バリ島には夜中の1時に到着しました。
Booking.comのサイトで宿の予約をしましたが、空港送迎オプションが安かったので、Booking.comのオプションでお願いしていました。2700円ぐらい。宿での送迎もあったけど、もっと高かった。
バリ島ではウブドに宿泊です。海は興味はなく、ウブド滞在一択です。(最終日はツアーの関係とか、趣向を変えてスミニャックに泊ったけど)
宿には到着日の予約もして、夜中に到着することも連絡済みです。そうしてないと、タクシーで着いてもだれもおらずチェックインできなくって、宿の前で朝まで待つ羽目に。
バリ島では入国でビザを取得する必要があり、35$です。ビザを取得して、イミグレーションを通って外に。
過去にバリ島で空港からの送迎を頼んだ時は、外出てすぐにボードをもって待っていてくれてたので、今回もそうだと思い込んでいた私。
しかし、いない。。。私の名前を書いたボードを持っている人がいいない~~
2周ぐらいして、ネット使って連絡取ろうと思ったところに、私のボードを持った人がいた!
どうやら送迎の待ち合わせに関したメールが来ていましたが、メールを開いてませんでした。場所指定があったみたい。いやいや、不手際でしたね。
運転手さんにネームボードをもった写真を取らされる。アルバイトさんで、会社に証拠として提出して賃金をもらうのでしょうね。
ウブドでは、たぶん運転手さん迷ったみたいでぐるぐるしてました。私が泊まるホテルは、小さな横道の先にあるホテルなので、わかりにくかったのだと思います。
横道の前について、宿の案内看板の前でも写真。
こんなところにホテルがあるのかと思うぐらい、人ひとりぐらいしか通れない細い横道をしばらく行くと明かりがさしてるところが。あったあった、ホテルがあった。こんなところにホテルがあった。
門を入ると外に小さな受付があって、日本語を話せる人が出てきてくれました。
2階建てのこじんまりしたホテルで、私の部屋は2階です。
部屋に入って、その素敵さにうれしくなりました。
まだ暗くてよく見えないけど、大きな窓の先には広いバルコニーがあって、緑の木々とプールがある庭があります。部屋も広い。50平米あるそうです。家具もバリ家具で、安い木を使ったペラペラの家具ではありません。
この日は、もう遅いというか夜が明けそうな時間なので、荷物を少しかたずけて、シャワーを浴びて、就寝です。
ウブドの宿は「Ubud Lestair Bungalows」という宿で、この宿に3泊します。
Booking.comで10点満点中9.2以上の宿で、かなり評判がいい宿でしたが、その通りでした。値段も朝食混みで1泊4000円以下で、ものすごいコストパフォーマンスの良さ。朝食もおいしいと評判で、実際においしかった。20mぐらいの結構広めのきれいなプールもあります。
ウブドには3回来てるのかな?どの宿もコストパフォーマンスがよかったけど、ここはぴか一です。
メインストリートにあって観光にも便利だけど、横道に入ったところにあるので、街中の喧騒も聞こえない静かな立地です。街中の騒音はすごいです。バンドで演奏や歌を歌っているお店もあります。
何よりも、窓から見える、ヤシの木とプールが見える風景と鳥やカエル、鶏などの自然の音が最高の癒しです。
欲を言えば、広い部屋にダブルベットがポツンとあって、そのほかに机とテーブルが欲しかった。バルコニーには机とテーブルがありますが、何かしたいときにはそれを部屋に中に引き入れなければならない。
でも、そんなことはこのホテルのコストパフォーマンスに比べればほんの小さなことです。
少ししか寝てないけど、朝起きて朝食がわからず下に行くと、朝食が数種類から選べて、部屋に持ってきてくれるらいいので、パンケーキのパイナップルとミルクコーヒーをチョイス。パンケーキかホットサンドかトーストと卵から選べます。そのほか細かいオプションもあり。
朝食はバルコニーで。これもまたこのホテルの癒されポイント。
