旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2日目 パリから日帰りブリュッセル

2015-09-20 | 2015年09月 パリ・アンダルシア


到着した翌日は、予約していたタリス(列車)に乗って、ブリュッセルに日帰り旅行に行きました。
パリには合計で3泊します。
到着した日と翌日に泊まって、夕方の飛行機でセビージャへ。
そして帰る前の日の夜に戻ってきてもう1泊、翌日夕方のフライトで日本に帰り。
こんな短い滞在だけど、パリはもう3回ぐらい来てるから、行ったことのないところに行きたかった。
なぜブリュッセルに行くことにしたかというと、列車を早く予約すれば他のフランスの地方都市に行くより安かったし、移動時間が短かっかったから。
朝08:01に出発して09:23にブリュッセルに到着です。
1時間半もかからず到着するのです。
帰りは17:37発の列車。
そうすれば、約8時間観光できます。

そして、ビクトール・オルタの邸宅がブリュッセルにあるという事を知ったから。
ビクトール・オルタはアールヌーボーの有名な建築家です。
オルタ邸など、オルタが設計した建物をみることができます。
でも、一番有名な建物はツアーでないと行かれず、そのツアーも毎日行っているわけではなく、たまーにしか開催されていません。
そのツアーに合わせて計画たてないと、むりむりなツアースケジュールでした。
興味のある人は、ベルギー観光局のHPからたどることができたと思う。
もう忘れた。
            
8時間という、この観光時間が長いのか短いのか。
ブリュッセルは見どころが固まっているので、このぐらいでよかったかも。
でも、もう少し長ければ王立美術館を時間かけてみれたし、マグリッド美術館にも行けたかもしれない。
マグリッドの不思議な絵は結構好きです。
この前日本でも展覧会してました。
行きたかったけど、機会逃しました。
ブリュッセルに着いて、旧市街に行くのに電車にのります。
今回ブリュッセルはガイド買ってなくて、ネットで探した情報をプリントアウトしただけ。
だから細かいことわかりません。
どうやって切符買うのかがわからなかった。
そのまま乗ってもいいんだけど、ばれたら罰金です。
小さな窓口で「切符は?」と聞くと、フリーとのこと。
フリーというのはどういう事なんだろう?
よくわかんないけど、ただで移動しました。
どうやら、その日はなにか特別な日で、トラムの料金がどこもただになっていたようです。
オルタ邸に行くのにトラム使ったけど、それも聞いたらただだった。

観光のスケジュールは、ネットでモデルコースがでていたので、それを参考にした。
これ http://allabout.co.jp/gm/gc/19267/

大広場グラン•プラス->小便小僧->「ダンドワ」にてワッフル
->ギャルリー•サンテュベール->サン•ミシェル大聖堂
->モン•デ•ザールの庭->オルタ邸->王立美術館

こんなもんでした。
グラン・プラスはブリュッセルに来たら、必ず来る観光中心です。
世界遺産らいしです。
ヨーロッパの大きな町には、こういう広場は必ずあるかな。
建物は絢爛豪華で、着いた時間はやや閑散としていましたが、ビールフェステバルが開催されていて、賑わっていました。

小便小僧はも見なくてもいいかと思ってましたが、通りかかったので見ておきました。
周りには、観光客でいっぱい。
日本人ツアーもいました。
ただの小さい像です。
いわれがあるんでしょうねェ。

ワッフル屋さんはた~くさんありました。
屋台もあるし、お店もたくさん。
でも「ダンドワ」というお店が有名らいしので(モデルコースにあったので)、わざわざここでワッフルを買いました。
オープンが10時半らしく、少し待ったかな。
一緒に店に入ったのは、日本人の女性2組。
日本人ばっかりでした。
”できたてのワッフル”ではなく、既に作られているものを温めていいました。
本場ベルギーで食べる有名なお店のワッフル、期待していましたが、普通でした。。。
日本のコンビニのビニールに入って売ってるワッフルのほうがおいしいかも。。。
期待していただけに、そう感じたのかも。

ベルギーといえばチョコレート。
町じゅう、ワッフルと同じぐらいチョコレートを売っているお店が会った。
ギャルリー•サンテュベールというのは、1847年に完成したヨーロッパ最古のパッサージュ(アーケード街)のひとつです。
私は、こういうアーケード大好きなのです。
このアーケードの中にはいくつもチョコレート屋さんが入ってました。
みなショーウインドウが素敵でかわいい。
このショーウインドウには脱帽。
ヨーロッパのお菓子屋さんのショーウインドウって、本当にかわいいくてきれいで目を楽しませてくれます。
ここで自分とお土産用にチョコレート買っておきたかった!
パッケージもかわいいし、値段もそれほど高くない。
どうしようか、と悩んで3回も戻ってお店に入って悩みましたが(挙動不審)、涙をのんでやめました。
トランクのスペースは問題ありません。
そのために折り畳み式のサブバックも持ってきたし、トランクもまだまだ入るし。
それに、Lccも荷物預ける金額を追加したし。
なぜ買わなかったかというと、これから行くスペインのアンダルシアは9月末だとまだまだ暑いだろうと思ったから。
下手すると、チョコレートドロドロです。
でも、今でも半分後悔してる。
たしかにアンダルシアは暑かった。昼間は真夏の暑さだ。
でもでも、パリではあまりのチョコレートの高さに、高級そうなお土産チョコレートは値段で引いてしまい、買えませんでした。
だって、15ユーロ出せばそれなりに立派な箱に入った、それも食べでがある量のものが帰るのに、パリだと4粒で11ユーロとか。
もしこのブログ読んでいて、パリとブリュッセルに行こうと思っている人がいたら、ブリュッセルでチョコを買う事をお勧めします。

