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信用とは

2011-04-10 23:47:32 | 地球と物理
口先ではなく誠意と結果をもって積み上げるべきもの。

もし、どうせ相手は分からんだろうと上辺と口先で相手を誤魔化そうとするなら、

一時の信用は得られるであろう。

しかし、結果がそうでないことを示し、明るみに出るとき、

もはや何を述べても信用を得ることは無く、

過去の調子の良い口先の説明も全て揶揄の対象にされる。

人間は他人や組織に対して最初から完全に信用したり信用しなかったりすることは少ない。

そこから実績を積み上げて信用を獲得していく。

しかし、信用を失うのは一瞬である。

そして、一瞬で失われた信用を取り戻すには並ならぬ努力と長い年月を要する。

今まで原子力を安全だクリーンだと述べてきた連中の言い分はもはや一般の国民からは完全に信用されていない。

それを従来どおりの説明で国民が納得するなどとゆめゆめ思わないほうがいい。

理解を示さぬ側を愚かだと罵倒しても、

理解を示せぬ結果を出してしまったほうが悪いのに決まっている。



【東京電力】安全をうたった福島原発CM集


後の祭りとはこのこと。

このCMを今こそメディアは福島県でオンエアするべきであろう。

原子力がダーティーなエネルギーであることは分かりきっているのである。

それでもエネルギー源は多様であることが求められ、

資源の無い国、日本において有用であることを説明するしかなかったのである。

安直に「安全だ、クリーンエネルギーだ」と大衆を欺いてきたツケの支払いが今求められているといえよう。

今までの原子力推進派の安直な言論が白日の下に晒されよう。

そういった連中ほど、首相のパフォーマンスを批判するのであろうけど、

ア菅首相にそのようなパフォーマンスと罵倒をさせる原因をもともと誰がもたらしたのかを考えれば、

どこから原因責任を問うべきか?

答えは自明のはずである。




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