旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

5月3日 ソフィア観光

2016-05-03 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア
朝3時に起きる。
昨日は着いたのがたぶん21時過ぎていて、24時ごろ寝たので、仮眠ですね。
しかし、ここで起きられないとブルガリアのソフィア行きの飛行機に乗り遅れます。
そうするとリラの僧院が見れないだけではなく、ソフィアOutの日本行飛行機に乗れないかもしれないのだ。
恐ろしすぎる。。。
スマホと目覚ましの2重体制。
でも、特に問題なく起きられました。

「The Map Hostel」という宿。
この宿はひどかった。
一応、個室で共同バス。16ユーロ。20Ron。ブカレストからしたら破格の安さかと思う。
部屋の広さはまずます。清潔さは普通。
そこまではいいんだけど、天井から水がポタポタ落ちてきていました。
たぶん上の階のそこがバスルームなんだな。
でも、ちょうどベットには水がかからないところだったから、レセプションの人には言わないでそのまま寝た。
どうせ仮眠取るだけしか期待してない安ホテルだし。
それに若者がうるさかった。
部屋にいる時間が少ないから、できるだけ安く、かつ空港に行くバスの出るバス停まで歩いていかれるというので選んだからいいんだけどね。
でも、その点ではどんぴしゃでした。
空港行バスのバス停までは10分ぐらい。

4時にペンションを出た。
この時間にドアが空いていることも昨日レセプションの人に確認済み。
24時間出入りできるみたい。(あぶないかも?)
宿代も支払い済み。
空港行きバスのバス停には、ちょっと悩んだだけで着きました。
まだ真っ暗だけど、すぐ大通りに出て明るいので、それほど怖くはなかった。
恐れていたブラショフの時みたいに、来るはずのバスがこないという事はなく(前日のブログに書いた)、問題なく空港に着きました。
Ronも今回は変換する事なく、宿代を払って、バス代を払って、空港でクロワッサンとカフェの朝食を食べて、あまったRonで自動販売機でお菓子を買って、おわり。

そしてタロム空港でソフィアへ。
ブカレストから1時間ちょっとのフライトです。
お隣の国。近いです。

ソフィアへは予定どおり9時半ぐらいに着きました。
ソフィア空港は日本円からの両替のレートは悪くないとの情報があった。
それで、両替したけど、2つ両替屋があって日本円のレートがでていなかったけど、ユーロのレートがいいほうで1万円を両替した。
ここでまたまた失敗。
レート悪かったみたい。。。
結構こいう事ってショック。
ちゃんとレート確認してから変換しましょう!
こうして、何回旅行して失敗しても学ばず、再び失敗してしまう私。。。。
私の人生、学んで蓄積することがないんだな。。。。
1泊2日なんで、宿代払っても1万円で足りました。

ブルガリアはソフィアだけで1泊2日になってしまいました。
到着した次の日の夜には日本へ帰ります。
本当はもっとほかのところにもいきたかったけど、時間が取れなかったのだ。
だから、どうしてもいきたかったリラの僧院だけでもという事で予定を組みました。

まず最初、今日のお宿「ホステル・モステル」に行く。
なんでここにしたかと言うと、安い!そしてリラの僧院へのツアーがあって、安くいけるから。
ここは日本語のサイトがあります。
ホステルまでのアクセスもかいてあるけど、バスの番号が違ってる。。。
エアポートバスがソフィア大学まで走ってるけど、84番。
このホステルのアクセスだと、82番かな?そういう誤った番号が書いてあるのだ。
84番が来たけど、82番まとうかと一瞬思ったけど乗ってしまった。

終点のソフィア大学からは、ホステルのアクセス方法でだいたいいけました。
ここからはちょっと歩きます。
バスの終点には、スターバックコーヒーがありました。
ソフィアにもスタバがあるのね。。。
もちろん方向音痴な私は、地元の方に聞きながら着きました。

「ホステル・モステル」はいわゆる安宿です。
30Lv(2200円ぐらい)で朝食も夕食付きます(内容はたたが知れていますが)。
そして個室です!この値段でドミトリーではありません!
部屋は超広々、2段ベットとシングルベット。要するに、3~4人でも十分な広さ。
一人で使うには広すぎるぐらい。
バスは共同です。
でも、個室が4個ぐらいかな?それでシャワールームが2つあるから、十分です。
ただ、洗面台がちゃんとしたのがなかったな。
ここはビルの3階のスペースが「ホステル・モステル」の個室部屋になってて、レセプションがある建物は食事場所とドミトリー。
個室はそこから5分以上かかります。
レセプションからアルバイトの大学生の女の子につれてってもらったんだけど、夕食をとりに本館(?)に一人で行ったら、迷う迷う。
行きは女の子となんだか話していて、英語だから英語に集中していて、道を気にとなすするどころではなかったという事もあるけど。
方向音痴なんで。
またまた地元の人に聞きながら着きました。
危うく夕食時間過ぎて、食べ損ねるところだった。

夕食は何種類かの料理がキッチンの上に置いてあって、好きなものを一皿取って、パンをもらいます。
私はシチューのようなお皿を取りました。
隣の日本人女性はスパゲティみたいなお皿だったけど、美味しくなかったと言っていた。
私はまーまー。
食べれればそれでいいって感じの料理です。
でも、ソフィアはあまり外食できそうなところがないので、夕食を出してくれると、お腹も懐にも助かる。

