続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

哲学の道でヘボを飛ばす!

2021年10月18日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで9月6日(月) 哲学の道でヘボを飛ばすために京都東山にやってきました

※この記事は全国地蜂連合会の記事と重複します

 

アチコチでキンモクセイが良い香りを漂わせていました

 

サザンカにしては早過ぎる気がしますが花にオオスズメバチが何匹も来て居ました

去年はキイロスズメバチはいましたがオオスズメバチは居ませんでした

でも、オオスズメバチが居るんならヘボも居るって確信しました

 

時折、中高生の修学旅行グループが通ります

 

20世紀初頭の世界的哲学者「西田幾多郎」の碑

人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行なり

この道で西田幾多郎が毎朝思想に耽っていたことに因み「哲学の道」と名付けられたそうです

 

30分待っても撒いた餌にヘボが付かないので銀閣寺まで散歩に行きました

道沿いの店は殆ど閉まっていたり売りに出ていました

 

銀閣寺の100mほど手前に大きな鯉が居たので見ているとカミがしきりに呼びます

振り返って見るとカミのズボンにヘボが纏わり付いていました

ヘボは直ぐに居なくなりましたが大興奮です

慌てて撒いてあった餌を回収しに戻りこの場所の半径15mに餌を14個撒きました

 

橋の右手の袂にヘボは居ましたしかし餌を撒いて30分、ヘボは来ません

でもヘボを見ているので必ず戻ってくると信じていました

 

40分ほど待って漸くヘボが付きました矢っ張り哲学の道にヘボは居たんです

しかも大きな良い親です

 

こんな場所なので居たのはクロスズメバチ所謂ピンでした

 

今年は全く飛ばしてないカミが飛ばしましたのでぎこちなかったです

 

それでも琵琶湖疎水の上を

 

哲学の道を目印を持ったヘボが飛びました恐らく初めてのことでしょう感激です

 

今度は私が飛ばしましたがそうすると撮影が上手く行きません

 

今回は目印を持ったヘボを飛ばせることが目的だったのでヘボ追いはしませんでした

知らない方がお互いのためです

ヘボは疎水の上を北に飛んで行きました

恐らく疎水沿いの僅かな土手や石垣の間に営巣しているのではないかと思いましたが

辺りは高級住宅地ですので立派なお庭の片隅に営巣することもあるでしょう

いずれにしても何時までもこの地で飛び続けて欲しいものです

 

コメント (8)
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