続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

八百比丘尼の杉と<後刻談>

2021年10月26日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで若きヘボ研究者が師匠の無茶振りで飯田街道の旧道へ崖を下りたので

バカも一緒に旧道の伊勢神峠に行ってみました

 

伊勢神峠の頂上にあった馬頭観音

余談ですが私の祖父は若い頃雪が降ると甲州街道笹子峠に行ったそうです

蹄鉄などない頃です峠の急坂で滑って擦剥き馬の膝?の骨が見えていたそうです

そこで祖父達は滑り止めの砂や馬の草鞋を売ったそうです

だから生家近くの馬頭観音には使い古した馬の草鞋が2畳間1杯くらい有りました

馬方などが無事に越えられたことに感謝して奉納したんでしょうね馬用の丸い草鞋でした

バカなことにその小屋は老朽化で処分されたそうです

 

だからバカには峠の馬頭観音の意味がよく判ります

 

八百比丘尼の観音像と比丘尼の杉

 

中々立派な杉です

 

伊勢神峠の切り通し中々良い感じです

 

コアジサイが残っていました標高800m付近です

 

面さんが少しなら食べても良いと言うスギヒラタケ

昔は食用だったのですが…

 

豊田市の町内清掃活動の日とお祭りが重なった所為でしょうか道がキレイになっていました

 

 

帰りにムカゴを頂くために面さんちに行くと面さんのヘボが良い通いをしています

何時も1kg前後の巣が多い面さんのヘボ今年は異変です

 

面さんが若きヘボ研究者に「柿を持って行け!」と取っています

 

< 後 刻 談 >

その日の夜若きヘボ研究者から次々とラインが送られてきました

 

この日掘りあげたヘボの巣です

 

抜き身で200g意外と重かったですね

OHCは巣盤毎で200gかと思っていましたが巣盤毎なら350g以上でしょう

 

幼虫は佃煮にしたそうです

 

成虫はかき揚げに翌日研究室に持って行くそうです

長男の彼はとても孝行息子で「仕送りは弟たちの学費にしてくれ。」と断り

バイトで生活費も学費も稼いで居るんです

↑料理は多分居酒屋のバイトで覚えたんじゃないんでしょうか

 

隣室のインドネシアからの留学生にあげたところ「美味しい!」と喜んで食べてくれたそうです

 

コメント (8)
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