米ソの冷戦時代は北の守りが最重要で自衛隊の主力を北海道に配置しました。
処が冷戦終結となったが今度は中国が力をつけて周りを脅かす存在となった。
日本も東シナ海大陸棚問題や尖閣諸島問題等で中国から脅かされる様になった。
日本は手薄な南西諸島の離島防衛に力を入れ、これまでの北重視から南の中国
対応に重点を移して来ました。
陸上自衛隊は鹿児島県奄美大島・沖縄県宮古島等新たな駐屯地・分屯地を開設。
奄美大島に550名警備部隊のミサイル部隊を配置。
宮古島に380名警備部隊を配置。
石垣島に500~600名の警備部隊ミサイル部隊配置。
与那国島に160名の沿岸監視隊を配備。
沖縄本島には第521普通科連隊2900名配置。
詳しくは奄美駐屯地には航空機や巡行ミサイルを迎撃する地対空ミサイル部隊
350名、瀬戸内分屯地には艦艇対処の地対艦ミサイル部隊210名配置。
宮古島には380名配置で2020年以降は地対空・地対艦ミサイル部隊配置。
尚南西諸島の離島が侵攻された場合、北熊本駐屯地の第8師団の第42即応機動
連隊や相浦駐屯地配備の水陸機動団が投入される。
なお日本版海兵隊の水陸起動団は相浦駐屯地に崎辺分屯地が開設され、水陸両用
車と隊員160名が配置された。
また将来は佐賀空港を自衛隊と共用空港とし大型輸送機オスプレイの発進基地
とする予定とされて居ます。
この様に九州はどんどん前線基地化されて行って居る。