レセプション兼食事所は、こういう宿にありがちなちょっと退廃した雰囲気ですが、そんなに悪くはなかたです。
食事場所には、この時期なんで日本人も何人かいました。


午前中にホステルにチェックインして、荷物だけを預かってもらう。
そしてソフィア観光に出る。
しかし、ソフィア、もっと見所あるかと思ってた。
ソフィアは最後だし、リラの僧院のついで観光みたいに思ってから、あんまりガイドも見てなかったけど。
近い範囲に見所が固まっていて、そのうち入場料とるのはソフィア・シナゴーグだけ。
ソフィア・シナゴーグも、「う~ん、どうだろーなー」という感じ。
あっという間に見終わる。

そして、地球の歩き方に載ってる"フォークアート&クラフトセンター"に行ってお土産も購入。
今回、ここまであんましお土産も買わなかった。
イースターエッグしか買ってない。
というか、買いたいものがなかったのだ。
どこの国に行っても、その国ならでのものでひかれるものが1つや2つあり、買ってしまう私。
ルーマニア,ブルガリアはそういうものがすくなかったな。
ここでは、マーブル模様が独特の陶器とバラの石鹸を買いました。

まだ2時ぐらいだったのかな?
これからどうしようかと。
そして"地球の歩き方"を見ると、世界遺産のボヤナ教会がトローリーバスに乗っていけばいけるらしい。
そうだ!ここ行こうと。

まず、お腹を見たねば、という事で、ガイドにある店の中で一番近い"スカラバー"というお肉料理のお店に入る。
サラダとハンバーグに似てる料理とアイリャンという飲み物を頼む。
アイリャンはさすがブルガリア,ヨーグルトドリンクなんだけど甘みがまったくなく、プレーンヨーグルトに水を入れて薄めた感じ。
あたしは、これ、さっぱりしててよい!
サラダは野菜食べてなかったから頼んだんだけど、ブルガリア版ハンバーグのお皿に刻んだキャベツついてたからいらなかった。
ブルガリア版ハンバーグは、ジューシーでないハンバーグ。
ハンバーグをおでんのネタにした感じ。
美味しかったすよ。
全部で16Lv。サラダが4Lvだった。


腹ごしらえがすんで、2番のとローリーバスで終点まで行く。
しかし、ここからが大変だったのだ!
終点から国立歴史博物館があって、そこからボヤナ教会は離れているらしい。
ガイドの地図にはバスの番号があって、64番と107番に乗れば着くらしいのだ。
しかし、終点からはこのバスはつながっていない。
111番のバスがここから出ていて、地図では64or107番と交差しているので乗り継ぎができるだろうと、111番のバスに乗ってしまったのだ。
そしたら、乗り継ぎしそうなところのずっと先まで行ってしまった。。。
「ええ~~~~!!」という感じ。
バスでの戻り方もわからないから、仕方なく歩いて戻った。。。
結構な距離歩きました。

仕方ないんで、歩いていこうかと。
静かな町で、あまり歩いていない地元の人がいると、”このチャンスを逃がすな”状態でボヤナ教会への道を聞きまくる。
結構遠いんです。
閉館時間は迫ってきます。
ホント、こんな苦労して見れなかったら、ブルガリア嫌いになってしまうところだった。
久しぶりにはまりました。
昔は、こういう迷い方たまにやったなぁ。
行くつもりだったらネットで行方調べてたんだけど、時間がないから無理だろうと、まったくノーマークだったのだ。
ソフィア市内はもっと観光に時間がかかると思っていた。

最後の人は、教会の前まで連れて行ってくれました。
またまた感謝です!!
閉館時間に、やっとやっと間に合いました。
ボヤナ教会に行こうと思っている方、地球の歩き方だけでは着けません!
2番のとトローリーバスで終点に行っても、そこから歩いても行けるのかもしれないけど、かな~り距離があります。
あたしは歩いて行ったけど。。。。
事前に調べていくことをお勧めします。

ボヤナ教会は、ひっそりと隠れて建っていました。(写真)
一人でこの辺に来てもここがそうだとわからなかったでしょう。
連れてきてもらったから、入ることができた。
本当に、小さな教会です。
外側は絵が描いてあるという事もなく、茶色の壁の何のへんてつもない、ごく普通の小さな教会。

敷地に入ると、まず受付のようなものがあって、そこで入場料を払います。
10Lv。約700円。規模のわりに、結構な値段です。
ちなみにずっと大規模なリラの僧院は入場無料。
そこから中に入ると、小さな入り口があり(写真の黒いドア)、教会の中に入ります。
中では英語ガイドさんが勧誘してきますが、要らないので断る。
写真はだめ、大きなバックは入り口でおいてく、バックは手で持つ(肩から掛けない)。
見るのは10分間だけ。
いろいろ制約あります。
だから写真なし。

でも、教会の中に書かれた絵は、それはそれはすばらしいものでした。
10cmぐらい先にはすばらしい世界遺産の絵があるんですよ。
がん見です。
教会の内部ももちろん小さいけど、すみからすみまで,天井まで絵がかれています。
お客さんはとっても少なくて、私の前にはおらず,後でも1~2組でした。
後から来たお客さんは、ちょっと見て、すぐ去っていきました。
私は「なんてもったいないことするんだ」と。
私は、時間をいっぱい見ていました。
言われるまで見てた。

あまりにも良かったので、写真禁止だったので、普段は買わなガイド本を10Lvで購入しました。
これも高い。
日本語版がありました。という事は日本人はツアーでここ来るんだろうな。
こんな小さいとこ、ツアーで押し寄せて大丈夫なんだろうか?

帰りは地元の人に再び帰り方を聞いたところ「バスに乗ったほうがいい。2駅で降りて歩きなさい。」と言われたので、そうしました。
迷ったけど、無事に2番のトローリーバスのバス停について、乗って帰りました。
しかし、トローリーバス、頻繁に来るはずだがなかなか来ない。
ブラショフのデジャブか!?と思ったけど、来た。

そして、ホスタルに戻りました。

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