薄いパンケーキの生地でパイナップルとクリームを巻いたものが2本とバナナとスイカなどのフルーツたっぷりのフルーツサラダ、ミルクコーヒー。クレープの生地はもちもちで、さっぱりしたクリームとジューシーなパイナップルを巻いてあって、がおいしかったです。
この日はウブドを散歩。
しかし、ウブドのメインストリートはものすごく混とんとしています。車が多く走っており、歩道は狭く観光客でぎっしりで、歩道の石のタイルはぼこぼこです。その影響ですっころんだ人を1人見たし、転んでけがしたと思われる,膝に大きなばんそうこうをしている人も数人みました。
メインストリートにはお土産屋さんと民芸品や洋服やシルバーアクセサリーのお店とレストランが並んでおり、興味がある人は買い物も楽しめます。
ホテルから王宮までは歩いてすぐです。王宮の斜め前には市場があったのですが、無くなっていました。その跡に2階建ての建物が建って、お土産センターになっていました。前は野菜は惣菜などの地元の人が買うお店と観光客用のお土産屋さんが混在していたのに、お土産屋さんだけになってしまっていました。なんだかがっかり。
バリ島はアジアですが、西洋の観光客が多いです。リゾートなのでいいのですが、けっこう露出度の高い服装の人も多い。そして、タツゥーのお店も多い。タツゥーは一度入れたら一生消えないもんだと思うの意ですが、外国人とか構わずにタツゥーしてます。後で後悔しないのかしら?
まずは、ウオーターパレスに入りました。入場料が35000Rです。
入ると腰巻の布とはっぴのような上着と紙でできたカチューシャみたいなものを身に着けます。観光客用なのか神様の前に行く準備なのか不明。ここは水が張っている池がありますが、この日は工事中で水が抜かれていました。
隣にウブドの有名カフェ、カフェ・ロータスがあって、カフェからきれいなウオーターパレスを眺めながお茶や食事ができます。高そうで入らなかったけど、そうでもないのかな?
次はサレン・グアン宮殿。ウブド王朝の宮殿跡です。ここは無料。宮殿はありませんが、美しい彫刻がある門などがあります。観光客がまったりしています。夜にはバリ舞踊が開かれます。
そのあとプリ・ルキサン美術館へ。ガイドには85000RPとありましたが、140000RP(104000RPだったかも)とのこと。わからず払ってしまったが、バリの物価からしたらものすごく高いですね。
バリ絵画は独特の雰囲気がある絵画で、どっちかというと薄塗で平坦で色彩も抑えたものが多い絵画。好きな人とそうでない人でわかれるかもしれませんね。私は中間ぐらいかな。バリ絵画が有名になったのはそれほど昔ではなく、今でも多くの」アーティストがウブドにいるそうです。ウブドには絵画を売っているギャラリーも沢山あります。この美術館でも販売していました。
ランチはガイドにあった王宮の横にある「イブ・オカ」というバビ・グリンという豚の丸焼き専門店のローカルな食堂に入りました。ウブドのレストランは観光客しかこないところも多いけど、ここは地元の人の方も多い感じだった。TakeOutも多いのかな。バリでもウーバーのような宅配システムがあるようです。
ごはんの上に豚の皮の部分のパリパリした部分とか、柔らかい部分とか、からっと上がった部分とか、いろんな部位のお肉が載っています。シューシーでおいしかった。約200円のスカジュースも頼んで、約1000円ぐらいでした。
ウブドに来たのは、バリ舞踊を見るという目的もあった。ウブドでは毎週決まったところで決まった舞踊集団がバリ舞踊の公演を行っています。何曜日のどこでどの舞踊集団が公演を行うかは調査していました。
この日は土曜で、Gunung Sariという世界的に有名な舞踊団がプリアタン アグン王宮という少し離れたところで公演をします。これが見たかったので、どのぐらい人が集まるのかわからず、公演前は買えなくなってしまうと嫌なので、はるばる30分ぐらい歩いてチケットを買うだけで行って、Google 先生を頼りにやっとこさたどり着いたけど、看板は出てるけどチケットを売っている様子はなく、がっくり。。。
