号が怪我でスキーから離れたのをいいことに安価買取。(笑)
理由は。。。一度乗せてもらったときに「板がたわむ」ということを体感して、これなら1級に受かるかもしれない?!と思ったこと(笑)思惑通り?1級取得。
ロシニョール=軟派、ミーハーのイメージを少し改める。(^_^;)
●フォルクルカーバーRC 185cm+サロモンS912プロパルス
1級を取った翌シーズン、カービングスキーというものが主流になりかけた頃。。。やっと普通のスキーが少し滑れるようになったというのに、と思ったものの周りの風潮と物欲には勝てず。(笑)
~180cmと185cm~でサイドカーブのきつさが違うもので、選んだのはサイドカーブの浅い185cm、この辺が保守的というか、かむるち2号の思い切りのなさというか。(^_^;)
初めて出たN技術選で使用(まだノーマル、カービング入り混じっていた頃)結果は。。。
●ロシニョールバンデッド 150cm+チロリアレンタル
やはりサイドカーブの深いものも欲しくなり。。。ハンズフリーというスタイルも流行った?頃、ハンズフリーもできそうなものということで。
嫁さんや他の人も履けるようにとレンタルビンディングを付けるというのが大きな購入許可理由になりました。(笑)
この板では、N技術選大回り最下位を記録。(泣笑)
●サロモンエキップ10-3V 168cm+サロモンS912Tiパワーアックス
購入前シーズン後半、当時サロモン契約選手だったT村さんの講師で、ほとんど初めてといっていいポールレッスンに参加した時、T村さんが僕が履いていたフォルクルカーバーRCを見かねて貸してくれた試乗機に、新しいタイプになってきたカービングスキーを感じ、同じ機種のプレート無しを購入。
展示会で予約するときに、M師匠に「どこ行くんだ?そこはロシじゃないぞ」と言われながらも振り切って買った1台。(笑)
この板を持ってスキークラブに入会、シーズンパスも初めて購入してスキーを多く滑る機会を得た頃。
●ロシニョール9D-OX 160cm+ロシニョールアクシャル120Ti
滑った回数も今までで一番多かったけど2シーズン使ったサロモンが。。。ということで購入。
サロモンはエッジが柔らかいみたいで、すぐにエッジが傷んでしまい、よく研いだし(やっぱり柔らかいのか?研ぎやすかったけど 笑)いろいろな部分でサロモンは耐久性のなさに閉口。。。
その為?今度はM師匠の言うことを聞いてロシニョール。(笑)
ロングベースの方が、ビンディングトゥピースからトップまでの距離が短いことに気づき、トップを使えない僕がトップを使うことを理解するために人気のあるショートベースではなくロングベースの方を選択、ショートターンの取りまわしを考えて長さは最も短い160cm。
●ロシニョール9X選手用平板(非市販品 R-21m) 181cm+アクシャル140
レースに出るのに借りたフィッシャーのGSモデルのしなやかさに乗り心地の良さを感じてサンドイッチのGSモデルが欲しくなって。。。K先輩に譲ってもらった選手用。
9D-OXとこの9X、長さも違う2台を使うことで、色々なことができるようになってきた気がします。
●ロシニョール10DMO 165cm+アクシャル140
流行りのサイドカーブのきついモデルを履いてみたくて、これもK先輩より安価で譲ってもらう。
回転性能の高いモデルの難しさを体感。。。
今シーズン使い始めたミューテクスにさらに難しさを感じたので、初めてのテクニカルプライズ検定挑戦では昨年まで普段主に使用していたこれを使う。。。結果は。。。(泣)
●ディナスタースピードコース(R-21m) 178cm+アクシャル120
9X選手用を上手くたわますのが僕には難しいと思っていたとき、友人Y一さんが使わないので、というので安価で譲ってもらった1台。
この板を大回り系、10DMOを小回り系で使い、N技術選念願叶う。
●K2パブリックエネミー 169cm+サロモンS914
大会賞品の板。
見た目は幅も広く、テールもそりあがってて、どんなんだ?と思ったけど、思ったより普通の板。(笑)
表の化粧版側も滑走面素材と同じということで、何の意味があるのか?と思ったら、板が潜る状況では普通の板よりちょっと滑ることに気づく。
ビンディングは中古、ワイドブレーキのみ新品購入。
●ロシニョールミューテクスD-11 165cm+ロシニョールアクシャル2-140
先シーズン終わり、ラディカル9X-Tiと悩んだ末、購入した1台。
アームを替えることでショートターン向きとロングターン向きを1台で楽しめるというもので、板にはアームによるRの違いまで記されているけど。。。サイドカーブは変わんないよな???フレックスの変化が特性の変化をつけるものと。
スキー板としては本来好ましくない船底型にたわむロングアームの方が僕は良いフィーリング。(笑)
試乗会で試乗した記憶とは裏腹に、ハードバーンではかなりのジャジャ馬ぶり。。。使い始めた今シーズン、半ばで諦めて。。。
●ロシニョールラディカル9X-Ti 167cm+ロシニョールアクシャル2-140
