旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
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そんな旅行を書いていきます。

北京3-京劇

2007-02-15 | 2007年02月 北京旅行

男性の黒と白のメークで”よい人”を表すんだそうです。うーん、逆に見えるんだどなあ。出てきた時は悪い人かと思った。
写真は、ズームレンズを使ってISOとホワイトバランスをチューニングして取りました。室内だから、まあまあかな。
今まで、バカチョンデジカメを使っていて、今回デジ一のニコンD40でした。デジ一はやっぱむずかしいなあ。

北京で京劇を見ました。すごく面白かった!
正直、こんなに面白いと思わなかったです。
雑技団にしようかと思った事もありますが、京劇にて正解でした。

京劇は、日本の歌舞伎のように静のものかと思っていましたが、動の世界でした。
体操競技のマット運動で10点満点がでそうな連続宙返りや、新体操みたいに足で槍をけりながら複数人でまわしたり、剣を振りながらぐるぐる回ったりひねったり。相当な訓練を積み重ねてならの動きでしょう。

衣装も面白いです。
男性はメイクとか衣装で性格を現しているそうです。私からみたら、性格をあらわしている事よりカラフルで、日本のくま塗りとはまた違う黒白の顔とか、旗を背負ったような衣装がすっごくユニークで面白かった。

日本語のヘッドホンを借りて、上記のような説明やストーリなどがわかって、より面白さが増しました。30元だったけどね。
京劇は女性役も男性がやると思ってましたが、それは昔の話で、今は女性がやるそうです。甲高い声でせりふを言いますが、これは男が女役をやっていた名残だそうです。

劇場は日本の歌舞伎座の中国版のような劇場でした。舞台はあれだけの動きがあるのに、日本の歌舞伎よりずっと狭い。人が7人動くぐらいでいっぱいいっぱいかな?
3階くらいまであって、天井や壁には細かな絵が書かれている伝統的な劇場でした。建物も古いみたい。でも、その劇場がある場所って、となりは雑技団の大きな体育館だし、前は高速道路。なんか、そこだけ別世界でした。

ここはお茶とお菓子がでて、お茶をしながら見ます。上映時間は1時間ですが、30分ぐらい前に入ってお茶できます。
チケット代は200元(私は予約してたから1800元)で、やはり庶民からしたら高嶺の花。観光客向けです。劇場も、観光客場ばっかりだった。
コメント
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