その道がてらにブラマ社によって、ウブドからクタに移動するバスを予約。バリ最終日はスミニャックに宿を予約していますが、どう安く移動しようかと考えて、ガイドにブラマ社のバスが約1000円とあったので、これでクタまで移動することにしました。そういえば、前にウブドに来た時もブラマ社のバスで移動したな。朝と夕方の1日2便あるようです。
無駄足と無駄時間をくってメインストリートに戻り、ウブドに来た目的のもう一つ、ウブド散歩に。
メインストリートの王宮からすこし左に進んだところにお土産屋さんが出ている横道があって、そこからウブドのライステラスの風景が見れるお散歩コースがあります。
ここの散歩コースは素晴らしかったです。メインストリートは車と観光客とお土産屋さんでごった返しているのに、この道をしばらく行くと、自然豊かなウブドの田んぼがある原風景、別世界が広がっています。特に天気に恵まれて、青い空と水を張った田んぼに茂る緑の稲穂と、その先に見える熱帯の国ならではのヤシの木などの緑の木々の森があり、とてもきれいで癒される風景の中を気持ちよく歩けます。
ウブド散歩のガイドを図書館で借りてコピーして持ってきてましたが、10年以上前のガイドでした。ガイドの通りだと、途中で水郷の橋を渡って、ぐるっとメインストリートに戻ってくるそうだけど、その橋がわからず道がないところになり、10年前と道が変わったのかもと思い、来た道を戻ることにしました。昔ウブドに来た時も散歩をして、道に迷ったことがあって、へとへとにおなりながらわけわからないけど、メインストリートの方に着いたことは着いたという、苦い思い出があります。
でも品落戻って畑の中に道があったので、そこを突っ切ると反対側に出られました。
出口近くに畑に囲まれたカフェがあって、そこでスムージーを頼んで一休憩。散歩道のとこどころに畑を見ながら休憩ができる小さなカフェがありますが、ここは比較的おおきなカフェで観光客がたくさんいたので有名なカフェのようです。
細い道を抜けると、プリ・ルキサン美術館の横に出てきました。
この後はホテルで休憩。よいプールがあるので、ちょっとだけ泳ぐというか浸かってみたりしました。
時間になったので、プリアタン・アグン王宮へ。
行きは途中でバイタクに声かけられて、もう歩くのいやだったので約400円でプリアタン・アグン王宮へ。最初700とか言ったけど400にディスカウントしたけど、それでもかなり美られてますね。
到着すると18時半ぐらいで、ようやく即席チケット売り場ができたぐらいの時間で最初の入場者でした。バリ舞踊はどこの公演も約1000円で、ここもそうでした。
有名な舞踊集団らしいので、チケット争奪戦かと思ってたけど、こんなものなのね。。。ますます無駄足をしたのだと。。。
しばらくすると、人がちらほら集まってきました。オプショナルツアーで来ている日本人もいたけど、この後見たバリ舞踊と比べると、圧倒的に観客は少ない。ガラガラ状態ぐらい。
この公演はバロンダンスでした。バロンというのはけむくしゃらで怖い顔した4本足の神様です。
しかし、Gunung Sariは世界的に有名というのは伊達ではなく、踊り手さんのパフォーマンスが素晴らしかった。目の動き、腕の動き、バリ舞踊独特の手指をそらした動き、足の動き、足先の動き、どれをとっても一流のプロの踊りでした。衣装や髪飾りなども、華やかでゴージャス。
異なる3公演を見ましたが、ここが一番見ごたえはありました。どれか一つしか見られないと言ことで曜日があれば、Gunung Sariがお勧めです。
約1時間半で、ガムランの演奏があり、いくつかのパートがあります。女性の踊り、男性の踊り、男女の踊り、バロンともう一人の神様との戦いの踊りなど。
プラボー、プラボー、でした。
帰りは観光地から少し離れているので、観光客狙いのバイタクなどはなく、Google 先生を頼りにホテルに戻りました。
10時過ぎており、レストランは飲んでいる人たちばかりで、夕食はなんとなく一人では入りにくく、カフェワヤン&ベーカリーでパンを買ってホテルで食べました。