楽器博物館は楽しみにしていたところの一つ。
なぜなら、建物がオルタ作だから。
モデルコースだと、ここにレストランがあって、そこでランチという事だった。
直接一番上にあるレストランに行くこともできるとあったけど、わからなかったので博物館に入りました。
ここ、なかなかおもしろかったです。
音声のでる小型スピーカ(?)を持って館内を回ります。
世界各国の昔の楽器が展示されているんだけど、そこの前に行ってスピーカーを耳に当てると、なっつなんとその楽器の音楽が自動的に聞こえてきます。
昔の太鼓とかバイオリン風の楽器とか、ピアノ風の楽器とか、エレキテルみたいな楽器とか、いろんな楽器とその演奏が聞けてよかったです。
これって、いい企画ですよね。
その人しか聞けないから音が混じることがなし、斬新です。
しかし、毎度のことながら時間のない旅人、ざっと館内を回って音楽を聞きました。
そして、一番上のレストランへ。
座ってオーダーしようかと思ったけど、ウエイトレスさんがとても忙しそうでなかなかオーダーとってくれないのと、高そうだったので、写真を撮っただけで降りました。
写真撮ったので満足。


ギャルリー•サンテュベールに戻って、またチョコレートに迷う。
しかし買わず。
ギャルリー•サンテュベールにも感じのいいカフェがありました。
食堂が連なっている路地があって、そこも有名な路地らしいです。
ムール貝の定食の看板たくさんあって、食べたくなって路地にしました。
でも、カフェにすればよかった。。。
路地ではいろんなお店に声かけられます。
優柔不断な私は迷う。
でも1件に入って、ムール貝12ユーロのムニュを頼みました。
12ユーロだと、実が小さいきがした。
9ユーロぐらいからムール貝の定食を出していたお店もあるけど、25ユーロと言っていたお店もある。
値段に比例するのか、お店によるのか。
でも、スパークリングウオーターが5ユーロもした。。。
次はお目当てのオルタ邸。
中は写真禁止だったので、外観だけ。
オープン時間は午後2時半ぐらいからで、午前中には空いていないようです。
オルタ邸へは王立美術館の前からトラムに乗ります。
ちゃんとグーグルマップで経路調べておきました。
いやいや、便利だ。
これがあればいくら方向音痴な私でも、ちょっとは迷うけど、着けます。
時間のない旅人には、迷う時間短縮で、とっても便利。
若いころの旅はこんなものないから大変だった。
迷って、時間がないからかけってかけって、まよってまよって。
体力があったからできたんだナア。。。
もうできない。
オルタ邸というぐらいだから、オルタが住んでいた家で、今はオルタ美術館になっています。
豪邸は豪邸だけど、びっくりするような広い家ではありません。
ところどころアールヌーボーを感じさせますが、それほど奇抜さはありません。
自宅だけあって、すみやすい家ほどよい装飾もあり、落ち着いたよい家でした。
最後はスーベニア―ズコーナ―へ。
よかったし、せっかくこの家が第一目的でブリュッセルに来たという事もあり、この家の解説書を購入。
日本語はないので英語です。12ユーロでした。
読めたら、そのうち読もう。
戻ってまだ時間あったので、王立美術館へ。
ここは列車の時間があるので、ゆっくり見れませんでした。
ちょっと残念。
私の好きなフリューゲルスの絵が何枚もあってよかったです。
ここには日本語の解説書がありました。
日本人多いのね。


パリにもどります。北駅に着きます。
パリにもどってきたのが夜の7時ぐらい。
この時間だと大抵の美術館などは閉まりますが、ボンピドゥセンター夜9時まで開いている。
この時間ならまだ間に合う!
もうくたくただけけど、ゆっくり見る時間もないけど、鞭打って北駅からボンピドゥセンターに移動しました。
パリの3代美術館のルーブルとオルセーは行きましたが、ボンピドゥセンターは行ったことがないのです。
ここはセンターの入口でセキュリティチェックがありました。
さすがに今はテロが多いから、仕方ないというかなんというか。
ボンピドゥセンターはなかなかよかたっです。
作品の時代ではルーブルが一番古く、次がオルセー、ボンピドゥは比較的新しい絵が多いです。
どちらかと言うと古い絵のほうが好きというか価値がありそうなので、ボンピドゥは言ってなかった。
名前は忘れてしまったけど、ピカソやシャガール、四角い濃淡のある大きな絵など、見ごたえあります。
時間がなくて、焦ってみたので、ここもゆっくり見れませんでした。
ははっ、いつもこんな感じかも。(^^ゞ 
そろそろ、もっとゆっくり旅行するようにしよう。
でも、こういうふうに時間がまだあると「よしここも!」と思ってしまうのだ。
ボンピドゥも行けたら行こうかな、ぐらいに考えていたけど、結局行く私。
これって、治らないかも。

そして、ホテルに戻って、北駅でかったフランスパンのサンドイッチを食べて、お風呂入って就寝。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飛行機のこととか空港とか | トップ | 3日目 ジュベル二―とセビー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2015年09月 パリ・アンダルシア」カテゴリの最新記事