試合に負けた後に号泣する阿部詩さんについて賛否両論が寄せられるのは日本の言論空間が一定に健全さを持っている証。体操の宮田さんが喫煙で辞退に追い込まれた時も責める声と庇う声両方上がることは日本捨てたもんじゃないなって思う。
で、今回は阿部さんの号泣の是非は置いといて・・・、人間って感情の生き物なんですよね。自分自身の感情の所作をコントロールしきれる人は、いないでしょう。
当然のことながら阿部さんは負けたら思いっきり泣いたるでぇwと意気込んでたわけではない。今までこの試合の瞬間のために気を張り続けたのだろう。負けたときに抑えがたき感情を御することは困難を極める。
誰だって嘆き・怒り・あざ笑いなどの感情を出さずにいられないときがある。それが五輪の場だったということ。
自分だって感情に呑まれるときがある以上は、このようなケースは静観しておくのがよかろう・・・
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