続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

ヘボの巣を掘る

2021年10月15日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで9月29日(水) 寧比曽岳に登る途中で獣が掘りかけたヘボの巣を見つけたので

帰宅後準備をして1人で掘りに登りました

 

午後3時24分 防護服や煙幕など装備一式を持って再び寧比曽岳に登っています

林に西日が入って良い感じです

 

3時41分 現場に着きました

歩地爺さん、左端に見える箱はあの「みろくや」の箱ですよ

娘がチャンポンと皿うどんを送って呉れたんですがそれが偶々「みろくや」だったんです

矢っ張り美味しいですね

 

ここが入り口です

 

巣は入り口の真下にありました小さな巣です

 

極トン師匠に教えられたように空の女棚を底に置き空間と通路を確保して埋め戻しました

後日、寧比曽岳に登った面さんから電話

登山道脇でヘボがよく通っているけど巣はどこで掘ったの

場所を聞くと矢っ張りバカの掘った所でした

 

巣盤はこれだけ、380gでした9月29日のこの辺りならこんなモノでしょう

 

これだけでは寂しすぎるので10月11日(月) 我が家のヘボの巣を燻したのでそれを載せます

我が家で2番目に元気の良い巣でしたがオスが出ていますので燻します

今オスが出ると言う事は逆算すると8月下旬に女王に何か異変があったようです

 

底を開けた所です

 

巣を出しましたが下の方の巣盤が変形です

 

よく詰まった巣盤ですがひとつの育房に幾つも卵が運であります

働き蜂が産んだものです

これが全てです下の方の巣盤は滅茶苦茶で右の3枚は巣盤だけで空です

不思議なのは下の4枚は王台なんです女王に異常があるのにこんなに王台が出来るのだろうか

 

移送箱の分を抜いて1882gですから移送箱の中を加えたら2kg越えぐらいですね

この時期でこの地域ならまあまあですね

バカは移送箱の巣盤はそのまま巣箱に戻します

そうすると生き残った働き蜂が育てたりオスの卵を産むので

正月の20日頃までヘボを見ることが出来ます

 

コメント (8)
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