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明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

この人も気の毒ではある

2021-08-01 21:01:44 | 歴史
さてさて小泉進次郎さんって大臣として無能だというのは言うまでもないでしょう。

ですが、昔行われた官打ちってのは妬みややっかみから出世している人を引きずり下ろすのではなく、落としたい人をやたら出世させて下積み不足でポストの変化についていけずボロを出したときに一気に叩くっていう公家社会らしい陰湿なやり口なんですね。

この人もどっかでしごかれた経験もなく祭り上げられて梯子を外されたって感じで気の毒ではあるんですね。

親父は目立ったけどなんだかんだ首相になるまで権力抗争や色々な経験をしてるけど、温室で大臣にまで一気に上げられたってのは単なる人気取りの末路か現代版官打ちか・・・・
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リスクと向き合う

2021-08-01 20:44:56 | 歴史
思えば世の中に欠けていることはリスクと向き合うことじゃないでしょうか。
原子力がエネルギー源として大きな魅力がある代わり、何かあれば他のエネルギー源より重大な結果をこうむることは分かっていた。だけど推進派は安全神話を信仰し、反対派はどのようにして事故を防ごうとしているかを知ったうえで技術的側面から批判するわけでなく兎に角反対と喚き続けた。人々が一番知るべきこと、原子力にかかわる技術を推進することあるいはしないことのリスクの説明は行われず、事故はあり得ないと言われ続けた。そして、重大な事故が起こっていないことから何となく安全神話を信じてしまった。
だが、事故は起こった。
一気に原子力の安全のために何をすべきかという議論よりとにかく原発止めろというヒステリックな意見がまかり通るようになった。

コロナウィルスにしても感染拡大のリスクを直視することなく中国で感染拡大の報に接しても入国制限を行ったのはずっと後で日本中に感染は拡大した。目先の利益の前に誰だってリスクは考えたくない。政府を批判するのは私たちの国が共産主義国のような酷い国でないから容易に行えるのだが、では自分はというと目先の事を優先してリスクから目を背けようとするのは否定できない。

オリンピックにしてもすることとしないことのリスクの説明は真っ当に行われず「感染は拡大させない」「とにかく中止しろ」というむなしい言葉が響くだけ・・・

緊急事態宣言も長引けば守った分だけアホを見るから人は集まり感染は拡大する。

どの行為がどれだけのリスクを高めるかを知ったうえでの旅行・外食へと方向をシフトしない限りもはや緊急事態宣言は何の効果もない。

やるべきことは最悪を想定し最善を尽くすこと。分かりきっているが実践するのは難しい。
こうやって何かを述べている私自身が出来ていないんだから・・・

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