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明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

今さら何を・・・

2023-02-11 11:17:56 | 歴史

共産党の党首公選を求めた古参党員の除名騒動であーだこーだと皆さん意見を述べていますが、

彼らの思想の根本にある共産主義、マルクシズムというもの自体がもともと民主主義と相いれない概念だってのは分かりきった話じゃあないですか。

 

共産党がもともと民主主義に仇為す勢力だって事実を包み込むために耳に甘い言葉をささやくけど、マルクシズムが何を訴えているかが分かっていれば今回の騒動は何も驚くに当たらない。

 

確かに共産主義は抑圧や搾取からの開放を謳う思想ではある。現実の世界が王政、天皇制、資本主義、民主主義、社会民主主義何であれ抑圧や搾取が厳然として存在することは彼らの指摘通りではある。しかし、抑圧からの開放の結果として労働者の代表者による独裁制っての自体が何を意味するか?

結局労働者、抑圧される人々の代表者と称せられる圧政者によって抑圧・搾取される体制への移行を意味する。そしてそれは抑圧されている人々の代表者を自称するから余計に質の悪い体制になる。

 

結局は現行の体制と支配者による支配を認めたうえで、抑圧や搾取を少なくしていくためにお上に対して完全に従順でない国民性を保つことが昔から行われてきた下からの力ってものじゃないですか?

室町時代に百姓たちは支配者の理不尽に対して一揆をおこしたわけですし、戦時中でさえ人々は生き延びるために官憲の目をかいくぐって闇米を買い求めたわけですから。

 


校則の必要性

2023-02-09 21:21:19 | 歴史

厳寒の氷点下4度の中ジャンパーを着てきた中学生が着てこないように指導されてその通りにしたら熱が出たそうですね。

校則は何のために必要かと言えば、世の中に出れば指導する側に都合のいいように不要な規則を押し付けられるってことを早い内に体験できるってことですね。こんな規則は不要とか理不尽と思える感性があるなら麻痺しないように世の中を変えようという情熱を若い人には持ち続けてほしいものです。私ぐらいの年齢になるとどうしても考え方が保守的になってきますから・・・

 

この出来事から得られる教訓は規則を守って真面目に従順に任務や職務に忠実であることは必ずしも良いことではなく、単にアホな目に遭わされたり、組織的な犯罪の一端を担わされたりするということです。

 

戦前から戦後に移る中で、教育は劣化し肥大化した権利意識が世の中を却って住みづらいものにしている反面、戦前は当たり前のように受け入れられてきた「お国のためなら」「国家こそが」という言葉が語られるときに距離を置いて聞くことが出来るようになったってことは確実に戦前より戦後のほうが良くなった一面と言えるんじゃあないでしょうか。

 

そんなこんなで、理不尽な規則を守らされるってことはあほらしいと思えるって感性は大事にされるべきものです。あほらしいと思うきっかけとなるためにアホみたいな校則ってのは存在価値があるんだと思いますね。私たちが第2のアイヒマンとならないためにも。

 


ええじゃあないか

2023-02-05 12:34:00 | 旅行

我が家の神棚のお伊勢さんのお札がすっかり古びてきました。妻は夢に元伊勢さんや天照大神がやたら出てくると訴えます。これはきっとお札の変え時なんでしょう。

ってことで立春の折、お伊勢参りに行くことにしました。

以前は法隆寺、中宮寺に行って天理から伊賀を超えてお伊勢さんに行きましたが、今回は新名神で甲賀を超えて行きました。

お伊勢さんと言えばどうしても内宮だけお参りするパターンになりがちですが、今回は外宮を先にお参りする本来の形で行きます。

神聖な神域ですので正面の写真はご容赦くださいませ。外宮をお参りの後に脇から写します。

内宮は人がいっぱい。横町の活気がコロナ禍の終焉がすぐそこに来ていることを匂わせます。やはりお参り後に脇から一枚。

内宮の池に戯れる鯉。古札納め所にお札を返納します。埃をかぶった古びたお札の数々がコロナ禍の中、自粛でお参りの機運になかった方々が再びお参りの機運になってきたコロナ禍の終焉を予感させます。

その後、海辺へ出ます。

夫婦岩は行ったときは引き潮。日本海は時化ですが、こちらは波穏やか。

各所でお札を頂いて帰ってきます。

昨年は特に終盤の釣果思わしからず。今年こそアオリイカキロアップをば・・・

なんとかコロナ禍終焉が見えてきた今日この頃。

今迄の私の周りの人々への護りと皇国の護りを深謝し、本年も我らと我らが皇国の護りを祈念して新しいお札を神棚に収めました。

 


学びなおしというけれど

2023-02-02 21:23:57 | 日記

何かお金や時間をかけて特別なことを学ぼうとするよりも、何気ない日常の食事や睡眠などの中にも学びと修業はあるんじゃないでしょうか?

とは言ってもきれいごと抜きで学歴や資格で人が計られる世の中。講習に通ったり通信講座を受けたりなどなどしたくなるのも無理なからぬ話。

 

ちなみに学びなおしっていうぐらいですから新たに何かを学ぶというよりも、若い日にサボったことをおさらいするってのがしっくりきますね。

ってことで、若い日に学ぶことをサボりぬいた電磁気学を学びなおそうとしますが、困ったことに若い日に分かったことも分からんようになってきて、学び直しというよりも衰えの確認作業に入っているようでなんともかんとも・・・

基本原理は滅茶苦茶単純なのに各論への応用になると算術がついていきませんww

 


ダムカレーは重力式が一番!

2023-02-02 21:16:10 | グルメ

ロックフィル式ではご飯が多すぎると感じるようになったし、アーチ式ではルーがもったりしすぎる。

ちなみにこの訳の分からないカタカナ用語はダムのスタイルからご飯の盛り付けの隠語にもなっています。

ロックフィル式はより広い幅のダムを作るときに堤体の角度を広くして頑丈に作っています。なぜ岩を積むかと言えばそんな体積のコンクリートを固めると銭がかかるからです。もちろん岩を積んだだけでは水がじゃじゃ漏れになるので中心には水を通さない遮水壁があり、両側から岩山でがっちり支えています。ってことでごはん大盛の隠語ですね。

 

アーチ式は狭い峡谷にダムを作るときに提体を曲げて両側の岩盤で水圧を支える構造をしています。当然コンクリートの使用量も少なくって、ごはん少な目の隠語。

 

やっぱり身近な日吉ダムモデルの重力式がご飯とカレーのバランス的には一番好みですね。