旅の恥はかきすてです

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2023年5月5日 高雄ベイエリア建築巡り

2023-05-05 | 台湾旅行


次は高雄のベイエリアでの建築巡です。
BurutasにはLRTの哈瑪星から高雄展覧館まで約4K歩くとよいと書いてあったので、私もそれで行こうと思って歩き出す。一人旅行だとタクシー乗るのもお金がかかるので(割り勘にならない)、自動的に健脚になります。4Kぐらい平気でしょ、と思って歩き出しました。
旧高雄駅の旧ホームと旧レールと旧列車のある先を行くと、赤レンガの倉庫が続いていました。これは何だろうと思って見てみると、アート作品を展示したり、何かの演目をするホールだったり、そいういうアート系のイベントに使われているようでした。そのような施設が結構長い距離で続いています。学校の専用の施設もあるみたい。
高雄という都市は、アート,芸術に力を入れているのだと思いました。高雄だけでなく、台湾は国としてアートに力を入れているように思います。今後、台湾からアート系の大物さんがたくさん世界に出てきそうです。

少し歩くと、変わった橋みたいなものが見えました。見たことがないデザインの橋。かっこいいです。これもベイエリアのデザイン建築の一つ。大港橋という橋だそうです。
渡った先がショピングセンターです。もちろん渡る。橋の上から見るベイエリアの風景はかっこいいです。ランドマークの高雄流行音楽中心というBrutusに大きな写真が載っていたすばらしく奇抜な建築があって、それが景色に入るベイエリアの風景がとてつもなくカッコいい!
ショッピングセンターにはおしゃれなフードコートがあったので入ると、周氏蝦捲という台南のファーストフードのお店があって、そこで一休み。蝦捲とつゆ無麺と紅茶を頼む。紅茶はくみたいだけくんでいいらしい。
食べて橋を渡って散策再開と思ったら、ななななーんと、橋がクローズになっていました。戻るのはその橋を渡るしかなく、どどどどうしたらいいのだろー、と思って橋の前にいる警備の人に聞いたら、なんか待ってればいいらしいので、待っていることにしました。
待っていたら、その橋がぐるぐると回るのです。どうやら3時から大港橋が一周する(迷惑な)アトラクションあるとのこと。
約30分で一周するします。面白いけど、旅人にはこの時間のロスはつらい。。。
橋が一周して戻って、渡って散策再開。次はその高雄流行音楽中へ。
遠くから見てもすごいけど、近くから見てももっとすごい。ここは中に入れたので、入る。(私のこと、入らないわけがない)なかなかすごい空間が広がっていました。上を見上げると空間に通路がかかっているといった感じ。
せっかくだからエレベータで上がってみる。楽器のお店なんかが入っているようでした。

あまりにも熱いので、ここらへんでへばってきました。歩いていると、高雄港旅運中心が見えてきました。「悠々と泳ぐクジラのような建築」とありますが、本当にそんな建築です。
ここは入れないようでした。まだ建築中なのかな?

そのほかいろいろ面白いた建築がありました。た。2本のロールがくっいたような建築とか、これは展示会場なんでしょうか?いろいろな建築を見ることができます。ベイエリアの景色も素晴らしい。
しかしあまりにも熱くて、Burutasに書いてあった哈瑪星から高雄展覧館の散策はちょっと無理ですね。頭くらくらしてきました。熱いときはやめたほうがいいと思う。
と書きながら、私は歩いたけど。4K以上あるよね、これ。

そのうえ、高雄市立図書館も見たくてさらに歩く。中にも入りました。テーマ別に図書がそろえられていて、図書館お勧めの本がフューチャーされているという、本を選びやすい図書館でした。ちょっと日本の図書館ではない本の並べ方ですね。


この後時間があったので、高雄でしたかったもう1つの渡し船で半島に渡ろうをするために、LRTで哈瑪星に戻ります。哈瑪星から渡し船乗り場に行く間に有名なかき氷屋さんがあるけれど、もう食べちゃったので食べなかった。
渡し船は5分程度で半島に着きます。船を降りてぷらぷらします。観光客も多いようでした。
だれかのブログで見た通り、新鮮な海産物を並べている食事処が多くありました。屋台もずらっと並んでいます。ちょっと引かれるところもありましたが、一人では何種類も食べれないし面白くなさそうなので、見ただけで渡し船で戻る。

この後、もう疲れたからどうしようか悩んだけど、Burutasに載ってた衛武営国家芸術文化センターに向かいます。MRT「衛武營」です。迷ったらどうしようかと思ったけど、駅をでてすぐでした。迷わなかった。
中にも入れて、カフェや雑貨や本を扱うショップなどがありました。平日だからか、コンサートなんかの演目が開催されていないせいか、お客さんはすくなく、だだっ広い空間はがらんとしていました。カフェなどに数組見る程度。
ここ、すごいです!宇宙の世界みたいです。1Fはもようしものができる大きな半野外スペースになっています。丸みをおびたうねったような空間です。上を見るとチューブのような穴が通っていて、それを2Fの室内でみるとガラス張りのチューブになっていて、その半野外スペースを覗くことができます。
室内も高さが10メートル以上ある空間で、急に3mぐらいに切り替わったり、言葉では言い表せないすごさ。
建築についても展示があります。
私はすっかり感動してしまって、口あんぐり状態でした。
高雄すごい!!
座ってぼーっとしていたかったのですが、そうもいかず、エアラインホテルに戻ります。
疲れた足に鞭打って、来てよかった。また来たいです。
このBrutusの高雄での建築巡りには後日談があります。Twitterで「Brutusに載っていたとおり歩いてみた」とツーイートしたところ、なんとフォロワーさんが中の人だったのです!ようするにBurutsの編集者さん。で「中の人です」リプライを頂きました。私の大好きな雑誌の「Casa Brutus」の担当なんですって!
ちょっとうれしい。中の人も「励みになります」とのこと。

エアラインホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り部屋に入ります。
エアラインホテルは大きなホテルではないですが、飛行機をコンセプトにしたホテルで、入口には飛行機の窓みたいなのとか、ロビーもちょっと摩天楼風のアートの天井があって、廊下にはかわいい絵が描いています。部屋も広く壁などがアートしていて、よいホテルでした。
ロビーにはコーヒーマシンがあり、無料でコーヒーが飲めます。フロントの人も日本語ができて親切です。
高雄駅に近いので、チェックアウトで荷物を預けて、ピックアップして列車で移動するにも便利です。(お勧めということ)


ホテルで一休みして、夕食を兼ねて六合国際夜市に向かいます。ホテルから(健脚なら)歩いて行かれます。
歩いていくと右側に人通りが見えて、そこまで行くと屋台がたくさん並んだ通りがありました。
ガイドに「荘記海産粥」が載っていたので、それを求めて歩く。端っこのほうに屋台で「荘記海産粥」がありました。早速それを頼む。醤油パクチーの味で、海鮮も入っていておいしかったです。
まだお腹に入るので、2件目はお客さんが多い屋台で、にゅるっとした麺を頼む。牡蠣風味これもおいしい。でも前の人が牡蠣おむれつを食べてた。おいしそう。私も牡蠣おむれつにすればよかった。(ばか)
次はデザート。この旅ではまだ豆花を食べていなかった。荘記海産粥の近くにおいしそうな豆花の屋台があったので、豆花を食す。つるっとした触感の豆花で、さっぱりとしておいしかった。
これでおなか一杯に。
よく歩いた1日でした。
ホテルに帰って、シャワー浴びて、のんびりして就寝です。

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