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小さな天才はどのようにつくられるか?

2023-01-04 00:40:27 | 日記

【天才少年】13歳の数学者が新定理を発見!2歳で九九を暗記…卓越した才能の素顔とは

 

人間の学びには四通りある。

 

ひとつめは生存のために本能的に行われるもの。

顕在意識がどうしたいか関係なく潜在意識がいつのまにか学習を進めている。

 

ふたつめは義務感、責任感からくるもの。

学校や職場で学ばされるか、学ばなきゃならないと自分を追い込んで行われる学習。潜在意識も顕在意識も学ぶことに対する拒絶があるので義務や責任から解放されるとたちどころに学ばなくなるだけじゃなくって、何とかしなきゃと思っても学びは進みがたい。

 

みっつめは向上心からくるもの。

学びは苦しくともその先の報いを見据えて学ぼうとする。顕在意識では上に上がっていこうと頑張ろうと決意するが、潜在意識は隙あらば怠けてやろうと手ぐすね引いているので、志はあっても心の弱さで学びは滞りがち。

 

よっつめは好奇心からくるもの。

知りたいという願望が顕在意識にも潜在意識にも存在するから学びが続く。人間は本能的に今までわからなかったことを知りたいという願望を持っており、興味を抱いたことへの学びに苦痛よりも楽しさを感じるから学びは深くなっていく。

 

小さい内の学びで何かに好奇心を抱いたときに、それが数学など専門性の高い事だったら小さな天才を生み出す土壌となる。

 

思えば私も好奇心からくる歴史、魚釣りとその背景となる生物学、地学、地理などは興味本位で学ぶから学ぶことにさほどの苦痛はない。

一方で電気関係となると職責を果たすうえで知っておくべきことをひいこら言いもって学ぶことになるし、もっと高いところを目指そうと資格試験の勉強に励んでいても、自分の弱さから楽な方へ逃げたくなって学習は中断しがちになる。

 


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