今年3月になってから、今シーズン最も欲しかった長さを偶然ネットで見つけて、ミューテクスを売ったお金で購入。
フレックスも感じやすく非常にきれいにたわむ感じがお気に入り。
届いた翌日、ワックスを入れただけの吊るしのままで使って良いフィーリングだったので、その翌日に行われたテクニカルプライズ検定に使用して♪
ついでにブーツ。(笑)
●サンマルコVX-PRO
なんといってもカッコよかった。(笑)
バックルの形や向きなんかも他のメーカーに比べて変わってた。
大平さんがカザマの板と共に使ってて、雑誌で見たコブの中の総合滑降がカッコよかったな。
●レクザムR8-スーパーデモ
テスト販売の前年度から注目していたメーカー。
市販のその年、ラング、ロシニョールと悩んだ末、この日本製の意気込みと造りに。
この年のニューモデル展示会では、ず~っとこのレクザムのブースにいたのだけれど。。。今のレクザムからは想像できないけど、お客さんはほとんどいなかったよな。。。この年は売れたのかな?他の人が履いてるのは見たことない(笑)初めて出たN技術選でMコさんが黒のR-9を履いてるの見たくらい。
2級、1級を取得。
●レクザムFZ-2(初期型)
R-8が良かったので、カービングスキーにマッチするものという宣伝文句もあって迷わず購入。
平行に高くなったヒールは。。。
重量も重く。。。
高すぎるヒールの高さや変なフットベッド角度は、展示会で顔見知りになっていたメーカーの人にそれとなく。。。その後の改良?では全ての金型が変わったとは思えないが、僕の思った方向にFZシリーズはマイナーチェンジされていった。。。
ちなみにレクザムはこの頃付いていなかった交換可能なヒールピース、以前のように交換可能なものが良かったのでは?とかFZシリーズになっての甲部分のフィッティングの悪さなど、何気に言ったのも、その後のDATAから反映されるなど、僕ごときのしろーと意見も一応耳に止めているのかな?(そんなことないか?!笑)
●ラングL10-ZIレーシング
色々とマイナーチェンジパーツを導入するも、内部の形状が違う為、しっくりこないFZ-2を諦め、スキークラブに入った年のシーズン半ばに購入。
ラング神話(笑)もあって、変な形のラングになる前に一度履いてみたかった。
良くも悪くもラング(笑)足にラングだこできる。。。
●アトミックレーステック130Cs
新しいブーツを購入するのに、試乗会で何機種か試乗した上で。
サロモンからアトミックに移ったT村さんに、この時次期一般市販となるこのシリーズのブーツを「騙されたと思って・・・」と勧められ試乗。
「あれ?!これ違う」。。。かまぼこカラーでカッコ悪さはトップだったものの(笑)ラングやレクザムとは違う感覚に期待して。(ノルディカに似てるけど、もっとやさしい気がします)
このブーツでN技術戦、テクニカルプライズ検定♪
こうやってみてみると、色々なものを使ってわかったことが結構あることに気づきます。
いいものとか悪いものということではなくて、新しいもの、違うもの・・・etc ニューモデルだからいい!ということは決してないと思うし、色々使うのが僕は面白い。
用具の違いで技術的に気づくところもあったのだと思います。
特にたくさん滑るようになった最近はたくさんの板を使っています。。。でも、まともに高い値段で買ったのはあんまりないな。(笑)
これ以前に子供の頃にスキーに連れて行ってもらった頃使っていたものの記憶。
スキー
・内山スキー(ウッド製 ビンはカンダハー)
・広沢スキー150㎝(グラス製、今のカービングスキーに近いシェイプだったのを覚えている ビンはチロリア)
・西沢フォーミュラー165㎝(グラス製 ビンはHIDEなんとかって国産?)
・内山スキー175㎝(グラス製 ビンはなんだったか覚えてないけど、初めて流れ止めじゃなくてストッパーのついたヤツだった)
・カザマスキー180㎝(グラス製 ビンはマーカーだったと思う)
ブーツ
・革の金属バックルの付いてたヤツ バイソンかも?
・なんだかわからないブーツも履いてたけど、次に記憶があるのはもらったノルディカ
・もらったムナリー
・買ってもらったムナリー
RSスーパーはバキュームぅ!とか言って、吸い付く感じがおもしろかったね。(笑)でもあれでコブばっかいくというのはどうなんだか。。。
ロシ7Sのコブも時に裏切られて危険だったね。
RSスーパーは、今思うとすごくいい板なんだろうな、全く性能使えていなかったけどさ。(笑)
あの頃からお前も言ってたけど、スキー板ってさぁ。。。売価が同じでもやっぱりレーシングモデルの方が金かかってるよ(笑)そう思う。
何履いたって、やっぱコブが一番だろ!?(笑)
ちなみに10DMOはまだお持ちですか?
よろしければお売りいただけないかと思いまして。
よろしくおねがいします
10DMOですね、まだ持ってますが(笑)僕のは軽く100日以上滑ったひどい状態ですし(^_^;)、大会で使って自分なりにもよい結果が出たもので、思い入れがあるため、僕のはお譲りすることはできません、すみません。m(__)m